JP3542160B2 - カムシャフト - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はカムシャフトおよびその製造方法に関し、特に微細炭化物組織を有していて耐摩耗性および耐スカッフ性に優れ、高面圧エンジンに好適に使用可能な鋳鉄カムシャフトと、そのような利点を有する鋳鉄カムシャフトを安価に効率良く得ることのできる製造方法とに関する。なお、ここで言う鋳鉄カムシャフトとは、鋳鉄の5元素(C、Si、Mn、P、S)及びこれにCu、Ni、Cr、Mo、B、V等の元素を少なくとも1種以上添加した鋳鉄からなるカムシャフトのことである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エンジン用カムシャフトとしては、カム部を冷し金にて急冷することによりカム部の摺動面にチル炭化物を生成せしめたいわゆる鋳鉄チルカムシャフトが広く用いられている。
【0003】
一方、近年のエンジンの高性能化に伴い、高面圧エンジン用のカムシャフトにおいては、高い耐摩耗性および耐スカッフ性が要求されることから、上記の鋳鉄チルカムシャフトではその性能が充分ではなく、例えば一旦チル化したカム部にレーザ照射等を行なった後、再度チル化を行なういわゆる再溶融チルカムシャフト、あるいは鋳鋼や焼結材を形成材料とするカムシャフトが用いられるに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のいわゆる鋳鉄チルカムシャフトにおいては、チル炭化物の微細化、炭化物面積率および硬さ等に限界があり、耐摩耗性および耐スカッフ性の向上はもはや望み得ない。
【0005】
また、上記の再溶融チルカムシャフトにおいては、例えばレーザ照射を行なうための新たな製造設備が必要であり、かつ高コストであるという問題がある。
また、上記の鋳鋼や焼結材を用いてなるカムシャフトは、従来のいわゆる鋳鉄チルカムシャフトに比較してコストが高いという問題がある。
【0006】
したがって、新たな製造設備を必要とせず、安価で、しかも高面圧エンジンに好適に使用可能な十分な耐摩耗性および耐スカッフ性を有するカムシャフトが望まれている。
【0007】
本発明は、かかる事情に基づいてなされたものであり、本発明の目的は、十分な耐摩耗性および耐スカッフ性を有していて高面圧エンジンに好適に使用可能な微細炭化物組織を有するカムシャフトと、このような利点を有するカムシャフトを、製造設備の複雑化を招くことなく安価に効率良く得ることのできるカムシャフトの製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の構成は、カムロブ部の摺動面にチル炭化物を含有する鋳鉄製のカムシャフトにおいて、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0001〜0.1重量%の割合で鋳鉄中に含有し、チル炭化物の平均粒径が15μm以下の微細チル炭化物が、面積率で40%以上あり、カムロブ部における摺動面の硬さがH RC 53以上であることを特徴とするカムシャフトである。
【0009】
【作用】
本発明のカムシャフトは、鋳鉄中に、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0001〜0.1重量%の割合で含有するものである。ここで、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素はいずれも白銑化とその微細化を促進する作用を有するので、鋳鉄中にこのような元素を含有させると、一般の冷し金冷却よりもさらに凝固速度が増し、結果的にカムロブ部の摺動面に微細なチル炭化物が生成する。これにより、耐摩耗性および耐スカッフ性が飛躍的に向上する。したがって、鋳鉄中に、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0001〜0.1重量%の割合で含有する形成材料からなるカムシャフトは、十分な耐摩耗性および耐スカッフ性を有することになる。
【0010】
一方、このようなカムシャフトは、熔湯の注湯時に、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0005〜0.5重量%の割合で添加し、これをカムロブ部の摺動面に対応するキャビティ面が冷し金により形成された鋳型に鋳込み、チル化することにより製造することができる。
【0011】
したがって、本発明の製造方法では、微細な炭化物組織を有していて耐摩耗性および耐スカッフ性が飛躍的に向上したカムシャフトを、新たな製造設備を必要とすることなく、安価に効率よく製造可能である。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1に示すカムシャフト1は、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0001〜0.1重量%の割合で含有する鋳鉄で形成されている。
【0013】
ここで、鋳鉄中に含有される上記の少なくとも1種類の元素の含有割合の限定理由について説明する。すなわち、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素の含有割合が0.0001重量%未満であると、炭化物を微細化する作用が十分ではなく、したがって耐摩耗性および耐スカッフ性の向上が十分ではないことがある。一方、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素の含有割合が0.1重量%を超えると、チル深さが過剰になったり、非チル部(ジャーナル部)にもチル炭化物が生成してしまう等の不都合を招くことがある。
【0014】
Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0001〜0.1重量%の割合で鋳鉄中に含有するカムシャフトにおけるカムロブ部摺動面について画像解析を行なった場合の炭化物が占める割合、すなわち炭化物面積率は40%以上、好ましくは45%以上である。
【0015】
この炭化物面積率が40%未満であると、カムシャフトの耐摩耗性および耐スカッフ性の向上が十分ではないことがある。
また、その炭化物の平均粒径は通常15μm以下である。この平均粒径が15μmを超えると、カムシャフトの耐摩耗性および耐スカッフ性の向上が十分ではないことがある。
【0016】
このカムシャフト1のカムロブ部2における摺動面2aの硬さは、通常、HRC53以上、好ましくは55以上である。
このカムシャフト1を形成する鋳鉄の組成の一例を挙げれば、前記のBi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素の他に、通常は、炭素(C)、けい素(Si)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)および残部鉄(Fe)を含有するものである。また、カムシャフトの形状によっては、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素の他に、さらに鋳鉄中に、ニッケル(Ni)、銅(Cu)およびコバルト(Co)よりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を含有していてもよい。これらの元素を含有することにより、ジャーナル部等の加工を必要とする部位がチル化されたり、多量の炭化物が析出したりするのを防止することができる。
【0017】
鋳鉄中に含有されることのあるニッケル(Ni)、銅(Cu)およびコバルト(Co)よりなる群から選択される少なくとも1種類の元素の含有割合は、0.2〜5.0重量%である。この割合が0.2重量%未満であると、ジャーナル部等の加工を必要とする部位がチル化されたり、多量の炭化物が析出したりするのを防止する作用乃至効果が十分に奏されないことがある。一方、この割合が5.0重量%を超えてもそれに相当する効果は奏されず、経済的に不利になるとともに、かえってカムロブ部の摺動面における微細な炭化物の生成を妨げることがある。
【0018】
このような構造のカムシャフトは、次のようにして効率良く製造することができる。
先ず、カムロブ部2の摺動面2aに対応するキャビティ面が冷し金からなる鋳型を作製する。
【0019】
次に、この鋳型に、鋳鉄の熔湯にBi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0005〜0.5重量%の割合で添加したものを注湯する。この添加割合が上記の範囲を外れると、鋳鉄中の上記元素の含有割合が0.0001〜0.1重量%の範囲を外れることがある。なお、これらの元素の添加割合が含有割合よりも高いのは、添加した元素のうちの一部が蒸発するためであると考えられる。
【0020】
ここで、このときの鋳込温度は、通常、1350℃〜1400℃である。この鋳込温度が1350℃よりも低いと、健全な鋳造品が形成されないことがある。一方、1400℃よりも高いと、カムロブ部のチル炭化物が少なくチル深さが浅くなることがある。
【0021】
その後、この鋳型から鋳造体を取出し、仕上げ加工を行なってカムシャフト1とする。
以上より、この製造方法によれば、たとえば再溶融チルを行なう場合のような新たな設備は不要である。
【0022】
また、製造すべきカムシャフトの形状によっては、ジャーナル部等の加工を必要とする部位がチル化されたり、多量の炭化物が析出したりするのを防止するために、Ni、CuおよびCoよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.2〜5.0重量%の割合で含有する鋳鉄の熔湯にBi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0005〜0.5重量%の割合で添加するようにしてもよい。
【0023】
次に、実験例および比較例を示し、本発明のカムシャフトについてさらに具体的に説明する。
実験例1
鋳鉄の熔湯に、ビスマス(Bi)を所定の割合で添加し、これを、カムロブ部の摺動面に対応するキャビティ面が冷し金からなる鋳型に、鋳込温度1380℃で鋳込み、カムロブ部の摺動面に微細な炭化物組織が分散した組織からなるカムシャフト(ガソリンエンジン4気筒OHC型)を作製した。
【0024】
得られたカムシャフトの組成およびカム硬度(HRC)を表1および表2に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
このカムシャフトについて、次の条件のリグ摩耗試験を行ない、カム摩耗量および相手ロッカーアームチップの摩耗量を測定した。
【0027】
結果を図2にAで示す。
リグ摩耗試験条件
カム回転数:1000rpm
潤滑油:SAE10W−30
油温:80℃
スプリング荷重:200kgf
時間:200h
相手ロッカーアームチップ:焼結材
実験例2〜12
前記実験例1において、熔湯の組成および添加元素の種類あるいは添加割合を変えたほかは、前記実験例1と同様にしてカムシャフトを作製した。
【0028】
得られたカムシャフトの組成およびカム硬度(HRC)を表1および表2に示す。
また、これらのカムシャフトについて、前記実験例1と同様にしてリグ摩耗試験を行なった。
【0029】
それぞれの結果を図2にB〜Lで示す。
また、実験例2、実験例5、実験例6、実験例11および実験例12のカムシャフトについて、それぞれ金属組織を電子顕微鏡で観察し、写真撮影を行った。それぞれの金属組織の顕微鏡組織写真(ナイタール液腐食、撮影倍率200倍、以下同様)を図4〜図8に示す。これらの顕微鏡組織写真から、パーライト基地(黒色部)中に微細炭化物(白色部)が分散している様子がわかる。
比較例1〜比較例5
常法に従って表1および表2に示す組成の従来のいわゆる鋳鉄チルカムシャフトを作製した。
【0030】
組成およびカム硬度(HRC)を表1および表2に示す。
得られたカムシャフトについて、前記実験例1と同様にしてリグ摩耗試験を行ない、カム摩耗量および相手ロッカーアームチップ摩耗量を測定した。
【0031】
それぞれの結果を図3にM〜Qで示す。
また、比較例1のカムシャフトについて、その金属組織を電子顕微鏡で観察し、前記実験例におけるのと同様の条件で写真撮影を行った。その顕微鏡組織写真を図9に示す。
結果の検討
図2および図3から明らかなように、特定の元素を特定の割合で含有する鋳鉄をチル化してなる実験例のカムシャフトは、比較例の従来の鋳鉄カムシャフトに比べてカム摩耗量および相手ロッカーアームチップ摩耗量が低減しており、耐摩耗性が大幅に向上していることが確認された。また、焼付きが見られなかったことから、耐スカッフ性も優れていることが確認された。
【0032】
さらに、図4〜図8と図9との比較から、本発明品のカムシャフトの金属組織(図4〜図8)においては、従来品のカムシャフトの金属組織(図9)に比較して微細な炭化物組織が分散していることが確認された。
【0033】
さらにまた、Biの含有割合が0.1重量%を超えた0.2重量%である比較例3の鋳鉄チルカムシャフトは、ジャーナル部の加工性が良好ではなかった。また、図3からNiの含有割合が5.0重量%を超えた6.0重量%である比較例4の鋳鉄チルカムシャフトは、摩耗量が図2に示す実験例(本発明品)の摩耗量と同等であることからNiの含有割合を5.0重量%より多くしてもそれに相当する効果は奏されず、コスト面で不利であることがわかる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、以上の構成としたので、カムロブ部摺動面に微細な炭化物組織が分散していて耐摩耗性および耐スカッフ性に優れ、高面圧エンジンに好適に使用可能なカムシャフト、およびそのような利点を有するカムシャフトを新たな設備を必要とすることなく安価に効率良く得ることができる製造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカムシャフトの一例を部分的に示す斜視図である。
【図2】実験例の各カムシャフトについてのリグ摩耗試験結果を示すグラフである。
【図3】比較例の各カムシャフトについてのリグ摩耗試験結果を示すグラフである。
【図4】実験例2のカムシャフトの金属組織の顕微鏡組織写真である。
【図5】実験例5のカムシャフトの金属組織の顕微鏡組織写真である。
【図6】実験例6のカムシャフトの金属組織の顕微鏡組織写真である。
【図7】実験例11のカムシャフトの金属組織の顕微鏡組織写真である。
【図8】実験例12のカムシャフトの金属組織の顕微鏡組織写真である。
【図9】比較例1のカムシャフトの金属組織の顕微鏡組織写真である。
【符号の説明】
1…カムシャフト
2…カムロブ部
2a…摺動面
Claims (2)
- カムロブ部の摺動面にチル炭化物を含有する鋳鉄製のカムシャフトにおいて、Bi、Te、SeおよびAsよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.0001〜0.1重量%割合で鋳鉄中に含有し、チル炭化物の平均粒径が15μm以下の微細チル炭化物が、面積率で40%以上あり、カムロブ部における摺動面の硬さがH RC 53以上であることを特徴とするカムシャフト。
- 前記鋳鉄中に、さらにNi、CuおよびCoよりなる群から選択される少なくとも1種類の元素を0.2〜5.0重量%の割合で含有する請求項1記載のカムシャフト。
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