JPS58152625A - 自動二輪車の動力伝達装置 - Google Patents

自動二輪車の動力伝達装置

Info

Publication number
JPS58152625A
JPS58152625A JP3351482A JP3351482A JPS58152625A JP S58152625 A JPS58152625 A JP S58152625A JP 3351482 A JP3351482 A JP 3351482A JP 3351482 A JP3351482 A JP 3351482A JP S58152625 A JPS58152625 A JP S58152625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
crankshaft
cylindrical body
rear wheel
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3351482A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Nakamichi
中道 正和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP3351482A priority Critical patent/JPS58152625A/ja
Publication of JPS58152625A publication Critical patent/JPS58152625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M11/00Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels
    • B62M11/04Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio
    • B62M11/06Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio with spur gear wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H35/00Gearings or mechanisms with other special functional features

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動二輪車の動力伝達装置に係り、特にエン
ジンの押しかけ始動が可能な自動二輪車の動力伝達装置
の改良に関する。
従来、エンジンの押しがけ帥動が可能な自動二輪車の動
力伝達装置に於いて、キック軸からクランク軸に回転力
を伝えクランク軸からキック軸への回転伝達を遮断する
一方向クラッチとして爪クラッチを用いている。しかし
ながら、この爪クラッチを用いた自動二輪車の動力伝達
装置は、走行中エンジンのピストン等が焼付ついてクラ
ンク軸がロックした場合に、前記爪クラッチが後輪側か
ら回されて作動する為、クランク軸と連結された後輪も
ロックし、走行中の自動二輪車が転倒するおそれがあっ
た。
本発明に、このような事情に鑑みてなされたもので、走
行中にクランク軸がロックしても後輪はロックせずに回
転することが可能な自動二輪車の動力伝達装置を提案す
ることを目的としている。
本発明は、エンジンの押しかけ始動が可能な自動二輪車
の動力伝達装置に於いて、始動時にキック軸若しくは後
輪からクランク軸に回転力を伝えクランク軸からキック
軸への回転伝達を遮断する一方向クラッチとしてラップ
スプリングクラッチを用い、クランク軸ロック時のよう
に過大な回転阻止力が働くときはこのクツ1スプリング
クラツチがスリップするので後輪はロックされずに1転
し、走行中にクランク軸がロックしても自動二輪車が転
倒するようなことはない。
以下、給付図面に従って本発明に係る好ましい実#19
′lIを詳説する。第1図において、クランクケースl
Oは、I11面部12.14.中央部16.18、上面
部20から構成されている。第1図上でクランクケース
lOの下方には、軸受部22.24ft介してキック軸
26が枢支され、キック軸26の右端にはキッククラン
ク28が固着されている。
キック軸26には、ねじスプライン結合によりギア30
が取付けられ、キック軸26が回転させられるとギア3
0が図上で左方向に移動してギア32の左1iilIf
lとかみ合ってギア32にキック軸26の回転力を伝え
る。ギア32に、キック軸26に枢支されている。
クランクケースlOには、軸受部34.36を介して@
連軸38が枢支され、この伝達軸38にはギア32とか
み合う二段ギア40が枢支されている。二段ギア40に
は、小径1fi42と大径歯44とが形成され、ギア3
2はこの小径歯42とかみ合う。@連軸38の中央部に
はギア46がボール48を介して軸方向に移IIIJo
T舵に支持されている。即ち、ボール4BrL伝4@3
8のm50内とギア46のm52内とに位置し、ギア4
6を軸方向にのみ移動させる。更に、伝達軸38におい
て、溝50の左側にはギア54が枢支されている。
ギア46に、右側面に歯56が左側面に歯58が形成さ
れ、右方向に移動して歯56が二段ギア40の左惰面の
孔60に嵌入して二段ギア40とかみ合い、左方向に移
動して歯58がギア54の右側面の孔62に嵌入してギ
ア54とかみ合う。
クランクケースl(lこは、中間軸64が軸受部66.
68.70を介して枢支されており、この中間軸64に
はギア54とかみ合うギア72が固着されている。中間
軸64には、ギア72の右側に1回転自在且軸方向移動
自在のギア74が支持されており、このギア74は常時
ギア46とかみ合っている。ギア74の左側面には歯7
6が形成され、左方向に移動してギア72の右側面の歯
78とかみ合う。更に、中間軸64にはギア80が固着
され、このギア80に二段ギア40の大径歯44とかみ
合っている。ギア40.46.54.72.74は変速
機81を構成する。即ち、ギア46.74の8111図
上の位置でaニュートラル位置を夾し、後述する後輪ハ
ブ82には回転力が伝達されない。次に、チェンジペダ
ル84をロー位置に設定すると図示しない機構によって
ギア46が右方向に移動して二段ギア40とかみ合い1
回転力にギア80、ギア40.ギア46を経て伝達軸3
8に伝達される。次に、チェンジペダル84をセカンド
位置に設定すると、ギア46が左方向に移動してギア5
4とかみ合い、1回転力はギア72.54.46を経て
伝達軸38に伝達される。
次K、チェンジペダル84をサード位aに設定すると1
図示しない機構によってギア74が左方向に移動してギ
ア72とかみ合い、回転力はギア?2,74.46を経
て伝達軸38に伝達される。
中間軸64には、ギア86が枢支され、このギア86の
ボス部88に隣接して円筒体90が中間軸64に固着さ
れている。ギア86のボス部88と円筒体90との間に
は一方向クラッチであるラップスプリングクラッチ92
が配設されている。
ラップスプリングクラッチ92に、コイルスプリングか
ら構成され、ギア86のボス部88と円筒体90の外周
に密層接触し、而もそのスプリングの巻方向は円筒体9
00回転方向と同一である。
従って、中間軸64が回転して円筒体90が回転すると
、ラップスプリングクラッチ92とボス部88並びに円
筒体90との接触面の摩擦抵抗によりスプリングが巻方
向に捩られて径方向に縮径し、後述するようにクランク
軸108と連結されたギア86にラップスプリングクラ
ッチ92を介して円筒体90の回転力が伝達され、ギア
86F1回転する。また、ボス部88の回転が円筒体9
0の回転速度より大きくなると、ラップスプリングクラ
ッチ92のコイルスプリングは巻方向と逆方向に捗られ
て径方向に拡径し、ボス部88から円筒体90への回転
伝達が遮断されることになる。
ギア86には、遠心クラッチ93と構成する外カバー9
4がビン95を介して固着され、中間軸64には同じく
遠心クラッチ93を構成子ゐ内カバー96が固着されて
いる。遠心クラッチ93は、ギア86の回転速度が上る
と、ボール100が遠心力により径方向外側に移動して
外カバー94と内カバー96との摩擦板102を押圧し
て接触させ、ギア86の回転力を外カバー94、*振板
102、内カバー96を経て中間軸64に伝達する。
クランクケース10の上方には、@受部104゜106
を介してクランク軸108が枢支され、クランク軸10
8の右端にはギア86とかみ合うギア110が固着され
ている。東に、クランク軸108の左端には発電機11
2の外カバー114が固着され、クランクケースlOの
中央部16には発電機112の内カバー116が固着さ
れている。尚、図において、118Hピスト/、120
はコンロッド、1221−J点火プラグである。
また、伝達軸38と彼輪ノ・ブ82との連結について説
明すると、伝達軸38の左端にに駆動スプロケット12
4が固着され、後輪ノ・ブ82の左端にに従動スプロケ
ツ)126が固着され1両スプロケット124,126
flチエン128によって連結されている。従って、伝
達軸3Bの回転力に、スプロケット124、チェノ12
8、スプロケット126を介して後輪バブ82並びに図
示しない後輪に伝達される。
前記の如く構成された本発明に係る実施例の作用に次の
Aりである。先ず、キック始動時においてキック軸26
が回転するとギア30.32.40.80を介して中間
軸64が回転する。中間軸64が回転すると1円筒体9
0、ラップスプリングクラッチ92.ギア86.110
を介してクランク軸108が回転し、エンジンに始動さ
れる。工/ジン始動後−ギア86の回転速度が円筒体9
0の回転速度より大きくなると、ラップスプリングクラ
ッチ92の作用によりギア86のボス部88から円筒体
90への回転伝達が遮断され、この時にはギア86の回
転力は中間軸86に伝達されない、ギア86の回転速度
が更に上昇すると、遠心クラッチ93が接続され、クラ
ンク軸108の回転力はギア86.遠心クラッチ93を
介して中間軸64に伝達される。中間軸64が回転する
と、その回転力に変速機81を介して伝達軸38に伝え
られ、伝達軸38の回転力は前記したように後輪ハブ8
2に伝達される。ま九、押しかけ始動の場合に11、チ
ェンジペダル84をニュートラル位置にして電画を走行
させ、ペダル84をサードに入れることにより中間軸6
4を回転させる。その後の回転伝達経路はキック始動と
同様である。
いま、1両走行中ピストン118が焼付つく等のエンジ
ントラブルによりクランク軸108がロックされて回転
不能に陥いると、クランク軸108のギアlloとかみ
合うギア86の回転はストップする。一方、後輪ハブ8
2はクランク軸lO8がロックされた後も慣性力により
回転し2、その回転にチェノ128.伝達軸38、変速
機81.中間軸64を介して円筒体90に伝達される。
ストップしているギア86に対して円筒体90が回転す
ると、ラップスプリングクラッチ92に縮径し円筒体9
0とボス部88とを接続1.て回転伝達を行わんとする
が、クラック軸108のロックによる回転阻止力はラッ
プスプリングクラッチ92の回転伝達トルクより極めて
大きいのでラップスプリングクラッチ92triスリツ
プし、中間軸64に固着されている円筒体90μロツク
されることな(空転する。従って、中間軸64と同期し
て回転する後輪バブ82はクランク軸108に追従して
ロックされるようなことになく、走行車両が転倒するよ
うなことはない。
以上説明したように、本発明に係る自動二輪車の動力伝
達装置によれば、エンジンの押しがけ始動が可能な自動
二輪車の動力伝達装置において。
8勧時にキック軸若しくは後輪からクランク軸に回転力
を伝えクランク軸からキック軸への回転伝達を1断する
一方向クラッチとしてラップスプリングクラッチを用い
、走行中のエンジントラブル時にクランク軸がロックし
ても、ラップスプリングがスリップして後輪は回転する
ことが可能であるので、走行中の自動二輪車が転倒する
ようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の構造を示す断面図である
。 lO・・・クランククース、26・・・キック軸。 3B・・・伝達軸、86・・・ギア、88・・・ギアの
ボス部。 90・・・円筒体、92・・・ラップスプリングクラッ
チ。 93・・・遠心クラッチ、108・・・クランク軸。 代理人  鵜 沼 辰 之 (ほか2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  クランク軸と後輪とを連結する伝達機構の一
    部であって後輪と同期して回転する中間軸に。 クランク軸と同期して回転するギアを枢支すると共にこ
    のギアのボス部に隣接して円筒体を固着し。 巻方向が円筒体の回転方向と同一であってギアのボス部
    及び円筒体の回転によりそれらに係合しながら径方向に
    拡縮するコイルスプリングから成る一方向クラッチをギ
    アのボス部と円筒体とに渉って装着した自動二輪車の動
    力伝達装置に於いて。 III紀一方向クラッチにより、エンジン始動時に円筒
    体の回転をギアに伝えると共にエンジン始動後にギアか
    ら円筒体への回転伝達を遮断し、クランク軸のロック時
    に前記一方向クラッチがスリップして中間軸を空転せし
    め後輪を回転させることを4I黴とする自動二輪車の動
    力伝達装置。
JP3351482A 1982-03-03 1982-03-03 自動二輪車の動力伝達装置 Pending JPS58152625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3351482A JPS58152625A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 自動二輪車の動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3351482A JPS58152625A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 自動二輪車の動力伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58152625A true JPS58152625A (ja) 1983-09-10

Family

ID=12388649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3351482A Pending JPS58152625A (ja) 1982-03-03 1982-03-03 自動二輪車の動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58152625A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1366974A3 (en) * 2002-05-31 2007-04-25 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Power unit for small-size vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1366974A3 (en) * 2002-05-31 2007-04-25 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Power unit for small-size vehicles

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0155326B2 (ja)
US4322985A (en) Engine starter with an overrunning clutch device
JPS58152625A (ja) 自動二輪車の動力伝達装置
JP5377863B2 (ja) エンジン始動用トルク伝達装置
WO2005035292A1 (ja) 自動二輪車およびパワーユニット
JPS581306B2 (ja) 自動変速装置
JPS6119862B2 (ja)
JPS5853211B2 (ja) 加速度応答クラツチ
JPH018694Y2 (ja)
JP4135562B2 (ja) エンジン始動装置
US2642055A (en) Engine starter mechanism
JP2706413B2 (ja) 補助エンジン装置
JPH0616972Y2 (ja) エンジンのキツク式始動装置
JPS6243069B2 (ja)
JPS58178867A (ja) 慣性飛込式スタ−タ
JPS6054504B2 (ja) オ−トバイの始動装置
JP2653518B2 (ja) 内燃機関のバランサ装置
JP2779111B2 (ja) 補助エンジン装置
JPS5838184Y2 (ja) 動力伝達機構
JPH0835472A (ja) エンジンの始動装置
JPH0622143Y2 (ja) エンジン始動装置
JPH11159547A (ja) 車両用自動遠心クラッチ装置
JPH0355814Y2 (ja)
JPH07707Y2 (ja) 内燃機関始動装置
JPS608185Y2 (ja) 機関用始動電動機のオ−バランニングクラツチ装置