JPS58216441A - 半導体装置の多層配線構造 - Google Patents

半導体装置の多層配線構造

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JPS58216441A
JPS58216441A JP9855982A JP9855982A JPS58216441A JP S58216441 A JPS58216441 A JP S58216441A JP 9855982 A JP9855982 A JP 9855982A JP 9855982 A JP9855982 A JP 9855982A JP S58216441 A JPS58216441 A JP S58216441A
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JP
Japan
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hole
film
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layer
wiring
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JP9855982A
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English (en)
Inventor
Mitsunao Chiba
千葉 光直
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、半導体装置の製造方法に関し、特にコンタ
クト電極と配線層との接続、或いは、多層配線相互間の
接続などに必要とされるスルーホールの構造に関する。
〔従来技術とその間鮪点〕
半導体装置において、高集積化は、技術上、最大の課題
であ抄、その為に素子の微細化を目的とする微細加工技
術が、高集積化実現の為の主な技術方向である。
この様な状況下、半導体装置の高集積化は、その速度を
ゆるめることなく、より微細な加工技術が要求され、配
線層の多層化もその例外ではない。
これらの要求に対し、現在は、縮小露光投影法及びEI
B直接描画等によるフォトレジストの形成と、反応性イ
オンエツチング(RI E)との組み合わせによって、
サブミクロンまでのかなりの精度で加工することが出来
るようになった。
ところが現在のように微細加工が実現され素子の高集積
化が進むにつれ多層配線技術特にスルーホールの微細化
にあらだな問題が生じてきた。
多層配線において、スルーホール径を小さくすることは
、配線層の微細化とともに集積度を上げる為に重要なこ
とである。スルーホール径を小さくすると理想的には、
第1図(a)に示すように、第1配線3上にスルーホー
ル5が形成され、配線層間゛を狭くすることが出来るは
ずである。しかし、実際には写真蝕刻法による重ね合わ
せ精度等の問題から、第1図(+))に示すように第1
配線層3の巾をスルーホール部分で大きくシ、余裕を持
たせている。この為配線層間を狭くするには限界があり
、高集積化の1つのブレーキになっている。
更に表1に示すように、例えばAl)/h13の2層配
線において、スルーホール径を3μm×3μmから1μ
mX1μmKすると、接触面積の縮小化の為にその接触
抵抗は、10倍にもなり、高集積化の目的とは逆に、回
路の動作速度を低下さぜるととKなる。
また、これが3層、4層と多層になるにつれ大きな問題
になることは当然予想される。
表1 微細加工精度については、今後露光装置の性能向上とと
もに解決されるであろう。しかし接触抵抗の増加につい
ては、未だ解決のメトが立たず、たとえ回路変更を行な
ったとしても、その根本的な解決にはならない。
〔発明の目的〕 本発明は、このような多層配線技術が抱えている問題を
解決する為釦なされたもので、これによって、スルーホ
ール径を縮小しても従来のようにコンタクト抵抗の値が
高く々らず回路の高集積。
高速化を実現することができる。
〔発明の概要〕
即ち本発明は、多層配線において、眉間絶縁膜のスルー
ホールを形成した後、スルーポール下の露出している下
層配線層を、エツチングすること・を特徴とするもので
ある。
〔発明の効果〕
例えば第2図(、)に示すように、従来のスルーポール
は、配線層3(Agなど)上に決められた寸法で、四方
が層間絶縁膜4(二酸化硅素膜々ど)で囲まれた形に形
成され、この部分が上層配線層と接続するわけである。
この場合、上層配線層との接触面積は、3μm×3μm
のスルーホールで9μm’であり、素子の微細化から1
μmX1μmスルーホールになると、その面積は、1μ
Mとなり表1で示し述べたように1接触抵抗が10倍も
高くなり、たとえ微細多層配線を実現できたとしても、
逆に回路の動作速度を低下させることになり、微細化の
効果が失われてしまう。
これに対し、本発明では第2図(b)に示すように層間
絶縁膜4にスルーポールを形成した後、このスルーホー
ル下の露出している配線層3を途中までエツチングする
。いわゆる、従来のスルーホール側面が層間絶縁膜4(
二酸化硅素膜など)であるのに対し、配線層3で囲まれ
ていると云うことである。この構造から、接触面積は、
3μmX3μmのスルーホール、配線#3の膜厚1.0
μ、エツチング残りを0.5μとして、(3μmx、3
μm)−ト(3μmX0.5μm)X4=15μm2と
なり、更に1μmX1μmスルーホールでは、(1μm
X1μm)+(1μmX0.5μm)X4=3μm′と
なり、従来のスルーホール構造に比べ3倍も大きく、多
層配線における微細化特にスルーホール径の縮小による
接触抵抗の増化を押えることができ、素子の微細化・回
路の高速化を実現することができる。第2図(c)は、
配線層−3に形成されたスルーホール5の斜視図である
或いは第2図(d)に示すように、配線層3(A)など
)を形成する時点に、あらかじめスルーホール5が形成
される部分の配線層が全て除去された形に形成する。こ
の構造から、接触面積は、3μm×3μmのスルーホー
ル、配線層3の膜厚1.0μとして(3μmX1μm 
) X 4 = 12μm!となり、更に1μmX1μ
mスルーホールでは、(]4μmX1m)X4=4μm
2となり、従来のスルーホール構造に比べ4倍も大きく
、多層配線における微細化特にスルーホール径の縮小に
よる接触抵抗の増化を押えることができ、素子の微細化
・回路の高速化を実現することができる。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例について述べる。
第3図(1)に示すように、シリコン基板1に例えば厚
さ0.5μmの二酸化硅素膜2を形成し、その上に、例
えば厚さ1.0μmのA、、e膜3を蒸着する。その後
フォトレジストを塗布し、写真蝕刻法により形成された
フォトレジスト膜をマスクにエツチングを行表い、M膜
の第1配線層3を形成する。その後第3図(b) K示
すようK 8 lH,−0,系ガスを用い減圧CVD法
により、例えば1.0μmの二酸化硅素膜4を堆積し、
更に表面にフォトレジストを塗布し写真蝕刻法によって
、フォトレジスト膜6を形成し、これをマスクに例えば
CF、−H,系ガスを用い、反応性イオンエツチングを
行ない、二酸化硅素膜4にスルーホール5を形成する。
その後第3図(c)に示すようKこの状態で、例えばC
CJ4− cJ1系ガスを用い、反応性イオンエツチン
グを行ない、スルーホール下の第1配線層3をエツチン
グして凹型部を形成する。この時のエツチング量は、0
.1μm〜0.8μmiで変えることにより、接触面積
を任意に変えることができる。その後、フォトレジスト
膜6をO,プラズマで灰化除去し、第3図(d)に示す
ように1上配形成されたスルーホールを介して、例えば
υ膜の第2配線層7を形成する。
このような方法によって製造された半導体装置のスルー
ホールは、たとえスルーホール径が小さくとも、第2図
(b)で説明したように、第2配線層が第1配線層と接
続する面積が広く、例えば3μmX3μmスルーホール
で、従来9μm!の接続面積が、゛本構造では、第1配
線層膜厚1μmで、エツチング残りが0.5μmの場合
、1つの側面で0.5μmX3μm=1.5μm!とな
り4つの側面で1.54m” X4=64−更にスルー
ホール分で3μmX3μ−=9μm2 合計15μm!
となる。これは、従来のスルーホール径で3.87μm
X 3.87μmKμm中る。(ちなみに従来2μmX
2μmスルーホールが、本構造では、2.83μmX2
.83μmスルーホールに相当する。)ここではエツチ
ング深さはコンタクトホール巾のV6とした。この様に
1/6以上にすると極めて大きな効果が得られる。  
  □゛コンタクト径小さい時には、173以上にする
事も可能である。
次に本発明の信実軸側について述べる。
第4図(8)K示すように1シリコン基板1に例えば厚
さ0.5μmの二酸化硅素膜2を形成し、その上に1例
えば厚さ1.0μmのAn−81膜3を蒸着する。
その後、フォトレジストを塗布し、写真蝕刻法によりフ
ォトレジスト4を形成。これをマスクに、A!−1膜3
の第1配線層を形成するとともk、スルーホール部分5
のA、#−81をエツチング除去する。
第4図(b)は、その斜視図である。
その後第4図(c)に示すようVcSIH,−0,系ガ
スを用いたプラズマCVD法により例えば厚さ0.8μ
mの二酸化硅素膜6を堆積し、さらに81H4−NH,
系ガスを用いて厚さ0.8μmの窒化硅素膜7を堆積す
る。
その後上記窒化硅素膜7及び二酸化硅素膜6をOF、−
H,系ガスでエツチングし、平担化を行なう。
その後第4図(d)に示すようにフォトレジストを塗布
し、写真蝕刻法によってフォトレジスト膜8を残し、こ
れをマスクに1例えば、CF、−H,系ガスPco、ガ
スを混入し、平担化された二酸化硅素膜6をエツチング
し、スルーホール5を形成する。
ここでエツチングガス(CF4− Hz )K Otを
混入させるととkより、エツチングはフォトレジスト膜
8が灰化されながら、二酸化硅素膜6がエツチングされ
るので、形成されたスルーホール端は清らかになる。(
第4図(e))その後、フォトレジスト膜8を0.プラ
ズマで灰化、除去し、第4図(f)に示すように、上記
形成されたスルーホールを介して、例えばu−81膜9
の第2電極配線層を形成し、電極配線層間の接続を行な
う。
このような方法によって製造された半導体装置のスルー
ホールは、例えば3μmX3μmスルーホールで、従来
9μm2の接続面積が、本構造では、第1配線層膜厚1
μmの場合、1つの側面で13mX3μm=3μm!と
なり4つの側面で3μm”X4=12μm1となる。こ
れは、従来のスルーホール径で3.5μmX3.5μm
に相当する。(ちなみに従来2μmX2μmスルーホー
ルが、本構造では、2.8μmX2.8μmスルーホー
ルに相当する。)実際K、この効果が大きく表われるの
は、スルーホール径が2μm以下であり、多層配線技術
での微細化にとって重要なポイントになるであろう。
伺、上述した実施例方法において、電極配線層として、
AA−81等の金属材料を用いて説明したが、導電体材
料であれば、いかなるものを用いてもよく、例えばシリ
サイド化された材料、また場合によっては、poly−
81等も採用の対称となる。
また、本発明に係る製造方法では、二酸化硅素の層間膜
にスルーホール部を開孔する際、フォトレジストをマス
クにエツチングを行々つたが、眉間膜を堆積形成する前
に1第1配線層のスルーホール部分を、スペーサ、例え
ばレジスト膜で覆うなどいわゆるリフト・オフ法を用い
れば眉間膜にスルーホールを開孔する工程が省略され、
製造工程の簡略化及びスルーホールの位置を確実忙開孔
することができるという利点がある。
以上説明したように、本発明に係る半導体装置の多層配
線構造によれば、素子の微細化によるスルーホール径の
縮小に伴なうコンタクト抵抗の増加を押えることができ
、素子の微細化を達成し、回路の高集積、高速化を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(R) (b)は、従来の多層配線のスルーホ−
ル位置の平面図、第2図(a) (b) (d)は、従
来のスルーホール形状と本発明のスルーホール形状を説
明する図、第2図(C)はその斜視図、第3図(、)〜
(d)及び第4図(、)、(c)〜(f)は、本発明に
係る半導体装置の製造方法の一実施例を示す断面図、第
4図(b)は斜視図である。図において、 1・・・シリコン基板、 2・・・二酸化硅素膜、 3・・・第1配線層(k(3膜)、 4・・・フォトレジスト膜、 5・・・スルーホール部、 6・・・二酸化硅素膜(プラズマCVD法)、7・・・
二酸化窒化膜()。 代理人 弁理士 則近 憲 佑 (はが1名)    
   1第!図 ( 第3図 (αJ 第2図 ( td) cb へl ベー へl 〜グ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー:一一/第 十
 図 一一一−−−−−−−−ごl

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多層配線構造を有する半導体装置において、上層
    配線と下層配線の接続部である接続孔で、接続孔直下の
    下層配線層が凹型にエツチング除去さく2)多層配線構
    造゛を有する半導体装置において、上層配線と下層配線
    の接続部である接続孔で、接続孔直下の下層配線層がエ
    ツチング除去され、上
JP9855982A 1982-06-10 1982-06-10 半導体装置の多層配線構造 Pending JPS58216441A (ja)

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JP (1) JPS58216441A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166547A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 Nec Corp 多層配線構造体の形成方法
JPH02222147A (ja) * 1989-02-22 1990-09-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2017510982A (ja) * 2014-02-28 2017-04-13 クアルコム,インコーポレイテッド 方向性FinFETキャパシタ構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62166547A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 Nec Corp 多層配線構造体の形成方法
JPH02222147A (ja) * 1989-02-22 1990-09-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
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