JP2868997B2 - 平版印刷版の処理方法 - Google Patents

平版印刷版の処理方法

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JP2868997B2 JP6036770A JP3677094A JP2868997B2 JP 2868997 B2 JP2868997 B2 JP 2868997B2 JP 6036770 A JP6036770 A JP 6036770A JP 3677094 A JP3677094 A JP 3677094A JP 2868997 B2 JP2868997 B2 JP 2868997B2
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博幸 黒川
一彦 茨木
章男 吉田
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像銀をインキ受理性
として利用する平版印刷版に於いて印刷開始時の画像部
のインキ受理性と、置き版における画像部のインキ受理
性を向上させる為の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高い感度を有し、かつスペクトル増感で
きるハロゲン化銀乳剤を用いた印刷版は、既にいくつか
の形で実用化されている。そのうち銀画像をインキ受理
性にして利用するオフセット印刷版としては、米国特許
第3721559号、同第3490905号、特公昭4
8ー30562号、米国特許第3385701号、同第
3814603号、特公昭44ー27242号、特開昭
53ー21602号、米国特許第3454398号、同
第3764323号、同第3099209号、特開昭5
3ー9603号などがある。
【0003】これらは印刷版の製造方法としては、いく
つかのタイプに大別されるけれども、画像銀をインキ受
理性にする点に於いては共通するものである。平版印刷
版は、新油性のインキを受理する画線部分と親水性で水
を受理する非画線部分とから構成される。従って、通常
の平版印刷は水とインキの両方を版面に供給し、画線部
分は着色性のインキを、非画線部分は水を選択的に受け
入れ、該画線上のインキを例えば紙などの基質に転写さ
せることによってなされる。
【0004】良好な印刷物を得るためには、画線部分と
非画線部分の表面の親油性及び親水性の差が十分に大き
いことが要求される。
【0005】前述のハロゲン化銀乳剤を用いた印刷版の
製版法は、簡便、確実及び迅速であり、自動化すること
が出来、高い感度、高い解像力、高い画像再現性という
特徴を有しているが、ジアゾ感光材料等の有機コロイド
から現実化されている印刷版(PS版)等に比べて、画
像部分と非画像部分との親油性及び親水性の差が十分に
大きいものではなかった。
【0006】かかる欠点を克服するために、特公昭48
−29723号、特開昭58−127928号等に、メ
ルカプト基もしくはチオン基を有する化合物を印刷する
前に銀画像に作用しインキ受理性を良くすることが示さ
れている。すなわち、該化合物のメルカプト基等が画像
銀に吸着し同化合物の疎水性領域が画像銀を覆い画線部
分と非画線部分との親油性及び親水性の差が相対的に大
きくなるものと考えられている。
【0007】上記のメルカプト基を有する化合物の大部
分は中性の水に対しては不溶性であるが、アルカリ溶液
や有機溶剤には可溶である。現在、アルカリ溶液である
現像液や有機溶剤を用いるエッチ液には使用されている
が、本発明の中和液はpH5〜7の弱酸性領域で使用し
有機溶剤は使用することが出来ないので今まで添加する
ことが出来なかった。
【0008】しかし、このような現像液やエッチ液に添
加する方法によっても、上記の画像銀をインキ受理性と
して利用する平版印刷版は、置き版をしておくと画像銀
のインキ受理性が劣化するという欠点があった。又、現
像液においては、初期に十分な量のメルカプト基を有す
る化合物を用いてもランニングによりインキ受理性が劣
化していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、画像
銀をインキ受理性として利用する平版印刷版に於いて置
き版におけるインキ受理性を向上させることである。
【0010】本発明の別の目的は、画像銀をインキ受理
性として利用する平版印刷版に於いてランニングにおけ
るインキ受理性を向上させることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
画像銀をインキ受理性として利用する平版印刷版に於い
て、少なくとも一種以上のメルカプト基又はチオン基を
有する化合物を含有する中和液(安定液)で処理するこ
とにより達成された。
【0012】本発明に用いられるメルカプト基又はチオ
ン基を有する化合物を水を主体とする中和液に溶解する
方法は種種考えられるが、例えばアミン化合物や第4級
アンモニウム塩型カチオン界面活性剤で溶解することが
好ましい。
【0013】上記アミン化合物は、例えばモノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、アミノエチルエタノールアミン等のアミノアルコー
ル類、プロピルアミン、ブチルアミン等のモノアミン
類、ジメチルアミノエチルアミン等のジアミン類、N−
アミノプロピルプロパンジアミン等のポリアミン類及び
ピリジンやピペリジン等の環状アミン等である。好まし
くはアミノアルコール類である。これらのアミン化合物
は日本乳化剤(株)、広栄化学工業(株)等から入手す
ることが出来る。
【0014】上記第4級アンモニウム塩型カチオン界面
活性剤は、次の化1に示す一般式を有するものが挙げら
れる。
【0015】
【化1】
【0016】(式中のR1〜R4は炭素数1〜20の置換
もしくは無置換のアルキル基、アリール基及びアラルキ
ル基を示し、Xは塩素イオン、臭素イオン、硫酸イオ
ン、酢酸イオン等のアニオンである。) 具体的な例としては、ライオン(株)より市販されてい
るアーカードT−30、12ー50、2C−75等、日
本油脂(株)より市販されているカチオンAB、BB等
が挙げられる。特に好ましいものは、アルキルベンジル
アンモニウムクロライド型のものであり、共栄社油脂化
学工業(株)より市販されているカチオライトBC−5
0、ライオン(株)より市販されているアーカードBC
−50等、日本油脂(株)より市販されているカチオン
2ー20R等がある。
【0017】本発明に用いられるメルカプト基又はチオ
ン基を有する化合物は、特公昭48−29723号、特
開昭58ー127928号等に記載されている。基本的
にメルカプト基又はチオン基と親油性基とからなる構造
を有している。
【0018】本発明のメルカプト基もしくはチオン基を
有する化合物とは、次の化2に示される一般式を有する
ものである。
【0019】
【化2】
【0020】(式中のRは水素、炭素数12以下のアル
キル基、アリル基、アラルキル基、Zは、式中のN、C
と共に5ないし6員環を形成するのに必要な結合の残り
の原子団を示す。)
【0021】5ないし6員環の具体的な例としては、イ
ミダゾール、イミダゾリン、チアゾール、チアゾリン、
オキサゾール、オキサゾリン、ピラゾリン、トリアゾー
ル、チアジアゾール、オキサジアゾール、テトラゾー
ル、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、ピラジン、ト
リアジン等であり、又これらの環は2個以上の縮合生成
した環であってもよく、ベンゼン環やナフタリン環と縮
合したものであってもよい。
【0022】係る化合物の具体例としては、2ーメルカ
プトー4ーフェニルイミダゾール、2ーメルカプトー1
ーベンジルイミダゾール、2ーメルカプトーベンズイミ
ダゾール、1ーエチルー2ーメルカプトーベンズイミダ
ゾール、2ーメルカプトー1ーブチルーベンズイミダゾ
ール、1,3ージエチルーベンゾイミダゾリンー2ーチ
オン、1,3ージベンジルーイミダゾリジンー2ーチオ
ン、2,2´ージメルカプトー1,1´ーデカメチレン
ージイミダゾリン、2ーメルカプトー4ーフェニルチア
ゾール、2ーメルカプトーベンゾチアゾール、2ーメル
カプトナフトチアゾール、3ーエチルーベンゾチアゾリ
ンー2ーチオン、3ードデシルーベンゾチアゾリンー2
ーチオン、2ーメルカプトー4,5ージフェニルオキサ
ゾール、2ーメルカプトベンゾオキサゾール、3ーペン
チルーベンゾオキサゾリンー2ーチオン、1ーフェニル
ー3ーメチルピラゾリンー5ーチオン、3ーメルカプト
ー4ーアリルー5ーペンタデシルー1,2,4ートリア
ゾール、3ーメルカプトー5ーノニルー1,2,4ート
リアゾール、3ーメルカプトー4ーアセタミドー5ーヘ
プチルー1,2,4ートリアゾール、3ーメルカプトー
4ーアミノー5ーヘプタデシルー1,2,4ートリアゾ
ール、2ーメルカプトー5ーフェニルー1,3,4ーチ
アジアゾール、2ーメルカプトー5ーフェニルー1,
3,4ーチアジアゾール、2ーメルカプト−5−n−ヘ
プチルーオキサチアゾール、2ーメルカプトー5ーフェ
ニルー1,3,4ーオキサジアゾール、2ーヘプタデシ
ルー5ーフェニルー1,3,4ーオキサジアゾール、5
ーメルカプトー1ーフェニルーテトラゾール、2ーメル
カプトー5ーニトロピリジン、1ーメチルーキノリンー
2(1H)ーチオン、2ーメルカプトー4ーヒドロキシ
ー6ーペンタデシルピリジン、3ーメルカプトー4ーメ
チルー6ーフェニルーピリダジン、2ーメルカプトー
5,6ージフェニルーピラジン、2ーメルカプトー4,
6ージフェニルー1,3,5ートリアジン、2ーアミノ
ー4ーメルカプトー6ーベンジルー1,3,5ートリア
ジン、1,5ージメルカプトー3,7ージフェニルーS
−トリアゾリノ〔1,2−a〕−Sートリアゾリン等が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0023】本発明に用いられるメルカプト化合物の使
用量は、中和液(使用液)1l当り0.01〜10gで
あるが、好ましくは0.02〜5gの範囲で添加する。
【0024】本発明に用いられるアミン化合物は、前記
のメルカプト化合物に対して重量比で5:1〜100:
1、好ましくは10:1〜50:1の範囲の割合で添加
する。その後該混合溶液に必要に応じてその他化合物等
を添加することによって調製する。
【0025】本発明に用いられる第4級アンモニウム塩
型カチオン界面活性剤は、前記のメルカプト化合物に対
して重量比で10:1〜100:1、好ましくは15:
1〜50:1の範囲の割合で添加する。その後該混合溶
液に必要に応じてその他化合物等を添加することによっ
て調製する。
【0026】中和液には、上記の化合物以外にも一般に
使われている緩衝剤、保恒剤、保存剤、湿潤剤及び界面
活性剤等を混合することができる。例えば、緩衝剤に
は、リン酸、硫酸等の無機酸、コハク酸、プロピオン酸
等の有機酸を使用しpHを5〜7に保つようにする。更
に、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸等の錯化剤
も混合することができる。又、コロイダルシリカ等の無
機の微粒子もメルカプト基等を有する化合物の作用を阻
害しない範囲で混合することが出来る。
【0027】画像銀をインキ受理性として利用する平版
印刷版について、ハロゲン化銀乳剤は印刷原版そのもの
に有しても、あるいは銀拡散転写法によって受像層を有
する印刷原版シートに対する銀供給源として、別のネガ
シート上に有していてもよい。
【0028】該ハロゲン化銀乳剤は、塩化銀、臭化銀、
塩臭化銀及びこれらにヨウ化物を含んだもののいずれで
もよく、このバインダーはゼラチンが好ましいが、ゼラ
チンの一部又は全部を他のコロイド物質、例えばカゼイ
ン、アルブミン、セルロース誘導体等で置換されてもよ
い。ハロゲン化銀は硝酸銀に換算して0.5−7g/m
2,バインダーは0.5−10g/m2の範囲で通常使用
することが出来る。
【0029】ハロゲン化銀乳剤の製造法は、通常の写真
業界で公知の方法で製造することが出来、特に印刷版に
使用する為の製法も既述の公知特許文献中に開示されて
いるので参考にすることが出来る。
【0030】本発明に用いる平版印刷版は、一般に画像
露光後アルカリ現像液で処理される。係る現像液は、ハ
イドロキノンのごとき現像主薬を含む通常の写真現像
液、ハイポ等を含む銀拡散転写法の現像液あるいはそれ
らをアクチベーター化した高アルカリ現像液等いかなる
ものでも使用することが出来る。
【0031】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、勿
論これだけに限定されるものではない。
【0032】実施例1 下引き処理したポリエステルフィルム支持体の片面に平
均粒子サイズ5μのシリカ粒子を含有するマット化層を
設け、反対側の面に光反射率が3%になる量のカーボン
ブラックを含み、写真用ゼラチンに対して20重量%の
平均粒径7μのシリカ粉末を含むハレーション防止用下
塗り層(pH4に調整)と、化学増感された後に平均粒
径7μのシリカ粉末を写真用ゼラチンに対して5重量%
の割合で含む緑感域にスペクトル増感された高感度塩化
銀乳剤(pH4に調整)とを設けた。
【0033】下塗り層のゼラチンは3.5g/m2、乳
剤層のゼラチンは0.8g/m2、硝酸銀に換算したハ
ロゲン化銀1.0g/m2の割合で塗布された 。この下
塗り層と乳剤層は硬膜剤としてホルマリンをゼラチンに
対して5.0mg/gゼラチン量で含んでいる。乾燥後
40℃で14日間加熱した後、この乳剤層の上に、特開
昭54ー103104実施例2のプレートNo.31記
載の核塗液を塗布、乾燥し、平版印刷版を製造する。ハ
ロゲン化銀乳剤は、物理熟成時にハロゲン化銀1モル当
たり4×10ー6モルの塩化ロジウムを添加したものであ
り、平均粒径0.4ミクロンであった。
【0034】この様にして得られた平版印刷版の原版に
像反転機構を有する製版カメラで像露光し、下記の現像
液(使用液)により30℃で30秒間現像処理した。 <現像液> 水酸化ナトリウム 24g 水酸化カリウム 8g 無水亜硫酸ナトリウム 50g 化合物A 0.2g 2ーメチルー2ーアミノー1ーフ゜ロハ゜ノール 30g 水で1lとする。
【0035】上記の現像処理後、下記に示すような中和
液(安定液)で処理をおこなった。 <安定液> リン酸 1.2g 第一リン酸ナトリウム 25g 無水亜硫酸ナトリウム 2.5g エチレングリコール 5g メルカプト化合物 0.2g 可溶化剤 5g 水で1lとする。 (pH6に調整)メルカプト化合物と可溶化剤の組み合
せは、表1の通りである。
【0036】以上の操作により作成した印刷版をオフセ
ット印刷機にセットし、印刷機にエービーデイック12
50(ABーDick社製オフセット印刷機の商標)
、インキは、ABーDick3ー1012墨インキ、
給湿液にOD30(三菱製紙社製給湿液)を使用し、こ
の給湿液でエッチングを行い印刷を行った。又、上記操
作で作成した印刷版を1ヶ月間、冷暗所で保存し、その
後、下記に示す感脂化液でエッチングを行い前記の印刷
試験を行った。 〈感脂化液〉 クエン酸 1g クエン酸ナトリウム 2g ポリエチレングリコール 29g コロイダルシリカ(20%水溶液) 11g 変性 アルコール 250g 化合物A 1g 水で1lとする。 (pH6に調整)
【0037】
【表1】
【0038】現像液と表1中の化合物Aは2ーメルカプ
トー5ーn−ヘプチルーオキサジアゾールである。
【0039】インキ受理性の評価は、版面にインキを接
触させると同時に紙を送り始め、良好な画像濃度で濃度
ムラのない印刷物が得られるまでの印刷枚数として評価
した。印刷結果を表2に示した。
【0040】
【表2】
【0041】結果から、インキ受理性を向上させること
が出来、置き版後のインキ受理性向上効果も認められ
た。
【0042】実施例2 実施例1のメルカプト化合物に代わって、下記に示した
メルカプト化合物について同様の試験を行った。 2ーメルカプトー1ーベンジルイミダゾール 3ーメルカプトー5ーノニルー1,2,4,ートリアゾ
ール 2ーアミノー4ーメルカプトー6ーベンジルー1,3,
5ートリアジン
【0043】インキ受理性、置き版後のインキ受理性の
評価結果は、実施例1の結果に一致するもので有った。
【0044】実施例3 実施例1に於いて 、現像液11当り平版印刷版を8m2
処理するランニング試験を行い、インキ受理性試験を行
った。
【0045】結果は、安定液にメルカプト化合物を添加
したものは、ランニング試験を行っても、インキ受理性
は劣化しなかった。
【0046】
【発明の効果】本発明の実施形態によれば、画像銀をイ
ンキ受理性として利用する平版印刷版において、インキ
受理性を向上させることが出来、更に置き版後のインキ
受理性も向上させることが出来る。又、ランニングに於
けるインキ受理性も向上させることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−207255(JP,A) 特開 平2−207256(JP,A) 特開 昭53−9603(JP,A) 特公 昭48−29723(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/00 G03F 7/07

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像処理後、少なくとも一種類以上の水
    不溶性のメルカプト基又はチオン基を有する化合物を含
    有する中和液(安定液)で処理することを特徴とする
    拡散転写法で得られた画像銀をインキ受理性として利用
    する平版印刷版の処理方法。
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