JP2000082098A - 商品取引装置、商品取引システム、商品取引方法、及び記憶媒体 - Google Patents

商品取引装置、商品取引システム、商品取引方法、及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2000082098A
JP2000082098A JP33742398A JP33742398A JP2000082098A JP 2000082098 A JP2000082098 A JP 2000082098A JP 33742398 A JP33742398 A JP 33742398A JP 33742398 A JP33742398 A JP 33742398A JP 2000082098 A JP2000082098 A JP 2000082098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
information
purchase
sales
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33742398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000082098A5 (ja
JP4377979B2 (ja
Inventor
Toshiya Takekuma
俊哉 竹熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP33742398A priority Critical patent/JP4377979B2/ja
Publication of JP2000082098A publication Critical patent/JP2000082098A/ja
Publication of JP2000082098A5 publication Critical patent/JP2000082098A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4377979B2 publication Critical patent/JP4377979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる取引形態に関する情報を同一画面上に
表示することを可能とすることで、商品の売買取引の効
率を飛躍的に向上させた商品取引システムを提供する。 【解決手段】 買手側及び売手側の各端末装置の画面
は、第1の取引処理に関する情報(第1の取引処理によ
って自端末装置で発生した販売情報又は購入情報、及び
該情報に対する他の端末装置で発生した情報)を表示す
る第1の取引情報表示部221と、第2の取引処理に関
する情報(第2の取引処理によって他の端末装置で発生
した購入情報又は販売情報)を表示する第2の取引情報
表示部222とを含む構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、花卉や青
果物等のライフサイクルの短い生鮮商品や、有効期限の
あるチケット等のサービス商品、使用日が限れた航空チ
ケットのように、ある期間が過ぎてしまうと商品価値が
なくなる或いは減少する各種商品の売買取引に用いられ
る商品取引装置、商品取引システム、商品取引方法、及
び該商品取引方法を実施するための処理ステップをコン
ピュータが読出可能に格納した記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、生花の売り買いの取引は、卸売
市場で行われる。すなわち、買手業者は現場に出向き、
売手業者が実際に販売している現物を観察し、どのよう
な生花がいくらで販売されているか等を把握する。そし
て、希望する生花が販売されていた場合には、その売手
と価格等を含めた取引を行う。このようにして、買手業
者は、希望する生花を調達する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、上述したような生花等の商品の売買取引をシステム
化したものはなかった。このため、次のような問題があ
った。
【0004】(1)買手業者は、希望する商品を得るた
めには実際に現場(卸売市場や卸売会社等)に出向いて
行く必要がある。このとき、希望する商品が販売されて
いればよいが、そうでない場合には無駄になってしま
う。また、買手業者は、複数種類の商品を大量に希望す
る場合が多いが、上述した通り、実際に現場に出向かな
ければ、希望する商品が希望する数量分、どの売手業者
により販売されているか等を事前に知ることはできな
い。このため、計画的に購入することができない上、特
に大量な商品を購入したい場合には、その現場の需要が
逼迫し、自分で価格をつり上げることになる。さらに、
生花等のような商品は特に、気象や災害等の自然条件の
影響を受けやすいものであるため、予定のものが予定通
りに販売されていない場合が多々ある。したがって、買
手業者にとっては、場当たり的な仕入れとなる場合が多
く、調達計画を立てることができない。
【0005】(2)売手業者は卸売市場で商品の販売を
行うが、その商品に買手がつくか、どのくらいの量を裁
ききれるか、どのような商品をどこの買手業者が希望し
ているのか等を事前に知ることができず、販売計画を立
てることができない。また、裁ききれなかった商品(残
商品)については、競り等の現品販売により裁くことに
なるが、生花等のような商品は、ある期間が過ぎてしま
うと品質が低下してしまう。このため、入荷、販売、競
り準備、競り後の分荷等によりダメージを受けた分、販
売価格を下げる必要が出てくる。
【0006】そこで、本発明は、上記のような欠点を除
去するために成されたもので、計画的な商品の販売及び
計画的な商品の調達を画面上で容易に且つ効率的に可能
とし、特に、異なる取引形態に関する情報を同一画面上
に表示することを可能とすることで、商品の売買取引の
効率を飛躍的に向上させた商品取引装置、商品取引シス
テム、商品取引方法、及び該商品取引方法を実施するた
めの処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した
記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、複数の端末装置から出力される商品の売
買取引のための販売情報及び購入情報に基づいて、少な
くとも第1の取引処理及び第2の取引処理を画面上にて
実行することで、商品の売買の成約を決定するシステム
における上記複数の端末装置の少なくとも1つの端末装
置であって、上記第1の取引処理に関する情報を表示す
る第1の取引情報表示部と、上記第2の取引処理に関す
る情報を表示する第2の取引情報表示部とを含む画面を
有することを特徴とする。
【0008】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記第1の取引情報表示部は、上記第1の取引処理によ
って自端末装置で発生した上記販売情報又は購入情報、
及び該情報に対する他の端末装置で発生した情報を表示
し、上記第2の取引情報表示部は、上記第2の取引処理
によって他の端末装置で発生した上記購入情報又は販売
情報を表示することを特徴とする。
【0009】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記第1の取引処理及び第2の取引処理の何れか一方
は、上記購入情報に基づく予約相対取引を行う処理であ
り、他方の取引処理は、上記販売情報に基づく予約相対
取引を行う処理であることを特徴とする。
【0010】第4の発明は、上記第1の発明において、
上記第1の取引処理及び第2の取引処理の何れか一方
は、上記購入情報に基づく予約相対取引を行う処理であ
り、他方の取引処理は、複数の上記購入情報と複数の上
記販売情報を突き合わせて、双方の条件の折り合うもの
から順次成約決定する取引を行う処理であることを特徴
とする。
【0011】第5の発明は、上記第1の発明において、
上記端末装置の画面は、上記第1の取引処理及び第2の
取引処理の実行により発生する情報から、上記第1の取
引情報表示部及び第2の取引情報表示部に表示する情報
を抽出する際の条件を入力する条件入力部を更に含むこ
とを特徴とする。
【0012】第6の発明は、上記第1の発明において、
各処理を実行するためのアイコン機能を有することを特
徴とする。
【0013】第7の発明は、上記第1の発明において、
上記商品は、商品毎に想定される期間経過後には価値が
なくなる或いは減少するものであることを特徴とする。
【0014】第8の発明は、複数の端末装置から出力さ
れる商品の売買取引のための販売情報と購入情報から商
品の売買の成約を決定する商品取引システムであって、
上記複数の端末装置の少なくとも1つの端末装置は、請
求項1〜8の何れかに記載の商品取引装置であることを
特徴とする。
【0015】第9の発明は、複数の端末装置とホストが
相互通信することで、上記複数の端末装置から出力され
る商品の売買取引のための販売情報と購入情報から商品
の売買の成約を決定する商品取引システムであって、上
記ホストは、第1の取引処理を行う第1の取引処理機能
と、第2の取引処理を行う第2の取引処理機能との少な
くとも2つの取引処理機能を有し、上記端末装置は、送
られてきた情報をブラウザ機能により画面表示し、その
画面上の情報に基づいて行われたユーザからの操作に従
って情報を出力するものであって、上記第1の取引処理
に関する情報を表示する第1の取引情報表示部と、上記
第2の取引処理に関する情報を表示する第2の取引情報
表示部とを含む画面を有することを特徴とする。
【0016】第10の発明は、上記第8又は9の発明に
おいて、記第1の取引情報表示部は、上記第1の取引処
理によって自端末装置で発生した上記販売情報又は購入
情報、及び該情報に対する他の端末装置で発生した情報
を表示し、上記第2の取引情報表示部は、上記第2の取
引処理によって他の端末装置で発生した上記購入情報又
は販売情報を表示することを特徴とする。
【0017】第11の発明は、複数の端末装置から出力
される商品の売買取引のための販売情報及び購入情報に
基づいて、少なくとも第1の取引処理及び第2の取引処
理を画面上にて実行することで、商品の売買の成約を決
定するための取引処理を行う商品取引方法であって、上
記第1の取引処理に関する情報と、上記第2の取引処理
に関する情報とを同一画面上に表示するステップを含む
ことを特徴とする。
【0018】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記第1の取引情報に関する情報は、上記第1の取
引処理によって自端末装置で発生した上記販売情報又は
購入情報、及び該情報に対する他の端末装置で発生した
情報であり、上記第2の取引情報に関する情報は、上記
第2の取引処理によって他の端末装置で発生した上記購
入情報又は販売情報であることを特徴とする。
【0019】第13の発明は、複数の端末装置から出力
される商品の売買取引のための販売情報及び購入情報に
基づいて、少なくとも第1の取引処理及び第2の取引処
理を画面上にて実行することで、商品の売買の成約を決
定するための取引処理ステップを実行するプログラムを
格納した記憶媒体であって、上記取引処理ステップは、
請求項11又は請求項12記載の商品取引方法の処理ス
テップを含むことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0021】本発明は、例えば、図1に示すような生花
取引システム100に適用される。
【0022】この生花取引システム100では、上記図
1に示すように、生花の市場管理を行うサーバ側の端末
装置101と、複数の売手業者側の端末装置111〜1
14及び141、複数の買手業者側の端末装置121〜
123及び151、及び中卸業者側の端末装置131と
が、WAN161を介して互いに通信可能に接続された
構成としている。
【0023】ここで、複数の売手業者の中には、大手業
者(大手売手)や小口の業者(小口売手)も含まれてお
り、また、複数の買手業者の中にも大手業者(大手買
手)や小口の業者(小口買手)も含まれている。そし
て、サーバ側、売手業者側、買手業者側、及び中卸業者
側の各端末装置は、中央処理装置(CPU)、キーボー
ド、マウス、表示器、通信器、及び本システムの処理プ
ログラムが予め格納されたメモリ等を備えたパーソナル
コンピュータ(パソコン)からなり、該メモリの処理プ
ログラムをCPUが読み出して実行することで、後述す
る種々の処理が実行されるようになされている。
【0024】尚、上記図1において、WAN161を介
してのサーバ側と各業者側の接続構成としたが、これに
限らず、ホストコンピュータと端末装置の接続構成でも
よいし、サーバ側とクライアント側の接続構成でもよ
い。また、複数の売手業者側の端末装置111〜11
4、及び複数の買手業者側の端末装置121〜123は
個々に、WAN161を介してサーバ側と接続された構
成としてもよい。また、図中の171〜173は、生産
者を示す。これらの生産者171〜173は、大手売手
業者111とは通信で接続されておらず、電話やファッ
クス等で連絡するようになされている。
【0025】上述のようなサーバ側の端末装置の内部構
成、及び各業者側の端末装置の内部構成は、例えば、図
2に示すような構成としている。
【0026】すなわち、サーバ側の端末装置300(1
01)は、種々の情報の受信及び送信(配信)を行うた
めの情報受信配信機能310と、アプリケーション機能
(APP機能)としての取引処理及び価格形成機能32
1、価格予想機能322、システム運用管理機能32
3、個人別マーケット分析機能324、及び個人別デー
タ配信管理機能325と、トランザクションデータやマ
スターデータを記憶すると共に各種処理に必要なデータ
を記憶するための記憶機能(データベースメモリ:DB
M)330とを有している。
【0027】上記アプリケーション機能において、取引
処理及び価格形成機能321とは、後述する各種の取引
処理を行うための機能である。価格予想機能322と
は、各業者間での取引において、取引対象となる生花の
価格の変動を予測するための機能である。システム運用
管理機能323とは、サーバ側の端末装置300を運用
して生花取引システム100を制御管理するための機能
である。個人別マーケット分析機能324とは、参加者
の登録を行うと共に、その参加者が実際に取引した日
時、その取引後の取引状況、及び取引された生花につい
ての情報(生花の種類や取引価格等)等、各参加者が行
った取引に関する情報をDBM330に記憶させ、その
記憶情報を基に、例えば、取引される生花の季節別の傾
向値、値段の高低、各参加者の今後の取引傾向(売買動
向)等を分析するための機能である。個人別データ配信
管理機能325とは、各参加者に対するデータ配信管理
についてフィルタリングをかける機能であり、例えば、
売手側や買手側の各参加者の業態(中卸や量販店等)、
或いは商品の引き渡しの条件、或いは各参加者に提供さ
れるサービスの内容等によって、配信データの全体或い
は一部の表示を行ったり行わなかったりする機能、或い
は上述の理由により各参加者側毎で表示される全体或い
は一部の内容を変更させたりする機能である。
【0028】一方、各業者側の端末装置400は、種々
の情報の受信及び配信を行う情報受信配信機能410
と、WWWブラウザ等によるユーザインターフェース
(I/F)機能420と、アプリケーション機能(AP
P機能)としての自己勘定管理機能431及び連携機能
432と、トランザクションデータやマスターデータを
記憶すると共に各種処理に必要なデータを記憶するため
の記憶機能(データベースメモリ:DBM)440とを
有している。
【0029】上記アプリケーション機能において、自己
勘定管理機能431とは、先の取引により発生する支払
いの管理等、参加者側で処理する自己勘定を管理するた
めの機能である。連携機能432とは、直属する小売店
側のシステムや社内販売システムと連携して、先の取引
についての情報を通知する等、参加者側に所属する側と
連携可能とするための機能である。
【0030】尚、上記図2では、業者側の端末装置40
0に自己勘定管理機能431、連携機能432、及び記
憶機能440を設けるようにしたが、これらの機能につ
いては、必ずしも業者側の端末装置400に設ける必要
はなく、業者側の端末装置400に設ける代わりにサー
バ側の端末装置300に設けるようにしてもよい。
【0031】上述のような生花取引システム100の最
も特徴とする構成は、各業者側の端末装置300で表示
される画面構成にある。
【0032】すなわち、各業者の端末装置300には、
インターフェース機能420としてのWWWブラウザ等
により、サーバ側の端末装置400を介して送られてく
る各種情報が画面表示され、その表示画面上で使用者が
操作することで、各種処理が進められるが、特に、本シ
ステムでは、後述する各種の取引処理が行われる際の画
面構成を、例えば、図3に示すように、コマンド部21
0と、2つの取引情報表示部221及び222と、条件
入力部230とを有するものとしている。そして、この
画面上における各種情報の表示制御等は、個人別データ
配信管理機能325により行われるようになされてい
る。
【0033】上記図3において、コマンド部210に
は、「新規・変更」、「<<」、「<」、「>>」、
「>」、及び「削除」等の項目が表示される。そして、
装置の使用者からのマウス操作等により、これらの項目
から任意の項目が選択され指定(クリック)されること
で、その選択された項目に対応した処理が実行される。
【0034】取引情報表示部221及び222には、例
えば、そのとき実行されている取引状況に応じて、異な
る2つの取引形態で発生した各種情報が対応して表示さ
れる。
【0035】条件入力部230には、ある取引処理での
対象商品の情報を抽出(検索)するための各種条件が入
力される。ここでは、対象商品である生花の”着荷
日”、”登録日”、”産地”、”注文・応募・出荷・販
売番号”、”品目”、”品種”、”色”、”生産者等階
級”、”規格”、”A取引/生産者”、”B取引/生産
者”、及び”C取引/生産者”等を入力する各入力部が
設けられている。また、条件入力部230には、「検
索」及び「条件取消」等の項目が表示される。そして、
装置の使用者からのマウス操作等により、これらの項目
から任意の項目が選択され指定(クリック)されること
で、その選択された項目に対応した処理が実行される。
例えば、「検索」がクリックされることで、上述したよ
うな各入力部に入力された各種条件に該当する情報が、
取引時に発生した各種情報のなかから検索され、その検
索結果が取引情報表示部221及び222に表示され
る。
【0036】ここで、「生産者等階級」とは、例えば、
生産者が各種の生花について分類するための等級のこと
である。具体的には例えば、花のサイズにより、
「秀」、「優」、「良」等を各生花に振り当てる。本実
施の形態では、生産者が振り当てた階級(等階級)を用
いているが、これに限定されるものではない。
【0037】尚、コマンド部210の「新規・変更」、
「<<」、「<」、「>>」、「>」、及び「削除」等
の項目や、条件入力部230の「検索」及び「条件取
消」等の項目の表示は、絵柄等でもよく、アイコン機能
と同様に、その絵柄等の部分をクリックすると、その部
分に対応した処理が実行されるようにしてよい。
【0038】ここで、本システムで行われる取引処理
を、例えば、買手側から発生する商品の情報(注文情
報、以下、購入情報とも言う)に基づいた各業者間の取
引処理((A)の取引処理))、売手側から発生する商
品の情報(販売情報)に基づいた各業者間の取引処理
((B)の取引処理))、及び複数の買手側から発生す
る購入情報と複数の売手側から発生する販売情報に基づ
いた複数の各業者間の取引処理((C)の取引処理))
による生花の売買取引とする。これらの取引処理は、本
システムに加入している各業者(参加者)の各端末装置
上にて行われるようになされている。また、詳細は後述
するが、上記図3の画面構成において、取引情報表示部
221には(B)又は(C)の取引処理に関する情報が
表示され、取引情報表示部222には(A)の取引処理
に関する情報が表示されるようになされている。
【0039】尚、ここでの”商品の情報”は、例えば、
数量、単価、情報入力時刻、及び属性データを含み、
該”属性データ”は、期日、期限、品種、及び色等を含
む。また、ここでの”生産者”には、実際の生産者から
販売の委託を受けている販売代理人、販売卸業者、販売
エージェント、或いは輸入業者等も含まれる。
【0040】そこで、まず、(A)、(B)、及び
(C)の各取引処理の流れについて説明する。
【0041】ある業者が生花取引システム100を利用
して、(A)、(B)、及び(C)の取引処理を行う場
合、自端末装置でサーバ側にアクセスすることで、装置
には、例えば、図4又は図5に示すようなトップ画面が
表示される。上記図4は、買手となる場合に表示される
トップ画面であり、「注文」、「予約」、「一般I」、
「一般II」、「成約・着荷」、「集統計」、「お知ら
せ」、「終了」等の各種項目が表示される。一方、上記
図5は、売手となる場合に表示されるトップ画面であ
り、「注文」、「予約」、「複写」、「一般」、「成約
・着荷」、「集統計」、「お知らせ」、「終了」等の各
種項目が表示される。尚、これらの表示は、アイコン機
能と同様に、その文字部をクリックすると、その文字部
に対応した処理が実行されるようになされている。ここ
では文字表示としているが、これに限らず、絵柄等で表
示するようにしてもよい。
【0042】そして、端末装置の使用者は、マウス等を
用いて各項目を選択的に指定(クリック)する。これに
より、このとき指定された項目に対応した処理が実行さ
れる。例えば、「注文」の項目がクリックされた場合に
は(A)の取引処理が実行され、「予約」の項目がクリ
ックされた場合には(B)の取引処理が実行され、「一
般I」又は「一般II」、或いは「一般」の項目がクリ
ックされた場合には(C)の取引処理が実行される。
【0043】(A)の取引処理(第1の取引:購入情報
に基づく予約相対取引) 本取引処理は、例えば、図6に示すような流れに従って
実行される。
【0044】買手業者は、自端末装置のトップ画面(上
記図4)上で「注文」の項目を選択し指定する。これに
より、装置には、上記図3に示した構成の画面が表示さ
れる。そこで、買手業者は、この画面上のコマンド部2
10や条件入力部230により、調達(仕入)計画に従
って、希望する購入日、生花の品目、品種、色、等階
級、産地、総本数、及び価格等の購入情報を入力する。
この入力情報は、サーバ側に送られる。この結果、例え
ば、図7に示すような、入力されたその購入情報と、そ
の購入情報における”合計本数”、”未選定合計本
数”、及び”合計金額”等の情報とを含む注文情報一覧
情報が生成され、この一覧情報は、買手業者側の端末装
置の画面上の取引情報表示部222に表示される。この
ようにして、買手業者は、自端末装置上で調達(仕入)
計画に従った生花の注文を行う。
【0045】売手業者は、自端末装置にて、買手業者が
発した購入情報(注文/応募情報一覧情報)を画面上の
取引情報表示部222で参照することで、販売(生産)
計画に従って、買手業者が希望する生花を出荷可能であ
るか否かを判断し、出荷可能であれば、それを応募情報
としてキーボード入力する。この応募情報は、サーバ側
に送られる。このようにして、売手業者は、買手業者が
発した購入情報に対して、自端末装置上で応募する。
尚、売手業者は、買手業者が希望する総本数全てに対し
て応募することもでき、その一部に対して応募すること
もできる。或いは、買手業者が希望する総本数より多い
本数を応募することもできる。
【0046】買手業者は、自端末装置の画面上の取引情
報表示部222にて、注文情報一覧情報を再度参照す
る。このとき表示されている注文情報一覧情報には、サ
ーバ側により、売手業者が発した応募情報が反映されて
いる。すなわち、注文情報一覧情報の”応募”欄には、
購入情報に対して応募した売手業者の注文件数が表示さ
れるようになされており、買手業者は、”応募”欄部分
の隣の”応”のアイコン部をマウスで指定することで、
購入情報に対して応募した売手業者の詳細情報が参照で
きるようになされている。このような注文情報一覧情報
を買手業者が参照することで、買手業者は、購入情報に
対して応募した売手業者のなかから希望する売手業者を
選択して予約し、それを購入情報としてキーボード入力
する。この購入情報は、サーバ側に送られ登録される。
【0047】そして、サーバ側にて、買手業者と売手業
者の成約が成り立つと、サーバ側から売手業者側に対し
て成約通知が送られ、売手業者は、これを受け、買手業
者との取引が確定したことを認識する。尚、この成約通
知を送らずに売手業者が自端末装置にて、例えば、成約
情報一覧を画面上で参照することで、買手業者の取引が
確定したことを認識するようにしてもよい。
【0048】このとき、買手業者側の端末装置に画面表
示されている注文情報一覧情報には、この成約が”未選
定”欄に反映される。例えば、ある希望する生花の希望
総本数が100本であり、この成約で100本全て確定
した場合、未成約本数である未選定本数は0本となる。
また、100本のうち40本が確定した場合、未選定本
数は60本となる。また、売手業者が応募した本数が、
希望する総本数より多い場合には、未選定数のマイナス
表示を許すことにより、未選定本数がマイナス本数(−
60本等)となる。
【0049】尚、ここでは、買手業者の注文情報に対し
て各々の売手業者が応募した後、買手業者が該応募情報
を参照して所望する売手業者を選択するようにしたが
(上記図6参照)、例えば、買手業者は、このときの選
択を行わずに、再度新たな注文情報の追加登録するよう
にしてもよい。或いは、以前の注文情報を削除して新た
な注文情報を登録するようにしてもよい。この場合、更
新され注文情報に対して、上述したような売手業者の応
募が繰り返して行われることになる。また、買手業者が
上記の応募情報を選択する際、それらの応募情報の全て
或いは一部を選択可能、或いは拒絶可能とするようにし
てもよい。
【0050】(B)の取引処理(第2の取引:販売情報
に基づく予約相対取引) 本取引処理は、例えば、図8(B)に示すような流れに
従って実行される。
【0051】売手業者は、自端末装置のトップ画面(上
記図5)上で「予約」の項目を選択し指定する。これに
より、装置には、上記図3に示した構成の画面が表示さ
れる。そこで、売手業者は、この画面上のコマンド部2
10や条件入力部230により、希望する生花の品目、
品種、色、着荷日、等階級、産地、生産者名、箱数、及
び価格等の販売希望情報である販売情報(出荷情報)を
キーボード入力する。この入力情報は、サーバ側に送ら
れる。この結果、例えば、図9に示すような、未成約の
選定の箱数(残箱数)の情報を含む出荷情報一覧情報が
作成される。この情報は、売手業者側の端末装置の画面
上の取引情報表示部221に表示される。このようにし
て、売手業者は、自端末装置上で生花の販売を行う。
【0052】買手業者は、自端末装置にて、例えば、図
10に示すような、売手業者が発した販売情報(出荷/
応札情報一覧情報)を画面上の取引情報表示部221で
希望商品を検索し参照することで、希望する品の箱数等
を購入登録情報としてキーボード入力する。このとき、
希望する箱数の一部の登録も行うことができる。例え
ば、出荷情報の残箱数が50箱であり、買手業者が本来
希望する箱数は20箱であるが、そのうちの10箱のみ
を登録することもできる。そして、このような購入登録
情報は、サーバ側に送られる。このようにして、買手業
者は、売手業者が発した出荷情報に対して、自端末装置
上で購入登録する。
【0053】売手業者は、自端末装置にて、買手業者の
登録状況を画面上の取引情報表示部221にて参照して
判断し、買手業者と成約する。
【0054】尚、買手業者側において、上述したような
(B)の取引処理(タイプ1、以下、(B1)の取引処
理とも言う)において、購入登録を行う際に購入価格の
指定を行って、これを購入登録情報とする処理(タイプ
2、以下、(B2)の取引処理とも言う)も行うことが
できる。この取引処理では、例えば、売手業者側の端末
装置において、複数の買手業者から指定された各購入価
格に基づいて、適切な買手業者(最も購入価格の高い買
手業者等)を自動的に決定するようなアルゴリズムを実
行させるようすることも可能である。
【0055】また、販売情報で残数10箱に対し、買手
業者は、購入登録情報として、例えば、6箱とし、且
つ、6箱以下でも購入する旨の情報を登録することもで
きる。これにより、残数10箱に対して、甲乙2名の買
手業者が各々6箱の購入登録しても、甲が6箱以下でも
購入するという情報であれば、乙に6箱、甲に4箱、と
いう成約も可能となる。
【0056】(C)の取引処理(第3の取引:複数の購
入情報と複数の販売情報を同時に双方の条件の折り合う
ものから順次成約決定する取引) 本取引処理は、例えば、上記図8(C)に示すような流
れに従って実行される。
【0057】ここで、本取引処理は、2つの取引処理
((C1)の取引処理、(C2)の取引処理とする)に
分けられ、これらの2つの取引処理が、買手となる場合
のトップ画面(上記図4)の「一般I」と「一般II」
に対応する。そして、(C1)の取引処理及び(C2)
の取引処理は、例えば、買手業者が上述したような購入
登録する際に、売手業者側が発した販売情報に対して行
う購入登録の方法が異なる。
【0058】そこで、売手業者は、上述した(B)の取
引処理の結果、販売情報として発した数量を全て裁きき
れなかった場合、具体的には、ある生花を100箱、販
売希望したにも関わらず、そのうちの60箱しか買手業
者と成約できなかった場合、40箱が残ってしまう。こ
のような販売漏れの生花(未成約の生花)がある場合に
は、売手業者は、自端末装置にて、未成約の生花を検索
し、その情報を得て、トップ画面(上記図5)の「複
写」項目を選択し指定することで、販売漏れの生花、す
なわち(B)の取引処理での対象生花のうち販売漏れの
生花についてを、本取引処理に移行する。そして、売手
業者は、販売漏れの生花について、(B)の取引処理と
同様にして、販売情報をキーボード入力する。また、こ
のとき、新規に販売希望する生花があれば、それについ
ての販売情報も入力する。このときに、下限価格情報
(販売下限価格値)も入力する。そして、このような販
売情報は、サーバ側に送られる。また、他の売手業者も
同様にして各々、自端末装置にて、販売希望する生花の
販売情報を入力する。そして、各売手業者の販売情報
も、サーバ側に送られる。したがって、サーバ側には、
複数の売手業者の販売情報が存在することになる。
【0059】買手業者は、(B)の取引処理と同様にし
て、自端末装置にて、複数の売手業者が発した販売情報
を画面上にて参照し、希望する条件に合った販売情報に
対して購入登録するが、このとき、上述の(C1)或い
は(C2)の取引処理で購入登録する。
【0060】すなわち、(C1)の取引処理で購入登録
する場合、買手業者は、自端末装置のトップ画面(上記
図4)上で「一般I」を選択し指定する。これにより、
装置は、上記図3に示した構成の画面が表示される。そ
こで、買手業者は、この画面上のコマンド部210や条
件入力部230により、複数の売手業者が発した販売情
報のうち希望する情報を取引情報表示部221で参照
し、購入登録する。ここでの購入登録は、例えば、希望
する生花の”品目”及び”色”のみならず、”品種”
や”等階級”等、その他の詳細な条件を特定できるよう
になされている。また、買手業者は、このような詳細な
条件を複数の販売情報に対して特定できるようになされ
ている。
【0061】一方、(C2)の取引処理で購入登録する
場合、買手業者は、自端末装置のトップ画面(上記図
4)上で「一般II」を選択し指定する。これにより、
装置の画面上にて、複数の売手業者が発した販売情報が
参照可能となり、購入登録可能状態となる。但し、この
場合、ここでの購入登録は、例えば、希望する生花の”
品目”及び”色”のみの条件を特定できるようになされ
ている。そして、このような購入登録情報は、サーバ側
に送られる。また、他の買手業者も同様にして各々、自
端末装置にて、複数の売手業者が発した販売情報を参照
して、(C1)或いは(C2)の取引処理で購入登録す
る。したがって、サーバ側には、複数の売手業者が発し
た販売情報と、複数の買手業者が発した購入登録情報と
が存在することになる。尚、このときの画面に表示され
る販売情報には、”下限値”の情報は含まれない。
【0062】サーバ側では、所定の成約決定アルゴリズ
ムによる成約決定処理により、複数の売手業者が発した
販売情報と、複数の買手業者が発した購入登録情報とに
対して、双方の条件の折り合うものから順次成約(価
格)を決定する。例えば、ここでの成約決定アルゴリズ
ムは、販売下限価格の条件を満たし、且つ、購入価格の
高い順、購入情報の入力時間の早い順等により成約を決
定するものである。この成約決定についての情報は、売
手業者側及び買手業者側に通知される。これにより、売
手業者及び買手業者は各々、自端末装置にて、成約決定
について認識する。
【0063】尚、上述した成約決定アルゴリズムでは、
購入希望価格の高い順や情報入力の早い順に成約決定す
るようにしたが、これに限らず、例えば、購入希望数量
の多い順や過去の取引規模などの因子により予め決めら
れた優先順位に従って成約決定するようにしてもよい。
或いは、購入希望数量の一部でも販売残数があれば購入
したいという要求をも許容して、これを優先順位決定に
反映させて成約決定してもよい。したがって、例えば、
購入希望価格の高い順に成約決定する場合で、同じ価格
の購入情報が存在した場合、それらの中でさらに数量の
多い順や、情報入力の早い順、或いは上述の購入希望数
量に欠けが存在した場合の購入許可など、買手業者側の
購入条件に許容範囲の広いもの、などの一部或いはこれ
らの組み合わせのアルゴリズムを用いるようにしてもよ
い。また、対象商品の条件許容度が高い(条件が緩い)
場合に、(C)の取引処理へ移行し、許容度が低い(条
件が厳しい)場合には、(C)の取引処理に移行しな
い、というようなアルゴリズムを付加するようにしても
よい。
【0064】また、売手業者が発する販売情報中に下限
価格情報(販売下限価格値)を含むようにしたが、下限
価格情報を”0”(ゼロ)とし、完全な販売委託方式に
してもよし、下限価格情報の代わりに別のパラメータを
用いるようにしてもよい。例えば、販売最低本数の情報
を用いるようにしてもよい。
【0065】また、C1及びC2の取引処理での条件入
力(C2では詳細は条件入力、C1では該条件を緩和し
た条件入力)を、買手業者が決定して行うものとした
が、例えば、システム内で予め各々の項目(「品種」、
「品目」、「色」等)及びその内容(例えば、項目「品
目」であれば、「菊」、「バラ」等の内容)を設定して
おき、その中から買手業者が所望する項目及びその内容
(条件)を指定するようにしてもよい。具体的には例え
ば、取引対象商品が野菜であった場合、「品種」、「規
格」のみの条件と、この「品種」、「規格」に産地・生
産者名の条件とを予めテーブル等で用意しておく。ま
た、航空チケットの場合には、フライト日と区間のみの
条件と、これに航空会社名或いは具体的な便名(複数も
可)等の複数の条件を予め用意しておく。これにより、
買手業者は、多様な条件の設定を行うことができる。
【0066】以上が、(A)、(B)、及び(C)の各
取引処理の流れである。つぎに、上記図3の構成の画面
上に表示される情報について具体的に説明する。
【0067】本システムでは、上記図3の画面構成によ
り、買手業者側及び売手業者側の各々において、(A)
の取引処理時に発生した買手業者側の情報(購入情報)
が表示されると共に、その同一画面上に、そのときの取
引経過状況に応じて、(B)の取引処理時に発生した売
手業者側の情報(販売情報)、又は、(C)の取引処理
(具体的には(C1)の取引処理)時に発生した売手業
者側の情報(販売情報)との異なる2つの取引情報が同
時に表示されるようになされている。尚、説明の簡単の
ために、(A)の取引処理での購入情報と(B)の取引
処理での販売情報が同時に表示される状態を表示パター
ン1とし、(A)の取引処理での購入情報と(C)の取
引処理での販売情報が同時に表示される状態を表示パタ
ーン2として、以下の説明を行う。
【0068】(表示パターン1)
【0069】まず、図11は、上記図3の画面にて、各
情報買手業者側及び売手業者側が各々の画面上にて参照
可能な情報を示したものである。この図11において、
α,β,・・・は、本システムに参加している買手業者
を示し、甲,乙,・・・は、本システムに参加している
売手業者を示す。(注)α,(注)β,・・・・は、
α,β,・・・の各買手業者が(A)取引処理にて出力
する購入情報を示し、(応)α、(応)β,・・・・
は、(注)α,(注)β,・・・・に対して、任意の売
手業者が出力する応募情報を示す。(販)甲,(販)
乙,・・・は、甲,乙,・・・の各売手業者が(B)取
引処理にて出力する販売情報を示し、(成)甲,(成)
乙,・・・は、(販)甲,(販)乙,・・・に対する任
意の買手業者との成約情報を示す。
【0070】そこで、αの買手業者と甲の売手業者に着
目すると、まず、αの買手業者は、自分が出した(注)
αと、それに対する(応)αと、甲,乙,・・・の全て
の売手業者が出した(販)甲,(販)乙,・・・とが参
照可能となる。したがって、これらの情報が、αの買手
業者側の端末装置にて、その画面上の取引情報表示部2
21及び222に表示されることになる。また、αの買
手業者は、上記図5に示したトップ画面の「集統計」の
項目が指定されることで生成される集統計情報も参照す
ることができる。この集統計情報とは、今後発生する予
定の取引(既に決定している取引)についての情報、具
体的には、先渡し(荷渡し)の日付、生花の平均価格、
最高価格、最低価格、及び総本数等の情報を含むもので
ある。このような情報は、画面上の条件入力部230に
より、日付け、品目、品種等の条件を入力することで、
指定された条件毎の情報が取引情報表示部222に表示
されるようになされている。
【0071】一方、甲の売手業者は、α,β,・・・の
全ての買手業者が出した(注)α,(注)β,・・・
と、自分が出した(販)甲と、それに対する(成)甲と
が参照可能となる。したがって、これらの情報が、甲の
売手業者側の端末装置にて、その画面上の取引情報表示
部221及び222に表示されることになる。また、甲
の売手業者も、上記図4に示したトップ画面の「集統
計」の項目が指定されることで生成される上述したよう
な集統計情報も参照することができる。このような情報
は、画面上の条件入力部230により、日付け、品目、
品種等の条件を入力することで、指定された条件毎の情
報が取引情報表示部221に表示されるようになされて
いる。
【0072】したがって、例えば、買手業者側におい
て、買手業者が希望する生花を購入するために、その希
望する生花の条件(”品目”や”品種”等の属性)を、
上記図3の画面上にて条件入力部230を操作して入力
すると、装置の画面上には、図12に示すように、その
入力情報が注文情報(購入情報)一覧として取引情報表
示部222に表示されると同時に、これに該当する売手
業者で発生した出荷/応札情報(販売情報)一覧が取引
情報表示部221に表示される。買手業者は、自分が出
した購入情報と、売手業者側が発した販売情報とを参照
して、(A)や(B)の取引処理を実行することで、売
手業者との取引を行う。このように、買手業者は、自分
が出した購入情報と、それに該当する相手側が出した販
売情報とを同時に参照して取引することができるため、
希望する生花を確実に手に入れることができる。
【0073】一方、売手業者側においても同様に、売手
業者がある生花を販売するために、その販売する生花の
条件を、上記図3の画面上にて条件入力部230を操作
して入力すると、装置の画面上には、図13に示すよう
に、その入力情報が出荷情報(販売情報)一覧として取
引情報表示部221に表示されると同時に、これに該当
する買手業者で発生した注文/応札情報(注文情報)一
覧が取引情報表示部222に表示される。売手業者は、
自分が出した販売情報と、買手業者側が発した購入情報
とを参照して、(A)や(B)の取引処理を実行するこ
とで、買手業者との取引を行う。このように、売手業者
も、自分が出した販売情報と、それに該当する相手側が
出した購入情報とを同時に参照して取引することができ
るため、販売する生花を確実に裁くことができる。
【0074】(表示パターン2)
【0075】ここで、(C)の取引処理では、上述した
ように、売手業者は未成約の生花についての販売情報が
出力される。したがって、本パターン2の場合、買手業
者は、自分が出した購入情報と、相手側が出した未成約
の販売情報とが参照可能となり、売手業者は、自分が出
した未成約の販売情報と、相手側が出した購入情報とが
参照可能となる。
【0076】具体的には、例えば、図14に示すよう
に、αの買手業者と甲の売手業者に着目すると、まず、
αの買手業者は、自分が出した(注)αと、甲,乙,・
・・の全ての売手業者が出した未成約の(販)甲,
(販)乙,・・・とが参照可能となる。したがって、こ
れらの情報が、αの買手業者側の端末装置にて、その画
面上の取引情報表示部221及び222に表示されるこ
とになる。
【0077】一方、甲の売手業者は、自分が出した未成
約の(販)甲と、α,β,・・・の全ての買手業者が出
した(注)α,(注)β,・・・とが参照可能となる。
したがって、これらの情報が、甲の売手業者側の端末装
置にて、その画面上の取引情報表示部221及び222
に表示されることになる。
【0078】尚、(A)の取引処理での情報のうち各業
者が参照可能な情報については、上述の表示パターン1
の場合と同様であるため(上記図11参照)、その詳細
な説明は省略する。また、(C)の取引処理では、売手
業者は新規の生花についての販売情報も出すことが可能
であるが、この情報の扱いについては、(B)の取引処
理での販売情報と同様であるため、その詳細な説明は省
略する。
【0079】したがって、例えば、買手業者側におい
て、買手業者が希望する生花を購入するために、その希
望する生花の条件(”品目”や”品種”等の属性)を、
上記図3の画面上にて条件入力部230を操作して入力
すると、装置の画面上には、図15に示すように、その
入力情報が注文情報(購入情報)一覧として取引情報表
示部222に表示されると同時に、これに該当する売手
業者で発生した販売情報一覧が取引情報表示部221に
表示される。買手業者は、自分が出した購入情報と、売
手業者側が発した販売情報とを参照して、(A)や
(C)の取引処理を実行することで、売手業者との取引
を行う。このように、買手業者は、自分が出した購入情
報と、それに該当する相手側が出した販売情報とを同時
に参照して取引することができるため、希望する生花を
確実に手に入れることができる。
【0080】一方、売手業者側においても同様に、売手
業者が未成約或いは新規の生花を販売するために、その
販売する生花の条件を、上記図3の画面上にて条件入力
部230を操作して入力すると、装置の画面上には、図
16に示すように、その入力情報が販売情報一覧として
取引情報表示部221に表示されると同時に、これに該
当する買手業者で発生した注文/応札情報(注文情報)
一覧が取引情報表示部222に表示される。売手業者
は、自分が出した販売情報と、買手業者側が発した購入
情報とを参照して、(A)や(C)の取引処理を実行す
ることで、買手業者との取引を行う。このように、売手
業者も、自分が出した販売情報と、それに該当する相手
側が出した購入情報とを同時に参照して取引することが
できるため、未成約或いは新規に販売する生花を確実に
裁くことができる。
【0081】上述のように、本実施の形態では、各業者
の端末装置において、その画面構成を上記図3に示した
ような構成とし、条件操作入力部230から入力された
情報に基づいて、取引情報表示部221には(B)又は
(C)の取引処理に関する情報(販売情報)を表示し、
これと同時に、取引情報表示部222には(A)の取引
処理に関する情報(購入情報)を表示するようにした。
このように、取引形態が異なる取引処理に関する情報を
同一画面上に表示するように構成したため、買手業者
は、希望する生花についての購入情報と、それに対する
売手業者の応募情報やその希望する生花に該当する販売
情報との全ての情報を同時に参照することができ、ま
た、売手業者との取引を異なる取引形態によって行うこ
とができる。また、売手業者も、販売したい生花につい
ての販売情報と、それに対する買手業者の購入登録情報
やその販売したい生花に該当する購入情報との全ての情
報を同時に参照することができ、また、売手業者との取
引を異なる取引形態によって行うことができる。したが
って、買手業者は、計画的に生花の調達を画面上で容易
に且つ効率的に行うことができると共に、その生花を確
実に調達することができる。また、売手業者も、計画的
に生花の販売を画面上で容易に且つ効率的に行うことが
できると共に、その生花を確実に販売することができ
る。
【0082】尚、上述した実施の形態では、対象商品を
生花等の生鮮商品を一例として説明したが、これに限ら
れることはない。航空チケットや他の交通機関のチケッ
ト、コンサートチケットのように、使用可能な期限が決
まった商品にも適用することができる。例えば、航空チ
ケットの場合、上述した生産者が航空会社に対応し、大
手売手業者が航空会社の支店などの営業部門、或いは大
手旅行会社などの販売エ−ジェントに対応し、小口売手
業者が各旅行代理店や航空チケットを扱うコンビニエン
スストアなどの販売店に対応する。また、12月30日
又は29日のXXX便を2席購入したい、或いは12月
29日のA空港からB空港までのXXX便又はYYY便
を2席購入したい等が(A)取引処理に対応し、12月
29日から1月5日までのXXX便がα円、YYY便が
β円で各々100席ずつある等の情報に基づいた取引が
(B)取引処理に対応し、これらの条件に様々な広がり
を有する購入情報と販売情報を突き合わせて価格と数量
の決定を行う取引が(C)取引処理に対応する。したが
って、このように、航空チケット等の期限付きの商品や
期日付きの商品についても、本発明は適用可能である。
【0083】また、本発明の目的は、上述した実施の形
態のサーバ及び端末の機能を実現するソフトウェアのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは
装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読みだして実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の
形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用い
ることができる。
【0085】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実
施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0086】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって上述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
々が異なる取引形態を有する各取引処理に関する情報を
同一画面上で同時に参照しながら、それらの取引処理の
実行による商品の取引(所謂先渡し取引等)をネットワ
ーク上で可能にし、今迄にない販売及び調達の機会を売
手側及び買手側に与えることができるようになる。この
ため、従来にない効率的な商品取引を行うことができ
る。
【0088】具体的には、例えば、買手側は、購入希望
する商品についての購入情報を入力することで、その購
入情報及びそれに対して売手側が出した応募情報等を含
む情報(第1の取引処理の実行により発生した情報)
と、売手側が出した販売希望する商品についての販売情
報のうち購入希望する商品に該当する販売情報(第2の
取引処理の実行により発生した情報)とを、同一画面上
にて同時に参照しながら、異なる2つの取引処理の実行
により、購入希望する商品の取引を可能にした。また、
売手側は、販売希望する商品についての販売情報を入力
することで、その販売情報及びそれに対して買手側が出
した購入登録情報等を含む情報(第2の取引処理の実行
により発生した情報)と、買手側が出した購入希望する
商品についての購入情報のうち販売希望する商品に該当
する購入情報(第1の取引処理の実行により発生した情
報)とを、同一画面上にて同時に参照しながら、異なる
2つの取引処理の実行により、販売希望する商品の取引
を可能にした。このような構成とすることで、少なくと
も次のような効果が得られる。
【0089】(1)買手業者は、卸売市場等に出向く必
要がなく、自端末装置にて、購入希望する商品が販売さ
れているか、また、自分が購入希望(注文)した商品に
対して売手側から応募があったか等を容易に把握するこ
とができ、購入希望する商品を容易に且つ確実に仕入れ
ることができる。また、調達計画を立てて、事前にこれ
を行うこともできる。また、買手側は、自端末装置に
て、大量の商品を希望する場合であっても、容易に且つ
確実に品揃えすることができる。
【0090】(2)売手業者は、自端末装置にて、販売
する商品に買手がつくか、どのくらいの量を販売できる
か、また、販売する商品に該当するものを買手側が希望
しているか等を容易に把握することができ、販売希望す
る商品を容易に且つ確実に販売することができる。ま
た、販売計画を立てて、事前にこれを行うこともでき
る。さらに、無駄な商品の発生も抑えることができ、特
に、ある期間を過ぎると価値が無くなる生花等において
は、その商品の鮮度保持も可能となる。
【0091】(3)商品の出荷前に売手側と買手側間で
その商品の取引を行うことができる。また、複数の取引
処理に必要な情報を参照或いは利用しながら、それらの
取引処理による取引を同時に行うこともできる。さら
に、自分の得たい商品の情報を容易に抽出し、それを参
照することができる。さらにまた、パーソナルコンピュ
ータ等を利用することで、取引の効率を飛躍的に向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した生花取引システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】上記生花取引システムの各業者側及びサーバ側
の端末装置の内部構成を示すブロック図である。
【図3】上記各業者側の端末装置での画面構成を説明す
るための図である。
【図4】買手側のトップ画面を説明するための図であ
る。
【図5】売手側のトップ画面を説明するための図であ
る。
【図6】注文情報に基づく予約相対取引処理((A)取
引処理)を説明するための図である。
【図7】上記(A)取引処理において、注文情報一覧情
報を説明するための図である。
【図8】販売情報に基づく予約相対取引処理((B)取
引処理)、及び複数の購入情報と複数の販売情報を同時
に双方の条件の折り合うものから順次成約決定する取引
処理((C)取引処理)を説明するための図である。
【図9】上記(B)取引処理において、出荷情報一覧情
報を説明するための図である。
【図10】上記(C)取引処理において、出荷/応札情
報一覧情報を説明するための図である。
【図11】上記(A)及び(B)取引処理時にて、各業
者が参照できる情報を説明するための図である。
【図12】上記(A)取引処理及び(B)取引処理時に
て、買手側での画面表示を説明するための図である。
【図13】上記(A)取引処理及び(B)取引処理時に
て、売手側での画面表示を説明するための図である。
【図14】上記(A)及び(C)取引処理時にて、情報
の流れを説明するための図である。
【図15】上記(A)取引処理及び(C)取引処理時に
て、買手側での画面表示を説明するための図である。
【図16】上記(A)取引処理及び(C)取引処理時に
て、売手側での画面表示を説明するための図である。
【符号の説明】
210 コマンド部 221 取引情報表示部 222 取引情報表示部 230 条件入力部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置から出力される商品の売
    買取引のための販売情報及び購入情報に基づいて、少な
    くとも第1の取引処理及び第2の取引処理を画面上にて
    実行することで、商品の売買の成約を決定するシステム
    における上記複数の端末装置の少なくとも1つの端末装
    置であって、 上記第1の取引処理に関する情報を表示する第1の取引
    情報表示部と、 上記第2の取引処理に関する情報を表示する第2の取引
    情報表示部とを含む画面を有することを特徴とする商品
    取引装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の取引情報表示部は、上記第1
    の取引処理によって自端末装置で発生した上記販売情報
    又は購入情報、及び該情報に対する他の端末装置で発生
    した情報を表示し、 上記第2の取引情報表示部は、上記第2の取引処理によ
    って他の端末装置で発生した上記購入情報又は販売情報
    を表示することを特徴とする請求項1記載の商品取引装
    置。
  3. 【請求項3】 上記第1の取引処理及び第2の取引処理
    の何れか一方は、上記購入情報に基づく予約相対取引を
    行う処理であり、 他方の取引処理は、上記販売情報に基づく予約相対取引
    を行う処理であることを特徴とする請求項1記載の商品
    取引装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の取引処理及び第2の取引処理
    の何れか一方は、上記購入情報に基づく予約相対取引を
    行う処理であり、 他方の取引処理は、複数の上記購入情報と複数の上記販
    売情報を突き合わせて、双方の条件の折り合うものから
    順次成約決定する取引を行う処理であることを特徴とす
    る請求項1記載の商品取引装置。
  5. 【請求項5】 上記端末装置の画面は、上記第1の取引
    処理及び第2の取引処理の実行により発生する情報か
    ら、上記第1の取引情報表示部及び第2の取引情報表示
    部に表示する情報を抽出する際の条件を入力する条件入
    力部を更に含むことを特徴とする請求項1記載の商品取
    引装置。
  6. 【請求項6】 各処理を実行するためのアイコン機能を
    有することを特徴とする請求項1記載の商品取引装置。
  7. 【請求項7】 上記商品は、商品毎に想定される期間経
    過後には価値がなくなる或いは減少するものであること
    を特徴とする請求項1記載の商品取引装置。
  8. 【請求項8】 複数の端末装置から出力される商品の売
    買取引のための販売情報と購入情報から商品の売買の成
    約を決定する商品取引システムであって、上記複数の端
    末装置の少なくとも1つの端末装置は、請求項1〜8の
    何れかに記載の商品取引装置であることを特徴とする商
    品取引システム。
  9. 【請求項9】 複数の端末装置とホストが相互通信する
    ことで、上記複数の端末装置から出力される商品の売買
    取引のための販売情報と購入情報から商品の売買の成約
    を決定する商品取引システムであって、 上記ホストは、第1の取引処理を行う第1の取引処理機
    能と、第2の取引処理を行う第2の取引処理機能との少
    なくとも2つの取引処理機能を有し、 上記端末装置は、送られてきた情報をブラウザ機能によ
    り画面表示し、その画面上の情報に基づいて行われたユ
    ーザからの操作に従って情報を出力するものであって、
    上記第1の取引処理に関する情報を表示する第1の取引
    情報表示部と、上記第2の取引処理に関する情報を表示
    する第2の取引情報表示部とを含む画面を有することを
    特徴とする商品取引システム。
  10. 【請求項10】 上記第1の取引情報表示部は、上記第
    1の取引処理によって自端末装置で発生した上記販売情
    報又は購入情報、及び該情報に対する他の端末装置で発
    生した情報を表示し、 上記第2の取引情報表示部は、上記第2の取引処理によ
    って他の端末装置で発生した上記購入情報又は販売情報
    を表示することを特徴とする請求項8又は9記載の商品
    取引システム。
  11. 【請求項11】 複数の端末装置から出力される商品の
    売買取引のための販売情報及び購入情報に基づいて、少
    なくとも第1の取引処理及び第2の取引処理を画面上に
    て実行することで、商品の売買の成約を決定するための
    取引処理を行う商品取引方法であって、 上記第1の取引処理に関する情報と、上記第2の取引処
    理に関する情報とを同一画面上に表示するステップを含
    むことを特徴とする商品取引方法。
  12. 【請求項12】 上記第1の取引情報に関する情報は、
    上記第1の取引処理によって自端末装置で発生した上記
    販売情報又は購入情報、及び該情報に対する他の端末装
    置で発生した情報であり、 上記第2の取引情報に関する情報は、上記第2の取引処
    理によって他の端末装置で発生した上記購入情報又は販
    売情報であることを特徴とする請求項11記載の商品取
    引方法。
  13. 【請求項13】 複数の端末装置から出力される商品の
    売買取引のための販売情報及び購入情報に基づいて、少
    なくとも第1の取引処理及び第2の取引処理を画面上に
    て実行することで、商品の売買の成約を決定するための
    取引処理ステップを実行するプログラムを格納した記憶
    媒体であって、 上記取引処理ステップは、請求項11又は請求項12記
    載の商品取引方法の処理ステップを含むことを特徴とす
    る記憶媒体。
JP33742398A 1998-06-26 1998-11-27 商品取引処理装置 Expired - Lifetime JP4377979B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33742398A JP4377979B2 (ja) 1998-06-26 1998-11-27 商品取引処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-196530 1998-06-26
JP19653098 1998-06-26
JP33742398A JP4377979B2 (ja) 1998-06-26 1998-11-27 商品取引処理装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000082098A true JP2000082098A (ja) 2000-03-21
JP2000082098A5 JP2000082098A5 (ja) 2006-02-02
JP4377979B2 JP4377979B2 (ja) 2009-12-02

Family

ID=26509796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33742398A Expired - Lifetime JP4377979B2 (ja) 1998-06-26 1998-11-27 商品取引処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4377979B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306865A (ja) * 2000-04-27 2001-11-02 Nojima Corp 新商品の電子取引システム
KR20010096416A (ko) * 2000-04-03 2001-11-07 육상희 물품의 선 구매와 선 구매된 물품의 생산과정 관찰 시스템
JP2001319148A (ja) * 2000-05-10 2001-11-16 Daikin Ind Ltd 商品購入サポート方法及び商品購入サポートシステム
KR20010112007A (ko) * 2000-06-14 2001-12-20 염평삼 인터넷기반의 선구매 계약에 의한 상품 및 서비스 제공방법
KR20020003617A (ko) * 2000-06-21 2002-01-15 전범진 디자인제공에 의한 주문생산 운영 시스템 및 그 방법
JP2002117243A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Sumitomo Forestry Co Ltd 花壇施工支援システム
JP2002304492A (ja) * 2001-02-05 2002-10-18 Toshiba Corp 物品調達支援用サーバシステム、物品調達用クライアントシステム、物品調達支援方法およびプログラム
JP2002318939A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Kyocera Corp 売買管理システム及び方法、並びにコンピュータプログラム
US6925446B2 (en) 2000-03-31 2005-08-02 International Business Machines Corporation Purchase price, auction server, product retailing method, product purchasing method, program storage device, and program transmission apparatus therefor
JP2007305157A (ja) * 2007-07-17 2007-11-22 Hitachi Ltd 企業間取引仲介方法
JP5289612B1 (ja) * 2012-10-03 2013-09-11 株式会社カオス 受発注システム、および受発注受付サーバ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6925446B2 (en) 2000-03-31 2005-08-02 International Business Machines Corporation Purchase price, auction server, product retailing method, product purchasing method, program storage device, and program transmission apparatus therefor
KR20010096416A (ko) * 2000-04-03 2001-11-07 육상희 물품의 선 구매와 선 구매된 물품의 생산과정 관찰 시스템
JP2001306865A (ja) * 2000-04-27 2001-11-02 Nojima Corp 新商品の電子取引システム
JP2001319148A (ja) * 2000-05-10 2001-11-16 Daikin Ind Ltd 商品購入サポート方法及び商品購入サポートシステム
KR20010112007A (ko) * 2000-06-14 2001-12-20 염평삼 인터넷기반의 선구매 계약에 의한 상품 및 서비스 제공방법
KR20020003617A (ko) * 2000-06-21 2002-01-15 전범진 디자인제공에 의한 주문생산 운영 시스템 및 그 방법
JP2002117243A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Sumitomo Forestry Co Ltd 花壇施工支援システム
JP2002304492A (ja) * 2001-02-05 2002-10-18 Toshiba Corp 物品調達支援用サーバシステム、物品調達用クライアントシステム、物品調達支援方法およびプログラム
JP2002318939A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Kyocera Corp 売買管理システム及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2007305157A (ja) * 2007-07-17 2007-11-22 Hitachi Ltd 企業間取引仲介方法
JP5289612B1 (ja) * 2012-10-03 2013-09-11 株式会社カオス 受発注システム、および受発注受付サーバ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4377979B2 (ja) 2009-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6751597B1 (en) System and method for adaptive trade specification and match-making optimization
Wernerfelt Selling formats for search goods
WO1999030259A1 (fr) Appareil, systeme et procede d'echange de biens, et support de donnees
JP6354019B2 (ja) 農産品電子商取引システムとそのサービス提供方法
US20020035537A1 (en) Method for economic bidding between retailers and suppliers of goods in branded, replenished categories
US20050027613A1 (en) Goods dealing apparatus, goods, dealing system, goods dealing method, and storage medium
KR20200139561A (ko) 복수 온라인 쇼핑몰 상품 등록을 위한 상품정보 가공 장치 및 방법
JP4377979B2 (ja) 商品取引処理装置
ZA200600075B (en) Electro-dynamic pricing exchange
JPH11232354A (ja) 商品取引装置、商品取引システム、及び記憶媒体
JP4565117B1 (ja) 予約処理装置、予約処理装置のプログラム及び予約処理システム
WO2001031537A9 (en) System and method for adaptive trade specification and match-making optimization
JPH11232350A (ja) 商品取引装置、商品取引システム、及び記憶媒体
JP4562822B2 (ja) 商品取引処理装置及び商品取引処理方法
JPH11232352A (ja) 商品取引装置、商品取引システム、及び記憶媒体
JP4237312B2 (ja) 商品取引処理装置
JPH11224297A (ja) 相場品取引における価格予測及び商品取引方法
JP3836986B2 (ja) 商品取引管理装置
JPH11232353A (ja) 商品取引装置、商品取引システム、及び記憶媒体
WO2002007051A1 (en) Methods and apparatus for processing and distributing information relating to costs and sales of products
JP4500322B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
KR102653234B1 (ko) 글로벌 온라인 쇼핑몰 운영 시스템
JPH11232351A (ja) 商品取引装置、商品取引システム、及び記憶媒体
JP3984925B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理システム
JP4340053B2 (ja) 自動電算卸売競売装置及び自動電算卸売競売システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051114

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051114

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20051221

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060327

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060904

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060919

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term