JPH11510693A - 食用ドレッシング - Google Patents

食用ドレッシング

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JPH11510693A
JPH11510693A JP9508070A JP50807097A JPH11510693A JP H11510693 A JPH11510693 A JP H11510693A JP 9508070 A JP9508070 A JP 9508070A JP 50807097 A JP50807097 A JP 50807097A JP H11510693 A JPH11510693 A JP H11510693A
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dressing
protein
electrolyte
thickener
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JP9508070A
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バッカー、マリヌス・エイドリアーン・エバート
ヴァイセンボーン、ペトロネラ・クレメンティア・マリア
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ
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    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/60Salad dressings; Mayonnaise; Ketchup

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Abstract

(57)【要約】 水相及び0乃至40の脂肪及び/又は油を有し、さらに、非イオン性増粘剤及び電解質を含み、pH<4であり、3乃至8重量%の熱変性された球形の蛋白からなる食用ドレッシング、及びこのドレッシングは、以下の工程、即ち、a.球形の蛋白、非イオン性増粘剤及び電解質を水に溶解し、b.酸を加えてpHを<4に調整し、c.蛋白が変性を生じるように蛋白溶液を加熱し、そしてゆっくり攪拌し、d.冷却し、e.任意に他の成分を混合する(任意に、工程dは工程eの後でもよい)工程を含む方法によって製造される。

Description

【発明の詳細な説明】 食用ドレッシング 本発明は食用ドレッシング、特に、酸性食用ドレッシング、及びその製造方法 に関する。 先行技術の説明 食用ドレッシングは簡単にそして効果的に食品に広がり、及び/又は食品と混 合することが可能なコンシステンシーを有するべきである。ドレッシングは、ス プーン使用可能(spoonable)又は流入可能(pourable)なレオロジーを有し得る 。ドレッシングは、油を使用して、又は使用せずに製造することができる。油を 使用する場合、油はドレッシングの水相へ均一に分散すべきである。 脂肪の量が少ないドレッシングを好む消費者が増加している。適切なレオロジ ーを有するとともに、良好な味を有する低脂肪ドレッシングを製造することは容 易ではない。油の量の減少を補うために、安定化剤、特に増粘剤の添加が必要で ある。 欧州特許第250,623号においては、変性された乳性ホエー蛋白の凝集していな い粒子を、脂肪のレオロジーを模倣するために使用されている。しかし、かなり の量(約14重量%)の粒子状蛋白がドレッシングの構造化に必要である。蛋白の 酸緩衝能力の結果、pH<4に到達させるために大量の酸を加える必要があるが、 これは、ドレッシングを受容できないほど酸っぱくし、粒子の分解を起こす。 欧州特許第603,980号は、エマルジョンタイプのドレッシングの製造に熱変性 された蛋白を使用することを開示している。この組成物は、脂肪を含まないドレ ッシングの製造には適していない。この方法はむしろ複雑であり、二段階の加熱 処理と、付加的に、脂肪滴の分散のための均質化工程を含む。 米国特許第4,885,179号においては、ドレッシングの水相を構築するために、 イオン性増粘剤、キサンタン、及び、蛋白から製造された繊維質の複合体を使用 している。しかし、微生物由来であるキサンタンは、あまり望ましくない増粘剤 である。 国際公開第87/00009号は、繊維質のキサンタンガム−蛋白複合体を含む貯蔵 安定な酸性ドレッシング(pH<4.1)を開示している。 発明の要約 本発明は、水相、任意の脂肪相を有し、pH<4であり、熱変性された球形の蛋 白、非イオン性増粘剤、及び電解質を含む、ドレッシングの製造方法を提供し、 この方法は、以下の工程、即ち、 a.球形の蛋白、非イオン性増粘剤及び電解質を水に溶解し、蛋白溶液を製造し 、 b.酸を加えてpHを<4に調整し、 c.蛋白が変性を生じるように蛋白溶液を加熱し、そしてゆっくり攪拌し、 d.冷却し、 e.任意に他の成分を混合する 工程を含み、ここにおいて、任意に、工程dは工程eの後でもよい。 得られたドレッシングは適するレオロジー、マイルドな酸味、滑らかな口腔感 覚を有し、そして貯蔵において安定である。 発明の詳細な説明 ドレッシングの製造方法は、以下の工程、即ち、 a.球形の蛋白、非イオン性増粘剤及び電解質を水に溶解し、 b.酸を加えてpHを<4に調整し、 c.蛋白が変性を生じるように溶液を加熱し、そしてゆっくり攪拌し、 d.冷却し、 e.任意に他の成分を混合する 工程を含み、ここにおいて、任意に、工程dは工程eの後でもよい。 適する変性温度は80乃至100℃、好ましくは約85℃である。蛋白の変性を誘導 するために、蛋白溶液は、適するコンシステンシーが得られるまで、その温度で 、ゆるやかな攪拌のもとで、適切には5乃至60分、好ましくは5乃至30分、通常 約10分の間維持される。より高い温度であれば、より短い時間で足りることは明 ら かである。しかし、特にホエー蛋白が存在する場合、味が落ちる(off-taste) ことがあるので、高温及び/又は長い加熱時間は避けるべきである。 変性球状蛋白と非イオン性増粘剤を組み合わせると、ドレッシングに良好で、 滑らかな口当たりを与えるようである。 球状蛋白のみを使用する場合、熱誘導蛋白ゲルが形成される。しかし、このよ うなゲルは非常に弾力性を有し、非常に酸っぱい味を有する。また、蛋白の高い 緩衝能力の結果、ドレッシングをpH3乃至4に到達させるのに、多くの酸を加え なければならない。 電解質を加えることによって、蛋白のゲル化挙動に影響を与え、蛋白含量が低 下した、そのため酸味を減少させた、ゲルを製造することができる。 また、非イオン性増粘剤を添加することによって、ゲルの弾力性のある組織を より可塑性にさせる。蛋白とイオン性増粘剤分子との相互作用が相の分離を起こ すため、イオン性増粘剤(例えば、キサンタンガム)は、効果的ではない。 従って、本発明のドレッシングは、球状蛋白、電解質、及び非イオン性増粘剤 を、その製造に本質的な成分として必要とする。得られるドレッシングは、熱誘 導された蛋白ゲルによって構造化されており、可塑性で、滑らかな組織及び快い マイルドな酸味を有する。 さらに、得られるドレッシングは、澱粉のような従来の増粘剤を使用して製造 されたドレッシングよりもより脂肪の口腔感覚を有し、そして「より軽い」口腔 感覚を有する。 球状蛋白は好ましくはホエー蛋白である。3乃至8重量%、好ましくは約4乃 至7重量%の濃度で使用される。本明細書に記載されている全ての%は、他に示 されている場合を除いて、水相に基づいて計算されたものである。 本発明において、非イオン性増粘剤及び電解質の存在下で変性された球状蛋白 は、構造を付与するために使用される。このような変性された蛋白を組み入れる ことは、高価な装置を必要としない、簡単な製造方法を使用して、ドレッシング を加工する工程の一部として成し遂げられる。 非イオン性増粘剤は、好ましくは、例えば、Col-Flo 67(National Starch Cor poration、米国、の登録商標)のような非イオン性の改質された澱粉、及びイ ナゴ豆ゴム及びグアールゴムのような非イオン性ゴムからなる群から選択される 。 増粘剤の量は、その性質によるが、通常、ゴムの場合0.1乃至0.5重量%、及び 改質された澱粉の場合1.0乃至3.0重量%の範囲で使用される。ゴムの適する量は 約0.25重量%であり、改質された澱粉では約1.5重量%である。 適するレオロジーを形成するために、組成物は、好ましくは0.1乃至0.5重量% の量で、電解質をも必要とする。食品等級の電解質であればいずれの電解質も使 用し得るが、調理用食塩が適切な選択である。食塩を添加すると、蛋白は比較的 少量でよく、そして結果として、適切なpHに到達させるために必要な酸も比較的 少量でよい。 任意に、得られるドレッシングのベースは、ハーブ、スパイス及び野菜のよう な味付け及びフレーバー添加物と混合することが可能である。 トリグリセリド脂肪のような脂肪は、蛋白性の水相中に、ドレッシングの重量 に基づいて、10重量%まで分散し得る。油は、クリーミーな味に貢献するために 添加され得る。適切な油は菜種油、ヒマワリ油、綿油(cotton oil)、大豆油、又 はこれらの混合物である。油は、任意成分であり、ドレッシングの構造を形成す るためには必須ではない。脂肪及び/又は油の総量は、ドレッシングの重量の40 重量%を超えないことが好ましい。 pHは、酢酸又は酪酸のような適する酸を添加することによって、例えば、 3.0乃至4.0へ調整されるが、好ましくは3.5乃至4.0に調整される。 増粘剤及び電解質は、変性処理の前に混合される。これらが後に添加される場 合、適する口当たりを得ることはできない。 変性の後、蛋白の分散体は冷却され、任意に更なる成分と混合され、容器へ充 填される。ドレッシングは、容器中でその最終的なコンシステンシーを得る。 本発明は、わずかな補助成分のみを少量で使用する。本発明の方法は、簡単で 容易な方法であり、可塑性で、滑らかな口当たり、及び快い酸味を有する、脂肪 を含まないか又は低脂肪の、貯蔵安定な製品をもたらす。また、栄養の観点から も、本発明のドレッシングは、脂肪をより価値のある蛋白によって置換している ために、魅力のある製品である。 本発明を以下の実施例によって説明する。 実施例1 脂肪を含まない、流入可能なドレッシング 単離されたホエー蛋白の5重量%の水溶液を製造し、さらに、0.3重量%のNaC l及び0.25重量%のイナゴ豆ゴムを含有させた。 HClでpHを3.8に酸性化させた後、溶液を10分間、85℃において、丁寧に攪拌し ながら加熱し、次に、静止状態で5℃へ冷却した。 得られた可塑性の組成物に、淡黄色を付与するために、β−カロテンを添加し た。生成物は、比較的多くの量の油を含有する流入可能なドレッシングと類似の 外観を有した。 実施例2 脂肪を含まない、スプーナブルなドレッシング 単離されたホエー蛋白の5重量%の水溶液を製造し、さらに、0.3重量%のNaCl 及び1.5重量%のCol-Flo67(National StarchCorporation)米国、の登録商標)を 含有させた。HClでpHを3.8に酸性化させた後、溶液を10分間、85℃において、丁 寧に攪拌しながら加熱し、次に、静止状態で5℃へ冷却する。 得られた可塑性の組成物に、淡黄色を付与するために、β−カロテンを添加し た。生成物は、比較的多くの量の油を含有するスプーナブルなドレッシングと類 似の外観を有した。 実施例3 脂肪を含まない、流入可能なドレッシング 単離されたホエー蛋白の7重量%の水溶液を製造し、さらに、0.35重量%のNaC l及び0.25重量%のイナゴ豆ゴムを含有させた。HClでpHを3.8に酸性化させた後 、溶液を10分間、85℃において、丁寧に攪拌しながら加熱し、次に、静止状態で 5℃へ冷却した。 得られた可塑性の組成物に、淡黄色を付与するために、β−カロテンを添加し た。生成物は、比較的多くの量の油を含有する流入可能なドレッシングと類似の 外観を有した。 実施例4 脂肪を含まない、スプーナブルなドレッシング 単離されたホエー蛋白の7重量%の水溶液を製造し、さらに、0.35重量%のNaC l及び1.5重量%のCol-Flo 67(National Starch Corporation、米国、の登録商標 )を含有させた。HClでpHを3.8に酸性化させた後、溶液を10分間、85℃において 、丁寧に攪拌しながら加熱し、次に、静止状態で5℃へ冷却した。 得られた可塑性の組成物に、淡黄色を付与するために、β−カロテンを添加し た。生成物は、比較的多くの量の油を含有するスプーナブルなドレッシングと類 似の外観を有した。 実施例5 脂肪を含まない、流入可能なドレッシング 単離されたホエー蛋白の4重量%の水溶液を製造し、さらに、0.25重量%のNaC l及び0.3重量%のイナゴ豆ゴムを含有させた。HClでpHを3.8に酸性化させた後、 溶液を10分間、85℃において、丁寧に攪拌しながら加熱し、次に、静止状態で5 ℃へ冷却した。 得られた可塑性の組成物に、淡黄色を付与するために、β−カロテンを添加し た。生成物は、比較的多くの量の油を含有する流入可能なドレッシングと類似の 外観を有した。 実施例6 脂肪を含まない、スプーナブルなドレッシング 単離されたホエー蛋白の4重量%の水溶液を製造し、さらに、0.25重量%のNaC l及び3重量%のCol-Flo 67(National Starch Corporation、米国、の登録商標) を含有させた。HClでpHを3.8に酸性化させた後、溶液を10分間、85℃において、 丁寧に攪拌しながら加熱し、次に、静止状態で5℃へ冷却した。 得られた可塑性の組成物に、淡黄色を付与するために、β−カロテンを添加し た。生成物は、比較的多くの量の油を含有するスプーナブルなドレッシングと類 似の外観を有した。 実施例1、3、及び5は、0.25又は0.3重量%の重量のイナゴ豆ゴムを使用す る。流入可能なドレッシングも又、これらの実施例に従って製造されているが、 0.1重量%及び0.4重量%のイナゴ豆ゴムを使用する。0.1重量%のイナゴ豆ゴム を使用すると、比較的薄く、しかし受容可能なドレッシングが製造された。0.4 重量%のイナゴ豆ゴムを使用すると、比較的濃く、しかし受容可能なドレッシン グが製造された。 実施例7、8、及び9 10、20、及び40重量%の油のスプーナブルなドレッシング 種種の割合の、実施例2の脂肪を含まないスプーナブルなドレッシング、及び 80重量%の油(及び増粘剤を含まず、pHが3.75である)を含む従来のマヨネーズ を混合し、それぞれ、10、20、及び40重量%の油含量を有し、従来のマヨネーズ と類似した口当たりを有するスプーナブルなドレッシングを得た。 実施例10、11及び12 10、20、及び40重量%の油の流入可能なドレッシング 種種の割合の、実施例1の脂肪を含まないスプーナブルなドレッシング、及び60 重量%の油(及びpHが3.8である)を含む、水中油型エマルジョンを混合し、そ れぞれ、10、20、及び40重量%の油含量を有するスプーナブルなドレッシングを 得た。 比較例A 5重量%のホエー蛋白及び0.3重量%のNaClの水溶液を製造した。HClでpH3.8 に、溶液を酸性化させ、溶液を10分間、85℃において加熱し、次に、5℃で一晩 冷却した。得られた生成物は、ゲル状で、砕けやすい口当たりを有し、そして非 常に酸味を有した。 本発明の方法において、非イオン性増粘剤を省略すると、得られるドレッシン グの特性を損なうことが明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月16日 【補正内容】 請求の範囲 1.水相、任意の脂肪相を有し、pH<4であり、熱変性された球形の蛋白、非イ オン性増粘剤、及び電解質を含む、ドレッシングの製造方法であって、以下の工 程、即ち、 a.球形の蛋白、非イオン性増粘剤及び電解質を水に溶解し、蛋白溶液を製造 し、 b.酸を加えてpHを<4に調整し、 c.蛋白が変性を生じるように蛋白溶液を加熱し、そしてゆっくり攪拌し、 d.冷却し、 e.任意に他の成分を混合する 工程を含み、ここにおいて、任意に、工程dは工程eの後でもよく、そして、 工程bの酸性化の間、及び工程cの加熱の間、蛋白溶液中に非イオン性増粘剤は 存在しない、ドレッシングの製造方法。 2.請求項1の方法において、蛋白溶液を80乃至100℃で加熱することを特徴と する、方法。 3.請求項1又は請求項2の方法において、蛋白溶液を5乃至30分間加熱するこ とを特徴とする、方法。 4.請求項1乃至請求項3のいずれか1請求項の方法において、3乃至8重量% の球状蛋白を使用することを特徴とする、方法。 5.請求項1乃至請求項4のいずれか1請求項の方法において、非イオン性増粘 剤が、改質された澱粉及びゴムからなる群から選択されることを特徴とする、方 法。 6.請求項5の方法において、改質された澱粉の濃度が1.0乃至3.0重量%である ことを特徴とする、方法。 7.請求項5の方法において、ゴムの濃度が0.1乃至0.5重量%であることを特徴 とする、方法。 8.請求項5又は請求項7の方法において、ゴムがイナゴ豆ゴム又はグアールゴ ムであることを特徴とする、方法。 9.請求項1乃至8のいずれか1請求項の方法において、蛋白がホエー蛋白であ ることを特徴とする、方法。 10.請求項1乃至9のいずれか1請求項の方法において、組成物が0.1乃至0.5重 量%の電解質を含むことを特徴とする、方法。 11.請求項1乃至10のいずれか1請求項の方法において、pHが3.0乃至4.0であ ることを特徴とする、方法。 12.請求項1乃至11のいずれか1請求項の方法において、ドレッシングが、ド レッシングの重量に基づいて計算して0乃至10重量%のトリグリセリドを含むこ とを特徴とする、方法。 13.請求項1乃至12のいずれか1請求項の方法において、ドレッシングが、ド レッシングの重量に基づいて計算して0乃至40重量%のトリグリセリドを含むこ とを特徴とする、方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ヴァイセンボーン、ペトロネラ・クレメン ティア・マリア オランダ国、エヌエル−5221・ジービー・ デン・ボッシュ、クラーンフォーゲルラー ン 62

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水相、任意の脂肪相を有し、pH<4であり、熱変性された球形の蛋白、非イ オン性増粘剤、及び電解質を含む、ドレッシングの製造方法であって、以下の工 程、即ち、 a.球形の蛋白、非イオン性増粘剤及び電解質を水に溶解し、蛋白溶液を製造 し、 b.酸を加えてpHを<4に調整し、 c.蛋白が変性を生じるように蛋白溶液を加熱し、そしてゆっくり攪拌し、 d.冷却し、 e.任意に他の成分を混合する 工程を含み、ここにおいて、任意に、工程dは工程eの後でもよい、ドレッシ ングの製造方法。 2.請求項1の方法において、蛋白溶液を80乃至100℃で加熱することを特徴と する、方法。 3.請求項1又は請求項2の方法において、蛋白溶液を5乃至30分間加熱するこ とを特徴とする、方法。 4.請求項1乃至請求項3のいずれか1請求項の方法において、3乃至8重量% の球状蛋白を使用することを特徴とする、方法。 5.請求項1乃至請求項4のいずれか1請求項の方法において、非イオン性増粘 剤が、改質された澱粉及びゴムからなる群から選択されることを特徴とする、方 法。 6.請求項5の方法において、改質された澱粉の濃度が1.0乃至3.0重量%である ことを特徴とする、方法。 7.請求項5の方法において、ゴムの濃度が0.1乃至0.5重量%であることを特徴 とする、方法。 8.請求項5又は請求項7の方法において、ゴムがイナゴ豆ゴム又はグアールゴ ムであることを特徴とする、方法。 9.請求項1乃至8のいずれか1請求項の方法において、蛋白がホエー蛋白であ ることを特徴とする、方法。 10.請求項1乃至9のいずれか1請求項の方法において、組成物が0.1乃至0.5重 量%の電解質を含むことを特徴とする、方法。 11.請求項1乃至10のいずれか1請求項の方法において、pHが3.0乃至4.0であ ることを特徴とする、方法。 12.請求項1乃至11のいずれか1請求項の方法において、ドレッシングが、ド レッシングの重量に基づいて計算して0乃至10重量%のトリグリセリドを含むこ とを特徴とする、方法。 13.請求項1乃至12のいずれか1請求項の方法において、ドレッシングが、ド レッシングの重量に基づいて計算して0乃至40重量%のトリグリセリドを含むこ とを特徴とする、方法。
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