JP2002230122A - 卸売支援方法,卸売支援サーバ並びに卸売支援プログラム - Google Patents

卸売支援方法,卸売支援サーバ並びに卸売支援プログラム

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JP2002230122A
JP2002230122A JP2001020826A JP2001020826A JP2002230122A JP 2002230122 A JP2002230122 A JP 2002230122A JP 2001020826 A JP2001020826 A JP 2001020826A JP 2001020826 A JP2001020826 A JP 2001020826A JP 2002230122 A JP2002230122 A JP 2002230122A
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JP2001020826A
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Inventor
Riichi Suzuki
理一 鈴木
Yoshiyuki Shimada
芳幸 嶋田
Kenji Watanabe
健児 渡辺
Kiyokazu Imoto
清和 井本
Noboru Arai
昇 荒井
Yuichi Shirosawa
祐一 城沢
Masahiro Ichikawa
正博 市川
Takao Miyoshi
隆生 三好
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Fujitsu FIP Corp
Original Assignee
Fujitsu FIP Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小売業者から商品の需要を事前に集めること
ができ、商品の欠品又は商品の残荷を削減することがで
き、卸売市場の存在価値を上昇させることが可能な卸売
支援方法,卸売支援サーバ並びに卸売支援プログラムを
提供することを目的とする。 【解決手段】 1つ以上の小売業者用端末11a〜11
nにネットワーク26を介して接続されており、小売業
者用端末11a等を操作する小売業者への卸売を支援す
る卸売支援サーバ13であって、納品予定日毎の提供予
定商品情報を小売業者用端末11a等に送信する提供予
定商品情報送信手段と、納品予定日毎の提供予定商品情
報に応じた仮発注情報を小売業者用端末から受信する仮
発注情報受信手段と、受信した仮発注情報に応じて提供
予定商品の生産者に発注を行う発注手段と、仮発注情報
を小売業者用端末からの指示に応じて変更する仮発注情
報変更手段と、納品予定日前の所定日に前記仮発注情報
を確定発注情報に変更する確定発注処理手段とを有する
ことにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卸売支援方法,卸
売支援サーバ並びに卸売支援プログラムに係り、特に小
売業者への商品の卸売を支援する卸売支援方法,卸売支
援サーバ並びに卸売支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば商品は、卸売,小売などの流通産
業を仲介して生産者から消費者に流通される。卸売は卸
売市場などで行われており、生産者から多種多量の商品
を仕入れて小売に売り渡される。そして、小売に売り渡
された商品は、更に分けられて消費者に売られている。
【0003】従来、小売業者としての量販店は、品質が
良く価格が適切な商品を安定に確保する為に、所定期間
(例えば、1カ月)前に卸売市場にファクシミリ等で仮
発注していた。特に商品が野菜等の生鮮商品である場
合、量販店は生鮮商品の仕入れを確実にする目的で、所
定期間前に卸売市場に仮発注していた。
【0004】卸売市場は1つ以上の量販店からの仮発注
を集計し、その仮発注の集計及び過去の経験に基づいて
生産者から仕入れる商品の種類及び数量を決定してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、量販店
からの仮発注は任意に卸売市場に提出された発注予測で
あって、全ての量販店から提出されるものでなく、確定
した発注でもない。つまり、卸売市場は仮発注の集計を
十分信用することができず、過去の経験を頼りに生産者
から仕入れる商品の数量を決定しなければならなかっ
た。したがって、卸売市場は仕入れた商品が売れ残るこ
とが多いという問題があった。
【0006】特に商品が生鮮商品である場合、売れ残っ
た商品は仕入価格を下回る価格で販売するか,又は廃棄
しなければならないという問題があった。そこで、卸売
市場では残荷に対する損失を最小限にすることを課題と
していた。
【0007】この結果、卸売市場で販売される商品の原
価が割高となり、生産者から商品を直接仕入れる量販店
が増加している。したがって、卸売市場の存在価値が低
下するという問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、小売業者から商品の需要を事前に集めることがで
き、商品の欠品又は商品の残荷を削減することができ、
卸売市場の存在価値を上昇させることが可能な卸売支援
方法,卸売支援サーバ並びに卸売支援プログラムを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、1つ以上の小売業者用端末にネッ
トワークを介して接続されており、前記1つ以上の小売
業者用端末を操作する小売業者への卸売を支援する為
に、納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情
報を小売業者用端末から受信する仮発注情報受信手段
と、前記受信した仮発注情報に応じて提供予定商品の生
産者に発注を行う発注手段と、前記仮発注情報を小売業
者用端末からの指示に応じて変更する仮発注情報変更手
段と、前記納品予定日前の所定日に前記仮発注情報を確
定発注情報に変更する確定発注処理手段とを有すること
を特徴とする。
【0010】本発明では、卸売支援サーバが納品予定日
毎の提供予定商品情報を小売業者用端末に送信し、その
納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情報が
小売業者用端末から卸売支援サーバに送信される。つま
り、卸売業者側から納品予定日毎の提供予定商品情報を
小売業者側に提案することができ、小売業者から納品予
定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情報を事前に
集めることが可能である。したがって、商品の欠品又は
商品の残荷を削減することができる。
【0011】さらに、小売業者用端末から送信される仮
発注情報は、納品予定日前の所定日に確定発注情報に変
更される。したがって、仮発注情報の確定手続を簡略化
することが可能である。
【0012】また、本発明は、前記卸売支援サーバが、
前記確定発注情報に応じて発生する前記提供予定商品の
残荷に対し、その残荷の発注を前記1つ以上の小売業者
用端末に勧誘する発注勧誘手段を更に有することを特徴
とする。
【0013】本発明では、確定発注情報に応じて提供予
定商品に残荷が発生すると、その残荷の発注を小売業者
に勧誘することができる。したがって、商品の残荷を削
減することができ、商品の原価を低く設定することが可
能となる。さらに、卸売市場の存在価値を上昇させるこ
とが可能である。
【0014】また、本発明は、前記提供予定商品情報
に、年月日及び時間毎に価格が指定されていることを特
徴とする。
【0015】本発明では、年月日及び時間毎に価格を指
定することができ、小売業者の購入計画に役立てること
が可能である。
【0016】また、本発明は、前記提供予定商品毎に卸
売支援サーバの商品識別番号と小売業者用端末の商品識
別番号とを対応付ける商品識別番号対応手段を更に有す
ることを特徴とする。
【0017】本発明では、卸売業者の商品識別番号と小
売業者の商品識別番号とを対応付けておくことができ、
卸売業者の商品識別番号と小売業者の商品識別番号とを
併用することが可能である。
【0018】また、本発明は、前記発注勧誘手段が、前
記仮発注情報と確定発注情報との差に応じて発生した残
荷を検出する残荷検出手段と、前記残荷となった商品の
過去の発注実績に応じて前記1つ以上の小売業者用端末
のうち一部又は全部を選択する小売業者用端末選択手段
と、前記選択した小売業者用端末に残荷となった商品の
発注を勧誘する電子メールを作成し送信する電子メール
作成送信手段とを有することを特徴とする。
【0019】本発明では、残荷となった商品の過去の発
注実績に応じて1つ以上の小売業者から残荷となった商
品を発注してくれる可能性が高い小売業者を選択し、そ
の小売業者に残荷となった商品の発注を勧誘する電子メ
ールを作成して送信することができる。したがって、商
品の残荷を削減することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。なお、本実施例では、商品
の一例として野菜等の生鮮商品の卸売を支援する為の卸
売支援システムについて説明するが、いかなる商品であ
ってもよい。
【0021】図1は、本発明の卸売支援システムの一実
施例の構成図を示す。図1の卸売支援システム1は、小
売業者用端末11a〜11n,卸売支援サーバ13,卸
売業者用端末23,生産者用端末25a〜25mが、例
えばネットワークとしてのインターネット26を介して
接続されている。
【0022】小売業者用端末11a〜11nは、小売業
としての量販店10a〜10nに各々設置されており、
卸売市場22に発注する小売業者が利用するものであ
る。卸売業者用端末23は、卸売業としての卸売市場2
2に設置されており、卸売を行う卸売業者が利用するも
のである。また、生産者用端末25a〜25mは、例え
ば商品の産地24a〜24mに設置されており、商品の
生産者又は、供給者(以下、生産者と称する)が利用す
るものである。なお、図1の卸売支援システム1では、
生産者が生産者用端末25a〜25mを利用する例を記
載したが、卸売業者と生産者との連絡をファクシミリで
代用することもできる。
【0023】小売業者用端末11a〜11n,卸売業者
用端末23及び生産者用端末25a〜25mはインター
ネット26に接続可能な端末であり、インターネット上
の卸売支援サーバ13に格納されているWebページを
閲覧可能なブラウザ等のソフトウェアを有している。
【0024】卸売支援サーバ13は、例えば委託機関と
してのEDI(Electronic Data Interchange)センタ
12に設置される。卸売支援サーバ13はインターネッ
ト26に接続されており、小売業者用端末11a〜11
n,卸売業者用端末23,生産者用端末25a〜25m
等からの要求に応じてWebページを小売業者用端末1
1a〜11n,卸売業者用端末23,生産者用端末25
a〜25m等に表示させる。
【0025】卸売支援サーバ13は、商品マスタ14,
発注データベース(以下、「DB」という)15,出荷
確定DB16,量販店・店舗DB17,量販店発注DB
18,商品コード変換DB19,カレンダDB20,通
信欄DB21を有している。また、卸売支援サーバ13
は卸売を支援する為に必要な卸売支援プログラムを有
し、卸売の支援の為の各種処理を行う。
【0026】なお、図1の卸売支援システム1は卸売支
援サーバ13をEDIセンタ12に設置する例について
記載したが、卸売支援サーバ13の機能の一部を卸売市
場22に設置するようにしてもよい。図2は、本発明の
卸売支援システムの他の実施例の構成図を示す。
【0027】図2の卸売支援システム2は、小売業者用
端末11a〜11n,卸売支援サーバ13,生産者用端
末25a〜25m,卸売業者用サーバ27が、例えばネ
ットワークとしてのインターネット26を介して接続さ
れている。なお、図2の卸売支援システム2は一部を除
いて図1の卸売支援システム1と同様であり、同一部分
に同一符号を付して説明を省略する。
【0028】卸売業者用サーバ27は、卸売市場22に
設置されている。卸売業者用サーバ27はインターネッ
ト26に接続される一方、卸売業者が利用する卸売業者
用クライアント28と接続されている。卸売業者用サー
バ27は、商品マスタ14,発注DB15,出荷確定D
B16,カレンダDB20を有している。一方、卸売支
援サーバ13は、量販店・店舗DB17,量販店発注D
B18,商品コード変換DB19,カレンダDB20,
通信欄DB21を有している。このように、図2の卸売
支援システム2では、卸売を支援する為に必要な各種D
Bを分散して有している。
【0029】以下、本発明の卸売支援システム1につい
て説明していくが、卸売支援システム1と卸売支援シス
テム2との差異は各種DBを分散して有していることで
あって、卸売支援システム2についても同様に考えるこ
とができる。
【0030】図3は、本発明の卸売支援サーバを実現す
るコンピュータシステムの一実施例の構成図を示す。図
3において、このコンピュ−タシステムは、それぞれバ
スBで相互に接続されている入力装置30と,表示装置
31と,ドライブ装置32と,記録媒体33と,補助記
憶装置34と,メモリ装置35と,演算処理装置36
と,インターフェース装置37と,DB38とを含むよ
うに構成される。
【0031】入力装置30は、コンピュータシステムの
利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成さ
れ、コンピュータシステムに各種操作信号を入力するた
めに用いられる。表示装置31は、コンピュータシステ
ムを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表
示する。インターフェース装置37は、コンピュータシ
ステムをインターネット26に接続する為のインターフ
ェースであり、例えばモデム等で構成される。
【0032】DB38は、卸売を支援する為に必要な卸
売支援データ,例えば商品マスタ14,発注DB15,
出荷確定DB16,量販店・店舗DB17,量販店発注
DB18,商品コード変換DB19,カレンダDB2
0,通信欄DB21等を格納している。なお、商品マス
タ14,発注DB15,出荷確定DB16,量販店・店
舗DB17,量販店発注DB18,商品コード変換DB
19,カレンダDB20,通信欄DB21等を管理する
データベースサーバを別途設けてもよい。
【0033】卸売の支援に関する卸売支援プログラム
は、CD−ROM等の記録媒体33によって提供され
る。卸売支援プログラムを記録した記録媒体33は、ド
ライブ装置32にセットされ、プログラムが記録媒体3
3からドライブ装置32を介して補助記憶装置34にイ
ンストールされる。
【0034】補助記憶装置34は、インストールされた
卸売支援プログラムを格納すると共に、必要なファイ
ル,データ等を格納する。メモリ装置35は、コンピュ
ータシステムの起動時に補助記憶装置34から卸売支援
プログラムを読み出し、格納する。演算処理装置36
は、メモリ装置35に読み出され格納された卸売支援プ
ログラムに従って卸売支援サーバ13に係る処理を実行
する。
【0035】なお、このプログラムを記録する記録媒体
は、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、
光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的,電気的
或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュ
メモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ
等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
【0036】以下、卸売支援システム1の処理について
図面を参照しつつ説明する。図4は、卸売支援システム
が行う業務処理の一実施例のフローチャートを示す。ス
テップS1では、卸売業者が卸売業者用端末23を利用
して卸売市場22で取り扱う商品の商品コード,品名,
産地,等級,階級,荷姿,入数,発注単位,原価設定年
月日時,原価,変動傾向などを商品マスタ14に登録す
る。
【0037】図5は、商品マスタの一例の構成図を示
す。図5中、商品コードは卸売市場22の商品識別番号
としての商品コードである。品名は商品名であり、例え
ば「泥付だいこん」が登録されている。産地は産地名で
あり、例えば「埼玉」が登録されている。等級は商品の
品質である。階級は商品の大きさである。荷姿は商品の
梱包状態であり、例えば段ボールを表す「DB」が登録
されている。入数は荷姿内の商品数である。発注単位は
量販店10a等から卸売市場22への発注可能単位であ
る。原価設定年月日時は、原価,原価変動傾向に対応す
る年月日又は年月日時である。原価は原価設定年月日時
の量販店10a等の買値である。また、変動傾向は原価
設定年月日時の原価変動傾向であり、例えば下降傾向を
示す「DW」が登録されている。
【0038】ステップS1に続いてステップS2に進
み、卸売業者が卸売業者用端末23を利用して小売業と
しての量販店・店舗の量販店コード,量販店名,店舗コ
ード,店舗名,発注フォーム種別,出荷確定フォーム種
別,商品コード変換フラグなどを量販店・店舗DB17
に登録する。
【0039】図6は、量販店・店舗DB17の一例の構
成図を示す。図6中、量販店コードは量販店を識別する
為の量販店識別コードである。量販店名は量販店コード
に対応した量販店名である。店舗コードは同一量販店内
の店舗を識別する為の店舗識別コードである。店舗名は
店舗コードに対応した店名であり、例えば「新宿店」が
登録されている。
【0040】発注フォーム種別は量販店10a等の買値
としての原価を発注フォームに表示するか否かを設定す
るものである。出荷確定フォーム種別は量販店10a等
の買値としての原価を出荷確定フォームに表示するか否
かを設定するものである。商品コード変換フラグは、卸
売市場22の商品識別番号としての商品コードと量販店
10a等の商品識別番号としての商品コードとの対応付
けの有無を設定するものである。
【0041】ステップS2に続いてステップS3に進
み、卸売支援サーバ13は商品マスタ14及び量販店・
店舗DB17に基づいて発注DB15及び量販店発注D
B18を作成する。発注DB15及び量販店発注DB1
8は、量販店毎の事前発注内容又は正式発注内容を把握
する為のものである。
【0042】図7は、量販店発注DBの一例の構成図を
示す。量販店発注DB18は、量販店コード,店舗コー
ド,卸売市場商品コード,納品日,仮発注日,品名,産
地,等級,階級,荷姿,入数,発注単位,原価,発注数
などを有している。また、図8は、発注DBの一例の構
成図を示す。発注DB15は、量販店コード,店舗コー
ド,卸売市場商品コード,納品日,正式発注日,品名,
産地,等級,階級,荷姿,入数,発注単位,原価,発注
数などを有している。
【0043】発注DB15は、量販店発注DB18の仮
発注日が正式発注日となっている点で異なっている。ス
テップS3において、卸売支援サーバ13は、発注DB
15及び量販店発注DB18の発注数を除く項目を登録
する。
【0044】ステップS3に続いてステップS4に進
み、例えば小売業者が小売業者用端末11aを卸売支援
サーバ13に接続して画面上に事前発注情報を表示さ
せ、商品及び納品日毎の仮発注数を入力する。仮発注数
の入力は、例えば所定期間(例えば、1カ月)分まとめ
て行うことができる。入力された仮発注数は量販店発注
DB18の仮発注数として登録される。なお、入力され
た仮発注数は、正式発注日以前であれば小売業者用端末
11aを利用して訂正することもできる。卸売業者は量
販店発注DB18及び商品マスタ14を参照し、商品の
仮発注数及び変動傾向を考慮して商品の産地24a等か
ら商品の仕入れを行う。
【0045】正式発注内容を登録する正式発注時期とな
ると、ステップS4に続いてステップS5に進み、卸売
支援サーバ13は量販店発注DB18の仮発注数を発注
DB15の発注数として登録する。例えば小売業者が小
売業者用端末11aを卸売支援サーバ13に接続して画
面上に正式発注情報を表示させ、商品及び納品日毎の発
注数を確認する。小売業者は、必要があれば商品及び納
品日毎の発注数を訂正する。訂正の有無に拘わらず、発
注数は発注DB15の正式発注数として登録される。
【0046】ステップS5に続いてステップS6に進
み、卸売支援サーバ13は商品毎に仕入れ数と発注DB
15の正式発注数とを確認する。そして、卸売支援サー
バ13は仕入れ数が足りない商品があると、商品の産地
24a等から追加分の商品の仕入れを行うか、又は量販
店10a等への出荷量を変更する。一方、卸売支援サー
バ13は仕入れ数が余る商品があると、量販店・店舗D
B17等を参照して余った商品を発注してくれる可能性
が高い小売業者を選択し、その小売業者に余った商品の
発注を勧誘する電子メールを作成して送信する。
【0047】そして、卸売支援サーバ13は発注DB1
5,変更した出荷量等に基づいて出荷確定DB16を作
成する。卸売業者は、出荷確定DB16に基づいて発注
商品を小売業者に出荷することができる。図9は、出荷
確定DBの一例の構成図を示す。出荷確定DB16は、
量販店コード,店舗コード,卸売市場商品コード,納品
日,発注日(正式発注日),原価,発注数,出荷数など
を有している。
【0048】以下、ステップS4〜S6の処理について
詳細に説明していく。図10は、事前発注情報表示・入
力処理の一実施例のフローチャートを示す。図10中、
ステップS10では、卸売支援サーバ13はカレンダD
B20から量販店10a〜10nおよび卸売市場22等
の営業日・休日情報を読み出す。
【0049】図11は、カレンダDBの一例の構成図を
示す。カレンダDB20は、量販店コード,店舗コー
ド,年月,その年月の営業日・休日情報などを有してい
る。図11中、営業日・休日情報は2000年09月1
日〜2000年09月30日までの営業日及び休日が登
録されている。
【0050】ステップS10に続いてステップS11に
進み、卸売支援サーバ13は量販店発注DB18及び発
注DB15に登録されている納品日が量販店10a等ま
たは卸売市場22の休日か否かを判定する。納品日が量
販店10a等または卸売市場22の休日であると判定す
ると(S11においてYES)、ステップS12に進
み、卸売支援サーバ13はその納品日を発注数入力不可
に設定する。納品日が量販店10a等または卸売市場2
2の休日でないと判定すると(S11においてNO)、
卸売支援サーバ13はステップS13に進む。
【0051】ステップS13では、卸売支援サーバ13
が小売業者用端末11a等からの指示に応じて小売業者
用端末11a等の画面上に事前発注情報としての事前発
注入力画面40を表示させる。図12は、事前発注入力
画面の一例の画面図を示す。図12の事前発注入力画面
40は、納品日指定欄41,仮発注数入力欄42a〜4
2h,量販店インストアコード欄43,卸売市場商品コ
ード欄44,品名欄45,産地欄46,等級欄47,階
級欄48,荷姿欄49,入数欄50,発注単位欄51,
通信欄ボタン52,通信欄53を含む。
【0052】例えば納品日指定欄41,卸売市場商品コ
ード欄44,品名欄45,産地欄46,等級欄47,階
級欄48,荷姿欄49,入数欄50,発注単位欄51
は、量販店発注DB18に基づいて表示される。また、
通信欄ボタン52をクリックすると、通信欄53の通信
欄入力画面に移動する。
【0053】仮発注数入力欄42a〜42hは仮発注数
を入力する為の欄であるが、ステップS12の処理で発
注数入力不可に設定されると仮発注数入力欄42a,4
2bのように仮発注数を入力することができなくなる。
また、量販店インストアコード欄43に表示される量販
店インストアコードは、商品コード変換DB19を利用
して卸売市場商品コードから変換される。
【0054】図13は、商品コード変換DBの一例の構
成図を示す。商品コード変換DB19は、卸売市場商品
コード,納品日,量販店コード,量販店インストアコー
ドなどを有している。量販店インストアコードは、量販
店10a等の商品識別番号としての商品コードである。
例えば図13の商品コード変換DB19の場合、事前発
注入力画面40の量販店インストアコード欄43に「0
305」,卸売市場商品コード欄44に「D010」が
表示される。
【0055】ステップS13に続いてステップS14に
進み、小売業者は事前発注対象商品に対する事前発注入
力処理が終了したか否かを判定する。事前発注対象商品
に対する事前発注入力処理が終了していないと判定する
と(S14においてNO)、ステップS15に進む。
【0056】ステップS15では、小売業者は次の商品
が事前発注対象商品であるか否かを判定する。次の商品
が事前発注対象商品であると判定すると(S15におい
てYES)、ステップS16に進み、小売業者は小売業
者用端末11a等を利用して発注フラグの入力を行う。
また、次の商品が事前発注対象商品でないと判定すると
(S15においてNO)、ステップS14に進む。
【0057】ステップS16に続いてステップS17に
進み、小売業者は小売業者用端末11a等を利用して仮
発注数を入力する。例えば図12では、納品日「9/1
5」の仮発注数入力欄42eに仮発注数「10」が入力
されている。
【0058】一方、ステップS14において、事前発注
対象商品に対する事前発注入力処理が終了したと判定す
ると(S14においてYES)、ステップS18に進
む。ステップS18では、小売業者が通信欄53の入力
を行うか否かを判定する。通信欄53への入力を行うと
判定すると(S18においてYES)、小売業者は通信
欄ボタン52をクリックし、小売業者用端末11a等に
通信欄入力画面を表示させる。ステップS19では、小
売業者は小売業者用端末11a等を利用して通信欄入力
画面にメッセージを入力する。なお、通信欄53への入
力を行なわないと判定すると(S18においてNO)、
ステップS20に進む。
【0059】ステップS19に続いてステップS20に
進み、卸売支援サーバ13は例えば図12の確定ボタン
54がクリックされると、ステップS16,S17で入
力された仮発注数を量販店発注DB18に書込む。ま
た、ステップS20に続いてステップS21に進み、卸
売支援サーバ13はステップS19で入力されたメッセ
ージを通信欄DB21に登録する。
【0060】図14は、通信欄DBの一例の構成図を示
す。通信欄DB21は、量販店コード,店舗コード,通
信欄などを有している。通信欄は、図12の通信欄53
に表示されるメッセージが登録されている。例えば通信
欄入力画面に「今回発注予算=○万円」と入力すると、
通信欄DB21の項目「通信欄」に「今回発注予算=○
万円」が登録されると共に、図12に示すような通信欄
53が表示される。
【0061】図15は、正式発注情報表示・入力処理の
一実施例のフローチャートを示す。図15中、ステップ
S30では、卸売支援サーバ13が正式発注時期になっ
たか否かを判定する。正式発注時期になっていなければ
(S30においてNO)、ステップS30の処理を続け
る。
【0062】正式発注時期になっていれば(S30にお
いてYES)、卸売支援サーバ13はステップS31に
進む。ステップS31では、卸売業者が通信欄の入力を
行うか否かを判定する。通信欄への入力を行うと判定す
ると(S31においてYES)、ステップS32に進
み、卸売業者は卸売業者用端末23を利用して通信欄D
B21の項目「通信欄」にメッセージを登録し、ステッ
プS33に進む。なお、通信欄への入力を行なわないと
判定すると(S31においてNO)、ステップS33に
進む。
【0063】ステップS33では、卸売支援サーバ13
が量販店発注DB18に登録されている例えば仮発注数
などの情報を読み出す。そして、ステップS33に続い
てステップS34に進み、卸売支援サーバ13は量販店
発注DB18から読み出した情報を発注DB15に書込
む(複写する)。
【0064】ステップS34に続いてステップS35に
進み、卸売支援サーバ13が小売業者用端末11a等か
らの指示に応じて小売業者用端末11a等の画面上に正
式発注情報としての正式発注入力画面60を表示させ
る。図16は、正式発注入力画面の一例の画面図を示
す。
【0065】図16の正式発注入力画面60は、納品日
指定欄61,詳細表示ボタン62,品名欄63,産地欄
64,等級欄65,階級欄66,荷姿欄67,入数欄6
8,発注単位欄69,原価欄70,売価欄71,販売単
位欄72,ケース売価欄73,可能対応数74,発注数
75,備考欄76,量販店インストアコード欄77,卸
売市場商品コード欄78,確定ボタン79を含む。
【0066】例えば納品日指定欄61,品名欄63,産
地欄64,等級欄65,階級欄66,荷姿欄67,入数
欄68,発注単位欄69,原価欄70,売価欄71,販
売単位欄72,ケース売価欄73,可能対応数欄74,
発注数欄75,備考欄76,卸売市場商品コード欄78
は、発注DB15に基づいて表示される。また、詳細表
示ボタン62をクリックすると、通信欄の詳細表示を行
う。
【0067】売価欄71は、入数1つ当たりの売価が表
示される。販売単位欄72は、量販店10a等での販売
単位が表示される。ケース売価欄73は、ケース単位の
売価が表示される。可能対応数欄74は、量販店当たり
の出荷可能数が表示される。発注数欄75は仮発注数が
正式な発注数として表示されており、必要に応じて正式
な発注数を変更することができる。また、量販店インス
トアコード欄77に表示される量販店インストアコード
は、商品コード変換DB19を利用して卸売市場商品コ
ード78から変換される。
【0068】ステップS35に続いてステップS36に
進み、小売業者は発注数に変更があるか否かを判定す
る。発注数に変更があると判定すると(S36において
YES)、小売業者は小売業者用端末11a等を利用し
て正式発注入力画面60の発注数欄75に表示されてい
る仮発注数を正式発注数に変更する。そして、小売業者
が確定ボタン79をクリックすると、ステップS37に
進む。ステップS37では、卸売支援サーバ13が正式
発注入力画面60の発注数欄75の発注数に応じて発注
DB15の発注数を変更する。
【0069】なお、発注数に変更がないと判定すると
(S36においてNO)、小売業者は正式発注入力画面
60の発注数欄75に表示されている発注数を変更せず
に(仮発注数をそのまま正式発注数として)正式発注情
報表示・入力処理を終了する。
【0070】図17は、出荷確定処理の一実施例のフロ
ーチャートを示す。図17中、ステップS40では、卸
売支援サーバ13が発注DB15に登録されている正式
発注情報を読み出す。ステップS40に続いてステップ
S41に進み、卸売支援サーバ13は読み出した情報を
商品別良質順に分類する。なお、ステップS41の処理
は、卸売業者が卸売業者用端末23を利用して行っても
よい。
【0071】ステップS41に続いてステップS42に
進み、読み出した正式発注情報から正式発注商品を確認
する。そして、ステップS42に続いてステップS43
に進み、読み出した正式発注情報から正式発注数量を確
認する。ステップS43に続いてステップS44に進
み、その発注を行った量販店10a等の発注数量の優先
度が予算の優先度より高いか否かを判定する。
【0072】発注数量の優先度が予算の優先度より高い
と判定すると(S44においてYES)、ステップS4
8に進み、卸売支援サーバ13が発注商品を所定数(例
えば1段ボール)ずつ積載することに対応した処理を行
う。ステップS48に続いてステップS49に進み、卸
売支援サーバ13は量販店10a等の予算分の発注商品
を積載したか否かを判定する。
【0073】予算分の発注商品を積載したと判定すると
(S49においてYES)、卸売支援サーバ13はステ
ップS51に進む。また、予算分の発注商品を積載して
いないと判定すると(S49においてNO)、卸売支援
サーバ13はステップS50に進む。
【0074】ステップS50では、卸売支援サーバ13
が積載した発注商品の数が正式発注数以内か否かを判定
する。積載した発注商品の数が正式発注数以内であると
判定すると(S50においてYES)、ステップS48
に進み、卸売支援サーバ13は発注商品を搭載すること
に対応した処理を続ける。積載した発注商品の数が正式
発注数以内でないと判定すると(S50においてN
O)、ステップS51に進む。
【0075】一方、ステップS44において、発注を行
った量販店10a等の発注数量の優先度が予算の優先度
より高くないと判定すると(S44においてNO)、ス
テップS45に進み、卸売支援サーバ13が発注商品を
所定数ずつ積載することに対応した処理を行う。ステッ
プS45に続いてステップS46に進み、卸売支援サー
バ13は量販店10a等の正式発注数分の発注商品を積
載したか否かを判定する。
【0076】正式発注数分の発注商品を積載したと判定
すると(S46においてYES)、卸売支援サーバ13
はステップS51に進む。また、正式発注数分の発注商
品を積載していないと判定すると(S46においてN
O)、卸売支援サーバ13はステップS47に進む。
【0077】ステップS47では、卸売支援サーバ13
が積載した発注商品の原価金額が量販店10a等の予算
以内か否かを判定する。積載した発注商品の原価金額が
量販店10a等の予算以内であると判定すると(S47
においてYES)、ステップS45に進み、卸売支援サ
ーバ13は発注商品を搭載することに対応した処理を続
ける。積載した発注商品の原価金額が量販店10a等の
予算以内でないと判定すると(S47においてNO)、
ステップS51に進む。
【0078】ステップS51では、卸売支援サーバ13
が余った商品(残荷)があるか否かを判定する。残荷が
あると判定すると(S51においてYES)、卸売支援
サーバ13はステップS52に進む。また、残荷がない
と判定すると(S51においてNO)、卸売支援サーバ
13はステップS57に進む。
【0079】ステップS52では、卸売支援サーバ13
が例えば残荷となった商品を仮発注し、そのまま正式発
注となった量販店10a等を抽出する。そして、ステッ
プS52に続いてステップS53に進み、卸売支援サー
バ13は余った商品の発注を勧誘する抽出した量販店1
0a等宛の電子メールを作成する。
【0080】ステップS53に続いてステップS54に
進み、卸売支援サーバ13が例えば残荷となった商品を
過去に発注した量販店10a等を抽出する。そして、ス
テップS54に続いてステップS55に進み、卸売支援
サーバ13は余った商品の発注を勧誘する抽出した量販
店10a等宛の電子メールを作成する。そして、ステッ
プS55に続いてステップS56に進み、卸売支援サー
バ13はステップS53,S55で作成した電子メール
を抽出した量販店10a等に送付する。
【0081】ステップS56に続いてステップS57に
進み、卸売支援サーバ13は発注DB15,変更した出
荷量等に基づいて出荷確定DB16を作成する。そし
て、卸売業者は、出荷確定DB16に基づいて発注商品
を小売業者に出荷することができる。なお、卸売支援サ
ーバ13は出荷確定DB16に基づいて図18に示すよ
うな出荷確定確認画面80を小売業者用端末11a等に
表示させることも可能である。
【0082】図18は、出荷確定確認画面の一例の画面
図を示す。図18の出荷確定確認画面80は、納品日指
定欄81,詳細表示ボタン82,品名欄83,産地欄8
4,等級欄85,階級欄86,荷姿欄87,入数欄8
8,発注単位欄89,原価欄90,発注数欄91,出荷
数欄92,原価金額欄93,備考欄94,量販店インス
トアコード欄95,卸売市場商品コード欄96を含む。
【0083】なお、出荷数欄92は、卸売市場22から
量販店10a等への出荷数が表示される。原価合計欄9
3は、原価と出荷数とを乗算したものが表示される。詳
細表示ボタン82は、備考欄94と連携して詳細な情報
を表示することができる。
【0084】以上、本発明の卸売支援システム1,2
は、小売業者から商品の需要を卸売業者主導で事前に集
めることができ、過去の発注に応じて余った商品を発注
してくれる可能性が高い小売業者を選択することで商品
の欠品又は商品の残荷を削減することができる。その結
果、残荷に対する損失を最小限にすることを課題とする
必要が無くなる為、卸売市場22で販売される商品の原
価が割安となり、卸売市場22の存在価値を上昇させる
ことが可能である。
【0085】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、卸売支援
サーバが納品予定日毎の提供予定商品情報を小売業者用
端末に送信し、その納品予定日毎の提供予定商品情報に
応じた仮発注情報が小売業者用端末から卸売支援サーバ
に送信される。つまり、卸売業者側から納品予定日毎の
提供予定商品情報を小売業者側に提案することができ、
小売業者から納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた
仮発注情報を事前に集めることが可能である。したがっ
て、商品の欠品又は商品の残荷を削減することができ
る。
【0086】さらに、小売業者用端末から送信される仮
発注情報は、納品予定日前の所定日に変更がなければ自
動的に確定発注情報に変更される。したがって、仮発注
情報の確定手続を簡略化することが可能である。
【0087】また、本発明によれば、確定発注情報に応
じて提供予定商品に残荷が発生すると、その残荷の発注
を小売業者に勧誘することができる。したがって、商品
の残荷を削減することができ、商品の原価を低く設定す
ることが可能となる。さらに、卸売市場の存在価値を上
昇させることが可能である。
【0088】また、本発明によれば、年月日及び時間毎
に価格を指定することができ、小売業者の購入計画に役
立てることが可能である。
【0089】また、本発明によれば、卸売業者の商品識
別番号と小売業者の商品識別番号とを対応付けておくこ
とができ、卸売業者の商品識別番号と小売業者の商品識
別番号とを併用することが可能である。
【0090】また、本発明によれば、残荷となった商品
の過去の発注実績に応じて1つ以上の小売業者から残荷
となった商品を発注してくれる可能性が高い小売業者を
選択し、その小売業者に残荷となった商品の発注を勧誘
する電子メールを作成して送信することができる。した
がって、商品の残荷を削減することが可能となる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の卸売支援システムの一実施例の構成図
である。
【図2】本発明の卸売支援システムの他の実施例の構成
図である。
【図3】本発明の卸売支援サーバを実現するコンピュー
タシステムの一実施例の構成図である。
【図4】卸売支援システムが行う業務処理の一実施例の
フローチャートである。
【図5】商品マスタの一例の構成図である。
【図6】量販店・店舗DBの一例の構成図である。
【図7】量販店発注DBの一例の構成図である。
【図8】発注DBの一例の構成図である。
【図9】出荷確定DBの一例の構成図である。
【図10】事前発注情報表示・入力処理の一実施例のフ
ローチャートである。
【図11】カレンダDBの一例の構成図である。
【図12】事前発注入力画面の一例の画面図である。
【図13】商品コード変換DBの一例の構成図である。
【図14】通信欄DBの一例の構成図である。
【図15】正式発注情報表示・入力処理の一実施例のフ
ローチャートである。
【図16】正式発注入力画面の一例の画面図である。
【図17】出荷確定処理の一実施例のフローチャートで
ある。
【図18】出荷確定確認画面の一例の構成図である。
【符号の説明】
1,2 卸売支援システム 10a〜10n 量販店 11a〜11n 小売業者用端末 12 EDIセンタ 13 卸売支援サーバ 14 商品マスタ 15 発注DB 16 出荷確定DB 17 量販店・店舗DB 18 量販店発注DB 19 商品コード変換DB 20 カレンダDB 21 通信欄DB 22 卸売市場 23 卸売業者用端末 24a〜24m 商品の産地 25a〜25m 生産者用端末 26 インターネット 28 卸売業者用クライアント 30 入力装置 31 表示装置 32 ドライブ装置 33 記録媒体 34 補助記憶装置 35 メモリ装置 36 演算処理装置 37 インターフェース装置 38 DB(データベース)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502 (72)発明者 渡辺 健児 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 井本 清和 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 荒井 昇 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 城沢 祐一 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 市川 正博 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 三好 隆生 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の小売業者用端末と、前記小売
    業者用端末にネットワークを介して接続される卸売支援
    サーバとを用いて卸売を支援する卸売支援方法であっ
    て、 納品予定日毎の提供予定商品情報を前記卸売支援サーバ
    から1つ以上の小売業者用端末に送信する提供予定商品
    情報送信段階と、 前記納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情
    報を前記1つ以上の小売業者用端末から卸売支援サーバ
    に送信する仮発注情報送信段階と、 前記仮発注情報に応じて前記卸売支援サーバが提供予定
    商品の生産者に発注を行う発注段階と、 前記卸売支援サーバに送信された仮発注情報を前記小売
    業者用端末からの指示に応じて変更する仮発注情報変更
    段階と、 前記納品予定日前の所定日に前記卸売支援サーバが仮発
    注情報を確定発注情報に変更する確定発注処理段階とを
    有することを特徴とする卸売支援方法。
  2. 【請求項2】 前記卸売支援サーバが、前記確定発注情
    報に応じて発生する前記提供予定商品の残荷に対し、そ
    の残荷の発注を前記1つ以上の小売業者用端末に勧誘す
    る発注勧誘段階と、 前記小売業者用端末が、前記残荷の発注の勧誘に応じて
    発注情報を前記卸売支援サーバに送信する残荷発注情報
    送信段階とを更に有することを特徴とする請求項1記載
    の卸売支援方法。
  3. 【請求項3】 1つ以上の小売業者用端末にネットワー
    クを介して接続される卸売支援サーバを用いて前記1つ
    以上の小売業者用端末を操作する小売業者への卸売を支
    援する卸売支援方法であって、 納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情報を
    小売業者用端末から受信する仮発注情報受信段階と、 前記受信した仮発注情報に応じて提供予定商品の生産者
    に発注を行う発注段階と、 仮発注情報を前記小売業者用端末からの指示に応じて変
    更する仮発注情報変更段階と、 前記納品予定日前の所定日に前記仮発注情報を確定発注
    情報に変更する確定発注処理段階とを有することを特徴
    とする卸売支援方法。
  4. 【請求項4】 1つ以上の小売業者用端末にネットワー
    クを介して接続される卸売支援サーバを用いて前記1つ
    以上の小売業者用端末を操作する小売業者への卸売を支
    援する卸売支援方法であって、 納品予定日毎の提供予定商品情報を前記1つ以上の小売
    業者用端末に送信する提供予定商品情報送信段階と、 前記納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情
    報を小売業者用端末から受信する仮発注情報受信段階
    と、 前記受信した仮発注情報に応じて提供予定商品の生産者
    に発注を行う発注段階と、 仮発注情報を前記小売業者用端末からの指示に応じて変
    更する仮発注情報変更段階と、 前記納品予定日前の所定日に前記仮発注情報を確定発注
    情報に変更する確定発注処理段階とを有することを特徴
    とする卸売支援方法。
  5. 【請求項5】 前記提供予定商品情報は、年月日及び時
    間毎に価格が指定されていることを特徴とする請求項4
    記載の卸売支援方法。
  6. 【請求項6】 1つ以上の小売業者用端末にネットワー
    クを介して接続されており、前記1つ以上の小売業者用
    端末を操作する小売業者への卸売を支援する卸売支援サ
    ーバであって、 納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情報を
    小売業者用端末から受信する仮発注情報受信手段と、 前記受信した仮発注情報に応じて提供予定商品の生産者
    に発注を行う発注手段と、 前記仮発注情報を小売業者用端末からの指示に応じて変
    更する仮発注情報変更手段と、 前記納品予定日前の所定日に前記仮発注情報を確定発注
    情報に変更する確定発注処理手段とを有することを特徴
    とする卸売支援サーバ。
  7. 【請求項7】 前記提供予定商品毎に卸売支援サーバの
    商品識別番号と小売業者用端末の商品識別番号とを対応
    付ける商品識別番号対応手段を更に有することを特徴と
    する請求項6記載の卸売支援サーバ。
  8. 【請求項8】 前記確定発注情報に応じて発生する前記
    提供予定商品の残荷に対し、その残荷の発注を前記1つ
    以上の小売業者用端末に勧誘する発注勧誘手段を更に有
    することを特徴とする請求項6又は7記載の卸売支援サ
    ーバ。
  9. 【請求項9】 前記発注勧誘手段は、前記仮発注情報と
    確定発注情報との差に応じて発生した残荷を検出する残
    荷検出手段と、 前記残荷となった商品の過去の発注実績に応じて前記1
    つ以上の小売業者用端末のうち一部又は全部を選択する
    小売業者用端末選択手段と、 前記選択した小売業者用端末に残荷となった商品の発注
    を勧誘する電子メールを作成し送信する電子メール作成
    送信手段とを有することを特徴とする請求項8記載の卸
    売支援サーバ。
  10. 【請求項10】 1つ以上の小売業者用端末にネットワ
    ークを介して接続される卸売支援サーバを用いて前記1
    つ以上の小売業者用端末を操作する小売業者への卸売を
    支援する為に、前記卸売支援サーバに、 納品予定日毎の提供予定商品情報を前記1つ以上の小売
    業者用端末に送信する提供予定商品情報送信手順と、 前記納品予定日毎の提供予定商品情報に応じた仮発注情
    報を小売業者用端末から受信する仮発注情報受信手順
    と、 前記受信した仮発注情報に応じて提供予定商品の生産者
    に発注を行う発注手順と、 仮発注情報を前記小売業者用端末からの指示に応じて変
    更する仮発注情報変更手順と、 前記納品予定日前の所定日に前記仮発注情報を確定発注
    情報に変更する確定発注処理手順とを実行させる為のプ
    ログラム。
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