JPH037361Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037361Y2 JPH037361Y2 JP1985073926U JP7392685U JPH037361Y2 JP H037361 Y2 JPH037361 Y2 JP H037361Y2 JP 1985073926 U JP1985073926 U JP 1985073926U JP 7392685 U JP7392685 U JP 7392685U JP H037361 Y2 JPH037361 Y2 JP H037361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strap
- main body
- memory alloy
- shape memory
- worn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229910001000 nickel titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000399 orthopedic effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
本考案は整体形用のブラジヤーに関する。
〈従来技術〉
一般にブラジヤーは、第4図に示すように本体
1を肩より吊すためのストラツプ2を備えてい
る。
1を肩より吊すためのストラツプ2を備えてい
る。
ところでこのストラツプ2は比較的自由度をも
つて本体1に接続されているので、第4図aのよ
うに適正位置にある場合は問題ないのであるが、
第4図bに示すように外側にずれたり、又第4図
cに示すように内側にずれたりすると装着感が悪
く肩が凝る等の欠点があり、又ストラツプが肩か
ら落ちるというようなこともあつた。
つて本体1に接続されているので、第4図aのよ
うに適正位置にある場合は問題ないのであるが、
第4図bに示すように外側にずれたり、又第4図
cに示すように内側にずれたりすると装着感が悪
く肩が凝る等の欠点があり、又ストラツプが肩か
ら落ちるというようなこともあつた。
〈目的〉
本考案は上記の点に鑑み、ストラツプを適正位
置に保持することを目的とする。
置に保持することを目的とする。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。
第1図は本考案実施例の斜視図である。この第
1図において3はブラジヤー本体、4はこの本体
3を肩より吊すためのストラツプである。
1図において3はブラジヤー本体、4はこの本体
3を肩より吊すためのストラツプである。
このストラツプ4は左右一対設けられ、本体3
の前面側及び背面側でリング5及び治具5aを以
つて本体3に接続されている。
の前面側及び背面側でリング5及び治具5aを以
つて本体3に接続されている。
6はこのストラツプ4と本体3とに亘つて設け
られたストラツプ4を適正位置に保持するための
部材であつて、この部材6は形状記憶合金で構成
された針金状に形成されており、第2図にも示す
ように上端側がストラツプ4に織り込まれた状態
で固定されており、下端がストラツプ4より突出
している。この突出した形状記憶合金の部材6
は、第3図にも示すように本体3側に形成された
支持部7に挿入され、この支持部7に挿入される
ことにより本体3側に固定されることになる。
られたストラツプ4を適正位置に保持するための
部材であつて、この部材6は形状記憶合金で構成
された針金状に形成されており、第2図にも示す
ように上端側がストラツプ4に織り込まれた状態
で固定されており、下端がストラツプ4より突出
している。この突出した形状記憶合金の部材6
は、第3図にも示すように本体3側に形成された
支持部7に挿入され、この支持部7に挿入される
ことにより本体3側に固定されることになる。
この支持部7は布地を袋状に形成したものであ
つて、上面には部材6を挿入する開口が形成され
ている。
つて、上面には部材6を挿入する開口が形成され
ている。
上記形状記憶合金製の部材6は例えばNiTi合
金が用いられており、形状回復、超弾性効果を示
す高温相に変態する温度が例えば30℃〜35℃程度
に設定されており、高温相においては直線状に形
状記憶されている。
金が用いられており、形状回復、超弾性効果を示
す高温相に変態する温度が例えば30℃〜35℃程度
に設定されており、高温相においては直線状に形
状記憶されている。
従つて、第1図に示すようにストラツプ4を本
体3に接続しストラツプ4より突出した部材6下
端を支持部7に挿入した状態で、身体に装着する
と、形状記憶合金の部材6は体温によつて高温相
に変態し直線状に形状回復する。
体3に接続しストラツプ4より突出した部材6下
端を支持部7に挿入した状態で、身体に装着する
と、形状記憶合金の部材6は体温によつて高温相
に変態し直線状に形状回復する。
その結果ストラツプ4は本体3に対して適正位
置に保たれるように部材6によつて支持されるこ
とになり、ずれを極力なくすことができる。
置に保たれるように部材6によつて支持されるこ
とになり、ずれを極力なくすことができる。
この高温相時において部材6は超弾性効果を有
するため、装着した状態で身体を動かしても大き
な柔軟性でこの変形にも耐え、直線状態を保持し
ようとする。
するため、装着した状態で身体を動かしても大き
な柔軟性でこの変形にも耐え、直線状態を保持し
ようとする。
故に、運動時などにおいても変形に対して柔軟
に対応して優れた装着感を使用者に与えることが
でき、しかもストラツプ4を極力適正位置に保持
するよう部材6がストラツプ4を支持する。
に対応して優れた装着感を使用者に与えることが
でき、しかもストラツプ4を極力適正位置に保持
するよう部材6がストラツプ4を支持する。
一方で、非装着時においては、変態温度が例え
ば30℃〜35℃に設定されているから、部材6は低
温相となり高温相状態に比べて柔軟になり容易に
変形可能となる。
ば30℃〜35℃に設定されているから、部材6は低
温相となり高温相状態に比べて柔軟になり容易に
変形可能となる。
従つて洗濯や収納時には容易に変形して折りた
たみ可能となり、洗濯や収納に際して特に注意し
て取り扱う必要もなく便利である。
たみ可能となり、洗濯や収納に際して特に注意し
て取り扱う必要もなく便利である。
又、上記部材6はブラジヤーの芯材として作用
するから洗濯後干した時等に布地の形くずれを防
ぐこともできる。
するから洗濯後干した時等に布地の形くずれを防
ぐこともできる。
以上、本考案の実施例において部材6を形状記
憶合金で構成した場合について説明したが、ステ
ンレス等の金属材料で構成することも可能であ
る。
憶合金で構成した場合について説明したが、ステ
ンレス等の金属材料で構成することも可能であ
る。
又、本考案をブラジヤーについて説明したが、
ブラジリツプやボデイスーツなどストラツプを有
する整体形用下着に用いることも可能である。
ブラジリツプやボデイスーツなどストラツプを有
する整体形用下着に用いることも可能である。
又、下着に限らず水着や衣服類でストラツプを
有するもの、又はストラツプ類似物を有するもの
に本考案は有効である。
有するもの、又はストラツプ類似物を有するもの
に本考案は有効である。
〈効果〉
本考案のブラジヤーは、着用時においてストラ
ツプの腕方向へのずり落ちを阻止する針金状の形
状記憶合金線材を設けたから、 ストラツプが肩からずり落ちないばかりでな
く、人体の動きにスムーズに追随することにな
り、非常に装着感の優れたものとなる。
ツプの腕方向へのずり落ちを阻止する針金状の形
状記憶合金線材を設けたから、 ストラツプが肩からずり落ちないばかりでな
く、人体の動きにスムーズに追随することにな
り、非常に装着感の優れたものとなる。
第1図は本考案実施例の斜視図、第2図は同例
に用いられるストラツプの斜視図、第3図は同上
本体の斜視図、第4図は従来のブラジヤーの使用
状態図。 3:本体、4:ストラツプ、6:部材。
に用いられるストラツプの斜視図、第3図は同上
本体の斜視図、第4図は従来のブラジヤーの使用
状態図。 3:本体、4:ストラツプ、6:部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ブラジヤー本体を吊下するためのストラツプを
備えたものにおいて、 着用時に上記ストラツプを適性位置に復帰させ
る方向に弾性力を与える針金状の形状記憶合金線
材を、当該ストラツプに沿うように、このストラ
ツプと本体とに亙つて架け渡して設け、 上記形状記憶合金線材は少なくとも着用時には
高温相であるようにしたブラジヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985073926U JPH037361Y2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985073926U JPH037361Y2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61191410U JPS61191410U (ja) | 1986-11-28 |
JPH037361Y2 true JPH037361Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=30613747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985073926U Expired JPH037361Y2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037361Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346816U (ja) * | 1976-09-27 | 1978-04-20 | ||
JPS5813706A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-26 | シャープ株式会社 | 整体型用の被服 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP1985073926U patent/JPH037361Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346816U (ja) * | 1976-09-27 | 1978-04-20 | ||
JPS5813706A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-26 | シャープ株式会社 | 整体型用の被服 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61191410U (ja) | 1986-11-28 |
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