JPS58101191A - メソ相ピツチおよび該ピツチ系炭素繊維の製造方法 - Google Patents
メソ相ピツチおよび該ピツチ系炭素繊維の製造方法Info
- Publication number
- JPS58101191A JPS58101191A JP19768381A JP19768381A JPS58101191A JP S58101191 A JPS58101191 A JP S58101191A JP 19768381 A JP19768381 A JP 19768381A JP 19768381 A JP19768381 A JP 19768381A JP S58101191 A JPS58101191 A JP S58101191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- mesophase
- temperature
- softening point
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は実質的に700%メソ相ピッチおよび該ピッチ
系炭素繊維の製造方法に関し、詳しくは高品質のピッチ
を簡便な工程で製造する方法および該ピッチを用いて強
度や弾性率のすぐれた炭素繊維を製造する方法に関する
。
系炭素繊維の製造方法に関し、詳しくは高品質のピッチ
を簡便な工程で製造する方法および該ピッチを用いて強
度や弾性率のすぐれた炭素繊維を製造する方法に関する
。
プラスチック、金属などの強化方法として炭素繊維と複
合化することが従来から良く知られてい性能などの点か
らアクリロニトリル系繊維を原料としたものが好適であ
るが、この炭素繊維は高価であるため利用する上で様々
の制限があった。
合化することが従来から良く知られてい性能などの点か
らアクリロニトリル系繊維を原料としたものが好適であ
るが、この炭素繊維は高価であるため利用する上で様々
の制限があった。
そのため、近年は安価な炭素繊維としてピッチを原料と
したものが種々提案されている。しかし、このピッチ系
炭素繊維は紡糸性に難点がある。一方、紡糸性の改善さ
れたピッチ系炭素繊維は強度などの物性が十分でなく、
この物性を向上させるためにメソ相を含有するピッチを
用いることが種種提案されている。たとえば■ぎツチを
加熱処理して得たメソ相がtIo−qo%のピッチを用
いる方法■同様な加熱処理によって得た本質的にメソ相
100%のピッチを用いる方法などがある。
したものが種々提案されている。しかし、このピッチ系
炭素繊維は紡糸性に難点がある。一方、紡糸性の改善さ
れたピッチ系炭素繊維は強度などの物性が十分でなく、
この物性を向上させるためにメソ相を含有するピッチを
用いることが種種提案されている。たとえば■ぎツチを
加熱処理して得たメソ相がtIo−qo%のピッチを用
いる方法■同様な加熱処理によって得た本質的にメソ相
100%のピッチを用いる方法などがある。
しかしながら、上記■の方法ではメソ相ピッチと等方性
ピッチの混合物を用いるが、両ピッチに相溶性がないた
め、均一な繊維が得られないという欠点がある。また、
■の方法の如くピッチ全体をメソ相に変化させると、部
分的にコークス化が起るため繊維原料としで使えなくな
るので、種々の処理条件を設定してコークス化の抑制を
図ることが必要であり、工業的実施がきわめて困難な方
法である。そこで、■の方法の改良としてメソ相ピッチ
を所定の割合で含有するものを製造した後、たとえば3
00℃以下の温度で種々の溶剤を用いて等方性ピッチを
溶出させてメソ相ピッチを分離し、これを用いる方法が
提案されている(特公昭30−391.33号、特開昭
56−723270号など)。しかし、この改良法では
溶剤を用いるため工程が複雑であり、さらに溶剤の回収
利用という問題も生じ省エネルギー的方法ではない。し
かも、得られるピッチは高軟化点てあり紡−光性が悪い
という欠点がある。
ピッチの混合物を用いるが、両ピッチに相溶性がないた
め、均一な繊維が得られないという欠点がある。また、
■の方法の如くピッチ全体をメソ相に変化させると、部
分的にコークス化が起るため繊維原料としで使えなくな
るので、種々の処理条件を設定してコークス化の抑制を
図ることが必要であり、工業的実施がきわめて困難な方
法である。そこで、■の方法の改良としてメソ相ピッチ
を所定の割合で含有するものを製造した後、たとえば3
00℃以下の温度で種々の溶剤を用いて等方性ピッチを
溶出させてメソ相ピッチを分離し、これを用いる方法が
提案されている(特公昭30−391.33号、特開昭
56−723270号など)。しかし、この改良法では
溶剤を用いるため工程が複雑であり、さらに溶剤の回収
利用という問題も生じ省エネルギー的方法ではない。し
かも、得られるピッチは高軟化点てあり紡−光性が悪い
という欠点がある。
本発明は、上記のような欠点を解消したピッチの製造方
法と得られたピッチを使用して炭素繊維を製造する方法
の提供を目的としている。
法と得られたピッチを使用して炭素繊維を製造する方法
の提供を目的としている。
すなわち本発明は、ピッチ類を350−4’30℃の温
度で加熱処理して70〜go重量%のメソ相含有ピッチ
を得、次いでメソ相含有ピッチの軟化点以上の温度で比
重差分離手段によって実質的に100%メソ相ピッチを
分離することを特徴とする実質的に700チメソ相ピツ
チの製造方法およびこの方法によって得られた実質的に
100チメソ相ピツチを紡糸後、不融化処理し、次いで
焼成することを特徴とすえピッチ系炭素繊維の製摸方法
を提供するものである。
度で加熱処理して70〜go重量%のメソ相含有ピッチ
を得、次いでメソ相含有ピッチの軟化点以上の温度で比
重差分離手段によって実質的に100%メソ相ピッチを
分離することを特徴とする実質的に700チメソ相ピツ
チの製造方法およびこの方法によって得られた実質的に
100チメソ相ピツチを紡糸後、不融化処理し、次いで
焼成することを特徴とすえピッチ系炭素繊維の製摸方法
を提供するものである。
本発明に用いるピッチ類としては特に制限はなく、たと
えば石油精製(アスファルト、流動接触系ピッチ類、ナ
フタリン、芳香族化合物などから重縮合により得られる
合成系ピッチ類等がある。
えば石油精製(アスファルト、流動接触系ピッチ類、ナ
フタリン、芳香族化合物などから重縮合により得られる
合成系ピッチ類等がある。
ピッチ類の加熱処理は350〜ll5o℃の温度で行な
うが、圧力条件は常圧下、減圧下およびカロ圧下のいず
れであってもよい。また、この処理は不活性ガス雰囲気
下や水素ガス存在下に行なうことができる。こ\で処理
温度が35O℃以下ではメソ相含有ピッチの製造に極め
て長時間を要するため、実際的でなく、また950℃以
上では、コークスの生成がみられ、望ましいメソ相含有
ピッチを得ることが困難である。
うが、圧力条件は常圧下、減圧下およびカロ圧下のいず
れであってもよい。また、この処理は不活性ガス雰囲気
下や水素ガス存在下に行なうことができる。こ\で処理
温度が35O℃以下ではメソ相含有ピッチの製造に極め
て長時間を要するため、実際的でなく、また950℃以
上では、コークスの生成がみられ、望ましいメソ相含有
ピッチを得ることが困難である。
加熱処理によって得られるメソ相含有ピッチは10〜g
o重量%、好ましくは20〜70重酸チの割合でメソ相
を含有し、その含有量は処理条件を適宜設定することに
よって調整することができる。
o重量%、好ましくは20〜70重酸チの割合でメソ相
を含有し、その含有量は処理条件を適宜設定することに
よって調整することができる。
次いで、メソ相含有ピッチの軟化点以上の温度、通常は
2Sθ〜3gO°Cの温度で比重差分離を行なう。すな
わち、設定温度条件下で所定の時間静置するかあるいは
遠心分離を行ない、混合ピンチから実質的に700%メ
ソ相ピッチを分離する。
2Sθ〜3gO°Cの温度で比重差分離を行なう。すな
わち、設定温度条件下で所定の時間静置するかあるいは
遠心分離を行ない、混合ピンチから実質的に700%メ
ソ相ピッチを分離する。
前記温度条件の上限である3gO°Cを越えるとピッチ
が変質するおそれがあるので十分に留意すべきである。
が変質するおそれがあるので十分に留意すべきである。
なお、分離された等方性ピッチには少量のメソ相が含ま
れていてもよく、このピッチは戻して原料のピッチ類と
共に加熱処理してメソ相ピッチに変化させることができ
る。
れていてもよく、このピッチは戻して原料のピッチ類と
共に加熱処理してメソ相ピッチに変化させることができ
る。
本発明によって得られるピッチはメソ相(光学的異方性
)が実質的に700チで、品質がきわめて良好である。
)が実質的に700チで、品質がきわめて良好である。
したがって、炭素繊維などの高強度炭素製品の製造に適
している。また、均一性が高く、従来の本質的700%
メソ相ピッチと比較して低軟化点であるため紡糸性が良
好である。一方、製法上からは工程が簡便でコークス生
成のおそれがなく、運転制御が容易であり、また従来の
如く溶剤を使用しないため、省エネルギー的であり、安
価に高品質のピッチを得ることができる。
している。また、均一性が高く、従来の本質的700%
メソ相ピッチと比較して低軟化点であるため紡糸性が良
好である。一方、製法上からは工程が簡便でコークス生
成のおそれがなく、運転制御が容易であり、また従来の
如く溶剤を使用しないため、省エネルギー的であり、安
価に高品質のピッチを得ることができる。
また、副生ずる等方性ピッチを再利用できることも本発
明の特色の7つとしてあげられる。
明の特色の7つとしてあげられる。
いずれにしても本発明のピッチの製造方法は、従来知ら
れた方法、すなわち原料ピッチから実質的に700%メ
ソ相ピッチを得るに際し、ピッチ系内をメソ相に変化さ
せ、残留する等方性ピッチを加熱留出あるいは溶剤によ
る溶出を行なうという方法に対し、系内からメソ相ピッ
チを取出し、等方性ピッチを系内に残すという、全く逆
の新しい考え方により完成されたものである。
れた方法、すなわち原料ピッチから実質的に700%メ
ソ相ピッチを得るに際し、ピッチ系内をメソ相に変化さ
せ、残留する等方性ピッチを加熱留出あるいは溶剤によ
る溶出を行なうという方法に対し、系内からメソ相ピッ
チを取出し、等方性ピッチを系内に残すという、全く逆
の新しい考え方により完成されたものである。
本発明の第コは、上記の如くして得られた実質的に10
0チメソ相ピツチからピッチ系炭素繊維を製造する方法
であり、まずはじめに実質的に700%メソ相ピッチを
紡糸する。この紡糸工程は通常、ピッチを溶融した状態
でノズル等から押出す溶融紡糸法によって行なわれ、操
作温度は一般に原料ピッチの軟化点より70〜グo℃高
い温度とすることが望ましい。
0チメソ相ピツチからピッチ系炭素繊維を製造する方法
であり、まずはじめに実質的に700%メソ相ピッチを
紡糸する。この紡糸工程は通常、ピッチを溶融した状態
でノズル等から押出す溶融紡糸法によって行なわれ、操
作温度は一般に原料ピッチの軟化点より70〜グo℃高
い温度とすることが望ましい。
次いで、紡糸したピッチ(ピッチ繊維)を不融化処理す
る。この処理はたとえば該ピッチ繊維を/〜jt0c/
分の割合で室温〜300°C4て約7〜5時間で昇温し
、0.3〜/時間程空気中に保持することにより行なう
。
る。この処理はたとえば該ピッチ繊維を/〜jt0c/
分の割合で室温〜300°C4て約7〜5時間で昇温し
、0.3〜/時間程空気中に保持することにより行なう
。
不融化処理後、上記ピッチ繊維を2〜70807分の割
合で900〜7200℃まで昇温後、θ〜30分間程分
間状態に保持して焼成を行なう。この焼成は窒素ガスな
どの不活性ガス雰囲気下で行なうことが望ましい。この
焼成により炭化した高性能の炭素繊維が得られる。必要
に応じて、この炭素繊維を730080以上の高温にて
加熱処理し黒鉛化すれば、強度や弾性率が一段とすぐれ
た炭素繊維を得ることができる。
合で900〜7200℃まで昇温後、θ〜30分間程分
間状態に保持して焼成を行なう。この焼成は窒素ガスな
どの不活性ガス雰囲気下で行なうことが望ましい。この
焼成により炭化した高性能の炭素繊維が得られる。必要
に応じて、この炭素繊維を730080以上の高温にて
加熱処理し黒鉛化すれば、強度や弾性率が一段とすぐれ
た炭素繊維を得ることができる。
以上のように、本発明によれば残油などの有効利用を図
ると共に、安価なピッチの高付加価値化がijJ能であ
る。
ると共に、安価なピッチの高付加価値化がijJ能であ
る。
次に、本発明の実施例を示す。
実施例/
流動接触分解残渣油を減圧蒸留(ボトム温度3gO°C
)することにより蒸留残渣ピッチを得た。
)することにより蒸留残渣ピッチを得た。
次いて、該蒸留残渣ピッチを101+0+IHり め減
圧下、1Ioo℃で5.S′時間加熱処理することによ
り残渣油からの収率ワ重量%の割合でピッチを得た。こ
のピッチの軟化点は250 ’0 、キノリンネ溶分2
3重量%で約30チのメソ相を含んでいた。このメソ相
含有ピッチを300℃に加熱溶融し、70分間靜直置後
容器下部よりおよそ20重量%を抜き出して本発明の実
質的に100%メソ相ピッチを得た。得られたメソ相ピ
ッチは軟化点3000Cであった。なお、メソ相の測定
は、得られたピンチを樹脂に包埋し、断面を研磨後、直
交ニコルのもとで観察することにより行なった。
圧下、1Ioo℃で5.S′時間加熱処理することによ
り残渣油からの収率ワ重量%の割合でピッチを得た。こ
のピッチの軟化点は250 ’0 、キノリンネ溶分2
3重量%で約30チのメソ相を含んでいた。このメソ相
含有ピッチを300℃に加熱溶融し、70分間靜直置後
容器下部よりおよそ20重量%を抜き出して本発明の実
質的に100%メソ相ピッチを得た。得られたメソ相ピ
ッチは軟化点3000Cであった。なお、メソ相の測定
は、得られたピンチを樹脂に包埋し、断面を研磨後、直
交ニコルのもとで観察することにより行なった。
実施例コ
実施例/で得られた実質的に700%メソ相ピッチを3
/!i℃でのS鰭φの口金より溶融紡糸し連続的に径の
均質なピッチ繊維を得た。次いて、空気中/ ℃/ m
inで300℃まて昇温後/時間保持して不融化処理を
行ない、窒素雰囲気下、lj 0C/minで1000
℃まで昇温後20分間保持して、径//μの炭素繊維を
得た。得られた炭素繊維は引張強度、、l / Q k
g /ran2、引張弾性率/ 7 t/rran2、
伸び7.2係であった。
/!i℃でのS鰭φの口金より溶融紡糸し連続的に径の
均質なピッチ繊維を得た。次いて、空気中/ ℃/ m
inで300℃まて昇温後/時間保持して不融化処理を
行ない、窒素雰囲気下、lj 0C/minで1000
℃まで昇温後20分間保持して、径//μの炭素繊維を
得た。得られた炭素繊維は引張強度、、l / Q k
g /ran2、引張弾性率/ 7 t/rran2、
伸び7.2係であった。
比較例/
実施例/の約30%のメソ相を含有するピンチを用いて
紡糸を行なったが、種々紡糸温度を変更しても均一なピ
ッチ繊維は得られなかった。
紡糸を行なったが、種々紡糸温度を変更しても均一なピ
ッチ繊維は得られなかった。
比較例コ
実施例/の約30%のメソ相を含有するピッチを粉末化
した後、沸騰ベンゼンで可溶物を抽出除去し、ろ過によ
り不溶分を得た。該不溶分は加熱しても溶融せず紡糸で
きなかった。
した後、沸騰ベンゼンで可溶物を抽出除去し、ろ過によ
り不溶分を得た。該不溶分は加熱しても溶融せず紡糸で
きなかった。
比較例3
実施例/の約30チのメソ相を含有するピッチを粉末化
した後、熱キノリンで処理し不溶分を得た。該不溶分は
加熱しても溶融せず紡糸できなかつた。
した後、熱キノリンで処理し不溶分を得た。該不溶分は
加熱しても溶融せず紡糸できなかつた。
実施例5
実施例2で得られた炭素繊維をアルゴン雰囲気下10°
C/分で2640°Cまで昇温後、20分間保持して径
10μの炭素繊維を得た。
C/分で2640°Cまで昇温後、20分間保持して径
10μの炭素繊維を得た。
得られた炭素繊維は引張り強度270 kg/ mm’
r引張弾性率60 t / mm’ 、伸びα45%
であった。
r引張弾性率60 t / mm’ 、伸びα45%
であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ピッチ類を33O〜950℃の温度で加熱処理して
10〜go重量%のメソ相含有ピッチを得、次いでメソ
相含有ピッチの軟化点以上の温度で比重差分離手段によ
って実質的に700%メソ相ピッチを分離することを特
徴とする実質的に700チメソ相ピツチの製造方法。
3゜2 メソ相含有ピッチの軟化
点以上の温度が250〜3gO℃である特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。 3 比重差分離手段によって分離された等方性ピッチを
原料のピッチ類と共に加熱処理する特許請求の範囲第1
項記載の製造方法。 4 ピッチ類を350〜qSO℃の温度で加熱処理いで
メソ相含有ぎツチの軟化点以上の温度で比重差分離手段
によって実質的に100%メソ相ピッチを分離し、得ら
れた実質的に700%メソ相ピッチを紡糸後、不融化処
理し、次いで焼成することを特徴とするピッチ系炭素繊
維の製造方法。 5 メソ相含有ピッチの軟化点以上の温度が150〜3
30℃である特許請求の範囲第ケ項記載の製造方法。 6 比重差分離手段によって分離された等方性ピッチを
原料のピッチ類と共に加熱処理する特許請求の範囲第7
項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19768381A JPS58101191A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | メソ相ピツチおよび該ピツチ系炭素繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19768381A JPS58101191A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | メソ相ピツチおよび該ピツチ系炭素繊維の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101191A true JPS58101191A (ja) | 1983-06-16 |
JPH0320432B2 JPH0320432B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16378602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19768381A Granted JPS58101191A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | メソ相ピツチおよび該ピツチ系炭素繊維の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101191A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1985000624A1 (en) * | 1983-07-29 | 1985-02-14 | Toa Nenryo Kogyo K.K. | Process for manufacturing carbon fiber and graphite fiber |
US4551225A (en) * | 1984-05-23 | 1985-11-05 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | High anisotropic pitch |
JPS6147826A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-08 | Teijin Ltd | ピツチ系炭素繊維の製造法 |
US4913889A (en) * | 1983-03-09 | 1990-04-03 | Kashima Oil Company | High strength high modulus carbon fibers |
US5316654A (en) * | 1985-09-13 | 1994-05-31 | Berkebile Donald C | Processes for the manufacture of enriched pitches and carbon fibers |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57119984A (en) * | 1980-07-21 | 1982-07-26 | Toa Nenryo Kogyo Kk | Preparation of meso-phase pitch |
-
1981
- 1981-12-10 JP JP19768381A patent/JPS58101191A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57119984A (en) * | 1980-07-21 | 1982-07-26 | Toa Nenryo Kogyo Kk | Preparation of meso-phase pitch |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4913889A (en) * | 1983-03-09 | 1990-04-03 | Kashima Oil Company | High strength high modulus carbon fibers |
WO1985000624A1 (en) * | 1983-07-29 | 1985-02-14 | Toa Nenryo Kogyo K.K. | Process for manufacturing carbon fiber and graphite fiber |
JPS6034619A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-22 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 炭素繊維及び黒鉛繊維の製造方法 |
US4810437A (en) * | 1983-07-29 | 1989-03-07 | Toa Nenryo Kogyo K.K. | Process for manufacturing carbon fiber and graphite fiber |
JPH0444017B2 (ja) * | 1983-07-29 | 1992-07-20 | Tonen Corp | |
US4551225A (en) * | 1984-05-23 | 1985-11-05 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | High anisotropic pitch |
JPS6147826A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-08 | Teijin Ltd | ピツチ系炭素繊維の製造法 |
JPH0133572B2 (ja) * | 1984-08-15 | 1989-07-13 | Teijin Ltd | |
US5316654A (en) * | 1985-09-13 | 1994-05-31 | Berkebile Donald C | Processes for the manufacture of enriched pitches and carbon fibers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320432B2 (ja) | 1991-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0090475B1 (en) | Mesophase pitch having ellipsoidal molecules and method for making the pitch | |
JPS61103989A (ja) | 炭素製品製造用ピツチの製造法 | |
JPS61238885A (ja) | 炭素製品製造用素原料の精製法 | |
JPS635433B2 (ja) | ||
JPH0133568B2 (ja) | ||
US4503026A (en) | Spinnable precursors from petroleum pitch, fibers spun therefrom and method of preparation thereof | |
US5182010A (en) | Mesophase pitch for use in the making of carbon materials | |
JPS58185613A (ja) | メソ相ピツチ及びバインダ−ピツチの製造法 | |
JPH02187494A (ja) | メソフェーズピッチの製造方法 | |
JPS58101191A (ja) | メソ相ピツチおよび該ピツチ系炭素繊維の製造方法 | |
JPS61132629A (ja) | ピツチ系活性炭繊維からなる不織布の製造方法 | |
JPS58196292A (ja) | プリメソフエ−ス炭素質の製造方法 | |
JPH0150275B2 (ja) | ||
JP2917486B2 (ja) | 炭素材料用メソフェースピッチ | |
JP2931593B2 (ja) | 炭素材料用メソフェースピッチ | |
JPH01247487A (ja) | メソフェースピッチの製造方法 | |
JPS60240790A (ja) | エチレンヘビ−エンドの処理法 | |
JPS63154792A (ja) | 高強度・高伸度炭素繊維用プレカ−サ−ピツチの製造法 | |
JPH0424217A (ja) | 汎用炭素繊維用プリカーサーピッチの製造方法 | |
JPS623195B2 (ja) | ||
JPS60137989A (ja) | 炭素材用ピツチの製造法 | |
JPH0320434B2 (ja) | ||
JPH02302494A (ja) | 炭素繊維製造用炭素質ピッチおよび炭素繊維の製造方法 | |
JPH0247190A (ja) | 炭素織維用異方性ピッチの製造方法 | |
JPH0150276B2 (ja) |