JPS5813706A - 整体型用の被服 - Google Patents
整体型用の被服Info
- Publication number
- JPS5813706A JPS5813706A JP10989381A JP10989381A JPS5813706A JP S5813706 A JPS5813706 A JP S5813706A JP 10989381 A JP10989381 A JP 10989381A JP 10989381 A JP10989381 A JP 10989381A JP S5813706 A JPS5813706 A JP S5813706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stress
- shape memory
- temperature
- human body
- clothing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41C—CORSETS; BRASSIERES
- A41C3/00—Brassieres
- A41C3/12—Component parts
- A41C3/122—Stay means
- A41C3/128—Stay means using specific materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人体に着用される被服用品に関するものである
。
。
更に本発明は被服用品の芯地或は枠材に形状記憶合金材
を用いるという従来全く試みられることのなかった画期
的な構造を取ることによって、人体の運動等に際しても
人体に確実にフィツトし、しかも人体に締め付けによる
不快感を与えることのない被服用品を提供することを目
的とするものである。
を用いるという従来全く試みられることのなかった画期
的な構造を取ることによって、人体の運動等に際しても
人体に確実にフィツトし、しかも人体に締め付けによる
不快感を与えることのない被服用品を提供することを目
的とするものである。
以下、本発明の実施例にっhて詳細に説明する。
本発明において用いた形状記憶合金について次に説明を
行なう。
行なう。
形状記憶合金は相変態によって以下の特異な性質を示す
。
。
(1) マルテンサイト正変態温度以下において所望
の応力にて変形せしめても、これをマルテンサイト逆変
態温度以上に加熱すると元の形状(母相)に復帰する(
形状記憶効果)。
の応力にて変形せしめても、これをマルテンサイト逆変
態温度以上に加熱すると元の形状(母相)に復帰する(
形状記憶効果)。
2(2) マルテンサイト逆変態温度以上で応力を付
加することによシ応力誘起マルテンサイトを生じ、この
応力の下で大歪(数X〜10数%)K耐え、大歪を与え
た後応力を除荷すると元の形状(母相)に復帰する(超
弾性)0 (3) 所定応力下、温度1+(マルテンサイト逆変
態温度以上)、状態で安定な応力誘起マルテンサイト相
を発生せしめても、更に加熱すればマルテンサイト逆変
態し始め、温度tまで加熱すればマルテンサイト逆変態
を完了して母相に戻る0この時に生ずる応力σは前記応
力誘起マルテンサイトを生ずるに要した応力σ鵞より遥
かに大きく、又応力σと応力σ1の差は温度tと温t、
の差に比例する。
加することによシ応力誘起マルテンサイトを生じ、この
応力の下で大歪(数X〜10数%)K耐え、大歪を与え
た後応力を除荷すると元の形状(母相)に復帰する(超
弾性)0 (3) 所定応力下、温度1+(マルテンサイト逆変
態温度以上)、状態で安定な応力誘起マルテンサイト相
を発生せしめても、更に加熱すればマルテンサイト逆変
態し始め、温度tまで加熱すればマルテンサイト逆変態
を完了して母相に戻る0この時に生ずる応力σは前記応
力誘起マルテンサイトを生ずるに要した応力σ鵞より遥
かに大きく、又応力σと応力σ1の差は温度tと温t、
の差に比例する。
次に図面は各種温度下における形状記憶合金に与えた応
力と歪の関係を示す特性グラフ図である。マルテンサイ
ト逆変態温度以上の温度である各種設定温度t1.t2
.t3.t4の状態で、変形(発生)応力はσ1.σ2
.σ3.σ4とΔσずつ大きくな−る。マルテンサイト
正逆変態温度、゛応力誘起マルテンサイトを誘起する応
力の程度:発生応力差と温度差の比例係数は、形状記憶
合金の種類、組成製造方法、熱処理条件、合金の形状等
によって変化しそれぞれ固有の値となる。
力と歪の関係を示す特性グラフ図である。マルテンサイ
ト逆変態温度以上の温度である各種設定温度t1.t2
.t3.t4の状態で、変形(発生)応力はσ1.σ2
.σ3.σ4とΔσずつ大きくな−る。マルテンサイト
正逆変態温度、゛応力誘起マルテンサイトを誘起する応
力の程度:発生応力差と温度差の比例係数は、形状記憶
合金の種類、組成製造方法、熱処理条件、合金の形状等
によって変化しそれぞれ固有の値となる。
本発明は以上の様な性質を備える形状記憶合金を用いて
被服、用品の芯地或は枠材を構成したものである。
被服、用品の芯地或は枠材を構成したものである。
具体的な実施例として形状記憶合金を繊維状線−となし
これを編んだ布により形成した整体型用衣服を示す。こ
の整体型用衣服の製作手順を次に説明する。
これを編んだ布により形成した整体型用衣服を示す。こ
の整体型用衣服の製作手順を次に説明する。
(1)形状記憶合金材料として変態温度が体温より低い
ものを選定する0 ′ (2) 形状記憶合金を繊維状線材となす0(3)
この繊維状線材にて布を編み、更に形状記憶処理する
。該形状記憶処理は衣服として装着した時に布が伸長す
る程度に予め小形状に記憶処理する。
ものを選定する0 ′ (2) 形状記憶合金を繊維状線材となす0(3)
この繊維状線材にて布を編み、更に形状記憶処理する
。該形状記憶処理は衣服として装着した時に布が伸長す
る程度に予め小形状に記憶処理する。
(4)上記布を縫い衣服とする。
以上の様にして形成された衣服はその形状が人体体型よ
シ若干小さく作られておシ装着の1際は引き伸ばして着
用する。形状記憶合金の変態温度は°人体体温より低い
為、衣服着用状態で形状記憶合金は形状回復しようとす
る。即ち形状記憶合金は体温とその変態温度との偏差に
対応した応力を発生し、人体を適度な力で締める。父上
記応力は体温とその変態温度との偏差にのみ依存し、合
金の変位量には依存しないので、人体の運動動作に係わ
らず人体に対して一定の締めつけ力が与えられる。こう
して人体は合金の応力付与に基づき好ましい体型に整え
られる。
シ若干小さく作られておシ装着の1際は引き伸ばして着
用する。形状記憶合金の変態温度は°人体体温より低い
為、衣服着用状態で形状記憶合金は形状回復しようとす
る。即ち形状記憶合金は体温とその変態温度との偏差に
対応した応力を発生し、人体を適度な力で締める。父上
記応力は体温とその変態温度との偏差にのみ依存し、合
金の変位量には依存しないので、人体の運動動作に係わ
らず人体に対して一定の締めつけ力が与えられる。こう
して人体は合金の応力付与に基づき好ましい体型に整え
られる。
°以上の如き整体型用衣服は使用者に対し過度の締め付
は力を与える事がなく使い心地の良いものである。従来
の他の材質を用いた整体型用衣服では、体の変位量が大
きくなれば、それだけ締め付は力が大となり使用者にと
っては苦しさを感する場合があった。
は力を与える事がなく使い心地の良いものである。従来
の他の材質を用いた整体型用衣服では、体の変位量が大
きくなれば、それだけ締め付は力が大となり使用者にと
っては苦しさを感する場合があった。
ここで前記形状記憶合金は繊維状線材であったが細線を
荒くメツシュ状にして整体型用衣服の芯地としてもよい
。或いは上記繊維状線材を整体型用衣服の外周に用いて
もよい。
荒くメツシュ状にして整体型用衣服の芯地としてもよい
。或いは上記繊維状線材を整体型用衣服の外周に用いて
もよい。
又、本発明の実施例としては前記のもの以外に、足、腕
等の為のサポータ、腹巻、くつ下、くっ、〈つひも、時
計のバンド等がある0 以上説明した如く本発明の・被服用品は人体に着用した
際人体の運動等に対しても適度の一定応力を人体に与え
続けることができ、極めて快適な装着感を与えるもので
ある0
等の為のサポータ、腹巻、くつ下、くっ、〈つひも、時
計のバンド等がある0 以上説明した如く本発明の・被服用品は人体に着用した
際人体の運動等に対しても適度の一定応力を人体に与え
続けることができ、極めて快適な装着感を与えるもので
ある0
図は形状記憶合金の特性グラフ図を示す0代理人 弁理
士 福 士 愛 彦
士 福 士 愛 彦
Claims (1)
- 1、芯地或は枠材として形状記憶合金材を用いたことを
特徴とする被服用品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10989381A JPS5813706A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 整体型用の被服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10989381A JPS5813706A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 整体型用の被服 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813706A true JPS5813706A (ja) | 1983-01-26 |
JPH0137481B2 JPH0137481B2 (ja) | 1989-08-08 |
Family
ID=14521823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10989381A Granted JPS5813706A (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 整体型用の被服 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813706A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS591704A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | 住友電気工業株式会社 | ブラジャー |
JPS6089205U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-19 | 株式会社ワコール | フアンデ−シヨン用のワイヤ−またはボ−ン |
JPS61191410U (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-28 | ||
FR2588889A1 (fr) * | 1985-10-21 | 1987-04-24 | Souriau & Cie | Toile ou reseau a memoire de forme et forme materielle ainsi constituee |
JPS62170503A (ja) * | 1987-01-10 | 1987-07-27 | 住友電気工業株式会社 | 合金線装着衣料 |
JPS62139577U (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-03 | ||
JPS62198224U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-17 | ||
JPS62203229U (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-25 | ||
JPS63196750A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-15 | 大同特殊鋼株式会社 | 被服用伸縮材 |
JPS63202377U (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-27 | ||
JPS6414304A (en) * | 1988-01-07 | 1989-01-18 | Hitachi Metals Ltd | Frame material and garment for shaped body |
JPS6410011U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-19 | ||
JPS6410012U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-19 | ||
JPH0198119U (ja) * | 1987-12-19 | 1989-06-30 | ||
JPH0198120U (ja) * | 1987-12-19 | 1989-06-30 | ||
JPH02118701U (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-25 | ||
JPH02136012U (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-13 | ||
JPH0471501A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-06 | Moon Star Co | 靴 |
JPH05179502A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-07-20 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ブラジャー |
JPH0568310U (ja) * | 1991-11-11 | 1993-09-17 | 株式会社村井 | 靴 |
JPH07173702A (ja) * | 1994-08-11 | 1995-07-11 | Masaki Ibayashi | 肩パットの製造方法 |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP10989381A patent/JPS5813706A/ja active Granted
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH037361Y2 (ja) * | 1985-05-17 | 1991-02-25 | ||
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JPS62198224U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-17 | ||
JPS62203229U (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-25 | ||
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JPS63202377U (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-27 | ||
JPH042965Y2 (ja) * | 1987-07-03 | 1992-01-31 | ||
JPS6410011U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-19 | ||
JPH042964Y2 (ja) * | 1987-07-03 | 1992-01-31 | ||
JPS6410012U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-19 | ||
JPH0431204Y2 (ja) * | 1987-12-19 | 1992-07-28 | ||
JPH0198120U (ja) * | 1987-12-19 | 1989-06-30 | ||
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JPS6414304A (en) * | 1988-01-07 | 1989-01-18 | Hitachi Metals Ltd | Frame material and garment for shaped body |
JPH02118701U (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-25 | ||
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JPH07173702A (ja) * | 1994-08-11 | 1995-07-11 | Masaki Ibayashi | 肩パットの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0137481B2 (ja) | 1989-08-08 |
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