JPS58138336A - 赤身魚肉の保存方法 - Google Patents
赤身魚肉の保存方法Info
- Publication number
- JPS58138336A JPS58138336A JP57019477A JP1947782A JPS58138336A JP S58138336 A JPS58138336 A JP S58138336A JP 57019477 A JP57019477 A JP 57019477A JP 1947782 A JP1947782 A JP 1947782A JP S58138336 A JPS58138336 A JP S58138336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat
- red
- packaging material
- fish
- breathable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は赤身魚肉の保存方法に関する。
更に詳しくは赤身魚から瞑および内臓その他の不要部分
を除いた赤身魚肉を、脱酸素剤組成物をガーレ一式透気
度が２ｏｏ〜ｌ０ＱＯＯＯ秒／空気１００−である通気
性！！材で包装してなる脱酸素剤と共に、実質的に非通
気性の包装材料または気密容器に１封し、−２０℃〜１
０℃で貯蔵することを畳黴とする赤身魚肉の貯蔵方法に
関する発明である。
を除いた赤身魚肉を、脱酸素剤組成物をガーレ一式透気
度が２ｏｏ〜ｌ０ＱＯＯＯ秒／空気１００−である通気
性！！材で包装してなる脱酸素剤と共に、実質的に非通
気性の包装材料または気密容器に１封し、−２０℃〜１
０℃で貯蔵することを畳黴とする赤身魚肉の貯蔵方法に
関する発明である。
魚類はその肉の色から判断して赤身魚および白身魚に区
別される。
別される。
赤身魚肉としてはサバ、カッ第１７ｊはマグロその他の
魚肉が知られているが、仁れらの赤身魚肉の中で例えば
テラピア（いづみだい）ハマチ筐たはブリ等は可食部分
の歩走りが良くないので、活魚輸送によるよりは、むし
ろ切身として輸送する方法が一般に行なわれている。
魚肉が知られているが、仁れらの赤身魚肉の中で例えば
テラピア（いづみだい）ハマチ筐たはブリ等は可食部分
の歩走りが良くないので、活魚輸送によるよりは、むし
ろ切身として輸送する方法が一般に行なわれている。
しかしこれらの切身は時間と共に鮮度が低下し、かつ赤
色が退色して商品価値が著しく低下する欠点があった、 この様な欠点を防ぐ方法としては、従来から赤身魚肉を
真空包装する方法が採られているが。
色が退色して商品価値が著しく低下する欠点があった、 この様な欠点を防ぐ方法としては、従来から赤身魚肉を
真空包装する方法が採られているが。
この方法は容器内を真空にするための各種の設備を必要
とする上に、操作が繁雑てあり、能率が悪く、シかも容
器内を真空にする結果、魚肉がつぶれ、ドリップが発生
しゃすく、また魚肉九とって最も大切な赤身の色の保持
お−よび鮮度の保持が充分でないという欠点があった。
とする上に、操作が繁雑てあり、能率が悪く、シかも容
器内を真空にする結果、魚肉がつぶれ、ドリップが発生
しゃすく、また魚肉九とって最も大切な赤身の色の保持
お−よび鮮度の保持が充分でないという欠点があった。
本発明はこれらの欠点を克服したものであり、赤身魚の
頭および内臓その他の不要部分を除去した赤身魚を切身
にし民後１％定の脱酸素材と共に実質的に非通気性の包
材ｔ７ｔは気密容器に密封して、−２０℃〜１０℃で赤
身魚内を保存する方法に関するものである。
頭および内臓その他の不要部分を除去した赤身魚を切身
にし民後１％定の脱酸素材と共に実質的に非通気性の包
材ｔ７ｔは気密容器に密封して、−２０℃〜１０℃で赤
身魚内を保存する方法に関するものである。
本発明において１ｏｔａ集剤組成物とは酸素管徴収する
固形の組成物を意味するものであり、例えば鉄、炭化鉄
などの鉄粉、ｆＬニチオン酸塩。
固形の組成物を意味するものであり、例えば鉄、炭化鉄
などの鉄粉、ｆＬニチオン酸塩。
ｔｉ１酸塩、第二鉄塩などの還元性の無機塩、ヒドロキ
ノン、カテコール、ピーＳロール、没食子酸、ブチルヒ
ト藁キシアニソール等で例示されるポリフェノール類、
グルコース等で例示される還元性ＯＳｍ、アスコルビノ
蒙、エリソルビンＩＩ！などて例示される還元性の多価
アルコール、からなる鮮から選ばれる還元剤を主たる有
効成分とする４のがあけられる。その中で鉄粉と電解質
、例えば鉄粉とハロゲン化金属を含有するものが好まし
い、零発＠において用いられる脱酸素材は脱酸素剤組成
物音ガーレー弐透気度 （ＪＩ８ Ｐ ８１１
７）２００〜ｌ０ＱＯＯＯ秒／空気１００ｄの通気性包
材に密封し次ものである。通気性包材としては有孔プラ
スックフィルムを紙、布、不織布またはこれらの積層体
から選ばれる通気性シートと積層した包材、マイクロボ
ー２スフイルムもしくは不織布、マイクロポーラスフィ
ルムもしく社不練布とマイクロポーラスフィルム等とは
軟化点の異なる通気性シートとを積層（７た包材、など
が用いられる、しη為も透気度が前記範囲内のものは好
適に用いられる。マイクロポーラスフィルム本しくに不
織布は赤身魚肉を密封した系内の水分と脱酸素剤組成物
との接触をさける場合に好適である。
ノン、カテコール、ピーＳロール、没食子酸、ブチルヒ
ト藁キシアニソール等で例示されるポリフェノール類、
グルコース等で例示される還元性ＯＳｍ、アスコルビノ
蒙、エリソルビンＩＩ！などて例示される還元性の多価
アルコール、からなる鮮から選ばれる還元剤を主たる有
効成分とする４のがあけられる。その中で鉄粉と電解質
、例えば鉄粉とハロゲン化金属を含有するものが好まし
い、零発＠において用いられる脱酸素材は脱酸素剤組成
物音ガーレー弐透気度 （ＪＩ８ Ｐ ８１１
７）２００〜ｌ０ＱＯＯＯ秒／空気１００ｄの通気性包
材に密封し次ものである。通気性包材としては有孔プラ
スックフィルムを紙、布、不織布またはこれらの積層体
から選ばれる通気性シートと積層した包材、マイクロボ
ー２スフイルムもしくは不織布、マイクロポーラスフィ
ルムもしく社不練布とマイクロポーラスフィルム等とは
軟化点の異なる通気性シートとを積層（７た包材、など
が用いられる、しη為も透気度が前記範囲内のものは好
適に用いられる。マイクロポーラスフィルム本しくに不
織布は赤身魚肉を密封した系内の水分と脱酸素剤組成物
との接触をさける場合に好適である。
本発明において赤身魚肉の切身は非通気性の包材で包装
される力１ま７ｔは気密容器内に密封されるが、この場
合の非通気性包材Ｆ１通常は酸素透過度が５０ ｄ ／
ｍ” ａ ａｔｏｍ拳ｄ以下のものが用いられる。例
えば塩化ビニリチンまたは塩化ビニリデンを被覆または
ラミネートしたフィルムは好適に用いられる。フィルム
は二輪延伸したもの、又はそれをう電ネートしたものが
強度の点で好ましい、非通気性包材の密封は通常、ヒー
トシールによるが、封止具を用いてもよい。
される力１ま７ｔは気密容器内に密封されるが、この場
合の非通気性包材Ｆ１通常は酸素透過度が５０ ｄ ／
ｍ” ａ ａｔｏｍ拳ｄ以下のものが用いられる。例
えば塩化ビニリチンまたは塩化ビニリデンを被覆または
ラミネートしたフィルムは好適に用いられる。フィルム
は二輪延伸したもの、又はそれをう電ネートしたものが
強度の点で好ましい、非通気性包材の密封は通常、ヒー
トシールによるが、封止具を用いてもよい。
気密容器としては成形およびヒートシール可能澹プラス
チックトレイと蓋材からなり、蓋材管非通気性フィルム
又紘シートを用いて密封シールするもの、又はプラスチ
ック４しくは金属製密閉コンテナを用いてもよい、気書
容ＩＩは脱酸素材収納部を設け、赤身魚肉と接しないよ
うな構造とすることもできる。非通気性包材又は気密容
器に密封する場合には、赤身魚内をトレイに入れ脱酸素
材と接触しないように密封したり、ｔた魚肉から発生す
るドリップを吸着する材料を入れて密封したり、魚の骨
等によるピンホール発生防止のため厚いフィルムを入れ
る等の手段が適宜採用される。
チックトレイと蓋材からなり、蓋材管非通気性フィルム
又紘シートを用いて密封シールするもの、又はプラスチ
ック４しくは金属製密閉コンテナを用いてもよい、気書
容ＩＩは脱酸素材収納部を設け、赤身魚肉と接しないよ
うな構造とすることもできる。非通気性包材又は気密容
器に密封する場合には、赤身魚内をトレイに入れ脱酸素
材と接触しないように密封したり、ｔた魚肉から発生す
るドリップを吸着する材料を入れて密封したり、魚の骨
等によるピンホール発生防止のため厚いフィルムを入れ
る等の手段が適宜採用される。
本発明は赤身魚肉を特定の脱酸素材と共に４１定の温度
で貯蔵する仁とによって目的が違りせられるが、密封系
内の気密性および脱酸素材の脱酸素能を確認するために
酸素機知剤を併用するのが好ましい。酸素検知剤の使用
形態としては、固形の検知剤を通気性包材に包装し２％
の、又は非通気性包材に包装し通気孔をあけｋものを書
画系内に入れる方法、印刷可能な検知剤を脱酸素材の包
材の表面に印刷し密閉容器を透明なものにする方法、又
＆ｉ密閉容器を透明にし、その内側に検知剤を印刷する
方法などの６櫨の方法が採用しうる。
で貯蔵する仁とによって目的が違りせられるが、密封系
内の気密性および脱酸素材の脱酸素能を確認するために
酸素機知剤を併用するのが好ましい。酸素検知剤の使用
形態としては、固形の検知剤を通気性包材に包装し２％
の、又は非通気性包材に包装し通気孔をあけｋものを書
画系内に入れる方法、印刷可能な検知剤を脱酸素材の包
材の表面に印刷し密閉容器を透明なものにする方法、又
＆ｉ密閉容器を透明にし、その内側に検知剤を印刷する
方法などの６櫨の方法が採用しうる。
本発明において、赤身魚肉は脱酸素材と共に密封した後
、−２０℃〜１０℃で貯蔵されるが、好ましくは−１６
℃〜５℃の温度が好ましい。
、−２０℃〜１０℃で貯蔵されるが、好ましくは−１６
℃〜５℃の温度が好ましい。
また貯蔵には通常、貯蔵庫、特に温［調節可能な貯蔵庫
が用いられる。貯蔵庫を常時運搬可能なコンテナとすれ
ば流通上好都合である。
が用いられる。貯蔵庫を常時運搬可能なコンテナとすれ
ば流通上好都合である。
次に実施例によって本発明方法の例を示す、実施例１
養殖池より働けたテラピア（ＬＯＯＯｆ）′に即歇し、
頭、内扉を除去、２枚に節とりし水洗、布で包み水分ｔ
Ｍｌｊ−）た。この身卸し品を発泡スチロールのトレイ
に乗せ、非通気性０ＫＯＮ／ＰＭ （１６／８Ｇ７１）
２１０Ｘａ００５％の包材に包装し脱酸素材（鉄役、食
塩及び含水物を含む組成物をガーレ一式透気［１０００
秒／空気１００−の通気性包材に密封しπもの９ｆ）と
酸素検知剤（三菱瓦斯化学製エージレスアイ）と共にヒ
ート（−ルし６ＣＫ保管して、経時毎貯蔵時のガス組成
、外観の経時変化を観察しかつ官能による品質判定を行
った。その結果を第１表に示す。
頭、内扉を除去、２枚に節とりし水洗、布で包み水分ｔ
Ｍｌｊ−）た。この身卸し品を発泡スチロールのトレイ
に乗せ、非通気性０ＫＯＮ／ＰＭ （１６／８Ｇ７１）
２１０Ｘａ００５％の包材に包装し脱酸素材（鉄役、食
塩及び含水物を含む組成物をガーレ一式透気［１０００
秒／空気１００−の通気性包材に密封しπもの９ｆ）と
酸素検知剤（三菱瓦斯化学製エージレスアイ）と共にヒ
ート（−ルし６ＣＫ保管して、経時毎貯蔵時のガス組成
、外観の経時変化を観察しかつ官能による品質判定を行
った。その結果を第１表に示す。
比較例１
節とりし水洗、布で水分會ふきとってトレイに入れ非通
気性０ＫＯＮ／Ｐｉ！袋で包装した以外は実施例１と同
様にした。
気性０ＫＯＮ／Ｐｉ！袋で包装した以外は実施例１と同
様にした。
その結果を纂ＩＫ併記した。
比較例２
節とり水洗、布で水分をふきと９てトレイに乗せ非通気
性のＫＯＮ／Ｐｇ袋に入れ真空包装機にて真空包装し穴
以外は実施例１と同様にした。その結果を第１９に併記
した。
性のＫＯＮ／Ｐｇ袋に入れ真空包装機にて真空包装し穴
以外は実施例１と同様にした。その結果を第１９に併記
した。
第１表
実施例２
ハマチの鎖、内ｌｌＩを除去し、適宜切断し重量約７Ｏ
ｆの切身としπ、この切身を発泡スチロールのトレイに
乗せ非通気性（Ｅ）ＫＯＮ／ＰＭ（１１６／８０声）！
！０Ｘ８Ｇ０５％の包材に包装し脱酸素材（鉄＊、食塩
及び含水物を含む組成物をガーレ一式透気［１０００秒
／空気１００ＩＩｊの通気性包材に密封したもの９ｆ）
と酸素検知剤（三菱瓦斯化学製エージレスアイ）と共に
ヒートシールし６℃に保管して経時毎の容器内のガス組
成と外観の経時変化を観察し、かつ官能による品質判定
を行−）穴、その結果を第２表に示す。
ｆの切身としπ、この切身を発泡スチロールのトレイに
乗せ非通気性（Ｅ）ＫＯＮ／ＰＭ（１１６／８０声）！
！０Ｘ８Ｇ０５％の包材に包装し脱酸素材（鉄＊、食塩
及び含水物を含む組成物をガーレ一式透気［１０００秒
／空気１００ＩＩｊの通気性包材に密封したもの９ｆ）
と酸素検知剤（三菱瓦斯化学製エージレスアイ）と共に
ヒートシールし６℃に保管して経時毎の容器内のガス組
成と外観の経時変化を観察し、かつ官能による品質判定
を行−）穴、その結果を第２表に示す。
比較例８
切身をトレイに乗せ非通気性のＫＯＮ／ＰＩ袋で包装し
た以外は実施例２と同様孔した。その結果を第２表に併
記した。
た以外は実施例２と同様孔した。その結果を第２表に併
記した。
第２表
Claims (1)
- 赤身魚から顧および内臓その他の不要部分を除いた赤身
魚肉を、脱酸素剤組成物をガーレ一式透気度がｚｏｏ〜
１０喝ｏｏｏ秒／空気１００−である通気性包材で包装
してなる脱酸素材と共に、実質的に非通気性の包装材料
または気密容器に１封し、−２０℃〜１Ｇ’Ｃで貯蔵す
ることを特徴とする赤身魚内の貯蔵方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57019477A JPS58138336A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 赤身魚肉の保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57019477A JPS58138336A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 赤身魚肉の保存方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138336A true JPS58138336A (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=12000410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57019477A Pending JPS58138336A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 赤身魚肉の保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138336A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0329897A2 (en) * | 1987-12-02 | 1989-08-30 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Package and packaging with oxygen absorbents |
| WO2003024236A1 (fr) * | 2001-09-13 | 2003-03-27 | Kureha Chemical Industry Company, Limited | Emballage de chair de poisson et processus de production de celui-ci |
| WO2012006502A1 (en) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Composite films for packaging fresh red meat and fish |
| JP2015504687A (ja) * | 2012-01-25 | 2015-02-16 | グローバル フレッシュ フーズ | 食品を保つシステムおよび方法 |
| JP2020018275A (ja) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 株式会社モウイジャパン | 熟成生マグロ及びその製法 |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP57019477A patent/JPS58138336A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0329897A2 (en) * | 1987-12-02 | 1989-08-30 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Package and packaging with oxygen absorbents |
| US4996068A (en) * | 1987-12-02 | 1991-02-26 | Mitsubishi Gas Chemical Company | Methods for treating food and a deoxodizer package in a microwave oven |
| WO2003024236A1 (fr) * | 2001-09-13 | 2003-03-27 | Kureha Chemical Industry Company, Limited | Emballage de chair de poisson et processus de production de celui-ci |
| WO2012006502A1 (en) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Composite films for packaging fresh red meat and fish |
| JP2015504687A (ja) * | 2012-01-25 | 2015-02-16 | グローバル フレッシュ フーズ | 食品を保つシステムおよび方法 |
| JP2018082719A (ja) * | 2012-01-25 | 2018-05-31 | グローバル フレッシュ フーズ | 食品を保つシステムおよび方法 |
| JP2020018275A (ja) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 株式会社モウイジャパン | 熟成生マグロ及びその製法 |
| WO2020026982A1 (ja) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 株式会社モウイジャパン | 熟成生マグロ及びその製法 |
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