JPS5853211B2 - 加速度応答クラツチ - Google Patents

加速度応答クラツチ

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JPS5853211B2
JPS5853211B2 JP54150572A JP15057279A JPS5853211B2 JP S5853211 B2 JPS5853211 B2 JP S5853211B2 JP 54150572 A JP54150572 A JP 54150572A JP 15057279 A JP15057279 A JP 15057279A JP S5853211 B2 JPS5853211 B2 JP S5853211B2
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JP
Japan
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clutch
input
inertial
torque
input member
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JP54150572A
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JPS5582824A (en
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ダンテ・サージヨ・ギアルデイニ
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Ford Motor Co
Original Assignee
Ford Motor Co
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Publication date
Application filed by Ford Motor Co filed Critical Ford Motor Co
Publication of JPS5582824A publication Critical patent/JPS5582824A/ja
Publication of JPS5853211B2 publication Critical patent/JPS5853211B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/02Automatic clutches actuated entirely mechanically
    • F16D43/24Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by acceleration or deceleration of angular speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1)発明の分野。
本発明はトルク伝達クラッチ組立体に関し、更に詳しく
は、回転入力部材の角加速度に応答する連結器及び分離
器機構に関する。
このような機構は自動車車輌に有用である。
(2)先行技術の説明。
原動機駆動車輌の主要部品の一つは、回転入力軸を出力
被駆動軸と選択的に結合又は分離するクラッチである。
この型式のクラッチには種々の構造がある。
その構造の一つの型式は入力軸に固定され出力軸のドラ
ムと摩擦係合するコイルばねを有する。
このような装置の一つは1927年8月30日スターキ
ー(S tarkey )に発行された米国特許第16
40472号に示されている。
このコイルばねクラッチの一つの変形はコイルばねの内
部にはめられた出力軸を有する。
このコイルばねは出力軸と摩擦的に係合するためしっか
りと巻かれる。
基本構造の他の型式は、入力軸、出力ドラム及び軸受が
軸の周に軸とドラムの間に円周状に置かれたオーバーラ
ンクラッチである。
軸受は入力軸が一方向に回されるときロック位置にくさ
び止めされる。
入力軸が反対方向に回されるとき又は出力ドラムが軸よ
り速く回るとき、軸受は出力軸より解放される。
この軸受はしばしば係合位置にばねで片寄せられる。
そのようなオーバーランクラッチが二つ、1927年9
月13日コンスタンチネスコ(Con5tantine
sco )に発行された米国特許第1642645号及
び1960年3月1日ハイド(Heid)に発行された
米国特許第2926765号に開示されている。
オーバーランクラッチは始動モータな内燃機関と結合す
るのにしばしば用いられる。
スリップクラッチは入力軸から出力軸に伝達できるトル
クの量を制限するように設計されている。
トルクが予め定められた量以上のとき、スリップが起り
トルクの損失を生ずる。
そのようなスリップクラッチの二つが1962年5月2
9日ウイルつルムソン(Wilbelmsson )外
に発行された米国特許第3036447号及び1960
年6月14日クリスりンソン(Cbristenson
)外に発行された米国特許第2940283号に開示
されている。
他の型式のクラッチには遠心力で作動する機構があり、
それは入力軸の回転により外方に押し出される重錘を使
用することによって入力軸の予め定められたある角速度
でクラッチを係合させる。
そのようなりラッチの一つは1960年3月1臼ハイド
(He1d )に発行された米国特許第2926765
号に開示されている。
入力部材の速度にではなく入力部材の角加速度に応答し
て慣性部材が偏倚装置に打勝ってトルク伝達装置を出力
部材に係合させたり或いはトルク伝達装置と出力部材と
の係合を解除したりするが、この慣性部材それ自体はト
ルクを出力部材に伝達する役目を果さないようにされた
加速度応答クラッチは未だ開発されてはいない。
そのようなりラッチはエンジンの力を車輌の前進運動の
加速に集中させるべきときに限界時間で自動車のアクセ
サリ−の結合を切り離すのに非常に有利であろう。
更に、そのようなりラッチは、始動モータの角加速度に
応答し、始動モータが内燃機関を始動させてから自動的
に切離す内燃機関の始動機構に非常に有利であろう。
開示の要約 本開示によれば、クラッチが入力軸の予め定められた角
回転加速度で係合及び離脱するように構成される。
このクラッチは回転入力部材とそれと同軸に設けられた
回転出力部材とを有する。
中間トルク伝達部材が回転入力部材に、出力軸にトルク
を伝達する位置と出力軸から分離する位置との間を動く
ように装備されている慣性質量部材がトルク伝達部材に
取付けられ、トルク伝達部材を係合又は非係合位置の一
つに動かすように片寄せられる。
この慣性質量は、入力部材の予め定められた角加速度で
、この偏倚力に打勝ち、該トルク伝達部材を伝達又は非
係合位置の他へ動かすように配置されているが、この慣
性質量部材自体は、出力軸にトルクを伝達することはし
ないようになっている。
一つの実施例に於いて、この加速度応答クラッチは内燃
機関を始動モータと連結する。
この慣性作動クラッチは、トルク伝達部材に取付けられ
、トルク伝達部材を非係合位置に動かすように偏倚され
た慣性質量を有し、そして始動モータの作動によって起
る入力部材の予め定められた角加速度で、慣性質量がこ
の偏倚力に打ち勝ちトルク伝達部材をトルク伝達位置に
動かすように装備されている。
出力部材は内燃機関のクランク軸を回すように回転駆動
される。
他の実施例では、慣性作動クラッチが車輌エンジンとパ
ワーステアリングポンプ又はエアコン圧縮機のようなア
クセサリ−との間に駆動するように置かれる。
このクラッチは、トルク伝達部材に取付けられ、トルク
伝達部材をトルク伝達位置に動かすように偏倚された慣
性部材を有する。
この慣性質量は、入力部材の予め定められた角加速度で
、この慣性質量が偏倚力に打ち勝ちトルク伝達部材を非
係合位置に動かし、エンジンが予め定められた速度以上
に加速されたときアクセサリ−を車輌エンジンから切り
離すように装備されている。
現在推奨する実施例の詳細な説明 さて、第1図から第5図までを参照するに、クラッチ2
0は車輌エンジンのクランク軸22を、エアコン圧縮機
、ラジェータファン、及びポンプのようなある自動車ア
クセサリ−(図示せず)を駆動するベルト(図示せず)
と係合する同軸に取付けられたプーリ24と選択的に連
結する。
このプーリ24はクランク軸22の上に回転可能に装備
され、クラッチ20はこのフランチ軸とプーリの間の加
速度応答駆動結合を提供する。
第2図及び第5図に示すように、クランク軸22はその
前端26に円板28が固定されている。
この円板28はその中心から離れた位置に開口部30を
もっている。
ピン32は回転可能に開口部30の中に嵌る。
このピンの前端にはそれに固定された振子支柱34があ
り、その支柱は上方に延びて、先端がそれに固定された
質量部材36になっている。
第1図及び第3図に示すように、圧縮ばね38は振子支
柱の右側に接し、その他端は円板28に固定されて、振
子支柱を左に偏倚させる。
ピン32はその後端がり/り42にしっかりと連結され
ている。
このリンク42は左端44と右端46があり左端の方が
右端46よりクランク軸220回転中心に対し半径方向
に近いように傾いている。
クラッチバンド48は二つの端50及び52を有しそれ
らはリンク42のそれぞれ左、右端44及び46にしっ
かりと連結されている。
このクラッチバンド48は第1図及び第3図に示すよう
にプーリ車24の内部ドラム面54に接し、且それに摩
擦係合するような大きさである。
トルクはクランク軸22から円板28を経て、ピン32
を径1.リンク46を径、クラッチバンド48を経て、
ツーり車24に伝えられ得る。
プーリ車24はそれをクランク軸22上に回転可能に支
持する軸受56を有する。
作用の際は、クランク軸が一定の速度で、第3図に示す
ように時計方向に回転するとき、ばね38は振子支柱3
4を偏倚させて、クラッチバンド48の端50と大部分
が内部ドラム面54に係合するようにリンク42を動か
す。
クランク軸が予め定められた角加速度になると、質量部
材36の慣性力かばね38の偏倚力に打ち勝ち、質量3
6を第4図に示すように右に時計方向に動かす。
質量36の慣性は支柱34をそのピボットピン320周
に旋回させ、次にそれはリンク42をピボットピン32
0周に旋回させる。
リンク42が旋回すると、第4図に示すように、その端
46をドラム面54に近ずげ、且円板28の軸に関して
時計方向に動かす。
端44は半径方向に内側に円板28の軸に関して反時計
方向に動く。
端44及び46は第4図に示すように水平成分に沿って
互に近づくように動く。
リンク42がこのように動く結果、クラッチバンド48
全体の直径を縮め、第4図及び第5図に示すようにクラ
ッチバンド48が内部ドラム面54から離れ、それらの
間に隙間55を形成する。
角加速度が予め定められた値より小さいときは、ばねは
再び振子支柱34及び質量部材36を偏倚させ、リンク
42がクラッチバンド48の全体の直径を拡大させ且バ
ンド48を半径方向に外に押し出して内部ドラム面54
と摩擦係合させるようにする。
このようにして、エンジンが加速状態にあるとぎは上述
の加速応答クラッチを使うことによってアクセサリ−駆
動プーリ車を切離すことでその負荷を減することができ
る。
本発明の他の実施例が第6図から第8図までに開示され
ている。
この実施例で、クラッチ60は始動モータと車輌エンジ
ンの間に置かれるように構成されている。
このクラッチ60は回転入力部材が予め定められた角加
速度のときトルクを伝え、その角加速度が予め定められ
た水準以下のとき切離す。
このクラッチ60は第6図に示すように始動モータ66
に接続されたベルト64によってベルト駆動される回転
入力ドラム62を有する。
この入力ドラム62は第7図に示すように車輌エンジン
のクランク軸94に軸受69によって回転可能に取付げ
られた円板部68を有する。
置板68に回転可能に取付けられているのは慣性部材と
して作用するリング状の質量70である。
このリング部材70はピボットピン74によって円板6
8に旋回可能に取付げられた一体の耳部72を有する。
リング部材70の質量の中心71は、部材70の重量の
大部分を76の部分に置(ことによって、ドラム62の
回転中心から半径方向にピボットピン74と反対に置か
れる。
ばね78は円板68に固定されたピン80につながれて
いる。
このばね78がリング状質量部材に接し、それを第6図
に示すように右に偏倚させる。
ストッパー82はばね78の力を受けてのリング部材7
0の動きの反時計方向(ピボットピン74に関して)の
限界を定める。
ピボットピン740半径方向に内側に、第7図に示すよ
うに、リング部材70をリンク86にしっかりと結合す
るピン84がある。
リンク86はクラッチバンド90のかかと部99を形成
するバンド90の端88にしっかりと結合されている。
クラッチバンド90は一端98において円板部68に結
合されている。
クラッチバンド90はクランク軸94に固定されたドラ
ム93の中にはめられている。
バンド90は通常以下に説明するように慣性部材70に
対するばね78の偏倚をうけてドラム93の内面92か
ら離れている。
作用の際は、始動モータが作動していないときは、リン
グ部材70は、第7図に示すように、クラッチバンド9
0の端88を半径方向に内側に引込めクラッチバンド9
0とドラム面92の間に隙間を作るように位置する。
始動モータ66が作動すると、ドラム62は時計方向の
角加速度をうける。
リング部材70の慣性はばね78の偏倚力に打勝ち、第
6図及び第8図に見られるように左に(即ちピボットピ
ン74に関して時計方向に)動く。
リンク86はそれによって左に牡牛径方向に外方に変位
させられ、それが次にクラッチバンド90の端88を半
径方向に外に押し、バンド90のかかと部99を内部ド
ラム面92と摩擦係合させる。
トルクは始動モータからベルト641.ドラム62、円
板部68、ピン74、慣性部材70の耳部72、ピン8
4、バンド90及びドラム93を介してクランク軸94
に伝えられる。
クランク軸94が廻されそして内燃機関が始動してクラ
ンク軸94が入力ドラム62より回転速度が速くなると
、バンド90のかかと部99が摩擦的にドラム93の内
面92をとらえるより内面92が摩擦的につま先部97
をすべるので、トルクの伝達は失われる。
この点で、エンジンが運転し、そして始動モータが手動
で止められる。
リング部材70は第6図に示すようにその最初の非係合
位置に回転する。
このように、クラッチ60は内燃機関を始動するのに使
うことができる。
さて、第9図ないし第11図を参照して、入力軸102
と出力軸108との間に慣性感応駆動結合を与えるよう
に構成されたコイルばねクラッチ要素112を備えた慣
性クラッチ組立体100の第3の実施例を説明する。
このクラッチ100は入力軸102を有し、その軸10
4は、同軸上に整列された大きな直径の出力軸108の
ドラム状端106の中に回転可能に受けられている。
摩擦の低いブツシュ110が端104をドラム端106
の中に回転可能に取付ける。
はずみ車107は軸102に取付けられ、そしてはずみ
車109は軸108に取付けられている。
コイルばね112は113で入力軸につながれている。
このコイルばね112は内径がその中に出力軸108の
ドラム端106をわずかの隙間115をもって受けるよ
うな大きさになっている3コイルばね112の端に重錘
114がある。
との重錘114は出力軸の溝118の一部を形成する二
つの環状背1160間にはめられている。
出力軸は重錘114との摩擦を軽減するため溝118の
ところが潤滑されている。
潤滑の代りに軸受組立体、(図示せず)を使うこともで
きる。
はずみ車107に取付けられた円筒ハウジング120は
重錘114を半径方向に固定された位置に保持する。
潤滑が重錘114と円筒ハウジング120の間の摩擦接
触を軽減する。
第10図に示すように、入力部材が静止するか一定速度
で回転するとぎ、コイルばね112と出力部材108の
間にすき間115がありそこにトルクの伝達はない。
しかしながら、入力軸に第10図に見られるように反時
計方向に回転加速度が生ずると、重錘114の慣性がそ
れを角加速している入力コイルばね112より後に遅ら
せ、コイルばね112を出力軸108の間に締つげさせ
てそれと摩擦係合させそして第11図に示すように入力
軸102からばね112を介して出力軸108にトルク
を伝達する。
次に第4の実施例を説明するのに第12図を参照する。
オーバランクラッチ組立体130は入力ドラム132を
有する。
このドラム132はその内面134に一部半径方向に内
側に延在する複数の斜路136を有する。
引張ばね140は各斜路136の端138につながれて
いる。
この引張ばね140の他端は球軸受状のクラッチ要素1
44を含む軸受ハウジング142につながれている。
出力軸146はドラム132の中で同軸で1.斜路13
6からは離れているがクラッチ要素144によって駆動
するように係合できる。
引張ばね140は通常クラッチ要素144を出力軸14
6と駆動係合しないように引張っている。
この非駆動配置は、ドラム132を駆動する入力軸が静
止又は第12図に示す時計方向に一定回転速度で回転し
ているときに(即ち軸が加速されていないとき)存在す
る。
しかしながら1.入力ドラム132が角加速されている
と、ハウジング142とクラッチ要素144の慣性がば
ね140の力に打勝ち、クラッチ要素144を後に遅ら
せそして斜路136と出力軸146の面の間に押し込ま
れ、それによって入力ドラム132を出力軸146とね
じれに対して固定する。
出力軸146が入力軸より速く時計方向に回転している
とき、クラッチ要素144は解放され出力軸146から
入力ドラム132にねじりは伝えない。
更に、入力ドラム132が加速を止めそして一定角速度
に戻ると、ばね140はクラッチ要素144を押込位置
から引き出し入力ドラム132を出力軸146から解放
する。
このようにして、加速度に感応するオーバランクラッチ
が準備される。
本発明の変形や修正は特許請求の範囲に定められたその
範囲及び精神から逸脱することなく可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図である。 第2図は第1図の線■−■による部分断面側面図で係合
位置のクラッチを示す。 第3図は第1図に示すクラッチの係合位置に於げる破断
正面図である。 第4図は非係合位置に於けるクラッチを示す破断正面図
である。 第5図は非係合位置に於けるクラッチを示す第2図と同
じ側面図である。 第6図は本発明の第二実施例の部分断面正面図で、非係
合位置のクラッチを示す。 第7図は第6図の線■■による破断断面側面図である。 第8図は第6図に示すクラッチの正面図で係合位置に於
いて示す。 第9図は本発明の第三の実施例の部分断面斜視図である
。 第10は第9図に示す実施例の断面側面図で、非係合位
置のクラッチを示す。 第11図は係合位置に於ける第9図のクラッチの断面側
面図である。 第12図は本発明の第四の実施例で非係合位置を示す。 24・・・・・・プーリ、28・・・・・・円板、32
・・−・−ピン、34−・・・・振子支柱、36・・−
・・・質量部材、38・−・・・・圧縮ばね、42・・
・・・・リンク、44・・・・・−左端、46・・・−
右端、48・・−・・・クラッチバンド、50.52・
・−・・・端、54・・・・・・内部ドラム面、63−
・・・・入力部材、70・−・・・・リング部材、71
−・・・・・質量中心、74・・・・・・ピボットピン
、78−・・・・ばね、86・・・・−・リンク、88
・・・・・・端、90・・・・・・クラッチバンド、9
2・・・・・・ドラム面、93−・・・・ドラム、97
・−・・・・つま先部、102・・・・・・入力軸、1
08・・・・−・出力軸、112・・・・・・コイルば
ね、114・・・−・・重錘、132・・・・−・入力
ドラム、136・−・・・斜路、140・・−・・・引
張ばね、144・・・−・・クラッチ要素、146・・
・・−・出力軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加速度応答クラッチに於いて、回転可能入力部材2
    8,68,102と、該入力部材に関して同軸に取付げ
    られた回転可能出力部材24.93108と、該回転可
    能出力部材に結合され、且、該入力部材から該出力部材
    へトルクを伝達する第1係合位置と該入力部材から該出
    力部材へトルクを伝達しない第2非係合位置の間を選択
    的に動くように構成されたトルク伝達装置42,48;
    86.90;112と、該トルク伝達装置に取付けられ
    た慣性部材34,36;γ0;114と、該トルク伝達
    装置を該第1及び第2位置の一つへ動かすために該慣性
    部材を偏倚させるための偏倚装置38,78,112と
    を含み、該慣性部材が該入力部材の予め定められた角加
    速度に応答して該偏倚装置に打勝って該トルク伝達装置
    を該第1及び第2位置の他へ動かすが、該慣性部材それ
    自体はトルクを該出力部材に伝達しないように構成され
    ていることを特徴とするクラッチ。 2、特許請求の範囲第1項記載の加速度応答クラッチに
    おいて、該トルク伝達装置が該入力部材の回転軸の周に
    円周状に取付けられ且該出力部材の円筒面54.92と
    係合するように構成されたクラッチバンド48,90を
    含むことを特徴とするクラッチ。 3 特許請求の範囲第2項記載の加速度応答クラッチに
    於いて、該クラッチバンドが該出力部材のドラム54.
    92内に取付けられ該第1係合位置にあるとき該ドラム
    の内部円筒面と摩擦的に係合するようにされていること
    を特徴とするクラッチ。 4 特許請求の範囲第3項記載の加速度応答クラッチに
    於いて、更に該慣性部材を該入力部材に回転可能に取付
    ける取付部材32.74を含み、該取付部材が該入力部
    材の回転軸より半径方向に離れ、該慣性部材の質量中心
    が回転軸に関して該取付部材から半径方向に離れ、且該
    偏倚装置が該回転軸に関して該取付部材から半径方向に
    離れて該慣性部材に接することを特徴とするクラッチ。 5 特許請求の範囲第4項記載の加速度応答クラッチに
    於いて、該クラッチバンドはその一端96で入力部材6
    8に該ドラムの該内部円筒面92の近くに結合され、リ
    ンク86は該慣性部材70を該入力部材に取付ける該取
    付部材74から半径方向に離れて該慣性部材に結合され
    た一端84を有し、該リンクは該クラッチバンドの他端
    88に結合された他端を有することを特徴とするクラッ
    チ。 6 特許請求の範囲第4項記載の加速度応答クラッチに
    於いて、リンク42は該クラッチバンド48の両端50
    ,52に結合されたその両端44゜46を有し、該リン
    クは該ピボット取付部材32のところで該慣性部材34
    .36に該回転軸に関して半径方向及び円周方向に該リ
    ンクの前端44をその後端46より半径方向に内側にし
    て固定され、該偏倚装置38は入力部材が該予め定めら
    れた値以下に角加速されているとき該クラッチバンドを
    該第1係合位置に置くように該慣性部材34゜36を偏
    倚させ、該慣性部材は該入力部材が予め定められた値以
    上に角加速されているとき該偏倚装置の力に打ち勝ちそ
    して該クラッチバンドを該第2非係合位置に変位させる
    ように構成されていることを特徴とするクラッチ。 7 特許請求の範囲第2項記載の加速度応答クラッチに
    於いて、該トルク伝達装置は該入力部材1020周に巻
    かれ且つながれた多巻コイルばね112を含み、該出力
    部材108は該コイルばねのコイルの中にそれらの間に
    わずか隙間をもって同軸に受けられた軸部を有し、該慣
    性部材114は該コイルばねに取付けられそして該ばね
    及び該入力軸と共に回転用能であり、該入力部材の角加
    速度が該予め定められた値を超えるとき該コイルばねに
    力を加えて該ばねを該出力部材の周に締めつげてそれと
    トルク伝達係合状態にするように構成されていることを
    特徴とするクラッチ。 8 特許請求の範囲第2項記載の加速度応答クラッチに
    於いて、該慣性部材を該入力部材に該入力部材の回転軸
    から半径方向に離れて旋回可能に結合するピボット部材
    74を含み、該慣性部材の質量中心71が該ピボット部
    材から半径方向に離れていて、該偏倚装置が該慣性部材
    と、該回転軸に関して半径方向に且つ該ピボット部材か
    ら離れて接することを特徴とするクラッチ。
JP54150572A 1978-12-13 1979-11-20 加速度応答クラツチ Expired JPS5853211B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/968,946 US4270643A (en) 1978-12-13 1978-12-13 Acceleration responsive clutch

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EP0012815A1 (en) 1980-07-09
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