JPS5824818B2 - ヒヨウジセイギヨホウシキ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示制御方式、特にカナ、英字、記号等を入力
する非数字入力手段からの入力データと数字を入力する
数字入力手段からの入力データとの表示制御を切換える
表示制御方式に関するものである。

中央処理装置等の外部からの人力データとキーボードか
らの入力データとを表示する領域を陰極線管表示装置、
ガス放電表示装置等の表示装置に形成し、キーボードか
らの入力をモニターすることが行なわれている。

この場合外部入力データ表示領域とキー人力データ表示
領域とに於ける表示動作は、順次左側から書込まれた状
態の表示が行なわれるものとなる。

しかし、金額等の数値に於いては、その位取りが直ちに
判別できる状態で表示されることが必要であるが、前述
の如く、入力順に従って左側から順次表示される場合は
、予め上位桁位置を定めた後に入力しなければならず、
オペレータの操作が繁雑になる欠点があった。

本発明は、カナ、英字、記号等の入力と数字の入力とを
判別し、数字の入力の場合は、卓上電子計算機の表示の
如く、順次右側からシフトして表示し、オペレータの操
作を容易にすると共に、数字入力のモニターを容易にす
ることを目的とするものである。

以下実施例について詳細に説明する。第１図は本発明の
実施例のブロック線図であり、中央処理装置等の外部か
らの入力と、カナ、英字、記号等を入力するキーボード
αＮＫＢからの入力と、数字を入力するテンキーＴＫか
らの入力とを判別回路ＩＮＣに於いて判別し、外部入力
データとキーボードαＮＫＢからの入力データとは表示
制御部ＤＳＣに加え、且つキーボードαＮＫＢからの入
力時にはテンキーＴＫからの入力を禁止して、表示装置
ＤＳＰのキー人力データ表示領域ＫＤＳに左側から順次
表示させる。

又外部入力データはキー人力データ表示領域ＫＤＳを除
く領域或は含む領域を外部入力データ表示領域として表
示させる。

又数字を入力するテンキーＴＫからの入力時にはキーボ
ードａＮＫＢからの入力を禁止して、テンキーＴＫから
の入力データをチンキープ゛−タバツファＴＫＢＦに加
え、読出アドレスメモリＡＤＭからのアドレスに従って
テンキーデータバッファＴＫＢＦの内容を読出して表示
制御部ＤＳＣに加えキー人力データ表示領域ＫＤＳに右
側から順次シフトして表示する。

例えばキーボードαＮＫＢからｒＡ、Ｂ、Ｃ・・・・・
・」が入力されると、第２図に示すように、左側から矢
印方向にその入力データが順次書込まれるようにして表
示されるが、テンキーＴＫからの人力の場合は、例えば
［，２，・・・・・・」が入力されると第３図に示すよ
うに、最初の入力の「１」が右端に表示され、次に「２
」が入力されると、先に入力された「１」は１文字分矢
印方向にシフトされて、右端に「２」が書込まれるよう
に表示され４更に次の数字が人力されると、「１」は点
線で表われている位置にシフトされ、「２」も１文字分
矢印方向にシフトされて、右端に入力された数字が表示
される。

第４図はテンキーデータバッファと読出アドレス及び表
示状態の説明図であり、テンキーＴＫから数字「１」が
入力されると、テンキーデータバッファＴＫＢＦのアド
レス＃０にセットされ、読出アドレスメモリＡＤＭでは
読出先頭アドレスを矢印で示すように＃１とし、＃１〜
＃ｎ、＃Ｏの順でテンキーデ−タバッファＴＫＢＦの読
出しを行なうことにより表示装置ＤＳＰのキー人力デー
タ表示領域ＫＤＳに表示させると、第４図の右側上段に
示すように、右端に「１」が表示される。

次に数字「２」が入力されると、テンキーデータバッフ
ァＴＫＢＦのアドレス＃１にセットされ、読出先頭アド
レスが矢印で示すように＃２となり、・＃２〜＃ｎ 、
＃０ 、 ＃ １の順で読出され第４図右側中段に示
すように、「１２」が表示される。

同様にして数字「０」が人力されると、テンキーデータ
バッファＴＫＢＦのアドレス＃２にセットされ、読出先
頭アドレスが矢印で示すように＃３となり、＃３〜＃ｎ
、＃０〜＃３の順で読出されるので、第４図右側下段に
示すように「１２０」が表示される。

即ちテンキーデータバッファＴＫＢＦに対しては、書込
アドレスに±１した読出先頭アドレスとなるように、ア
ドレスカウンクを制御すれば良いことになる。

表示装置ＤＳＰがプラズマ・ディスクプレイ・パネルの
名称で知られているガス放電表示装置の場合は、記憶表
示が可能であるから、テンキーＴＫからの入力の度毎に
前述の如くテンキーデータバッファＴＫＢＦの読出内容
により書込操作を行なえば、右側から順次シフトとて表
示することができる。

又チンキープ゛−タバツファＴＫＢＦをシフトレジスタ
の構成とし、テンキーＴＫからの入力データを順次シフ
トしてセットし、その並列出力を書込情報としてガス放
電表示装置に対する書込動作を行なわせることもできる
。

又表示装置ＤＳＰが陰極線管表示装置の場合は、循環メ
モリの読出しにより表示されるので、この循環メモリの
書替えを前述のテンキーデータバッファ読出順序に従っ
て行なえば良いことになる。

即ち外部入力データ及びキーボードからの人力データは
通常の手段により循環メモリへの書込みを行ない、テン
キーからの人力データは、前述の如く順次書替えを行な
えば、テンキー人力デークは右側からシフトして表示す
ることができる。

以上説明したように、本発明は、テンキーＴＫ等の数字
人力手段と、キーボードαＮＫＢ等の非数字人力手段と
、ガス放電表示装置や陰極線管表示装置等の表示手段と
、数字データか非数字データかを判別して、数字人力手
段からの人力データであるか非数字入力手段からの入力
データであるかを識別し、識別した入力手段から続いて
入力されるデータのみを有効とし、他の入力手段からの
入力データを禁止する判別回路ＩＮＣ等の判別手段と、
数字入力手段からの人力データであることを識別したと
き、その入力データを順次シフトして一時記憶するテン
キーデータバッファＴＫＢＦ等のバッファ手段とを備え
ており、非数字入力手段からの人力データについては、
表示手段に順次左側から表示し、数字人力手段からの人
力データについては、表示手段にバッファ手段を介して
順次右側から表示するものであり、数字人力に於けるモ
ニターが極めて容易となる利点がある。

又キーボードαＮＫＢ等の非数字入力手段とテンキー人
力等の数字入力手段とを判別回路ＩＮＣ等の判別手段で
判別して、一方の入力時には他方の入力を禁止するもの
であるから、オペレータは切換操作を行なう必要がなく
、自動的に最適な表示形式で表示手段に表示される利点
がある２、

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック線図、第２図及び第
３図はキーボード入力デークの表示及びテンキー人力デ
ークの表示の説明図、第４図はテンキー人力の場合の動
作説明図である。 αＮＫＢはキーボード、ＴＫはテンキー、ＩＮＣは判別
回路、ＤＳＣは表示制御部、ＤＳＰは表示装置、ＫＤＳ
はキー人力デーク表示領域、ＴＫＢＦはテンキーテ゛−
タバツファ、ＡＤＭは読出アドレスメモリであろう

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 数字データを入力する数字入力手段と、非数字デー
   タを入力する非数字入力手段と、前記内入力手段から入
   力されたデータを表示する表示手段とを備え、入力され
   たデータを該表示手段によりモニタ可能な装置において
   、人力されたデータが数字データであるか非数字データ
   であるかを判別して該データが入力された入力手段を識
   別し、識別された入力手段から引き続いて入力される入
   力データのみを有効とし、他の入力手段からの入力デー
   タを県止する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づ
   いて入力データが前記数字入力手段からの数学データで
   あるとき、該数字データを順次シフトして一時記憶する
   バッファ手段とを備え、前記非数字入力手段からの入力
   データは、前記表示手段に順次左側から表示し、前記数
   字入力手段からの入力データは、前記バッファ手段を介
   して前記表示手段に順次右側からシフトして表示するこ
   とを特徴とする表示制御力式。