JPS58222081A - 4―フェニル―1.3―ジオキサン―シス―5―イルアルケノイック酸誘導体及びその製法 - Google Patents

4―フェニル―1.3―ジオキサン―シス―5―イルアルケノイック酸誘導体及びその製法

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JPS58222081A
JPS58222081A JP58083438A JP8343883A JPS58222081A JP S58222081 A JPS58222081 A JP S58222081A JP 58083438 A JP58083438 A JP 58083438A JP 8343883 A JP8343883 A JP 8343883A JP S58222081 A JPS58222081 A JP S58222081A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トロン〆キサンA2(以後これを’rxA2
と称す)の1種以上の作用に拮抗し、有用な治療剤fあ
る新規1,3−ジオキサン−6−イルアルケノイツク酸
及びその誘導体に関する。
TXA2は、血小板の有効な凝集剤〒あり、強力な血管
収縮剤である。TXA2は、TL着x、気管支及び気管
平滑筋の有効な収縮剤でもある。従つ毛TXA2は広範
な種々の疾病状態、例えば局所貧血性心臓疾患例えば心
筋梗塞及びアンギーナ、脳血管疾患例えば一時的脳貧血
症、偏頭痛及び発作、末梢血管疾患例えばアテローム性
動脈硬化症、毛細血管病、高血圧及び脂質アンバランス
による血液凝固障害及び肺疾患例えば肺栓塞、気管支喘
息、気管支カタル肺炎、呼吸困難及び気腫に作用するこ
とができる。従って、TXA2の作用に拮抗する化合物
は、前記疾病の1種以上又はTXA2の作用に拮抗する
ことの望ましい他の疾病の予防及び治療に治療上の価値
を有することが予期できる。
式Aニ ー の化合物で代表されるある種の4−置換−1゜3−ジオ
キサン−トランス−5−イルアルヶノインク酸は、TX
A2の合成に関与する酵累の阻害剤として公知である(
英国特許第8004647号)。
同様に、8式: の化合物として代表されるある棟の6−アルキニル−1
,3−、)オキサン−シスー牛−イルアルケノインク酸
は、アラキドン酸系の種々の1酵累を阻害することが公
知である( Fr1ed @にょる、Adv、 Pro
staglandin and Thromboxan
eResearch  l 980.6.427〜43
6頁)。
しかしながら、1.3−ジオキサニルアルケノイツク酸
のこれらのいずれの群も、’rxA2の作用に対しての
、拮抗作用を有しないことが記献されている。
ところマ、後記の1式の化学的に明確な、牛−置換−1
,3−ジオキサン−5−イルアルケノインク酸及びその
訪導体は、予想外にTXA2の作用の1種以上に拮抗す
る特性を有することが判明し、これが本発明の基礎であ
る、 本発明によれば、1式: 〔式中Ra及びRbは独立して、水素、C2〜6−アル
ケニル、3個ま〒のハロタン置換分を有してイテヨい0
1〜8−アルキル、ペンタフルオルフ工= ル、3個i
−yのハロゲン、C1〜6−フルキ″・ C1〜6−ア
ルコキシ、01〜4−アルキレンジオキシ、トリフルオ
ルメチル、シアン、ニトロ、ヒドロキシ、02〜6−ア
ルカノイルオキシ、C1〜6−アルキルチオ、C1〜6
−アルカンスルホニ/l/、(1−6−アルカノイルア
ミノ及び炭素原子数2〜4のオキザポリメチレンよす選
択した置換分を有していてよいアリール又はアリール−
C1〜4−アルキル〒あり、RaとRbとが共にアルキ
ル又はアルケニルの場合には、Ra及びRb中の炭素原
子の合計は8以下であるか又は、RaとRbとは一緒に
なって1個又は2個のC1〜4−アルキル置換分を有し
ていてよい炭素原子数2〜7のポリメチレンを形成し、
Rcはヒドロキシ、C1〜6−アルコキシ又は01〜6
−アルカンスルホンアミドを表わし、nはl又は2の整
数tあり、Aはエチレン又はビニレンであり、Yは置換
分として01〜4−アルキルを有していてよい炭素原子
数2〜5のポリメチレン1あり、ベンゼン33Bは、1
個又は2個のハロゲン、01〜6−アルキル、自〜6−
アルコキシ、ヒドロキシ、02〜6−アルカノイルオキ
シ、C1−6−アルカノイルアミノ、トリフルオルメチ
ル及ヒニトロから選択した置換分を有していてよく、ジ
オキサン環の4位及び5位の置換分はシス−関係の立体
化学を有する〕の牛−フェニルー1.3−ジオキサン−
シス−5−イルアルケノインク酸誘導体又は式中のRc
がヒドロキシの化合物に関し7ては、生理学的に認容性
の陽イオンを与える塩基とのその塩が得られる。
1式の化合物は少なくとも2個の不斉炭素原子(即ちジ
オキサン環のC4及びC5位に)を有し、ラセミ性1光
学的活性形を単離されることが判明する。式中のAがビ
ニレンfある1式のこれら化合物に加えて、この基に関
して、別個の立体異性体(E及びz >bπ存在し、か
つ単離しつる。本発明には、TXA、2の作用の1 種
以上に拮抗することの1きる任意のラセミ性光学活性又
は立体異性形(又はその混合物)も包含することは理解
↑き、文献には、個々の光学異性体の製法(例えば、光
学活性出発物質力)らの合成又&まラセミ形の分割によ
り)及び個々の1−E」及びrZJ立体異性体の製法(
例えばその混合物のクロマトグラフィ分離)及び後に記
載の標準試験法を用いる1°XA2拮抗剤特性の測定法
番末公知1ある。
本明細書中↑、用11tla 、 Rb及びBe等&末
、一般の基を示すために用いられており、他の意味&末
ない。
Ra又はR1)が01〜8−アルキル に有用なものの例は、メチル、エチル、ゾロビル、イソ
ゾロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘゾチル又は
オクチルであり、これ力1ノ飄ログン原子3個までを准
する01〜B−アルキルある場合の例は、クロルメチル チル、トリフルオルメチル又は2.2.2−)リフルオ
ルエチルである。
Ra又はRig>tアリール〒ある特に有用°なものの
例に一!.、フェニル、1−ナフチル又kZ 2 − 
す7 −fルであり、これがアリール−01〜4−アル
キル−cある場合の例は、ベンジル、1−フェニルエチ
ル又は2−フェニルエチルfあり、これが02〜6−ア
ルケニルである場合の例は、ビニル、アリル又は2−メ
チルアリルマある。
ベンゼン環又は芳香成分上に存在しうる、前記のよりな
Ra又はRbを形成するか又はその1部分である存在し
うる置換分の特に有用なものの例は次のとおり1ある: ハロゲンとしては、弗素、塩素、臭素又は沃素;01〜
6−アルキルとしては、メチル、エチル、プロピル又は
イソゾロピル;C1〜6−アルコキシとしては、メトキ
シ、エトキシ又はプロポキシ:C1〜4ーアルキレンジ
オキシとしては、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ
又はイソゾロビリデンジオキシ;C1〜6−アルキルチ
オとしては、メチルチオ又はエチルチオ;C,−,−ア
ルカンスルホニルとしてはメタンスルホニル   、!
又はエタンスルホニル;自〜6ーアルカツイルア麺ノと
しては、ホルムアミド、アセタミド又はゾロピオンアミ
ド:C2〜6−アルカノイルオキシとしては、アセトキ
シ又はプロピオニルオキシ;炭素原子2〜4のオキサポ
リメチレンとしては、式: −CH20CH2−又は−
CH2CH20CH2−。
一般に、RaとRbの一方が水素である場合には、Ra
とRbの他方はジオキサン環の4位及び5位tの置換分
に関してシス−関係の立体化学を有するように配置され
ているのが有利tある。
RaとRbが一緒になって炭素原子数2〜7のポリメチ
レンを形成する場合の特に有用なものの例は、エチレン
、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は
ヘキサメチノン1あり、その上に場合により存在しうる
C1〜4−γルキル置換分の特に有用なものの例は、メ
チル〒ある。
Reが01〜6−アルカンスルホンアミド↑ある場合の
特に有用なものの例は、メタンスルホンアミド、エタン
スルホンアミド、フロ/eゾスルホンアミド又は1−メ
チルエタンスルホンアミドフある。
Rcが01〜6−アルコキジフある場合の特に有用なも
のの例は、メトキシ又はエトキシ〒ある。
Yの特に有用なものの例は、エチレン、トリメチレン又
はテトラメチレン〒あり、その上に場合により存在しう
る置換分の特に有用なものの例はメチル1ある。
Ra及びRbの特・別な例は、次のもの1ある:水素、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、メチル、ペ
ンチル、ヘキシル、オクチル、ビニル、アリル、2−メ
チルアリル、トリフルオルメチル、クロルメチル、2−
クロルエチiし.、場合によりフルオル、クロル、ブロ
ム、メチル、メトキシ、トリフルオルメチル、メチルチ
オ、メタンスルホニル、ニトロ、ヒドロキシ、シアノ、
アセタミド、メチレンジオキシ又はメチレンオキシメチ
レン( −cH2ocH2− )置換分1個を有してい
てよいフェニル、ジクロルフェニル、ジメチルフェニル
、ペンタフルオルフェニル、l−ナフチル、2−ナフチ
ル、又はベンジル又はこれらが−緒になってポリメチレ
ンを形成する場合の例は1個のメチレン置換分を有して
いてよいトリメチンン、ペンタメチレン又はヘキサメチ
レンマある。
ベンゼン3JIBの特別有用なものの例は、フェニル、
2−/’チルフェニル、2−エチルフェニル、2−イン
ゾロビルフェニル、2−メトキシフェニル、2−フルオ
ルフェニル、2−クロルフェニル、2−プロムフエニノ
ペ2−ヒドロキシフェニル、2−1Jフルオルメチルフ
エニル、δ−トリフルオルメチルフェニル、3−フルオ
ルフェニル、3−10ルフェニル、4−7/lzオルフ
エニル、牛−メチルフェニル又は2.6−ジフルオルフ
エニルである。
R(・の有利なものの例は、ヒドロキシ、メトキシ、エ
トキシ、メタンスルホンアミド又はエタンスルホンアミ
ドtあり、そのうち殊にヒドロキシが有利である。
Aがビニレンである有利なもの及びYの例はl・リメチ
Vンである。nの有利なものは整数1である。
一1ItK、Aがビニレンである場合に、隣りの炭素原
子は、シス−関係の立体化学を有し、即ち2−配置を有
するのが有利〒ある。
ベンゼン環Bの有利なものの例は、非置換のもの、弗素
、塩素、メチル、ヒドロキシ、メトキシ、エチル又はイ
ソゾロビルフォルト置換されたもの又は弗素又は塩素〒
メタ置換されたもの1ある。
本発明の酸誘導体の有利な群は、式Ia:〔式中Ra及
びRbは、 (1)独立して、水素又は1〜3個のハロゲン置換分を
有していてよい01〜4−アルキル、(11)  2個
の一方は水素又は01〜4−アルキルであり、他方は、
場合によりハロゲン、01〜4−アルキル、01〜4−
アルコキシ、01〜4−アルキレンジオキシ、トリフル
オルメチル、シアン、ニトロ、ヒドロキシ、 02〜4
−アルカノイルオキシ、C1〜4−アルキルチオ、C1
〜4−アルカンスルホニル、01〜4−アルカノイルア
ミノ及び炭素原子f12〜4のオキサポリメチノンから
選択した1個又は2個の置換分を有していてよいフェニ
ル、ナフチル又はフェニル−C4〜4−アルキル1ある
か又はペンタフルオルフェニル (iio  2個の一方は水素↑あり、他方は05−8
−アルキル又はC2〜6−アルケニルもしくは6v) 
 双方が一緒になって、場合によりC1〜4−アルキル
置換分を有していてよい炭素原子数2〜7のポリメ≠レ
ンを形成している;Rcはヒドロキシ、01〜4−アル
コキシ又は01〜4−アルカンスルホンアミド〒あり;
ベンゼン環Bは、場合により2位に、ハロゲン、01〜
4−アルキル、01〜4−アルコキシ、ヒドロキシ、C
2〜4−アルカノイルオキシ、C1〜4−アルカノイル
アミノ及びトリフルオルメチルから選択した1個の置換
分を有していてよいか又は1.3−ハロゲン置換分1個
を有していてよく、ジオキサン環の4位及び5位の置換
分は、シス−関係の立体化学を有する〕の化合物又は式
中のRcがヒドロキシである場合には、生理学的に認容
性の陽イオンを与える塩基とのその塩よりなる。
前記の有利な群の中の種々の置換分の例は、01〜4−
アルキルに対しては、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル又はブチル1あり、C5〜8−アルキルに対し
ては、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル又はオクチル1あ
り、01〜4−アルコキシに対しては、メトキシ又はエ
トキシ〒あり、ハロゲノ置換分1〜3個を有する01〜
4−アルキルに対しては、クロルメチル、2−クロルエ
チル、2,2.2−)リフルオルエチル又はトリフルオ
ルメチル−rニアF)、フェニル−01〜4−アルキル
に対しては、ベンジル、2−フェニルエチル又はl−フ
ェニルエチルでアリ、ハロゲンに対しては、弗素、塩素
又は臭素マあり、c1〜4−アルキノンジオキシに対し
ては、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ又はインプ
ロピリデンl    ジオキシtあり、02〜4−アル
カノイルオキシに対しては、アセトキシ又はプロピオニ
ルオキシでアリ、01〜4−アルキルチオに対してはメ
チルチオ又はエチルチオマあり、C1〜4−アルカンス
ルホニルに対してはメタンスルホニル又はエタンスルホ
ニル〒あり、01〜4−アルカノイルアミノに対しては
、アセタミド又はプロピオンアミドであり、炭素原子2
〜4のオキサポリメチノンに関してはメチレンオキシメ
チレン(−CH20CH2−)又はエチレンオキシ(−
CH2CH20)!ある。
RaとRbの特に有利な組合せの例は次のとおりtある
; (1)  RaとRbが共に水素、メチル、エチル、プ
ロピル、メチル又はトリフルオルメチル;(II)  
RaとHbの一方が水素で他方がトリフルオルメチル、
クロルメチル、ベンジル、イソプロピル、ヘキシル、オ
クチル、フェニル(場合により、弗素、塩素、臭素、メ
チル、メトキシ、トリフルオルメチル、ヒドロキシ、シ
アノ、メチルチオ又はアセタミドを有していてよい)、
メチレンジオキシ又はメチレンオキシメチレン(−CH
20CH2−)を有スるフエニノにペンタフルオルフェ
ニル、l−ナフチル又ハ2−ナフチル;及び (iiD  RaとRbとが一緒になゝつて、トリメチ
レン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレ
ン又は式: −CH2CH2,CHCH3,CH2CH
2−の基を形成している。
Ra及びRbがモノ又はジ置換フェニルである場合の特
に有利なものの例は、2−フルオル−13−フルオル−
1壬−フルオル−,2−クロル−13−クロル−1牛−
クロル−,2−ゾロムー、3−ブロム−1牛−ブロム−
12−メチル−13−メチル−1牛−メチル−12−メ
トキ   、)]シー、3−メトキシ−14−メトキシ
−12−トリフルオルメチル−13−トリフルオルメチ
ル−1!−トリフルオルメチル−13−ヒドロキシ−1
牛−シアノ−、キーメチルチオ−1牛−アセタミド−,
3,4−ジクロル−12,4−ジメチル−13,4−メ
チレンジオキシ及び3.4−(メチレンオキシメチレン
)−フェニル〒ある。
ベンゼン33Bの特に有利なものの例は、フエ=/L4
&!2−フルオル−12−10ルー、2−ゾロムー、2
−メチル−12−エチル−12−イソプロピル−12−
メ)・キシ−12−ヒドロギシー、3−フルオル−又は
3−クロル−フェニルfある。
本発明の酸の更に有利な群は、 式■b: 〔式中、 (1)  RaとRbは、共に水素、メチル、エチル、
ノロピル、ブチル又はトリフルオルメチル:(11)−
緒になって、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメ
チレン、ヘキサメチレン又は式: −CH2CH2,C
HCH3,CH2CH2−ノ基を形成するか又は (II  Ra ハc3〜8−アルキル、トリフルオル
メチル、クロルメチル、2−10ルエチル、ペンタフル
オルフェニル、又はフェニル又ハベンジル又はナフチル
fあり、最後の311は場合によりハロゲン、01〜4
−アルキル、01〜4−アルコキシ、トリフルオルメチ
ル、ヒドロキシ、シアン、01〜4−アルキルチオ又は
01−4−アルカノイルアミノ置換分↓個又は2個を又
はメチレンジオキシ又はメチレンオキシメチレン1個を
有していてもより、Rbは水素であり、 ベンゼン環Bは非置換1あるか又は、2−)へロゲノー
、2−01〜4−アルキル−12−01〜4−アルコキ
シ−12−ヒドロキシ−又は3−ハロゲノ−フェニルで
あり、 Ra及びジオキサン環の張付及び5位の置換分はシス−
関係の立体化学を有し、ビニレン基に隣接している炭素
原子は指示されたシス−関係の立体化学を有する〕の化
合物又は生理学的に認容性の陽イオンを与える塩基との
その塩又はそのメチル又はエチルエステル又はそのメタ
ンスルホンアミド、エタンスルホンアミド又はl−メチ
ルエタンスルホンアミド誘導体よりなる。
Raが03〜8−アルキルである場合の有利なものの例
は、イソプロピル、ブチル、ヘキシル又はオクチルtあ
る。
Raがフェニル、ベンジル又はナフチルである場合のそ
の上の置換分の有利なものの例は、ハロゲンとしては、
弗累、塩素又は臭素;C1〜4−アルキルとしては、メ
チル;C1〜4−アルコキシとしては、メトキシ:C1
〜4−アルキルチオとしては、メチルチオ;C1〜4−
1ルカノイルアミンとしては、アセタミドであ光。
ベンゼンJJB上の置換分の有利なものの例は、2−ハ
ロゲンとしては、2−フルオル、2−クロル又は2−ブ
ロム;3−ハロゲノとしては、δ−フルオル又は3−ク
ロルp 2− C1〜4−アルキルとしては2−メチル
、2−エチル又は2−イソゾロビル*2−01〜4−ア
ルコキシとしては2−メトキシ〒ある。
式中のReがヒドロキシ〒ある1式の化合物の特別な塩
の例は、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の塩例えば
リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム及びカ
ルシウム塩、アルミニウム及びアンモニウム塩及び有機
アミン又は生理学的に認容性の陽イオンを形成する4級
塩基との塩、例えばメチルアミン、ジメチルアミン、ト
リメチルアミン、エチレンジアミン、ピペリジン、モル
ホリン、ピロリジン、ピペラジン、エタノールアミン、
トリエタノールアミン、N−メチルグルカミン、テトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド及びベンジルトリメチ
ルアンモニウムヒドロキシドとの塩1ある。     
   ″′r本発明の詳細な化合物は、実施例に記載さ
れており、そのうち特に重要な化合物は、5(z)−7
−(2,2−ジエチル−牛−フェニル−9゛1.3−ジ
オキサン−シス−5−イル)へ′ゾテノインク酸又はそ
の薬物学的に認容性の塩である。
1式の化合物は、類縁化合物製造のために文献に公知の
有機化学の慣用方法7製造〒きる。
このような方法は、本発明のもう1つの態様〒あり、次
の有利な方法〒説明されるが、ここ11<aSRb、 
Rc、ベンゼン環B s n %A及びYは前記のもの
を意味する: ム)RcがヒドロキシでAがビニレンである化合物を得
るため、式■: のアルデヒドと式: %式%() 〔式中Rdは01〜6−アルキル(殊にメチル又はエチ
ル)又はアリール(殊にフェニル)↑あり、M+は例え
ばアルカリ金属陽イオン例えばリチウム、ナトリウム又
はカリウム陽イオン↑ある〕のウィツテイヒ試薬とを反
応させる。
一般にこの方法では、ビニレン基の隣りの炭素原子が主
としてシス−関係の立体化学を有し、即ち2−異性体フ
ある1式の化合物を生じる。
しかしながら、この方法↑トランスー関係の立体化学を
有する1式の化合物(即ちE異性体)も形成され、最初
に得られるZ−及びE−異性体の混合物の慣用の分離に
より得ることがfきる。
この方法は、好適な溶剤又は稀釈剤例えば芳香族溶剤例
えばベンゼン、トルエン、又はクールベンゼン、エーテ
ル例えば1,2−ジメトキシエタン、ジプチルエーテル
、テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシド又はテト
ラメチレンスルホン又はこの柚の溶剤又は稀釈剤1棟以
上の混合物中1実施するのが有利tある。この方法は、
一般に、例えば−80℃〜40Cの範囲の温度マ実施さ
れるが、室温近くフ即ち15〜35℃の範囲内の温度↑
実施するのが有利マある。
所望の場合には、二重結合のまわりfトランス−関係の
立体化学を有するこの方法の生成物の割合は、屡々、適
当な溶剤例えばテトラメチレンスルホンの選択により、
かつ1又はアルカリハロゲン化合物例えば臭化リチウム
を反応混合物に添加することにより、増加させることが
1きる。
式nTの出発ウィツテイヒ試薬は、一般に文献に公知〒
あるか又は、類似方法1得ることが1きる。これらは、
一般に、相応するホスホニウムハライドを強塩基例えば
水素化ナトリウム1、     リチウムジインゾロビ
ルアミド、カリウムt−シトキシド又はブチルリチウム
を用いて、この方法自体に用いられるような適当な溶剤
中1処理することにより得ることが1き、一般に、(a
)法を実施する直前にその場を形成される。
式■の出発物質は、次の■又は■の反応系に示した系↑
得ることができる(これらの多くは後の実施例で説明さ
れている)。
試薬: (1) Na0Et、 F、tOH,’臭化ア
1ノ/1z(11)  LiAlH4or LiBH4
,THF(lif)  I)−T80H,RaRb、C
O又はRaRb、c(oMa)2(11/)  ZnB
H4,Et20 付)  03.CH2CH2,次(・マPh5P:又&
ま0s04. Nal0’4+ t−BuOH+  H
20%ll NaH,DM80.’BrCH2CH(O
Me)2(Vif) )(”、 H2O B:R=c1〜4アルキル、 91えばメチル又(家エ
チル 反  応  系  ■ 試薬: (1) B2H,5;次い? H2O2(11)ピリジ
ウムクロルクロメ−) 、 CH2α2:又はDCCT
、 DMSO,ピリジン、 TFA(119NaBH4
,EtOH (IV) p −Ta c i、ピリジン;次いffi
’NaI、アセトン。
ΔH Ml、3−)チアン、リチウムジイソゾロビルアミド、
  THF、−7−8℃0(V[)硝酸アンモニウムセ
リウム、0℃この反応系には、構造類似の化合物例えば
プロスタグランジン及びその類縁体の合成に公知の官能
基の選択的変換が包含され、かつ一般に、文献に公知の
同様な反応条件が使用される。例えばアルキルチオ置換
分が存在すべき場合には、非特異的酸化工程(即ち反応
糸■の(V)工程及び反応糸Ifの(vl)工程)をさ
ける適当な反応系が使用される。同様に、ヒドロキシ置
換分がペンぜン壌B上に存在すべき場合には、式中のヒ
ドロキシ1a換分が例えばそのトリメチルシリルエーテ
ルとして保護されている式【v: の出発物質を使用することができる。次いで、例えば方
法(a)の実施に先だつ最終工程として慣用の方法でテ
トラブチルアンモニウムフルオリドと反応させることに
よりこの保護基を除く。
同様に、ベンゼン壌B上にアシロキシ基置換分が存在す
べき場合には、これは、■式の相応するヒドロキシ誘導
体を、最終工程としての慣用法を用いてアシル化するこ
とにより製造できる。
一般に反応系■からジオキサン環の壬、5位における立
体異性体の混合物が得られ、通例、5−アリル−1,3
−ジオキサン(■):の閉環後に、慣用の方法、例えば
クロマトグラフィを用いて所望のシス−立体異性体を分
離する必要があることは明らかである。
δ−アリル−1,3−ジオキサン(■)は、b)法の記
載と類似のアセタール交換反応によっても、例えば〔牛
、5〜シス〕−5−アリル−2,2−ジメチル−4−フ
ェニル−1,3−ジオキサンと過剰の適当な式: RaRb−C0のケトン又はアセトン(又はそのジメチ
ルアセタール又はケタール)とを、p−トルエンスルホ
ン酸の存在で反応させることによっても得られる。この
方法及び相応する変法は実施例に記載されている。
このケトエステル(IV ) : は、実施例に記載のような慣用の有機合成によって得る
ことができる。
(1))式XIIT : (×■) 〔式中Qa及びqbの一方は水素であり、他方は水素、
アルカンスルホニル、アレンスルホニル又は式: −C
RRl・OHの基であり、ここでR及びR1は同−又は
異なるアルキル基である〕のエリスロージオール誘導体
を、式: RaRb、COのカル昶ニル化合物又はその
アセタール、半アセタール又は水和物と反応させる。
Qa又はQbがアルカンスルホニルである場合の好適な
ものの例は、メタンスルホニル又はエタンスルホニルで
あり、これがアレンスルホニルである場合の例は、ベン
ゼンスルホニル又ft p −トルエンスルホニルであ
る。R及びRの好適なものの例は、メチル又はエチルで
ある。
式:RaRb、COのカル/ニル化合物(又ハその水和
物又はC1〜4−アルカノールとのアセタール又は半ア
セタール)を過剰で使用するのが有利である。
Qa及びQbの特性に応じて、異なる反応条    7
.1ン件が必要である。従って、QaとQbが共に水素
であるか又は一方が式: −CRR’・OHの基で他方
が水素である場合には、反応を、酸触媒例えば塩化水素
、臭化水素、硫酸、燐酸、p−トルエンスルホン酸又は
アニオン形のスルホン化、     されたポリスチレ
ン触媒の存在で、有利に、適当な溶剤又は稀釈剤例えば
エーテル例えばジエチルエーテル、ジブチルエーテル、
1.2−ジメトキシエタン又はテトラヒPロフラン中で
、かつ、例えば10〜120℃の範囲の湿度で、つ  
  −実施する。この酸触媒は、後の実施例8に示され
ているように、式X1ll : 〔式中RCはヒドロキシである〕の出発物質の固有の酸
性によっても供給されうる。
同様に、QaとQbの一方がアルカンスルホニル又はア
レンスルホニルであり、他方が水素である場合には、反
応をまず酸触媒の存在で、例えば、弐〜■ (式中Qa
及びQbはアルカンスルホニル又はアレンスルホニルで
アリ、他方は式−CRaRb−OHの基である)の中間
体を形成する前記条件下で実施する。次に後者中間体を
その場で、強塩基例えば水素化す) IJウム又はブチ
ルリチウムの添加により、適当な溶剤又は稀釈剤中、例
えば前記工程の酸触媒を得るために用いたエーテル溶剤
中で、がっ例えば30〜100℃の範囲の温度で、閉環
して所望の1式の化合物にすることができる。
前記中間体を単離し、同定し、別間に、強塩基の作用下
に閉環して、1式の化合物を生じることが認められる。
このような方法は本発明に包含される。
これらXlll式の出発物質(式中のQa及びQbの双
方は水素である;これはX1式のエリスロージオールで
ある)は、例えば式中のRa及びRbが共にメチル又は
エチルである1式の化合物(ここに記載の池の方法で得
た)のジオキサン環の温和な加水分解又はアルコール分
解によって得ることができる。この反応は、通例、例え
ば25〜100℃の範囲、有利に30〜60℃の範囲の
温度度で、鉱酸水例えばアルコール性溶剤例えばエタノ
ール又は2−プロ・ぞ/−ル中の塩酸を用いて、実施さ
れる。
これらXlll式の出発物質(式中QaとQbとの一方
は式−CRR’・OHであり、他方は水素である)は、
一般に、前記のX11式(qa=qb=H)のエリスロ
ージオールのIII成における中間体として得られ、通
例、単離又は同定されない。
従って、本発明により、1式の化合/#J(式中Ra及
びHbはメチル又はエチルである)と、過剰の式:Ra
Rb−C0の化合物とを、酸触媒(例えば前記のもの)
の存在で、有利に適当な溶剤又は稀釈剤(例えば前記の
エーテル)中で、かつ、例えば10〜120℃の範囲の
温度で、反応させることよりなる方法も得られる。
これらのXlll式の出発物質(ここでQa及びqbの
一方はアルカンスルホニル又はアレンスルホニルであり
、他方は水素である)は、相応するX117式のエリス
ロジオール(Q a = Q b =E()と1モル社
の適当なアルカンスルホニル又はアレンスルホニルハラ
イド例えばメタンスルホニルクロリド又はp−トルエン
スルホニルクロリドとの適当な溶剤又は稀釈剤(例えば
エーテル又はジクロルメタン)中、かつ塩基例えばピリ
ジン又はトリエチルアミンの存在での反応により得るこ
とができる。
このXlll式(Qa=Qb=HSA−ビニレン、Rc
=OH)のエリスロージオールは、前記の(a)法で、
式XIV  : のトリメチルシリル化されたアルデヒド(これ自体は例
えば、反応系Iの(liD工程を慣用のシリル化工程に
代えて製造)を用いてウィツテイヒ反応を実施し、次い
で、慣用方法で、例えばテトラブチルアンモニウムフル
オリドを用いて、式xv: のウィツテイヒ反応生成物から)トリメチルシリル保護
基を除去することによっても、得られる。X11式の出
発物質(ReはヒPロキシ以外)が所望である場合には
、ウィツテイヒ反応生成物(XV)  のカル7Rン酸
基は後記の方法で、トリメチルシリル保護基の除去に先
立ち誘導体にされていてよい。
式中のAがエチレンである■■式の出発物質ハ、式中の
Aがビニレンである相応する化合物の1鍼用の水素添加
により得ることができる。
(1))法は、通例、式中のRaとRbとの双方がトリ
フルオルメチルである化合物の製法には好適ではない。
このような状況下で、Xlll式の出発物質中のRcが
ヒドロキシである場合には、ある程度の付随するエステ
ル化は(b)法の間(例83参照)に起こす、従って、
RCがヒドロキシである所望の1式の化合物を得るため
には、反応生成物の加水分解((d)法による)が必要
である。
必要な式: RaRb−C0の出発ケトン及びその誘導
体は、一般に公知であるか又は、有機比重の標準法で容
易に得ることができる。
(C)  式中のRCがヒドロキシである1式の化合物
を得るために、式XVI: のアルコールを酸化する。
ある範囲の酸化剤、例えシ硫酸又はア七トン中の三酸化
クロム、含水アセトン又はテトラヒドロフラン中の白金
及び酸素、又は三塩化ルテニウムの存在における過硫酸
アルカリがこの方法で使用rるのに好適である。順化剤
と相容性の適当な溶剤又は稀釈剤を使用するのが有利で
ある。
この方法は、例えば10〜50’Cの範囲の温度で実施
できるが、この分子内の他の敏感な置換分の酸化の危険
を最小にするために、室温又は室温付近の温度で実施す
るのが有利である。
同様に、このような置換分が存在する場合に、この方法
は2工程で2種の酸化剤を用いて実施するのが有利であ
り、酸化剤例えばピリジニラ。
ムクロルクロメート(有利にジクロルメタンのような溶
剤中)又はプフイッナー・モファット(Pfitzne
r −Moffat)試薬(酸触媒例えば、ピリジント
リフルオルアセテ−1・の存在におけるジシクロへキシ
ルカルボジイミド及びジメチルスルホキシド)を用いて
、゛双方の場合に室温又は室温付近の温度で、相応する
式xvn :のアルデヒドの中間的形成により有利に実
施することかできる。次に、肩代のアルデヒドは、別個
に、アルカリ金属水素化合物例えば水酸化す) IJウ
ムの存在で、有利に溶剤又は稀釈削剥エバC1〜4−ア
ルカノール例えばエタノールの存在で、かつ室温又は室
温付近の温度で、温和な酸化剤例えば酸化銀との反応に
より酸化して、所望の1式(RC=OH)のカルボン酸
にする  ′ことができる。この後者の方法も本発明の
態様である。
調成の出発物質(式中Aはビニレン基である)は、(a
)法と同様な方法であるが、式:%式% 〔式中Rdは前記のものを表わす〕のウィツテイヒ試薬
及び■式のアルデヒドを用い、次いでトリメチルシリル
保護基を生成物から常法で除いて、所望の蹟式のアルコ
ールを生じることによって得られる。同様にこれら蹟式
(式中Aはエチレンである)の出発物質は、蹟式(式中
人はビニレンである)の相応する化合物の慣用の水素化
によって得ることができる。
(d)  式中のRcがヒPロキシである1式の化合゛
 物を得るために、式XVI : 〔式中Wはアルコキシ力ルゼニル、フェノキシカル4!
ニル、ペンジルオキシカルゼニル、シアノ又はカル・々
モイルである〕の化合物を加水分解する。
Wがアルコキシカルダニルである特に有用なものは、メ
トキシカルyl?ニル又はエトキシ力ルゼニルである。
加水分解は、有利に塩基例えばアルカリ金属水酸化物(
例えば水酸化す) IJウム又は−カリウム)の作用下
に、適当な水性溶剤例えばc1〜4−アルカノール(例
えばメタノール又はエタン−h>又はグリコール(例え
ばエチレンゾIJ )−ル)中、例えば15〜150 
’Cの範囲の温度で実施するのが有利である。一般に、
Wがシアノ又はカルノ9モイルである場合には、より高
い反応温度例えば80〜150 ’Cの範囲の温度が要
求される。
Wがシアノであるxyitt式の出発物質は、塩基例え
ばトリエチルアミンの存在下における式事のアルコール
と適当な溶剤例えばジクロルメタン中のメタンスルホニ
ルクロリドとの反応により、式Xx: のメシレートを形成し、次いで、これを50〜100 
’Cでジメチルスルホキシド中のシアン化カリウムと反
応させることによって得ることができる。XIX式の出
発アルコールそのものは、調成のものと同様に(C)法
で式: (R(1)5 P=CH,Y、0.81(CR2)〔式
中Rdは前記のものを表わす〕のウィツテイヒ試薬を用
いて得るこ左ができる。Aがエチレンである場合、fi
 式のアルコールはメタンスルホニルクロリドとの反応
の前に水素添加することができる。
必要なX5III式の出発物質は、同様にここに記載の
他の方法で得ることができる。
(θ) 式中のRa 、Rb又はベンゼン環Bは、ヒド
ロキシ置換分を有する1式の化合物を得るために、式中
のヒドロキシ基がトリメチルシリル、01〜6−アルキ
ル(例えばメチル又はエチル)又はアシル(例えばアセ
トキシ又はベンゾイルオキシ)保換基で保護されている
該化合物の相応する誘導体を脱保護する。
必要な脱保護条件は、関連保護基に依り決まる。従って
、例えばそれがメチル又はエチルである場合(即ち、出
発物質は1式の相応するメトキシ又はエトキシ化合物で
ある)、脱保護は、例えば、適当な溶剤(例えばN、N
−ジメチルホルムアミド)中のナトリウムチオエトキシ
ドと共に高めた湿度例えば90〜160℃で加熱するこ
とによりミーすることができる。同様に、   1・r
保護基がアシロキシである場合には、適当な水性溶剤(
例えばC1〜4−アルカノール又はグリコール)中の塩
基(例えば水酸化す) IJウム又は同カリウム)の存
在で、例えば10〜60’Cの範囲の温度で加水分解す
ることによって除去することができる。同様に、トリメ
チルシリル保護基の場合には、これは、常法での水性テ
トラゾチルアンモニウムフルオリド又は弗化ナトリウム
との反応により除去することができる。
必要な1式の保護された誘導体は、同様に、ここに記載
の他の方法で製造することができる。
(f)  式中のRa及びRbの双方が水素である1式
の化合物を得るために、X117式(式中Ra及びRb
は双方共に水素である)のエリスロージオールを塩基の
存在下に、臭化メチレンと反応させる。
特に好適な塩基の例は、水酸化ナトリウム又は水酸化カ
リウム又は水素化ナトリウムである。
この方法は、適当な溶剤又は稀釈剤例えばジメチルスル
ホキシド中、例えば10〜4.0℃の範囲の温度、特に
室温又は室温付近で実施するのが有利□である。
RCカ01〜6−アルコキシである1式の化合物又はそ
の反応性誘導体が所望である場合には、慣用方法を用い
てエステル化する。
従って、Rcがヒドロキシである1式の酸又はその反応
性誘導体は、適当なC1〜6−アルカノールとの反応に
よりエステル化することができる。
この方法で1式の遊離酸を使用する際に、反応の間に、
水が生じることは明らかである。結果として、このよう
な場合には、反応を、適当な脱水剤例えば、ジシクロへ
キシルカル−?ジイミドの存在で、適当な溶剤又は稀釈
剤例えばテトラヒドロフラン、アセトン、塩化メチレン
又は1.2−ジメトキシエタンの存在で、例えば10〜
50℃の範囲の温度で特に室温又は室温付近で実施する
のが特に有利である。
1式の好適な反応性誘導体の例は、酸クロリドープロミ
ド、無水物、ギ酸との混合無水物又はアジドであり、こ
れらは、遊離酸から慣用方法で製造できる。この方法で
この種の誘導体を使用する際には、付加的な脱水剤は不
必要であり、C1〜6−アルカノールは、大過剰で使用
するのが有利であり、場合によっては、適当な稀釈剤又
は溶剤例えばエーテル例えばテトラヒrロアラン又は1
.2−ジメトキシエタンで稀釈してよい。
一般に、1式の酸の反応性誘導体を用いる場合には、反
応の外部加熱は必要でない。
式中ノRcカC1〜6−アルカンスルホンアミドである
1式の化合物が所望である場合には、Rcがヒドロキシ
である相応する1式の酸又はその反応性誘導体を適当な
01〜6−アルカンスルホンアミドと反応させる。
従って、例えばRcがヒドロキシである1式の遊離酸と
適当な脱水剤例えばジシクロへキシルカルyj?ジイミ
ドとを、場合によっては有機塩基例えば牛−ジメチルア
ミノピリジンと共に、適当な溶剤又は稀釈剤例えば塩化
メチレンの存在で、10〜50℃の範囲の温度特に室温
又は室温付近で反応させることができる。式中のRcが
ヒドロキシである1式の酸の反応性誘導体例えば酸ハラ
イド(例えば酸クロリド)と、適当なC1〜6−アルカ
ンスルホンアミドのアルカリ金属塩(例えばナトリウム
塩)とを、有利に室温又は室温付近で、かつ適当な溶剤
又は稀釈剤例えばエーテル、N、N−ジメチルホルムア
ミド又は塩化メチレン中で反応させることもできる。
式中のAがエチレンである1式の化合物が所望の場合に
は、Aがビニレンである1式の該化合物に触媒の存在で
水素添加する。
この水素添加は、適当な溶剤又は稀釈剤例えハC1〜4
−アルカノール(例えばエタノール又は2−プロ・ぞノ
ール)中で、場合によっては水の存在で、かつ、例えば
15〜35℃の範囲の温度で、例えば1〜2気圧の圧力
での水素を用いて実施することができる。
好適な触媒は例えば高価な金属触媒例えば1,11不活
性担体例えば炭素、硫酸ノ々リウム又は炭酸ノ々リウム
上のノぞラジウム金属である。
Rcがヒドロキシである1式の化合物の塩が所望である
場合には、これは、生理学的に認容性の陽イオンを与え
る適当な塩基との反応により、又は他の任意の慣用法で
得られる。
更に、1式の光学活性形の化合物が所望である場合には
、前記方法の1つを光学活性の出発物質を用いて実施す
る。R’cがヒドロキシである場合に、該化合物のラセ
ミ形を光学活性形の適当な有機塩基例えばエフェドリン
、N、N。
N −) IJメチル(1−フェニルエチル)アンモニ
ウムヒドロキシI’又ハ1−フェニルエチルアミンと反
応させ、引続きこうして得た塩のジアステレオイソマー
混合物を例えば適当な溶剤例えばC1〜4−アルカノー
ルから分別結晶させる、その後この光学活性形の1式の
該化合物を例えば鉱酸水例えば稀塩酸を用いる常法を用
いる酸での処理により遊離させることにより得ることが
できる。
式中のReがヒドロキシ以外のものである1式の光学活
性形の化合物が所望である場合には、これは、適当な光
学活性形の前記酸を用いる前記エステル化又はアミド化
法を用いて得ることができる。
前記定義のような′■式及び1式の中間体は新規であり
、本発明のもう1つの態様である。
前記のように、1式の化合物は、TXA2の作用の1種
以上例えば血小板、血管系及び/又は肺に対するある種
の作用の拮抗剤である。この拮抗作用は、次の試験で証
明することができる。
(a)  アfニストとして、新しく調製されたTXA
2を用い、クエン酸塩添加された血小板の多い血漿(2
5μl)にアラキドン酸(25μg)を添加し、混合物
を使用前に90秒間にわたり完全に凝固させることによ
り生じさせたノぞイノe −(ptpθr)及びA >
 (Vans)  により(Nature、  I Q
 69年、233.29〜35頁)考案された標準ウサ
ギ大動脈片モデル; (b)  N−ン(Born)の記載(Nature、
 1962年、194.927〜929頁)に基づき、
かつクエン酸塩添加され血小板の多いヒト血漿のアラキ
ドン酸の亜最大濃度(25〜100μfl / m6)
で誘起された凝固の、試験化合物による抑制の測定を包
含する標準血小板凝固試験及び(C)  コンツエット
ーロスラーモルモットモデル(Konzett −Ro
ssler guinea −pig model )
でTXA2類似剤U46619 1−1.5μg/kg
の静脈内適用により誘起された気管支収縮の試験化合物
による抑制の測定を包含する標準気管支収縮試験(Co
11ier及びJamesのBr1t、 J。
PTharmacol、  l Q 67年 30.2
83〜307頁記載の変形)。
説明において、1式の化合物5(Z)−7−(2,2−
/メチルー牛−フェニルー1 、3−ジオキサン−シス
−5−イル)ヘゾタノイック酸は前記試験で次の特性を
有した: (a)  pA2 6.28; 5 (b)  IC5o約6.7X10  M及び(C)5
〜/kg(静注)で気管支収縮の90%が低減。一般に
、1式の他の化合物は、試験(a)類似の又は良好な作
用レベル(pA25.0)を示し、かつ、試験(b)及
び(C)の少なくとも1方で、同様な又はより良好な作
用水準を示し、試験(C)で有効適用量での明白な毒性
を示さない。
同様に、Ib式の酸の次の代表的な群は試験(a)で顕
著な作用を示しく pA2ン5.9〕、試験(C)で、
明白な毒性を示すことなく 、s orw/kg<又は
より少ない)で経口活性を示している。
誉メタンスルホンアミド113体 血管系に対するTXA 2の作用の拮抗作用は、次の方
法で説明できる: 雄ラッテ(Alderley Park 5train
)  をナトリウムペンタノ々ルビクールで麻酔し、血
圧を頚動脈で監視した。U46619として公知のTX
A2類似剤(例えばR,L、 Jones等によるCh
emistry。
Biochemis’try and Pharmac
ological Activityof Prost
an6ids、発行者: 8. M、 Roberts
及びF、 Scheinmann ;  Pergam
on Press 1979年211頁)を、頚部静脈
から適用し、ED5o(最大血圧上昇作用の50%を得
るのに必要な臆)を確認した(n=3)。U46619
のED5oは約5μ97に9である。次に試験化合物を
頚動脈から又はカニユーレにより直接、胃内に経口適用
し、次に動物に、試験化合物適用後5分後に、かつd1
続きU46619の血圧上昇作用がもはや遮断されなく
なるまで、10分毎にU46619のED5o量を適用
した。
説明において、この試験で、左旋性5 (Z) −(2
.2−ジエチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−
シス−5−イル)ヘゾタノイツク酸は、501W/kg
の経口適用後120分間Gこわたり、TXA2類似U4
’6619の高血圧作用の顕著な低下(〉30%)を示
した。し力)しな〃工ら、1式の一般に好適な化合物は
、I O’/lli’ / Kg又Gまより以下での静
適用後少なくとも60分間にわたり、有効適用量での明
白な毒性を示すことなしに、U 46619の高血圧作
用の顕著な低下を示す。前記試験で経口適用後少なくと
も60分間にわたるU46619の高血圧作用の顕著な
低下を示す本発明の他の化合物は、例えば前記リストに
記載の化合物1,2.3.5,11.13,20,21
.23及び24である。
前記のように、1式の化合物はrXA2の作用の]槙以
上に拮抗することの望ましい溢血動物の疾病又は不利な
症状の治療又は予防Gこ使用することができる。一般に
、1式の化合物は、この目的のために経口、非経口、静
脈内、皮下、筋肉内又は吸入により適用され、その適用
量は、例えば0.5〜20m?/体重(2)の範囲であ
り、1日Φ回まで与えられ、症状の重症度及び治療患者
の体の大きさ及び年令により適用経路は変更される。
1式の化合物は、一般に1式の化合物又は適当な場合に
は、前記定義のようなその塩を薬剤学的に認容性の稀釈
剤又は担持剤を共に含有する医薬組成物の形で使用でき
る。
このような組成物は、本発明のもう1つの態様であり、
種々の適用形であってよい。例えば、これらは、錠剤、
カプセル、経口適用の溶液又は懸濁液の形、直腸適用の
ための半開の形、静脈又は筋肉内注射のための無菌溶液
又は懸濁液の形、吸入適用のためのエーロゾル又は噴霧
溶液又は懸濁液の形及び薬剤学的に認容性の不活性固体
稀釈剤例えば乳糖と一緒にした吸入適用のための粉末の
形であってよい。
この医薬組成物は、慣用法で、文献に公知の    1
゛薬剤学的に認容性の稀釈剤及び相持剤を用いて得るこ
とができる。経口適用のための錠剤及びカプセルは、有
利に例えば酢酸セルロースフタレートよりなる腸溶コー
チインクを用いて形成されていて、1式の有効成分が胃
酸と接触するのを最小にすることができる。
本発明の医薬組成物は、治療の目的の1種以上の疾病又
は症状に有用であることの公知である薬剤、例えば公知
の血小板凝固抑制剤、脂質低下剤、血圧降下剤、β−ア
ドレナリン遮断剤を含有していてもよいか又は血管拡張
剤も、心臓又は血管系疾病又は症状の治療に使用するた
めの本発明の医薬組成物中に存在しているのも有利であ
る。同様に、実施例で、抗ヒスタミン、ステロイド(例
えばペクロメタゾンジゾロビオネート)、ナトリウムク
ロムグリケート、ホスホジェステラーゼ1泪害剤又はβ
−アrレナリン刺激剤μ、肺疾患又は症状の治療に使用
するための本発明の医薬組成物中に存在するのも有用で
ありうる。
’b pU M中でのその使用に加えて、1式の化合物
は、実験動物例えば才コ、イヌ、ウサギ、サル、ラッテ
及びマウスでのTXA2の作用の評価のための試験系の
開発及び標準化における薬物学的試薬として、新規薬剤
の研究用成分としても有用である。1式の化合物は、そ
のTXA2拮抗作用に基づき、溢血動物(又はその1部
)における例えば肢又は組織移植の間の人工体外循環に
おける血液及び血管の生活力を保持するのを助けるため
に使用することもできる。この目的のために使用する際
に、1式の化合物又はその生理学的に認容性その塩は、
一般に、血液中で1e当り例えば0.5〜.50 Fu
llの範囲の濃度が絶えず達成されるように適用される
次に本明細書中の化合物の式を示j= ♂But。
■             ■a Vib              ■■      
       ■ X                 XIXVI  
                XVIIXVIII
                 XIXXX ところで、本発明を次の実施例につき詳説するが、本発
明はそれによって限定されるものではないが、しかし特
に次のことが記載される1(1)蒸発は、真空中で回転
蒸発によって実施され; (11)操作は、室温で、すなわち18℃〜26℃で実
施され; (Ill)  カラムクロマトグラフィーは、メルク・
キーイルグル(Merck Kieselgel ) 
50(形式7734)で試料11当りSiO□約50〜
701を使用しかつ方法を薄層クロマトグラフィーでメ
ルク(Merok ) 0.251111キーゼルグル
(Kiesalgel)60IF254板(形式571
5)で監視することによって実施され、フラッシュクロ
マトグラフィーは、メルク・キーイルゲル(Merol
cKiaae1g61 ) (形式9385)で実施さ
れ;これらの材料は、E、メルク社(Darmatad
t在、W、 Germany )から入手され;Ov)
  収率は、説明のためにの&記載されており、必ずし
も得られる最大値でなく; (V)  NMRスペクトルは、テトラメチルシラン(
、、駅TMS )を内部標準として使用して0DOI3
で90MHzで普通に測定され、かつ次の略符号を主ビ
ータを示すために使用してTMSK、対する化学シフト
(△値)として表わされた:S、−重項;m、多重項;
t、三重項;br、広幅;d、二重項。
−重の化学シフト値が多重項(m)に対して与えられて
いる場合には、これは、多重項を作る信号の中心点に相
当し; (■1)全部の最終生成物は、ラセミ化合物として単離
され;かつ (■巾Aがビニレン基であるような式■の化合物は、E
−立体異性体形3〜5重量係を含有することができる1
゜ 例1 (2,2−ジメチル−牛−フェニル−1・3−ジオキサ
ン−シス−5−イル)アセトアルデヒド(2,Of )
をアルゴン界囲気下で攪拌しかつ水冷却しながら無水ジ
メチルスルホキシP(150ml ’)中の(4−カル
ポギシゾチル)トリフェニルホスホニウムゾロミ)’(
11,25F)及びジメシルナトリウム(5,44)か
ら製造されたイリドの浴液に添加し、この混合物を一晩
中攪拌した。水(200ml)を注意深く添加し、次い
でエーテル(3X150mj)で抽出し、中性物質の気
泡を除去し;水相を修酸水溶液で−5〜6の酸性にし、
次いでエーテルで抽出し、乾燥しく Na25o4)、
蒸発させ、粗生成物を黄色の油として生じた。カラムク
ロマトグラフィーでトルエン/酢はエチル/酢酸(ao
:2o:2 v/v )で1#i離することにより、5
(Z)−7−(2,2−、)メチル−4−フェニル−1
,3−シオキサンーシス−5−イル)ヘゾデンばを油(
1,8F)として生じ、この油を放置して固化し、融点
76℃〜78℃の物質を生じた;NMR: 1.55 
(6H,s )、1.3〜2..6 (9H,m)、3
.’l−4,3(2H、m )、5.1〜5.5 (3
H。
In ) 、7.3 (5H,brs )及び9.59
(IH,5)ppln  0 出発物質は、次のようにして得られた:無水テトラヒP
ロフラン(20rnt )中のエチ#2−−7’lJル
ー3−オー1/−3−フェニルゾロビオネート(ICI
)の溶液をアルゴン雰囲気下で一78℃で攪拌しながら
5分間にわたってテトラ上1″ロフラン(13Otnl
 l中の水素化アルミニウムリチウム(2f)の懸濁液
に添加した。この混合物を室温に昇温させ、6時間撹拌
し、次に酢酸エチル(25tnl )及び飽和塩化アン
モニウム水溶液(100ml)で処理した。この混合物
を濾過し、水相をエーテル(3X ]、 50−)で抽
出し、エーテル1輪を乾燥しくNa2S04)、蒸発さ
せ、淡褐色の油(10f)を生じた。
カラムクロマトグラフィーでクロロホルム/酢酸エチル
(9: I V/V )で溶離することによシ、2−7
1フルー1−フェニル−1,3−プ0ノe7ジオールを
無色の油(5,41として生じた;+JMRs 1.6
〜2.2 (3H,m ) 、 3.0 (LH,s 
)及び7.3(5H,brs)。
2.2−ジメトキシプロパン(2501nt)中(D 
2−71Jルーl−フェニル−1,3−ゾc+)臂ンジ
オール(5,4F)の溶液をp−トルエンスルホン酸(
25F4)で処理し、室温で一晩中放置した。トリエチ
ルアミン(5滴)を添加し、次いで蒸発させ、褐色の油
を生じ、この油をフラッシュカラムクロマトグラフィー
(El)の重i1r当りシリカ30:l)でトルエン/
ヘキサン(1: l VV )で溶離することにより、
(4,5−シス)−5−アリル−2,2−ジメチル−4
−フェニル−1,3−ジオキサ711色の油(2,14
)として生じ、この油を放置して固化し、融点41℃〜
43℃の物質を生じ;NMR: 1.55 (6H,s
 ) 、 1.2〜1.6 (3H,m )、3.8〜
4.2 (2H,m )、4.8〜5.9 (3H,+
n)、5、2 (l H、d、 J=2.7Hg)及び
7.3 (5B 、 brs)pprnlらびK(4,
5−)ランス)−5−アリル−2,2−ジメチル−壬−
フェニル−1,3−ジオキサンを無色の油(1,8f)
として生じ、この油を放置して固化し、融点31’C〜
34℃の物質を生じたp NMRs 1.4 (3H、
s )、1.5(3H・°)・1・3□〜2・2(3H
・°)・3・5〜4・’LltO(2H,m)、4.5
 (LH、a 、J=lOHJ)、4.7−5.8(3
H,m)及び7.3 (5H,brs )、ppm 。
オゾンを−780で不変の青色に呈色するまで塩化メチ
レン(200ml )中の(4,5−シス)−5−アリ
ル−2,2−ジメチル−4−フェニル−1,3−ジオキ
サン(2,14)の#液に通過させた。この溶液をアル
ゴンで無色になるまでフラッシングした。ジクロルメタ
ン(40ml ) 中のトリノエニルホスフィン)(2
,1r)の溶液を添加し、この混合物を室温に昇温させ
た。この混合物を蒸発させ1次いでカラムクロマトグラ
フィーでクロロホルム/酢酸エチル(] 9 : 1.
 V/V )で溶離することにょシ、(2゜2−ジメチ
ル−牛−7ェニルー1,3−ジオキサン−シス−5−イ
ル)アセトアルデヒドを白色の固体(2,0r)(融点
67℃〜69℃)として生じたp f(MR: 1.5
5 (6Hls )、2.0〜3.1(3H,m)、3
.7〜4.4 (2H,m )、5.2(lH,d、、
T=2.0&)及び7.3 (5H,brs )pI)
mo[*C,8,Marvel及びF、D、Hager
著、’ OrganicSynLhs、9es 、 C
o11“gI巻、第248頁、に記載の方法と同じ方法
によって油として得られた〕。
例2 ジアゾメタンを水冷却しながら黄緑色の色が混合物中に
維持されるまで無水エーテル(10Int)中の5(Z
’)−7−(2,2−−jメチル−舎−フェニル−1、
3−シオキザンーシスー5−イル)−ヘゾテン酸(32
0■)の浴液中に蒸留した。エーテル(1,OV/V 
% )中の酢酸の溶液を沸騰が終るまで添加した。この
混合物を磯縮し、テトラクロルメタン(2(7)で稀釈
し、室温で活性炭で脱色し、蒸発させ、メチル5(Z)
−7−(2,2−、)メチル−4−フ工=ルー1.3−
ジオキサン−シス−5−イル)へゾテノエートを無色の
油(300〜)として生じた; NMR: 1.5 (
6H,s )、1.4〜2.4(9H,rn)、3.6
5 (3H,s ) 、 3.7〜4.3 (2H、m
)、5.2 (3H、m )及び7,3(5H,8)T
)pm ;m/e : 332 (M” )。
例3 例1と同様の方法で実施するが、(4−カルd?キシペ
ンチル)トリフェニルホスボニウムプロミドを(4−カ
ルIキシブチル)トリフェニルホスホニウムブロミrの
代りに使用し、6(Z )−8−(2、2−、ジメチル
−4−フェニル−]、]3−ジオキサンーシスー5−イ
ルオクテン酸を無色の油(2,2f)とE2て得た; 
NMRl 1.5 (6H,s )、1.2〜3.5 
(11H,m)、3゜7〜4.3(2H,m)及び7.
3 (5H、m 、) ppm ;mA : 404 
[M++(C[(3)3Si ]。
例4 例1と同様の方法で実施するが、(2,2−ジエチル−
4−フェニル−1,3−ジオキサン−シスー5−イル)
アセトアルデヒPがら出発【7.5(Z)−7−(2,
2−ジエチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−シ
ス−5−イル)へゾテン酸を無色の油と1.て収率45
俤で得た; NMR: 0.7〜1.2 (6H、、r
n )、1.3〜2゜6 (13H,m)、3.7〜4
.3 (2H、m )、5.1〜5.5(3H,m)及
び7.3 (5H,brs ) ppm ; m/L−
!347 (M”十H)及び317 (M −C2H5
)。
出発物質は、次のようにして得られた:テトラヒドロフ
ラン(400+nj)中の(4゜5−シス)−5−アリ
ル−2,2−ジメチル−牛−フエニlレー1.3−ジオ
キサン(20t)の溶液を水(100d)中の塩酸(2
モル、1Od)の溶液で処理し、得られる#液を還流下
c″3時間加熱した。この混合物を蒸発させた。
得られた褐色の油を酢酸エチル(200d)に#解した
。この溶液を水(3X1001nt)で洗浄し、乾燥し
く Na2804 )、蒸発させ、祖工IJ )ロー2
−゛Iリルー1−7エールー1.3−プロ・ぞンジオー
ル(17F)を無色の油として生じ、この油を後精製す
ることなしに使用した。
3−ペンタノン(]Of)及びp−トルエンスルホン酸
(50りを含有−tルl−ルエン(200rd )中の
粗エリトロー2−アリルー1−フ二二ルー1,3−プロ
・ゼンジオール(17f)の浴液を水の除去のためにデ
ィーン(Dean )及びスターク(81,ark )
による装置を使用して還    7.11流下で4時間
加熱した。この反応混合物をトルエン(100tnl 
)で稀釈し、水酸化ナトリウム水溶液(2モル、50 
tnl )で洗浄し、次いで水(] 0Oyd)で洗浄
し、乾燥しく Na2804’ )、蒸発させ、褐色の
油を生じ、この油をカラムクロマトグラフィーでトルエ
ンで溶離することにょシ、(4,5−シス)−5−アリ
ル−2,2−ジエチル−キーフェニル−1,3−ジオキ
サン<5.8?)を無色の油として生じた; NMRl
0゜7  ”−1,2(5H、m、’)  、  1.
 4 − 2. 6   (7H、m  )  、3、
γ〜4.3t2H,nn)、4.7〜5.9 (3H,
m)、5.2 (IH,d 、J=311g)及び7.
3 (5H、+u )ppm0オゾンを一78℃で不変
の青色の色に呈色するまでジクロルメタン(6001n
l )中の(4゜5−シス)−5−アリル−2,2−ジ
エチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン(5,89
)のm液に通過させた。この溶液をアルゴンで無色にな
るまでフラッシングした。7次に、ジクロルメタン(1
50m)中のトリフェニルポスフィン(r、at)の溶
液を添加し、この混合物を−20℃で一晩中攪拌1−1
が゛っ室温で3時間攪拌した。この混合物を蒸発させ、
残滓をカラムクロマトグラフィーでクロロホルム/酢酸
エチル(19: l v/v )で溶離することによっ
て精製し、(2,2−・ジエチル−4−フェニル−1,
3−ジオキサン−シス−5−イル)アセトアルデヒドを
無色の油(4,3F)として生じた;NMR: 0.7
〜1.2 (6H,m )、1.6〜3.0(7H,m
)、3.6〜4.4 (2H,m)、5.2(lH,d
、J = 2.4 Hz )、7.3 (5H,bra
 )及び9.5(IH。
s)ppm。
例5 例1と同様の方法で実施するが、[2,2−ジメチル−
4−(2−メチルフェニル)−1゜3−ジオキサン−シ
ス−5−イル〕アセトアルデヒドから出発し、5 (Z
 )−7−(2,2−ジメチル−4−(2−メチルフェ
ニル)−1゜3−ジオキサン−シス−5−イル〕ヘプテ
ン酸を白色の固体(0,69F)(融点72℃〜75℃
)として得たp NMR: 1.55 (6H、s )
、2゜3(3H,s)、1.3〜2.7 (9H,m)
 、3.7〜4.3 (2H、m )、5.0〜5.6
 、(3H、■o )及び7゜1〜7.6(4H,m)
ppm  ;+n/e  :  333[M++H〕。
出発物質は、例1に記載の方法と同じ方法を用いて油と
しで得られた; tvMR: 1.5 (3H,S)、
1.6(3H,s)、1.8〜2゜9(3H,+n)、
2.4(3H,s)、3.6〜4.2 (2H,m )
、4.9(1目、d 、J=9Hx)、7.1 =7.
6 (4H,m )及び9.45 (LH,s ) p
pm ;これは、C,8,マーベル(M’arvel 
’)及びF、r)、バーが−(Hager ) ’4、
’ Organic 5yntbeses Cn1l“
第1巻、第248頁、に記載の方法と同じ方法を用いて
油として得られたエチル2−アリル−3−(2−メチル
・フェニル)−3−オキソゾロピオネ−トから出発した
例1の中間体と同じ次の中間体が単離された=(a)無
色の油としての2−アリル−1−(2−メチルフェニル
)−1,3−1’ロノ臂ンジオール;tZMR: 1.
6〜2.6 (3H,n’l)、2.3 (3H,s 
)、3.7 (2j(、’d ) 、4.8〜6.0 
(40,m )及び7゜0〜7.7 (4目1m ) 
ppm 5(b)油と(〜での(4,5−シス)−5−
アリル−2、2−−、’メチルー4−(2−メチルフェ
ニル ′)−1,,3−、)オキサン; NMR: 1
.3〜2.6(3H,m)、1.55 (6H,s )
 、 2.3 (3H,s )、3.7〜4.3 (2
H,m )、4.8〜5.8 (3H,m )、5、3
 (In 、 a 、 J 〜2.7H,)及び7.0
〜7.7 (4H、to)ppm。
例6 例1と同様の方法で実施するが、(4−フェニル−1,
3−Jオキサン−シス−5−イル)アセトアルデヒドか
ら出発し、5(Z)−7−(4−フェニル−1,,3−
ジオキサン−シス−5−イル)ヘゾテン酸を無色の油と
して収率61係で得、この油を固化し、融点42℃〜4
6℃の物質を生じた; NMR: 1.5〜2.6 (
9H,m) 、 3.7〜4.3 (2H,m )、4
.8〜5.6(5H。
m)及び7.3 (5H,brs) pl)m ; m
/ie : 290〔M+〕。   ′1.i 出発物質は、次のようにして得られたニジメトキシメタ
ン(5ml)及びp−)ルエンスルホン酸(25りを含
有するトルエン(100m)中の粗エリトロー2−アリ
ルー3−フェニル−1,3−ゾロノぞンジオール(50
r)の溶液を還流下で2時間加熱した。更に、ジメトキ
シメタン(2d)を添加し、加熱を1時間連続させた。
この反応混合物を冷却し、水(2×50 m/ )で洗
浄した。この有機相を乾燥しくNa 2 b o 4 
’)、かつ蒸発させた。得られた褐色の油をカラムクロ
マトグラフィーでトルエンで溶離することによって梢製
し、(4,5−シス)−5−アリル−牛−フェニルー1
.3−・ジオキサン(A)(520■)を無色の油とし
て生じた: Nk4Rs 1.5〜2.6 (3H、m
 )、3.7〜4.3(2H,o])、4.8〜5.9
(5H,m)、5.3(IH。
d、J−61(j)及び7.3 (5H,brs ) 
ppm0も−プチルアルコール(5Tri )中の八(
500ダ)の溶液を過沃素酸ナトリウム(1,2F)、
水(5−)、t−ジチルアルコール(35mj)及び四
酸化オスミウム(5〜)を含有する溶液に添加した。こ
の混合物を3時間攪拌した。水(l OOmg )を添
加し、沈殿物を溶解し、この水溶液をトルエン(3×5
0wLt)で抽出した。
この抽出液を乾燥しくNa25O4)、蒸発させ、カラ
ムクロマトグラフィーでクロロホルム/酢酸エチル(1
9: l V/V )での溶離後に(4−)x =ルー
 l 、 3− )オキサン−シス−5−イル)アセト
アルデヒドを無色の油(200yq )とり、テ生e;
i ; NMR: 2.1〜3.2(3H,m)、4゜
1(2H,m)、4−.9〜5.4(3H,m)、7.
3(5H,brs)及び9.6 (l H、br S 
) pT)m 。
例7 無水ジメチルスルホキシド(5m)中の3−(2,2−
ジメチル−奎−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−
5−イル)ゾロピオン)アルデヒド(500■)の溶液
をアルノン芽囲気下で水冷却しながら無水ジメチルスル
ホキシド(20m )中の(4−カルボキシゾロビル)
トリフェニルホスホニウムゾロミr(2,4f)及び、
シメンルナトリウム(1,2r)から製造されたイリP
の攪拌した溶液に添加した。この混合物を18時間攪拌
した。水(50714)を添加し、この水性混合物をエ
ーテル(3X50nI7りで抽出し、中性物質の気泡を
除去した。この水相をlul 5〜6の酸性にしく2モ
ルの塩酸)、エーテル(4X50ゴ)で抽出した。会し
た抽出液を乾燥しく tqa2so4)、かつ蒸発させ
た。残留する黄色の油をカラムクロマトグラフィーでト
ルエン/酢酸エチル/酢酸(80/20 /2 VV 
) テ浴離することによって梢製し、4(Z)−7−(
2,2−ジメチル−牛−7ェニル−1,3−ジオキサン
−シス−5−イル)−ヘプテン[−油(300ttry
 )として生じた; N1viR+ 1.5 (6)]
 * s )、1.3〜2.6 (QH,rn )、3
.7〜4.3(2H、Ill )、4.9〜5.4(3
H,m)及び7.3(5H,brs )ppm ; +
n/e : l 91.107及び91゜出発物質は、
次のようにして得られた:テトラヒドロフラン(1モル
、l1m)中の硼累の浴e、をアルゴン雰囲気下で1o
分間にゎfcつて無水テトラヒドロ7ラン(50rnl
)中0(+、5−シス)−5−アリル−2,2−ジメチ
ル−4−フェニル−1,3−ジオキサン(2゜32t)
の水冷却した攪拌溶液に添加し友。攪拌を30分間連続
させ、この混合物を連続的に水酸化す) IJウム水溶
液(1モル、20−)で処理し、かつ過酸化水素(30
V¥’V % ; 5 m )で処理した。更に、30
分後、飽和食塩水(100ml )を添加し、この混合
物を酢酸エチル(3×70tnt)で抽出した。この抽
出液を乾燥しく Na25o4)、蒸発させ、3−(2
,2−ジメチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−
シス−5−イル)−1−プロ・にノール(B)(2,6
t)を無色の油として生じ、この油を後n製することな
しに使用した。ジクロルメタン(25tnt)中のクロ
ルクロム酸ピリジニウム(1,62t)の懸濁液をジク
ロルメタン(loll!7り中のB(1,25r)の溶
液で処理した。この混合物を40分間攪拌した。次K、
エーテル(100mt)を添加し、この溶液を活性珪酸
〜グネシウ    1、。
ム(252、aO−100メツシユ)を含む短いカラム
に通過させた。このカラムをエーテルで十分に溶離し、
この溶出液を蒸発させた。残留する油をカラムクロマト
グラフィーでクロロホルム/酢酸エチル(9: l V
/V )で#喘することによってNt製し、3−(2,
2−ジメチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−シ
ス−5−イル)プロビオンアルデヒPを無色の油(55
0ダ)として生じた; NxAn t 1.55 (6
H。
S)、1.2〜2.3(5H,m)、3.’7〜4.3
(2H、m )、5.2(LH,brs)、7.3(5
H,brs’)及び9.55 (lH,s ) ppm
 、。
−例J− 無水テトラヒドロフラン(5−)中のエリトロ−5(Z
 )−9−ヒドロキシ−8−ヒドロキシメチル−9−フ
ェニルノネンM(140〜)、p−トルエンスルホン酸
(51v)及びフェニルアセトアルデヒドジメチルアセ
タール(125μt)を含有する溶液を60℃〜65℃
で24時間加熱した。冷却した反応混合物を蒸発δせ、
残滓をエーテル(10ttt )で稀釈した。得られf
c溶液を水(5rnl )で洗浄し、飽和重炭酸ナトリ
ウム水溶液(5d)で洗浄し、水(5−)で洗浄し、か
つ飽和食塩水(5−)で洗浄し、次に乾燥しく Mg5
O4) 、蒸発させ、黄色の油を生じ、この油をカラム
クロマトグラフィーでジクロルメタン/メタノール(1
9: 1 v/v )で溶離することによって桔製し、
5(Z)−7−(2−ベンジル−牛−フェニル−1、3
−シオギサンーシスー5−イル)へフランばを淡黄色の
油(100り)として生じ; NMR: 1.3〜2.
6(9H,m )、3.0 (2H,d ) 、3.7
〜4.3 (2H,m)、4.8〜5.5 (4H,i
n ’)及び7.3(5)(。
brs ) ppm +微量分析、実測値:C175,
7;H17,6チ;計算値+C175,79;H17,
37係 出発物質は、次のようにして得られfc:テトラヒドロ
フラン(180yd)中の5(Z)−7−(2,2−ジ
メチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5
−イル)ヘプテン酸(5,2r)、水(20Int)及
び塩酸水溶液(2モル、3−)を含有する溶液を60℃
〜70℃で3時間加熱し、次いで蒸発させた。得られた
残滓を酢酸(lootnt)で稀釈し、水(3×1.0
0 d )で洗浄し、乾燥しく Na2SO4)、蒸発
させ、粗エリトロ−5(Z )−9−ヒドロキシ−δ−
ヒドロキシメチル−9−フェニル−5−ノネン酸を無色
の油(4,5F)とし7て生じ、この油を後鞘製するこ
となしに使用した。
」1隻 例6に記載の方法と同じ方法を使用するが、シタロヘキ
サノンジエチルアセタールから出発し、5(Z)−7−
(+’−フェニルー〔シタロヘキサンスピロ−2’−1
,3−ノオキサン〕−シスー5′−イル)ヘプテン酸を
無色の油として得、この油を放置して固化し、融点70
℃〜79℃の物質を生じた; NMR: 1.3〜2.
7(19H。
m)  、  3.7 〜4.3  (2H,m  )
  、  5.2 〜5.6  (3H,m)及び7.
3 (5H,brs )ppm ; m/e : 35
8(M”)。
例10〜22 t            −□ 例1に記載の方法と同じ方法を使用するが、弐〇(n−
1)の適当なアルデヒド及び(4−カル、J?ソシゾチ
ル)トリフェニルホスホニウムゾロミドからのイリドか
ら出発し、弐■b(R,、I=Rb=メチル)の次の化
合物を得た:注: (1)NMR:CDCl、で90)州寡で測定し;全部
のス被りトルは次の付加的信号を含しでいた:1.55
 (6H、s 、CHa )、1.3〜2.6(9I(
1m;CH2゜co>、 3.7〜4.3 (2n、m
、(ノCH2)及び5,1〜5゜5 (3H、m ; 
、C1(=CH、0CHPb ’)。
(11)イリドを発生させるたりに使用した塩基:D−
ジメシルナトリウム+ジメチルスルホキシド; ゛1゛=カリウムt−シトキシP+テトラヒドロフラン
; B−ブチルリチウム士テトラヒドロフラン。
イリドを発生させるために使用した浴剤は、イリPと式
■のアルデヒドとの反応に使用された。
(+++)例21に対して、イリドは、−70℃でテト
ラヒドロフラン中のアルデヒドの溶液に添加された。
式II (Rd二二Rb二CO3、n=1)の必要な出
発物質のアルデヒドは、例1に記載の方法と同じ方法で
式V (R=エチル)の適当なエチル2−アIJルー3
−(置換フェニル)−3−オキソプロピオネートから出
発し、式■(Ra=Rb−メチル)の相当する誘導体か
ら収率56〜95%で得られた。このアルデヒPは、次
の性質を有するX注: iR:赤外スベタトルは、一般
に岩塩板上の敵状フィルムとして測定された。
NMR:全部のスペクトルは、次の付加的16号eまん
でい7’C” 1. b 5 (b H−s 、CH3
)、2.0〜3.1  (3H,n+、CH−CH,C
HO)、3.7  (2H、m、   0CO2)及び
5.2 (] H,a 、J=2迅、ocHph )。
林:NMRスペクトルは測定されず;物質は亡    
 薄層クロマトグラフィー(TLC) (5in2: 
1=9V/V酢酸エチル/クロロホルム)によって実質
的に純粋であつfc。
次の中間体式■(Ra=Rb−メチル)の(4,5−シ
ス)−5−アリル−2,2−ジメチル−4−フェニル−
1,3−・ジオキサンは、牟離された(この場合、全部
の異性体(4,5−)ランス)−5−アリル−2,2−
ジメチル−牛−フェニル−1,3−ジオキサンは、クロ
マトグラフィーによって除去された): a:NMR+次のNMR%号は、全部の化合物に共通の
ものであった: 1.55 (6F(、S )、1゜2
〜1.6 (3H,m )、3.8〜4.2 (2H、
m l、4、 8 〜5. 9  (3H、m  ) 
 及 び 5.2フ (IH、d  、J=、2゜7 
th )。
収率:収率は、式■(Ra=Rb=メチル、R=エチル
)の2−アリル−3−(f換フェニル)−3−オキソ−
プロピオネートからのものである。
No、16bの収率は、実質的に純粋なエリトロ−2−
アリル−1−(2,6−ジフルオルフエニル)−1,3
−ゾロパンジオールからのものであり、No、]、]3
の収率は、4:1エリトロ一対トレオー2−アリル−1
−(2−メトキシ7エ=ル)−]、、]3−グロバンジ
オーかうのもので、ちる。
式■(Ra−Hb−メチル)の5−アリル−1,3−ジ
オキザン誘導体それ自体は、例1.の方法と同様にして
式Vlaの適当な2−アリル−1−(置換フェニル)−
1,3−1qAンジオー2のエリトロ形を2.2−ジメ
トキシゾロパンの存在下で環化することによって得られ
た。弐■aの必要なエリトローノオールは、一般に式V
のエチル2−アリル−3−CM供フェニル)−3−オヤ
ソゾロビオネ−1・の水素化−アルミニウムリチウム又
は硼水素化リチウム還元によって式■bの相当するトレ
オージオールと一緒にして油として得られ、かつ特に梢
製又は特性決定なしに使用された。
式Viaのエリトロ−ジオールは、第1K硼水素化亜鉛
を使用【−1引続き水素化アルミニウムリチウムケ使用
する2段階の還元法によって実質的にトレオー異性体■
bを含まないで得ることもできる。この方法は、エリト
ロ−2−アリル−]−(2、6−ジフルオルフエニル)
−1,3−プロ・にンジオールの製造によって詳説され
る:(δ)無水エーテル(20、rt )中の無水塩化
亜鉛(1,7F)の溶液を無水エーテル(40d)中の
硼水素化ナトリウム(1,1F)の攪拌した懸濁   
1.、j液に添加し、この混合物を18時間攪拌した。
固体物質t’濾過によって除去した。次に、無水エーテ
ル(10tag )中のエチル2−アリル−3−(2,
6−ジフルオルフエニル) −3−、tキソゾロビオネ
ー)(1,4r)の溶液を0℃に冷却した濾液に5分間
にわたって添加した。その後の混合物を0℃で45分間
攪拌した。次K、2モルの塩酸をガスの発生が終るまで
添加した。
この有機相を分離し、飽和食塩水で洗浄し、乾燥(Mg
804) 、かつ蒸発させた5得られた油(1,3f)
をフラッシュカラムクロマトグラフィーでシリカ(40
F )で溶離剤としての石油エーテル(沸点60℃〜8
0℃)中の15 v/v %酢酸エチルを使用して梢製
し、エチルエリトロ−2−アリル−3−(2,6−ジフ
ルオルフエニル)−5−ヒドロキシゾロビオネート(A
)(400v)を油として生じた; NMR: 1.0
2(3u、t)、2..58(3H,m)、3.12(
LH。
m ) 、 3.90 (2H2q)、5.13(3H
,m)、5.83(lIl、m)、6.83 (2H,
m )及び7.24 (IH,m)ppm。
(L))無水エーテル(l Oi、d ’)中のエステ
ル(A)(34011v)の溶液を0℃で窒素雰囲気下
で3分間にわたって無水エーテル(30+d)中の水素
化アルミニウムリチウムの攪拌したWA1@液に添加し
た。この混合物を還流下で30分間加熱し、氷水によっ
て冷却した。次に、無水エーテル(10tnt )中の
酢酸エチル(2tri )を添加し、次いで飽和塩化ア
ンモニウム溶液(25tnt)を添加した。得られた混
合物を濾過によって分離した。この有機相を飽和食塩水
で洗浄し、乾燥しく MgSO3)、蒸発させ、エリト
ロ−2−アリル−1−(2,6−ジフルオルフエニル)
−1,3−プロノ臂ン、クオールを油(252/If 
) トt。
て生じた;NMR雪2.30(5H,m)、3.60(
2H,d)、5.18(3H,m)、5.9(LH,m
)、6、95 (2H、In )及び7.30 (LH
、m ) pptr+ 。
硼水素化リチウムの方法は、2−アリル−1−(2−エ
チルフェニル)−1,3−ゾロノぐンジオールの製造に
よって詳説される= 無水テトラヒドロップン(THF )(40mj)中0
2−71フルー3−(2−エチルフェニル)−3−オキ
ソゾロビオネート(7,3r’)の溶液を0℃で窒素雰
囲気下で無水T HF (4−Q ntl )中の硼水
素化リチウム(1,32S’)の攪拌した懸濁液に10
分間で添加した。次に、この混合物を室温で18時間債
押し、0 ’C−5Cに冷却し、これに水(40uJ)
を添加1.た。水性混合物をI)H2の酸性にしく濃塩
酸)、酢酸エチル(3x120m/りで抽出した。合し
た抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥しく Mg5O4
) 、かつ蒸発させた3、残留する油(6,14)をタ
ロマドグラフィーでシリカ(180))で酢酸エチル、
7′石油ニーデル(沸点60℃〜80℃+ 377 V
Vを1′11!用して精製し、2−アリル−1−(2−
エチルフェニル)フロノンンー1.3−、ジオール(約
4:]工’J )ロ形対トレオ形を含有する)全油(4
−、Or)として牛じた; NMR: 1.19(3H
,m)、2゜04(5H,m)、2.59 (2H、m
 )、3.76(2H,m)、5.02 (3H、m’
 )、5.67(LH,m) 、  7.1.7 (3
H,m’)及・び7.4−7 (lH,m ) p「・
mo 出発物質の式V(R−エチル)のエチル2−アリル−3
−(置換フェニル)−3−オキソゾロビオネートは、マ
ーベル(Marvel )及びバーガー(Hager 
)の一般的方法を使用して適当な3−(置換フェニル)
−3−オキソプロピオネートをアリル化することによっ
て油として得ることが〒きる。この方法1得られた式■
のエステルの例は、ベンゼンfiBが2−クロル−フェ
ニル、3−10ルーフエニル、3−フルオル−フェニル
、2−メ)キシ−フェニル、2−イソプロピル−フェニ
ル、2−トリフルオルメチル−フェニル、 3− ) 
IJフルオルメチル−フェニル及び牛−メチル−フェニ
ル1あるよ5 ナエスデル〒ある。必要な出発物質の3
−オキソプロピオネートは、次のよく知られた標準法の
1つを使用して製造された: (a)連片な置換塩化ベンゾイルをt−ブチルエチルマ
ロネート及θマグネシウムエトキシドと反フ、・応させ
、相当するt−ブチルエチル2−(置換ベンゾイル)マ
ロネートを生じ、次にこのマロネートを真空中″t’p
−)ルエンスルポン酸ノ存在下′1%100℃〒熱分解
する方法(例えば、ベンゼン環Bが2−クロル−フェニ
ル、2−メトキシ−フェニル、2−イソプロピル−フェ
ニル及び2−)リフルオルメチルーフェニルテあるより
な3−オキソゾロビオネート);又は(b) M ”A
 tx 置換塩化ベンゾイルをモノエチルマロネートの
シリウム塩(=7oc〒ヘキサン中のブチルリチウムの
2モル当量から得られた)と−65℃〒反応させ、引続
き室温マ酸性にし、それと同時に脱カルバ?キシル化す
る方法(例えハ、ベンゼン’fEBが3−フルオル−フ
ェニル、3−10ルーフエニル、3−トリフルオルメチ
ル−フェニル及ヒ! −メチル−7エニル〒あるような
オキソプロピオネート)。
出発物質の式V(R−エチル)の2−アリル−3−(l
it、換フェニル)−3−オキソプロピオネートは、下
記に詳説するようにt−ブチルエチルマロネートから得
ることも1きる:(、)炭酸カリウム(28,0fP)
を無水N 、 N−ジメチルホルムアミド(DLIF)
(100ml)中のt−ブチルエチルマロネート(37
,6y、)ノ&押した溶液に添加した。1時間抜、臭化
アリル(34mJ)を添加した。この混合物を70Cで
66時間加熱し、室温に冷却し、がつ水(OoQ ml
 ) ”’Q稀釈した。得られた混合物を酢酸エチル(
3X 200 ml ) T抽出した。この抽出液を乾
燥しく Mg5O4)、かつ蒸発させた。得られた油を
フラッシュカラムクロマトグラフィーで酢酸エチル/石
油エーテル(沸点60’C〜80℃)1:15V/V↑
溶離することによって精製し、t−ブチルエチル2−ア
リルマロネートを無色の油(15,6?)(沸点70℃
〜72℃10.2篇++LHg)として生じた; NM
R: 1.21 (、3H。
t)、1.42 (9H、s )、2.66(2H,m
)、3.28(IH,m)、4.16(,2H,Q’)
、5.06 (21(、m )及び5.76 (l H
、m )pp+nn(b)水素化ナトリウム(2,8?
、鉱油中の50W/W%分散液)を金累豚囲気下〒無水
DMF (120ml ) 中ノt−ブチルエチル2−
7 ’Jルマロネー)(13,45’)の水冷却した溶
液に15分間にわたって添加した。この混合物を室温で
牛5分間攪拌し、0℃に冷却した。2−エチルベンゾイ
ルクロリド(10,1!1l−)を2分間にわたって添
加し、この混合物を室温〒18時間攪拌した。I’)M
Fを蒸発させ、残滓を水(100mj)及び酢酸エチル
(200ml >と−緒にして攪拌した。酢酸エチル相
を分離し、飽和食塩水f洗浄し、乾燥しくMg504)
、かつ蒸発させた。得られた油(21,8?)をフラッ
シュカラムクロマトグラフィーでシリカ(650’?’
)Q溶離剤としてのトルエンを使用して精製し、t−ブ
チルエチル2−71Jルー2−(2−エチルペンソイル
)マロネー)(14,31を油として生じた+ NMR
: 1.25 (15H1m )、2.7(2H。
q)、2.9(2H,d)、牛、12(2H,q)5.
31(2H1m)、6.C)5(LH、m )及び7.
35 (4H、m ) ppm。
(C)酢#R(200all )中のt−ブチルエチル
2−アリル−2−(2−エチルペンソイル)マロネー)
(14,3ft’)、無水酢酸(4d)及びp−トルエ
ンスルホン酸(100■)の混合物を1牛01,1’窒
素雰囲気下〒75分間加熱し、次いで蒸発させた。この
残滓を飽和重炭酸ナトリウム溶液(100mj)及び酢
酸エチル(loomg)の混合物と一緒にして振盪した
。この有機相を乾燥しく MgSO4)、かつ蒸発させ
た。得られた油(9,3y−)をフラッシュカラムクロ
マトグラフィーf溶離剤としてのトルエン(280?)
を使用して精製し、エチル2−アリル−3−(2−エチ
ルフェニル) −3−:A’ キ77” o ヒオネー
)(7,41を淡黄色の油として生じた;NMR: 1
.19 (6H、m )、2.74(4H,m)、4.
15(3’H,m)、5.05(2H,m)、5.79
(LH,m)、7.30(3H,un)及び7.61(
LH−m)PI)Inn 前記(a)〜(C)と同様の方法は、付加的に次の化1
1「 合物の製造に使用された: (1)油として得られたエチル2−アリル−3−(2,
6−ジフルオルフエニル)−3−オキソプロピオネ−ト
; NMR: 1.2 (3H、t )、2.70(2
H,m)、4.17 (311、In  )、4.92
(2H、m)、5.73 (’1.H、m  )、6.
95(2Hl m )及び7.26(1F4.m)pp
m;ならびに (11)油として得られたエチル2−アリル−3−(2
−フルオ/L/ フェニル)−3−オキソプロピオネ 
− ト ;  NMR:  1. 2 3  (3H、
t )  、  2.67(2H、In )、4.20
 (3H1m )、5.04−(2H+ m )、5.
83(IH,m)、7.09(2H。
m)、7.37 (L H、m )及び7.73(LH
III ) ppHl r 相肖するエチル3−(k&フェニル)−3−オキソプロ
ピオネートの直接のナトリウムエトキシドアリル化によ
って油として得られた式V(R−エチル)の他の代表的
2−アリル−3−オキソゾロビオネートの特性決定する
NMRデータは、次のとおりTある: (1)エチル2−アリル−3−(2−トリフルオルメチ
ルフェニル)−3−オキソゾロビオネート;NylR:
 1.21 (3H、m )、2.75(2H,n。
)、4.14(3H,m)、5.04(2H,IQ)5
.90(IH,in)及び7.59(4H、m )pp
un;(II)エチル2−71Jルー3−(2−10ル
フェニル)−3−オキソゾロピオネ−) ; NMR:
 1.20(3H,m)、2.71(2H,In)、Φ
、18(3H、m )、4.93(2H,m)、5.7
3(lH,m)及び7.34 (4H2m ) ppm
 :ならびに (11Dエチル2−アリル−3−(2−メトキシフェニ
ル)−3−オキソゾロピオネ−) ; NMR: 1゜
17(3H1m)、2.6g(2H,m)、4.10(
5H,m)、5.00(2H1Ill)、6.61(l
H,m)、6.95(2H,at)、7.38(LH+
 m )及び7.51 (LH、rn )ppnn。
例23〜24 例1に記載の方法と同じ方法を・便用し、式Iの次の酸
を得た: (例23):固体としての5(z )−7−([2,4
,5−シス〕−2−メチル−牛−フエ=ルー1.3−)
オキサン−5−イル)ヘソテン酸、収率55%、融点3
1℃〜32℃; NMR: 1.O〜2.4(12H、
m )、3.7〜4.3(2H+ m )、4.7〜5
.0 (2H、m )、5.1〜5゜5(2H,m)及
び7.1〜7.5 (5H、m )ppm;この場合に
は、((2,4,5−シス〕−2−メチルー牛−フェニ
ル−1、3−ジオキサン−5−イル)アセトアルデヒド
から出発し、カリウムt−シトキシド及びテトラヒドロ
フランをジメチルナトリウム及びジメチルスルホキシド
の代りに使用した; (例24):油としての5(Z)−7−(2,2−ジゾ
ロビルー生、−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−
5−イル)ヘソテン酸、1[5160%; NMR: 
0.8〜2.8 (23H、m )、3゜6〜4.3(
2Hzm)、5.0〜5.6 (3H、m)、7.1〜
7.6 (5H、m、)、及び9.3(LH。
br s )ppm +この場合には、(2,2−ジゾ
ロビルー牛−フェニル−1,3−−uオキサン−シス−
5−イル)アセトアルデヒドから出発しtう例23の出
発物質のアセトアルデヒドは、例1に記載の方法と同じ
方法を使用し、2−アリル−1−フェニル−1,3−7
”口Aンジオールのエリトロ形をアセトアルデヒドIJ
化することによって油[:NMR:1.45(3H,a
、J=5、 Q )Iz )、1.5〜2.6 (3H
、m )、3.7〜4゜3(2H,m)、4.8〜5.
1 (4H、m )、5.3〜5.8(LH、m )及
び7.1〜7.5 (5H。
m ) ppm ]として収率79チフ得られた(2゜
牛、5−シス)−5−アリル−2−メチル−壬−フェニ
ル−1,3−ジオキサンそれ自体を酸化することによっ
て油CNMR: 1.45 (3H。
d、 J = 5.0Hz )、2.1〜3.1 (3
H、m )、4.05(2H,S)、4.7〜5.1 
(2H、m)、’7.1〜7.5 (5H2m )及び
G1.55(LH,a) ppm ]として収率89チ
で得られた。
例24の出発物質のアセトアルデヒドは、例4□M、)
□、同。7つヶ使□L、、(4,5□゛・・1−シス)
−5−アリル−2,2−Jプロピル−4−フェニル−1
,3−ジオキサンを酸化することによって油として収率
95%で得られた。
この(4,5−シス)、−δ−アリル−2,2−シクロ
ビルー4−7エールー1.3−ジオキサンそれ自体は、
例牛の同様の化合物に対して記載された方法と同じ方法
を使用し、ニトリロ−2−”f ’Jルー1−フェニル
ー1.3−7’ロパンジオールを5−ペンタノンと反応
させることによって油ChTMR: 0.7〜2.7(
17H,m)、5.7〜4.2 (2H、m )、4.
7〜5.8 (4H。
+o )及び7.0〜7.4 (5H1m ) ppm
 )として収率42%で得られた。
例25〜29 シ、クロペンタノン(0,165tnl )、エリトロ
−5(Z)−9−ヒドロキシ−8−ヒドロキシメチル−
9−フェニルノネン酸(0,521i”)、オルト蟻酸
トリエチル(0,4,*t)及びp−)ルエンスルボン
酸(5即)の混合物を3時間攪拌した。
次に、ニーデル(251114りを添加し、この溶液ヲ
水(1o me )中の水酸化カリウム(0,21?)
の溶液〒抽出した。この塩基性抽出液をエーテル(l 
Oml )−7’洗浄し、次い11%−14の酸性にし
た(2モルの塩酸)。得られたエマルジョンをエーテル
(2X30dl?抽出した。合した抽出液を水(3X2
(17)′t%洗浄し、飽和食塩水(20IIIt)″
t%洗浄し、次に乾燥しく MgSO3)、かつ蒸発さ
せた。得られた黄色の油をフラッシュクロマトグラフィ
ー!トルエン/酢酸エチル/酢酸80 : 20 : 
2V/Vを使用シーC@fJ!シ、5 (Z ) −7
−(4’−フェニル−〔シクロベンタンスビロー2’−
1,3−−、’オキサン〕−シスー5−イル)ヘゾテン
酸(例25)を無色の油(+0OW)とシテ生シタ; 
NMR: 1.4〜2.5(17H,m)、3.7〜4
.2 (2H、m )、5゜1 (1’H、d、 J=
2Hz )、5.2〜5.5(2H+ m )及び7.
1〜7.5(5H、m) ;m/e :344 (M+
)。
同様の方法を使用するが、適当なケトンから出発し、ベ
ンゼン環Bが置換されてない弐■bの次の酸を得た: %〒油として; wR: 1.3〜2.7 (15H、
m)、3.7〜4.1 (2H、m )、5.0(LH
+a、J=2H2)、5.1−5.5 (2H、m  
)、7.1〜7.4(5H1m)及び9゜O(L H、
br s)ppm;  m/e :3 3 0  (M
十) 。
(例27 ) : Ra+Rb−ヘキサメチレン:収率
42%で油として; NMR: 1.2〜2.6(21
H、m)、3.6〜4.3 (2H、m )、5.1〜
5.5(3H,m)及び7.1〜7.5 (5H、m 
) ppm+ m / s 、’ 372 (” )。
油として; NMR: 0.7〜2.6 (27H、m
 )、3.7〜4.2 (2H、m ’)、5.1〜5
.4 (3H。
In )及び7.1〜7.4(5H2m)ppmn(例
29):Ra−フェニル、Rb−メチル;収率40%フ
油として; NMR: 1.65 (3H、s)、7.
0〜7.6 (10H、m、、)及び7.7〜8.7(
LH+br s)ppm :m/e:380(M+)。
例30〜32 例8に記載の方法と同じ方法を使用するが、フェニルア
セトアルデヒドジメチルアセタールを1,1−ジメトキ
シへブタン及び1,1−ジェトキシプロパンに代えた: (a)1.1−ジメトキシヘプタンの場合、5(Z)−
7−((2,4,5−シス〕−2−へキシル−4−フェ
ニル−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘプテン酸(例
30)が固体(融点60℃〜62℃)として収率74%
マ得られた;NNMR: 0.9 (3Hl t )、
1.1〜2.6(17H2m)、3.7〜4.2 (2
H、m )、2.7(LHlt + J−4,OHz 
)、4.9 (LH、d、 J=3゜0Hz)、5.1
〜5.5 (2H、m )及び7.1〜7゜4 (5H
9m ) ppm ;ならびに(b) 1 、1−ジェ
トキシプロパンの場合、5 、CZ)−7−([2,4
・5−シス〕−2−エチル−4−フェニル−1,3−ジ
オキサン−δ−イル)ヘプテン酸(例31)が油として
収率63%を得られた; NMR”’: 1.0 (3
H、m )、1.3    、〜2.6(11a、m)
、3.7〜4.3(2H+m)、4.7(LH,t +
J=5.0Hz)、4.9(1H、d  、  J 〜
3.0Hz )、 5.1〜5.5  (2H、In)
、7.1〜7.4 (5H、m )及び8.2(LH。
brs)ppm。
同様に、例8の方法を使用し、エリトロ−δ(Z)−9
−ヒドロキシ−8−ヒドロキシメチル−9−(2−メチ
ルフェニル)ノネン酸(A)及び3.3−ジメトキシペ
ンタンによす、5(Z)−7−(2,2−ジエチル−4
−(2−、メチルフェニル)−1,3−ジオキサン−シ
ス−5−イル)へフラン酸(例32)を油として収率6
5チ〒得た; NMR: 0.7〜1.3(61(。
In )、1.4〜2.6 (13H、m )、2.1
3(3H18)、3.6〜4.2 (2H、m )、4
.9〜5゜4(3H,m)及び7.0〜7.6 C4H
、m、>。
必要な出発物質の酸(A)は、例8に記載の9−フェニ
ル類縁化合物と同じ方法f、5(Z)−7−(2,2−
ジメチル−キー(2−メチルフェニル)−1,3−ジオ
キサン−シス−6−イル〕ヘプテン酸から出発し、油と
して得られた; )JMR: 1.1〜2.5 (Q 
H* m )、2.3(3H,s)、3.8(2H,a
、、r−5,011z )、4゜6〜5.6 (3H、
m )及び7.0〜7.7 (4H。
m)ppm。
例33 5(Z)−7−(2,2−ジメチル−牛−フェニル−1
,3−ジオキサン−シス−5−イル)ヘプテン酸(IQ
lmp、0.6ミリモル)を無水トルエン(10m)に
溶解し、この溶液に新しく蒸留したベンズアルデヒド(
212〜、1゜2ミリモルl及びp−)ルエンスルホン
rII!(3〜)を添加した。この混合物を100℃で
攪拌しながら加熱し、この場合には、薄層クロマトグラ
フィー(TLC)が反応の完結を示すま″r%1〜2時
間雰囲気から保護した(乾燥管)。冷却した反応混合物
をフラッシュカラムクロマトグラフィーフシリカ(20
?’)’塩化メチレン中の5V/V%メタノール↑溶熱
することによって精製した。こうして、5(Z)−7−
([2,4,5−シス) −2、4−ジフェニル−1゜
3−ジオキサン−5−イル)ヘプテン酸が粘稠な油(2
54■)として得られた; NMR: 1.4〜2.8
(9H,m)、4.1”−4,3(2H、m )、5.
1〜5.5 (3H、m )、5.75’(I H、s
 )、7.2〜7.7 (IOH、m ) ppm ;
m/e: 366()i+) 、 3 4 8  (M
−)120  ) 、 2 7 9  CM  −(c
H2)5、co2FI)、260 (M−phcHo 
) 。
例34〜64 例33に記載の方法と同じ方法を使用するが、ベンズア
ルデヒドを式:Ra、CHOの適当な置換アルデヒドに
代え、式Ib(ベンゼン環Bは置換されてない、Rb=
H)の次の酸をフラッシュクロマトグラフィーのために
塩化メチレン中の10V/V%メタノール、塩化メチレ
ン中の40V/V%7セトン又はトルエン/6[エチル
/酢#R40: 10 : l (容ii)を溶離剤と
して使用して収率37〜92%〒得た。
、a ニー (+) NMR:全部のプロトンNMRは、d6−アセ
ドンテfil定される例6o以外は、CDCl2 M 
90 M Hzで測定され;信号は、表中で33IBプ
ロトン及び断片Ra、CHに対して記載されているが、
スペクトルは、付加的K 1.4〜2.8 (Q H、
m )、4゜1〜4.3 (2H、m )及び5.1〜
5.5 (3H。
m ) ppmで信号を有し;結合定数(J)は、Hz
?’記載されており; (II)M8:全部の質量スペクトルハ、m/e = 
M −Ra、CHOに相当する付加的な特性信号を有し
;朱印!示したものは、アンモニアを使用しかつm/e
 = Mよりむしろm/e = M 十NH4に相当す
る化学的イオン化によって測定され;同位体の値の相対
強度は、括弧内に記載されており;(10ラセミ(±)
形; (IV)右旋性(ト)エナンチオマー;〔α〕、)=+
aa’(Cr 2−0.5r MeOH) r    
           ” :’(V)左旋性(ハ)エ
ナンチオマー;〔α〕ゎ−−92(C,1,52’、 
MeOH) 。
例64のアルデヒド出発物質は、次のようにして得られ
た: 無水塩化メチレン(10Wrt)中の1,3−ジヒドロ
(5−ベンゾ〔C〕フリル)−メタノール(1,265
f)の溶液にニクロム酸ピリジウム(3,23F)を1
回1添加した。暗色の混合物を90分間攪拌し、エーテ
ル(loo11/)r稀釈した。得られた懸濁液を珪藻
土を通しての濾過によって分離した。この残滓をエーテ
ル(50ゴ)で洗浄し、合した濾液及び洗浄液を蒸発さ
せた。残留する油をフラッシュカラムクロマトグラフィ
ーで40V/V%6[エチル/ヘキサン1稀釈すること
によって精製し、1.3−ジヒドロ−(5−ベンゾ〔C
〕フリル)−カル号?キシアルデヒドを半固体物質(0
,66t)として生じた; NMR: Q、 95 (
L H、s )、7゜7〜7.8 (2H、m )、7
.3(lH,d、J−8H)及び5.1 (4H、a 
) ppm。
?!165〜69 例33に記載の方法と同じ方法を使用するが、式: R
a、CHOの適当なアルデヒドから出発し、弐Ibの次
の酸を収率30〜80チ1得た;ンゼンfiBは置換さ
れてない;油として; xaoa:lO,0(IH,b
rs)、7.1〜7.5(5日。
m)、5.0〜5.6(2H,+n)、4.9(IH。
d  、 、丁 −l  llz  )  、  4.
5  (l  H、d   、  J−3Hz) 、3
.8〜4.2 (2H、m )、1.3〜2.7 (1
0Hlln)及び1.05 (6H、d 、 J =8
H2) ppm; nVs : 331 (M + H
) pこノ場合には、ベンズアルデヒドの代りにイソブ
チルアルデヒドを室温13日間使用した; (例55):Ra=ミニペンチル1) =H,ベンゼン
壌Bは置換されてない;油として; NMR: 7゜2
〜7.4(5H,III)、5.2〜5.5 (2H、
m)、4.9 (l H、a 、 J=211z)、4
.7(LHlt 、J=3Hz)、3y7〜4.2 (
2H、m )及び0.7〜2.6 (20H、m ) 
ppm ; m/e : 359(M++H);この場
合には、ベンズアルデヒドの代りにヘキザナールを使用
した; (例57):Ra−オクチル、Rb=H、ベンゼン環B
は置換されてない;油として; NMR: 7゜1〜7
.4(5H,m)、5.1〜5.5 (2H、m)、4
.9 (l H、d 、 J=111z)、4.75(
LH、t、、T=3Hz)、3.7〜4.2 (2H、
m )、1.05〜2.6 (23H、m )及び0.
85(3H1br t) ppm ; m/e : 4
03 (M++H) ;このtjlには、ベンズアルデ
ヒドの代りに1−7ナナールから出発した; (f!168 ):F(a=2−クロルフx ニル、R
b = H。
ベンゼン還Bは2−フルオルフェニルでアル;油として
; NMR: 1.4〜2、a(G+H,m)、屯1〜
,4.3 (2I(、m )、5.1〜5.5 (3H
、m)、6.05(LH,s)、7.22 (7’H、
m )及び7.82(LH,m)ppm:この場合には
、2−クロルベンズアルデヒド及び5(Z)−7−[2
,2−ジメチル−4−(2−フルオルフェニル)−1,
3−ジオキサン−シス−5−イル〕ヘノテン酸から出発
した; (例69):Ra=2−メチルフェニル、Rb=H,ベ
ンゼン環Bは2−メトキシフェニルフする;油として;
 NMR: 1.4〜2.8 (9H、m)、2.44
(3H,8)、3.85(3H,s)、4゜0”−4,
3(2H、m ’)、5.1〜5.5 (3H、m)、
5.87(IH,s)及び7.28(8H,m)ppm
;この場合には、2−メチルベンズアルデヒド及び5(
Z)−7−(2,2−ジメチル−4−(2−メトキシフ
ェニル)−1,3−ジオキサン−シス−5−イル〕ヘノ
テン酸がら出発した。
例70 例4に記載の方法と同じ方法を使用し、(4,5−シス
)−5−アリル−2,2−ジエチル−養−(2−フルオ
ルフェニル)−1,3−ジオキサンを酸化すること忙よ
って1720cIIL−1でのIR吸収で収率64%〒
油として得られた〔2.2−ジエチル−4−(2−フル
オルフェニル)−1,3−ジオキサン−シス−5−イル
〕1.rアセトアルデヒドそれ自体から出発し、5(、
Z)−7−[:2.2−ジエチル−舎−(2−フルオル
フェニル)−1,3−ジオキサン−シス−5−イル〕ヘ
ゾテン酸[NMR:0.7〜1.2(6Hl m )、
1.3〜2.6 (13H、m )、3.7〜4.3(
2H,m)、5.1〜!5.5 (3H、m )、7.
11(3H,m)及び7.52 (l H、m )pp
m〕を油として収率54%−1’得た。この(4,5−
シス)−5−アリル−2,2−ジエチル−養−(2−フ
ルオルフェニル)−1,3−uオキサンは、7.15(
3H,m)及び7.58(LH+ m ) ppm T
重要なNMR芳香族プロトン信号を示し、例4の相当す
る出発物質に対して記載された方法と同じ方法を使用す
るが、(4,5−シス)−5−アリル−2,2−ジエチ
ル−4−(2−フルオルフェニル)−1,3−ジオキサ
ンから出発し、エリトロ−2−アリル−1−(2−フル
オルフェニル)、−1、3−7’ロパンジオールから収
率23%1得られた。
例71 例1と同じ方法ではあるが、〔2,2−ビス(トリフル
オルメチル)−4−フェニル−1゜3−ジオキサン−シ
ス−5−イル〕アセトアルデヒドから出発し、5  (
Z)−7−(2,2−ビス(トリフルオルメチル)−4
−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル〕ヘ
ゲテン酸を無色の油として収率63係で得た; NMR
: 1,3〜2.6 (9H,m) 、4.0−4.5
.(2H,m)、4.9〜5.6 (3H,m)及び7
.1〜7.5 (5H,m)ppm’;  m/e  
:  4 2 6   (M+ )  。
出発物質は、次のようにして得られた=(ハ))塩化メ
チレン(50Id)中のp−トルエンスルホニルクロリ
ド(15,8f)の溶液をトリエチレンアミン(12,
0−)を含有する塩化メチレン(150tnt)中の粗
製エリトロ−2−アリル−1−フェニル−1,3−プロ
パンジオール(15゜4f)の攪拌した溶液に1時間に
わたって添加し、4Cで維持した。この混合物を4℃で
さらに1時間攪拌し、次いでエーテル(500d)で稀
釈する前に室温で64時間攪拌した。
その後の混合物を連続的に水(100m7りで洗浄し、
5 W/V %炭酸水素すl−IJウム溶液(lOQm
g)で洗浄し、水(2X100rd)で洗浄し、かつ飽
和食塩水溶液(lOQmg)で洗浄し、次に乾燥(、(
Mg804)、鎖網し、油を生じ、この油をカラムクロ
マトグラフィーで10 V/’V%酢酸エチル/ヘキサ
ンで溶離し、3−(エリトロ−2−アリル−1−7エニ
ルー1.3−プロバンクオール)p−)ルエンスルポネ
−)エステル(X)を無色の油として収率69係で生じ
た+  Nk4R:  1.8 〜2.3   (4H
、+n)   、  2.4  (3H,s) 、3.
7〜4.2 (2H,m) 、4.7〜5.0 (3H
m ) 、5.35〜5.8 (]、H、+n) 、7
.2〜7.4 (7H,m)及び7.75 (2H,a
、J=8)h)ppm0(1)) 無水1− )ルエン
スルホン酸(5q)k&有する無水エーテル(1,O〃
J’)中のエステル(X)(3,46f)の溶液を一7
0℃でヘギサフルオルアセトン(セスキ永和物3.0 
rnlから製造した)の攪拌した溶液に10分間にわた
って添加した。この混合物を一70℃で23A時間攪拌
し、次に16時間攪拌しながら室温に層温させた。この
溶剤を蒸発させ、無水エーテル(50mgりに溶解した
残留油及び水氷化す) IJウム(0,36f)を少l
ずつ添加した。攪拌した混合物を還流下で1時間加熱し
、冷却し、エタノール(2−)及びエーテル(50mg
)で処理した。この混合物を水(4X15m+りで洗浄
し、乾燥しくMg504)、かつ蒸発させた。残留する
油をカラムタロマドグラフィーで1.5 VV %酢酸
エチル/ヘキサンで1龍し、(4,5−シス)−5゜ア
リル−2,2−ビス(トリフルオルメチル)−イーフェ
ニル−1,3−ジオキサン(Y) t−結晶性固体(収
率61%)として生じた;融点34℃〜35℃oN+、
ix : 1.6〜2.5 (3H,+r+)、4、1
〜4.5. (2H、+n ) 、4.8〜5.7(4
H,ro)、及07・1〜7・4(5H・“)“°″;
”A : 340    7、。
(M+)。
(c)オゾンを不変の首色に呈色するまで一78℃で酢
酸エチル(loom)中のジオキサン(Y)(1,70
f)の溶液に通過させた。次に、この溶液を無色になる
までアルゴンでフラッシング【7た。次K、酢酸エチル
(20mg)中のトリフェニルホスフィン(1,97f
 )の溶液を添加し、この混合物を一78℃で1時間攪
拌し、次に4℃で一晩中攪拌した。この混合物を蒸発さ
せ、残滓をカラムクロマトグラフィーで] 5 v/v
 %酢酸エチル/ヘキサンで#離することによって精製
し、〔2,2−ビス(トリフルオルメチル)−4−フェ
ニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル〕アセトア
ルデヒドを結晶性固体(融点52.5℃〜53.5℃)
として収率93%で生じた; NMR+ 2゜15〜3
.1 (3H、m) 、4.0〜4.7 (2B 、m
) 、5.55 (IH、br s)、7.15〜7.
55 (5T(、m)及び9.55 (LH、s ) 
ppmp m/e : 342 (M”)。
例72〜73 例7″lK記載の方法と同じ方法で、次のものが製造さ
れた: 結晶性固体(融点87.5℃〜88.5℃)としての5
 (:Z)−7−([2,4,5−シス〕−2−) I
Jフルオルメチル−4−フェニル−1゜3−ジオキサン
−5−イル)ヘプテン酸(例72)、収率7696 ;
 NMR: 1.2〜2.7 (9H,m) 、3.8
〜4.3 (2H,m) 、 4.95〜5.6(4H
m ) 、7.1〜7.4 (5H、m)及び9.25
(IHbr s) p’pm : m/e s 357
 (M+H) p及び結晶性固体(融点62℃〜64℃
)としての5 (Z)−7−([2,4−)ランス、4
,5−シス〕−2−トリフルオルメチル−Φ−フェニル
−1,3−1オキサン−5−イル)ヘプテン酸(例73
)、収率96%;NMR:1.5〜2゜6 (9H,m
) 、 3.85〜4.5 (2H,m) 、5.05
〜5.6 (4H,+o) 、 7.1〜7.5 (5
H、m’)及び9.85 (LH,br s) ppm
 ; m/e : 358 (M”)。
次の中間体を得た: (1)油としての(2,4,5−シス)−2−トリフル
オルメチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−5−
イル)アセトアルデヒド、収率964 s N)JR:
 2.15〜3.2 (3H,m) 、40〜4.2 
 (2H,m)  、5.0−5.2  (2H,+n
)  、7.15〜7.5 (5H、m )及び9.6
 (]、 H、S ) I)pm tmA= 274 
(M+)  :及び (11)結晶性固体(融点62℃〜63℃)としての(
[2,4−トランス、4.5−シス〕−2−) IJ 
フルオルメチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−
5−イル)アセトアルデヒド、収率Q 2 % : N
IJR+ 2.2〜3.05 (3H1m ) 、3゜
8〜4.65 C2H,m) 、5.1−5.55 C
2H,m)、7.15−7.5 (5H,m)及び9.
6 (lH,s)ppm0 これらのアルデヒドは、例71の記載と同様にして相当
する5−アリル−1,3−ジオキサンを酸化することに
よって得られた。これらのジオキサンは、例71の方法
(b)のへキサフルオル−γセトンに対してトリフルオ
ルアセト′アルデヒドを置き換えることによって一緒に
得られ、引続きシリカで溶離剤としての2 VV %酢
酸エチル/ヘキサンを用いてクロマトグラフィーにより
分離することによって次のものが単離された: (11D結晶性固体(融点60℃−61℃)としての収
率49係の(2,4,5−シス〕−5−アリル−2−)
 IJフルオルメチル−牛−フェニル−1,3−ジオキ
サン; NMR: 1.6〜1. Q 5(2H。
m)  、  2.1〜2.6  (LH、m) 、 
、3.9〜4.4(2B。
m )  、4.8〜5.15  (4H,m)  、
5.3〜5.8  (lH,m)及び7.2〜7.4 
(5H、m) ppm : mje: 272 (M+
) j及び (1v)結晶性固体(融点78℃〜79℃)としての収
率15%の(2,4−)ランス、4.5−シスl]−5
−アリル−2−)リフルオルメチルー妥−フェニル−1
,3−ジオキサン; NMRs 1゜65〜2.45 
(3H,m) 、3.9〜4.5 (2H,m)、牛、
8〜5.a (5H,m)及び7.25〜7.45(5
H、+n)  ppm ; mje : 272  C
M”) 。
例74 メ′ノー″(10′)中のメチ“5 (Z) −’T、
!7−((2,4,,5−シスツー2−クロルメチル−
4−フェニル−1,3−ジオキサン−5−イル)へゾテ
ノエー)(300+’lf)の溶液に水酸化カリウム水
溶液(2七ル、2.ei)を添加した。この混合物を4
%時間滓潰し、水(50ml)で稀釈し、次にエーテル
(2X 20 mj)−5抽出し、抽出液を廃棄しt(
。この水相をPl(5の敵性にしく2モルの塩賊)、エ
ーテル(3X 20 tnl ) ’1’抽出した。こ
の抽出液を乾燥しく Mg5O4) 、蒸発させ、油を
生じ、この油をカラムクロマトグラフィーでトルエン/
酢酸エチル/酢*85:12:2(容i)で溶離し、5
(Z )−7−([:2.4.5−シス]−2−クロル
メチルーΦ−ソエニル〜1.3−ジオキサン−5−(ル
)へフラン敵を収率02.係で結晶性固体(融点58℃
〜61℃)として生じた; NMH: 1.4〜2.7
(9H,+n)、3.65 (2H、fi 、 J−+
111 )、3.85〜4.3 (,2H,m )、4
.85〜5.55 (4H,m)、7−2〜7.4 (
5H,m )及び8.4(lH,brs) ppH1。
例75 メチル5(Z)−エリトロ−9−ヒドロキシ−8−ヒド
ロキシメチル−9−フェニルノネノエート(5δ4、n
ry )、p−トルエンスルホン酸(10mg)及び2
−クロル−1,1−ジメトキシエタン(2rnl )を
含有する溶液を100℃で18時間加熱した。冷却した
反応混合物をエーテル(δ0〃l)で稀釈し、連続的に
5 VVWqり炭酸水素ナトリウム溶液(2X I O
tりe )で洗浄し、水(3X I OrtJ )を洗
浄し、かつ飽和塩化ナトリウム溶液(1xlO++17
りで洗浄し、次に乾燥しく Mg504) 、蒸発させ
、油を生じ、この油を溶離剤としての2 v/v %酢
酸エテル/トルエンを用いてカラムクロマトグラフィー
処理し、メチル5(Z)−7−((2,4,5−シス〕
−2−ノロルメチルー舎−7エユル−1,3−ジオキサ
ン−5−イル)へゾテノエートを無色の油として収率5
2%で生じた; NMR: 1.4〜2゜65(9[(
、m’)、3.6−3.8 (5H,m )、3.8〜
4.25 (2H,+n )、4.85〜5.55(4
H,m)及び7.2−7.45 (5H,m ) pp
m ; +n/e : 351 (M”−1I )。
出発物質は、次のようにして得られたニジアゾメタンの
エーテル性溶液を黄色の色が混合物中に維持されるまで
4℃で無水エーテル(50d)中の5(Z)−エリトロ
−9−ヒト1:l キシ−8−ヒドロキシメチル−9−
フェニルノネンcIN(3,99F)の溶液に添加した
。次に、酢酸2.3滴を沸騰が終るまで添加した。この
混合物を蒸発させ、油を生じ、この油を溶離剤としての
トルエン/酢酸エチル/Il:酸7o:30:2(容:
1)を用いてカラムタロマドグラフィー処理し、メチル
5(z)−エリトロ−9−ヒドロキシ−8−ヒI′ロギ
シメチルー〇−フェニルノネノエートを無色の油として
収率81%で生じた; NMR: 1.4〜2.4 (
9H,m )、2.6〜3.1 (2H,br+3)、
3.55−3.8(5H,山)、4.9〜5.55 (
3H,m )及び7.15〜7.45(5+(、m)p
pm。
例76〜79 例74に記載の方法と同じ方法を用いて、次の化合物を
相当するメチルエステルを加水分解することによって得
た: (例76):結晶性固体としての5(z)−7−([2
、,4、5−シスツー2−クロルエチル−4−フェニル
−1,3−ジオキサン−5−イル)ヘプテン酸、収率Q
2q6;NMR+1.4〜2゜6 (llH,m)、3
.75 (2H、t 、J=7Hz)、3.8〜4.2
(2H,m)、4.9〜5.55 (4H,m )、7
、2〜7.4(5H,m)及び9.8 (LH,brs
 )ppm’。
(例77)工無色の油としての5(Z)−7−(4’−
フェニル−〔4−メチルシクロヘキサンスピロ−2’−
1、3−ジオキサン〕−シスー5′−イル)ヘプテノ酸
(異性体A*)、収率81チ; NMR: 0.7〜2
.9 (21H、m )、3.6〜4.2(2H,m 
)、4.9〜5.6 (3H,m )及び7.1〜7゜
5(5H,m)ppm:mA:372(M″−);及び
(例78):無色の油としての5(Z)−7−(4・−
7工=ヤー(4−、Jfヤ、/7゜−ヤケ、   □・
・・・“スピロ−2’−1、3−ジオキサン〕−シス−
5′、−イル)ヘプテノ@(異性体B*)、収率53チ
;Nl、IFL  : 0.7〜2.9 (21H,m
)、3.6〜4.4(2H,m)、5.0−5.5 (
3H、m )及び7.1〜7゜5(5H,m)ppm 
; m/e +372(M”):〔ち4性体A及びBは
、10 V/V %酢酸エチル/ヘキツンでのTLC分
析で明らかなように、それぞれメチル5 (z ) −
7−(,4’−フェニル−[4−メチルシクロヘキサン
スピロ−2’−1,3−ジオキサン〕−シスー57−イ
ル)へ!タノエー”□     トの極性が小さい異性
体及び極性が大きい異性体を加水分解することによって
得られた。〕(例79)g固体(融点40℃〜43℃)
としての5(Z)−7−([2,4,5−シス〕−2−
ビニルー4−フェニル−1,3−uオキサン−5−イル
)ヘプテノ酸、収率80係;N1vlR: 1.4〜2
.7 (9H,m ) 、6.8〜4.3(2H,in
) 、5.05 (LH,、T=3H,)、5.1〜5
.55(4H,m)、5.6〜5.7 (lH,m)、
5.8〜6.3(] H、m )、7.2〜7.4 (
5H,m )及び7.7 < IH,brs)ppm;
mA:316(M+)。
例75に記載の方法と同じ方法を用いて、次のエステル
をメチル・5(Z)−エリトロ−9−ヒドロキシ−8−
ヒPロキシメチルー9−フェニルノネノエートから得た
: (例60):無色の油としてのメチル5(z)−7−(
(2,4,5−シス〕−2−クロルエチルー牛−フェニ
ル−1、3−ジオキサン−5−イル)へゾテノエート、
収率63チ; NMR:1.4〜2.6 (11H,m
)、3.55〜4.3 (’7H,m)、4.85〜5
.5(4H,m)及び7.15〜7゜ヰ5(5H,m)
 ppm ; 2−り0#−1,1−ジメトキシエタン
を3−クロル−1,1−ジメトキシプロパンとIitき
換え、反応を室温で16時間実施し、かつカラムクロマ
トグラフィーでシリカで溶離剤としてのl OV/V 
%酢酸エチル/ヘキサンを用いて精製することによる; (例81):無色の油としてのメチル5(z)−7−(
+’−フェニルー〔牛−メチルシクロヘキサンスピロ−
2’−1、3−ジオキサン〕−シスー5′−イル)ヘプ
テノニー)(TLCでの極性が小さい異性体: 810
2.10 V/V %酢酸エチル/ヘキサン)、収率3
8優; N1tR: 0.9 (3H、d)、1.0〜
2.7 (1,8H、+u )、3.6(3H,a)、
3.8(LH,m)、4.05 (l H、m )、5
.1〜5゜4(3H,m)及び7.1〜7.4 (5H
、III) ppm e(例82)!無色の油としての
メチル5(Z)−7−(4’−フェニル−〔4−メチル
シクロヘキサンスピロ−2’−1,3−ジオキサン〕−
シスー57−イル)へブテノエート(TLCでの極性が
大きい異性体: 3102、l OY/V %酢酸エチ
ル/ヘキサン)、収率2 aq6; NMR: 0.9
 (3H。
(1)、1.0〜2.7 (18H,m)、3.6(3
H,8)、3.7(lH,d)、牛、2(lH,a)、
5.15(LHld )1.5.2 (LH,m )、
5.3(、lH,m)及び7、2〜7.4 (5H,0
1) r’pm*〔2つの例81及びδ2は、同じ反応
で2−クロル−1,1−ジメトキシエタンを壬−メチル
シクロヘキサノン(o、27−)及びトリメチルオルト
ホルメー) (0,29ml )と置き換え、反応を室
温で2時間実施し、かつ粗製生成物をカラムグロマトグ
ラフイーで溶離剤としての10v/v t4酢酸エチル
/ヘキザンを用いて精製することKよって得られた。〕 例83 トルエン(11nt)中の5(Z)−エリトロ−0−ヒ
Pロキシー8−ヒPロキシメチルー〇−フェニルノネン
エート(222η)、p−)ルエンスルホンR(5nq
 )及び3,3−ジメトキシ−1−プロペン(0,2+
nj)を含有する溶液を3時間攪拌した。水(20mg
)を添加し、この混合物をエーテル(3X10mJりで
抽出した。
合した有機抽出液を連続的に水(2XIOTnt)で洗
浄し、かつ飽和食塩水溶液(]、、X 50tne )
で洗浄し、乾燥しく Mfζ504)、蒸発させ、油を
生じ、この油を溶離剤としての20 VV係酢酸エチル
/ヘキサンを用いてカラムクロマトグラフィー処理し、
メチル5(Z )−7−((2。
4.5−シスシー2−ビニルフェニル−1、3′ll□
llオーサンー5−イル)へブテノエートを無色の油と
して収率48係で生じfC(TLCfi析によって実質
的に純粋)。
例84 ジメチルスルホキシド(23mg)中の5(Z)−エリ
トロ−〇−ヒドロキシー8−ヒドロキシメチル−9−(
2−メチルフェニル)ノネン酸(2,75F)及び粉末
状水酸化カリウム(4゜19?)を含有する溶液をアル
ゴン雰囲気下で攪拌しながらジブロムメタン(3,26
r)で処理した。攪拌を一晩中連続させた。次に、この
混合物を氷水(70mg)中に注入し、pi45の酸性
にしく2モルの塩酸)、かつ酢酸エチル(3x50d)
で抽出した。合した抽出液を水で洗浄し、かつ飽和食塩
水で洗浄し、乾燥しく Mg5O4)、蒸発させ、油(
2,8F)を生じ、この油をカラムグロマトグラフイー
でトルエン/酢酸エチル/酢11180:20:2(容
置)を用いて梢製し、5(Z)−(4−(2−メチル7
エ二ル)−1,3−ジオキサン−シス−5−イル)ヘプ
テン#(1,Of)を油として生じ、この油を放置して
固化し、結晶性固体(融点83℃〜86℃)を生じた;
 NMRl 7.1〜7.5 (4H,m)、4.9〜
5.4 (5H,m )、3.8〜4.1(2H。
m )、1.5〜2.65 (9H,m )及び2.2
5(3H,5)ppm、l !1とy エタノール(20m7り中のナトリウムエトキシド(金
属ナトリウムから、0.09.M)を含有する溶液をエ
タノール(20mg)中の5’(Z)−7−(2,’2
−ジメチルー牛−フェニル=1.3−ジオキサン−シス
−5−イル)ヘゾテン酸(0,12F)の溶液で処理し
、この混合物を2時間攪拌した。この溶剤を蒸発させ、
白色の粉末を留め、この粉末をジクロルメタン/ヘキサ
ンから結晶させ、ナトリウム5(z )−7−(2,2
−ジメチル−牛−フェニル−1,3−ジオキサン−シス
−5−イル)へブテノエートを白色の結晶(融点160
℃〜169℃(分解))として生じた;微量分析、実測
値:C166,1nH17,54p計算値(C19H2
504Na+%H20) : C,66,2; N17
.4 qb。
例86〜92 無水ジクロルメタン(20tnl )中の5(Z)=7
−(2,2−ジメチル−キーフェニル−1,3−、)y
Fキザンーシスー5−イル)ヘプテン#(318*w)
、Φ−ジメナルアミンビリジン(122+19 )及び
メタンスルホンアミI−′(95〜)を含有する溶液を
ジクロルメタン(2uf )中のジシクロへキシルカル
7I?ジイミl’ (206■)の溶液で処理した。こ
の混合物を一晩中攪拌し、濾過し、濾液を蒸発させた。
残留する油を飽和炭酸す) IJウム水溶液(50#+
1りとエーテル(5o rat )との間に分配し、水
相をさらにエーテル(2X 25 ml )で洗浄した
。この水相を塩酸(2モル)で酸性にし、酢酸エチル(
3X 23 rd )で抽出した。合した抽出液を飽和
食塩水で洗浄し、乾燥しく Mg804) 、蒸発させ
、油を生じ、この油をカラムクロマトグラフィーでトル
エン/酢酸エチル/酢酸(80: 20 :2 V/v
 )で溶離することにより、N−メタンスルホニル−5
(z)−7−(2,2−ジメチル−4−フェニル−1,
3−Jオキサン−シス−5−イル)へブテンアミドを無
色の油(100Ilv)として生じたs NMR: 1
.2〜2.5 (9H,m) 、1.55 (6H,s
 )、3.25(3,H,s)、3゜7〜4.3(2H
,m)、5.1−5.5 (3H,m )、7.1〜7
.4 (5H,brs )及び8.4 (LH、brs
)ppm  。
同様の方法を使用し、次のN−アルカンスルホニルヘプ
テンアミドは、式Ibの適当なヘプテン酸から出発して
得ることができる:(例87):固体(融点85℃〜8
7℃)としてのN−メタンスルホニル−(5(Z)−7
−44−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イ
ル)ヘプテンアミド、収率711 ; Nla 。
1.2〜2.5 (9H,rn )、3.25(3H,
s)、3゜7〜4.3 (2H,+n )、4.8〜5
.5 (5H、III )、7、1〜7.4− (5H
,brs )及び8.4 (LH、brs)ppm: 
mA : 3 ’6”8 (M” 十H) p    
     ’h、、j(例88)二油としてのN−メタ
ンスルホニル−5’(Z )−7−(2,2−ジエチル
−舎−7工=ルー l 、 3−、)オキサン−シス−
5−イル)ヘプテンアミド、収率70チp NMR: 
Q、7〜・1.3(6H,m)、1.2〜2.5 (1
3H、m)、3.25(3H,s)、3.7〜4.3(
2H,+n)、5.1〜5.5(3H,+n)、7.1
〜7.4 (5H,brs )及び8.5(lH,br
a)ppm;  mA  :  424(M+十H):
(例89):?iflとしてのN−エタンスルホニル−
5(Z)−7−C斗−(2−フルオルフェニル)−2,
2−ジメチル−1,3−ジ万キサンーシスー5−イル〕
へブテンアミド、収率77係; NMR: 1.35 
(3H,v)、2.15(1,!M。
m ) 、3.45 (2H,q’)、4.03(2H
,m)、5.34(3H,+n)、’/、12 (4H
、m )及び7゜50(LH,L[I)ppm; mA
:  428(hr”十It);1u9o):油として
のN−エタンスルホニル−5−(Z )−7−[牛−(
2−エチルフェニル)−2、2−ジメチル−1,3−ジ
オギザノーシス−5−イル〕ヘプテンアミ1?、収率7
4% ; NMR: 1.32 (6H,ll1)、1
.64(8H,nu)、2.33(9H,m)、3.4
−6(2t1.q)、4.07(2H,m ) 、5.
30 (3H,m) 、  7.23 (4H。
m)及び7.50 (LH,m ) ppm ; n+
A: 438(M+−1−H) p (ell):油としてめN−メタンスルホニル−5(Z
 )−7−(牛−(2−エチルフェニル)−2,2−ジ
メチル−1,3−ジオキサン−シスー〇−イル〕へブテ
ンアミド、収率81チ; NMR: 1.13(3n、
t)、2.05 (17H,rn)、3.1.6 (I
H,s )、3.8’3(2H,m)、5.15(3H
,m)、7.1(4H,m)及び7.37 (11(。
m  )  p[)m  p   mA :  4 2
 4  (M++  H)  ;(例92 ) : 油
としてのN−(1−メチルエタンスルホ;ル)−5(Z
)−(牛−〔2−エチルフェニル)−2,2−ジメチル
−1,3−ジオキサン−シス−5−イル〕へブテンアミ
ド、収率73%s NMRs 1.4 (15H1m 
) 、 2.27 (11H,m ) 、 3.83 
(3H、m )、5.18(3H。
m)、7.10(4H,m)及び7.46 (lH,m
 )ppm ; m/e : 452 (M+十H)。
]トシ復 無水THF(Low/)中のエリトロ−9−ヒドロキシ
−8−ヒ[ごロキシメチルー9−フェニルノナンm(2
504)、2,2−ノメトキシフロハン(93”? )
 及U p −)ルエンスルホン酸(3〃り)を含有す
る溶液を30分間攪拌し、次いで一晩中放置した。トリ
エチルアミン(2滴)を添加し、この混合物をエーテル
(50+d)と水(50jnt)との間に分配した。こ
の有機層を飽和食塩水(20m)で洗浄し、乾燥しく−
Mg5O4) 、蒸発させ、油を生じた。カラムタロマ
ドグラフィーでトルエン/酢tgエチル/酢酸80:2
0: 2(容量)で溶離することにより、7−(2,2
−ジメチル−舎−フェニル−1゜3−ジオキサン−シス
−5−イル)へブタン酸(18011F)を無色の油と
して生じた; NMR!1.55 (6H,a )、0
.9〜2.4 (13H,m)、3゜7〜4.3 (2
H、+n )、5.15(IH、brs )及び7.3
 (5H、brS )I)l)m。
出発物質は、次のようにして得られ一7’r+酢酸エチ
ル(20nrt )中の5(Z)−エリトロ−9−ヒド
ロキシ−8−ヒドロキシメチル−9−フェニルノネン酸
(320M+)の溶液をアダム(Adam )の触媒(
30+79 )を用いて大気圧で2時間水素添加し、次
いで濾過し、蒸発させ、エリトロ−9−ヒドロキシ−8
−ヒドロキシメチル−9−フェニルノナン酸(317〜
)ヲ油と1.で生じ、この油はTLC分析によって実質
的に純粋であり、それを特性決定することな1〜に使用
した。
例94 N 、 N −、tメチルホルムアミド中のナトリウム
チオエトキシドの0.5モルの溶液の一部(2゜1〃り
を窒素雰囲気下で5(Z)−7−[2゜2−ジメチル・
−4−(2−メトキシフェニル)−] 、]3−ジオキ
サンーシスー5−イル〕ヘプテン酸1044)K添加し
た。この混合物を還流下で1.1時間加熱し、次に氷水
で稀釈し、全容量を25m1にした。この水性混合物を
酢酸でpH4の酸性にし、酢酸エチル(2x15y)で
抽出した。この抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥しく
 M+τ504)、かつ蒸発させ友。得られた油eカラ
ムクロマトグラフィーでシリカ(122)でトルエン/
酢酸エチル/酢mao:2゜:2(容量)で俗離するこ
とによって梢製し、5(Z )−7−(2,2−ジメチ
ル−養−(2−ヒ10ギ/フエニル)−1,3−ジオキ
サン−シス−5−イル〕ヘゾテン酸を油(25キ)とし
て生じた; N1−fR: 1.50 (6H、s )
 、2.22(9H,no)、3.97 (2H,m 
)、5.3)(3H,m)、6.98 C4H,m )
及び8.38 (2H,s)ppm  。
例g5 カリウムも一ブトキシ)’(7,41)を0℃〜5℃で
窒素雰囲気下で(4−カルゼキシゾチル)トリフェニル
ホスホニウムプロミド(14,72)及びI’HF (
l 70#LAりの攪拌した混合物に添加しfc oこ
の混合物をO℃〜5℃でTHF(50m/)中の(2,
2−ジメチル−4−フェニル−1、3−ジオキサン−シ
ス−5−イル)了セトアルデヒl’(3,1f)の攪拌
した溶液に10分間で満願した。この混合物を18時間
攪拌し、氷(400r )に注入し、溶剤を蒸発させた
。水性残滓を酢酸エチルで洗浄し、不溶性物質を珪礫土
を通して濾過することによって除去した。この濾液を0
℃に冷却し、酒石酸水素ナトリウム(160rd)の飽
和溶液を添加することによって−■Φの酸性にした。得
られたエマルジョンをエーテル及ヒヘ′ンタンの1 !
 l V/V混合物で抽出した。
合した抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、蒸発させ
、油を生じ、この油をクロマトグラフィーで溶離剤とし
てのヘキサン及びエーテルの3 : l VV混合物を
使用して精製し、5(Z)−7−(2,2−ジメチル−
4−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル)
ヘゾテン酸を油状固体(2,6t’)(融点79℃〜8
5℃)として生じた。この油状固体(2,6f)をヘキ
サンから結晶させ(3回)、融点86℃〜86.5℃の
物質を生じた; ’H−NMH+ 1.55 (6H*
 s )、1.4〜2.7 ((H(、m )、3.8
0 (IH。
aa  )、4.15(LH,brd)、 5.0〜5
.5  (3H。
rn ) 、 7.30 (5H,a )及び11.0
 (ljJ 、brs) ppm :ならびに”CN1
vlR(CDUs 、22.5 Hz ): l 9.
02 (−fキシ’vルcH,)、21.67(C’7
*、シス)、24.49(C3)、26.28(c4*
 、 シス)、29.64(エカ)リフルCH)、33
.37(C2*)、39.66(ジ、t −? t y
 −C5)、62.52(ジオキチン−06)、73.
08(ジオギサンーC4)、76.93(CD鴨) 、
 98゜98(ジオキサン−02)、125.31(フ
ェニル−02)、]、 26.72 (7エ=ルー04
 )、127.96(フェニル−C3)、1.28.9
9(c6*)、130.18(C5)、l 4.0.8
0 (フェニル−C])及びl 79.05 (C1,
” 、 C02H) ppm (TMSに対する)。C
ヘゾテン酸炭素原子に帰する〕;すなわち、実質的に5
(E)異性体をざまない。       、。
出発物質のアルデヒドは、次のようにして得られた: 水(6,O,y)中の四酸化オスミウム(4729)の
溶液を°rHsh (160ml )中の(4,5−シ
ス)−5−アリル−4−フェニル−1,3−ジオキサン
(3,61の攪拌した溶液に添加した。
この溶液が褐色になった場合(5分間)、この溶液を水
(90mg)中の過沃素酸ナトリウム(13,71の溶
液で30分間滴下法で処理した。
この混合物をさらに2時間攪拌し、固体を濾過によって
除去した。このフィルターケーキをまずψHF (15
ml )で洗浄し、次にヘキサン(200rd)で洗浄
した。濾液の水相をヘキサンで洗浄し、ヘキサン洗浄液
を濾液の有機相と合した。得られた溶液を真空中で磯縮
して低い容量にし、残留する物質をさらにヘキサンで稀
釈した。得られた溶液を1.0 %’V %硫化ナトリ
ウム溶液で洗浄し、次いで飽和食塩水で洗浄し、さらに
乾燥しくNa2S04)、かつ蒸発させた。残留する油
をカラムクロマトグラフィーで溶離剤    □として
の1・lV/V−、キサン及び−一テルを使   □パ
□”用して梢製した。こうして、(2,2−ジメチル−
生−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル)
アセトアルデヒドを固体(融点69℃〜70℃)(ヘキ
サンからの再結晶後)として得た; N+ia : 1
.56 (6H,s )、2.09〜2.45(2H,
m)、2.87(IH,m)、3.80(]H,dd)
、牛、33 (LH,at) 、5.24(IH、d)
、7.33 (5H、s )及び9.59(1)(,5
)J)])m。
例96〜97 例95にム己載の方法と同じ方法を使用するが、(+)
−(2,2−ジメチル−牛−フェニル−1゜3−ジオキ
サン−シス−5−イル)アセトアルデヒドから出発し、
(ト)−5(Z )−7−(2。
2−ジメチル−牛−フェニルー1.3〜ジオキサン−シ
ス−、’5−1ル)へifン酸(例96)をシロップ状
物として収率62係で得(〔α〕20■) +99.5’(q、4.00.MeOf() )、この
場合には、例95のラセミ形に対して記載されたNMR
スペクトルと同一のNMRスペクトルを有し、がつ”C
−1utR分光分析法によって確認されたように5(g
)!4性体約4係をさ有した。
同様に、(−)−5< Z )−7−(2、2−ジメチ
ル−牛−フェニル−1、3−、:、’オキサンーシスー
5−イル)ヘプテン酸(例97 ’) ヲシロップ状物
として収率65係で得(〔αF、−101°(c 、 
4.24. MeOH) ) 、この場合には、例95
のラセミ形に対して記載されたN M i(スペクトル
と同一のNMRスペクトルを有し、かつ C−NMR分
光分析法によって確認されたように5(E)異性体約5
係を含有し、←)−(2’、 2− 、ジメチル−牛−
フェニルー1.3−uオキサン−シス−5−イル)アセ
トアルデヒドから出発したO 出発物質のエナンチオマーのアルデヒドは、次のように
して得られた; (+)ベンゼン(200mj)中の結晶化(±)−(2
゜2−ジメチル−4−フェニル−1,3−ジオキサン−
シス−5−イル)アセトアルデヒド(14、C1、融点
69℃〜70℃)及び←)−エフェドリン(9,9F)
の溶液を水を共沸#貿により除去するためにディーン(
Dean )及びメ、ターク(5tark ) pcよ
る装置を使用して還流下で2.5時間加熱した。次に、
この溶液を蒸発させ、残留する油をヘキサンで磨砕し、
固体を生じ、この固体をヘキサン及び石油エーテル(沸
点3゜υ〜40℃)から再結晶させ、(→−(2,4゜
5−シス)−3,4−ツメチル−2−[(2。
2−ジメチル−牛−フェニル−1,3−ノオキサンーン
スー5−イル)メチル)−5−フェニルオキサゾリジン
(A)を結晶性固体(5,9r)(融点104C〜10
5℃、〔α〕−46°(C1〕 、4.23.アセトン))として生じた;微量分析、実
測値: c 、 ’r 5.5 ; H、8,3; l
i 、 3.7係;C24I(3,NO6計碑1直 :
  C,75,5;  H、8,2;N、3.7%;m
/ie:382(M”+H)。
(11)水I V/V q6を含有するアセトン(2G
)9mj)中の無水(ト)−酒石酸(2,98r)の溶
液をアセトン(50rnl )中の(→−エナンチオマ
ー(前記A ’) (’/、 6 v )の溶液に添加
した。この混合物を18時間攪拌し、酒石酸エフェドリ
ンの沈殿物を濾過によって分離した。この残滓を一アセ
トンで洗浄し、合した洗浄液及び濾液を蒸発させた。こ
の残滓をエーテルと水との間に分配した。
このエーテル相を乾燥しく Na25O4)、がっ蒸発
させた。残留する油をカラムクロマトグラフィーで溶離
剤と[2てのヘキサン及びエーテル3:l vVを使用
して梢製した。こうして、←)−(2,2−ジメチル−
4−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル)
アセトアルデヒドをシロップ状物(4,3’)(〔α)
20−58°(c。
D         − 4,20,MθOF() )として得、この場合には、
例95のラセミ形アルデヒげに対して記載されたNMR
スペクトルと同一のNMRスペクトルヲ有した。
011)前記(1)と同じ方法を使用するが、(→−エ
フェドリンを使用しかつラセミ形アルデヒドl 2゜9
tから出発し、(+) −[2、4、5−7ス〕−3,
4−ジメチル−2−[(2,2−ジメチル−4−フェニ
ル−1,3−ジオキサン−シス−115−イル)メチル
クー5−フエニルオキザゾリuン(B)を結晶性固体(
4,52)(融点104℃〜105℃、〔α)20+4
6°(c、4.02.アセトD         − ン))として得た;微量分析、実測値:C975,9;
 H、8,0; N 、 3.8係;C24H31NO
5計算11に: C、75,5’; H−,8,,2;
N 、3.7%)+nA: 382’(M’十H)。
(iv)前記(11)と同じ方法を使用するが、(ト)
−酒石酸及び(+)−エナンチオマー(前記B)を使用
し、(+) −(2、2−ジメチル−4−フェニル−1
゜3−ノオギサンーシスー5−イル)アセトアルデヒド
をシロップ状物(4,41)((α〕+57゜1) (c 、 4.2’O、M’eOH) )として得、?
C(D 場合tic ハ、例95のラセミ形アルデヒド
に対して記載されたN M Rスペクトルと同一のNM
Rスペタトルを有した。
例08〜99 エーテル(1,00m)中の(±)−5(Z)−7−(
2,2−ジメチル−Φ−フェニルー1.3−シオキサン
ーシス−5−イル)ヘゾテン酸(6、Or、m点84℃
−84,5℃)及び(→−α−メチルペンノルアミン(
1,14t)の溶液に塩Xの種結晶をまいた(下紀砂照
)。分離した結晶を濾過によって捕集し、母液(A)を
留めた。
結晶(〔α〕+45℃(c 、 3.08 、 MeO
H) )を沸■) 騰メタノールの最小量に#屏しかつエーテル(結晶1を
当り30 ++ij )を添加することによって再結晶
させた。手回の再結晶後、純粋な塩Xを一定の比回転〔
α)+68.8°(c 、 3.14 、 MeOH)
及り び融点123℃〜128℃の針状結晶(B)(1,6f
)として得た。更に、再結晶母液は、変動する純度(〔
α)、+44〜+68°〕の塩Xの収−及び母液(C)
を生じた。
合した母液(A)及び(C)を蒸発させた。
この残滓を冷たいメタノールの最小−゛に溶解した。得
られた溶液をエーテルで稀釈し、3回p+14.0のマ
クイルベイン(McIlvaine )緩両液で洗浄し
、5回水で洗浄し、乾燥しく Na2SO4)、かつ蒸
発させた。残留する油状固体〔養、Of、〔α)2′)
−29,9°、(c 、 3.6Q 、 MeOH) 
〕を(→−−メチルベンノルアミン(i、Or)を含有
するエーテル(100Int )に溶解した。この溶液
に塩Yの種結晶を入れた(下記参照)。分離した結晶[
3,2F、[α] −55,3°(c 、3.05.M
eOH))を前記の塩Xの記載と同様に手回再結晶させ
、純粋な塩Yを一定の比回転〔(χ)、、、−68,7
°(c 、 3゜10 、 MeOH)及び融点123
℃〜128℃の針状結晶(D)(1,72f)として生
じた。
剣状結晶D(1,7f、塩Y)をメタノールの最小量に
溶解【7、この溶液をエーテルで稀釈した。次に、この
浴液を3回pl−14,0のマクイルペイン(Mcll
vain )緩衝液で洗浄し、5回水で洗浄し、乾燥し
く Na2804 )、かつ蒸発させた。次に、ペンタ
ン(15ml )中の残滓の溶液をシリカ(0,6f)
を通t、−c濾過した。この濾液及び洗浄液を合し、蒸
発させ、(−)−5(Z ) −7−(2,2−ジメチ
ル−キーフェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イ
ル)ヘゾテン酸(例98)をシロップ状物(1,02M
)([α]D−105°(c 、 3.99 、 Ms
OH) )として生じ、こojjlには、例95に記載
されたラセミ形の酸のNMRスペクトルを有した。
同様に、針状結晶B(1,6F、塩X)を処理すること
により、(+)−5(Z)−7−(2,2−−)lfk
−4−−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5iル
)ヘフテン酸(例99)eシロップ状物(0,95f 
) (Cα〕。+106°(c。
4.1 、 MeOH) )として生じ、この場合には
、例95に記載されたラセミ形の酸のNMRスペタトル
ト同一のNMRスペクトルを有した。
出発物質の種結晶は、次のようにして得られた: エーテル(2−)中の(→−酸(例96)(163■)
及ヒ←)−α−メチルベンジルアミン(62η)の溶液
は、相当する塩Xをプリズム(201■)(融点123
℃〜128℃(不定)〔α)”+67.8°(C,3,
17,MeOH))として析出した。
同様に、エーテル(2ゴ)中の←)−酸(例97)(1
87〜)及び←)−α−メチルベンジル    ・ヤア
ミン(71&lv)の溶液は、相当する塩Yをプリズム
(2211ダ)(融点123℃〜128c(不定)、〔
α] 、、 −67,9°(c 、 2.78 、Me
OH) )として析出した。
例100〜101 (−) −5(Z )−エリトロ−9−ヒドロキシ−δ
−ヒドロキシメチル−9−フェニルノネン酸(1,2”
)、3.3−ジェトキシペンタン(5mp)及びp−ト
ルエンスルホン酸−水fO物(1個の結晶)の混合物を
18時間攪拌した。この混合物をエーテルで稀釈し、ト
リエチルアミン(2滴)で処理し、かつ貞、空中で蒸発
させた。
この残滓のエーテル性溶液を3回水で洗浄し、乾燥しく
 Na2SO4)、蒸発させ、油(1,4f)を生じた
。この油をシリカでタロマドグラフィー処理した。この
カラムをヘキサン及びエーテル(’1’O: 1〜3:
1)の混合物で#離し、←)−5(Z)−(2,2−ジ
エチル−壬−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5
−イル)ヘゾテン酸(例100)を油(0,687)(
[α〕0−82.5°(c 、 4.22 、 MeO
H) ’) (15C−NMR分光分析法によって相当
する5(E)異性体2.8優ヲ含有fル) トL、テ生
e 、  H−NMR: 0.86(3H,s)、1.
08(3H,s)、1.45〜1.95(lOH,m)
、>、23 (2H,t、) 、 2.45 (LH。
m)、3.80 (1,H、aa )、4.13’(I
H,brd)、5.10 (IH,d ) 、5.02
〜5.52 (2H,m )、7.32(5H,S)及
びl O,05(IH,bra)ppm 。
同様の方法を使用し、←)−5(Z)−工IJ )ロー
9−ヒドロキシ−8−ヒドロキシメチル−9−フェニル
ノネン酸<O,at)から出発し、←)−5(Z)−(
2,2−ジエチル−4−フェニル−1,3−jオキサン
−シス−5−イル)0 ヘフテン[11(例101 ) tl”油(0,4i’
 ) ([、α〕わ+ 82.7°(C,4,26、M
eOH) ) (”C−NMR分光分析法によって相当
する5(E)異性体3憾未満を含有する)として得、こ
の場合には、Atf目己の例100の’H−NMRスペ
クトルと実質的に同一の1H−NMRスペクトルを有し
た。
必要な出発物質は、次のようにして得られた:(+)T
HF (45d)及び1モルの塩W (1,1rnl 
)の混合物中の(−)−5(Z)−7−(2,2−ジメ
チル−4−フェニル−4,3−ジオキf 7−シス−5
−イル)ヘプテン酸(1,45t)の溶液を環境温度で
18時間放置し、次いで蒸発させた。この残滓のエーテ
ル性溶液をイオン性塩化物が洗浄液中に存在しなくなる
まで水で繰り返し洗浄し、乾燥しく Na2SO4)、
蒸発させ、(→−5−(Z)−エリトロ−9−ヒドロキ
シ−8−ヒドロキシメチル−9−フェニルノネン酸ヲシ
ロップ状物(1,23r)(〔α)D−32°(C,2
゜]4.メタノール))として生じた。”H−NMR:
1゜4〜2.2 (7H,m )、2.86 (2H,
t 、J =7th)、3.68 (2H,d)、4.
8(3H,br)、4.99 (LH、d 、J=3.
6Hz)、5.2〜5.6 (2H,m )、及び7.
33 (5H、s ) ppm。
(ハ)同様の方法である力!、(+)−5(Z > −
7−(2,2−ジメチル−4−フェニル−1,3−、)
オキサン−シス−5−イル)ヘプテン酸(1,26r)
から出発し、(+)−5(Z)−エリトロ−〇−ヒドロ
キシー8−ヒドロキシメチル−9−フェニルノネン酸を
シロップ状’411JC1,1f ) (〔α’)”+
32°(c 、2.16 、MeOH) )として得、
この■) 場合には、前記(1)の(→−具具体体’H−NMRス
ペクトルと実質的に同一の’H−NMRスペクトルを有
した。
前記方法は、(−)−又は(→−エナンチオマー(例1
00.101)の’H−N’MRスペクトルと同一の 
H−NMRスペクトルを有する5(Z )−(2,2−
ジエチル−壬−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−
5−イル)ヘプテン酸のラセミ(±)形を得るためにも
使用され、この場合には、ラセミ形の5(Z)−工、リ
トロー9−ヒドロキシー8−ヒドロキシメチル−9−フ
ェニルノネンψから出発した。
一例J−俵ノー 木炭触媒(100rny )上の5Vい係パラジウムを
含有する無水エタノール(10rnl )中の51、r (Z)−7−(2,4,5−シス〕−2−メチルーΦ−
フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−−1ル)ヘ
ゾテyci1(5001nf)の浴液を水素の大気圧下
で3時間攪拌した。この触媒を多孔質珪藻土を通しての
濾過によって分離し、濾液を蒸発させ、5(Z)−7−
(2,4,5−シス〕−2−メチルー壬−フェニル−1
,3−ジオキサン−シス−5−イル)へブタン酸ヲ無色
の油として収率99チで生じた; NMR: Q。
8〜1.8 (14H,m)、2.2 (2H、t 、
 J−〜81(g )、3、8〜4.25 (2H,m
 )、4.75〜5.0 (2H。
m)、7.14〜7.4 (5H,u+ )及び8.5
〜9.3(l )] 、br ) ppm p m/e
 : 307 (M+十H)。
例103 水酸化カリウム水溶液(40w/v %溶液34Tnt
)を新しく蒸留したエチレングリコール(34ml)中
の5(E)−7−(2,2−ジメチル−4−フェニル−
1,3−−jオキサン−シス−5−イル)へブテノニト
リル(8311Iv)の攪拌した溶液にアルゴン雰囲気
下で添加し、この混合物を還流下で3.5時間加熱した
。冷却した混合物を水(1007)で稀釈し、塩化メチ
レン(100mj)で稀釈し、次いで攪拌し、pH5の
酸性にしfc、(2モルの塩酸)。この有機相を分離し
、乾燥しく Mg5O4)、かつ蒸発させた。この残滓
をフラッシュクロマトグラフィーで酢酸及び酢酸エチル
l : 99 v/vで溶離することによって精製し、
5(E)−7−(2,2−ジメチル−4−フェニル−1
,3−−jオキサン−シス−5−イル)ヘプテン酸を油
(454IIv)として生じた: ’■(−NMR: 
8.7〜9.6 (lH,br、 Co2H)、’7.
0〜7.5 (5H,m ) 、 4.85−5.5(
3H,m)、4.0 (2H、(1、J=12&)及び
1.35〜2.55 (15H9m s 1.52及び
1.54で8を含む)ppm 、’ ”C−NMR: 
(CDα3;Mrh) l 78.94 (α*)、1
40.80 (Pb、α)、130.78(C5*)、
129.70 <c6*)、12δ、02(C6*)、
128.02 (ph 、 C3)、126.77 (
Ph、C4)、125.42  (Ph、C2)、99
.03(ジオキサン、C2)、78.39 +76.9
3 +75.52 (CD(2,)、73゜06 (ジ
オキサン、C4)、 62.63(ジオキサン、C6)
、39.55(ジオキサン、C5)、33.21(C2
*)、31.70 (c4*)、29.58(エカトリ
アルCH,)、27.09(07*)、24.38(C
3*)及び19,13(アキシャルCH5) pT)I
II C注、 印の値はヘプテン酸の部分に帰する) 
* IIIA: 318 (M+)、303 (M−C
H3)及び260 CM−(CH5,)2Co)。
出発物實は、次のように1.て得られた:無水THF 
(10tnl )中の2−(2,2−−)。
メチル−牛−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5
−イル)アセトアルデヒl’(51879)の溶液を0
℃でアルゴン雰囲気下でテトラヒドロ7うン(5ml 
)中のビニルマグネシウムゾロミP(テトラヒドロフラ
ン中の1.3モルの溶液3.4mj)の攪拌した俗液に
30分間にわたって添加した。0℃で1時間の後1&拌
後、飽:+′ロ塩化アンモニウム溶液を添加し、反応を
和らげた。
得られた混合物を分離し、水相をエーテルで抽出した。
ばした有機相を乾燥しくMg5o4)、かつ蒸発させた
6、この残滓をフラッシュタロマドグラフィーで酢酸エ
チル/ヘキサンl : l v’vで癌離することによ
って梢装し、3−ヒドロキシ−牛−(2,2−ジメチル
−4−7エニルー1.3−7オギサンーシスー5−イル
)−ゾ)−1−エン(A)のエピマー混合物を油(56
4q)として生じた; NMR: 7.3 (5H、s
 ) s 5゜35〜5.9 (L H9m ) s 
4.8〜5.3 (3H、to );及び0.8〜2.
2 (IOH,m)、(1,15での28を含む; m
+OH) ppm 。
プロピオンd(7,4マイクロモル)をオルト酢酸トリ
エチル(2,2m)中のA(433■)の溶液に添加し
た。この混合物を140℃〜145℃で1時間蒸留によ
ってエタノールを除去しながら攪拌した。冷却した反応
混合物を蒸発させ、残滓をフラッシュタロマドグラフィ
ーで酢酸エチル/ヘキサンl 5 : 85 V/Vで
溶離することによって梢製し、エチル4 (+fi )
 −6−(2,2−ジメチル−4−フェニルート3−ジ
オギサンーシス−5−イル)ヘキセノエート(、B )
を油(329り)として生じた; NMR;7.3 (
5H,s ) 、 5.1〜5.5(3H,。)、3.
7   ”・j5〜4.2’(4H,m;4.1でのq
を含む、J = 7 Hz )、2゜0〜2.6(6H
,m)、1.4 ml、8 (7H1m rl、55で
の8を含む)及び1.25 (3H,t、、:r=7)
ts)ppno  O・ 無水エーテル(15tri )中のB(2,593r)
の浴液會5℃に冷却した無水エーテル(60−)中の水
素化アルミニウムリチウム(297〃り)の攪拌した懸
濁液に滴加した。この混合物を5℃でさらに1時間攪拌
した。次Vこ、水(40ml )を注意深く添加した。
この混合物を分離し、水相ラニーデル(4x60++J
)で抽出した。
合したエーテル相を乾燥しく Mg804)、かつ蒸発
させた。この残滓をフラッシュクロマトグラフィーで酢
酸エチル/ヘキサン3 : 2v/vで俗離することに
よって梢製し、4(E)−6−(2,2−−))fルー
養−フェニル−1,3−Jオキナンーシス−5−イル)
へギセノール(C)t−油(2,22S’)として生じ
* ; NMR: 7.1〜7.45(5H,m)、5
.0〜5.6 (3H、+n )、3.95(2H,q
 、J=12Hg)、3.05 (2H、t、J=9山
) 、1.8〜2.’6 (4T(1m )及び1.4
.〜1.8 (10H,m)ppm0 メタンスルホニルクロリ)’ (0,57at ) ’
c 5℃に冷却した塩化メチレン(25ml、塩基性ア
ルミナの短いカラムを通して新しく濾過した)中のトリ
エチルアミン(1,Oare )及びC(2,0832
)の攪拌した溶液に満願した。次に、この攪拌1.た混
合物を2時間で室温に昇温させた。
次に、エーテル(100nt )を添加した。この混合
物を連続的に水で洗浄し、かつ飽和食塩水で洗浄し、次
に乾燥しく Mg5O4)、蒸発させた。
この残滓をフラッシュクロマトグラフィーで酢酸エチル
/ヘキサン3 : 2 V/Vを使用して精製し、4 
(g ’)−6−(2、2−ジメチル−舎−フェニル−
1,3−ジオキサン−シス−5−イル)ヘキセノールO
−メタンスルボ$ −) t−油(o)(2,176r
)として生じた; NMR: 7゜3 (5H,s )
 、5.0〜5.55 (3H,m ) 、 4.15
 (2H,t、J =6Hz)、3.85 (2H,q
 、J=12Hz )、2.95 ’(”31−r’ 
、 s )及び1.4〜2.65 (13H、m s 
1.55での28をきむ)ppm。
シアン化カリウム(405ff)をアルゴン雰囲気下で
無水ジメチルスルホキシド(20i)中のD(1,11
5F)の溶液に少量ずつ添加したつこの混合物を75℃
で2時間攪拌し、次に水(15rnt)で稀釈した。得
られた混合物をエーテルで抽出した。この抽出液を飽和
食塩水で洗浄し、乾燥しく M、、804)、かつ蒸発
させた。この残滓をフラッシュタロマドグラフィーで溶
離剤としての酢酸エチル/ヘキサン3 i T V/V
 Th使用して精製し、5(E)−7−(2,2−ジメ
チル−キーフェニル−1,3−、)、tキサン−シス−
5−イル)へゾテノニトリル1m(687〜)として生
じたs NMR: 7.3 (5H、s )、5、C)
〜5.5 (3H,m )、4.0 (2H,q 、J
= 1111z)、1.9〜2.5 (5H、m )及
び1.3〜1.9(10H,m、1.50での28を含
む) pI)m。
例104 経口投与形の製造は、標準湿式造粒法及び標準圧縮法を
使用して得fc(全部が重量部である)次の錠剤処方: 5(Z)−7−(2,2−ジエチル− 舎−フェニル−1,3−ジオキサン−(300部);シ
ス−5−イル)ヘプテン酸 乳糖              (56部);トウモ
ロコシ澱粉        (30部);ポリビニルピ
ロリドン      (10部);及びステアリン酸マ
グネシウム    (4部)によって詳説される。必豐
に応じて、乳糖は、燐酸カルシウムのような選択的充填
剤によって代えることができ、トウモロコシ澱粉は、カ
ルシウムカルシぜキシメチルセルロースのよウナ選2択
的崩解剤によって代えることができ、かつポリビニルピ
ロリドンは、ゼラチンのような選択的結合剤によって代
えることができる。
同様に、作用成分は、前記の式Iの別の化合物に代える
ことができる。錠剤は、常法で、例えばフタル酸酢酸セ
ルロースの皮膜を取込むことにより腸のために抜機する
ことができる。      、。
317100 ) Q)発 明 者 ピータ−・ワイリアム・ロドニー・コ
ールケラト イギリス国チェシャー・マクレ スフイールド・オールダリー・ パーク(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■1式I: 〔式中Ra及びRbは独立して、水素、02〜6−アル
    ケニル、3個までのハロゲン置換分を有していてよい0
    1〜B−アルキル、ペンタフルオルフェニル、3(11
    tでのハロゲン、01〜6−アルキル、C1〜6−アル
    コキシ、01〜4−アルケンジオキシ、トリフルオルメ
    チル、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、C2〜6−アルカ
    ノイルオキシ、C−アルキルチオ、01〜61〜6 一アルカンスルホニル、C−アルカノイ1〜6 ルアミノ及び炭素原子数2〜4のオキサポリメチレンよ
    り選択した置換分を有していてよいアリール又はアリー
    ル−C1〜4−アルキルであり、RaとRb  との双
    方がアルキル又はアルケニルである場合にはRaとRb
    中の炭素原子の合計数は8以下であるか、又はRa と
    Hb とは−緒になって、01〜4−アルキル置換分1
    個又は2個を有していてよい炭素原子数2〜7のポリメ
    チレン基を形成しており、Rc はヒドロキシ、C1〜
    6−アルコキシ又は01〜6−アルカンスルホンアミド
    であり、nは1又は2の整数であり、Aはエチレン又は
    ビニレンであり、Yは置換分としてのC1〜4−アルキ
    ルを有していてよい炭素原子数2〜5のポリメチレンで
    あり、ベンゼン環Bは、ハロゲン、C−アルキル、C1
    〜6−アル1〜6 コキシ、ヒドロキシ、C2〜6−アルカノイルオキシ、
    C1〜6−アルカノイルアミノ、トリフルオルメチル及
    びニトロより選択した置換分1個又は2個を有していて
    よく、ジオキサン環の4位又は5位の置換分は、シス−
    関係の立体化学を有する〕の4−フェニル−1゜3−ジ
    オキサン−シス−5−イルアルケノイツク酸誘導体又は
    Rcがヒ10キシである化合物の場合には、生理学的に
    認容性の陽イオンを与える塩基とのその塩。 2、 式中のRa及びRbは独立して、水素、メチル、
    エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、
    ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ビニル、アリル、2−
    メチルアリル、クロルメチル、トリフルオルメチル又は
    2,2.2−トリフルオルエチル、ペンタフルオルフェ
    ニル、1−ナフチル、2−ナフチル、ベンジル、l−フ
    ェニルエチル、2−フェニルエチル又はフェニルであり
    、この後者6個の基は、3個までの弗素、塩素、臭素、
    沃素、メチル、エチル、ゾロピル、イソプロピル、メト
    キシ、エトキシ、プロポキシ、メチレンジオキシ、エチ
    レンジオキシ、イソプロピリデンジオキシ、トリフルオ
    ルメチル、シアノ、ニトロ、メチルチオ、エチルチオ、
    メタンスルボニル、エタンスルホニル、ホルムアミド、
    アセタミげ、プロピオンアミド1ヒドロキシ、アセトキ
    シ、プロピオニルオキシ、メチレンオキシメチレン及び
    エチレンオキシメチレンから選択した置換分を有してい
    てよく、RaとRbの双方がアルキル又はアルケニルで
    ある場合には、RaとRb中の炭素原子数の合計は8以
    下であるか、又はRaとRbとは一緒になってエチレン
    、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は
    へキサメチレンを形成し、これらは、メチル置換分を有
    していてよく、Rcは、ヒドロキシ、メトキシ、エトキ
    シ、メタンスルポンアミド、エタンスルホンアミド又は
    1−メチルエタンスルボンアミドであり、・は1又は2
    の整数であり、Aは−チレ     □゛゛ン又はビニ
    レンであり、Yはエチレン、トリメチレン又はテトラメ
    チレンであり、これらはメチル1を換分1個を有してい
    てよく、ベンゼン1fft Bは1個又は2個の弗素、
    塩素、臭素、沃素、メチル、エチル、イソプロピル、プ
    ロピル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ヒ1ごロギ
    シ、アセトキシ、プロピオニルオキシ、ボルムアミド、
    アセタミド、ゾpピオンアミr1トリフルオルメチル及
    びニトロより選択したIff換分を有していてよい、特
    許請求の範囲第1項記戦の化合物。 3、式中のRa及びRb  は独立して、水素、メチル
    、エチル、ゾロぎル、イソプロピル、エチル、ペンチル
    、ヘキシル、オクチル、ビニル、アリル、2−メチルア
    リル、トリフルオルメチル、クロルメチル、2−クロル
    エチル、場合により弗素、塩素、臭素、メチル、メトキ
    シ、トリフルオルメチル、メチルチオ、メタンスルホニ
    ル、ニトロ、ヒh% aキシ、シアノ、アセタミド、メ
    チレンジオキシ又はメチレンオキシメチレン(−CH2
    0CH2) [換分1個を有していてよいフェニル、ジ
    クロルフェニル、・ジメチルフェニル、ペンタフルオル
    フェニル、1−す7チル、2−ナフチル又はベンジルで
    あるか又は−緒になって、メチル置換分1個を有してい
    てよいトリメチレン、ペンタメチレン又はヘキサメチレ
    ンであり、RaとRbの双方がアルキル又はアルケニル
    である場合には、RaとRb中の炭素原子数の合計は8
    以下であり、ベンゼン3!JBはフェニル、2−メチル
    フェニル、2−エチルフェニル、2−イソプロピルフェ
    ニル、2−メトキシフェニル、2−フルオルフェニル、
    2−クロルフェニル、2−ブロムフェニル、2−ヒPロ
    キシフェニル、2−)リフルオルメチルフェニル、3−
    )リフルオルメチルフェニル、3−フルオルフェニル、
    3−クロルフェニル、4−フルオルフェニル、舎−メチ
    ルフェニルX[2,6−ジフルオルフエニルである、特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の化合物O 先 式中のベンゼン3JBは非置換であるか、弗素、塩
    素、メチル、ヒドロキシ、メトキシ、エチル又はイソプ
    ロピルによりオルト置換されたか又は弗素又は塩素によ
    りメタ置換されている、特許請求の範囲第1項〜第3項
    のいずれか1瑣に記載の化合物。 15、式中のRcはヒドロキシ、メトキシ、エトキシ、
    メタンスルホンアミド又はエタンスルホンアミPである
    、特許請求の範囲第1項〜第Φ項のいずれか1項に記載
    の化合物。 6、式Ia: 〔式中Ra及びR1)は、 、 (1)独立して、水素又は1個〜3個のハロゲン置換分
    を有していてよい01〜4−アルキル(11)  双方
    の一方は水素又はC−アルキル1〜4 であり、他方は1個又は2個のハロゲン、01〜4−ア
    ルキル、C1,4−アルコキシ、C4〜4−アルキレン
    ジオキシ、トリフルオルメチル、シアノ、ニトロ、ヒP
    O−+シ、C2〜4−アルカノイルオキシ、C−アルキ
    ルチ1〜4 オ、C1〜4−アルカンスルホニル、C1〜4−アルカ
    ノイルアミノ及び炭素原子数2〜4のオキサポリメチレ
    ンより選択した置換分を有していてよいフェニル、ナフ
    チル又はフェニル−C1〜4−アルキルであるか又はペ
    ンタフルフェニル′ (110双方の一方は水素であり、他方は05〜8−ア
    ルキル又はC2〜6−アルケニルであるが又は (iJ  双方が一緒になって、01〜4−アルキル置
    換分を有していてよい炭素原子数2〜7のポリメチレン
    を形成しており、           。 Rcはヒドロキシ、C1〜4−¥ルコ午シ又は01〜4
    −アルカンスルホンアミrであり、ベンゼンmBは2位
    にハロゲン、01〜4−アルキル、C+〜4−アルフキ
    シ、ヒドロキシ、C2〜4−アルカノイルオキシ、01
    〜4−アルカノイルアミノ及びトリフルオルメチルがら
    選択した置換分1個を有していてよいが又は、3−ハ四
    グン置換分1個を育していてよく、ジオキサン環の4位
    及び6位の置換分はシスー闘係の立体化学を有する〕の
    7−(4−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−
    イル)ヘプタノイック酸誘導体又は式中のRcがヒドロ
    キシである化合物に関しては生理学的に認容性の陽イオ
    ンを与える塩基とのその塩である、特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 7、式中の (i)  RaとRbは共に水素、メチル、エチル、プ
    ロピル、メチル又はトリフルオルメチル;(11)’ 
     RaとRbの一方は水素であり、他方はトリフルオル
    メチル、クロルメチル、ベンジル、インゾロビル、ヘギ
    シル、オクチル、7エ二ル(1個又は2個の弗素、塩素
    、臭素、メチル、メトキシ、トリフルオルメチル、ヒド
    ロキシ、シアノ、メチルチオ又はア七タミドを有してい
    てよい)、メチレンジオキシ又はメチレン副キシメチレ
    ン(−CH20CH2)  ヲ有するフェニル、ペンタ
    フルオルフェニル、1−ナ7チル又は2−ナフチルであ
    るが又は(liD  RaとRbとは一緒になってトリ
    メチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメ
    チレン又は式ニ ーCI(2CH2令CFKCH,・CH2CH,2−の
    基を形成し、ベンゼンgIBはフェニル、2−フルオル
    フェニル、2−10ルフエニル、2−ゾロムフェニル、
    2−メチルフェニル、2−エチルフェニル、2−イソプ
    ロピルフェニル、2−メトキシフェニル、2−ヒドロキ
    シフェニル、5−フルオルフェニル又は3−クロルフェ
    ニルであり、RCはヒドロキシ、メタンスルホンアミP
    又はエタンスルホンアミドである、特許請求の範囲第6
    項記載の化合物。 8、式Ib: 〔式中 (D  RaとRbは袂に水素、メチル、エチル、プロ
    ピル、ブチル又はトリフルオルメチル;(II)  R
    aとRbは一緒になって、トリメチレン、テトラメチレ
    ン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン又は式ニ ーCH2CH2・CHCH3・CH2CH2−の基を形
    成するか、又は (110RaはC3〜8−アルキル、トリフルオルメチ
    ル、クロルメチル、2−クロルエチル、ペンタフルオル
    フェニル又は1個又は2個のハロゲン、01〜4−アル
    キル、C1〜4−アルコキシ、トリフルオルメチル、ヒ
    ドロキシ、シアノ、C4〜4−アルキルチオ又は01〜
    4−アルカノイルアミノ置換分又は1個のメチレンジオ
    キシ又はメチレンオキシメチレン置換分を有していてよ
    いフェニル、ベンジル又はナフチルであり、Rbは水素
    であり、 ベンゼンfEBは非置換の又は、2−ハロゲノ−12−
    C−アルキル−12−C3〜4−1〜4 アルコキシ−12−ヒドロキシ−又は3−ハロゲノ・−
    フェニルであり、Ra及びジオキサン環の4位及び5位
    の置換分は、シス−関係の立体化学を有し、ビニレン基
    の隣りの炭素原子は、指定のシス−関係の立体化学を有
    する]C7)5(Z)  7−(+−7x=ルー1 。 3−ジオキサン−シス−5−イル)ヘゾタノイツク酸、
    生理学的に認容性の陽イオンを与える塩基とのその塩、
    そのメチル又はエチルエステル又はそのメタンスルホン
    アミP1エタンスルホンアミP又は1−メチルエタンス
    ルホンアミド誘導体である、特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 9゜式中のRa及びRbは、特許請求の範囲第8項の(
    +)及び(11)に記載の定義を有する力)又GまRa
    はイソプロピル、メチル、ヘキシル、オクチル、トリフ
    ルオルメチル、クロルメチル、2−クロルエチル、ペン
    タフルオルフェニル、ペンノル、ナフチル又はフェニル
    (弗素、塩素、臭素、メチル、メトキシ、トリフルオル
    メチル はアセタミド置換分1個又は2個を有してし)Cよいか
    又はメチレンジオキシ又はメチレンオキシメチレン置換
    分1個を有していてよl/))であり、R1〕は水素で
    あり、ペンぜン環Bは非1μ換であるか又は2−フルオ
    ル、2−クロル、2−ゾロム、3−フルオル、3−クロ
    ル、2−メチル、2−エチル、2−イソプロピル、2−
    メトキシ又は2−ヒPロキシ置換分1個を有してし;る
    、特許請求の範囲第8項記載の化合物。 10。 lb式中のRa,Rb及びベンゼン環Bは次の
    組合せ: (表中のHは水素である); 及び次の組合せ: から選択したものを表わす、5(Z)−7−(4−フェ
    ニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル)へブタノ
    イック酸又は生理学的に認容性の陽イオンを与える塩基
    とのその塩である、特許請求の範囲第8項記載の化合物
    。 11、  フルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニ
    ウム又はアンモニウム塩又は生理学的に認容性の陽イオ
    ンを形成する有機アミン又は第4級塩基との壕である、
    特許請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載
    の塩。 12、特許請求の範囲第10項記載の酸又は5(Z)−
    7−(2,2−ジメチル−養−7ェニル−1,3−ジオ
    キサン−シス−5−イル)ヘゾタノイツク酸のメタンス
    ルホンアミド誘導体。 13、式■: 〔式中Ra、Rb及びベンゼン環Bは、特許請求の範囲
    第1項〜第10項に記載のものを表わし、ジオキサン環
    の4位及び5位の置換外は、シス−関係の立体化学を有
    する〕の5−71J ルー 5− フェニル−1,3−
    ジオキサン誘導体。 14、式I■: 〔式中nは整数lであり、Ra 、 Rb及びベンゼン
    環Bは、特許請求の範囲第1項〜第10項に記載のもの
    を表わし、ジオキサン環の4位及び5位の置換外はシス
    −関係の立体化学を有する〕の(4−フェニル−’J−
    、:5−−)tキサン−シス−5−イル)アセトアルデ
    ヒP誘導体。 15、式I: 〔式中Ra及びRbは独立して、水素、C2〜6−アル
    ケニル、3個までのハpゲン置換分を有していてよいC
    4〜8−アルキル、ペンタフルオル7エ二ル、3(1ま
    でのハロゲン、C1〜6 一アルキル、C−アルコキシ、C4〜4−1〜6 アルケンジオキシ、トリフルオルメチル、シアノ、ニト
    ロ、ヒドロキシ、02〜6−アルカノイルオキシ、C−
    アルキルチオ、c1〜61〜6 一アルカンスルホニル、01〜6−アルカノイルアミノ
    及び炭素原子数2〜4のオキサポリメチレンより選択し
    た置換外を有していてよいアリール又はアリール−C1
    〜4−アルキルであり、RaとRbとの双方がアルキル
    又はアルケニルである場合にはRaとRb中の炭素原子
    の合計数は8以下であるか、又はRaとRbとは一緒に
    なって、C−アルキル置換分1〜4 1個又は2個を有していてよい炭素原子数2〜7のポリ
    メチレン基を形成しており、Rcはヒドロキシ、C5〜
    6−アルコキシ又は01〜6−アルカンスルホンアミド
    であり、nは1又は2の整数であり、八はエチレン又は
    ビニレンであり、Yは置換分としてのC1〜4−アルキ
    ルを有していてよい炭素原子数2〜5のポリメチレンで
    あり、ベンゼン環Bは、ハロゲン、01〜6−アルキル
    、C−アルコキシ、1〜6 ヒドロキシ、C−アルカノイルオキシ、2〜6 01〜6−アルカノイルアミノ、トリフルオルメチル及
    び二1・口より選択した置換分1個又は2個を有してい
    てよく、ジオキサン環の壬位には5位の1d換分は、シ
    ス−関係の立体化学を有する〕の4−フェニル−1,3
    −ジオキサン−シス−5−イルアルケノイツク酸誘導体
    又はReがヒドロキシである化合物の場合には生理学的
    に認容性の陽イオンを与える塩基とのその塩を薬剤学的
    に認容性の稀釈剤又は担持剤ど共に含有することを特徴
    とするトロンlキサンA2拮抗剤。 16、式I: 〔式中Ra及びRbは独立して、水素、C2〜6−アル
    ケニル、3個までのハロゲン置換分を有していてよい0
    1〜8−アルキル、ペンタフルオルフェニル、36mま
    でのハロゲン、01〜6−アルキル、01〜6−アルコ
    キシ、01〜4−アルケンジオキシ、トリフルオルメチ
    ル、シアノ゛°ト°゛ ヒ1′”キシ゛C2〜6−ア″
    力    71、ノイルオキシ、01〜6−アルキルチ
    オ、01〜6−アルカンスルボニル、C1〜6−アルカ
    ノイルアミノ及び炭素原子数2〜4のオキサポリメチレ
    ンより選択した置換分を有していてよいアリール又はア
    リール−01〜4−アルキルであり、RaとRbとの双
    方がアルキル又はアルケニルである場合にはRaとRb
    中の炭素原子の合計数は8以下であるか、又はRaとR
    bとは一緒になって、01〜4−アルキル置換分1個又
    は2個を有していてよい炭素原子数2〜7のd5リメチ
    レン基を形成しており、RCはヒドロキシ、C1〜6−
    アルコキシ又はC1〜6−アルカンスルホンアミPであ
    り、nは1又は2の整数であり、Aはエチレン又はビニ
    レンであり、Yは置換分としての01〜4−アルキルを
    有していてよ・い炭素原子数2〜5のポリメチレンであ
    り、ベンゼン環Bは、ハロゲン、01〜6−アルキル、
    C−アルコキシ、1〜6 ヒドロキシ、C−アルカノイルオキシ、2〜6 C1〜6−アルカノイルアミノ、トリフルオルメチル及
    びニトロより選択した置換分1個又は2個を有していて
    よく、ジオキサン環の4位又は5位の置換分は、シス−
    関係の立体化学ヲ有する〕の4−フェニル−1,3−−
    jオキサン−シス−5−イルアルケノイック酸誘導体又
    はRcがヒドロキシである化合物の場合には生理学的に
    認容性の陽イオンを与える塩基とのその塩を製造するた
    めに、式■:〔式中Ra 、 Rb及びベンゼンJIB
    は前記のものを表わす〕のアルデヒドを弐■: (Rd)3P=CH,Y、CO2M+ (III ) 〔式中Yは前記のものを表わし、RdはC1〜6−アル
    キル又はアリールであり、M+はアルカリ金属陽イオン
    である〕のウィツテイヒ試薬と反応させ、 その後、Rcが01〜6−アルコキシである1式の化合
    物を得たい場合には、式中のReがヒドロキシである1
    式の相応する酸又はその反応性誘導体を慣用方法でエス
    テル化し、Rcが01〜6−アルカンスルホンアミPで
    ある1式の化合物を得たい場合には、Rcがヒドロキシ
    である1式の相応する酸を、脱水剤の存在で適当な01
    〜6−アルカンスルホンアミドと反応させるか又は1式
    の酸の反応性誘導体を適当なC1〜6−アルカンスルホ
    ンアミ1こ又はそのアルカリ金11j8mと反応させ、
    Aがエチレンである1式の化合物を得たい場合には、A
    がビニレンである1式の相応する化合物に触媒の存在で
    水素添加し、 Rcがヒドロキシである1式の化合物の塩を得たい場合
    には、該化合物を生理学的に認容性の陽イオンを4える
    適当な塩基と反応させ、 1式の化合物の光学活性形を得たい場合には、前記工程
    を光学活性出発物質を用いて実施するか又は、式中のR
    cがヒドロキシである1式の化合物のラセミ形を、適当
    な有機塩基の光学活性形と反応させ、引続き、こうして
    得た塩のジアステレオマー混合物を分離させ、引続き酸
    での処理により、RcがヒPOキシ以外の場合には、前
    記のようにエステル化又はアミド化により、1式の前記
    化合物の所望光学活性形を生じさせることを特徴とする
    、牛−フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イル
    アルケノイツク酸誘導体の製法。 17、弐I: ′111 〔式中Ra及びRt)は独立して、水素、02〜6−ア
    ルケニル、3個までのハロゲン置換分を有していてもよ
    い01〜8−アルキル、ペンタフルオルフェニル、3個
    tでのハロゲン、01〜6−アルキル、01〜6−アル
    コキシ、01〜4−アルケン・クオキシ、トリフルオル
    メチル、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、02〜6−アル
    カノイルオキシ、C−アルキルチ1〜6 オ、01〜6−アルカンスルホニル、01〜6−アルカ
    ノイルアミノ及び炭素原子数2〜4の−オキサポリメチ
    レンより選択した置換分を有していてよいアリール又は
    アリール−01〜4−アルキルであり、RaとRbとの
    双方がアルキル又はアルケニルである場合にはRaとR
    b中の炭素原子の合計数は8以下であるか、又はRaと
    Rbとは一緒になって、01〜4−アルキル置換分1個
    又は2個を有していてよい炭素原子数2〜7のポリメチ
    レン基を形成しており、RCはヒドロキシ、C1〜6−
    アルコキシ又は01〜6−アルカンスルホンアミドであ
    り、Ωはl又は2の整数であり、Aはエチレン又はビニ
    レンであり、Yは1α換分としてのC1〜4−アルキル
    を有していてよい炭素原子数2〜5のポリメチレンであ
    り、ベンゼン環Bは、ハロゲン、C1〜6−アルキル、
    01〜6−アルコキシ、ヒドロキシ、C2〜6−アルカ
    ノイルオキシ、C−アルカノイルアミノ、1〜6 トリフルオルメチル及びニトロより選択した置換分1個
    又は2個を有していてよく、ジオキサン環の4位又は5
    位の置換分は、シス−関係の立体化学を有する〕の4−
    フェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イルアルケ
    ノイツク酸誘導体又はRCがヒドロキシである化合物の
    場合には生理学的に認容性の陽イオンを与える塩基との
    塩を製造するために、式X■: 〔式中A、Y、Rc及びベンゼンiBは前記のものを表
    わし、Qa及びQbの一方は水素であり、他方は水素、
    アルカンスルホニル、アレンスルホニル又1;!式: 
    −CRR’・○Hの基であり、ここでR及びRは同−又
    は異なるアルキルである〕のエリスロージ、オール誘導
    体を、式: %式% 〔式中Ra及びRbは前記のものを表わす〕のカルボニ
    ル化合物又はそのアセタール、半アセタール又は水和物
    と反応させ、 その後、RCが01〜6−アルコキシである1式の化合
    物を得たい場合には、式中のRcがヒドロキシである1
    式の相応する酸又はその反応性誘導体を慣用方法でエス
    テル化し、RcがC1〜6−アルカンスルホンアミドで
    ある1式の化合物を得たい場合には、RCがヒドロキシ
    である1式の相応する酸を脱水剤の存在で適当な01〜
    6−アルカンスルホンアミPと反応させるか又は1式の
    酸の反応性誘導体を適当な01〜6−アルカンスルホン
    アミド又はそのアルカリ金属塩と反応させ、 Aがエチレンである1式の化合物を得たい場合にはAが
    ビニレンである1式の化合物に触媒の存在で水素添加し
    、 Rcがヒドロキシである1式の化合物の塩を得たい場合
    には、該化合物を生理学的に認容性の陽イオンを与える
    適当な塩基と反応させ、 1式の化合物の光学活性形を得たい場合には前記工程を
    光学活性出発物質を用いて実施するか又は式中のRcが
    ヒドロキシである1式の化合物のラセミ形を適当な有機
    塩基の光学活性形と反応させ、引続きこうして得た塩の
    ジアステレオマー混合物を分離させ、引続き酸での処理
    により、Rcがヒドロキシ以外の場合″。は前記″′う
    に”1′化又は7.6  、   、 f、Jド化によ
    り、1式の前記化合物の所望光学活性形を生じさせるこ
    とを特徴とする、牛−フ!=ルー113−1オキサン−
    シス−5−イルアルクツイック酸誘導体の製法。 18、式ド 〔式中Ra及びRb  は独立して、水素、02〜6−
    アルケニル、3個までのハロゲン置換外を有していても
    よい01〜8−アルキル、ペンタフルオルフェニル、3
    個までのハロ、ゲン、C−アルギル、C−アルコキシ、 1〜6      1〜6 01〜4−アルケンジオキシ、トリフルオルメチル、シ
    アノ、ニトロ、ヒドロキシ、02〜6−アルカノイルオ
    キシ、C−アルキルチ1〜6 オ、01〜6−アルカンスルホニル、01〜6−アルカ
    ノイルアミノ及び炭素原子数2〜4のオキサポリメチレ
    ンより選択した置換外を有していてよいアリール又はア
    リール−C1〜4−アルキルであり、Raと’Rbとの
    双方がアルキル又はアルケニルである場合にはRaとR
    b中の炭素原子の合計数は8以下であるか、又はRaと
    Rbとは一緒になって、01〜4−アルキル置換外1個
    又は2個を有していてよい炭素原子数2〜7のポリメチ
    レン基を形成しており、RCはヒドロキシ、01〜6−
    アルコキシ又は01〜6−アルカンスルホンアミドであ
    り、nは1又は2の整数であり、Aはエチレン又はビニ
    レンであり、Yは1w換分としての01〜4−アルキル
    を有していてよい炭素原子数2〜5のポリメチレンであ
    り、ベンゼン環Bは、ハロゲン、01〜6−アルキル、
    01〜6−アルコキシ、ヒドロキシ、C2〜6−アルカ
    ノ−「ルオキシ、C1〜6−アルカノイルアミノ、トリ
    フルオルメチル及びニトロより選択したfit換分1個
    又は2個を有していてよく、ジオキサン環の4位又は5
    位の置換外は、シス−関係の立体化学を有する〕の4−
    フェニル−1,3−、:、’オキサン−シス−5−イル
    アルケノイツク酸誘導体又はRcがヒドロキシである化
    合物の場合には生理学的に認容性の陽イオンを与える塩
    基とのその塩を製造するために、式Xv′I: 〔式中A 、Y 、Ra、Rb及びベンゼン環は前記の
    ものを表わす〕のアルコールを酸化し、その後、R−c
    が01〜6−アルコキシである1式の化合物を得たい場
    合には、式中のRcがヒドロキシである1式の相応する
    酸又はその反応性誘導体を慣用方法でエステル化し、R
    cが01〜6−アルカンスルホンアミドである1式の化
    合物を得たい場合には、RCがヒドロキシである1式の
    相応する酸を脱水剤の存在で適当な01〜6−アルカン
    スルホンアミドと反応させるか又は1式の酸の反応性誘
    導体を適当なC−アルカンスルホンアミド1〜6 又はそのアルカリ金Mmと反応させ、 Aがエチレンである1式の化合物を得たい場合にはAが
    ビニレンである1式の化合物に触媒の存在で水素添加し
    、 Rcがヒドロキシである1式の化合物の塩を得たい場合
    には、該化合物を生理学的に認容性の陽イオンを与える
    適当な塩基と反応させ、 1式の化合物の光学活性形を得たい場合には前記工程を
    光学活性出発物質を用いて実施するか又は式中のRcが
    ヒドロキシである1式の化合物のラセミ形を適当な有機
    塩基の光学活性形と反応させ、引続きこうして得た塩の
    ノアステレオマ−混合物を分離させ、引続き酸での処理
    により、RCがヒPロキシ以外の場合には前記のよ□う
    にエステル化又はアミド化により、1式の前記化合物の
    所望光学活性形を生1〕させることを特徴とする、養−
    フェニルー1.3−ジオキサン−シス−5−イルアルケ
    ノイツク酸誘導体の製法。 19、  式I: 〔式中Ra及びRbは独立して、水素、02〜6−アル
    ケニル、3個までのハロゲン置換分を有していてもよい
    01〜8−アルキル、ペンタフルオルフェニル、3個ま
    でのハロゲン、01〜6−アルキル、01〜6−アルコ
    キシ、C1〜4−アルケンジオキシ、トリフルオルメチ
    ル、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ1.C2〜6−アルカ
    ノイルオキシ、C1〜6−アルキルチオ、C1〜6−ア
    ルカンスルホニル、01〜6−アルカノイルアミノ及び
    炭素原子数2〜4のオキサポリメチレンより選択した置
    換分を有していてよいアリール又はアリール−C1〜4
    −アルキルであり、RaとRbとの双方がアルキル又は
    アルケニルである場合にはRaとRb中の炭素原子の合
    計数は8以下であるか、又はR’aとFibとは一緒に
    なって、場合により01〜4−アルキル置換分1個又は
    2個を有していてよい炭素原子数2〜7のポリメチレン
    基を形成しており、Rcはヒドロキシ、C1〜6−アル
    コキシ又は01〜6−アルカンスルホンアミドであり、
    nは1又は2の整数であり、Aはエチレン又はビニレン
    でア11)、Yは置換分としての01〜4−アルギルを
    有していてよい炭素原子数2〜5のポリメチレンでアリ
    、ベンゼン環Bは、ハロゲン、01〜6−アルキル、0
    1〜6−アルコキシ、ヒドロキシ、C2〜6−アルカノ
    イルオキシ、C1〜6−アルカノイルアミノ、トリフル
    オルメチル及びニトロより選択した置換分1個又は2個
    を有していてよく、ジオキサン環の4位又は5位の置換
    分は、シス−関係の立体化学を有する〕の4−フェニル
    −1,3−ジオキサン−シス−5−イルアルケノイツク
    酸誘導体又はRcがヒドロキシである化合物の場合には
    生理学的に認容性の陽イオンを与える塩基とのその塩を
    製造するために、弐ルII; 〔式中A+ Y + Ra 、 Rb及びベンゼン環B
    はθσ記のものを表わし、Wはアルコキシカルボニル、
    フェノギシ力ル昶ニル、ペンジルオキシ力ルゼニル、シ
    アン又はカルバモイルである〕の化合物を加水分解し、 その後、Rcが01〜6−アルコキシである1式の化合
    物を得たい場合には、式中のReがヒドロキシである1
    式の相応する酸又はその反応性誘導体を慣用方法でエス
    テルfヒし、Rcカ01〜6−アールカンスルホンアミ
    ドである1式の化合物を得たい場合には、RCがヒドロ
    キシである1式の相応する酸゛を脱水剤の存在で適当な
    C1〜6−アルカンスルホンアミドと反応させるか又は
    1式の酸の反応性誘導体を適当な01〜6−アルカンス
    ルホンアミド又はそのアルカリ金属塩と反応させ、 Aがエチレンである1式の化合物を得たい場合にはAが
    ビニレンである1式の化合物に触媒の存在で水素添加し
    、 Rcがヒドロキシである1式の化合物の塩を得たい場合
    には、該化合物を生理学的に認容性の陽イオンを与える
    適当な塩基と反応させ、 1式の化合物の光学活性形を得たい場合には前記工程を
    光学活性出発物質を用いて実施するか又は式中のRcが
    ヒドロキシであるI・1、i 式の化合物のラセミ形を適当な有機塩基の光学活性形と
    反応させ、引続きこうして得た塩のジアステレオマー混
    合物を分離させ、引続き酸での処理により、RCがヒド
    ロキシ以外の場合には前記のようにエステル化又はアミ
    ド化により、1式の前記化合物の所望光学活性扉を生じ
    させることを特徴とする、4−フェニル−1,3−ジオ
    キサン−シス−5−イルアルケノイツク酸誘導体の製法
    。 20、式I: 〔式中Ra及びRbは独立して、水素、C2〜6−アル
    ケニル、5個までのハロゲン置換分を有していてもよい
    C1〜8−アルキル、ペンタ7 /k オルフェニル、
    3(1mまでのハロゲン、01〜6−アルキル、C−ア
    ルコキシ、1〜6 C1〜4−アルケンジオキシ、トリフルオルメチル、シ
    アノ、ニトロ、ヒドロキシ、C2〜6−アルカノイルオ
    キシ、C1〜6−アルキルチオ、C4〜6−アルカンス
    ルホニル、C4〜6−アルカノイルアミノ及び炭素原子
    数2〜4のオキサポリメチレンより選択した置換分を有
    していてよいアリール又はアリール−C1〜4−アルキ
    ルであり、RaとRbとの双方がアルキル又はアルケニ
    ルである場合にはRaとRb中の炭素原子の合計数は8
    以下であるか、又はRaとRbとは一緒になって、01
    〜4一アルキル置換分1個又は2個を有していてよい炭
    素原子数2〜7のsfリメチレン基を形成しており、R
    Cはヒドロキシ、01〜6−アルコキシ又はC1〜6−
    アルカンスルボンアミドであり、nはl又は2の整数で
    あり、Aはエチレン又はビニレンであり、Yは置換分と
    してのC1〜4−アルキルを有していてよい炭素原子数
    2〜5のポリメチレンであり、ベンゼン環Bは、ヒドロ
    キシ置換分を有しており、ジオキサン環のヰ位又は5位
    の置換分は、シス−関係の立体化学を有する〕の4.−
    7工二ルー113−1オキサン−シス−5−イルアルケ
    ノイツク11[導体又はRcがヒドロキシである化合物
    の場合には生理学的に認容性の陽イオンを与える塩基と
    のその塩を製造するため、式I′: 〔式中Ra及びRbは独立して、水素、C2〜6−アル
    ケニル、3個までのハロゲン置換分を有していてもよい
    C1〜8−アルキル、ペンタフルオルフェニル、3個ま
    でのハロゲン、01〜6−アルキル、C−アルコキシ、
    1〜6 C1〜4−アルクンジオキシ、トリフルオルメチル、シ
    アノ、ニトロ、ヒドロキシ、02〜6−アルカノイルオ
    キシ、C−アルキルチ1〜6 オ、01〜6−アルカンスルボニル、C1〜6−アルカ
    ノイルアミノ及び炭素原−1&2〜4のオキサポリメチ
    レンより選択した置換分を有していてよいアリール又は
    アリール−C1〜4−アルキルであり、RaとRbとの
    双方がアルキル又はアルテニルである場合にはRaとR
    b中の炭素原子の合計数は8以下であるが、又はRaと
    Rbとは一緒になって、C7〜4−アルキル置換分1個
    又は2個を有していてよい炭素原子数2〜7のポリメチ
    レン基を形成しており、Rcはヒドロキシ、c、〜6−
    アルコキシ又はC4〜6−フルカンスルホンアミドであ
    り、nは1又は2の整数であり、Aはエチレン又はビニ
    レンであり、Yは置換分としてのC1〜4−アルキルを
    有していてよい炭素原子数2〜5のポリメチレンであり
    、ベンゼン環B′は、トリメチルシリル、C1〜6−ア
    ルギル又はアシル保護基で保護されたヒドロキシ置換分
    を有しており、ジオキサン環の4位    1・1又は
    5位の置換分は、シス−関係の立体化学を有する〕の化
    合物から保噛基を離脱させ、その後、RcがC4〜6−
    アルコキシであ61式の化合物を得たい場合には、式中
    のReがヒドロキシである1式の相応する削又はその反
    応性誘導体を慣用方法でエステル化し、RcがC4〜6
    −アルカンスルホンアミドである1式の化合物を得たい
    場合には、Rcがヒドロキシである1式の相応する酸を
    脱水剤の存在でtm当な01〜6−アルカンスルホンア
    ミドと反応させるか又は1式の酸の反応性誘導体を適当
    な01〜6−アルカンスルホンアミド又はそのアルカリ
    金属塩と反応させ、 Aがエチレンである1式の化合物を得たい場合にはAが
    ビニレンである1式の化合物に触媒の存在で水素添加し
    、 Rcがヒドロキシである1式の化合物の塩を得たい場合
    には、該化合物を生理学的に認容性の陽イオンを与える
    適当な塩基と反応させ、 1式の化合物の光・学活性形を得たい場合には前記工程
    を光学活性出発物質を用いて実施するか又は式中のRc
    がヒドロキシである1式の化合物のラセミ形を適当な有
    機塩基の光学活性形と反応させ、引続きこうして得た塩
    のジアステレオマー混合物を分離させ、引続き酸での処
    理により、RCがヒドロキシ以外の場合には前記のよう
    にエステル化又はアミド化により、1式の前記化合物の
    所望光学活性形を生じさせることを特徴とする、養−フ
    ェニル−1,3−ジオキサン−シス−5−イルアルケノ
    イツク酸[3体の製法。 21、式■: 〔式中Ra及びRbは双方共水素であり、RCはヒドロ
    キシ、C−アルコキシ又はC4〜61〜6 一アルカンスルホンアミrであり、nはl又は2の整数
    であり、Aはエチレン又はビニレンであり、Yは置換分
    としてのC1〜4−アルキルを有していてよい炭素原子
    数2〜5のぼりメチレンであり、ベンゼン環Bは、ハロ
    ゲン、C4〜6−アルキル、C−アルコキシ、1〜6 ヒドロキシ、C2〜6−アルカノイルオキシ、01〜6
    −アルカノイルアミノ、トリフルオルメチル及びニトロ
    より選択した置換分1個又は2個を有していてよく、ジ
    オキサン環の4位又は5位の置換分は、シス−関係の立
    体化学を有する〕の生−フェニル−1,3−ジオキサン
    −シス−5−イルアルケノイック酸誘導体又はRcがヒ
    ドロキシである化合物の場合には生理学的に認容性の陽
    イオンを与える塩基とのその塩を製造するために、式訓
    :〔式中Qa及びQbは双方共、水素であり、A、Y、
    Rc及びベンゼンff1Bは前記のものを表わす〕のエ
    リスロージオールを、塩基ノ存在で、臭化メチレンと反
    応させ、 その後、Rcが01〜6−アルコキシである1式の化合
    物を得たい場合には、式中のRcがヒドロキシである1
    式の相応する酸又はその反応性誘導体を慣用方法でエス
    テル化し、RcがC1〜6−アルカンスルホンアミドで
    ある1式の化合物を得たい場合には、Rcがヒドロキシ
    である1式の相応する酸を脱水剤の存在で適当な01〜
    6−アルカンスルホンアミげと反応させるか又は1式の
    酸の反応性誘導体を適当なC7〜6−アルカンスルホン
    アミド又はそのアルカリ金属塩と反応させ、 Aがエチレンである1式の化合物を得たい場合にはA′
    l′″2°すである1式の化合物に触    7、媒の
    存在で水素添加し、 Rcがヒドロキシである1式の化合物の壌を得たい場合
    には、該化合物を生理学的に認容性の陽イオンを与える
    適当な塩基と反応させ、 1式の化合物の光学活性形を得たい場合には前記工程を
    光学活性出発物質を用いて実施するか又は式中のRcが
    ヒドロキシである1式の化合物のラセミ形を適当な有機
    塩基の光学活性形と反応させ、引続きこうして得た塩の
    ジアステレオマー混合物を分離させ、引続i     
     き酸での処理により、Rcがヒドロキシ以外の場合に
    は、前記のようにエステル化又はアミP化により、1式
    の前記化合物の所望光学活性形を生じさせることを特徴
    とする、仝−フェニルー1.3−ジオキサン−シス−5
    −イルアルケノイック酸誘導体の製法。
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