JPS58104154A - 球晶状の析出グラフアイトを有する耐磨耗性合金鋳鉄及びその製造方法 - Google Patents
球晶状の析出グラフアイトを有する耐磨耗性合金鋳鉄及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS58104154A JPS58104154A JP57208746A JP20874682A JPS58104154A JP S58104154 A JPS58104154 A JP S58104154A JP 57208746 A JP57208746 A JP 57208746A JP 20874682 A JP20874682 A JP 20874682A JP S58104154 A JPS58104154 A JP S58104154A
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- piston rings
- alloy
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C37/00—Cast-iron alloys
- C22C37/04—Cast-iron alloys containing spheroidal graphite
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C37/00—Cast-iron alloys
- C22C37/06—Cast-iron alloys containing chromium
- C22C37/08—Cast-iron alloys containing chromium with nickel
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関のピストンリング、中でも半径方向
及び/又は軸方向の壁厚さの薄い小型ピストンリングそ
の他の、磨耗にさらされる機械部材を製作するのに用い
る、球晶状の析出グラファイトを有する高強度の耐磨耗
性合金鋳鉄及び寸の製造方法に関する。
及び/又は軸方向の壁厚さの薄い小型ピストンリングそ
の他の、磨耗にさらされる機械部材を製作するのに用い
る、球晶状の析出グラファイトを有する高強度の耐磨耗
性合金鋳鉄及び寸の製造方法に関する。
内燃機関のピストンリングのような機械的に高い動作条
件にさらされる機械部材を製造するための合金鋳鉄は、
良好な滑り特性及び磨耗特性並びに良好な弾性的挙動の
他になお高い強度特性をも追加的に有しているような特
種な合金である。多くは僅かに1−2fiの薄い軸方向
の肉厚に基いて、中でも例えば60mまでのような小さ
な直径を有する小型ピストンリングは低い絶対強度を有
し、従ってこれらはたとえそれらがより大きな直径のピ
ストンリングに通常用いられる合金鋳鉄から製造されて
いたとしてもしばしばピストンリングの裂断に達する。
件にさらされる機械部材を製造するための合金鋳鉄は、
良好な滑り特性及び磨耗特性並びに良好な弾性的挙動の
他になお高い強度特性をも追加的に有しているような特
種な合金である。多くは僅かに1−2fiの薄い軸方向
の肉厚に基いて、中でも例えば60mまでのような小さ
な直径を有する小型ピストンリングは低い絶対強度を有
し、従ってこれらはたとえそれらがより大きな直径のピ
ストンリングに通常用いられる合金鋳鉄から製造されて
いたとしてもしばしばピストンリングの裂断に達する。
従ってこのような小型ピストンリングに対しては高い強
度値を有する特別な合金鋳鉄を使用しなければならない
。
度値を有する特別な合金鋳鉄を使用しなければならない
。
C,Englisch によれば〔″Kolbenr
inge″第1巻、204頁及び245頁(1958)
−ウィーンのSpringer Verlage から
出版−参照〕このような合金鋳鉄はほとんどの場合いず
れも1.0%までのクロム、モリブデン、ノ々ナジウム
および銅を有している。それらのピストンリングはレデ
ブライト的に白鋳鉄状に凝固するように鋳造され、所望
のグラファイトの析出及び望ましい組織は引続いての焼
きなまし、焼入れ、及び焼きもどしく Vergute
n)によって得られる。
inge″第1巻、204頁及び245頁(1958)
−ウィーンのSpringer Verlage から
出版−参照〕このような合金鋳鉄はほとんどの場合いず
れも1.0%までのクロム、モリブデン、ノ々ナジウム
および銅を有している。それらのピストンリングはレデ
ブライト的に白鋳鉄状に凝固するように鋳造され、所望
のグラファイトの析出及び望ましい組織は引続いての焼
きなまし、焼入れ、及び焼きもどしく Vergute
n)によって得られる。
グラファイト化焼きなましに際して得られた焼なまし炭
素はこの場合に球晶状の形で析出し、そしてそれに基い
でそのピストンリングの強度が本質的に上昇する。しか
しながらこのグラファイトの析出に基いて明らかなよう
にこのような合金から作られたピストンリングの滑り特
性及び磨耗特性は充分ではなく、従ってそのピストンリ
ングの滑り面には磨耗防止層を設ける必要がある。
素はこの場合に球晶状の形で析出し、そしてそれに基い
でそのピストンリングの強度が本質的に上昇する。しか
しながらこのグラファイトの析出に基いて明らかなよう
にこのような合金から作られたピストンリングの滑り特
性及び磨耗特性は充分ではなく、従ってそのピストンリ
ングの滑り面には磨耗防止層を設ける必要がある。
ドイツ特許出願公告第1.1.72.049号によれば
、このような合金鋳鉄が追加的に4.5ないし5.0重
量%を銅を加えて合金化される。銅はこのような含有量
においてはより密なグラファイトの析出をもたらす役目
をする内包物(EinschJuJS )の形で存在す
る。。従ってこのような合金から鋳造したビストジ・リ
ングは磨耗防止1 層がなくても使用することができる。しかしながらこの
ような特殊合金はジーぜルエンジンの大型ピストンリン
グ用としての゛み適しており、そして小型ピストンリン
グに対する強度特性は充分ではない。
、このような合金鋳鉄が追加的に4.5ないし5.0重
量%を銅を加えて合金化される。銅はこのような含有量
においてはより密なグラファイトの析出をもたらす役目
をする内包物(EinschJuJS )の形で存在す
る。。従ってこのような合金から鋳造したビストジ・リ
ングは磨耗防止1 層がなくても使用することができる。しかしながらこの
ような特殊合金はジーぜルエンジンの大型ピストンリン
グ用としての゛み適しており、そして小型ピストンリン
グに対する強度特性は充分ではない。
ドイツ特許出願公開筒2.428.822号によれば特
別な処理方法で得られた通常の球状析出グラファイトを
有するピストンリング用合金鋳鉄が公知であり、これは
合金成分として15ないし4.5%の珪素、3%までの
マンガン、3.5%までのバナジウム、及び2.5%ま
でのモリブデンに加えてなお2.5%までのタングステ
ン、1%までのチタン、2%までの銅、1%までのニッ
ケル又はコノモルト、及び2.5%までのニオブ及び/
又はタンタルを含有することができるものである。この
合金は中でもその合金成分の組成に基いて、その比較的
密に存在する球状グラファイトが充分に耐磨耗的にその
強度に影響を及ぼすことが実証されているけれども、し
かしながらそれはと1′・ρ合金が中でも軸方向高さの
1 低い小型ピストンリングを製造するにはその裂断安定性
が不充分であるという程度に不満足なものである。従っ
て本発明の課題は良好な耐磨耗性のみならず良好な弾性
及び高い強度をも有するような合金鋳鉄を作り出し、そ
れによりこ−れが激しい作動条件にさらされるような機
械部材に対しても使用することができるようにすること
である。この合金鋳鉄は中でもその滑動面や側面に特別
な磨耗防止手段を設けなくても破断を生じない小型ピス
トンリングの製造に用いることができるものでなければ
ならない。
別な処理方法で得られた通常の球状析出グラファイトを
有するピストンリング用合金鋳鉄が公知であり、これは
合金成分として15ないし4.5%の珪素、3%までの
マンガン、3.5%までのバナジウム、及び2.5%ま
でのモリブデンに加えてなお2.5%までのタングステ
ン、1%までのチタン、2%までの銅、1%までのニッ
ケル又はコノモルト、及び2.5%までのニオブ及び/
又はタンタルを含有することができるものである。この
合金は中でもその合金成分の組成に基いて、その比較的
密に存在する球状グラファイトが充分に耐磨耗的にその
強度に影響を及ぼすことが実証されているけれども、し
かしながらそれはと1′・ρ合金が中でも軸方向高さの
1 低い小型ピストンリングを製造するにはその裂断安定性
が不充分であるという程度に不満足なものである。従っ
て本発明の課題は良好な耐磨耗性のみならず良好な弾性
及び高い強度をも有するような合金鋳鉄を作り出し、そ
れによりこ−れが激しい作動条件にさらされるような機
械部材に対しても使用することができるようにすること
である。この合金鋳鉄は中でもその滑動面や側面に特別
な磨耗防止手段を設けなくても破断を生じない小型ピス
トンリングの製造に用いることができるものでなければ
ならない。
この課題は本発明によって、焼なまし工程による析出グ
ラファイトがレデブライトの分解によって極端に微細な
形で高い単位断面積当り原品数(研磨断面顕微鏡写真試
料において1crlt当り約300000ないし900
000個の球状品)を示すように形成されている合金鋳
鉄によって解決される。
ラファイトがレデブライトの分解によって極端に微細な
形で高い単位断面積当り原品数(研磨断面顕微鏡写真試
料において1crlt当り約300000ないし900
000個の球状品)を示すように形成されている合金鋳
鉄によって解決される。
この合金は下記の組成を有する。すなわち炭素
1.5ないし3. Q%けい素 3.0
// 6.0%マンガン 0.1 11 2
.0%燐 0.0 5 //
0.5%硫黄 最高0.15%まで クロム 0.1ないし1.0%ノ々ナジウム
0//3.5% モリブデン 0.1 11 2.5%ニッケル及び
/又は コバルト 0.1 // 2.5%銅
0.1 // 3.5%タング
ステン 0.1 // 2.5%チタン、ニオブ
、及び/又は タンタル 0.1ないし1.0%マグネシウム
最高0.15%まで 窒素 最高0.15%まで、及び残分の鉄並
びに不可避的不純物。
1.5ないし3. Q%けい素 3.0
// 6.0%マンガン 0.1 11 2
.0%燐 0.0 5 //
0.5%硫黄 最高0.15%まで クロム 0.1ないし1.0%ノ々ナジウム
0//3.5% モリブデン 0.1 11 2.5%ニッケル及び
/又は コバルト 0.1 // 2.5%銅
0.1 // 3.5%タング
ステン 0.1 // 2.5%チタン、ニオブ
、及び/又は タンタル 0.1ないし1.0%マグネシウム
最高0.15%まで 窒素 最高0.15%まで、及び残分の鉄並
びに不可避的不純物。
耐磨耗性を高めるためにこの合金鋳鉄は更に1.5%ま
でのアルミニウム及び/又はl、0%までの錫及び/又
はアンチモン、並びに場合により、はう素、ジルコン、
及び/又はビスマスの元素を0.5%までの量で含有す
ることができる。
でのアルミニウム及び/又はl、0%までの錫及び/又
はアンチモン、並びに場合により、はう素、ジルコン、
及び/又はビスマスの元素を0.5%までの量で含有す
ることができる。
その製造に際しては球状グラファイト形成に通常的に用
いられる方法を故−意に省略して単にその溶融鋳鉄に、
0.5ないし2.0%のマグネシウムが含まれている市
販のフェロシリコンを添加する。場合によってはこのマ
グネシウムは全部、又は部分的に例えばセリウム、イツ
トリウム、ランタン、ネオジム、及び/又はプラセオジ
ムのような稀土類金属で置き換えられている。
いられる方法を故−意に省略して単にその溶融鋳鉄に、
0.5ないし2.0%のマグネシウムが含まれている市
販のフェロシリコンを添加する。場合によってはこのマ
グネシウムは全部、又は部分的に例えばセリウム、イツ
トリウム、ランタン、ネオジム、及び/又はプラセオジ
ムのような稀土類金属で置き換えられている。
僅かに0.1ないし1.0%の量でこれらの添加材を添
加し、それによってその合金鋳鉄がレデブライト的に白
鋳鉄状に凝固するようにする。次いで好ましくは15分
間950℃以上の温度でグラファイト死焼なましを行い
、所望の硬度を得るために焼入れ硬化を70.0℃以上
の温度で、そして焼戻しを300℃以上の温度で行う。
加し、それによってその合金鋳鉄がレデブライト的に白
鋳鉄状に凝固するようにする。次いで好ましくは15分
間950℃以上の温度でグラファイト死焼なましを行い
、所望の硬度を得るために焼入れ硬化を70.0℃以上
の温度で、そして焼戻しを300℃以上の温度で行う。
このようにした場合にその合金組織は研磨断面顕微鏡写
真において高いマルテンサイトの割合を有する熱処理組
織(Vergtltungsgef(Ige)として現
われる。そのグラファイトは微粒状でか□ 町。
真において高いマルテンサイトの割合を有する熱処理組
織(Vergtltungsgef(Ige)として現
われる。そのグラファイトは微粒状でか□ 町。
つ球状品の形であり、そし□てその球状品の単位断面積
当りの数は12当り300000個と900000個と
の間である。マグネシウム含有量の低い上記フェロシリ
コンを添加した場合にはその凝固に際してすでに非常に
微細な球状品のグラファイトが形成されてしまっている
ようであるが、但しこれは目でみることができず、従っ
てその鋳鉄は白鋳鉄状に凝固するようである。その焼な
まし工程に際してこれらの微細な析出相は極端に多い数
で形成される球状品のための析出核の役目をなす。従っ
て単位断面積当りの球品数は通常の球晶状グラファイト
の合金鋳鉄の場合よりも5ないし10倍も多い。その隣
相は網状に互いにつながり合っているのではなく、その
母組織中に点状に分布されている。
当りの数は12当り300000個と900000個と
の間である。マグネシウム含有量の低い上記フェロシリ
コンを添加した場合にはその凝固に際してすでに非常に
微細な球状品のグラファイトが形成されてしまっている
ようであるが、但しこれは目でみることができず、従っ
てその鋳鉄は白鋳鉄状に凝固するようである。その焼な
まし工程に際してこれらの微細な析出相は極端に多い数
で形成される球状品のための析出核の役目をなす。従っ
て単位断面積当りの球品数は通常の球晶状グラファイト
の合金鋳鉄の場合よりも5ないし10倍も多い。その隣
相は網状に互いにつながり合っているのではなく、その
母組織中に点状に分布されている。
本発明に従う合金から、約60111の外直径を有し、
半径方向の肉厚が50mで軸方向のリング高さが1.5
mであるような小型ピストンリングを鋳造し、熱的に
処理し、そして実用に供す::。
半径方向の肉厚が50mで軸方向のリング高さが1.5
mであるような小型ピストンリングを鋳造し、熱的に
処理し、そして実用に供す::。
ることのできる:、ピストンリングに加工した。こil
。
。
れらのピストンリングはその滑動面に耐磨耗性の被覆層
を設けることなくエン・ジンの試験運転に供せられた。
を設けることなくエン・ジンの試験運転に供せられた。
これらは良好な耐磨耗性のみならず良好な強度をも示し
、そしてこの試験運転の後でピストンリングの破断や磨
耗に基く障害によって廃棄されたピストンリングはなか
った。
、そしてこの試験運転の後でピストンリングの破断や磨
耗に基く障害によって廃棄されたピストンリングはなか
った。
従って本発明によれば高い耐磨耗性のみならず高い破断
安定性をも有する合金鋳鉄が作り出された。この合金に
おいてはそのグラファイトが極端に微細粒状で存在して
いるのであるが、その各合金元素の秤量された組成がそ
の良好な滑り特性及び運転特性をもたらす。その球状品
の極めて微細な分布がまたその材料の強度特性及び延び
特性を改善する。
安定性をも有する合金鋳鉄が作り出された。この合金に
おいてはそのグラファイトが極端に微細粒状で存在して
いるのであるが、その各合金元素の秤量された組成がそ
の良好な滑り特性及び運転特性をもたらす。その球状品
の極めて微細な分布がまたその材料の強度特性及び延び
特性を改善する。
本発明に従う合金は薄い半径方向の肉厚を有する小型ピ
ストンリングの製造に好ましく使用されるものであるけ
れども、゛これはまた同じような作動条件にさらされる
、及び/又は同じような寸法の種々の機械部材に対して
も同様に使用することができる。これらの機械部材とし
ては例えばロータリエンジン用シール部材あるいは極め
て肉厚の薄い又は極端に苛烈な条件にさらされる中型ピ
ストンリング及び大型ピストンリング用のシール部材等
を挙げることができる。
ストンリングの製造に好ましく使用されるものであるけ
れども、゛これはまた同じような作動条件にさらされる
、及び/又は同じような寸法の種々の機械部材に対して
も同様に使用することができる。これらの機械部材とし
ては例えばロータリエンジン用シール部材あるいは極め
て肉厚の薄い又は極端に苛烈な条件にさらされる中型ピ
ストンリング及び大型ピストンリング用のシール部材等
を挙げることができる。
以下に本発明を添付の図面を参照のもとに実施例によっ
て更に詳細に説明する。
て更に詳細に説明する。
マグネシウム含有フェロシリコン(ケい素47%、カル
シウム5.9%、マグネシウム1.1%。
シウム5.9%、マグネシウム1.1%。
アルミニウム0.6%、及び残分の鉄よりなる)の0.
6%を添加した後で下記の組成、すなわち炭素
2.68% ・けい素 4.48% マンガン 1.02% 燐 0.31% 硫黄 0.041% クロム 0.47% ノ々ナジウム 0.25% モリブデン 0.47% ニッケル 0.30% 銅 0.41% チタン 0.17% ニオブ 0.11% 窒素 0.006%、 及び残分の鉄並びに
不可避的不純物 を示すような合金鋳鉄から出発する。
6%を添加した後で下記の組成、すなわち炭素
2.68% ・けい素 4.48% マンガン 1.02% 燐 0.31% 硫黄 0.041% クロム 0.47% ノ々ナジウム 0.25% モリブデン 0.47% ニッケル 0.30% 銅 0.41% チタン 0.17% ニオブ 0.11% 窒素 0.006%、 及び残分の鉄並びに
不可避的不純物 を示すような合金鋳鉄から出発する。
この溶融鋳鉄から外直径55.6 mvi、半径方向肉
厚48.6m、軸方向のリング高さ5.2 m+の各寸
法を有する35個の小型ピストンリング半製品をレデブ
ライト的な白鋳鉄状の凝固のもとに鋳造した。次にこれ
らのリングを150℃において15分間以上焼なましし
、1020℃から焼入れし、そして450℃において焼
戻しした。
厚48.6m、軸方向のリング高さ5.2 m+の各寸
法を有する35個の小型ピストンリング半製品をレデブ
ライト的な白鋳鉄状の凝固のもとに鋳造した。次にこれ
らのリングを150℃において15分間以上焼なましし
、1020℃から焼入れし、そして450℃において焼
戻しした。
その研磨断面の顕微鏡写真1は100倍の倍率でその析
出グラファイトを示すが、これは断面積1−当り約60
0000個の球晶状の極めて微細な球状品として存在し
ている。研磨断面顕微鏡写真2はマルテンサイトの割合
が主要部を占めるような熱処理組織を示す。これらのリ
ングの硬度は109ないし115 HRBである。
出グラファイトを示すが、これは断面積1−当り約60
0000個の球晶状の極めて微細な球状品として存在し
ている。研磨断面顕微鏡写真2はマルテンサイトの割合
が主要部を占めるような熱処理組織を示す。これらのリ
ングの硬度は109ないし115 HRBである。
次にこれらのリングを5♀X 48 X 1.5 mの
仕上げ寸法に切削により加工した。各平均値は、弾性率
: 185,20ON/md1曲げ強度:
1,420 N/−破断エキス、67ジヨン:3
8m5+ 次に5個のリングをテストエンジンにおいてピストンの
最上部リングとして240時間以上テストした。このテ
スト運転のあとで、いずれのリングも破断しておらず、
またその滑り面に大きな磨耗の痕跡も示されていなかっ
た。
仕上げ寸法に切削により加工した。各平均値は、弾性率
: 185,20ON/md1曲げ強度:
1,420 N/−破断エキス、67ジヨン:3
8m5+ 次に5個のリングをテストエンジンにおいてピストンの
最上部リングとして240時間以上テストした。このテ
スト運転のあとで、いずれのリングも破断しておらず、
またその滑り面に大きな磨耗の痕跡も示されていなかっ
た。
第1図及び第2図は本発明に従う合金鋳鉄の研磨断面組
織を示す顕微鏡写真である。
織を示す顕微鏡写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +11 内燃機関のピストンリング、特に半径方向及
び/又は軸方向の壁厚さの薄い小型ピストンリングその
他の、磨耗にさらされる機械部材を製作するに用いる、
球晶状の析出グラファイトを有する高強度の耐磨耗性合
金鋳鉄において、この合金鋳鉄が熱処理組織を有し、そ
の際焼なまし過程によりグラファイトがレデブライトの
分解によって形成され、そしてこれが約300000な
いし900000個/dの高い単位断面積当り球品数を
示すような極めて微細な形で存在しており、またこの合
金鋳鉄は下記の組成、 炭素 1.5ないし3.0% けい素 3.0 // 6.0%マンガン
0.1 // 2.0%燐 0.
05ないし05%硫黄 最高0.15%まで クロム 0.1ないし1.0% ノ々ナジウム 0 〃 35% モリブデン 0.1 // 2.5%ニッケル及
び/又は コ ノ々 ル ト 0.1
// 3.0 %銅
0.1 // 3.5%タングステン 0
.1 // 2.5%チタン、ニオブ、及び/又は タンタル 0.1 /I 1.0%マグネシウ
ム 最高0.15%まで 窒素 最高0.15%まで、及び残分の鉄並び
に不可避的不純物 を有して℃、・る−ことを特徴とする、上記合金シー鉄
。 (2)合金鋳鉄が最高1.5%までの量でアルミニウム
を追加的に含有している、上記特許請求の範囲第1項に
記載された合金鋳鉄。 (3)最高1%までの合計量で錫及び/又はアンチモン
を追加的に含有している、上記特許請求の範囲第1項又
は第2項に記載された合金鋳鉄。 (4) 最高0.5%の合計量でほう素、ジルコン、
及び/又はビスマスの元素を追加的に含有している、上
記特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1つに
記載された合金鋳鉄。 (5) 熱処理組織を有し、その際焼なまし過程によ
りグラファイトがレデブライトの分解によって形成され
、そしてこれが約300000ないし900000個/
cIlの高い単位断面積当り球品数を示すような極めて
微細な形で存在しており、そして下記の組成、すなわち 炭素 1.5ないし3.0% けい素 3.OII 6.0%マンガン
0.1 11 2.0%燐 0. ’
05 // 0.5%硫黄 最高0.15
%まで クロム 0.1ないし1.0% バナジウム O//3.5% ニッケル及び/又は コノ々ルト 0.1 // 3.0%銅
0.1 // 3.5%タ
ングステン 0.1 // 2.5%チタン、ニオ
ブ、及び/又は タンタル 0.1 11 1.0%マグネシウム
最高0.15%まで 窒素 最高0.15%まで、及び残分の鉄並び
に不可避的不純物 を有している、内燃機関のピストンリング、中でも半径
方向及び/又は軸方向の壁厚さの薄い小型ピストンリン
グその他の、磨耗に曝される機械部材を製作するのに用
いる高強度の耐磨耗性合金鋳鉄よりなる鋳物を製造する
に当り、o、 s fxいし2.0%のマグネシウムを
含むフエロシ、→コンを溶融鋳鉄に対して0.1ないし
1.0%添加し、この溶融鋳鉄をテレシライト的な凝固
相を形成するように鋳造し、そしてその鋳物を引続いて
グラファイト死焼なまし工程にかけ、それに続いて70
0℃以上での焼入れ及び300℃以上での焼戻しを行う
ことを特徴とする、上記鋳物の製造方法。 (6) その添加材中でマグネシウムの全部又はその
1部がセリウム、リツトリウム、ランタン、ネオジム、
及び/又はプラセオジムのような稀土類金属元素の少な
くとも1種以上で置き換えられている、上記特許請求の
範囲第5項に記載された方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3147461A DE3147461C2 (de) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | Verschleißfeste Gußeisenlegierung hoher Festigkeit mit sphärolithischer Graphitausscheidung, ihr Herstellungsverfahren und ihre Verwendung |
DE31474616 | 1981-12-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58104154A true JPS58104154A (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=6147583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57208746A Pending JPS58104154A (ja) | 1981-12-01 | 1982-11-30 | 球晶状の析出グラフアイトを有する耐磨耗性合金鋳鉄及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
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