JPS6223323Y2 - - Google Patents

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JPS6223323Y2
JPS6223323Y2 JP1980056335U JP5633580U JPS6223323Y2 JP S6223323 Y2 JPS6223323 Y2 JP S6223323Y2 JP 1980056335 U JP1980056335 U JP 1980056335U JP 5633580 U JP5633580 U JP 5633580U JP S6223323 Y2 JPS6223323 Y2 JP S6223323Y2
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JP
Japan
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bumper
floor panel
fixed
cover plate
rivets
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JP1980056335U
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JPS56157151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、バンパの取付部の封印装置に関する
ものである。
従来、自動車のリヤナンバープレートは、盗難
防止等の目的で封印が義務付けられている。しか
しながら、ナンバープレートがバンパに封印され
ているとしても、実公昭52−56999号公報におけ
るバンパの車体取付装置のようにバンパが車体に
単にボルト結合によつて取付けられているのみ
で、バンパ取付部に封印装置を具備しない構造の
ものでは、バンパがユーザーの手により簡単に脱
着できるのでナンバープレートの封印の目的が達
成できない。
従つて、封印ナンバープレートを取付けたバン
パを車体からユーザーが簡単に脱着できない構造
が望まれ、更に、その場合事故、保修などに対応
できるような構造であることが必要である。
本考案は上述のような点に鑑みてなされたもの
で、バンパを通常の車載用工具では取外すことを
できないようにしてリヤナンバープレートの封印
の目的を達成させるとともに、事故、修理等で前
記バンパを取外す場合には、タガネドリル等の特
別な工具を使用して前記バンパを取外すができる
ようにしたバンパ取付部の封印装置を提供するも
のであり、その要旨はフロアパネル下面に固着し
たリヤサイドメンバにバンパ取付用ブラツケツト
をボルト結合せしめ、そのボルト結合部上方のフ
ロアパネルにあけた作業穴を覆うカバープレート
を前記フロアパネルにリベツトにより固着してな
るバンパ取付部の封印装置にある。以下その実施
例を図面により説明する。
図において、1は自動車後部のフロアパネル、
2はその後部に連結されたリヤエンドパネル、3
はフロアパネル1の両サイド(第2図では片側の
み示す)下面に固着されたリヤサイドメンバであ
つてほゞコ字断面の両端上方及び両後端部に互い
に反対方向に折り曲げられたフランジを有するよ
う構成されている。コ字断面の底部には、その長
手方向に間隔をもつて、二個のボルト挿通孔3
1,32が形成されている。リヤサイドメンバ3
の上部フランジ33はフロアパネル1の下面に、
また後部フランジ34はリヤエンドパネル2にそ
れぞれ溶接される。
各リヤサイドメンバ3の下面には、断面ほゞコ
字形で、その後端両側部に互いに反対方向に折り
曲げられたフランジ44を有するバンパ取付用ブ
ラケツト4が脱着自在に固着される。即ち、同ブ
ラケツト4のコ字断面の底部(図では上部)前記
リヤサイドメンバ3のボルト挿通孔31,32に
対応する位置に、それぞれほゞ同径の孔45,4
6が形成され、更に、その下面には、ナツト40
及び41が溶接されている。
前記ブラケツト4の後端フランジ44には、
ほゞコ字断面形のバンパ補強部材5が固定され、
また、この補強部材5の後方にはナンバープレー
トPをリベツトRにより固着したバンパ6が固定
される。
バンパ6を後方に固定したバンパ取付用ブラケ
ツト4は、ボルト7及び8によりフロアパネル1
側からリヤサイドメンバ3に対し締付け固着され
る。この締付け、あるいは締付け解除の作業のた
め、フロアパネル1の同ボルト結合部の上方位置
には、適当な大きさの作業穴10が形成されてい
る。
バンパ取付作業後、作業穴10は、カバープレ
ート9によりフロアパネル1上方即ちトランクル
ーム側から覆われるが、その固着はポップリベツ
ト等のリベツト91,92により行なわれる。同
カバープレート9の上面をフロアパネル1面と
ほゞ同一にするため、作業穴10周囲の前記カバ
ープレート9の取付部分は、同カバープレート9
のほゞ板厚部分だけ低くなるような凹部が形成さ
れる。
前記カバープレート9を含むフロアパネル1の
上面即ちトランクルーム側にはカーペツト、マツ
ト等の内装部材11が敷かれ、同部分は、更に完
全に覆われることになる。
本考案のバンパ取付部の封印装置は上述のよう
に構成したので、バンパ取付部はリベツト91,
92で固定されたカバープレート9で覆われるた
め、スパナ、レンチ等の通常の車載用工具では取
外すことができないので、リヤナンバープレート
の封印の目的を達成することができる。
事故、修理等でバンパを取外す場合には、サー
ビス、修理工場等で、タガネドリル等の特別な工
具を使用してリベツトを切断することにより、同
カバープレート9を取外すことができる。
バンパ取付用ブラケツト4からバンパ6を取外
したりあるいは取付けたりするための作業スペー
スを無くすため、それらの固着部分付近のフロア
下面に、フユエルタンク12、サイレンサ13等
を適当に配置すること及びバンパ下面の形状設定
が望ましい。
以上のように、本考案によるバンパ取付部の封
印装置は、フロアパネル下面に固着したリヤサイ
ドメンバにバンパ取付用ブラツケツトをボルト結
合せしめ、そのボルト結合部上方のフロアパネル
にあけた作業穴を覆うカバープレートを前記フロ
アパネルにリベツトにより固着してなるバンパ取
付部の封印装置になるので、バンパを通常の車載
用工具では取外すことができないため、リヤナン
バープレートの封印の目的を達成できる効果があ
る。
また、事故、修理等でバンパを取外す場合に
は、タガネドリル等の特別な工具を使用して前記
リベツトを切断せしめ、前記カバープレートを取
外して前記ボルト結合を解除させることにより、
前記バンパ取付用ブラケツトとともに、バンパを
取外すことができ専門業者による保修に対応でき
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の実施例における構成部品の一部を分
解して示す斜視概略図、第3図は第1図の方向
の部分的矢視図、第4図は第1図の−断面に
おける部分の取付作業を示す図、第5図は前記実
施例におけるバンパのナンバープレート取付部に
おける断面図である。 符号、1……フロアパネル、10……作業穴、
12……フユーエルタンク、13……サイレンサ
ー、2……リヤエンドパネル、3……リヤサイド
メンバ、4……バンパ取付用ブラケツト、40,
41……ナツト、5……バンパ補強部材、6……
バンパ、9……カバープレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロアパネル下面に固着したリヤサイドメンバ
    にバンパ取付用ブラツケツトをボルト結合せし
    め、そのボルト結合部上方のフロアパネルにあけ
    た作業穴を覆うカバープレートを前記フロアパネ
    ルにリベツトにより固着してなるバンパ取付部の
    封印装置。
JP1980056335U 1980-04-24 1980-04-24 Expired JPS6223323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980056335U JPS6223323Y2 (ja) 1980-04-24 1980-04-24

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JP1980056335U JPS6223323Y2 (ja) 1980-04-24 1980-04-24

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Publication Number Publication Date
JPS56157151U JPS56157151U (ja) 1981-11-24
JPS6223323Y2 true JPS6223323Y2 (ja) 1987-06-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59151785U (ja) * 1983-03-30 1984-10-11 ダイハツ工業株式会社 ロ−ルバ−の取付構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256999U (ja) * 1975-10-22 1977-04-25

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JPS5256999U (ja) * 1975-10-22 1977-04-25

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JPS56157151U (ja) 1981-11-24

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