JPH11353555A - リアルタイム商品分析、個別情報提供システム及びクーポン情報提供方式 - Google Patents

リアルタイム商品分析、個別情報提供システム及びクーポン情報提供方式

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JPH11353555A
JPH11353555A JP16020898A JP16020898A JPH11353555A JP H11353555 A JPH11353555 A JP H11353555A JP 16020898 A JP16020898 A JP 16020898A JP 16020898 A JP16020898 A JP 16020898A JP H11353555 A JPH11353555 A JP H11353555A
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JP
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product
file
sales
information terminal
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JP16020898A
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Izumi Ota
和泉 太田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】店舗で意識的に販売したい商品を分析する一方
で、顧客の購入意思のある商品に適した意識的に販売し
たい商品を中心に各顧客に対して個別に適した商品情報
を提供し、店舗として意識的に販売したい商品の消化率
を高めるシステムを提供すること。 【解決手段】商品購入の最中に購入意思のある商品の情
報を情報端末120でリアルタイムに分析して、個別に
顧客に対して購入している商品に適した、意識的に販売
したい商品を中心とした商品情報を、ディスカウント情
報や、所持しているクーポン対象商品の情報と併せてリ
アルタイムに提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、店舗全体の販売
実績をリアルタイムに分析し、意識的に販売したい(賞
味期限直前の売れ残り商品など)商品を抽出する、一方
で、顧客の購入している商品の情報を個別にリアルタイ
ムに分析し、顧客にマッチした商品(刻々と変化する意
識に販売したい商品中心)を、顧客に対して個別にリア
ルタイムに提案する、リアルタイム商品分析、個別提案
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】小売業、特に生鮮食品を中心としたスー
パーマーケットを考えてみた場合、賞味期限を直前に控
え、積極的に販売しなければならない商品(売れ残り商
品)などは、閉店1時間前などに一斉に値引きをするこ
とにより、全顧客に対して同じ商品情報を提供して販売
を促進していた。従来技術としては、特開平6−524
46号公報に記載されているように、特定商品の値引き
をタイムスケジュールに従ってシステム上で実施し、売
れ残りを防ぐものがある。
【0003】一方で、従来の顧客に対するマーケティン
グの方法を考えてみると、会員カードを発行して顧客の
購入履歴を管理し、数週間から数ヶ月の単位でその購入
履歴を分析して、顧客の購入パターンにマッチした商品
の提案や販売促進を、後日にダイレクトメール等の形式
で行うのが一般的であった。従って、大量の過去の購入
履歴データを様々なキーで分析して、顧客のニーズに合
ったサービスを提供する技術は様々な角度で研究されて
いる。
【0004】また、従来、メーカーやスーパーマーケッ
トが発行しているクーポンは紙ベースのものが一般的で
あり、精算の時にわざわざレジでクーポンを探して渡す
必要があった。
【0005】購入している商品の情報を得る従来の技術
としては、特開昭63−245594号公報に記載の発
明がある。この先行技術には、商品販売データ処理装置
とこの処理装置本体に着脱可能な携帯型端末機からな
り、顧客が商品に付されたバーコードシンボルを読み取
り商品コードを情報端末機に記憶させ、商品販売データ
処理装置に接続して商品コードにより品名、単価等の商
品データを読みだし精算処理を行う、また商品販売デー
タの検証として商品の累積重量データと重量計で得られ
た商品総重量を比較する商販売データ処理装置が開示さ
れている。
【0006】さらに、特開平6−68354号公報で
は、購入している商品の情報を得る機能に加え、クーポ
ン券を現場で発行する機能、予め店舗側で設定されてい
る買い換え商品を提案する機能などの顧客へのサービス
機能を一部含んでいる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術、特開平6
−52446号公報では、販売実績を分析して、賞味期
限を直前に控えているような、刻々と変化する積極的に
販売しなければならない商品(売れ残り商品など)を分
析・抽出できても、各販売コーナーの前に表示したり、
一斉に値引きを実施する程度で、その商品を本当に必要
としている顧客に対して、個別に適切かつ積極的に提案
できていなかった。つまり、刻々と変化する積極的に販
売したい商品は抽出できても、顧客には充分にその情報
が伝わっていなかった。
【0008】一方で、生活パターンが従来の毎日買い物
をするというものから、週末に1週間分をまとめ買いす
るものに大きく変化しており、全体として顧客の来店回
数が減少している。従って、店舗で全体の販売実績を分
析して、意識的に販売したい(売れ残り)品をリアルタ
イムに発見し、顧客が店舗に来店している間(精算を済
ませる前)にいかに顧客にマッチした新たな商品(刻々
と変化する意識的に販売したい商品を中心に)情報をフ
レキシブルに提案して、刻々と変化する積極的に販売し
たい商品を、売れ残り品発生のロスを出さずに、販売促
進を行う。
【0009】つまり、販売実績をリアルタイムに分析
し、販売状況に応じて刻々と変化する積極的に販売した
い(売れ残り)品を見つけ出す一方で、顧客の販売実績
を、商品を購入後(レジでの決済終了時点)から開始す
るのではなく、商品を購入している最中に行い、その結
果に基づき、顧客に対して、刻々と変化する積極的に販
売したい(売れ残り)品を個別に提案する、リアルタイ
ムマーケティングが売上を伸ばす重要なキーとなってき
ている。
【0010】また、クーポンが紙ベースであるが故の使
い勝手の悪さや、せっかく収集したクーポンであって
も、来店時にどのクーポンを自分が持っているのか把握
できていないことから、現在のクーポンは、その機能を
充分に発揮できていなかった。
【0011】前述した従来の技術では、顧客が購入して
いる商品の情報(価格など)を認識することを主な目的
としており、購入している商品の情報を店舗(例えばス
ーパーマーケット)側でリアルタイムに分析して、刻々
と変化する意識的に販売したい商品を含む新たな商品
(単なる買い換え商品ではないもの)を提案するような
拡販機能を含むマーケティングを実現できておらず、実
質的かつ効率的な販売促進(売上増加)には結びついて
いない。
【0012】本発明の目的は、店舗全体の販売実績をリ
アルタイムに分析し、刻々と変化する意識的に販売した
い商品(売れ残っている商品)を見極める、一方で、商
品購入の最中(レジでの精算前)に購入意思のある商品
(カゴ・カートに投入した商品)の情報をリアルタイム
に分析して、個別に顧客に対して購入している商品に適
した、刻々と変化する意識的に販売したい商品を中心と
した商品情報を、ディスカウント情報や、所持している
クーポン対象商品の情報と併せてリアルタイムに提供す
る。
【0013】つまり、店舗の刻々と変化する意識的に販
売したい商品(売れ残り商品など)をリアルタイムで分
析し、ディスカウント等の情報と併せて情報端末を通し
て顧客に対して個別に提供することにより、販売を促進
するシステムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、販売実績を分析し、刻々と変化する意
識的に販売したい商品(売れ残っている商品)を抽出す
る。一方で、商品を購入する時に運搬するカゴ・カート
に情報端末及び、商品に貼付されている商品タグ(IC
タグやバーコード)に記載されている商品情報を読み取
るための読み取り装置を搭載する。商品を購入する(カ
ゴ・カートに投入する)時に、商品情報を商品タグから
読み取り、情報端末内で情報をリアルタイムに分析し
て、顧客に対して、購入した商品に関連した商品を、刻
々と変化する積極的に販売したい商品(売れ残っている
商品)の情報を中心に(優先して)、リアルタイムに個
別に提供して、店舗としては積極的に販売したい商品の
消化率を高め(売れ残りを減少させ)、顧客に対して販
売を促進する。
【0015】また、クーポンを電子データ化して、会員
カード内に記憶しておき、情報端末に会員カードを装着
することにより、会員カード内に収集されているクーポ
ン情報を情報端末内にダウンロードし、購入している商
品に関連したクーポン情報を自動検索して表示したり、
記録されているクーポンの情報を併せて表示することに
より、効率良くクーポンを活用させ、結果として販売を
促進する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を画面を用
いて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明を実施するための、システ
ム全体構成図100である。
【0018】本システムは、店舗全体の販売実績、在庫
管理などを行う販売実績管理システム110、顧客が購
入している商品の情報を分析し、店舗側から提案する情
報を表示する情報端末120、商品に貼付されている商
品タグ130、商品情報を読み取り販売管理システムに
送信するPOS(Poin of Sales:販売時点情報収集システ
ム)140、販売実績管理システムで分析された結果を
情報端末120に配信する情報配信端末150から構成
される。ただし、情報端末120は複数の顧客が使用す
るため複数台あり、商品タグ130も全商品に貼付され
ているため複数個あり、POS140も複数の顧客の処理
を迅速にするために複数台あり、情報配信端末150も
情報端末120にどこでも情報を発信できるように、店
舗の規模および通信可能範囲に応じて複数台設置されて
いる。
【0019】販売管理システム110内には、POS14
0からリアルタイムに送信される商品の販売実績を記録
する販売実績管理ファイル111、刻々と変化する積極
的に販売したい商品を抽出するために、予め商品ごとに
基準在庫等を管理しておく基準在庫・割引率設定ファイ
ル112が管理されている。
【0020】情報端末120には、クーポン情報を電子
的に記録している会員カード121を装着することがで
きる。情報端末120と情報発信端末150間は物理的
なネットワークを構築するのではなく、無線や赤外線な
どで随時最新の情報をやり取りする。
【0021】本発明では、商品タグ130の媒体として
ICタグ131を想定しており、商品タグ130(IC
タグ131)と情報端末120間、商品タグ130(I
Cタグ131)とPOS140間は、情報端末120、POS
140それぞれから電力供給およびコマンド送信を行う
ことにより、データの送受信を行う。
【0022】POS140と販売実績管理システム110
間および情報発信端末150と販売実績管理システム1
10は、店舗内の情報ネットワーク160を用いて接続
されていることが理想的であり、POS140で収集した
商品の販売情報をリアルタイムに販売実績管理システム
110に送信し、販売実績管理システム110で分析し
た結果を情報配信端末150に送信する。
【0023】図2は、店舗全体の販売実績を管理する販
売実績管理ファイル111の構造図である。本発明にお
いて、このファイルの管理場所は限定しないが、店舗内
全ての在庫量、販売実績を管理している販売実績管理シ
ステム110内に管理してあることが望ましい。また、
このファイルは、精算を行うPOS140と連動してお
り、販売状況をリアルタイムに反映できる必要がある。
【0024】販売実績管理ファイル111は、同図に示
すように商品名(商品コード)201、初期在庫20
2、現在庫量203、標準価格204、割引率205な
どの項目で構成されている。この項目は、必要に応じて
任意に増減しても構わない。初期在庫量202は、毎日
店舗の開店前に前日の在庫量に当日の入荷量を可算する
ことにより求められる。現在庫量203は、初期在庫量
202から、店舗内すべての精算処理を行うPOS140
から集計される販売実績を差し引くことにより、リアル
タイムに算出することができる。標準価格204は、商
品ごとに予め設定しておく。割引率205は、閉店まで
の時間および基準在庫・割引設定ファイル112から求
めることができる。
【0025】図3は、基準在庫・割引率設定ファイル1
12である。本発明において、このファイルの管理場所
は限定しないが、店舗内全ての在庫量、販売実績を管理
している販売実績管理システム110内に管理してある
ことが望ましい。
【0026】基準在庫・割引率設定ファイル112は、
同図に示すように商品名(商品コード)301、閉店ま
での時間304ごとの基準在庫量302、それに対する
割引率303などの項目で構成されている。この項目
は、必要に応じて任意に増減しても構わない。
【0027】このファイルの見方を、例を用いて説明す
る。ジャガイモを例にして考えると、閉店2時間30分前
に在庫率が42%であった場合には、割引率は5%という
ことになり、閉店1時間25分前に在庫率が34%であった
場合には、割引率は20%ということになる。ここで示し
ている数値は、一例にすぎず、時間の間隔、割引率の設
定の仕方等は自由に変更することができる。また、ここ
では、各商品名(商品コード)ごとに設定しているが、
商品を分類化することにより、商品名単位ではなく、分
類単位で割引率を設定、計算しても構わない。
【0028】図4は、商品を運搬するカゴ・カート40
0に、搭載する情報を分析する情報端末120の回路図
である。同図に示すように、情報記憶部401内にはプ
ログラム402とファイル403が格納されている。情
報処理部404、情報記憶部401内に格納されている
プログラム402を稼働させ、ファイル403のデータ
の読み書きをコントロールしたり、データの可算などの
演算、外部機器とのデータのやり取り制御、処理結果の
表示指示などを行うためのものである。電力供給部40
5は、情報処理部404が活動するための電力を供給す
るためのものである。データ表示部406は、情報処理
部404で処理された結果や、外部から読み取った情報
を表示するためのものである。
【0029】データ入力部407は、メニューの選択な
ど顧客の意思を確認するためのものである。読み取り部
408は、商品タグ130の情報を読み取り、書き込み
を行うものであり、商品タグ130がICタグ131の
場合は、読み取り部402の他にICタグ131に対し
て電力を供給するためのICタグ電力供給部409を合
わせ持つ。会員カード読み取り部410は、会員カード
121の情報を読み書きするものである。
【0030】情報端末120、読み取り部402のカゴ
・カート130への搭載場所の限定はしない。また、商
品タグ130の読み取り率を向上させるために、読み取
り部402は1ヶ所だけではなく、カゴ・カート400
に複数箇所設置してもかまわない。
【0031】図5は、情報端末120内の情報記憶部4
01内のファイル403に記録されている提案メニュー
情報500のテーブル構造図である。提案メニュー情報
500は、提案メニュー501、提案メニュー501の
材料として必要な商品1502から商品n503までn
個の項目の商品情報、まとめ買い情報504、関連メニ
ュー505、割引率ポイント506、確定メニュー50
7などの項目で構成されており、提案メニュー501
は、提案を行う(優先)順に記録しておく。この項目
は、必要に応じて任意に増減しても構わない。
【0032】商品1502から商品n503は、提案メ
ニュー501に必要な商品を、店舗が販売したい(表示
する)優先順に1からnまで記録しておく。基本的には
商品名又は商品コードに相当する、商品を限定できる情
報を記録するが、クリームシチューのように複数のメー
カーから類似商品が発売されている場合は、クリームシ
チューのような商品分類及び商品分類を識別できる程度
の情報(例えば、商品コード上3桁(商品を分類できる
情報)程度)を記録しておく。
【0033】まとめ買い情報504は、商品1502か
ら商品n503のうち、指定された商品を購入すること
により得られる割引の情報が記録されている。
【0034】関連メニュー505は、提案メニュー50
1と併せて提案するメニューを記録しておく。
【0035】割引率ポイント506は、商品1502か
ら商品n503までの商品のうち割引対象商品801が
含まれていた場合の、割引率802の和を割引ポイント
として示している。このポイントは、提案メニュー50
1を表示する順位を決定するときに使用する。
【0036】確定メニュー507は、顧客が購入してい
る商品が商品1502から商品n503に含まれている
か否か、つまり提案メニュー501の候補であるか否か
を判断するために使用し、提案メニュー501として確
定した場合は「○」、候補の場合は「△」などを記録し
ておく。
【0037】図6は、情報端末120内の情報記憶部4
01内のファイル403に記録されているクーポン情報
600のテーブル構造図である。クーポン情報600
は、商品名(商品コード)601、発行元602、クー
ポンヴァリュー603、取得日604、有効期限60
5、備考606、確定クーポン607などが記録されて
いる。会員カード121内に記録されている情報を、有
効期限内のクーポン情報を有効なクーポンと判断して、
情報端末120内にダウンロードする。確定クーポン6
07は、顧客が選択した提案メニュー501に含まれる
商品1502から商品n612に使用できるクーポンで
あるか否かの判断と、クーポンを使用するか否かを判断
する時に使用する。
【0038】図7は、情報端末120内の情報記憶部4
01内のファイル403のポイント数別提案情報700
のテーブル構造図である。ポイント数別提案情報700
は、ポイント数701とそれに対応するサービス内容7
02、及び、会員カード121からダウンロードされた
獲得ポイント数703が該当欄に記録されており、会員
の該当するサービスが判断できるようになっている。
【0039】図8は、情報端末120内の情報記憶部4
01内のファイル403の割引商品情報800のテーブ
ル構造図である。割引商品情報800は、割引対象商品
801、対応する割引率802、候補商品803などが
記録されている。割引が行われる一定時間毎に、新たに
加わる割引対象商品801とその割引率802が変更さ
れた場合は、その変更結果をそれぞれ書き換える。候補
商品803は、提案メニュー501に含まれる商品か否
かを判断するために使用される。
【0040】図9は、情報端末120内の情報記憶部4
01内のファイル403の購買実績情報900のテーブ
ル構造図である。購入実績情報900は、商品名90
1、商品コード902、購入時刻903が記録されてお
り、商品タグ130から読み取った情報を、随時最終項
に追加していくことにより、商品の購入の実績を管理す
ることができる。
【0041】商品タグ130は、1商品に1商品タグが
対応して(紐付けされて)いれば良いので、その対応付
けの方法までは限定しない。通常考えられる方法は、バ
ーコードのように商品に直接貼付されていたり、パッケ
ージに予め埋め込んでおく方法である。本発明で商品タ
グ130の種類は限定しないが、現在一般的に使用され
ているバーコードよりも、情報を後から付加することが
できるICタグ131の方が本発明により適していると
思われる。以下本発明では、POS140での精算を容易
にするために、値引き後の価格を商品タグ130に記録
させたいため、商品タグ130の媒体をICタグ131
として記述する。
【0042】図10は、ICタグ131の回路図であ
る。同図に示すように、情報記憶部1001内にはプロ
グラム1002とファイル1003が格納されている。
情報処理部1004は、外部からの命令(コマンド)に
応じて、情報記憶部1001内に格納されているプログ
ラム1002を稼働させ、ファイル1003のデータの
読み書きをコントロールしたり、データの可算などの演
算を行うためのものである。
【0043】通信制御部1005は、外部(情報端末な
どの利用装置)との間でデータ通信および電力供給を行
う時にその制御を行うためのものである。電力蓄積部1
006は、外部から受けた電力を一時的に蓄積してお
き、情報処理部1004が活動するための電力を供給す
るためのものである。情報記憶部1001は、情報処理
部1004で使用するプログラム1002および外部か
ら入力されたデータをファイル1003に格納しておく
ためのものである。アンテナ1007は、外部との通信
を行う時の電波の送信・受信、及び外部からの電力供給
を受けるためのものである。
【0044】図11は、ICタグ131における情報記
憶部1001内のファイル1003の構造図である。な
お、ここでファイルとは複数のデータが集まったものを
意味する。ファイル1003は、同図に示すように、商
品名1101、商品コード1102、標準価格110
3、値引き後価格1104、購入時間1105などの項
目で構成されている。この項目は、必要に応じて任意に
増減しても構わない。本実施例では、値引き後の価格を
ファイルに格納しておくことにより、POS140での精
算時に、値引き後価格を合計するだけで簡単に精算を行
うことができる。
【0045】食品などのメーカ、スーパーマーケットな
どで発行しているクーポン情報を記録するための会員カ
ード121を説明する。クーポン券は従来のような紙ベ
ースのものではなく、インターネット、CATV(ケー
ブルテレビ)や店舗に設置されている端末などを利用し
て会員カード121に予め電子的データとしてダウンロ
ードされているものとする。ただし、本発明では、クー
ポンの電子データ化や配信方法については限定せず、予
め、クーポン情報が会員カード121内に記録されてい
るものとする。考えられる配信方法としては、インター
ネット上に構築されている食品メーカーなどのホームペ
ージから、インターネットを経由して、家庭やオフィス
のパソコンなどに接続された会員カード121にダウン
ロードする方法などがある。
【0046】会員カード121の媒体としては、多くの
クーポン情報を読み・書き・記憶することのできるIC
カード(接触式、非接触式の双方を含む)の方が、会員
カード121にはより適していると思われる。
【0047】図12は、会員カード121の媒体として
適当と思われる非接触ICカード1200の回路図であ
る。同図に示すように、情報記憶部1201はプログラ
ム1202とファイル1203が格納されている。情報
処理部1204は、外部からの命令(コマンド)に応じ
て、情報記憶部1201内に格納されているプログラム
1202を稼働させ、ファイル1203のデータの読み
書きをコントロールしたり、データの可算などの演算を
行うためのものである。通信制御部1205は、外部
(情報端末などの利用装置)との間でデータ通信および
電力供給を行う時にその制御を行うためのものである。
【0048】電力蓄積部1206は、外部から受けた電
力を一時的に蓄積しておき、情報処理部1204が活動
するための電力を供給するためのものである。情報記憶
部1201は、情報処理部1204で使用するプログラ
ム1202および外部から入力されたデータをファイル
1203に格納しておくためのものである。アンテナ1
207は、外部との通信を行う時の電波の送信・受信、
及び外部〜の電力供給を受けるためのものである。
【0049】図13は、会員カード121(非接触IC
カード1200)における情報記述部1201内のファ
イル1203の個人情報1300テーブル構造図であ
る。個人情報1300は、氏名1301、会員番号13
02、年齢1303、住所1304などから構成されて
いる。
【0050】図14は、会員カード121(非接触IC
カード1200)における情報記述部1201内のファ
イル1203の購買履歴1400テーブル構造図であ
る。購買履歴1400は、購買日時1401、主要商品
名1402、トータル価格1403、備考1404、累
積ポイント1405などから構成されている。累積ポイ
ント1405を記録することにより、ポイント数に応じ
たサービスを提供することが可能になる。
【0051】図15は、会員カード121(非接触IC
カード1200)における情報記述部1201内のファ
イル1203のクーポン情報1500テーブル構造図で
ある。クーポン情報1500は、商品名1501、発行
元1502、クーポンヴァリュー1503、取得日15
04、有効期限1505、備考1506などから構成さ
れている。ただし、これらの項目は、必要に応じて任意
に増減しても構わない。
【0052】図16は、まず、販売実績管理システム1
10において、POS140にて集計される店舗全体にお
ける販売実績から、刻々と変化する積極的に販売しなけ
ればならない商品(売れ残り品など)を抽出する。その
情報を情報端末120に転送する。さらに、転送された
データに基づき情報端末120内の情報記憶部401内
のファイル403の情報を変更する一連の流れを示すフ
ローチャートである。本フローチャートは、顧客の商品
購入・商品情報分析と並行して、一定時間又は随時行わ
れるものである。
【0053】ステップ1601に示す、刻々と変化する
積極的に販売しなければならない商品(売れ残り品な
ど)の抽出の方法については、いろいろな方式が考えら
れるが、本発明では、従来の技術である特開平6−52
446号公報に記載されている発明を用いて説明する。
ただし、本発明では、特開平6−52446号公報で用
いられているファイル名やファイル管理場所などが異な
るため、特開平6−52446号公報の考え方に基づ
き、表現を変えて記述し直している。
【0054】ステップ1601:30分や1時間などの一
定時間ごとまたは随時、販売実績管理ファイル111で
管理されている全ての商品について、管理されている商
品ごとの初期在庫量202から、全店のPOS140によ
って集計される販売実績を差し引くことにより、現在庫
量203を算出する。
【0055】基準在庫・割引率設定ファイル112か
ら、商品名または商品コード301、閉店までの時間3
04、現在庫量203/初期在庫量202から求められ
る在庫率、この3項目をキーに、各商品ごとの値引き率
303を求め、販売実績管理ファイル111の割引率2
05に記録する。
【0056】ステップ1602:販売実績管理ファイル
111の割引率205に値引き率が記録されている商品
を検索し、割り引き対象商品が存在するか否かを判断す
る。
【0057】ステップ1603:販売実績管理システム
110内の販売実績管理ファイル111から、割引率2
05の欄に数値が入っている商品名または商品コード2
01、割引率205を、情報端末120内の情報記憶部
401のファイル403の割引商品情報800内の割引
対象商品801、割引率802のそれぞれの欄に割引率
802の高い商品から順に記録する。
【0058】本発明では、売れ残り品の抽出は、店舗全
体の情報を管理している販売実績管理システム110で
行い、その結果を店舗に複数設置されている情報配信端
末150から情報端末120に送信する方法を取ってい
る。情報配信端末150から情報端末120への情報通
信方法は、無線通信や赤外線通信が考えられる。通信方
式によりそれに適した受信装置を情報端末120に備え
る必要がある。
【0059】ステップ1604:刻々と変化する積極的
に顧客に販売したい商品を個々の顧客に適切に提案する
ために、売れ残り対象商品が多く含まれている提案メニ
ューを抽出する。情報端末120の情報処理部404
で、情報記憶内部401のプログラム402を稼働さ
せ、情報記憶部401のファイル403の割引商品情報
800内の割引率802をポイント化し、提案メニュー
情報500内の各提案メニュー501ごとの商品150
2から商品n612までに記録されているの商品名また
は商品コードと、割引商品情報800の割引対象商品8
01が一致する商品の割引率802を可算していき、合
計を提案メニューごとのポイントとして提案メニュー情
報500内の割引率ポイント506に記録する。(各提
案メニューごとにどれだけの割り引き対象商品があるの
かを求める) 図17は、情報端末120を用いて購入している商品の
情報を分析しながら、刻々と変化する積極的に販売した
い商品(売れ残り商品など)を顧客に提案する一連の流
れを示すフローチャートである。このフローチャートに
従い、商品情報の読み取り方法、顧客の購入している商
品に適した商品の検索方法、情報の表示方法を一連の流
れの中で説明する。
【0060】顧客は、店舗に来店し、通常の買い物同
様、入口付近に設置してある、情報端末121が装着さ
れたカゴ・カート400を手にして買い物を開始する。
【0061】ステップ1701:顧客がクーポン情報が
記録されている会員カード121を所持しているか否か
を判断する。
【0062】ステップ1702:会員カード121を持
っている顧客は、会員カード121を情報端末120に
ある会員カード読み取り部402に装着する。会員カー
ド121内の情報記憶部1201のファイル1203に
記録されている、クーポン情報1500のうち、有効期
限1505が期限を経過していないものを情報端末12
0の情報記憶部401のファイル403のクーポン情報
600内に記録する。
【0063】会員カード121内に記録されている、累
積ポイント1405の数値と情報端末120の情報記憶
部401のファイル403内のポイント数別提案情報7
00内にあるポイント数701と比較しながら、該当す
る獲得ポイント数703の該当する欄に獲得ポイントと
して記録する。会員カード121の具体的な読み取り方
法は、会員カード121が非接触ICカード1200で
あれば、情報端末120内の会員カード読み取り部41
0から、非接触ICカード1200に電力を供給する。
供給された電力を、非接触ICカード1200内のアン
テナ1207を経由して電力蓄積部1206に蓄積す
る。
【0064】情報端末120における会員カード読み取
り部410から、非接触ICカード1200に対して、
データの読み出しを命令する。非接触ICカード120
0は、アンテナ1207において情報端末120からの
命令(データ)を受信し、通信制御部1205において
命令(データ)の受信を制御し、情報処理部1204に
送信する。
【0065】情報処理部1204では、情報記憶部12
01内のプログラム1202を稼働させ、受信した命令
(データ)を処理して、情報記憶部1201内のファイ
ル1203から、必要な情報(データ)を読み出す。読
み出した情報を通信制御部1205に送信し、通信制御
部1205からアンテナ1207を通して情報端末12
0に送信する。ここでは、一般的な非接触ICカード1
200からの読み取り方法を示したに過ぎず、方法を規
定及び限定はしていない。
【0066】ステップ1703:情報端末120の情報
記憶部401で、プログラム402を稼働させて、情報
記憶部401内部のファイル403にダウンロードした
会員カード121の情報を必要に応じて情報端末120
のデータ表示部406に表示する。例えば、会員カード
121内の情報記憶部401のファイル403に記録さ
れているクーポン情報600内の有効期限605が期限
を経過しているクーポンの情報を、データ表示部406
に図19に示す画面1のように表示し、顧客の確認の上
で、会員カード121内から消去することも考えられ
る。
【0067】また、獲得ポイント数703と共に提供さ
れるサービス内容702をデータ表示部406に画面1
のように表示させ、受けられるサービスを確認すること
もできる。図19に示す画面1は、その一例を示すもの
で、画面構成、表示項目を限定するものではない。画面
1の網掛け部分は、情報端末120の情報記憶部内部4
01のファイル403にダウンロードした会員カード1
21の情報に基づき表示される。
【0068】ステップ1704:買い物が終了したか否
かを判断する。
【0069】ステップ1705:購入する商品を情報端
末120の付いているカゴ・カート400に、通常の買
い物のように投入する。商品タグ130がICタグ13
1であれば、読み取り範囲が広く、読み取り率が良いの
で、商品情報の読み取りを意識することなく、通常の買
い物のように商品をカゴ・カート400に投入すれば良
い。
【0070】ステップ1706:カゴ・カート400に
投入されようとしている商品700に貼付されているI
Cタグ131の情報を、情報端末120の読み取り部4
03で読み取る。情報端末120内のICタグ電力供給
部409から、カゴ・カート400に投入する商品70
0に貼付されているICタグ131に電力を供給する。
ただし、具体的な供給方法までは本発明では規定及び限
定しない。供給された電力を、ICタグ131内のアン
テナ1207を経由して電力蓄積部1206に蓄積す
る。
【0071】情報端末120における読み取り部403
から、カゴ・カート400に投入するICタグ131に
対してデータの読み出しを命令する。ICタグ131
は、アンテナ1207において情報端末120からの命
令(データ)を受信し、通信制御部1205にて命令
(データ)の受信を制御し、情報処理部1204に送信
する。情報処理部1204では、情報記憶部1201内
のプログラム1202を稼働させ、受信した命令(デー
タ)を処理して、情報記憶部1201内のファイル12
02から、商品名1101、商品コード1102、標準
価格1103の項目のデータを読み出す。読み出したデ
ータを通信制御部1205に送信し、通信制御部120
5からアンテナ1207を通して情報端末120に送信
する。
【0072】情報端末120では、ICタグ131から
のデータを読み取り部403において受信する。受信し
たデータは、情報端末120における情報記憶部401
のファイル403内の購入実績情報900の最終に格納
する(購入順に購入実績情報900に先頭から記録す
る)。この時、読み取った時刻を購入時刻903に併せ
て格納する。
【0073】ステップ1707:読み取ったICタグ1
31の情報に基づき提案するメニューの内容、刻々と変
化する積極的に販売したい商品、クーポン情報などを検
索し、データ表示部406で表示する。詳細は図18の
フローチャートに従って別途説明する。
【0074】ステップ1708: POS140での精算を
容易にするために、購入した時点の価格を、ICタグ1
31内に記録する。情報端末120の情報処理部404
で、情報記憶内401部のプログラム402を稼働さ
せ、情報記憶部401のファイル403の購入実績情報
900の最終に記録されている商品の商品名1101ま
たは商品コード1102とクーポン情報600内のすべ
ての商品名601を比較し、一致するものがあれば、そ
のクーポンヴァリュー603、また、割引商品情報80
0内のすべての割引対象商品801を比較し、一致する
ものがあれば、その割引率802、それぞれの情報に基
づき、ICタグ131内の値引き後価格1104を値引
き後価格1104=(標準価格1103−クーポンヴァ
リュー603)×(1−割引率802/100)としてI
Cタグ131に記録する。また、情報端末120のファ
イル403の購入実績情報900の最終に記録されてい
る商品の購入時刻903をICタグ131内の購入時間
1105に記録する。
【0075】ICタグ131への具体的な書き込み方法
は、情報端末120のICタグ電力供給部409から、
ICタグ131に電力を供給する。供給された電力を、
ICタグ131内のアンテナ1207を経由して電力蓄
積部1206に蓄積する。情報端末120の読み取り部
から、ICタグ131に対して、データおよび書き込み
命令(コマンド)を送信する。ICタグ131は、アン
テナ1207において情報端末120からのデータおよ
び命令(コマンド)を受信し、通信制御部1205にお
いて命令(データ)の受信を制御し、情報処理部120
4に送信する。情報処理部1204では、情報記憶部1
201内のプログラム1202を稼働させ、受信した命
令(データ)を処理して、情報記憶部1201内のファ
イル1203にデータを書き込む。ここでは、一般的な
情報端末120からICタグ131に対する書き込み方
法を示したに過ぎず、方法を規定及び限定はしない。
【0076】ステップ1709:POS140にて顧客の
購入した商品を精算する。本発明では、商品タグ130
にICタグ131を使用しているため、POS140で一
括してICタグ131内の商品名1101または商品コ
ード1102、標準価格1103、値引き後価格110
4を読み出し、精算を行うことができる。
【0077】ICタグ131の具体的な読み取り方法
は、POS140からICタグ131に電力を供給する。
供給された電力を、ICタグ131内のアンテナ120
7を経由して電力蓄積部1206に蓄積する。POS14
0から、ICタグ131に対して、データの読み出しを
命令する。ICタグ131は、アンテナ1207におい
てPOS140からの命令(データ)を受信し、通信制御
部1205において命令(データ)の受信を制御し、情
報処理部1204に送信する。情報処理部1204で
は、情報記憶部1201内のプログラム1202を稼働
させ、受信した命令(データ)を処理して、情報記憶部
1201内のファイル1203から、必要な情報(デー
タ)を読み出す。読み出した情報を通信制御部1205
に送信し、通信制御部1205からアンテナ1207を
通してPOS140に送信する。ここでは、一般的なPOS1
40からICタグ131に対する読み取り方法を示した
に過ぎず、方法を規定及び限定はしない。
【0078】図18は、情報端末120内に読み込まれ
たICタグ131の情報に基づき、提案するメニュー内
容、クーポンの情報などを検索し、顧客に最適な情報を
データ表示部406で表示する一連の流れを示すフロー
チャートである。
【0079】ステップ1801:情報端末120の情報
記憶部401で、情報記憶部401内のプログラムを稼
働させ、情報記憶部401内のファイル403内の提案
メニュー情報500のいづれかの確定メニュー507に
「○」が記録されているか否かで提案メニュー501が
確定しているか否かを確認する。
【0080】ステップ1802:情報端末120の情報
記憶部401で、情報記憶部401内のプログラム40
2を稼働させ、情報記憶部401内部のファイル403
から、最終の購入実績情報900の商品名901または
商品コード902を読み出す。
【0081】情報記憶部401内部のファイル403の
提案メニュー情報500内の全ての提案メニュー501
に対して、商品1502から商品n503の中で購入実
績情報900の商品名901または商品コード902に
マッチするものを、割引率ポイント506の大きいもの
から検索する。マッチするものがある場合は、確定メニ
ュー507に候補として「△」を記録する。
【0082】ステップ1803:すべての提案メニュー
501の商品1502から商品n503を検索してもマ
ッチする提案メニュー501があるかないかにより、提
案するメニューが存在するか否かを判断する。ない場合
は、本フロー全体を終了する。
【0083】ステップ1804:情報端末120の情報
記憶部401で、情報記憶部401のプログラム402
を稼働させ、情報記憶部401内部のファイル403の
提案メニュー情報500内の確定メニュー507に
「△」が記録されている提案メニュー501を検索し、
該当する提案メニュー501を割引率ポイント506の
高い順に、情報端末120のデータ表示部406に図2
0の画面2のように表示する。図20に示す画面2は、
その一例を示すもので、画面構成、表示項目を限定する
ものではない。画面2の網掛け部分は、情報端末120
の情報記憶部401内部のファイル403の提案メニュ
ー情報500内の情報に基づき表示される。
【0084】ステップ1805:顧客は、情報端末12
0のデータ表示部406に表示された画面2の提案メニ
ューを見て、気に入ったメニューがある場合は、情報端
末120のデータ入力部407から提案メニューを選択
する。これにより提案メニューを確定するか否かを判断
する。
【0085】ステップ1806:顧客によって特定の提
案メニューが選択されなかった場合は、情報端末120
の情報処理部404で、情報記憶部401内のプログラ
ム402を稼働させ、情報記憶部401内のファイル4
03の提案メニュー情報500の全ての確定メニュー5
07の「△」を削除する。
【0086】ステップ1807:情報端末120の情報
処理部404で、情報記憶部401内のプログラム40
2を稼働させ、データ入力部407から入力された提案
メニューと情報記憶部401内のファイル403の提案
メニュー情報500内の提案メニュー501とマッチす
る提案メニュー501を抽出し、確定メニュー507の
「△」を「○」に変更させる。同時に、その他の全ての
提案メニュー501の確定メニュー507の「△」を削
除する。
【0087】ステップ1808:情報端末120の情報
処理部404で、情報記憶部401内のプログラム40
2を稼働させ、情報記憶部401のファイル403の提
案メニュー情報500内の確定メニュー507が「○」
である提案メニュー501の商品1502から商品n5
03のうち、すでに使用済みを意味する確定クーポン6
07が「○」以外のクーポン情報600内の全ての商品
名(商品コード)601と一致するものを抽出し、確定
クーポン607に「△」を記録する。ただし、提案メニ
ュー情報500内の商品1502から商品n503に記
録されている情報が、商品を限定できない場合、例え
ば、品種のみを限定するために、商品コードの上3桁
(商品を分類できる情報)しか確定されていない場合
は、クーポン情報600内の商品名(商品コード)60
1の上3桁(商品を分類できる情報)とマッチするもの
を一致するクーポンと見なし、確定クーポン607に
「△」を記録する。
【0088】ステップ1809:情報端末120の情報
処理部404で、情報記憶部401内のプログラム40
2を稼働させ、情報記憶部401のファイル403の提
案メニュー情報500内の確定メニュー507が「○」
である提案メニュー501の商品1502から商品n5
03のうち、割引商品情報800内の割引対象商品80
1と一致するものを抽出し、割引商品情報800内の候
補商品803に「○」を記録する。ただし、提案メニュ
ー情報500内の商品1502から商品n503に記録
されている情報が、商品を限定できない場合、例えば、
品種のみを限定するために、商品コードの上3桁(商品
を分類できる情報)しか確定されていない場合は、割引
商品情報800内の割引対象商品801の商品コードの
上3桁(商品を分類できる情報)とマッチするものを一
致する割引商品と見なし、候補商品803に「○」を記
録する。
【0089】ステップ1810:情報端末120の情報
処理部404で、情報記憶部401内のプログラム40
2を稼働させ、情報記憶部401のファイル403の提
案メニュー情報500内の確定メニュー611が「○」
である提案メニュー501と、クーポン情報600内の
確定クーポン601が「△」であるクーポン情報601
を、データ表示部406に図21に示す画面3のように
表示する。通常は、商品1502から商品n503の順
に商品名は表示する。ただし、割引商品情報800内の
候補商品803が「○」である商品は、売れ残り商品で
あり、店舗としては刻々と変化する積極的に販売したい
商品であるため、割引商品であることが分かるように強
調して表示、提案する。
【0090】図21に示す画面3は、その一例を示すも
ので、画面構成、表示項目を限定するものではない。画
面3の網掛け部分は、情報端末120の情報記憶部40
1内部のファイル403の提案メニュー情報500、ク
ーポン情報600、割引商品情報800内の情報に基づ
き表示される。表示が終了した段階で、割引商品情報8
00内の全ての候補商品の「○」は削除する。
【0091】ステップ1811:情報端末120の情報
処理部404で、情報記憶部401内のプログラム40
2を稼働させ、情報記憶部401のファイル403のク
ーポン情報600の商品名(商品コード)601と購入
実績情報900の最終に記録されている商品名(商品コ
ード)652とを比較し、マッチしているものがあれ
ば、クーポン情報600内の確定クーポン607を
「○」にし、クーポンを使用したことを記録する。
【0092】上記実施例は、一例であって発明を限定す
るものではない。特に本実施例では、積極的に販売した
い商品の抽出方法として、図16に示すフローチャート
の方式(特開平6−52446号公報)を記述し、提案
メニューを構成する商品の割引率の合計により、提案す
るメニューのランク付けを行っている。積極的に販売し
たい商品の抽出方法、提案するメニューのランク付け方
法は異なる方法を採用してもかまわない。
【0093】
【発明の効果】本発明によれば、店舗全体の販売実績を
分析することにより、刻々と変化する積極的に販売した
い商品を抽出し、一方で、顧客の購入している商品の情
報を情報端末を用いることにより収集し、リアルタイム
に分析し、顧客にマッチした商品を、意識的に販売した
い商品(売れ残り商品など)を中心に、個別に顧客に対
してリアルタイムに提案し、結果として、売れ残り商品
の減少とともに顧客の購入額が増加し、店舗全体として
販売量の増大が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態である販売実績管理のシステ
ム全体構成図。
【図2】商品毎に店舗全体の初期在庫量、現在庫量を管
理する販売管理実績システム110内の販売実績ファイ
ル111の構成図。
【図3】閉店時刻までの時間ごとに設定された基準在庫
と割引率を管理する販売管理実績システム110内の基
準在庫・割引率設定ファイル112の構成図。
【図4】情報端末120の回路図。
【図5】情報端末120におけるファイル403の提案
メニュー情報500のテーブル構造図。
【図6】情報端末120におけるファイル403のクー
ポン情報600のテーブル構造図。
【図7】情報端末120におけるファイル403のポイ
ント数別提案700のテーブル構造図。
【図8】情報端末120におけるファイル403の割引
商品情報800のテーブル構造図。
【図9】情報端末120におけるファイル403の購入
実績900のテーブル構造図。
【図10】商品タグ130の媒体であるICタグ131
の回路図。
【図11】ICタグ131におけるファイル1203の
構成図。
【図12】会員カード121の媒体である非接触ICカ
ード1200の回路図。
【図13】会員カード121(非接触ICカード120
0)におけるファイルの個人情報1300のテーブル構
成図。
【図14】会員カード121(非接触ICカード120
0)におけるファイルの購買履歴1400のテーブル構
成図。
【図15】会員カード121(非接触ICカード120
0)におけるファイルのクーポン情報1500のテーブ
ル構成図。
【図16】店舗全体における販売実績から、売れ残り品
を抽出し、その情報を情報端末120に転送し、そのデ
ータに基づき情報端末120内の情報記憶部401内の
ファイル403の情報を変更する一連の流れを示すフロ
ーチャート。
【図17】顧客の来店からPOS140での精算を終了す
るまでの一連の流れを示すフローチャート。
【図18】顧客の購入商品に応じて、提案するメニュー
内容、クーポンの情報などを検索し、情報端末120の
データ表示部406で表示する一連の流れを示すフロー
チャート。
【図19】会員カード121の内容を情報端末120に
おけるデータ表示部406表示する画面の一例を示す
図。
【図20】提案メニューの情報を情報端末120におけ
るデータ表示部406表示する画面の一例を示す図。
【図21】提案メニューの情報の詳細を情報端末120
におけるデータ表示部406表示する画面の一例を示す
図。
【符号の説明】
100…システム全体構成、 120…情報端末、 1
30…商品タグ、140…POS、 150
…情報配信端末。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報端末を用いて、顧客の購入している商
    品の情報を読み取り、その情報をリアルタイムに分析し
    た上で、各顧客に適している商品を、刻々と変化する積
    極的に売りたい商品(例えば、賞味期限直前の商品)を
    抽出しながら、その商品を中心に各顧客に対して個別に
    提案し、販売促進を行うことを特徴とするリアルタイム
    商品分析、個別情報提供システム。
  2. 【請求項2】クーポン情報を電子データ化しておき、情
    報端末で顧客の購入している商品の情報を読み取り、リ
    アルタイムで情報を分析し、各顧客が購入する可能性の
    高い(購入している商品に関連した)商品のクーポン情
    報を積極的に提案することを特徴とするクーポン情報提
    供方式。
JP16020898A 1998-06-09 1998-06-09 リアルタイム商品分析、個別情報提供システム及びクーポン情報提供方式 Pending JPH11353555A (ja)

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