JPS5830450A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は内燃機関のアイドル回転数を制御する装置に
関するものである。

第１図にこの種の従来例をブロック図にて示す。

同図において（１００）は内燃機関、（１０１）はこの
内燃機関（１００）のスロットル弁で機関の吸入空気升
１を調整してその回転数を調整する。（２００）は内燃
機関（１００）のアイドル動作時にこのスロットル弁（
１０１）の開度（ｇ）を操作するスロットルストッパ（
８００）は内燃機関（　’ｔ　ｏ　ｏ　）の回転数を検
出する回転数センサ、（４００）はこの回転数センサ（
８００）　ニテ検出される該内燃機関（１００）の実回
転数（ａ）と予め定められた所望の目標回転数（１））
との回転数偏差（ｃ）を積分する積分器、（５０Ｑ）は
前記スロットルストッパ（２００）の操作位置を検出す
る位置センサ、（６００）は前記積分器（４００）の出
力を目標操作位置（ｅ）としてこの目標操作位＠（ｅ）
と該位置センサ（５００）にて検出される実操作位置（
ｄ）との位置偏差（ｆ）に応じて前記スロットルストッ
パ（２００　）を介し前記スロットル弁（１０１）の開
度を操作する駆動器、（ＴＯＯ）は前記スロットル弁（
１０１）がアイドル位１ｎ・、にあるか否かを検出しそ
の結果に応じて前記４’＋１分器（４００）の演算の実
行や停止等を司るアイドルスイッチである。

上記の構成においてスロットル弁（１．０１）がアイド
ル位置にある間前記アイドルスイッチ（７００）の作用
により前記積分器（４００）は積分動作を実行する。今
例えば何らかの原因で前記実回転数（ａ）が前記目標回
転数（１））よりも低下したとすると前記積分器（４０
０）はこの結果化じた前記回転数偏差（ｃ）を積分し前
記目標操作位置（ｅ）はスロットル弁（１０１）を聞く
方向に上昇する。その結果前記位置偏差（ｆ）が増大し
前記駆動器（６００）は該位置偏差（ｒ）を減少させる
方向に前記スロットルストッパ（２００）を介して前記
スロットル弁（１０１）を制御し、このためスロットル
弁（１０１，）は開かれる。その結果前記実回転数（ａ
）は上昇しやがて前記目標回転数（ｂ）に至る。

第２図に以上の動作のタイミングチャートを示す。

以上説明したとは逆に前記実回転数（ａ）が前記目標回
転数（１））より上昇した場合にも上記説明と同様の動
作を経て該実回転数（ａ）は該目標回転数（ｂ）に制御
される。

尚前記スロットル弁（１０１）がアイドル位置にない間
は前記アイドルスイッチ（７００）の作用により積分ｇ
ｉ＋（４００）はその積分動作を停止し前記目標操作値
Ｍ、　（ｅ）は保持されてスロットルストッパはその位
首に保持される。

ところで−に記従来例において、内燃隠関（Ｉｏｎ）が
レーシングされた場合、その減速時に、前記実回転数（
ａ）は内燃機関（　１．　Ｏ　Ｏ　）の属性に．１：り
前記ｌ」標回転数（ｂ）よりも一定程度落ち込むという
視像を呈し場合によってはエンジンスｉ・−ルに辛ル。

第３図にこの回ＩＩＩＸ数落ち込み」す１象をタイミン
グチャートにて示す。同図において（１”＋　）ｌｅｔ
　ｌｊｉｌ記スロットル弁（１０１）がアイドル位１℃
′１“から前れた時点（Ｔ２）は該スロットル弁（１０
１）がアイドル位！？’ｉに戻った時点を示す。

この発明は上記問題点を除去する為になされたもので上
記従来実施例に見られる髄な回転数落ち込み現象を呈す
ることを防ＩＩ−するアイドル回転数制御装置を提供す
ることを目的とｌｙでいる。

第４図にこの発明の実施例をブロック図にて示す。

同図において（ＳＯＯ）は前記内燃（幾関（１００）の
加速、減速状態を検出する加減速スイッチ、（９００）
はこの加減速スイッチ（ＳＯＯ）の検出結果に応じて予
め定められた所定値を前記積分器（４００）の出力に加
算する補正器である。

上記の構成において内燃区間（　１．Ｏ　Ｏ　）がレー
シングされると、非アイドル運転となりスイッチ（７０
０）の出力により積分器（４００）の出力はアイドル運
転時の値で保持され、又その加速時、該加減速スイッチ
（８００）はそのことを検出し、それに応じて該補正器
（９００）は予め定められたしかるべき一定値を前記積
分器（４００）の出力に加算する。その後、内燃機関（
１００）が減速されると該加速スイッチ（ＳＯＯ）はそ
のことを検出し、それに応じて補正器（９００）は積分
器（４００）に加算する値を時間とともに減垂させる。

このためこの補正器（９００）の出力と積分器（４００
）の出力との加算値によって決まる目標操作値＠（ｅ）
は、内燃機関（１００）のレーシング動作において、そ
の加速時、一定程度上昇し、減速時、この上昇した分は
時間とともに減垂するという動作を経る。従って前記ス
ロットルストッパ（２００）の実操作位置（ｄ）もその
様に制御される。以上の動作をタイミングチャートにて
第５図に示す。

同図において（Ｔ３）は、前記加減速スイッチ（８００
）が加速を検出］ノだ時点、（Ｔ４　）１１減速を検出
した時点を示す、同図に示す様にスロットル弁ＩＰＶ　
（ｇ）の開度の上昇による内燃機関（１００）の加速に
おいて、先ず時刻（Ｔ１）で積分器出力は保持されその
後時刻（Ｔ２）で前記スロットルストッパ 置（ｄ）は一定程度−に昇されるのでその後の減速動作
時において、時刻（Ｔ２）で・イドル運転に復帰ｊ７た
とき、スロットル弁（１０１）のアイドル戻り開１０′
は高く、従って回転数の落ち込み現象は生じない。この
減速動作の後時刻（Ｔ４）で加減速スイッチ（８００）
が減速を検出すると該実操作位１ｕ’＋　（（１）は徐
々に下降し、以降前記従来実施例の項で説明したとｌｉ
ｉ１様のアイドル回転数制御を行なう。

以上説明したように、この発明では内燃世間のアイドル
運転への復帰時におけるＲ　Ｊｉ．ｌＩｉ聞度開度状ア
イドル運転時の１」標開度よりも高い伯に制御すること
により吸入空気調整弁のアイドル戻り開度をアイドル定
常動作時の開度よりも高くするまううにしたので従来例
に見られる様な回転数の落ち込み現象を生じることのな
いアイドル回転数制御装置ｆｔがｔＵられるという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示すブロック図、第２図、及び第８図
は第１図袋間の動作を示すタイミングチャート、第４図
はこの発明の一実施例を示すブロック図、第５図は第４
図実施例の動作を示すタイミングチャートである。 （ＩｏＯ）・・・内燃世間、（１０１，）・・・スロッ
トル弁、（２＋１０）・・・スロットルストッパ、、　
　（ａＯＯ）・・・回転数セン→Ｊ、（４，００）・・
・積分器、（５００）・・・位置センサ、（６００）・
・・駆Ｕｒ器、（７００）・・・アイドルスイッチ、（
ＳＯＯ）・・・加減速スイッチ、（９００）・・・補正
器向、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　葛野信− （７） 第１図 ００ 第２図 第３図 −村利

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機関のアイドル設定回転数と検出された実回転数との偏
   差に基づいて機関の吸入空気調整弁の目標開度を決定す
   る目標開度信号発生手段と、上記調整弁の開度を検出す
   る開度検出手段と、この検出された検出開度と上記目標
   開度との偏差に基づ整弁を駆動する駆動手段とを備えた
   ものにおいて、國関のアイドル運転への移向時における
   上記目標開度を定常アイドル運転時の目標開度よりも高
   い所定開度に制御する目標開度変更手段を備えて成る内
   燃機関のアイドル回転数制御装置。