JPH1152586A - 平版印刷版の処理方法 - Google Patents

平版印刷版の処理方法

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JPH1152586A
JPH1152586A JP20630297A JP20630297A JPH1152586A JP H1152586 A JPH1152586 A JP H1152586A JP 20630297 A JP20630297 A JP 20630297A JP 20630297 A JP20630297 A JP 20630297A JP H1152586 A JPH1152586 A JP H1152586A
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JP
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group
lithographic printing
silver
compound
solution
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Application number
JP20630297A
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Inventor
Hiroyuki Kurokawa
博幸 黒川
Toshiro Kondo
敏郎 近藤
Hajime Fujioka
肇 藤岡
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】銀錯塩拡散転写法を利用した平版印刷版に処理
液を塗布方式で供給し処理する方法に於て、中和液中の
銀スラッジの発生を防止する。 【解決手段】支持体上にハロゲン化銀乳剤層及び物理現
像核層を有する平版印刷材料に現像液及び中和安定液を
塗布方式で供給して処理する方法において、前記現像液
がメルカプト基またはチオン基を有する化合物を含有
し、かつ中和安定液が分子中に5個以上のエチレンオキ
シ基と炭素数4個以上の脂肪族基もしくは芳香族基から
なる疎水基を有する化合物を含有することを特徴とする
平版印刷版の処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は銀錯塩拡散転写法を
利用した平版印刷材料に現像液及び中和安定液を塗布方
式で供給して処理する塗布処理方法に関し、詳しくは、
中和安定液(以降、中和液と称す)の銀スラッジの発生
を防止する処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】銀錯塩拡散転写法(DTR法)によって
得られる転写銀画像を直ちにインキ受理性として利用す
ることができる平版印刷版は既に知られている。例え
ば、支持体上に下塗層、ハロゲン化銀乳剤層及び物理現
像核層を有する平版印刷版として、米国特許第3721
559号、同第3490905号、同第3385701
号、同第3814603号、同第3454398号、同
第3764323号、同第3099209号、特公昭4
4−27242号、同48−30562号、特開昭53
−9603号、同53−21602号、同54−103
104号、同56−9750号公報等に記載されてい
る。
【0003】係る平版印刷版の製版の1つの実施法によ
れば、支持体及びその上にハレーション防止を兼ねた下
塗層、ハロゲン化銀乳剤層、物理現像核層からなる平版
印刷材料を画像露光し、現像処理を行うと潜像が形成さ
れているハロゲン化銀は乳剤中で黒化銀となる。同時に
潜像が形成されていないハロゲン化銀は現像処理液中に
含まれるハロゲン化銀溶剤の作用で溶解し、感光材料の
表面に拡散してくる。溶解し拡散してきた銀錯塩が表面
層の物理現像核の上に現像主薬の還元作用によって、画
像銀として析出する。
【0004】上記平版印刷版の製版方法として、一般的
に露光後、現像処理及び中和処理が施される。処理装置
としては従来から現像槽及び中和槽を内蔵した自動製版
カメラが一般的に用いられている。すなわち製版カメラ
で露光後、印刷版は多量の現像液を貯溜した現像槽中を
通過し、通過後版面上に残る現像液を機械的方法、例え
ば接触圧を持った絞りローラ間を通過させる等の方法で
取り除く。次に版面のpHを整えるために多量の中和液
を貯溜した中和液槽中を漬浸通過させ、現像液同様版面
上に残る中和液を機械的方法で取り除くというものであ
る。このタンク処理方式は多量の廃液が出るという問題
があり、近年廃液量を減少させるために塗布処理方式が
開発されている。
【0005】この塗布処理方式は、平版印刷版の感光面
に処理に必要な処理液を塗布し、塗布された処理液で処
理するというものである。例えば、特開平6−2768
2号、WO95/18400号、特願平8−23365
4号等に記載されている。
【0006】この塗布処理方式の好ましい実施形態は、
感光面上に予め過剰量の処理液を供給し、ローラやブレ
ード等で感光面上に所定量の処理液を塗布し、塗布され
なかった過剰な処理液は回収して再利用するという構成
である。この構成は均一な塗布及び廃液量減の観点から
好ましい。
【0007】一方、得られた銀画像のインキ受理性を強
化させるために、メルカプト基またはチオン基を有する
水不溶性化合物(親油化剤)を銀画像に作用させること
がー般に行われており、特公昭48−29723号、特
開昭58−127928号公報等で知られている。これ
らの親油化剤を現像処理時に作用させることも行われて
いる。これによって、インキ受理性及び耐刷性の安定的
な向上が期待できる。
【0008】これらの親油化剤を現像液に含有させ、上
述の塗布処理方式で処理した場合、感光面上に塗布され
た現像液中に銀錯塩及び銀イオンが溶出し、これに現像
液中の親油化剤が配位し、親水性を低下させる。通常、
次の中和処理工程の前で前記感光面上の現像液は絞りロ
ーラで除去されるが、完全に除去することは困難であ
る。中和工程では、現像工程と同様に感光面上に中和液
が供給され、塗布される。塗布されなかった中和液は回
収されて中間タンクに戻り、再度循環されて再利用され
る。この際、回収された中和液中には親油化剤が配位
し、親水性の低下した銀イオン及び銀錯体が混入し、p
Hを下げられることによって析出する。これが銀スラッ
ジとなり、中和液に混じって感光面上に供給されること
によって、著しい品質低下を招いていた。また、中和液
を濾過フィルターを通して循環した場合、上記問題はあ
る程度回避できるが、ランニング処理において濾過フィ
ルターの目詰まりが発生し易い等の問題が生じた。
【0009】銀スラッジの発生を抑制する技術は銀錯塩
拡散転写法を応用した分野では、特開昭55−1577
38号に4級アンモニウム塩を現像液中に含有させるこ
とが開示されている。この方法はDTR印刷版に適用し
た場合、印刷性能、特に地汚れ及び部分的なインキ乗り
不良を発生させるという欠点があった。
【0010】また、一般の写真感光材料の分野でも数多
くの技術が報告されている。例えばメルカプト化合物、
ジスルフィド化合物等が知られている。しかし、これら
の銀スラッジ防止剤のほとんどが物理現像を抑制した
り、平版印刷版に必要な印刷性能、特にインキ受理性を
阻害するという欠点を有しており、本発明が対象とする
平版印刷版の処理に適用できるものではなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、支持
体上にハロゲン化銀乳剤層及び物理現像核層を有する平
版印刷材料に現像液及び中和安定液を塗布方式で供給し
て処理する方法において、銀スラッジの発生を防止した
処理方法を提供することにある。本発明の他の目的は、
ランニング処理においても安定なインキ受理性能を保持
することができる処理方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、支
持体上にハロゲン化銀乳剤層及び物理現像核層を有する
平版印刷材料に現像液及び中和安定液を塗布方式で供給
して処理する方法において、前記現像液がメルカプト基
またはチオン基を有する化合物を含有し、かつ中和安定
液が分子中に5個以上のエチレンオキシ基と炭素数4個
以上の脂肪族基もしくは芳香族基からなる疎水基を有す
る化合物を含有することを特徴とする平版印刷版の処理
方法によって達成された。
【0013】更に、中和安定液にコハク酸もしくはその
塩、またはその誘導体を有するモノチオエーテル化合物
を含有させることによって、効果が顕著になった。
【0014】本発明が対象とする平版印刷版の処理にお
いて、最も苦心した点であり、また最大の特徴は、得ら
れた銀画像のインキ受理性を阻害せずに、銀スラッジを
如何に防止するかということである。
【0015】前記した従来の銀スラッジ防止剤は、これ
らの条件を満足するものはなかった。つまり銀スラッジ
は防止するが、銀画像のインキ受理性を阻害するという
欠点があった。
【0016】本発明者の鋭意研究の結果、分子中に5個
以上のエチレンオキシ基と炭素数4個以上の脂肪族基も
しくは芳香族基からなる疎水基を有する化合物が上記条
件を満足することを見いだし、本発明に至った。
【0017】更に、前記モノチオエーテル化合物と併用
することによって、ランニング処理時の銀スラッジの発
生を更に抑制することができる。
【0018】前記エチレンオキシ基と疎水基を有する化
合物は、ノニオン性の界面活性剤として一般的に知られ
ている。またこれらの化合物を本発明が対象とする平版
印刷版の処理液に用いられることが、特開平7−287
396号、同平8−82935号に開示されている。し
かしながら、これらの特許は銀スラッジ防止技術に関す
るものではない。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるエチレンオキ
シ基と疎水基を有する化合物について詳細に説明する。
エチレンオキシ基は5個以上、好ましくは10〜150
個の範囲で有する。疎水基は炭素数4以上、このましく
は7以上、更に好ましくは11以上の脂肪族基(例え
ば、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラル
キル基等)または芳香族基(例えば、フェニル基、ナフ
チル基、アルキル置換フェニル基等)からなる基であ
る。また、エチレンオキシ基とともにプロピレンオキシ
基を有してもよい。但しプロピレンオキシ基の数はエチ
レンオキシ基と同等かそれ以下である。該化合物はスル
ホ基やカルボキシ基等の水溶性基は有さないことが好ま
しい。
【0020】上記化合物を一般式で表せば、化1のよう
に示すことができる。
【0021】
【化1】
【0022】式中、Rはアルキル基、アシル基、アリー
ル基、または複素環基を表し、これらの基はそれ自身が
炭素数4以上の疎水基を形成するか、または炭素数4以
上の脂肪族基もしくは芳香族基を有する。lは5〜3
0、mは0〜30、nは1〜6までの整数である。
【0023】以下に具体的な化合物を例示する。
【0024】
【化2】
【0025】
【化3】
【0026】
【化4】
【0027】
【化5】
【0028】
【化6】
【0029】
【化7】
【0030】
【化8】
【0031】
【化9】
【0032】
【化10】
【0033】上記化合物の中でも、特に化7〜9に示す
ホ゜リオキシエチレンソルヒ゛タン脂肪酸エステル化合物もしくはホ゜リオキシエチレン
ソルヒ゛ット脂肪酸エステル化合物が好ましい。
【0034】上記化合物の中和液への添加量は、0.1
〜5g/リットル、好ましくは0.2〜2g/リットル
である。
【0035】本発明に用いられるモノチオエーテル化合
物は、その分子中にコハク酸もしくはその塩、またはそ
の誘導体を有する。
【0036】チオエーテル基が2個以上になるとハロゲ
ン化銀の溶剤としての作用が強くなり、銀スラッジ防止
の効果がなくなる。
【0037】コハク酸の誘導体としては、カルボキシ基
の水素原子が置換したエステル、水酸基が置換したアミ
ド基、及び酸無水物等が挙げられる。塩としては、特に
限定されないが、Na、K等のアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩、アミン塩等が挙げられる。
【0038】エステルを作る基として、アルキル基、ア
リール基が挙げられる。好ましくは炭素数1〜4の低級
アルキル基である。これらはアルキル基またはエチレン
オキシド基、プロピレンオキシド基等のアルキレンオキ
シド基で置換されていてもよい。この場合、アルキレン
オキシド基は2個以上が好ましい。
【0039】アミド基としては、置換及び未置換がある
が、炭素数1〜4のアルキル基で置換したものが好まし
い。
【0040】本発明に用いられる前記モノチオエーテル
化合物の代表的なものを化11に示す。
【0041】
【化11】
【0042】式中、A1及びA2はOM1、N(R23
またはOR4を表す。M1は水素原子、アルカリ金属、ア
ンモニウム基等のカチオンを表し、R2及びR3は水素原
子、炭素数1〜4のアルキル基を表し、R4はアルキル
基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基等)、置換アルキル基(例えば、エチレンオキシド
基、プロピレンオキシド基等で置換されたアルキル
基)、アリール基(例えば、フェニル基等)等を表す。
また、2個のカルボキシ基が脱水した酸無水物であって
もよい。Lはメチレン、エチレン等のアルキレン基を表
し、nは0または1を表す。R1は未置換のアルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
等)、置換アルキル基(例えば、カルボキシ基もしくは
その塩、アミド基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキ
シル基等で置換されたアルキル基)を表す。
【0043】好ましくは、A1及びA2がOM1、R1がカ
ルボキシ基もしくはその塩で置換されたアルキル基であ
る。以下に本発明に用いられるモノチオエーエル化合物
の具体例を挙げるが、これらに限定されることはない。
【0044】
【化12】
【0045】
【化13】
【0046】
【化14】
【0047】
【化15】
【0048】
【化16】
【0049】
【化17】
【0050】
【化18】
【0051】
【化19】
【0052】
【化20】
【0053】
【化21】
【0054】
【化22】
【0055】
【化23】
【0056】
【化24】
【0057】中和液への上記化合物の添加量は、0.1
〜10g/リットル、好ましくは0.2〜5g/リット
ル程度である。この化合物は比較的多量に用いても、他
の性能即ち銀画像のインキ受理性を阻害しないという特
徴を有している。
【0058】本発明に用いられる中和液は、現像処理後
に版面上のpHを中和し、安定化する役目がある。中和
液には、上記化合物の他に一般に使用されている緩衝
剤、保恒剤、保存剤、湿潤剤及び界面活性剤等を混合す
ることができる。例えば、緩衝剤には、リン酸、硫酸等
の無機酸、コハク酸、プロピオン酸等の有機酸を使用し
pHを5〜7に保つようにする。更に、イミノ二酢酸、
エチレンジアミン四酢酸等の錯化剤、コロイダルシリカ
等の無機の微粒子も含有することができる。また、後述
する親油化剤を含有させることが好ましい。
【0059】親油化剤(メルカプト基またはチオン基を
有する化合物)は、水を主体とする中性から弱酸性(p
H5〜7)の中和液には溶けないため、例えば、アルカ
リ溶液で溶解しpHを調節する方法、アミン化合物また
は第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で溶解す
る方法、有機溶剤を用いる方法等がある。好ましくはア
ミン化合物による方法である。
【0060】上記アミン化合物は、例えばモノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、アミノエチルエタノールアミン等のアミノアルコー
ル類、プロピルアミン、ブチルアミン等のモノアミン
類、ジメチルアミノエチルアミン等のジアミン類、N−
アミノプロピルプロパンジアミン等のポリアミン類及び
ピリジンやピペリジン等の環状アミン等である。好まし
くはアミノアルコール類である。これらのアミン化合物
は日本乳化剤(株)、広栄化学工業(株)等から入手す
ることが出来る。
【0061】親油化剤の使用量は、中和液(使用液)1
l当り0.01〜2gであるが、好ましくは0.02〜
1gの範囲で添加する。
【0062】本発明に用いられる現像液には銀画像部の
インキ受理性を向上させるために、親油化剤としてメル
カプト基またはチオン基を有する化合物を含有させる。
例えば、特公昭48−29723号、特開昭58−12
7928号等に記載されている化合物が挙げられる。特
にアルキル基、アリール基、アルケニル基等の親油性基
を有するものが好ましい。
【0063】前記メルカプト基またはチオン基を有する
化合物の代表例として、次の化25に示される一般式を
有するものが挙げられる。
【0064】
【化25】
【0065】(式中のR1、R3は炭素数3以上、好まし
くは3〜12のアルキル基、アルケニル基、アラルキル
基またはアリール基で、R2は水素、アルキル基、アル
ケニル基、アラルキル基またはアリール基を表す。m、
nは1以上の整数を表すが、R2が炭素数3以上のアル
キル基、アルケニル基、アラルキル基またはアリール基
の場合は、nは0であってもよい。Zは、式中のN、C
と共に5ないし6員環を形成するのに必要な結合の残り
の原子団を示す。)
【0066】5ないし6員環の具体的な例としては、イ
ミダゾール、イミダゾリン、チアゾール、チアゾリン、
オキサゾール、オキサゾリン、ピラゾリン、トリアゾー
ル、チアジアゾール、オキサジアゾール、テトラゾー
ル、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、ピラジン、ト
リアジン等であり、又これらの環は2個以上の縮合生成
した環であってもよく、ベンゼン環やナフタリン環と縮
合したものであってもよい。
【0067】係る化合物の具体例としては、2−メルカ
プト−4−フェニルイミダゾール、2−メルカプト−1
−ベンジルイミダゾール、2−メルカプト−1−ブチル
−ベンズイミダゾール、1,3−ジベンジル−イミダゾ
リジン−2−チオン、2−メルカプト−4−フェニルチ
アゾール、3−ブチル−ベンゾチアゾリン−2−チオ
ン、3−ドデシル−ベンゾチアゾリン−2−チオン、2
−メルカプト−4,5−ジフェニルオキサゾール、3−
ペンチル−ベンゾオキサゾリン−2−チオン、1−フェ
ニル−3−メチルピラゾリン−5−チオン、3−メルカ
プト−4−アリル−5−ペンタデシル−1,2,4−ト
リアゾール、3−メルカプト−5−ノニル−1,2,4
−トリアゾール、3−メルカプト−4−アセタミド−5
−ヘプチル−1,2,4−トリアゾール、3−メルカプ
ト−4−アミノ−5−ヘプタデシル−1,2,4−トリ
アゾール、2−メルカプト−5−フェニル−1,3,4
−チアジアゾール、2−メルカプト−5−フェニル−
1,3,4−チアジアゾール、2−メルカプト−5−n
−ヘプチル−オキサチアゾール、2−メルカプト−5−
nヘプチル−オキサジアゾール、2−メルカプト−5−
フェニル−1,3,4−オキサジアゾール、2−ヘプタ
デシル−5−フェニル−1,3,4−オキサジアゾー
ル、5−メルカプト−1−フェニル−テトラゾール、3
−メルカプト−4−メチル−6−フェニル−ピリダジ
ン、2−メルカプト−5,6−ジフェニル−ピラジン、
2−メルカプト−4,6−ジフェニル−1,3,5−ト
リアジン、2−アミノ−4−メルカプト−6−ベンジル
−1,3,5−トリアジン等が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
【0068】上記メルカプト基またはチオン基を有する
化合物の使用量は、現像液1l当り0.01〜1gであ
るが、好ましくは0.02〜0.5gの範囲で添加す
る。添加量が多くなると物理現像を抑制するので好まし
くない。
【0069】本発明に用いられる現像液は、上記化合物
の他にアルカリ性物質(例えば水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化リチウム、第三燐酸ナトリウム
等)、保恒剤(例えば亜硫酸塩)、ハロゲン化銀溶剤
(例えばチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、環状イミド、チ
オサリチル酸、メソイオン性化合物等)、粘調剤(例え
ばヒドロキシメチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロース等)、現像主薬(例えばハイドロキノン、1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン、メトール、カテコール、ピ
ロガロール、グリシン等)、現像変性剤(例えばポリオ
キシアルキレン化合物、オニウム化合物等)を含有する
ことができる。
【0070】また、銀錯塩拡散転写(DTR法)を実施
するに当たっては、例えば英国特許第1,000,115号、同
第1,012,476号、同第1,017,273号、同第1,042,477号等
の明細書に記載されている如く、ハロゲン化銀乳剤層お
よび/または受像層ないしはそれに隣接する他の水透過
性層中に現像主薬を混入することが行われている。従っ
て、この様な材料においては、現像段階で使用する処理
液は、現像主薬を含まないいわゆる「アルカリ性活性化
液」を使用しうる。
【0071】本発明に用いられる塗布処理方式の好まし
い態様について、以下に図面を用いて詳しく説明する。
図1は、ローラ塗布処理方式を用いた自動現像装置全体
の概略断面図である。図1の自動現像装置は大別して平
版印刷材料の加温部、現像処理部、中和(安定)処理
部、乾燥部から成っている。
【0072】搬送ローラ対(21)で搬送された平版印
刷版は、加温手段(24)で所定温度に加温された後、
搬送ローラ対(22)で現像処理部(1)に案内され
る。現像処理部(1)で現像された平版印刷版は、中和
処理部(2)で処理され、更に乾燥部(3)で乾燥され
る。
【0073】現像処理部(1)は、現像液塗布ローラー
(125)、バックアップローラ(128)、反応維持
部(8)、現像液循環ポンプ(6)、現像液中間タンク
(4)、処理液供給部(5)、現像液絞りローラー対
(7)から成っている。
【0074】中和処理部(2)は、現像処理部とほぼ同
様の構成を有しており、中和液塗布ローラー(13
1)、バックアップローラ(132)、反応維持部(1
8)、中和液循環ポンプ(16)、中和液中間タンク
(14)、処理液供給部(15)、中和液絞りローラー
対(17)から成っている。
【0075】塗布ローラー(125)及び(131)
は、ローラの周面に細いワイヤを巻き付けた、いわゆる
ワイヤーバーが用いられており、このワイヤーバーは処
理液の計量塗布が可能であり、本発明では好ましく用い
られる。また、中和液塗布ローラ(131)は、特願平
8−233655号公報に記載の表面が単泡のスポンジ
より構成されるものも好ましく用いられる。単泡スポン
ジの多数の孔により中和液は一定量に計量塗布される。
【0076】現像液の中間タンク(4)に貯溜された現
像液はポンプ(6)によって、現像液供給部(5)に供
給される。供給量は塗布を均一安定にするため、通常、
塗布量(塗布ローラによって計量塗布されて持ち出され
た量)より多くなるように設定される。この過剰量の処
理液は回収されて中間タンク(4)に戻り、再利用され
る。一方、反応維持部(8)及び(18)を通過した平
版印刷版は処理液の絞りローラ対(7)及び(17)で
版面上の処理液が除去され、除去された処理液は受け皿
(26)を経て回収タンク(25)に回収される。
【0077】図2は処理液塗布部の側面図である。処理
液供給部(5)はその下方に複数の吐出孔(121)が
穿設された処理液供給管(122)と、その下端部に処
理液を流下させるための複数の開口部(123)を穿設
した処理液受け部(124)と、処理液受け部(12
4)の開口部(123)から流下した処理液を平版印刷
版Mと当接して回転する塗布ローラ(125)に案内す
るための拡散フィルム(126)と、塗布ローラ(12
5)と当接する逆流防止フィルム(127)とを有す
る。なお、図2における矢印は、平版印刷版Mの搬送方
向を示している。
【0078】処理液供給管(122)は、前述した処理
液中間タンク(4)とポンプ(6)を介して接続されて
おり、ポンプ(6)の駆動により複数の吐出孔121か
ら処理液を吐出する。
【0079】塗布ローラ125は、直径14mm程度の金
属製のローラの表面に0.4mm程度のワイヤー巻回した
ワイヤーバーから構成されている。バックアップローラ
128は、平版印刷版Mの搬送を補助するために平版印
刷版Mに駆動力を付与する搬送補助手段、平版印刷版M
を塗布ローラ125の表面に向けて付勢する付勢手段、
および、塗布ローラ125の表面を洗浄する洗浄手段と
して機能する。このバックアップローラ128は、例え
ば、シリコンゴム、クロロプレンゴム(CR)、ニトリ
ルブタジエンゴム(NBR)、エチレン・プロピレンゴ
ム(EPDM)等の材質からなり、10度乃至40度程
度のJIS硬度を有するスポンジ構造のロールとするこ
とが好ましい。
【0080】バックアップローラ128と塗布ローラ1
25との当接部には、塗布ローラ125と拡散フィルム
126との間を通過した現像液の液溜めが形成される。
そして、平版印刷版Mがこの液溜めを通過するときに、
平版印刷版Mの感光面に現像液が塗布される。このと
き、平版印刷版Mの感光面はバックアップローラ128
により塗布ローラ125の表面に押しつけられているこ
とから、平版印刷版Mの感光面に塗布された処理液は、
塗布ローラ125の溝(ワイヤー間の小さな溝)により
一定量に計量される。従って、バックアップローラ12
8と塗布ローラ125との当接部を通過した平版印刷版
Mの感光面には、常に処理に必要な一定量の現像液が塗
布されていることになる。
【0081】上記処理液の塗布部は現像工程と中和工程
とはほぼ同じ構成になっている。中和工程については、
塗布ローラに前記した単泡スポンジを用いた場合は、バ
ックアップローラ(132)の代わりに特願平8−23
3655号公報に記載の板ばねを用いてもよい。
【0082】処理液の塗布量は10〜80ml/m2、好ま
しくは20〜60ml/m2の範囲である。処理液が塗布さ
れた後、感光層と処理液との反応を維持するために、版
面上に処理液を一定時間(3〜10秒程度)保持する工
程が設けられている。その後、絞りローラによって版面
上の処理液が絞り取られ除去される。この絞り取られた
処理液は廃棄される。
【0083】前記処理工程において、現像液が版面上に
塗布され、反応維持工程を経て絞りローラで版面上の現
像液が除去された後に中和液が供給されるが、版面上か
ら現像液が完全に除去されることはなく、残留する現像
液中には親油化剤が配位した銀錯塩及び銀イオンが存在
し、それらが過剰量の中和液とともに回収され、銀スラ
ッジとなって析出する。
【0084】この回収された中和液は循環されて再度版
面上に供給された場合、平版印刷版の品質低下を招き、
また反応維持工程の後の絞りローラに銀スラッジが付着
するという問題を起こした。絞りローラへの銀スラッジ
の付着が多くなると、処理した平版印刷版の版面上に銀
スラッジが転写し、インキ受理性等の品質を著しく低下
させていた。
【0085】中和液の循環経路に濾過フィルターを設け
て銀スラッジを回収することによって、ある程度前記問
題は回避できるが、充分ではなく、また、ランニング処
理中に濾過フィルターがすぐに目詰まりを起こすという
問題を発生させた。
【0086】従って、塗布処理方式における銀スラッジ
の問題は深刻であり、本発明はその改良を図った点、極
めて有意義な技術である。
【0087】本発明の実施に用いられる平版印刷版のハ
ロゲン化銀乳剤は、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、塩ヨウ
化銀、塩臭ヨウ化銀等使用でき、好ましくは塩化銀が5
0モル%以上のハロゲン化銀である。これらのハロゲン
化銀は分光増感剤(光源、用途に応じた分光増感色素、
例えばカメラタイプ、レーザー光タイプ、色分解用パン
クロタイプ等。)、ゼラチン硬化剤、塗布助剤、かぶり
防止剤、可塑剤、現像剤、マット剤等を含むことができ
る。
【0088】ハロゲン化銀乳剤の結合剤は、一般にこの
目的に使用されている天然および/または合成結合剤、
例えばゼラチン、コロイド状アルブミン、セルロース誘
導体等が使用できる。
【0089】ハロゲン化銀乳剤層の下側(支持体面)に
は接着改良用下引層および/またはハレーション防止等
の目的で下塗層を含むこともでき、この層には現像剤、
マット剤を含むこともできる。
【0090】ハロゲン化銀乳剤を塗布する支持体は、
紙、各種フィルム、プラスチック、樹脂様物質を塗布し
た紙、金属等が使用できる。
【0091】物理現像核層に使用される物理現像核は、
この種の薬品の例は周知であって、アンチモン、ビスマ
ス、カドミウム、コバルト、パラジウム、ニッケル、
銀、鉛、亜鉛等の金属およびこれらの硫化物が使用でき
る。物理現像核層にも現像剤を含んでもよく、水溶性バ
インダーを含んでもよい。
【0092】本発明により製造された平版印刷版は、例
えば特公昭48−29723号、米国特許第3,721,539
号等明細書に記載されている如き化合物でインキ受容性
に変換ないし増強しうる。
【0093】印刷方法あるいは使用する不感脂化液、給
湿液等は、普通によく知られている方法によることがで
きる。
【0094】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、勿
論これに限定されるものではない。
【0095】実施例1 銀錯塩拡散転写法を利用した平版印刷版として、下引き
処理したポリエステルフィルム支持体上の片面に平均粒
子サイズ5μのシリカ粒子を含有するマット化層を設
け、反対側の面にカーボンブラックを含み、写真用ゼラ
チンに対して20重量%の平均粒径3.5μmのシリカ
粉末を含むハレーション防止用下塗層(pH4に調整)
と、化学増感された後に平均粒径3.5μmのシリカ粉
末を写真用ゼラチンに対して5重量%の割合で含む緑感
域にスペクトル増感された高感度塩化銀乳剤(pH4に
調整)とを設けた。
【0096】下塗層のゼラチンは3.5g/m2、乳剤層
のゼラチンは0.8g/m2、硝酸銀に換算したハロゲン
化銀1.0g/m2の割合で塗布された。この下塗層と乳
剤層とは硬膜剤としてホルマリンをゼラチンに対して
5.0mg/gゼラチン量で含んでいる。乾燥後40℃
で7日間加熱した後、乳剤層の上に特開昭54−103
104号実施例2のプレートNo.31記載の核塗液を
塗布、乾燥し、平版印刷版を製造した。
【0097】ハロゲン化銀乳剤は、物理熟成時にハロゲ
ン化銀1モル当り4×10-6モルの塩化ロジウムを添加
したものであり、平均粒径0.4μであった。平版印刷
版は幅404mm、長さ500mmのサイズを用い、該平版
印刷版に像反転機構を有する製版カメラで細線画像を露
光した。
【0098】塗布処理装置として、前記図1及び2の装
置を用いた。現像液及び中和液の塗布量は、40ml/m2
である。塗布に先立ち平版印刷版に過剰量の処理液を供
給し、現像工程はワイヤーバーで計量塗布し、中和工程
は単泡スポンジローラで計量塗布した。塗布されなかっ
た過剰量の処理液は一旦中間タンク(容量1リットル)
に回収し、図示しない濾過フィルターを通して循環し、
平版印刷版に供給して再利用した。中間タンク内の処理
液量は常に一定になるように減少分は新液を補充しなが
ら処理した。用いた現像液及び中和液を下記に示す。
【0099】 <現像液> 水酸化カリウム 8g 水酸化ナトリウム 24g 無水亜硫酸ナトリウム 50g 2−アミノエチル−アミノエタノール 10g 親油化剤 0.2g 水を加えて1lとする。pHは13.4に調整。親油化
剤は2−メルカプト−5−nヘプチルオキサジアゾール
である。
【0100】 <中和液> リン酸 1.2g 第一リン酸ナトリウム 25g 無水亜硫酸ナトリウム 2.5g エチレングリコール 5g 親油化剤 0.1g ジエタノールアミン 5g 化合物A 0.5g 水で1lとする。pHは6に調整。親油化剤は2−メル
カプト−5−nヘプチルオキサジアゾールである。
【0101】上記処理装置と処理液を用いて、1日に3
0版づつ処理することを5日間繰り返した。そのときの
銀スラッジの発生状況を観察した。同時に処理して得ら
れた平版印刷版の印刷性能を評価した。その結果を表1
に示す。
【0102】処理5日目の銀スラッジの発生状況の評価
は以下の基準で行った。 A:銀スラッジの発生なし。 B:中和液の中間タンクの底に銀スラッジがわずかに沈
積。 C:中和液の中間タンクの底に銀スラッジがかなり沈
積。 D:中和液の中間タンクの底に銀スラッジが大量に沈積
し、絞りローラにも銀スラッジが付着。 E:絞りローラにかなりの量の銀スラッジが付着する
か、または濾過フィルターが目詰まりを起こす。
【0103】印刷試験は、印刷版をオフセット印刷機
(エービーディック365;AB−Dick社製オフセ
ット印刷機の商標)にセットし、インキは、AB−Di
ck3−1012墨インキ、給湿液にOD30(三菱製
紙社製給湿液)を使用し、水道水でエッチングを行い、
印刷を行った。
【0104】インキ受理性の評価は、1日目と5日目に
処理した平版印刷版を用いて、版面にインキを接触させ
ると同時に紙を送り始め、良好な画像濃度で濃度ムラの
ない印刷物が得られるまでの印刷枚数として評価した。
【0105】
【表1】
【0106】比較化合物 比較A:2−メルカプトベンゾチアゾール−5−スルホ
ン酸 比較B:ビスフェニル酢酸−2−ジスルフィド 比較C:テトラブチルアンモニウム・ブロマイド 比較D:化26 比較E:化27
【0107】
【化26】
【0108】
【化27】
【0109】上記結果から、銀スラッジ防止剤を用いな
い現像液は銀スラッジの発生が多く、濾過フィルターの
目詰まりを起こした。また、ランニング処理によってイ
ンキ受理性が大幅に低下している。本発明の化合物は、
銀スラッジの発生を防止し、かつランニング処理でのイ
ンキ受理性の低下を防止するという効果がある。一方、
比較化合物は銀スラッジの抑制に効果がないか、また
は、効果があってもインキ受理性を大きく低下させてい
ることが判る。
【0110】実施例2 実施例1の現像液の2−メルカプト−5−nヘプチルオ
キサジアゾールに代えて、3−メルカプト−5−ノニル
−1,2,4−トリアゾールまたは3−ペンチルベンゾ
オキサゾリン−2−チオンを用いる以外は実施例1と同
様に試験した。その結果、実施例1と同様な結果が得ら
れた。
【0111】実施例3 実施例1に用いた本発明3の中和液の化7を更に1g追
加した中和液(本発明6)と、本発明3の中和液に更に
化13を1g添加した中和液(本発明7)作成した。本
発明3、6、7の中和液を用いて実施例1と同様に試験
した。但し、処理日数を更に2日延長し7日間とした。
本発明3及び6の中和液は7日目で銀スラッジの発生レ
ベルがBになったが、化13を追加した中和液は、7日
目でもAのレベルを維持していた。
【0112】
【発明の効果】本発明によれば、銀錯塩拡散転写法を利
用した平版印刷版に塗布方式で処理液を供給して処理す
る塗布処理方式において、中和液中の銀スラッジの発生
を防止することができる。更に、ランニング処理に於け
るインキ受理性の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布処理方式を用いた処理装置の一例を示す概
略断面図。
【図2】処理液塗布部の側面図。
【符号の説明】 1 現像液処理部 2 中和処理部 3 乾燥部 5 現像液供給部 15 中和液供給部 131 中和液塗布ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上にハロゲン化銀乳剤層及び物理
    現像核層を有する平版印刷材料に現像液及び中和安定液
    を塗布方式で供給して処理する方法において、前記現像
    液がメルカプト基またはチオン基を有する化合物を含有
    し、かつ中和安定液が分子中に5個以上のエチレンオキ
    シ基と炭素数4個以上の脂肪族基もしくは芳香族基から
    なる疎水基を有する化合物を含有することを特徴とする
    平版印刷版の処理方法。
  2. 【請求項2】 前記中和安定液が更にコハク酸もしくは
    その塩またはその誘導体を有するモノチオエーテル化合
    物を含有することを特徴とする請求項1に記載の平版印
    刷版の処理方法。
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