JPH0374674B2 - - Google Patents

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JPH0374674B2
JPH0374674B2 JP60070160A JP7016085A JPH0374674B2 JP H0374674 B2 JPH0374674 B2 JP H0374674B2 JP 60070160 A JP60070160 A JP 60070160A JP 7016085 A JP7016085 A JP 7016085A JP H0374674 B2 JPH0374674 B2 JP H0374674B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/77Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D307/93Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with a ring other than six-membered
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D407/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
    • C07D407/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings
    • C07D407/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D493/08Bridged systems

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、アセタールによりモノ−保護された
光学的対掌体的に純粋なジオール、それらの製造
方法およびフエロモンたる(1R−エクソ)−ブレ
ビコミン、(1S−エクソ)−ブレビコミン、(1R−
エンド)−ブレビコミンおよび(1S−エンド)−
ブレビコミンを製造するためのそれらの用途に関
する。
フエロモンは、その作用特異性および環境を汚
染しない点において植物保護において次第に重要
性を増しつつある。なかんずく、マツクイムシ
(Kieferborkenka¨fer)のフエロモン、すなわち
エクソ−ブレビコミン(exo−Brevicomin)お
よびエンド−ブレビコミン(endo−
Brevicomin)が特別な注目を受けている。フエ
ロモン、エクソ−ブレビコミンは、誘引物質とし
て作用するが、エンド−ブレビコミンは、忌避作
用を示す。ブレビコミンは、キラル構造を有す
る。それは光学的対掌体(=左右対掌体)の出現
を意味する。生理学的に活性な化合物に対して全
く期待されるように、エクソ−ブレビコミンの場
合には、l−対掌体、すなわち、(IR−エクソ)
−ブレビコミンのみが所望の誘引作用を示し、一
方他のものは不活性である。エンド−ブレビコミ
ンについては、対応する検討が行なわれていな
い。
ブレビコミンは、化合物6,7−ジヒドロキシ
−2−ノナノンから誘導され、それから酸の触媒
作用によつて環化の下に得られる。6,7−ジヒ
ドロキシ−2−ノナノンは2個の対掌性中心を有
するので、4種の異なつたブレビコミンが生じう
る。
それは下記のものである。
6,7−ジヒドロキシ−2−ノナニンの環化の
際に、これらのブレビコミンのうちの1種のみを
得るためには、両方のヒドロキシル基のそれぞれ
の空間的配置を決定することが前提となる。その
ためには、保護基を導入することが必要である。
保護された対掌体的にそしてジアステレオマー的
に純粋な、ヒドロキシ基の立体配置を有し、保護
基の脱離により両方の光学的対掌体的に純粋なエ
ンド−ブレビコミンのうちの1つに導かれるジヒ
ドロキシノナノンは、知られていない。エクソ−
ブレビコミンのうちの1種に導かれる保護された
ノナノンは、十分に記載されているが、合成によ
り得ることが困難であり、その場合大抵保護基の
脱離もまた比較的困難である。
エクソ−およびエンド−ブレビコミンの混合物
は、ベルナルデイ−(Bernardi)による立体選択
的でない合成法において得られる(テトラヘドロ
ン・レターズ(Tetrahedron Letters)第22巻
第40号 第4021−4024頁(1981年)参照)。
メイヤー(Meyer)によれば(リービツヒス・
アンナーレン・デア・ヘミー(Liebigs Ann.
Chem.)1977年第732−736頁参照)、天然産の酒
石酸から出発して多段階合成によつて生物学的に
不活性な(I−S−エキソ)−ブレビコミンが得
られ、エンド−ブレビコミンをもたらす化合物は
記載されていない。
フエリア(Ferrier)によれば(J.Chem.Soc.
Perkin Trans I.1645−1647(1983)参照)、両方
のヒドロキシ基をベンゾイル基によつて保護する
ことによつてジヒドロキシノナノン(+)エクソ
−ブレビコミンが得られるが、その際保護基の脱
離および環化は、2段階においてアルカリ性およ
び酸性で行なわれなければならない。保護された
ジヒドロキシノナノンは、選択的に保護された炭
水化物誘導体から得られることが困難である。
それに対して、この度本発明者らは、両方のヒ
ドロキシル基の可能な4つのすべての立体配置に
おいて容易に得られるジヒドロキシ基を保護され
たノナノンの化合物群を見出した。この化合物群
において、両方のエンド−ブレビコミンならびに
両方のエクソ−ブレビコミンは、それらの立体配
置において選択的に特徴付けられているので、酸
処理されると保護基の脱離および同時に自然に起
る環化によつて、それぞれ予め特徴付けられた保
護されたジヒドロキシノナノンから、正確に対応
する光学的対掌体的に純粋なブレビコミンが生成
する。
従つて、本発明の対象は、一般式 (上式中、A,B,CおよびDは、任意の組合せ
において水素またはメチル基を意味し、 MおよびNは、ケタール型のケトン保護基を意
味し、 mおよびnは、0,1または2の数を意味し、
その際mおよびnの合計は、1または2の数でな
ければならない。) で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセター
ルによつてモノ−保護されたジオールである。
一般式で表わされる化合物のうちで好ましい
ものは、ビシクロヘプタン環系がボルナン環系
(A,B,C=メチル、D=H)である化合物で
ある。何となれば、そのような化合物は、慣用さ
れる天然物質(D−樟脳、L−ボルネオール)か
ら(R)−ならびに(S)−対掌体として比較的容
易に入手されうる。nについての好ましい意味
は、数0である。ケタール型のケトン保護基を意
味するMおよびNは、あまり大なるものではな
く、それらは、例えば脂肪族または芳香脂肪族炭
化水素を意味し、それらは好ましくは、それぞれ
1ないし5個の炭素原子を有するアルキル基また
は一緒で2ないし7個の炭素原子を有するアルキ
レン基、例えばエチレンまたはプロピレン基を意
味する。
本発明のもう一つの対象は、一般式で表わさ
れる光学的対掌体的に純粋な、アセタールにより
モノ−保護されたジオールの製造方法ならびにそ
れを光学的対掌体的に純粋なブレビコミンの製造
に使用することである。
三環式アセタール保護基は、欧州特許出願第
008335号に記載されており、一般式で表わされ
る出発化合物を製造するためには、まずラセミ体
の2−ヒドロキシブタンニトリルが欧州特許出願
第008335号に記載された光学的対掌体的に純粋
な、アノマーに対して選択的なラクトールまたは
その無水物と反応せしめられ、そして得られたジ
アステレオマーが分離される。
一般式で表わされる化合物の製造は、一般式
で表わされる光学的対掌体的に純粋なジアステ
レオマーを一般式で表わされるグリニヤール化
合物と、ジエチルエーテルまたはテトラヒドロフ
ランのようなグリニヤール反応に適した溶媒の存
在下し、ほぼ−20ないし+30℃の温度において反
応せしめて一般式で表わされる光学的対掌体的
に純粋なケトンを得ることによつて行なわれる。
次の工程、すなわちケト基のヒドロキシ基への還
元(一般式)の際に、新たな不整中心の生成が
生ずる。還元の条件を選択することによつて、存
在する両方の不整中心における両方の水素原子が
互いにシス−配置で存在するか、またはトランス
−配置で存在するかの重要な選択性が達成され
る。
上記の還元が水素化アルミニウムリチウム、ナ
トリウム−ビス−(2−メトキシエトキシ)−アル
ミニウムヒドリドまたは特に水素化ホウ素亜鉛の
ような錯体水素化物によつて行なわれるならば、
還元後に両方の水素は、互いに好ましくはシス−
配置にあり、保護基の脱離および環化の後にエン
ド−ブレビコミンが生ずる。錯体水素化物による
還元は、エーテル中またはトルエンのような芳香
族炭化水素の中で行なわれる。特に好ましいもの
はジエチルエーテルのような非環状エーテルであ
る。還元は、ほぼ−100ないし+40℃の温度にお
いて行なわれる。
還元がボラン化合物またはアラン化合物例えば
ジイソブチルアルミニウムヒドリド(ジバル
(Dibal)H)のような非錯体水素化物によつて
行なわれる場合には、還元後に両方の水素は、好
ましくは互いにトランス−配置にあり、そして保
護基の脱離および環化の後にエクソ−ブレビコミ
ンが生ずる。非錯体水素化物を用いる還元の場合
には、溶剤の選択は、比較的影響が少なく、適当
な溶剤は、トルエン、ヘキサンのような芳香族ま
たは脂肪族炭化水素あるいはテトラヒドロフラン
またはジエチルエーテルのような環状または非環
状エーテルである。還元は−100ないし+40℃の
温度において行なわれる。
両方の形態の還元において、場合によつては、
副生成物として生成するジアステレオマーを分離
してもよい。この際、特に有利なことは、光学的
対掌体的に純粋な三環式アセタール保護基に帰す
ることのできるすぐれた分離性である。分離は、
好ましくはクロマトグラフイーによつて行なわれ
るが、結晶性化合物の場合には結晶化による分離
も可能である。
全部の保護基の脱離は、アセタール脱離に適し
た酸、例えば塩酸、トルエンスルホン酸、硫酸ま
たは強酸性のイオン交換体の触媒量の添加によつ
て1工程において行なわれ、その際直ちに自然発
生的な環化が起る。保護基の脱離は、好ましくは
メルカプト酸の存在下に行なわれ、この酸は好ま
しくはアセタール保護基と反応する。それによつ
て副生成物として生成したチオアセタールのアル
カリ性水性相中への抽出によつて、ブレビコミン
の簡単な精製が可能になる。このチオアセタール
から保護基として用いられた三環式の環系が容易
に回収され、その間にメタノールと反応して対応
するメチルアセタールが得られ、このものはラセ
ミ体2−ヒドロキシブタンニトリルによつて一般
式で表わされる出発化合物が再び得られる。
例 1 〔2R−(2α(R*),3aα,4α,7α,7aα)〕−1−
(2−メチル−1,3−ジオキソラン−2−イ
ル)−5−〔(オクタヒドロ−7,8,8−トリ
メチル−4,7−メタノベンゾフラン−2−イ
ル)−オキシ〕−ヘプタン−4−オン(式
(R)で表わされる化合物) 無水エーテル10ml中の〔2R(2α(R*),3aα,
4α,7α,7aα)−2−〔(オクタヒドロ−7,8,
8,−トリメチル−4,7−メタノベンゾフラン
−2−イル)−オキシ〕−ブタンニトリル(式
(R)の化合物)0.9gを2−(3−クロルプロピ
ル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン(式
の化合物、X=Cl)の1モルのエーテル性グリニ
ヤール溶液7mlと混合する。それを0℃まで温め
そしてこの温度で3時間攪拌する。石油エーテル
10mlで希釈しそして10%の酢酸20mlに注ぐ。水性
相を石油エーテルで抽出し、一緒にされた有機相
を炭酸水素ナトリウム溶液で洗滌し、乾燥し、蒸
発濃縮しそして残渣をトリエチルアミンを含浸さ
せたシリカゲル(粒径0.04−0.063)50g上でク
ロマトグラフイーにかける。上記の式の化合物
0.93g(論理量の69%)が得られる。無色の油状
物、沸点100℃/0.005mm(空気浴);〔α〕20 D=+
105.6゜(C=1.40(ジクロルメタン中);1H−NMR
(CDCl3):δ=5.25(dd,1H)4.24(dd,J1=9.5
Hz,J2=1Hz,1H),4.03(dd;1H),3.92(s;
4H),3.2−2.77(m;1H),2.6−2.4(m;2H),
2.0−1.2(m;3H),1.31(s;3H),0.92(t;
3H),0.98/0.92/0.87(3s,9H)。
一般式で表わされる出発生成物は、次のよう
に製造されうる。
ジクロメタン300ml中ラセミ体2−ヒドロキシ
ブタンニトリル10gおよびアセタール保護基19.6
g(0.1モル)の溶液にp−トルエンスルホン酸
0.5gを添加した後に室温において20時間放置す
る。炭酸水素ナトリウム容液で洗滌し、有機相を
乾燥し、蒸発濃縮しそして残渣をトリエチルアミ
ンを含浸せしめたシリカゲル(粒径0.04−0.063)
660g上でクロマトグラフイーにより分離する
(溶離剤:石油エーテル/エーテル=15:1)。
〔2R−(2α(R*),3aα+4α,7α,7aα)〕−2−
〔(オクタヒドロ−7,8,8−トリメチル−4,
7−メタンベンゾフラン−2−イル)−オキシ〕−
ブタンニトリル(式(R)の化合物)11.5gが
得られる。
次いで〔2R−(2α(S*)−3aα,4α,7α,7aα)

−2−〔オクタヒドロ−7,8,8−トリメチル
−4,7−メタノベンゾフラン−2−イル)−オ
キシ〕−ブタンニトリル(式(S)の化合物)
8gが得られる。溶離剤:石油エーテル/エーテ
ル=8:1。
式(R)で表わされる化合物: 無色の油状物、沸点80℃/0.005mm(空気浴);
〔α〕20 D=+201゜(c=1.66、ジクロメタン中);
1H−NMR(CDCl3):δ=5.52(d,J=4.4Hz;
1H),4.39(t,J=6.5Hz,1H),4.17(d,J=
9.3Hz;1H),2.7−3.1(m;1H)2.0−1.1(m;
9H),1.05(t,J=7.4Hz;3H),0.96/0.92/
0.87(3s;9H)。
式(S)で表わされる化合物: 無色の結晶、融点56−57℃;〔α〕20 D=+95.3゜
(c=0.51、ジクロルメタン中); 1H−NMR
(CDCl3):δ=5.38(d,J=4Hz;1H),4.45
(d,J=9.5Hz;1H),4.14(t,J=6.5Hz;
1H),3.2−2.7(m;1H),1.9−1.2(m;9H),
1.05(t,J=7Hz;3H),1.01/0.93/0.90(3s;
9H)。
例 2 〔2R−(2α(S*),3aα,4α,7α,7aα)〕−1−
(2−メチル−1,3−ジオキソラン−2−イ
ル)−5−〔(オクタヒドロ−7,8,8−トリ
メチル−4,7−メタノベンゾフラン−2−イ
ル)−オキシ〕−ヘプタン−4−オン(式
(S)の化合物) 無水エーテル10ml中の、例1に従つて製造され
た式(S)の化合物1gを、2−(3−クロル
プロピル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン
(式の化合物、X=Cl)の1モルのエーテル性
グリニヤール溶液7.5mlと混合す。それを0℃ま
で温めそしてこの時間で3時間攪拌する。石油エ
ーテル10mlで希釈し、10%酢酸溶液20mlを添加
し、そして更に10分間攪拌する。石油エーテルで
抽出し、一緒にされた有機相を重炭酸ナトリウム
飽和溶液で洗滌し、乾燥し(Na2SO4)そして減
圧で蒸発濃縮する。残渣をカラムクロマトグラフ
イーによりトリエチルアミンで含浸したシリカゲ
ル100g上で精製する。上記の式(S)で表わ
される化合物1.32g(88%)が無色の油状物とし
て得られる。沸点110℃/0.01mm(空気浴);〔α〕
20 D=+57.0゜(c=2.81、ジクロルメタン中); 1H
−NMR(CDCl3):δ=5.30(dd,1H),4.17(d,
J=11Hz;1H),3.92(s;4H),3.81(t,J=
6.5Hz,1H),3.2−2.8(m;1H)2.6−2.45(m;
2H),2.0−1.1(m;16H,その中:1.31:s;
3H),0.92(t;3H),0.98/0.90/0.85(3s;3H) 例 3 ジバールHを用いる還元 無水トルエン50ml中の〔2R−(2α(R*)−3aα,
4α,7α,7aα)〕−1−(2−メチル−1,3−ジ
オキソラン−2−イル)−5−〔(オクタヒドロ−
7,8,8−トリメチル−4,7−メタノベンゾ
フラン−2−イル)−オキシ〕−ヘプタン−4−オ
ン(式(R)の化合物)2.9gの溶液に、N2
に−60℃においてn−ヘキサン中のジバール
(Dibal)H1.2モルの溶液10mlを滴加する。−60℃
において45分の後に1NのNaCHを添加し、そし
て反応混合物をエーテルと希釈されたNaOHと
に分配し、有機相を乾燥しそして蒸発濃縮する。
残渣をトリエチルアミンを含浸させたシリカゲル
(粒径0.04−0.063)350g上で溶離剤としての石
油エーテル/エーテル=1:1を用いて分離す
る。
〔2R−(2α((R*,R*)−3aα,4α,7α,7aα)

−1−(2−メチル−1,3−ジオキソラン−2
−イル)−5−〔(オクタヒドロ−7,8,8−ト
リメチル−4,7−メタノベンゾフラン−2−イ
ル)−オキシ〕−ヘプタン−4−オン(式(4R,
5R)の化合物)800mgおよび〔2R−(2α(R*
S*),3aα,4α,7α,7aα)〕−1−(2−メチル−
1,3−ジオキソラン−2−イル)−5−〔(オク
タヒドロ−7,8,8−トリメチル−4,7−メ
タノベンゾフラン−2−イル)−オキシ〕−ヘプタ
ン−4−オン(式(4S,5R)の化合物)135mg
が純粋な留分として得られる。混合留分を更にカ
ラムクロマトグラフイーによる分離によつて式
(4R,5R)化合物、更に920mgおよび式(4S,
5R)の化合物550mgが純粋に単離されうる。
式(4R,5R)で表わされる化合物: 無色の油状物、沸点130℃/0.003mm(空気
浴);〔α〕20 D=+82.8°(c=0.58、ジクロメタ
ン); 1H−NMR(CDCl3):δ=5.43(d,J=
2.9Hz;1H),4.31(d,J=9.5Hz;1H)3.93
(s;4H),3.7−3.2(m;2H),3.2−2.7(m;
1H),2.15−1.1(m;18H,その中1.3:s;3H),
1.0(t;3H)0.98/0.92/0.87(3s;9H)。
式(4S,5R)で表わされる化合物: 無色の油状物、沸点130℃/0.003mm(空気
浴);〔α〕20 D=+85.2゜(c=2.68g、ジクロメタ
ン); 1H−NMR(CCl4):δ=5.48(d,J=4.5
Hz;1H),4.29(d,J=10Hz;1H)3.92(s;
4H),3.9−3.45(m;2H),3.2−2.8(m;1H),
2.1−1.1(m;18H,その中1.28:s;3H),0.9
(t;3H)0.96/0.90/0.85(3s;9H)。
(IR−エクソ)ブレビコミンの製造: 上記の式(4R,5R)の化合物330mgおよび
2−メルカプトプロパン酸352mgをジクロルメタ
ン10ml中に溶解し、そして触媒量のp−トルエン
スルホン酸の添加後、室温において1時間攪拌す
る。1NのNaOHを用いて抽出し、有機相を乾燥
し、そして塔を介して溶媒を留去する。粗生成物
を球管内で蒸留する。(IR−エクソ)−ブレビコ
ミン94mgが無色の油状物とて得られる。
〔α〕20 D=+83゜(エーテル中); 1H−NMR
(CDCl3):δ=4.0(ブライト;1H),3.8(t,6.5
Hz:1H),1.9−1.4(m;8H),1.3(s;3H),
0.88(t,6.8Hz;3H))。
(IS−エンド)−ブレビコミンの製造: ジクロメタン30ml中の上記の式(4S,5R)
の化合物1.7gおよび2−メルカプトプロパン酸
1.4gを触媒量のp−トルエンスルホン酸の添加
後に室温において1時間放置する。次いで1Nの
NaOHを用いて抽出し、有機相を乾燥しそして
塔を介して溶媒を留去する。粗生成物を球形管内
で蒸留する。(IS−エンド)−ブレビコミン(S−
)540mgが得られる。
無色の油色の油状物; 〔α〕20 D=−71゜(エーテル中);1H−NMR
(CDCl3):δ=4.03(ブライト;1H),3.8(m;
1H),1.9−1.4(m;8H),1.3−(s;3H),0.95
(t;3H)。
例 4 チオビスメタンにおけるボランを用いる還元 無水エーテル5ml中の例1に従つて製造された
式(R)の化合物150mgの溶液を、チオビスメ
タン中の1ミリモルのボランをN2下で−55℃に
おいて混合する。−55℃において1時間の後にこ
の溶液を1NのNaOH10mlで加水分解し、エーテ
ルで抽出し、有機相を水と一緒に振り、乾燥しそ
して蒸発濃縮する。式(4R,5R)の化合物:
式(4R,5S)の化合物=3:1の混合物140mg
(93%)が得られ、これから例3において記載さ
れた分離方法に従つて式(4R,5R)の化合物
95mgおよび式(4S,5R)の化合物32mgが得ら
れる。
例 5 水素化アルミニウムリチウムを用いる還元 無水エーテル5ml中の水素化アルミニウムリチ
ウム12mgの懸濁液に、例1に従つて製造された。
無水エーテル20ml中に溶解された式(R)の化
合物210mgをN2下に0℃において滴加する。0℃
において15分後に水を用いて加水分解し、生じた
沈殿をヒフロー(Hyflo)を用いて吸引濾過しそ
してエーテルで慎重に洗う。有機相を水で洗滌
し、乾燥しそして蒸発濃縮する。式(4R,
5R)の化合物と式(4S,5R)の化合物との
1:2の割合での混合物205mgが得られ、それか
ら例3において記載された分離方法に従つて式
(4R,5R)の化合物61mgおよび式(4S,5R)の
化合物122mgが得られる。
例 6 ナトリウム−ビス−(2−メトキシエトキシ)
アルミニウムヒドリドを用いる還元 無水エーテル5ml中の、例1に従つて製造され
た式(R)で表わされる化合物205mgの溶液に、
N2下に−20℃においてナトリウム−ビス(2−
メトキシエトキシ)−アルミニウムヒドリド(レ
ダル(Redal)1.2ミリモルを注入する。30分後に
1NのNaOHを用いて加水分解し、エーテルで抽
出し、有機相を乾燥しそして蒸発濃縮する。式
(4R,5R)の化合物と式(4S,5R)の化合物
との混合物200mg(97%)が得られ、このものか
ら例3において記載された分離方法に従つて式
(4R,5R)の化合物51mgおよび式(4S,5R)
の化合物129mgが得られる。
例 7 水素化ホウ素亜鉛を用いる還元 無水エーテル7ml中の、例1に従つて製造され
た式(R)の化合物220mgの溶液を、エーテル
中の0.2モルの水素化ホウ素亜鉛6mlと混合する。
1時間後の1NのNaOHを用いて加水分解し、エ
ーテルで抽出し、有機相を水と一緒に振り、乾燥
しそして蒸発濃縮する。1:19の割合の式
(4R,5R)の化合物と式(4S,5R)の化合物
との混合物215mgが得られ、このものから例3に
おいて記載された分離方法に従つて式(4S,
5R)の化合物190mgが得られる。
例 8 水素化ホウ素亜鉛による還元 無水エーテル5ml中の、例2に従つて製造され
た式(S)で表わされる化合物150mgの溶液を
エーテル中の0.2モルの水素化ホウ素亜鉛の溶液
4mlとN2下0℃において混合する。0.5時間後に
1NのNaOHを用いて加水分解し、エーテルで抽
出し、有機相を水と一緒に振り、乾燥しそして蒸
発濃縮する。1:19の割合の式(4S,5S)の
化合物と式(4R,5S)の化合物との混合物145
mgが得られこのものから例3に記載された分離方
法に従つて純粋な式(4R,5S)で表わされる
化合物を得る。
〔2R−(2α(4R*,5S*)−3aα,4α,7α,7aα)

−1(2−メチル−1,3−ジオキソラン−2−
イル)−5−〔(オクタヒドロ−7,8,8−トリ
メチル−4,7−メトキシベンゾフラン−2−イ
ル)−オキシ〕−ヘプタン−4−オン: 無色の無状物、沸点130℃/0.003mm(空気
浴); 1H−NMR(CDCl3):δ=5.33(dd;1H),
4.34(dd,J1=1Hz,J2=8.5Hz;1H),3.92(s;
1H)3.8−3.2(m;3H),3.2−2.7(m;1H),2.1
−1.0(m;15H),1.32(s;3H),1.0−0.85(3H)
0.97/0.92/0.86(s;9H)。
例 9 ジバール(Dibal)Hを用いる還元 無水エーテル7ml中の、例2に従つて製造され
た式(S)で表わされる化合物185mgの溶液中
に、N2下に−60℃においてn−ヘキサン中の1.2
モルのジバールH溶液0.5mlを注入する。20分後
に−60℃において1NのNaOHを添加し、反応混
合物をエーテルと希薄なNaOHとに分配し、有
機相を乾燥しそして蒸発濃縮する。2:1の割合
での式(4S,5S)の化合物と化合物(4R,
5S)の化合物との180mg(97%)が得られる。式
(4S,5S)で表わされる化合物がカラムクロ
マトグラフイーにより純粋な形で得られる。
〔2R−(2α(4S*,5S*)−3α,4α,7α,7aα)〕
−1−(2−メチル−1,3−ジオキソラン−2
−イル)−5−〔(オクタヒドロ−7,8,8−ト
リメチル−4,7−メタノベンゾフラン−2−イ
ル)−オキシ〕−ヘプタン−4−オール: 無色の油状物、沸点130℃/0.003mm(空気
浴); 1H−NMR(CDCl3):δ=5.36(dd,1H),
4.36(d,J=9.3Hz;1H),3.92(s;4H)3.9−
2.6(m;3H),2.15−1.10(m;16H)1.32(s;
3H),1.0−0.85(3H),0.95/0.91/0.86(s;
9H)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (上式中、A,B,CおよびDは、任意の組合せ
    において水素またはメチル基を意味し、Mおよび
    Nは、ケタール型のケトン保護基を意味し、 mおよびnは0,1または2の数を意味し、そ
    の際mおよびnの合計は、1または2の数でなけ
    ればならない) で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセター
    ルによりモノ−保護されたジオール。 2 A,BおよびCがそれぞれメチル基を意味
    し、Dが水素を意味し、M及びNがそれぞれ1な
    いし5個の炭素原子を有するアルキル基を意味す
    るかまたはMおよびNは一緒で2ないし7個の炭
    素原子を有するアルキレン基を意味しそしてnが
    数0を意味する特許請求の範囲第1項記載の一般
    式で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセ
    タールによりモノ−保護されたジオール。 3 一般式 (上式中、A,B,CおよびDは、任意の組合せ
    において水素またはメチル基を意味し、Mおよび
    Nは、ケタール型のケトン保護基を意味し、 mおよびnは、0,1または2の数を意味し、 その際mおよびnの合計は、1または2の数で
    なければならない) で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセター
    ルによりモノ−保護されたジオールを製造すべ
    く、 a 一般式 (上式中、A,B,C,D,mおよびnは、前
    記の意味を有する) で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセタ
    ールにより保護された2−ヒドロキシブタンニ
    トリルを一般式 (上式中、Xは塩素または臭素を意味しそして
    MおよびNは前記の意味を有する) で表わされるグリニヤール化合物と反応せしめ
    て一般式 で表わされる光学的対掌体的に純粋なケトンを
    得、そして b 上記のケトンを一般式 で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセタ
    ールによりモノ−保護されたジアステレオマー
    へと還元し、その際それぞれの反応条件に応じ
    て符号*で示された不整中心にある両方の水素
    原子は互いに好ましくはシス−配置またはトラ
    ンス−配置に存在しており、そして場合によつ
    ては副生成物として生成したジアステレオマー
    を好ましくはクロマトグラフイーにより分離す
    ることを特徴とする前記光学的対掌体的に純粋
    な、アセタールによりモノー保護されたジオー
    ルの製造方法。 4 一般式で表わされるケトンを、水素化ホウ
    素亜鉛、水素化アルミニウムリチウムまたはナト
    リウム−ビス−(2−メトキシエトキシ)−アルミ
    ニウムヒドリドのような錯体水素化物を用いて、
    エーテルまたは芳香族炭化水素、好ましくは非環
    式エーテルのような適当な溶剤の存在下に還元し
    て一般式で表わされる光学的対掌体的に純粋
    な、化合物を得、その際符号*で示された不整中
    心にある両方の水素原子は好ましくは互いにシス
    −配置に存在しており、そして場合によつては副
    生成物として生成したジアステレオマーを好まし
    くはクロマトグラフイーにより分離する特許請求
    の範囲第3項記載の方法。 5 一般式で表わされるケトンを、ボランまた
    はアラン化合物のような非錯体水素化物を用い
    て、芳香族または脂肪族炭化水素またはエーテル
    のような適当な溶剤の存在下に還元して一般式
    で表わされる光学的対掌体的に純粋な化合物を
    得、その際符号*で示された不整中心にある両方
    の水素原子は好ましくはトランス−配置に存在し
    ており、そして場合によつては副生成物として生
    成したジアステレオマーを好ましくはクロマトグ
    ラフイーにより分離する特許請求の範囲第3項記
    載の方法。 6 光学的対掌体的に純粋なフエロモンたる
    (1R−エクソ)−ブレビコミン、(1S−エクソ)−
    ブレビコミン、(1S−エンド)−ブレビコミンお
    よび(1R−エンド)−ブレビコミンを製造するた
    めに、一般式 (上式中、A,B,CおよびDは、任意の組合せ
    において水素またはメチル基を意味し、Mおよび
    Nは、ケタール型のケトン保護基を意味し、 mおよびnは、0,1または2の数を意味し、 その際mおよびnの合計は、1または2の数で
    なければならない) で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセター
    ルによりモノ−保護されたジオールを使用する方
    法において、上記一般式で表わされる光学的対
    掌体的に純粋なジオールを触媒量の強酸で処理
    し、その際同時に三環式アセタール保護基および
    ケタール保護基を脱離せしめそして対応する光学
    的対掌体的に純粋なブレビコミンへの閉環を生ぜ
    しめることを特徴とする方法。 7 強酸による処理をメルカプト酸の存在下に行
    なう特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 光学的対掌体的に純粋なフエロモンたる
    (1R−エクソ)−ブレビコミン、(1S−エクソ)−
    ブレビコミン、(1S−エンド)−ブレビコミンお
    よび(1R−エンド)−ブレビコミンの製造方法に
    おいて、 a 一般式 (上式中、A,B,CおよびDは、任意の組合
    せにおいて水素またはメチル基を意味し、 MおよびNは、ケタール型のケトン保護基を
    意味し、 mおよびnは、0,1または2の数を意味
    し、 その際mおよびnの合計は、1または2の数
    でなければならない) で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセタ
    ールにより保護された2−ヒドロキシブタンニ
    トリルを、一般式 (上式中、Xは塩素または臭素を意味し、そし
    てMおよびNは前記の意味を有する) で表わされるブリニヤール化合物と反応せしめ
    て一般式 で表わされる光学的対掌体的に純粋なケトンを
    得、 b 上記ケトンを一般式 で表わされる光学的対掌体的に純粋な、アセタ
    ールによりモノ−保護されたジアステレオマー
    へと還元し、その際それぞれの反応条件に応じ
    て符号*で示された不整中心にある両方の水素
    原子は互いに好ましくはシス−配置にまたはト
    ランス−配置に存在しており、そして場合によ
    つては副生成物として生成したジアステレオマ
    ーを好ましくはクロマトグラフイーにより分離
    し、そして c 生成した一般式で表わされる新規な光学的
    対掌体的に純粋な、アセタールによりモノ−保
    護されたジオールを触媒量の強酸で処理し、そ
    の際同時に三環式アセタール保護基およびケタ
    ール保護基を脱離せしめそして対応する特徴付
    けられた光学的対掌体的に純粋なフエロモンへ
    の閉環を起させることを特徴とする前記光学的
    対掌体的に純粋なフエロモンの製造方法。
JP60070160A 1984-04-04 1985-04-04 光学的対掌体的に純粋な、アセタールによりモノー保護されたジオール、その製造方法およびその用途 Granted JPS60231671A (ja)

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