JPH04234545A - エンジン回転数制御装置 - Google Patents

エンジン回転数制御装置

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Publication number
JPH04234545A
JPH04234545A JP14591A JP14591A JPH04234545A JP H04234545 A JPH04234545 A JP H04234545A JP 14591 A JP14591 A JP 14591A JP 14591 A JP14591 A JP 14591A JP H04234545 A JPH04234545 A JP H04234545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine speed
engine
speed
opening degree
throttle valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14591A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamazaki
剛 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP14591A priority Critical patent/JPH04234545A/ja
Publication of JPH04234545A publication Critical patent/JPH04234545A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン回転数制御装置
に関し、特にエンジン回転数がエンジン保護を考慮して
設定された所定の上限回転数(エンジン保護回転数)ま
で上昇しているときには、該エンジン回転数が該所定の
上限回転数以上に上昇しないようにしたエンジン回転数
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来技術におけるエンジン回転数
制御装置の構成を例示するもので、11はアクセルペダ
ル、12はアクセルワイヤ15を介して該アクセルペダ
ル11と連動するスロットル弁、13はエンジン本体、
14は該エンジンの回転数Nなどをとり込んで該エンジ
ンに対する燃料噴射量INJを算出するマイコン制御の
ECUを示す。
【0003】このような構成でドライバーがアクセルペ
ダル11を踏み込むと、スロットル弁12が開き、エン
ジン本体13内に空気が流入し、エンジン回転数が上昇
する。 この時ECU 14にはエンジン回転数Nなどの情報が
入り、燃料噴射量INJが算出されることによって燃料
噴射を実行する。ここで該ECU 14は、エンジン回
転数がある一定値(例えば6,000r.p.m.)以
上になると、エンジン保護等の見地より、該燃料噴射を
停止(以下フューエルカットという)する。これにより
エンジン回転数は下がり該エンジンを保護(例えば排気
管が過熱されるのを防ぐ)する。
【0004】そしてこの時ドライバーがアクセルペダル
を踏み続けていても、図5に示されるように、上記内容
を繰り返し(すなわち該フューエルカットにより該エン
ジン回転数が上記一定値(例えば6,000r.p.m
.)以下になると、該フューエルカットが停止され、該
エンジン回転数が再び上昇し上記一定値以上になると再
びフューエルカットが実行され)、該アクセルペダルが
踏み続けられている間、上記一定回転数(図5ではエン
ジン保護回転数として示される)前後でエンジン回転数
は推移する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術のように、フューエルカットによってエンジン回転
数が一定回転数以上に上昇しないようにしたものにおい
ては、図5に示されるように該フューエルカットが断続
して実行されることにより、該一定回転数(エンジン保
護回転数)前後でのエンジン回転数の変動が大きく(例
えば数10r.p.m.及至 100r.p.m.程度
変動する)、これに伴ってトルク変動の発生が顕著とな
り、また振動が大きくなるなどの問題点があった。
【0006】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、エンジン回転数が該一定回転数まで上昇し
たときには、該一定回転数以上への上昇防止を、トルク
変動や振動を少なくして実現するようにしたものである
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によれば、エンジン回転数が所定値以下のとき
にはアクセル開度に応じてスロットル弁の開度が調整さ
れ、該エンジン回転数が該所定値まで上昇しているとき
には、そのときのアクセル開度に拘らず、該スロットル
弁の開度を該所定のエンジン回転数に応じた開度になる
ように調整して、該エンジン回転数が該所定値以上に上
昇しないようにフィードバック制御されるようにしたエ
ンジン回転数制御装置が提供される。
【0008】
【作用】上記構成によれば、該エンジン回転数が該所定
値まで上昇しているときには、そのときのアクセル開度
に拘らず該エンジン回転数が該所定値を超えないように
該スロットル弁の開度が調整され、これによってトルク
変動や振動を少なくして、該エンジン回転数の該所定値
以上への上昇防止を実現することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の1実施例としてのエンジン回
転数制御装置の構成を示すもので、1はアクセルペダル
、2はスロットル弁、3はエンジン本体、4は該アクセ
ルペダルの開度(アクセル開度)APとエンジン3の回
転数Nなどをとり込むマイコン制御のECUで、該エン
ジン回転数Nなどの情報にもとづいて該エンジンに対す
る燃料噴射量INJを算出するとともに、該エンジン回
転数が所定の範囲内にあるときには、該アクセル開度A
Pに応じてステッパモータ5を段階的に作動させて、該
ステッパモータ5に連動する該スロットル弁2を該アク
セル開度に応じた開度とする。
【0010】また該ECU 4 は該エンジン回転数N
が上記一定回転数(例えば 6,000r.p.m.)
を超えたことを検出した場合には、該エンジン回転数N
が該一定回転数以下に低下するまで、該ステッパモータ
5を該スロットル弁が閉じる方向に段階的に作動させ、
これにより該スロットル弁を該ステッパモータ5の作動
ステップ数だけ閉じ、それによって流入空気量を減少さ
せてエンジン回転数を該一定回転数以下に低下させる。 その後そのときのアクセル開度APに応じて該ステッパ
モータが該スロットル弁を開く方向に段階的に作動して
、該エンジン回転数Nが再び上記一定回転数数を超えた
ことが該ECU 4 において検知されれば、再びエン
ジン回転数が該一定回転数以下に低下するまで、該ステ
ッパモータを再び該スロットル弁が閉じる方向に所要ス
テップ数だけ段階的に作動させる。
【0011】このようにして該ECU 4 は該エンジ
ン回転数Nをモニターし、該エンジン回転数が一定値(
上記エンジン保護回転数)を超えたことが検知されれば
、そのときのアクセル開度に拘らず該スロットル弁を閉
じる方向に該ステッパモータを作動させて該エンジン回
転数を該一定値以下に低下させる。そしてその後、該エ
ンジン回転数が該アクセル開度に応じて(すなわちスロ
ットル弁が開くことによって)再び該一定値を超えたこ
とが該ECUにおいて検知されれば、再び該スロットル
弁を閉じる方向に該ステッパモータを作動させて該エン
ジン回転数を該一定値以下に低下させる。
【0012】以下同様の動作を繰返すことにより、図2
に示されるように、ドライバーがアクセルペダルを踏み
込んで、アクセル開度が増加しその後該アクセル開度が
例えば所定の最大値に維持されていたとしても、該エン
ジン回転数が該所定のエンジン保護回転数に達した後は
、該スロットル弁の開度(換言すれば流入空気量)を該
所定のエンジン保護回転数に応じた値になるように該ス
テッパモータにより調整して、該エンジン回転数が該所
定のエンジン保護回転数以上に上昇しないように(すな
わち該所定のエンジン保護回転数を維持するように)フ
ィードバック制御される。
【0013】なお上記の場合実際には上述したように、
該スロットル弁の開度は該所定のエンジン保護回転数に
応じた開度の前後を推移するようにステッパモータによ
り所要ステップだけその増減(開閉)を繰返し、それに
よって該エンジン回転数も該所定のエンジン保護回転数
の前後を推移するようにフィードバック制御されるが、
その際の変動量は上記従来技術におけるようなフューエ
ルカットによる場合に比し著しく少ないものであり、か
つその変動量は該ステッパモータの各ステップ毎の動き
を細かくするほど小さくなり、上記トルク変動や振動を
少なくすることができる。
【0014】なお図2に示されるようにアクセル開度が
上記最大値から減少すれば、それに応じてスロットル開
度が減少し、エンジン回転数も低下する。このようにし
てマイコン制御のECUがステッパモータを介してスロ
ットル弁を動作させることにより、ドライバーの意思(
アクセルペダルのワーク量)に拘らず、エンジン回転数
をモニターし、該エンジン回転数が一定の上限値(エン
ジン保護回転数)を超えないようにスロットル弁の開度
を制御し、流入空気量が調整される。
【0015】図3は本発明装置の動作手順をフローチャ
ートで示すもので、図3(A)はエンジン回転数の判定
を含むメインルーチンである。すなわちステップ1およ
び2でそれぞれ燃料計算およびエンジン回転数の計算が
なされ、ステップ3でエンジン回転数の判定が行われる
。そして該エンジン回転数が上記エンジン保護回転数に
相当する、例えば6,000r.p.m. 以上になっ
ているか否かが判定される。そしてイエスであれば該ス
ロットル弁をステッパモータにより1ステップだけ閉じ
、このような動作が繰返し実行される。
【0016】また図3(B)はスロットル弁の開度を調
整するために例えば4ミリ秒(4msec)毎に実行さ
れるタイマールーチンであって、ステップ11で検出さ
れたアクセル開度に応じて、ステップ12でステッパモ
ータを段階的に動作させ、それに応じてステップ13で
スロットル弁の開度が調整される。なおエンジン回転数
が上記エンジン保護回転数以上になった場合には、上記
メインルーチンにより、上記アクセル開度に拘らず、ス
ロットル弁が閉じる方向にステッパモータを動作させる
ことは上述したとおりである。
【0017】なお上記実施例ではエンジン保護回転数と
して6,000r.p.m. が設定されているが、こ
の値は適宜設定しうるものであり、また上述したような
高回転数が長時間持続したような場合には、エンジン保
護の見地より、上記エンジン保護回転数を順次低下させ
る(例えば6,000r.p.m.が1分間持続された
場合には5,000r.p.m. に低下させ、更に5
,000r.p.m. が1分間持続された場合には4
,000r.p.m. へと順次低下させて行く)こと
もできる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、エンジン回転数が所定
の回転数まで上昇したときには、該所定の回転数以上へ
の上昇防止を、トルク変動や振動を少なくして実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例としてのエンジン回転数制御
装置の構成を示す図である。
【図2】図1の装置の動作をタイミングチャートで説明
する図である。
【図3】本発明装置の動作手順をフローチャートで説明
する図である。
【図4】従来技術におけるエンジン回転数制御装置の構
成を例示する図である。
【図5】図4の装置の動作をタイミングチャートで説明
する図である。
【符号の説明】
1,11…アクセルペダル 2,12…スロットル弁 3,13…エンジン本体 4,14…ECU 5…ステッパモータ AP…アクセル開度 N…エンジン回転数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジン回転数が所定値以下のときに
    はアクセル開度に応じてスロットル弁の開度が調整され
    、該エンジン回転数が該所定値まで上昇しているときに
    は、そのときのアクセル開度に拘らず、該スロットル弁
    の開度を該所定のエンジン回転数に応じた開度になるよ
    うに調整して、該エンジン回転数が該所定値以上に上昇
    しないようにフィードバック制御されることを特徴とす
    るエンジン回転数制御装置。
JP14591A 1991-01-07 1991-01-07 エンジン回転数制御装置 Withdrawn JPH04234545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14591A JPH04234545A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 エンジン回転数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14591A JPH04234545A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 エンジン回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04234545A true JPH04234545A (ja) 1992-08-24

Family

ID=11465862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14591A Withdrawn JPH04234545A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 エンジン回転数制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04234545A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115004A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Keihin Corp 内燃機関の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115004A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Keihin Corp 内燃機関の制御装置

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Effective date: 19980514