JPS58122856A - 印刷スリ−ブ形成用シ−ト - Google Patents

印刷スリ−ブ形成用シ−ト

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JPS58122856A
JPS58122856A JP57006664A JP666482A JPS58122856A JP S58122856 A JPS58122856 A JP S58122856A JP 57006664 A JP57006664 A JP 57006664A JP 666482 A JP666482 A JP 666482A JP S58122856 A JPS58122856 A JP S58122856A
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JP
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sheet
foamed
sleeve
film
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匡泰 坪根
町田 凡
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Sekisui Kaseihin Kogyo KK
Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Plastics Co Ltd
Sekisui Kaseihin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は印刷スリーブ形成用シートに関し、ガラスa
Sの被覆保護に用いる収縮スリーブの素材として好適な
ものを提供しようとしている◎従来よシガラス瓶等の外
面に熱収縮性を有する合tisr脂シートからなるスリ
ーブを被せ、加熱することくより該スリーブを収縮させ
てガラス瓶等の外向形状に密着するよう被覆し、ガラス
瓶等の保護を図ることが行なわれている。
上記スリーブを形成する熱収縮性シートとして例えば、
発泡ポリスチレンシートが緩衝性に優れたものとして広
く使用されているが、上記発泡シートは表面の平滑性(
劣り印刷性が良くない欠点があると共に、シート表面に
キズがつき易いものであうた。またガラス瓶をスリーブ
で収縮被覆した後、振動コンペア等でガラス瓶を連続移
送する際に表面の滑りが良くない為ガラス瓶がスムーズ
に移動させず、走路の途中で停滞してしまうおそれがあ
った。
また、上記発泡シートの外面に印刷を施した後スリーブ
に形成して使用する場合、発泡シートが印刷ロールを通
過する際に押圧されて厚み方向に圧縮される結果、平面
方向に伸びる為、多色印刷を施すと各色の印刷ロール通
過毎に発泡シートの大きさが変わ多色ずれが生じる欠点
があった。例えば、厚さ0.82m幅980+wの発泡
シートに4色刷で印刷する場合、第1回目の印刷で幅が
1.4■伸び、第2回目でさらK O,4wa伸び、4
色刷が完了した後では約10諺も伸びることが測定され
ている。
そこで従来は上記色ずれ防止の為、各色の版、寸法を少
しづつ違えて発泡シートの伸び(対応させていたが、発
泡シートの品質が変る毎に予め印刷ロール通過による伸
びを測定し、その伸びに合わせた寸法の版を作る必要が
あり、版の作製が非常に面倒でコストアップの原因にも
なりていた。
そこでこの発明においては上記従来の欠点を解消すると
共に収縮性に優れた印刷スリーブ形成用シートを提供す
るものであシ、その構成としては、収縮性発泡ポリスチ
レンシートと収縮性非発泡ポリスチレンフィルムとが積
層されており、上記発泡シートは上記非発泡フィルムよ
シ収細率が大きく且つその表皮層は非発泡フィルムとの
積層面より非積層面の方が厚く、非発泡フィルムKF!
20重量%以下のゴム分を含有してなり、また積層され
たシートの流れ方向の収縮率が60%以下、幅方向の収
縮率が10%以下で且つ流れ方向の収縮率が幅方向の収
縮率よシ大きく形成され、上記積層シートを厚み方向に
8〜80%圧縮してなり、発泡シーシ側を内面(して流
れ方向の両端を接合することを特徴としている。
次いでこの発明の実施態様について図を参照しながら以
下に例示する〇 スリーブ形成用シートの)は収縮性発泡ポリスチレンシ
ート0)と収縮性非発泡ポリスチレンフィルム(2)と
が積層されたものてあシ、両者0)(2)は何れも加熱
することによって収縮する、いわゆる熱収縮性を有する
ものである。
上記収縮性は押出成形時の延伸等によって付加されるも
のであるが、収縮力の大きさまたは収縮率は上記延伸量
等の成形条件あるいFi素材となる樹脂の組aKよって
変わる。また発泡シート(1)の場合、押出発泡によう
て両面に*WjKよる表皮層が形成されるが、その厚さ
Fia形時の冷却度合によって変わる屯のである。従っ
て上記成形条件あるいは素材の組成等を適宜設定するこ
とにようて、この発明の印刷スリーブ形成用シート幹)
が形成されるものである。
先ず発泡シート(1)の素材となるポリスチレン樹脂と
しては、スチレン、ビニルトルエン、イソプロピルスチ
レン、−一メチルスチレン、棲メチルスチレン、クロロ
スチレン、第三ブチルスチレン等のビニル芳香族モノ!
−の重合によシ得られるスチレン重合体、スチレンモノ
マーと、l・8−ゲタジエン、アクリル酸グチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアク
リル酸アルキル、アクリロニトル、ビニルアセテート、
□d−/+ルエチレン、ジビニルベンゼン、ジメチルマ
レエート、ジエチルマレエートとの共重合により得られ
る、スチレンモノマーをその50重量%以上含有するス
チレン共重合体が使用され、上記樹脂にプロパン、ブタ
ン、イソブタン、ペンタン、ネオペンタン、インペンタ
ン、ヘキサン、ブタジェン等の脂肪炭化水素類、シクロ
ブタン、シクロペンタン、シクロへキサン等の環式脂肪
族炭化水素類及びメチルクロライド、メチレンクロライ
ド、ジクロロフルオロメタン、クロロトリフルオロメタ
ン、ジクロロジフルオロメタン、クロロジフルオロメタ
ン、トリクロロフルオロメタン等のハロダン化炭化水素
類等の発泡剤を加えて加熱発泡させて発泡シー) (1
)を形成する。発泡シート(1)の厚みif 0.1〜
1mの範囲で使用でき、1m11以上になるとロール巻
回が困難でロール状で出荷することができないので好ま
しくない〇 非発泡フィルム■としては上記発泡シートの素材と同一
のものが使用できる。非発泡フィルム(2)中に、ゲタ
ジエン、ブテン等のゴム分を含有させることもできる。
ゴム分を含有させることにより、共押出機を用いて、非
発泡フィルム(2)と発泡シート(1)とを同時に押出
して積層する際、非発泡フィルムの延伸を自由にコント
ロールすることが可能となる。本願発明では非発泡フィ
ルム(匂と発泡シー ) (1)との延伸差を設けてお
くことが必要である〇非発泡フィルム(匂と発泡シート
(重)との収縮率を同じくすると、この積層シートを用
いてスリーブを形成し、これを成体に収縮被覆させたと
き、非発泡フィルムに割れが生じる◎これを防止するた
めには、非発泡フィルムの収縮率を発泡シートより小さ
くしておくことが必要とされる。そのため(非発泡フィ
ルムの延伸をコントロールし得るゴム分を押出時に加え
ることが必要とされるものである・但しゴム分の含有量
は20重量%以下、好ましくtf2〜10重量%の範囲
とするものとし、20重量%を越えるとフィルム(2)
に印刷した場合に印刷インクの溶剤に侵され好ましくな
い。またチタンホワイト等の顔料を含有させると光透過
性を観じ反射率を高める為、発泡シート(1)と積層し
た場合印刷時の発色が良く表面の艶あるいけ光沢を良く
する効果もあり、チタンホワイトの含有量は好ましくけ
6重量%以下で実施される。なお、非発泡フィルム(2
)の厚みFi2〜160Jの範囲のものであり、2声以
下では強度が弱く印刷時に傷が生じ易<、t6oβ以上
では巻回性が悪くなるので好ましくない・ 上記発泡シート0)と非発泡フィルム(2)は別々に成
形した後、熱接着等にて積層し印刷スリーブ形成用シー
ト―)を形成する方法と、同時押出にて発泡シート(璽
)と非発泡フィルム(匂との成形と同時に積層する方法
の何れでも実施できる。
先ず同時押出による方法について説明すると、例えばイ
ンフレーション成形の場合発泡シート(鳳)が内側、非
発泡フィルム(乃が外側(なるようKして押出ダイから
同時に押出し、冷却エアーを内側の発泡シート(1)側
のみ罠かけるか、もしくは発泡シート(鳳)側のエアー
を外側の非発泡フィルム(り側に比べて特に強くするこ
とによって、内外の冷却度合に差をつけて延伸させた後
引取りて積層シートを成形する。上記延伸によりて印刷
スリーブ形成用シート(8)としての収縮性が生じるの
であるが、冷却度合の大きい発泡シート(υは非発泡フ
ィルム(ツよ)も大きな収縮率を示し、且つ発泡シート
(1)自体としても、直接エアーが当り、非発泡フイル
メ(りに積層されていない面QBの方に非発泡フィルム
(粉との積層面(1αより屯厚い表皮層が形成され収縮
率も大きくなる。また延伸時の引取り速度およびブロー
アツプ比を適当に設定し、流れ方向と幅方向の延伸量を
コントロールすることKよりて積層されたシートの流れ
方向の収縮率を60%以下、幅方向の収縮率を10%以
下にすると共に、流れ方向の収縮率が幅方向の収縮率よ
り大きくなるようにする。
なお発泡シート0)と非発泡フィルム(2)との収縮率
の差は上記冷却エアーの強さで調節すると共に非発泡フ
ィルム(2)に含有させるゴム分を増減させて調整する
次に熱接着により積層する方法では、予め発泡シート(
1)および非発泡フィルム(ツ倉別々に押出成形し、そ
の際の延伸量等を調節する仁とによりて成形された発泡
シート0)の収縮率が非発泡フィルム(匂の収縮率より
大きくなるようにする。また発泡シート0)の押出成形
時には両面の冷却度合に差をつ叶ることKよりて表皮層
の厚さおよび収縮率が発泡シート(鳳)の*裏で興なる
ようにする0さらに発泡シート(1)の流れ方向と幅方
向の延伸量に差をつけて成形することによりて両方向の
収縮率を調整する。
こうして別個に形成された発泡シート(1)及び非発泡
フィルA(2)を、発泡シート(りの表皮膜が薄い面歯
に非発泡フィルム(りを熱接着して積層すれば印刷スリ
ーブ形成用シート(8)が形成されるが、熱接着に代え
エチレン−酢酸ビニル共重合体等のバインダーによる接
着にて両者(1)(2)を積層することも可能である。
なお上記のごとく形成された印刷スリーブ形成用シート
(S)のうち、発泡シート(1) K含まれた発泡剤に
よる残存ガス量は、後述する使用時すなわちスリーブの
加熱収縮時点においてgaol/M以下にしておく◎こ
れはスリーブが収縮する際に残存ガスffiが多いと加
熱による膨張でスリーブの厚み増加が大きくなり、非発
泡フィルム(匂の印刷面が剥離したシ亀裂がはいるのを
防止するためであり、残存ガスは押出成形後経時と共に
徐々に発散するが熱ロール等で積極的に発散させて調整
するのが好ましい。
こうして形成された積層シートを所定の間隙を設けた一
対の圧縮ロール間を通過させて積層シートを厚み方向に
8〜80%圧縮させれば同時に平面方向にけわずかに伸
びる。なお上記圧縮ロール間の隙間は原反厚みに対して
98〜60%とし、圧縮ロール通過直後において積層シ
ートが厚み方向[6〜85%圧縮されるようくしておく
と、積層シートの復元力にょシ実質的KI/i厚み方向
[8〜80%圧縮された印刷スリーブ形成用シート0)
が得られる。
圧縮量としては上記範囲が好適であシ、8%以下の圧縮
では印刷時の伸び防止が充分てきず、80%以上では圧
縮時シートの表面と内部にずれが生じる為、表面にシワ
が発生するので好ましくない。
なお、上記圧縮時には発泡シート0)側の圧klKよる
平面方向の伸びに伴なって非発泡フィルム(2)も伸び
る必要があるが、この発明においては非発泡フィルム(
匂としてゴム分を含有させたものを用いることにより、
上記伸びに対応できるようにしている◎圧縮ロールは常
温でも使用できるが、圧縮と同時に加熱できるよう(熱
ロールを使用してもよい0圧縮ロールの一例としてはロ
ール径800ダの熱ロールとロール径1005flの圧
縮用ロールを一対にして用いるもの、あるいけ両者共ロ
ール径200グのものなどが使用できるが、ロール径が
あまり小さいと積層シートがロールに沿りて走行する際
にヒビ割れを生じるおそれがあり不適当となるO 以上のようKして圧縮された印刷スリーブ形成用シート
俤)は印刷工程に回されるが、すでに充分に圧縮されて
いるので印刷ロール通過の際K Fillとんど圧縮さ
れず、平面方向への伸びも生じない。
従りて印刷版は多色刷の場合でも色ずれ防止の為の寸法
II整の必要はなく、各色で同じ版寸法のものを使用す
ればよい。
以上のようにして発泡シート(1)と非発泡フィルム(
2)とが積層された印刷スリーブ形成用シートψ)は、
印刷後、適宜大きさく裁断されて円筒状のスリーブに形
成される◎このとき印刷スリーブ形成相シート但)の発
泡シート(1)側を内面側にすると共に、シートの流れ
方向がスリーブの円周方向になるようにして筒状に巻回
し、その流れ方向の両端を熱接着等の手段で接合してス
リーブ(6)を形成する・ このスリーブ(6)をガラスWL四等に被せた後、加熱
することによってスリーブ(2)を収縮させてガラス瓶
0にびりたり密着させて被覆し、ガラス瓶(へ)の保護
を果すものである。なお上記スリーブに)の大きさはガ
ラスWL轡に被せた際に、ガラスa(ロ)とスリーブに
)との間に約law程度の隙間ができるように形成され
たものが、収縮した場合の密着性、外観上も好ましい。
またスリーブ(4)は円周方向に収縮すると同時に厚み
方向には厚くなるが、この厚み変化が極喘になると、発
泡シート(υと非発泡フィルム(2)の収縮度合の堆い
によりて印刷面が盛り土りたシ表面に亀裂が入るおそれ
がある。従って上記厚みの変化が収縮前後でり、5倍以
下になるように、ガラス瓶(へ)とスリーブ(4)の大
きさを調整して実施する。
なおスリーブ(8はガラス瓶0のほか、各種ガラス製品
、陶磁器など壊れ易い物品の保展用として種々の用途に
使用できるものである。
実施例 (2)非発泡フィルムの配合 ポリスチレン          75部スチレン−ブ
タジェン共重合体       25部(ブタジェン6
%含有) チタンホフイト           6部(6)発泡
シートの配合 ポリスチレン         10(1ブタン   
 ポリスチレンIKf当!>0.845モル2台の押出
機を用い、一方の押出機で上記(2)を溶融混練し、他
方の押出機で上記(ロ)を溶融混練し、一方の押出機の
先端を他方の押出様のダイに接続し、他方の溶融混練物
の外筒に一方の溶融混練物を被ダさせた後、ロ径76戴
細隙幅寸法0.4 mの環状の先端口金より円筒状に押
出し、径1465mのプラグ上を通過せしめて、16m
/重imの速度で引取った。上記プラグ通過後シートを
2枚に切り開き、さらにその後表面温度92℃の熱ロー
ル(径100諺グ)を通過させ、得られたシート―)の
厚みtio、865m  (その内非発泡フィルムの厚
み1671)でありた。
上記シート(8)を、二個一対の圧縮ロール間を通過さ
せる。ロール径は犬々$! 00wm1.  ロール間
隔0、2閣、ロール温度87℃である。そして圧縮ロー
ル通過後、スリーブ形成用シートψ)の厚みは0.26
閣 になった。
このようKして得られたシートの発泡倍率は6倍、発泡
剤残存量は0.2:!mol/Kf、収縮率(18G’
L:のオープンで12秒加熱)は流れ方向46%1幅方
向2%であうた。
また光透過率として可視光線内の波長880〜TTOa
μ間で40%以下となりた。
そしてこの印刷スリーブ形成用シー) (f9)に多色
刷り印刷を施したところ、幅方向に伸びず、色ズレも生
じないで良好な印刷性を発揮した0さらに上記シートの
引張り強度について従来品と共に測定し下表が得られた
O ダンベル試験片:  0,8611m厚、原反  10
10mX46試 験 条件: 引張り速度1101/膳
inでフィルムに亀裂が入る力を測定 シートの一方向6点で測定し 平均を求めた。
上表よシ圧縮による印刷ズレの防止効果とゴム分を含有
させたことくよる圧縮時の反シ、亀裂発生の防止効果に
加え、引張り強度の点でも優れたものとなることが判る
次に上記スリーブ形成用シート(2)の流れ方向の両端
を接合してスリーブ(2)を形成し、被覆用のガラス瓶
を68°Cで予熊しておき、上記スリーブ(2)をガラ
ス瓶0VC被せた後オーブン温度160℃で10秒間加
熱してスリーブに)を収縮被覆させたところ、良好な被
覆状態でガラス瓶(へ)を保護できると共(、外観上も
美麗な仕上りとなり、表面の滑シも良好であることが確
認できた。
以上のごとく構成されたこの発明の印刷スリーブ形成用
シートによれば、収縮性発泡ポリスチレンシートと収縮
性非発泡ポリスチレンフィルムが積層されたものである
ゆえ、スリーブに形成したとき外面側になる非発泡フィ
ルムにて表面が平滑で印刷性が非常に曳くなシ、印刷イ
ンクの使用量も少なくて済み、また上記フィルムは強度
に優れキズもつき難いため内側の発泡シートの優れた緩
衝性に加えてガラス瓶等に対する保護性能が格段に優れ
たものとなる・従ってガラス瓶自体の厚さを薄くしても
充分使用に耐えることになり、従来の約1程度まで軽量
化することができ、コストダクン及び輸送重量の軽減に
大きな効果を発揮できるものである。さらに表面の滑性
が良くなる為、スリーブ被覆したガラス瓶を振動クンペ
ア、シ為−F等で移送する際にガラス瓶自体が接触した
ときの摩擦抵抗が少なくなりて移送がスムーズに行なえ
、走路の途中でガラス瓶が詰まったシ停滞する従来の発
泡シート製スリーブの欠点を解消できる。
またスリーブの内面側となる発泡シートの収縮率が外面
側の非発泡フィルムの収縮率より大きい為、ガラス瓶に
対して収縮被覆させるときにより大きな収縮量を要する
内面側の発泡シートがガラス瓶にびりたり密着して被覆
でき隙間の発生や瓶の肩口、底の返り都などく反りやま
くれが生じることも無くなり、またガラス瓶に対する接
合力も充分大きくなる。
さらに発泡シート自体も、非発泡フィルムとの積層面よ
り非積層面の表皮層が厚い為、ガラス瓶への密着性がよ
く、収縮性の点でも良好な効果を発揮できる。
そして積層されたシート全体としては流れ方向の収縮率
が幅方向の収縮率よりも大きく、スリーブに形成した際
(流れ方向がスリーブの円周方向になるようにして筒状
に巻回し両端を接合すれば、スリーブをガラスミK被せ
て収縮させた場合、スリーブは主に円周方向のみに収縮
し、軸方向へはほとんど収縮せず、ガラス瓶の所定の範
囲を充分に被榎できる。
そして、この発明の印刷スリーブ形成用シートは積層さ
れたシートを厚み方向へ3〜80%圧縮して−るゆえ、
印刷時に印刷ロール通過にようて生じるシートの伸びが
ほとんどなく1多色印刷の場合でも全く色ズレを生じず
良好な仕上シが実現でき、色ズレ対策の為の版寸法の微
調整は全く不要になり印刷コストの低減能率化に大きく
貢献できる。しかも単なる積層シートを圧縮した場合に
は非発泡フィルムと発泡シートの伸びの差により反り中
亀裂が生じる欠点を、この発明にお−ては非発泡フィル
ムにゴム分を含有させて発泡シー)の伸びに対応させて
いるため上記欠点は全(主(ず良好な仕上シが得られ、
しかも上記ゴム分を含有させたことKよりシート全体の
引張シ強度をも向上させることができる。
以上のようにガラス瓶に収縮被優するスリーブとしての
優れた諸性能を発揮できる印刷スリーブ形成用シートと
して実用的価値の非常に高いものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施態様を例示するものであに、第1図
は断面図、第2図はスリーブの斜視図、第8図は使用状
態の断面図である。 (1) −−−−−収縮性発泡ポリスチレンシート。 αG −−−−−−積層面    αυm+* @mm
非積層面(2)sea amm収縮性非発泡ポリスチレ
ンフィルム参)ass see印刷スリーブ形成用シー
ト轡・・・・・・スリーブ   (1−−−−−−ガラ
ス瓶特許出願人   積水化成品工業株式会社代理人 
弁理士亀井弘勝臼口 手続補正邦自発) 昭和67年6月7日 特許庁長官 島田春樹殿 昭和67年特  許願第6664号 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 8、補正の内容 ill  明細書第14頁第8行の「1.5倍以下」の
記載を「260倍以下」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、収縮性発泡ポリスチレンシートと収縮性非発泡ポリ
    スチレンフィルムとが積層されており、上記発泡シート
    は上記非発泡フィルムより収縮率が大きく且つその表皮
    層は非発泡フィルム七の積層面よシ非積層面の方が厚く
    、非発泡フィルムにtj2G重量%以下のゴム分を含有
    してなり、また積層されたシートの流れ方向の収縮率が
    60%以下、輪方向の収縮率が10%以下で且つ流れ方
    向の収縮率が幅方向の収縮率より大きく形成され1上記
    積層シートを厚み方向に8〜80%圧縮してなシ、発泡
    シート側を内@クシて流れ方向の両端を接合することを
    特徴とする印刷スリーブ形成用シート。 4 非発泡ポリスチレンフィルムが6重量%以下のホワ
    イトチタンを含有するものからなる上記特許請求の範囲
    第1項記載の印刷スリーブ形成用シート。
JP57006664A 1982-01-14 1982-01-18 印刷スリ−ブ形成用シ−ト Granted JPS58122856A (ja)

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