JPS58183033A - 肉類の保存方法 - Google Patents

肉類の保存方法

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Publication number
JPS58183033A
JPS58183033A JP57066535A JP6653582A JPS58183033A JP S58183033 A JPS58183033 A JP S58183033A JP 57066535 A JP57066535 A JP 57066535A JP 6653582 A JP6653582 A JP 6653582A JP S58183033 A JPS58183033 A JP S58183033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
container
packaging
oxygen
stretch
Prior art date
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Pending
Application number
JP57066535A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nakamura
寿夫 中村
Yoji Uchida
内田 洋二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP57066535A priority Critical patent/JPS58183033A/ja
Publication of JPS58183033A publication Critical patent/JPS58183033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は肉類の保存方法に関する。更に詳しくは肉類を
脱酸素剤組成物と共にストレッチ包装をするか、または
気密容器に包装して、包装容器内の澱素濃度を0.2〜
12SK保ち、−20℃〜10℃の温度で貯蔵すること
を特徴とする肉類の保存方法に関する発明である。
ハツチ、ブリ、マグロ、カツオなどの魚肉または牛肉、
鶏肉、豚肉等の畜肉は空気中に放置すると変色して、t
r鮮時の鮮紅色を失い、鮮度が低下して、商品価値を失
う欠点がある。
従来、この様な欠点を防止するために1硝酸塩中亜硝醸
塩を添加する方法ま九は真空包装、ラップ包装をする等
O方法がとられていた。しかしこれらの方法のなかで、
硝陵虐等を添加する方法は健康上好ましいことではなく
、また真空包装をする方法の場合は種々の設備を必要と
し、更に操作が11雑であプ、能率が悪く、しかも容器
内を真空にするので、肉が押しつぶされ、ドリップが発
生しやすく、またラップ包装では変色防止の効果が劣る
という攬々の欠点があった。
このため肉または魚の販売店では調理時間を販売時間に
あわせるとか、または変色した肉類の価格を下げて販売
する等の方法が行なわれていた。
このため、魚肉または畜肉の変色を簡単な方法で防止す
る方法が強く望まれといた。本発明方法はこの様な課題
を解決したものである。
最近、脱酸素剤が食品業界に広く普及し、肉類の保存に
も使用されている。この方法は包材として非通気性のフ
ィルムを使用し、完全な気密性を持たせ、容器中の酸素
濃度を0.1噂以下に保ち、比較的長時間にわたり肉の
変色防止を行なうことを目的とするものである。しかし
この場合はコストが割高となり、また包装に手間がか\
る等の欠点を有している。
本発明者等はこれらの欠点を克服して簡便な方法で肉類
の変色を防止する方法について鋭意研究を行なった結果
、魚肉または畜肉等の肉類を脱@素剤と共にストレッチ
フィルムによるプリパッケージもしくは簡単な気密容器
に包装し容器内のlII素濃度を0.2〜12慢に保ち
、−20℃〜10℃の低温で保存することによって1日
〜2日の短日時の間、肉類の色を赤色に保ち、鮮度の保
持を行なうことが出来ることを見出して本発明を完成す
るに至った。
本発明において脱酸素剤組成物とは酸素を吸収する固形
の組成物を意味するものであり、例えば鉄、炭化鉄など
の鉄粉、亜ニチオン酸塩、亜硫酸塩、第二鉄塩などの還
元性の無機塩、ヒドロキノン、カテコール、ピロガロー
ル、没食子酸、プチルヒドロキシアニンール等で例示さ
れるポリフェノール類、グルコース等で例示される還元
性の塘類、アスコルビン酸、エリソルビン酸などで例示
される還元性の多価アルコール、からなる群から選ばれ
る還元剤を主たる有効成分とするものがあげられる。そ
の中で鉄粉と電解質、例えば鉄粉とノ・ロゲン化金属を
含有するものが好ましい。本発明において用いられる脱
酸素材は脱酸素剤組成物憂ガーレ一式透気度(JIS 
 P  8117)200〜100 、oo。
秒/空気100 mlの通気性包材に密封したものでお
る。通気性包材としては有孔プラスチックフィルムを紙
、布、不織布またはこれらの積層体から選ばれる通気性
シートと積層した包材、マイクロポーラスフィルムもし
くは不織布、マイクロポーラスフィルムもしくは不織布
とマイクロポーラスフィルム等とは軟化点の異なる通気
性シートとを積層した包材、などが用いられる。しかも
透気度が前記範囲内のものは好適に用いられる。マイク
ロポーラスフィルムもしくは不織布は肉類を包装し丸系
内の水分と脱酸素剤組成物との接触をさける場合に好適
である。
本発明方法において、魚肉または畜肉等の肉類を包装す
るためのストレッチフィルムは例えば塩化ビニル系のフ
ィルム(酸素透過度がノブ(フレ・・化学製)等で例示
される塩化ビニトレツチフイルムやポリエチレン系包材
(酸素透過度1 、000〜5 、000”/rl ・
atm・d)等が用いられる。
これらのストレッチフィルムを用いて、例えばトレーに
入れた肉類の上からストレッチ包装を行なうことによっ
て、簡易な密封性が得られる。
また、+1素透過度が1.000〜5,000′″L/
!l/・atmφdの汎用的な価格の安いポリエチレン
フィルムを使用し熱シールすることによっても本発明を
行なうことが可能である。
不発明方法において気密容器としては例えばプラスチッ
ク製の蓋付容器が用いられるが、具体的にはタッパ−ウ
ェア(商品名)の様な容器が好適に用いられる。なおグ
ラスチック製の着付容器の場合に、蓋の部分に脱酸素剤
組成物を収納する部分を設け、この中に脱酸素剤組成物
を入れて本発明方法を行なうことは好ましい態様である
本発明方法において、これらの包装容器内の酸素の濃度
は0.2〜12饅に保たれるが、これらの酸素の濃度は
包装容器内の空気の量と、脱酸素剤の酸素吸収能力との
関係から適宜調整し保持することが可能である。
本発明の方法において、肉類の保存温度は一20℃〜1
0℃でおるが好ましくは5℃以下の温度である。
以上の様な本発明方法を実施することにより、簡便な方
法により、魚肉や畜肉等の肉の保存が可能でおり、特に
赤味を有する魚肉または畜肉の赤味を簡単な方法により
保つことが可能である。
図面において第1図はプラスチック製トレイに脱酸素剤
組成物と肉類を入れてストレッチ包装を行なった場合を
示す。
第1図において、1は肉類奢示し、2は脱酸素剤組成物
を示す。3はトレイを示し、4はストレッチフィルムを
示す。
第2図は気密容器に脱酸素剤組成物と肉類を入れて包装
した場合を示す。
第2図において、1は肉類を示し、2は脱酸素剤組成物
を示す。3はプラみ升2.クス製の容器、4は容Wh3
の蓋を示す。5は4に設けた脱酸素剤組成物の収納部を
示し、6は5の蓋を示す。
7は5に設は走通気孔を示す。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実施例L ハマチの切り身100.pを発泡スチロール製のトレイ
 (1g 6Rx 13 ′x 1e″′1容器250
J) K載せ、脱酸素剤組成物(エージレス5−50、
三菱瓦斯化学製脱ll素剤、醸素吸収納力5QyJ)を
入れて、塩化ビニル等のストレッチフィルムでストレッ
チ包装を行なった、これを5℃の冷蔵庫に保管した。
この時の容器内のガス組成と官能試験の結果を第1表に
示した。
実施例2 エージレスS−200(三菱瓦斯化学製脱酸素剤組成物
、酸素吸収能力200mA)、ストレッチフィルムとし
て塩化ビニルストレッチフィルムを用いた以外は実施例
1と同様にして試験を行なった。結果を第1表に示した
比較例し 脱酸素剤組成物を使用せず、他は実施列2と同様にして
試験を行なった。結果を第1表に示した。
第  ill 注 O:当初の色を保持 Δ:やや退色 X:非常に退色 L/図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 肉類を脱酸素剤組成物と共にストレッチ包装をするか、
    または気密容器に包装して、包装容器内Om素濃度を0
    .2〜121に保ち、−20℃〜10℃の温度で貯蔵す
    ることを特徴とする肉類の保存方法
JP57066535A 1982-04-21 1982-04-21 肉類の保存方法 Pending JPS58183033A (ja)

Priority Applications (1)

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JPS58183033A true JPS58183033A (ja) 1983-10-26

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ID=13318679

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6447826B1 (en) * 1994-09-14 2002-09-10 Sealed Air (Nz) Limited Packaging for meat and foodstuff
CN108782732A (zh) * 2018-07-20 2018-11-13 山东农业大学 一种有效降低pvc保鲜膜中增塑剂向冷鲜肉迁移的保存方法
JP2020114190A (ja) * 2019-01-18 2020-07-30 日本ピュアフード株式会社 精肉の保存方法

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