JP2002318939A - 売買管理システム及び方法、並びにコンピュータプログラム - Google Patents

売買管理システム及び方法、並びにコンピュータプログラム

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JP2002318939A
JP2002318939A JP2001124947A JP2001124947A JP2002318939A JP 2002318939 A JP2002318939 A JP 2002318939A JP 2001124947 A JP2001124947 A JP 2001124947A JP 2001124947 A JP2001124947 A JP 2001124947A JP 2002318939 A JP2002318939 A JP 2002318939A
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JP2001124947A
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English (en)
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Hideko Tanaka
英子 田中
Sanae Yokoyama
早苗 横山
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 買い手にとっては、売り手の希望販売価格で
購入するか否かの再考の余地を残した購入を行える売買
管理システム及び方法、並びにコンピュータプログラム
を提供する。 【解決手段】 売買管理システム50は、商品の買い手
の希望購入価格を記憶する希望購入価格データベース4
と、商品の売り手の希望販売価格を記憶する希望販売価
格データベース6と、希望販売価格と希望購入価格との
関係が所定の条件になったか否かを判定し、条件を満た
したと判定された場合に、買い手の端末70、72に判
定結果を送信する制御手段2を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の買い手の希
望購入価格と売り手の希望販売価格とを比較して売買を
行うための売買管理システム及び方法、並びにコンピュ
ータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるオークション方式の売買が知ら
れている。この売買手法は、最も高額な購入価格を付け
た買い手に商品を落札(販売)するものであるが、買い
手は自分の希望する価格で購入をすることができないと
いう点がある。そこで、近年では、逆オークションと称
される売買システムが開発されている(米国特許第57
94207号等)。この逆オークションは、予め買い手
の希望購入価格を登録しておき、その価格で販売可能な
売り手をシステムが探索し、自動的に売買を成立させる
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た逆オークションシステムの場合、買い手が希望購入価
格を登録すると、売り手が見つかった時点で売買契約が
されてしまい、買い手に再考の余地がなかった。また、
クレジットカードを用いてネットワーク上で購入をする
必要があり、店頭で商品を手にとって購入することがで
きなかった。
【0004】一方で、売り手にとっては、ある商品に対
する買い手の希望購入価格を統計的に知ることができれ
ば、適切な売買計画を立てることができるが、従来のシ
ステムではかかる計画に資する情報を提供することがで
きなかった。
【0005】さらには、逆オークションシステムの場
合、より高い購入価格を登録した買い手の方が先に売買
を成立してしまうので、それより低い価格を登録した買
い手が商品を購入できなくなるという問題もあった。
【0006】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、買い手にとっては、売り手の希望販売価格で
購入するか否かの再考の余地を残した購入を行えるとと
もに、好ましくは売り手に対して適切な販売計画を立て
るための情報を提供し、低い価格を登録した買い手にも
不利益を与えない売買管理システム及び方法、並びにコ
ンピュータプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の売買管理システムは、商品の買
い手の希望購入価格を記憶する希望購入価格データベー
スと、前記商品の売り手の希望販売価格を記憶する希望
販売価格データベースと、前記希望販売価格と前記希望
購入価格との関係が所定の条件になったか否かを判定
し、前記条件を満たしたと判定された場合に、前記買い
手の端末に判定結果を送信する制御手段とを備えたこと
を特徴とする。このようにすると、前記条件を満たした
場合に判定結果が送信されるだけであるので、買い手に
とっては、売り手の希望販売価格で購入する否かの再考
の余地を残した売買を行える。
【0008】請求項2記載の売買管理システムにおいて
は、前記制御手段は、前記判定結果に対する前記買い手
の購入結果を前記希望購入価格データベースに格納する
とともに、前記購入結果に応じて前記条件を変更するこ
とを特徴とする。このようにすると、購入結果に応じて
買い手毎の判定の条件を変更できるので、すべての買い
手を同一の条件で判定した場合に、条件を満たさない買
い手に判定結果が送信されず購入機会が失われることを
防止できる。特に、この買い手が本システムでの購入率
が高い上得意客の場合に有効である。
【0009】請求項3記載の売買管理システムにおいて
は、前記条件の指定が前記買い手の端末から送信された
場合に、前記制御手段は、前記指定に基づいて前記条件
を変更することを特徴とする。このようにすると、買い
手側から判定の条件を変更できるので、買い手によって
は条件を緩やかにして購入機会を多くしたり、条件を厳
しくして希望購入価格に適合した売り手の情報を得るこ
とができる。
【0010】請求項4記載の売買管理システムにおいて
は、前記制御手段は、前記判定結果と所定の購入認証情
報とを関連付けて前記買い手の端末に送信し、前記買い
手が前記購入認証情報を提示して前記商品を購入した場
合に、その旨を前記希望購入価格データベースに格納す
ることを特徴とする。このようにすると、該当する商品
を買い手が購入した場合に、その行動が判定結果の送信
によるものか、別の要因によるものかを識別でき、該判
定結果の送信による販売効果を容易に判定することがで
きる。
【0011】請求項5記載の売買管理システムにおいて
は、前記商品に対する同等品が関連付けて記憶された同
等品テーブルをさらに備え、前記制御手段は、前記同等
品テーブルに基づいて、前記希望販売価格と、前記商品
又は前記同等品に対する希望販売価格との関係が前記条
件になったか否かを判定することを特徴とする。このよ
うにすると、該当する商品について条件に適合する売り
手がなくとも、同等品について条件に適合する売り手が
ある可能性が高くなり、購入機会を多くすることができ
る。
【0012】請求項6記載の売買管理システムにおいて
は、前記希望購入価格データベースは、前記希望購入価
格に買い手の希望購入期限を関連付けて記憶しており、
前記制御手段は、前記希望購入期限になった時に、該当
する商品のその時点での販売状況を前記買い手の端末に
送信することを特徴とする。このようにすると、買い手
の条件を満たす売り手が見つからなかった場合に、買い
手が今後取る行動を販売状況に基づいて判断できる。特
に、買い手より高い価格を登録した別の買い手に先に売
り手が見つかることに起因して、この買い手が商品購入
機会を失うのを防止できる。
【0013】請求項7記載の売買管理システムにおいて
は、前記判定結果に対して、前記買い手の端末から前記
商品の購入予約を受信した場合に、前記制御手段は、前
記購入予約の旨を前記売り手のコンピュータに送信する
ことを特徴とする。このようにすると、買い手の条件に
適合した商品が他の買い手に購入されることが防止さ
れ、買い手は安心して商品購入をすることができるよう
になる。
【0014】請求項8記載の売買管理システムにおいて
は、前記制御手段は、前記希望購入価格データベースに
記憶された情報を、前記売り手のコンピュータに送信す
ることを特徴とする。このようにすると、買い手の希望
購入価格や購入結果に基づいて、売り手は販売計画等を
適切に設定できる。また、商品を購入希望する買い手の
人数に応じて在庫を設定した場合は、品切れを防止する
ので買い手の不利益も防止できる。
【0015】本発明の売買管理方法は、商品の買い手の
希望購入価格を記憶する過程と、前記商品の売り手の希
望販売価格を記憶する過程と、前記希望販売価格と前記
希望購入価格との関係が所定の条件になったか否かを判
定する過程と、前記条件を満たしたと判定された場合
に、前記買い手の端末に判定結果を送信する過程とを有
することを特徴とする。
【0016】本発明のコンピュータプログラムは、商品
の買い手の希望購入価格を記憶する過程と、前記商品の
売り手の希望販売価格を記憶する過程と、前記希望販売
価格と前記希望購入価格との関係が所定の条件になった
か否かを判定する過程と、前記条件を満たしたと判定さ
れた場合に、前記買い手の端末に判定結果を送信する過
程とを有する売買管理方法をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、各図を参照して説明する。図1は、本発明にかかる
売買管理システム(以下、適宜「本システム」という)
50の一実施の形態を示す構成ブロック図であり、詳し
くは後述する希望購入価格データベース(以下、適宜
「DB」という)4、希望販売価格データベース6、同
等品テーブル8、システム全体を制御する制御手段2、
ネットワーク100や専用回線30との情報の送受信を
行う入出力制御手段10を備えている。制御手段2は所
定の中央演算処理装置(CPU)等からなり、又、本シ
ステムは全体としてWebサイトを構成している。
【0018】本システム50はネットワーク100に接
続され、当該ネットワーク100を介して買い手の端末
70、72からのアクセスを受け入れる。そして、買い
手の端末70、72からは商品の希望購入価格が本シス
テム50に登録され、一方で本システム50から希望に
マッチングした商品の情報が電子メールで送信されるよ
うになっている。ここで、買い手の端末70、72とし
ては、パーソナルコンピュータ、CDMA(符号分割多
重接続)方式あるいはPDC(Personal Digital Celli
lar System)方式の携帯電話機やPHS(登録商標:Pe
rsonal Handyphone System)、PDA(Personal Digit
al Assistants:個人用情報機器)等のネットワーク1
00に接続可能な端末が該当する。なお、各端末にはW
ebページを閲覧可能なブラウザが搭載される。又、ネ
ットワーク100としては、インターネットの代わり
に、専用回線、LAN(Local Area Network)、WAN
(Wide Area Network)等を用いてもよい。
【0019】本システム50は又、専用回線30を介し
て売り手のPOS(Point of sales)管理センタ(売り
手のコンピュータ)20に接続され、このPOS管理セ
ンタ20から売り手の希望販売価格の登録を受ける。P
OS管理センタ20は、売り手の有する店舗22〜26
での販売価格を一括管理するとともに、各店舗からの売
上情報を適宜取得・集計するようになっている。なお、
複数の売り手が本システム50に希望販売価格を登録し
てもよく、その場合は、上記POS管理センタ20と同
様のコンピュータが複数個本システムに接続されること
になる。
【0020】本システム50において、希望購入価格D
B4は、買い手の端末70、72から登録された商品名
と希望購入価格とを、買い手に関連付けて記憶する。ま
た、希望販売価格DB6は、売り手のPOS管理センタ
20から登録された商品名と希望販売価格とを、売り手
に関連付けて記憶する。
【0021】同等品テーブル8は、購入希望する商品と
その同等品とを関連付けて記憶しており、特定の商品の
希望購入価格を満足する売り手がいない場合には、同等
品について同じ希望購入価格を満足する売り手があるか
否かを判定するようになっている。同等品について上記
判定を行う場合は、買い手の端末からその旨を設定する
ことができる。なお、同等品とは、例えば特定の商品と
仕様が類似する商品をいい、自社内での型落ち商品や他
社の同等商品が該当する。
【0022】次に、図2を参照して、売買管理システ
ム、買い手の端末、売り手のコンピュータ、及び店舗端
末間での処理フローを説明する。この図において、まず
買い手は、端末70、72から所定の認証情報を入力し
て本システムにアクセスし、購入希望する商品と希望購
入価格とを送信する(ステップS200)。一方、売り
手は、売り手のコンピュータ20から商品の希望販売価
格を送信する(ステップS400)。通常、翌日の商品
の販売価格は前日に決定され、売り手のコンピュータ2
0に登録されるようになっているので、例えば登録され
た価格を希望販売価格として日毎に本システムに送信す
ればよい。
【0023】本システム50の制御手段2は、ステップ
S200で送信された希望購入価格を希望購入価格DB
4に格納し、ステップS400で送信された希望販売価
格を希望販売価格DB6に格納する(ステップS30
0)。ここで、上記のように売り手のコンピュータ20
から最新の希望販売価格が送信された場合、それに応じ
て制御手段2は、希望販売価格DB6に格納された情報
を最新のものに更新するようになっている。また、制御
手段2は、希望購入価格DB4に格納された情報を適宜
集計して売り手のコンピュータ20に送信する(ステッ
プS302)。これにより、売り手側は適切な販売計画
を立てることができるが、これについては後述する。
【0024】次に、制御手段2は、希望購入価格DB4
に格納された希望購入価格と、希望販売価格DB6に格
納された希望販売価格とを商品毎に比較し、双方の価格
の関係が予め定めた条件を満たすか否かを判定する(ス
テップS304)。この判定は、例えば上記希望販売価
格DB6に格納された情報が更新される毎に行われ、そ
の都度、上記条件を満たすか否かの判定がなされること
になる。ここで、「条件」とは、例えば希望購入価格と
希望販売価格の大小関係をいい、例えば希望販売価格が
希望購入価格以下になった場合や、希望販売価格と希望
購入価格との差が所定の範囲内になった場合を、「条件
を満たす」ものと判定する。
【0025】そして、上記条件を満たしたと判定した場
合、制御手段2は、判定結果(売り手及び希望販売価
格)を電子メールとして買い手の端末に送信する(ステ
ップS306)。これによると、前記条件を満たした場
合に判定結果が送信されるだけであるので、買い手にと
っては、売り手の希望販売価格で購入する否かの再考の
余地を残した売買を行える。
【0026】ここで、所定の購入認証情報(ID(Iden
tification))を発行し、上記判定結果にこの購入ID
を関連付けた上で電子メールとして送信してもよい。こ
のようにすると、該当する商品を買い手が購入した場合
に、その行動が電子メールによるものか、別の要因によ
るものかを識別でき、電子メールの販売効果を容易に判
定することができる。
【0027】一方、電子メールを閲覧した買い手は、上
記購入条件に同意した場合に、売り手の有する店舗2
2、24、26等で購入IDを提示(申請)して商品を
購入する。この購入はオフラインでもよく、又上記店舗
がネットワーク上の仮想店舗(電子店舗)である場合は
オンラインであってもよい。そして、各店舗は、備え付
けの端末から購入結果(買い手の情報、商品名、販売価
格、購入ID等)を売り手のコンピュータ20に送信す
る(ステップS500)。売り手のコンピュータ20
は、その情報を本システム50に送信し、制御手段2
は、購入結果を希望購入価格DB4に格納されたデータ
に記録する(ステップS308)。
【0028】次に、本発明の第2の実施形態について、
図3を参照して説明する。この実施形態では、まず、買
い手の端末から購入希望する商品とその価格に加え、
(希望)購入期限を本システムに送信する点が上記と異
なる(ステップS210)。一方、売り手は、図2の場
合と同様、売り手のコンピュータ20から商品の希望販
売価格を送信し(ステップS410)、本システムの制
御手段2は、ステップS210で送信された希望購入価
格を希望購入価格DB4に格納し、ステップS410で
送信された希望販売価格を希望販売価格DB6に格納す
る(ステップS320)。ここで、希望購入価格DB4
には、希望購入価格と希望購入期限とが関連付けて格納
される。そして、制御手段2は、適宜図2のステップS
302と同様の情報を売り手のコンピュータ20に送信
し(ステップS322)、次に、ステップS304と同
様の判定を行う(ステップS324)。
【0029】ここで、希望購入期限になるまでに上記条
件を満たしたとの判定がされた場合、制御手段2は、ス
テップS306と同様に判定結果を電子メールとして買
い手の端末に送信する。一方、ステップS324で、希
望購入期限になるまでに上記条件を満たしたとの判定が
されなかった場合、制御手段2は、希望購入期限を経過
した時に、その時点での商品の販売状況(例えば商品の
売り手と希望販売価格、商品在庫数、品切の有無等)を
電子メールとして買い手の端末に送信する(ステップS
326)。この電子メールにも、上記ステップS306
と同様の購入IDこのようにすると、買い手の条件を満
たす売り手が見つからなかった場合に、今後取る行動を
電子メールの情報に基づいて判断できる。特に、買い手
より高い価格を登録した別の買い手に先に売り手が見つ
かることに起因して、この買い手が商品を購入できなく
なることを防止できる。
【0030】本発明においては、図2のステップS30
6で送信された電子メールに基づいて、買い手の端末か
ら商品の購入予約をすることができる。図4は、購入予
約の処理を示すフローである。
【0031】この図において、ステップS220、S4
20は図2のステップS200、S420と同様であ
り、ステップS330〜S336は図2のステップS3
00〜S306と同様であるので、説明を省略する。そ
して、ステップS336で送信された電子メールを閲覧
した買い手は、この商品の購入予約を端末70、72か
ら本システムに送信し(ステップS222)、本システ
ム50の制御手段2は、対応する売り手のコンピュータ
20に購入予約の旨を送信する(ステップS338)。
これにより、買い手の条件にあった商品が他の者に購入
されることが防止され、買い手は安心して商品購入をす
ることができるようになる。
【0032】次に、希望購入価格DB4に格納されたデ
ータの構成について、図5を参照して説明する。この図
において、データ4aは買い手毎に記録された情報であ
り、買い手が登録した購入希望する商品を示すフィール
ドF1〜F4、図2のステップS304の判定結果を示
すフィールドF5〜F7、図3のステップS326での
電子メール送信の有無を示すフィールドF8、図2のス
テップS500で送信された購入結果を示すフィールド
F9〜F11が記録されている。
【0033】ここで、フィールドF1は商品名、F2は
希望購入価格、F3はF1の商品の同等品でよいか否か
の指定、F4は希望購入期限を示す。又、フィールドF
5は買い手の条件を満たす売り手の情報、F6は希望販
売価格、F7は販売商品を示す。ここで、上記フィール
ドF3で同等品でも可と指定され、買い手の条件を満た
す同等品があれば、その同等品がフィールドF7に記録
される。フィールドF9は、買い手による商品の購入の
有無、F10は購入された商品(同等品の場合もあ
る)、F11は実際の購入価格を示す。
【0034】同図において、レコード40に対応する売
買の場合、買い手が商品A又は同等品について1000
0円で購入希望をし、それに対して売り手Xが同等品A
2を9900円で販売希望しており、この条件で実際に
購入がされている。又、レコード41の売買の場合、買
い手が商品B(同等品は不可)について5000円で購
入希望をしたが、その条件を満たす売り手が見つかって
いない。この売買では購入期限が指定されていないた
め、購入結果を示すフィールドF9は「未定」になって
おり、今後、売り手の希望販売価格が下がって買い手の
条件を満たすまで、売り手の探索(判定)が行われる。
【0035】一方、レコード42の売買の場合、買い手
が商品Aについて3000円で購入希望をし、購入期限
を4月1日までと指定している。それに対して条件を満
たす売り手は期限までに見つからなかったため、販売状
況のお知らせが送信されている(フィールドF8)。そ
して、買い手は、そのお知らせに記載された情報に基づ
き、商品Cを3900円で購入している。又、レコード
43の売買の場合、買い手が商品Dについて20000
円で購入希望をし、その条件を満たす売り手の条件が電
子メールとして送信されたが、買い手は実際に購入して
いないことがわかる。
【0036】ところで、本発明においては、このように
判定結果に対する買い手の反応(購入の有無)を記録す
ることで、購入履歴に応じて図6に示す処理を行うこと
ができる。図6は、買い手1〜3が商品Eについて購入
希望した場合における、制御手段2の判定処理(図2の
ステップS304等に対応)を示す。
【0037】この図において、各買い手1〜3の購入履
歴が表に記載されており、買い手3は本システムに初め
て価格登録をした新規客、買い手2は購入歴のない客、
買い手1は図5に示した購入歴のある客である。なお、
買い手1は、本システムから判定結果や商品の販売状況
を含む電子メールを3回送信し、それに対し購入を2回
行っており、購入率は67%である。そして、商品Eに
ついて、買い手3〜1は、それぞれ35000円、32
000円、30000円の希望購入価格を登録し、その
商品Eを34000円で販売したい売り手Zがあるとす
る。
【0038】ここで、「希望販売価格が希望購入価格以
下となるか」を判定処理の条件とした場合、最も高い希
望購入価格を付けた買い手3に売り手Zの情報を含む電
子メールが届くようになっている。そのため、条件を満
たさない買い手1には電子メールは届かず、購入機会が
失われることになる。この買い手1は、本システムでの
購入率が高く、上得意客であるので、このような購入機
会の損失は売り手にとっても好ましくない場合がある。
このようなことから、本発明では、買い手の購入履歴に
応じ、制御手段2が上記判定を行う際の条件を変更する
こともできる。
【0039】つまり、例えば、予め購入率が60%を超
える買い手については、登録した希望購入価格の20%
を加えた額に対して売り手の希望販売価格との比較を行
うよう、判定条件を定めておく。上記例の場合、買い手
1の希望購入価格は30000円であるが、判定時には
30000×(1+0.2)=36000円とみなして
判定を行うので、売り手Zの希望販売価格(34000
円)はこれ以下となり、判定条件を満たすこととなる。
その結果、買い手1に電子メールが届くので、購入機会
が得られるようになる。
【0040】なお、条件の変更としては、該当する買い
手を優遇するものであればよく、例えば、登録した希望
購入価格の高い順に買い手を並べた場合に、対象とする
買い手より10人上に位置する買い手に対して条件が満
たされた時点で、対象とする買い手についても条件を具
備したとみなして電子メールを送信するようにすること
ができる。
【0041】本発明においては、希望購入価格データベ
ース4に記憶された上記図5のデータを、売り手のコン
ピュータに送信することで、売り手に有意義な情報を提
供することもできる。
【0042】図7は、商品毎に買い手の希望購入価格と
人数との関係を図式化したものであり、図5のフィール
ドF1、F2の情報(と買い手の情報)とを適宜集計し
たものである。例えば、商品Pの場合、希望購入価格を
20000円とする買い手が最も多く、商品Qの場合、
希望購入価格を7000円とする買い手が最も多い。従
って、売り手はこの情報を見て、商品P、Qの希望販売
価格を適切な値に設定することができる。
【0043】また、商品Pの場合、希望購入価格を20
000円とする買い手が100人であり、商品Qの場
合、希望購入価格を7000円とする買い手が20人で
ある。従って、売り手はこの情報を見て、商品P、Qの
在庫数を適切な値に設定することができ、買い手に取っ
ても品切れ等の不利益が回避される利点がある。なお、
上記例では、購入前の買い手の登録情報に基づいている
が、購入結果を適宜集計・加工することによっても、有
意義な情報が得られるのは勿論である。
【0044】本発明は上記した実施形態に限られず、制
御手段の判定処理の際の条件を買い手の端末から指定す
ることも可能であり、制御手段はその指定に基づいて当
該買い手について判定処理を行う際の条件を変更するこ
ともできる。例えば、ある買い手は、希望販売価格が希
望購入価格以下となることを条件として設定し、他の買
い手は、希望販売価格が、希望購入価格に30%を加え
た額以下となることを条件設定してもよい。
【0045】なお、本発明の売買管理システムは、コン
ピューターと、通信装置等の各種周辺機器と、そのコン
ピューターによって実行されるソフトウェアプログラム
とによって実現することができ、上記システム内で実行
されるソフトウェアプログラムは、コンピューター読み
取り可能な記憶媒体あるいは通信回線を介して配布する
ことが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
判定処理の際の所定の条件を満たした場合に判定結果が
買い手に送信されるだけであるので、買い手にとって
は、売り手の希望販売価格で購入する否かの再考の余地
を残した売買を行える。
【0047】また、請求項2記載の本発明によれば、購
入結果に応じて買い手毎の判定の条件を変更できるの
で、すべての買い手を同一の条件で判定した場合に、条
件を満たさない買い手に判定結果が送信されず購入機会
が失われることを防止できる。特に、この買い手が本シ
ステムでの購入率が高い上得意客の場合に有効である。
【0048】請求項6記載の本発明によれば、買い手の
条件を満たす売り手が見つからなかった場合に、買い手
が今後取る行動を販売状況に基づいて判断できる。特
に、買い手より高い価格を登録した別の買い手に先に売
り手が見つかることに起因して、この買い手が商品購入
機会を失うのを防止できる。
【0049】請求項8記載の本発明によれば、買い手の
希望購入価格や購入結果に基づいて、売り手は販売計画
等を適切に設定できる。また、商品を購入希望する買い
手の人数に応じて在庫を設定した場合は、品切れを防止
するので買い手の不利益も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の売買管理システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 売買管理システムでの処理フローを示す図で
ある。
【図3】 売買管理システムでの処理フローを示す別の
図である。
【図4】 売買管理システムでの処理フローを示すさら
に別の図である。
【図5】 希望購入価格DB4に格納されたデータの構
成を示す図である。
【図6】 買い手の購入結果に応じて制御手段が条件を
変更して判定処理をする態様を示す図である。
【図7】 希望購入価格DB4に格納されたデータを集
計、加工した情報を示す図である。
【符号の説明】
2 制御手段 4 希望購入価格データベース 6 希望販売価格データベース 8 同等品テーブル 50 売買管理システム 70、72 買い手の端末 100 ネットワーク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の買い手の希望購入価格を記憶する
    希望購入価格データベースと、 前記商品の売り手の希望販売価格を記憶する希望販売価
    格データベースと、 前記希望販売価格と前記希望購入価格との関係が所定の
    条件になったか否かを判定し、前記条件を満たしたと判
    定された場合に、前記買い手の端末に判定結果を送信す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする売買管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記判定結果に対する
    前記買い手の購入結果を前記希望購入価格データベース
    に格納するとともに、 前記購入結果に応じて前記条件を変更することを特徴と
    する請求項1に記載の売買管理システム。
  3. 【請求項3】 前記条件の指定が前記買い手の端末から
    送信された場合に、前記制御手段は、前記指定に基づい
    て前記条件を変更することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の売買管理システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記判定結果と所定の
    購入認証情報とを関連付けて前記買い手の端末に送信
    し、 前記買い手が前記購入認証情報を提示して前記商品を購
    入した場合に、その旨を前記希望購入価格データベース
    に格納することを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の売買管理システム。
  5. 【請求項5】 前記商品に対する同等品が関連付けて記
    憶された同等品テーブルをさらに備え、 前記制御手段は、前記同等品テーブルに基づいて、前記
    希望販売価格と、前記商品又は前記同等品に対する希望
    販売価格との関係が前記条件になったか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    売買管理システム。
  6. 【請求項6】 前記希望購入価格データベースは、前記
    希望購入価格に買い手の希望購入期限を関連付けて記憶
    しており、 前記制御手段は、前記希望購入期限になった時に、該当
    する商品のその時点での販売状況を前記買い手の端末に
    送信することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の売買管理システム。
  7. 【請求項7】 前記判定結果に対して、前記買い手の端
    末から前記商品の購入予約を受信した場合に、 前記制御手段は、前記購入予約の旨を前記売り手のコン
    ピュータに送信することを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれかに記載の売買管理システム。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記希望購入価格デー
    タベースに記憶された情報を、前記売り手のコンピュー
    タに送信することを特徴とする請求項1ないし7のいず
    れかに記載の売買管理システム。
  9. 【請求項9】 商品の買い手の希望購入価格を記憶する
    過程と、 前記商品の売り手の希望販売価格を記憶する過程と、 前記希望販売価格と前記希望購入価格との関係が所定の
    条件になったか否かを判定する過程と、 前記条件を満たしたと判定された場合に、前記買い手の
    端末に判定結果を送信する過程とを有することを特徴と
    する売買管理方法。
  10. 【請求項10】 商品の買い手の希望購入価格を記憶す
    る過程と、 前記商品の売り手の希望販売価格を記憶する過程と、 前記希望販売価格と前記希望購入価格との関係が所定の
    条件になったか否かを判定する過程と、 前記条件を満たしたと判定された場合に、前記買い手の
    端末に判定結果を送信する過程とを有する売買管理方法
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュ
    ータプログラム。
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