JPS623195B2 - - Google Patents

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JPS623195B2
JPS623195B2 JP57015523A JP1552382A JPS623195B2 JP S623195 B2 JPS623195 B2 JP S623195B2 JP 57015523 A JP57015523 A JP 57015523A JP 1552382 A JP1552382 A JP 1552382A JP S623195 B2 JPS623195 B2 JP S623195B2
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JP
Japan
Prior art keywords
mesophase
pitch
heat treatment
growth
fuser
Prior art date
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Expired
Application number
JP57015523A
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English (en)
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JPS58134181A (ja
Inventor
Shozo Watabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kashima Oil Co Ltd
Original Assignee
Kashima Oil Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kashima Oil Co Ltd filed Critical Kashima Oil Co Ltd
Priority to JP1552382A priority Critical patent/JPS58134181A/ja
Publication of JPS58134181A publication Critical patent/JPS58134181A/ja
Publication of JPS623195B2 publication Critical patent/JPS623195B2/ja
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  • Working-Up Tar And Pitch (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は高強度高弾性炭素繊維用の原料となる
100%メソフエーズの連続製造法に係るもので、
特に複合材料の原料として好適な高強度高弾性炭
素繊維を高能率で低廉なコストで製造するのに適
した100%メソフエーズピツチの製造方法を提供
することを目的とする。 本発明は減圧軽油の熱接触分解(FCC)或
は、ナフサの熱分解によつて副生された残渣炭素
物質の石油系ピツチを加熱処理器に添加して加熱
処理後加熱生成器から取り出す加熱生成ピツチ中
のメソフエーズの含有量が所定量生成する様に所
定条件で非酸化性気流下で撹拌加熱処理し、連続
的に一定量の加熱生成器ピツチを加熱生成器から
取出しこれをメソフエーズ成長融着器に添加し、
所定の条件を設定することにより始めて非酸化性
ガスの気流下で熟成加温して加熱生成したピツチ
中のメソフエーズのみを成長融着させ上層の非メ
ソピツチと下層のメソフエーズピツチを劃然と区
分することが可能となり下層から比重の差或はそ
の他の物性例えば粘度の差によつて100%のメソ
フエーズピツチを所定量取り出すと同時に、メソ
フエーズ成長融着器に添加する加熱生成ピツチの
量から成長融着器から取り出す前述100%のメソ
フエーズの量を差引いた量に相当する量の非メソ
ピツチを加熱生成器に還元すと共に、メソフエー
ズ成長融着器から取り出したメソフエーズを製造
するに必要な量の原料を新たに加熱処理器に添加
して撹拌加熱処理を繰返して常時連続的に一定の
性状の100%のメソフエーズを製造する方法にあ
る。 近年航空機、自動車その他の輸送機製作工業に
於ける急速な技術進歩の結果、これらの分野で必
要な材料として特別な物質の組合わせからなり、
そのいくつかの物理的性質が極めて勝れておつ
て、特異性を発揮しうる材料を望む声が大きくな
つているが特に高い強度及び弾性を具備し、同時
に軽量で安価な材料の出現が強く要求されてい
る。しかるに現在の技術でかかる材料を多量に安
定して供給することが出来ないのでこれに答える
ため複合物質(強化樹脂)の製造に関する研究が
盛んに行われている。 強化樹脂に使用される最も有望な材料の一つと
して高強度高弾性の炭素繊維がある。この材料は
前述の急速な技術進歩が起りつつある際に市場に
現れたもので、この炭素繊維を樹脂と組合わせる
と、他に全くその例を見ないような特性を発揮す
る強化樹脂を得ることが出来る。しかし残念なが
らかかる強化樹脂用の高強度高弾性炭素繊維は価
格が極めて高価なため、これを使用した強化樹脂
が極めて顕著な特性を発揮するにもかかわらずそ
れの需要があまりのびていない。 現在入手出来る高強度高弾性の炭素繊維の原料
は特殊な製造法及び紡糸法によつて製糸されたポ
リアクリロニトリル繊維が主であることは公知の
事実であるが、このポリアクリロニトリル繊維は
炭素繊維の前駆体として高価であるばかりでな
く、前駆体からの炭素繊維の収率は、45%以下で
極めて悪い。しかも優れた炭素繊維を製造するた
めには処理工程が複雑になり、最終製品の炭素繊
維の製造コストを益々高めることになつている。 〔従来の技術〕 炭素繊維用の安価な原料としてのピツチの製法
は、アメリカ合衆国特許3974264(1976);
3995014(1976);4021788(1977);4032430
(1977)等その他多くの特許公報に紹介されてい
る。これらの特許では石油系又はタール系ピツチ
を回分式で温度380℃乃至440℃に加熱処理してメ
ソフエーズを40%乃至90%、好ましくは50%乃至
65%含有するピツチを製造し、それを非メソフエ
ーズピツチ含有のまま、炭素繊維用の原料として
いる。従つてこれらの先行技術のピツチは非メソ
フエーズピツチを多く含有し、高強度高弾性炭素
繊維用の原料として要求される100%メソフエー
ズピツチではなく、100%メソフエーズピツチの
炭素繊維原料として優れた性質を充分具備してい
ない。更にこれらの先行技術のピツチの製法は、
回分式であるため加熱生成ピツチはその物性が常
に安定しておらず、その製法そのものも合理的且
つ工業的な方法とは言えない。 更に高強度高弾性炭素繊維用の原料として本質
上100%のメソフエーズを含有ピツチを製造する
方法が特開昭54−55625公報に報告されている。
即ち窒素、アルゴン、キセノン、ヘリウム、水蒸
気等の不活性ガスを原料Kg当たり少なくとも8
/分以上極めて多量に圧入し、等方性ピツチを
強く撹拌しつつ、380℃乃至430℃で5時間乃至44
時間も加熱して単一相の系に変換され得るまで加
熱処理して、所謂100%メソフエーズのピツチを
製造する試みがなされている。しかるに原料の等
方性ピツチは、所謂巨大分子で複雑で純粋な化合
物でなく不純物をも含有してエマルジヨンを形成
しているが如何に長時間不活性ガスを圧入し、強
く撹拌し加熱処理しつくしても該エマルジヨンを
完全に単一化することは不可能で如何なる手段を
講じても未反応の等方性ピツチの混在を完全にな
くすることは出来ない。従つて純粋に100%メソ
フエーズとは言えない。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の先行技術の例からわかるように、純粋な
100%メソフエーズピツチを得ることは非常に困
難なことである。 〔問題を解決する手段〕 本件発明者は炭素繊維用の特に安価な且つ一定
の性状を有する原料となり得る100%メソフエー
ズピツチを工業的に且つ連続的に製造する方法に
ついて広はんな研究を行つたがその結果、極めて
安価な石油系ピツチを第1段階の加熱処理器と第
2段階のメソフエーズ成長融着器の2つの処理器
によつて夫々特定の処理条件に応じて処理して連
続的に一定の性状の100%メソフエーズピツチを
工業的に製造しうる方法を見出し本発明を完成し
た。 本発明は減圧軽油の熱接触分解(FCC)、或は
ナフサの熱分解によつて副生される残渣炭素物質
の石油系ピツチを原料とするが、かゝる石油系の
ピツチ原料を加熱処理器の上部に添加し、こゝで
撹拌加熱処理してメソフエーズピツチを生成さ
せ、熱処理された生成物を別の容器であるメソフ
エーズピツチ成長融着器の中程に添加し、こゝで
成長融着したメソフエーズを下部から抜き出し、
非メソフエーズを上部から抜き出して加熱処理器
に戻すことによつて100%メソフエーズを製造す
るに当つて、 加熱処理器では石油系ピツチ原料と成長融着器
から戻されて来る非メソフエーズとを一緒にし、
温度360℃乃至450℃平均滞留時間30分乃至30時
間、且つ加熱処理器下部でメソフエーズピツチの
含有量が5%乃至50%になる条件で加熱処理し、
その間加熱処理器で石油系ピツチ原料から加熱さ
れて副生する主として炭素数の小さい炭化水素の
混合物であるドライの非酸化性ガスを回収循環
し、このガスの気流下で撹拌加熱を行ない、 成長融着器では温度280℃乃至350℃、平均滞留
時間5時間乃至30時間の条件でメソフエーズピツ
チのみを成長融着させ、上層にメソフエーズピツ
チを含まない非メソフエーズ、下層に100%メソ
フエーズを分離させ、上層のメソフエーズピツチ
を含まない非メソフエーズピツチを上記の様に加
熱処理器に戻し、成長融着器の下部から100%メ
ソフエーズピツチを取得する一連の操作を連続的
に行なうことを特徴とする100%メソフエーズの
製造法である。 尚非酸化性気流として使用出来るものはメタ
ン、エタン、プロパン、ブタン等炭素数の少ない
炭化水素、沸点の低く重質化しないナフサ留分で
あるが、経済的に最も優れているガスは原料ピツ
チを加熱処理して副生するドライガス(主として
炭素数の少ない炭化水素の混合物)を挙げること
が出来る。 本発明は次の4つの新しい事実の発見によつて
成り立つている。 原料を撹拌加熱処理する加熱処理器と加熱処
理ピツチを熟成加温するメソフエーズ成長融着
器との2つの処理器を設備すること及び加熱処
理器の処理とメソフエーズ成長融着器の処理と
全く異なる処理条件を用いることによつて連続
的に一定の物性の100%メソフエーズピツチを
製造し得ること。 メソフエーズ成長融着器の上層から分離され
る非メソフエーズピツチが加熱処理器に添加さ
れる原料と混合されて加熱処理される場合、非
メソフエーズピツチ中に混在するメソフエーズ
の小球が反応の芽となつて加熱時間が短縮され
ると共に加熱処理が円滑に進められること。 メソフエーズ成長融着器の下層から取り出す
メソフエーズピツチは一定の物性の100%メソ
フエーズピツチで偏光顕微鏡によつて容易に確
認することができる且つQ.I.(キノリン不溶
分、80℃にてキノリン抽出によつて測定され
る)とQ.S.(キノリン溶解分)との2つの成
分のみによつて構成されていること。且つその
Q.I.成分の割合は75%乃至87%及びQ.S.成分の
割合は13%乃至25%であること。 メソフエーズ成長融着に於いて上層の非メソ
フエーズピツチと下層のメソフエーズピツチと
に劃然と区分されていること。 尚メソフエーズ成長融着器に於てメソフエーズ
ピツチ部分の融着巨大化を促進するため非メソ層
とメソ層との分離を妨げない程度でゆるやかに撹
拌することもありうる。 石油系及びタール系ピツチはその種類が多く更
にそれ等の物性も極めて雑多であるが、加熱処理
器に於て上記の原料ピツチをメソフエーズ成長融
着器の上層から返えされた非メソフエーズピツチ
と共に常圧或は加圧下で非酸化性気流下で加熱処
理する条件として、好ましくは加熱処理器より取
り出す加熱生成ピツチ中のメソフエーズ含有量が
5〜50%、好ましくは20%乃至40%になる様に選
び撹拌加熱温度は360〜450℃、好ましくは380℃
乃至440℃、加熱時間は30分〜30時間好ましくは
1時間乃至3時間である。更に20%乃至40%のメ
ソフエーズを含有する加熱生成ピツチを常圧或
は、加圧下で非酸化性気流下で熟成加温する。メ
ソフエーズ成長融着器の熟成条件は、加熱処理器
の処理条件より全く別の処理条件の熟成温度とし
て熟成温度280〜350℃、好ましくは300℃乃至340
℃保持時間として5〜30時間、好ましくは10時間
乃至15時間である。上記の好ましい範囲では100
%メソフエーズが特に安定して得られる。100%
メソフエーズピツチは、偏光顕微鏡によつて確認
される。 連続的につくり出されるQ.I.成分とQ.S.成分の
みによつて構成されている100%メソフエーズを
溶融紡糸した炭素繊維製造の1例を挙げると次の
如くである。紡糸温度320℃、粘度50ポイズ(紡
糸温度320℃で)、紡糸速度100m/分で紡糸し、
これを280℃で空気で15分間不融化し、(架橋化)
後これを昇温速度10℃/分で熱分解炭化し、最終
温度1400℃で15分間炭化して長繊維の炭素繊維を
製造した。連続的につくり出されたQ.I.成分とQ.
S.成分のみによつて構成されている100%メソフ
エーズを原料として紡糸を繰返して製造した長繊
維の炭素繊維の品質は全く一定で極めて紡糸し易
いものであつた。 実施例 1 減圧軽油の熱接触分解(FCC)によつて副生
される残渣炭素物質を非酸化性気流下で400℃で
2時間加熱処理して前駆体ピツチを製造した。 前駆体の収率54%前駆体の軟化点(R&B相
当)67℃であつた。第1図の如き連続製造装置を
使用し先づ前記の前駆体48Kgを原料投入管2を通
じて加熱処理器1に投入し、これを400℃で6時
間非酸化性メタン気流下で撹拌加熱処理し、メソ
フエーズ21%含有の加熱処理ピツチ40.8Kg(収率
85.0%)を製造し、これをメソフエーズの連続製
造用の出発原料とし、まずこれをメソフエーズ成
長融着器7に添加し前記の前駆体を1Kg/Hr原
料投入管を通じて更にメソフエーズ成長融着器の
非メソフエーズ部分を非メソフエーズピツチ還流
管を通じて加熱処理器1に添加し、これと共に新
たに添加し前駆体を出発原料として非酸化性気流
下で400℃で1時間撹拌加熱滞留保持させ、加熱
処理器の流出管8を通じ加熱生成ピツチを連続的
に4.05Kg/Hr取り出しメソフエーズ成長融着器
7に添加し成長融着器7で320℃で10時間加温滞
留させて熟成してメソフエーズ留分をこの温度で
融着巨大化させ比重の差によつて100%のメソフ
エーズを連続的に0.85Kg/Hrメソフエーズ成長
融着器の底部から製品取り出し管9を通じて取り
出すと同時に取り出した加熱生成ピツチ量4.05
Kg/Hrから前記の製品100%メソフエーズ量0.85
Kg/Hrを差し引いた量に相当する量3.20Kg/Hr
非メソピツチをメソフエーズ成長融着器の非メソ
層から取り出し加熱処理器に添加し循環撹拌加熱
処理して性状一定の100%メソフエーズ0.85Kg/
Hrを連続的に製造する。製品のメソフエーズの
物性は第1表の如くであつた。 上記の取り出し管6から取り出す量は反応条件
が定常では一定量で反応条件が変化すれば変る。
その例を第2表に示す。
【表】
【表】 尚非酸化性気流として加熱処理で副生するガス
を加熱処理器及びメソフエーズ成長融着器内に循
環流通して使用したがメタン気流の場合と殆んど
同じデータで運転された。11頁で前記した如く加
熱処理器で副生した循環ガスの使用が最も経済的
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1に用いた工程の略図
である。 1……加熱処理器、2……原料投入管、3……
撹拌機、4……非酸化性ガス投入管、5,10…
…非酸化性ガス循環管、6……加熱生成ピツチ取
り出し管、7……メソフエーズ成長融着器、8…
…非メソピツチ環流管、9……100%メソフエー
ズ(製品)取り出し管、11……非酸化性ガス廃
出管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 石油系のピツチ原料を加熱処理器の上部に添
    加し、こゝで撹拌加熱処理してメソフエーズピツ
    チを生成させ、熱処理された生成物を別の容器で
    あるメソフエーズピツチ成長融着器の中程に添加
    し、こゝで成長融着したメソフエーズを下部から
    抜き出し、非メソフエーズを上部から抜き出して
    加熱処理器に戻すことによつて100%メソフエー
    ズを製造するに当つて、 加熱処理器では石油系ピツチ原料と成長融着器
    から戻されて来る非メソフエーズとを一緒にし、
    温度360℃乃至450℃平均滞留時間30分乃至30時
    間、且つ加熱処理器下部でメソフエーズピツチの
    含有量が5%乃至50%になる条件で加熱処理し、
    その間加熱処理器で石油系ピツチ原料から加熱さ
    れて副生する主として炭素数の小さい炭化水素の
    混合物であるドライの非酸化性ガスを回収循環
    し、このガスの気流下で撹拌加熱を行ない、 成長融着器では温度280℃乃至350℃、平均滞留
    時間5時間乃至30時間の条件でメソフエーズピツ
    チのみを成長融着させ、上層にメソフエーズピツ
    チを含まない非メソフエーズ、下層に100%メソ
    フエーズを分離させ、上層のメソフエーズピツチ
    を含まない非メソフエーズピツチを上記の様に加
    熱処理器に戻し、成長融着器の下部から100%メ
    ソフエーズピツチを取得する一連の操作を連続的
    に行なうことを特徴とする100%メソフエーズの
    製造法。
JP1552382A 1982-02-04 1982-02-04 メソフエ−ズの連続製造法 Granted JPS58134181A (ja)

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JPS58134181A JPS58134181A (ja) 1983-08-10
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JPH0329996U (ja) * 1989-07-31 1991-03-25

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