JPH11509938A - 静電放電防止回路付き半導体スイッチアレイおよび製造方法 - Google Patents

静電放電防止回路付き半導体スイッチアレイおよび製造方法

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JPH11509938A
JPH11509938A JP9507032A JP50703297A JPH11509938A JP H11509938 A JPH11509938 A JP H11509938A JP 9507032 A JP9507032 A JP 9507032A JP 50703297 A JP50703297 A JP 50703297A JP H11509938 A JPH11509938 A JP H11509938A
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Abstract

(57)【要約】 共通の基板上に形成されるとともに行列配置された半導体スイッチアレイ(21)に対する静電放電ダメージを防止するための方法であって、アレイの行または列の一方を相互接続するゲートライン(24)の形成時に、各ゲートラインの一端を直接的に短絡リング(52)に接続するとともに、各ゲートラインの他端を保護素子(54)を介して短絡リング(56)に接続し;アレイの行または列の他方を相互接続するソースライン(26)の形成時に、各ソースラインの一端を直接的に短絡リング(56)に接続するとともに、各ソースラインの他端を保護素子(58)を介して短絡リング(56)に接続し;短絡リング(52、56)を電気的に接続する。また、静電放電保護回路(50)を備えた半導体スイッチアレイ(21)が提案されている。

Description

【発明の詳細な説明】 静電放電防止回路付き半導体スイッチアレイおよび製造方法発明の属する技術分野 本発明は、半導体スイッチアレイを静電放電によるダメージから保護するため の方法、および、静電放電防止回路付き半導体スイッチアレイに関するものであ る。発明の背景 静電放電(electrostatic discharge、ESD)によるダメージは、周知の現 象であり、金属−酸化物−半導体(MOS)構造のような半導体デバイスの製造 時に起こり得る。この種の構造においては、ESDダメージは、ゲート絶縁層の 絶縁破壊、しきい値電圧の大きなシフト、および、ゲート・ソース電極間のある いはゲート・ドレイン電極間の大きなリーク電流を起こす可能性がある。 ESDダメージは、液晶ディスプレイや、発光像のためのフラットパネル検出 器において使用するための、薄膜トランジスタ(TFT)製スイッチアレイの製 造時には、よく知られた課題である。これは、TFTスイッチが、絶縁基板(典 型的には、ガラス)上に形成されており、そのため、ソース電極およびドレイン 電極に非常に高い電圧がかかり得ることによる。また、TFTスイッチアレイが 接続されることとなる周辺回路が、通常、TFTスイッチアレイと同じ基板上に は形成されていないことにより、ゲートラインおよびソースラインは、周辺回路 とTFTスイッチアレイとをワイヤボンディングパッドを介して接続し得るのに 十分な長さだけ、TFTスイッチアレイから延出されなければならない。ゲート ラインおよびソースラインによって収集される静電気は、TFTスイッチのゲー ト電極およびソース電極へと、また、ゲートラインおよびソースラインの交差箇 所へと、搬送され、そこにおいて、保持される。静電気が十分に高いレベルに到 達した場合には、ゲート電極とソース電極との間の誘電性ゲート絶縁層が、絶縁 破壊する可能性がある。仮に、この絶縁破壊が避けられたにしても、この保持静 電気によって引き起こされた、ゲート電極・ソース電極間の、あるいは、ゲート 電極・ドレイン電極間の電位差は、TFTスイッチのしきい値電圧を超えること ができ、そのため、正方向または負方向にシフトさせることができる。 近年、ESDダメージからくる問題点、特に、アクティブマトリクス型液晶デ ィスプレイや、発光像のためのフラットパネル検出器におけるESDダメージか らくる問題点については、多くの注意が発せられている。今日では、ESDダメ ージは、また、このようなタイプのデバイスの、製造時の、取扱時の、および、 テスト時の、装置に関連した問題点によっても引き起こされると信じられている 。より大きなスループットの設備を使用する傾向のために、より高速で基板取扱 を行う傾向のために、金属線幅を減少させるといったまたTFTスイッチの寄生 キャパシタンスを減少させるといった、製造プロセスにおけるダウンスケールの 傾向のために、ESDに対する耐性が減少している。 TFTスイッチアレイとともに使用される、ある共通のESDダメージ保護回 路においては、TFTスイッチアレイを囲む閉じた短絡バーを使用して、TFT スイッチアレイのすべてのゲートラインおよびソースラインを相互接続する。ゲ ートラインに関する短絡バーは、ゲートラインの形成時に形成される。一方、ソ ースラインに関する短絡バーは、ソースラインの形成時に形成される。これら2 つの短絡バーは、TFTスイッチアレイ構造内に形成されたバイアスを通して、 電気接続される。短絡バーがアレイ内のすべてのTFTスイッチのゲート電極お よびソース電極を接続することにより、ゲート電極およびソース電極は、製造時 全般を通して、同一電位のままとされる。これにより、ゲート電極・ソース電極 間において、いかなる電位差の発生をも避けることができる。したがって、これ らゲート電極およびソース電極におけるESDダメージを防止することができる 。 TFTスイッチアレイを完全に製造した後に、短絡バーは、短絡バーが位置し ているガラス基板の一部をカットすることによって、除かれる。このカット操作 は、個々のTFTスイッチがテストされる前に、また、ゲートラインおよびソー スラインが周辺回路に接続される前に、行われる。 上記のESDダメージ保護回路は、広く使用されているけれども、短絡バーが 除かれてしまった後には、ESDダメージ保護は、一切存在しない。このことは 、ESDダメージが、TFTスイッチのテスト時に、また、ゲートラインおよび ソースラインを周辺機器に接続する際に、頻繁に発生することにより、問題点と なっている。これは、このような段階においては、TFTスイッチアレイが、人 手によって取り扱われることや、電子測定機器と接触すること、に起因している 。 TFTスイッチアレイに対する他のESDダメージ保護ネットワークは、米国 特許第4,803,536号に開示されている。このESDダメージ保護ネット ワークにおいては、すべてのボンディングパッドにわたって延在する、N+アモ ルファスシリコン製抵抗性材料フィルムからなるストリップが使用される。この 抵抗性材料フィルムの抵抗値は、ボンディングパッドに接続されることとなる外 部ドライバ回路のインピーダンスよりも、少なくとも1桁大きいものとされてい る。抵抗性材料フィルムの抵抗値を操作することにより、静電気は、RC定数で もって、すべてのゲートラインおよびソースラインへと分散する。個々のTFT スイッチは、抵抗性材料フィルムを除去することなくテストすることができるけ れども、抵抗性材料フィルムが、すべてのゲートラインおよびソースラインにわ たって延在することとなる。これによって、クロストークや電子ノイズが引き起 こされる。このようなクロストークや電子ノイズは、信号電流が小さいような例 えばX線像といった特定の応用に関しては、深刻な問題となる。 米国特許第5,313,319号には、TFTスイッチアレイに対するさらに 他のESD保護回路が開示されている。このESD保護回路は、TFTスイッチ アレイの基板上において、ゲートラインおよびソースラインの間に形成された静 電気保護キャパシタを備えている。静電気保護キャパシタの厚さは、TFTスイ ッチに対するESDダメージが起こるよりも前に、これら静電気保護キャパシタ において静電気による絶縁破壊が確実に起こるように、選択されている。うまく ないことに、静電気保護キャパシタは、TFTスイッチアレイ内における漂遊キ ャパシタを増大させる。そのため、電子ノイズが増大し、多くの応用に対して、 TFTスイッチアレイを不適切なものとしてしまう。 日本国公開特許2年−第61618号、日本国公開特許62年−第19882 6号、日本国公開特許1年−第303416号、および、米国特許第5,371 ,351号には、アモルファスシリコンフィルム製フォトダイオードを使用した 、TFTスイッチアレイに対するESD保護回路が開示されている。これらフォ トダイオードは、ゲートラインとソースラインとを接続して、これらゲートライ ン・ソースライン間の電位差を最小化させる。フォトダイオードが発光した場合 には、保護回路の抵抗が急激に減少し、ゲートラインとソースラインとの間で短 絡回路を形成する。個々のTFTスイッチをテストする際、あるいは、TFTス イッチアレイが通常状態で動作する際には、フォトダイオードに発生するいかな る不注意な発光も許容されていない。これにより、保護回路は、非常に大きな抵 抗値を維持し、クロストークやリーク電流を最小化させる。 米国特許第5,220,443号には、TFTスイッチアレイに対するESD 保護回路が開示されている。この保護回路は、ゲートラインおよびソースライン を相互接続する共通電極を備えている。電圧増加につれて減少するような抵抗値 を有する非線形抵抗素子が、ゲートライン・ソースライン間に接続されている。 非線形抵抗素子は、2つの背中合わせに配置された薄膜ダイオードを使用して実 現されている。抵抗素子がゲートライン・ソースライン間において大きな抵抗値 を有していることにより、個々のTFTスイッチは、ガラス基板をカットするこ となく、テストすることができる。ガラス基板をカットした後においてさえも、 非線形抵抗素子のいくつかは、残ったままであり、TFTスイッチアレイのES Dダメージに対する耐性を向上させる。しかしながら、カット後の、TFTスイ ッチアレイのESDダメージに対する耐性は、カット前よりも意義深く減少する 。 上記従来のESD保護回路のすべてにおいては、共通の欠点を有している。ま ず、第1製造ステージ(通常、ゲートライン形成)から最終製造ステージ(通常 、ワイヤボンディング)までにわたって、TFTスイッチアレイを保護し得るE SD保護回路がないことである。液晶ディスプレイのためのTFTスイッチアレ イの製造時においては、フォトレジストのスピンコーティング時または剥離時に 、また、DI水を使用したクリーニング時に、さらに、プラズマエッチング時に 、ESDダメージが起こり得ることがわかっている。これらプロセスは、しばし ば、TFTステージアレイ構造の完成前に行われる。従来技術において提案され ているように、ソースラインのメタライゼーションの完了前に、ゲートラインを 個別化することにより、ゲートライン上に静電気が蓄積されることとなる。ゲー トライン上の静電気は、ゲート絶縁層をなす誘電フィルムの下に埋め込まれる可 能性があり、製造プロセスの以降のステージまで保持される可能性がある。以降 のステージにおいては、埋め込まれた静電気は、ゲートライン上を移動すること ができ、いくつかのポイント上ににまたは境界線上に集中することができる。こ れにより、誘電性ゲート絶縁層に絶縁破壊が引き起こされる。 加えて、いくつかのものにおいては、保護素子によってゲートラインおよびソ ースラインが相互接続されていることにより、ゲートライン・保護素子間にまた はソースライン・保護素子間に接続不良があれば、ゲートラインまたはソースラ インが、共通電極から切り離されることとなる。 米国特許第5,220,443号の場合には、ワイヤボンディングプロセス時 において、基板上にいくつかのESDダメージ保護回路が残っているけれども、 任意のゲートライン・ソースライン間におけるインピーダンスは、大きくなりす ぎて、ESDダメージを回避するのに十分なだけ迅速に静電気を放電することが できない。したがって、ESDダメージに対して、より有効な保護が、要望され ている。 したがって、本発明の目的は、ESDダメージから半導体スイッチアレイを保 護するための信頼性高い方法を提供することであり、また、上記欠点の少なくと も1つを除去または軽減し得るような静電放電保護回路を備えた半導体スイッチ アレイを提供することである。発明の概要 本発明の1つの見地においては、共通の基板上に形成されるとともに行列配置 された半導体スイッチアレイであるとともに、このアレイの前記列または前記行 のうちの一方をなす個々のスイッチがソースラインによって相互接続され、かつ 、前記アレイの前記列または前記行のうちの他方をなす個々のスイッチがゲート ラインによって相互接続されているような前記アレイに対しての、静電放電ダメ ージを防止するための方法であって、 前記ゲートラインの形成時に、各ゲートラインの一端を直接的に短絡部材に接 続するとともに、各ゲートラインの他端を保護素子を介して短絡部材に接続し; 前記ソースラインの形成時に、各ソースラインの一端を直接的に短絡部材に接 続するとともに、各ソースラインの他端を保護素子を介して短絡部材に接続し; 前記短絡部材どうしを電気的に接続する静電放電ダメージの防止方法が提案さ れる。 本発明の他の見地においては、共通の基板上に形成されるとともに行列配置さ れた半導体スイッチアレイであるとともに、このアレイの前記列または前記行の うちの一方をなす個々のスイッチがソースラインによって相互接続され、かつ、 前記アレイの前記列または前記行のうちの他方をなす個々のスイッチがゲートラ インによって相互接続されている半導体スイッチアレイと、 前記基板上に形成されるとともに、電気的に接続された一対の短絡部材と、 を具備してなり、 前記ゲートラインおよびソースラインの各々が、前記短絡部材の一方に対して は直接的に接続され、前記短絡部材の他方に対しては保護素子を介して接続され ている静電放電保護回路を備えた半導体スイッチアレイが提案される。 ある実施形態においては、上記方法において、さらに、前記各ソースラインの 前記一端および前記他端を第1短絡部材に接続し、前記各ゲートラインの前記一 端を第2短絡部材に接続するとともに、前記各ゲートラインの前記他端を前記第 1短絡部材に接続し、前記第1短絡部材と前記第2短絡部材とを電気的に接続す ることが好ましい。 他の実施形態においては、上記方法において、さらに、前記ソースラインおよ びゲートラインの前記一端を、第1短絡部材に接続し、前記ソースラインおよび ゲートラインの前記他端を、第2短絡部材に接続し、これら第1短絡部材と第2 短絡部材とを電気的に接続することが好ましい。この場合、前記ソースラインお よびゲートラインの前記一端と前記他端とは、前記アレイの反対側どうしにおい て、交互に配置されていることが、また、好ましい。双方の実施形態において、 前記保護素子は、抵抗性保護素子の形態とされていることが好ましい。 本発明によれば、半導体スイッチアレイの製造プロセスおよびテストプロセス 全体を通して、ESDダメージ保護を維持できるという利点があり、また、その ようなESDダメージ保護が、通常の半導体スイッチアレイの製造プロセスに適 合しているという利点がある。図面の簡単な説明 以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して、より詳細に説明する 。 図1は、TFTスイッチアレイを備えている発光像のためのフラットパネル検 出器を概略的に示す図である。 図2は、図1に示すフラットパネル検出器の一部をなす画素の等価回路を示す 図である。 図3は、ESDダメージ保護回路を備えたTFTスイッチアレイを概略的に示 す図である。 図4は、図3の断面図である。 図5は、図3の他の断面図である。 図6は、ESDダメージ保護回路を備えたTFTスイッチアレイの代替可能な 実施形態を概略的に示す図である。 図7は、図6のTFTスイッチアレイの一部を示す平面図である。 図8は、図6のTFTスイッチアレイの他の部分を示す平面図である。 図9は、図7における9−9線矢視断面図である。本発明を実施するための最良形態の説明 図1には、発光像のためのフラットパネル検出器を示しており、フラットパネ ル検出器は、全体的に参照符号20で示されている。フラットパネル検出器は、 行列配置された複数の画素22の形態をなす、半導体スイッチアレイ21を備え ている。ゲートライン24が、各列の画素22を相互接続しており、一方、ソー スライン26が、各行の画素22を相互接続している。ゲートライン24は、ゲ ートドライバ回路28に接続されている。ゲートドライバ回路28は、制御回路 29からの入力に応じて、ゲートラインに連続してパルスを与える。ソースライ ン26は、電荷増幅器30に接続されている。電荷増幅器30は、アナログマル チプレクサ32に接続されている。アナログマルチプレクサ32は、制御回路2 9からの入力に応じて、デジタル化された発光像を形成するようデジタル化する ことができる像出力をもたらす。 図2は、1つの画素22の等価回路を示している。図に示すように、画素22 は、画素電極36の形態をなす貯蔵キャパシタCSTに接続された発光トランスデ ューサCSEを備えている。画素電極36は、薄膜トランジスタ(”TFT”)ス イッチ38のドレイン電極を構成している。TFTスイッチ38のソース電極は 、ソースライン26の1つに接続されており、TFTスイッチ38のゲート電極 は、ゲートライン24の1つに接続されている。 発光トランスデューサCSEがバイアスされて発光を意図している場合には、発 光トランスデューサCSEは、発光露光量に比例した電荷の画素電極への蓄積を引 き起こす。帯電されると、電荷は、TFTスイッチ38のゲート端子にゲートパ ルスを供給することにより、読み取ることができる。TFTスイッチがゲートパ ルスを受領したときには、TFTスイッチは、画素電極36をソースライン26 に対して接続する。これにより、画素電極が放電することができる。ソースライ ン26上の電荷は、電荷増幅器30により検出される。電荷増幅器30は、検出 された電荷に比例した出力電圧を生成する。電荷増幅器30からの出力電圧は、 アナログマルチプレクサ32へと伝達される。 図3に示すように、製造プロセスの際に、ゲートライン24およびソースライ ン26を備えた画素22のアレイ21が、共通のガラス基板上に形成される。ソ ースライン26の端部には、テストのための、あるいは、ワイヤボンディングの ための、ボンディングパッド46が形成される。同様に、ゲートライン24の端 部には、ワイヤボンディングパッド48が形成される。上述のように、TFTス イッチアレイ21の製造時に、あるいは、TFTスイッチアレイ21のテスト時 に、あるいは、例えばゲートドライバ28および電荷増幅器30の接続といった 、TFTスイッチアレイ21の周辺回路への接続時に、TFTスイッチアレイに 対するESDダメージが起こる可能性がある。TFTスイッチアレイ21の製造 時におけるESDダメージの発生を低減するために、後述のESDダメージ保護 回路50が、同じガラス基板上に製造されている。 ESDダメージ保護回路50は、リング52の形態とされた第1短絡部材を備 えている。リング52は、TFTスイッチアレイを囲んでいるとともに、TFT スイッチアレイ21のすべてのゲートライン24を相互接続している。詳細には 、短絡リング52は、TFTスイッチアレイ21の一側部において、ワイヤボン ディングパッド48に対して直接的に接続されている。 リング56の形態とされた第2短絡部材が、また、TFTスイッチアレイを囲 んでいるとともに、TFTスイッチアレイ21のすべてのソースライン26を相 互接続している。第2短絡リング56は、TFTスイッチアレイ21の一側部に おいて、ワイヤボンディングパッド46に対して直接的に接続されている。そし て、第2短絡リング56は、TFTスイッチアレイ21の他の側部において、ワ イヤボンディングパッド46に対して、抵抗性保護素子58を介して接続されて いる。短絡リング56は、また、TFTスイッチアレイ21の他の側部において 、各ワイヤボンディングパッド48に対して、抵抗性保護素子54を介して接続 されている。2つの短絡リング52、56は、TFTスイッチアレイ構造内に形 成されたバイアス(図示せず)を介して、電気的に接続されている。抵抗性保護 素子54、58は、ゲートライン24およびソースライン26上に集まった静電 気をリークさせるための電流通路を提供しているとともに、ゲートラインおよび ソースラインのインピーダンスよりも、少なくとも1桁大きな抵抗値を有してい る。 図4および図5は、それぞれ、抵抗性保護素子54および58を示している。 図4に示すように、抵抗性保護素子54は、セレン化カドミウム(CdSe)製 の半導体材料チャネル78を備えている。ワイヤボンディングパッド48は、ゲ ート絶縁層74およびパッシベーション層76内に形成されたバイアスを介して 、チャネル78に接触している。短絡リング56は、また、チャネル78に接触 している。抵抗性保護素子58は、また、CdSe製チャネル78を備えている 。チャネル78は、ワイヤボンディングパッド46、および、短絡リング56と 接触している。上述のように、短絡リング56は、バイアス(図示せず)を介し て、短絡リング52に接続されている。抵抗性保護素子54、58の抵抗値は、 バイアス電圧につれて線形的にあるいは非線形的に変化し得るよう構成されてお り、例えば、TFTスイッチ、TFD(薄膜ダイオード)、ツェナーダイオード 、あるいは、フォトダイオードといった様々な構造うちの1つの形態をとること ができる。 当業者であればわかるように、短絡リング52は、TFTスイッチアレイ構造 の基板上にゲートライン24が形成されるときに、形成される。短絡リング56 は、基板上にソースライン26が形成されるときに、形成される。 ガラス基板上に、TFTスイッチアレイ21およびESDダメージ保護回路5 0が形成された後に、スクライブ線ABCDAに沿って、TFTスイッチアレイ 構造をカットして、TFTスイッチアレイの一側部から延在しているソースライ ンおよびゲートラインに接続されたワイヤボンディングパッド46、48を露出 させることができ、アレイ内の個々のTFTスイッチ38をテストすることがで きる。このようなスクライブ線は、テスト時に、抵抗性保護素子54、58を介 して相互接続されたゲートライン24およびソースライン26をそのままの状態 として、各短絡リング52、56の各々の一部がそのまま残るように、設定され ている。TFTスイッチアレイのゲート絶縁層をなす誘電性フィルム上に何らか の非平衡な電位が発生してゲートラインまたはソースライン上に静電気が現れた 場合においても、その静電気は、ゲートラインおよびソースラインに接続された 抵抗性保護素子を通して迅速に分散することができる。 テストが完了した後には、ゲートドライバ28からの出力は、ワイヤボンディ ングプロセスによって、露出されたゲートライン24のワイヤボンディングパッ ド48に接続することができる。同様に、電荷増幅器30に対する入力は、ワイ ヤボンディングプロセスによって、露出されたソースライン26のワイヤボンデ ィングパッド46に接続することができる。このようにして、TFTスイッチア レイ21は、ESDダメージ保護回路の半分がそのまま残った状態で、周辺回路 に接続することができる。 ワイヤボンディングプロセスが完了した後には、ESDダメージ保護回路50 の残された半分は、スクライブ線EFGに沿ったレーザーカット操作によって、 TFTスイッチアレイ21から切り離すことができる。しかしながら、ESDダ メージ保護回路の残り半分は、ゲートラインに印加されたゲートパルスをゲート ドライバ28へと戻すことができ、フラットパネル検出器20の動作時に、有効 である。これにより、ゲートパルス波形の成形や、電子ノイズの低減を行うこと ができる。加えて、抵抗性保護素子54、58と、短絡リング52、56と、の 間に残った接続により、ボンドワイヤが剥がれた場合や、電荷増幅器30または ゲートドライバ28に欠陥が発生した場合などには、過剰の電荷をグラウンドへ とリークさせることができる。 特に、高解像度のTFT液晶ディスプレイやフラットパネル検出器といったい くつかの応用においては、TFTスイッチアレイ21の両側にゲートラインおよ びソースラインが接続された周辺回路を使用することが要望されている。図6〜 図9には、ESDダメージ保護回路150を備えたTFTスイッチアレイの他の 実施形態121が示されている。このTFTスイッチアレイ121は、両側周辺 回路に適合している。この実施形態においては、明瞭化のために、先と同様の部 材については、”100”を加えた参照符号が使用されている。 図に示すように、ESDダメージ保護回路150は、TFTスイッチアレイ1 21のゲートライン124のすべてを相互接続する短絡リング152を備えてい る。短絡リング152は、ワイヤボンディングパッド148を介して、各ゲート ライン124の一端だけに接続されている。短絡リング152とワイヤボンディ ングパッド148との間の接続は、TFTスイッチアレイの反対側においては、 交互の関係となっている。短絡リング152は、また、TFTスイッチアレイ構 造内に形成されたバイアスを介して、TFTスイッチアレイのソースライン12 6のすべてを相互接続している。短絡リング152は、ワイヤボンディングパッ ド146を介して、各ソースライン126の一端だけに接続されている。短絡リ ング152とワイヤボンディングパッド146との間の接続は、また、TFTス イッチアレイ121の反対側においては、1つおきに交互の関係となっている。 第2短絡リング156が、抵抗性保護素子154を介して、各ゲートライン1 24の他端に接続されている。短絡リング156は、また、抵抗性保護素子15 8を介して、各ソースライン126の他端に接続されている。短絡リング152 、156は、TFTスイッチアレイ構造のコーナー部に形成されたバイアス16 0、160(図7、8参照)を介して、電気的に接続されている。 抵抗性保護素子154、158の双方のセットは、同様であるべきであるけれ ども、図7には、抵抗性保護素子154の1つを示している。図に示すように、 抵抗性保護素子154は、TFTスイッチアレイ構造のゲート絶縁層174およ びパッシベーション層176に形成されたバイアス172を介して、ゲートライ ン124に対して接触している金属製接続タブ170を備えている。タブ170 は、CdSe製半導体材料チャネル178に接触している。短絡リング156は 、また、チャネル178に接触している。しかしながら、短絡リング156は、 接続タブ170からは離間している。 ガラス基板上にTFTスイッチアレイ121およびESDダメージ保護回路1 50が形成された後に、スクライブ線ABCDAに沿ってTFTスイッチアレイ をカットして、TFTスイッチアレイ内の個々のTFTスイッチをテストするこ とができる。上記実施形態と同様に、スクライブ線は、カット後に、抵抗性保護 素子154、158を介して、ゲートライン124およびソースライン126の 各々の一端が、短絡リング156に接続されたままであるように、設定されてい る。 テストが完了した後には、TFTスイッチアレイ121の両側において、周辺 回路を、露出されたワイヤボンディングパッド146、148に接続することが できる。この後に、ゲートラインおよびソースラインと短絡リング156との間 の接続を、周辺回路に接続されたゲートライン124およびソースライン126 を跨ぐようプログラムされたプログラマブルレーザーカット装置を使用して、切 り離すことができる。 当業者であればわかるように、ESDダメージ保護回路は、TFTスイッチア レイの第1製造ステージ(ゲートラインの形成)から、テストやTFTスイッチ アレイの周辺回路との接続までにわたって、存在している。これにより、TFT スイッチアレイに起こるようなESDダメージのようなものを、従来のスイッチ アレイと比較して、低減することができる。 発光像のためのフラットパネル検出器に使用されるTFTスイッチアレイに関 連したESDダメージ保護回路について説明してきたけれども、ESDダメージ 保護回路が他の応用に対するTFTスイッチアレイの形成時に製造できることは 、当業者には明らかであろう。また、ESDダメージ保護回路は、製造時および テスト時におけるESDダメージからのスイッチアレイの保護が要望されている ような他の半導体スイッチアレイの形成時に形成することができる。 また、当業者であれば、添付クレームによって定義された本発明の範囲から逸 脱することなく、本発明に修正および改良を加え得ることは、理解されるであろ う。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.共通の基板上に形成されるとともに行列配置された半導体スイッチアレイで あるとともに、このアレイの前記列または前記行のうちの一方をなす個々のスイ ッチがソースラインによって相互接続され、かつ、前記アレイの前記列または前 記行のうちの他方をなす個々のスイッチがゲートラインによって相互接続されて いるような前記アレイに対しての、静電放電ダメージを防止するための方法であ って、 前記ゲートラインの形成時に、各ゲートラインの一端を直接的に短絡部材に接 続するとともに、各ゲートラインの他端を保護素子を介して短絡部材に接続し; 前記ソースラインの形成時に、各ソースラインの一端を直接的に短絡部材に接 続するとともに、各ソースラインの他端を保護素子を介して短絡部材に接続し; 前記短絡部材どうしを電気的に接続することを特徴とする静電放電ダメージの 防止方法。 2.さらに、 前記各ソースラインの前記一端および前記他端を第1短絡部材に接続し、 前記各ゲートラインの前記一端を第2短絡部材に接続するとともに、前記各ゲ ートラインの前記他端を前記第1短絡部材に接続し、 前記第1短絡部材と前記第2短絡部材とを電気的に接続することを特徴とする 請求項1記載の方法。 3.前記保護素子は、抵抗性保護素子の形態とされていることを特徴とする請求 項2記載の方法。 4.前記各ソースラインの前記一端は、前記アレイの一側部から延出し、 前記各ソースラインの前記他端は、前記アレイの反対側側部から延出し、 前記各ゲートラインの前記一端は、前記アレイの一側部から延出し、 前記各ゲートラインの前記他端は、前記アレイの反対側側部から延出している ことを特徴とする請求項3記載の方法。 5.さらに、 前記第1および第2短絡部材と、前記ゲートラインおよびソースラインの前記 他端と、の間の電気的接続を維持したまま、 スクライブラインの第1セットに沿って前記アレイをカットして、前記ゲート ラインおよびソースラインの前記一端を露出させることを特徴とする請求項3記 載の方法。 6.さらに、 スクライブラインの第2セットに沿って前記アレイにさらなるカットを施して 、前記ゲートラインおよびソースラインの前記他端と、前記保護素子と、の間の 電気的接続を断ち切ることを特徴とする請求項5記載の方法。 7.前記さらなるカットを、レーザーカット操作を使用して行うことを特徴とす る請求項6記載の方法。 8.さらに、 前記ソースラインおよびゲートラインの前記一端を、第1短絡部材に接続し、 前記ソースラインおよびゲートラインの前記他端を、第2短絡部材に接続し、 これら第1短絡部材と第2短絡部材とを電気的に接続することを特徴とする請 求項1記載の方法。 9.前記ソースラインおよびゲートラインの前記一端と前記他端とは、前記アレ イの反対側どうしにおいて、交互に配置されていることを特徴とする請求項8記 載の方法。 10.前記保護素子は、抵抗性保護素子の形態とされていることを特徴とする請 求項9記載の方法。 11.さらに、 前記第1および第2短絡部材と、前記ゲートラインおよびソースラインの前記 他端と、の間の電気的接続を維持したまま、 スクライブラインの第1セットに沿って前記アレイをカットして、前記ゲート ラインおよびソースラインの前記一端を露出させることを特徴とする請求項10 記載の方法。 12.さらに、 スクライブラインの第2セットに沿って前記アレイにさらなるカットを施して 、前記ゲートラインおよびソースラインの前記他端と、前記保護素子と、の間の 電気的接続を断ち切ることを特徴とする請求項11記載の方法。 13.前記さらなるカットを、レーザーカット操作を使用して行うことを特徴と する請求項12記載の方法。 14.共通の基板上に形成されるとともに行列配置された半導体スイッチアレイ であるとともに、このアレイの前記列または前記行のうちの一方をなす個々のス イッチがソースラインによって相互接続され、かつ、前記アレイの前記列または 前記行のうちの他方をなす個々のスイッチがゲートラインによって相互接続され ている半導体スイッチアレイと、 前記基板上に形成されるとともに、電気的に接続された一対の短絡部材と、 を具備してなり、 前記ゲートラインおよびソースラインの各々が、前記短絡部材の一方に対して は直接的に接続され、前記短絡部材の他方に対しては保護素子を介して接続され ていることを特徴とする静電放電保護回路を備えた半導体スイッチアレイ。 15.前記保護素子は、抵抗性保護素子の形態とされていることを特徴とする請 求項14記載の半導体スイッチアレイ。 16.前記各ソースラインの一端が前記短絡部材の一方に直接的に接続されてい るとともに、前記各ソースラインの他端が前記保護素子を介して前記一方の短絡 部材に接続され、 前記各ゲートラインの一端が前記短絡部材の他方に直接的に接続されていると ともに、前記各ゲートラインの他端が前記保護素子を介して前記他方の短絡部材 に接続されていることを特徴とする請求項15記載の半導体スイッチアレイ。 17.前記ゲートラインおよびソースラインの前記他端と、前記短絡部材の一方 および他方と、の間の電気的接続を維持したままで、前記ゲートラインおよびソ ースラインの前記一端を露出させるような、前記アレイのカットを案内するため のスクライブラインを具備していることを特徴とする請求項16記載の半導体ス イッチアレイ。 18.前記ソースラインおよびゲートラインの各々の一端が前記短絡部材の一方 に直接的に接続されているとともに、前記ソースラインおよびゲートラインの各 々の他端が保護素子を介して前記短絡部材の他方に接続されていることを特徴と する請求項15記載の半導体スイッチアレイ。 19.前記ソースラインおよびゲートラインの前記一端と前記他端とは、前記ア レイの反対側どうしにおいて、交互に配置されていることを特徴とする請求項1 8記載の半導体スイッチアレイ。 20.前記ゲートラインおよびソースラインの前記他端と、前記他方の短絡部材 と、の間の電気的接続を維持したままで、前記ゲートラインおよびソースライン の前記一端を露出させるような、前記アレイのカットを案内するためのスクライ ブラインを具備していることを特徴とする請求項19記載の半導体スイッチアレ イ。
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