JPH11337655A - 地震警報監視制御処理装置 - Google Patents
地震警報監視制御処理装置Info
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- JPH11337655A JPH11337655A JP14684798A JP14684798A JPH11337655A JP H11337655 A JPH11337655 A JP H11337655A JP 14684798 A JP14684798 A JP 14684798A JP 14684798 A JP14684798 A JP 14684798A JP H11337655 A JPH11337655 A JP H11337655A
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- seismic intensity
- seismometer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震計からの震度警報に対し、警報の妥当性
を自動判断し、誤った震度警報による信号出力を抑止す
る。 【解決手段】 地震警報監視制御処理装置2に各地震計
1a〜1cからの震度警報が入力された際、地震計1a
〜1cが故障中か否かを判定し、故障発生中であれば信
号を破棄するようにする。
を自動判断し、誤った震度警報による信号出力を抑止す
る。 【解決手段】 地震警報監視制御処理装置2に各地震計
1a〜1cからの震度警報が入力された際、地震計1a
〜1cが故障中か否かを判定し、故障発生中であれば信
号を破棄するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地震発生時に被
害が予想される地域を運行中の列車に対して、無線機
(外部機器)経由で停止信号あるいはアナウンス(注
意)を行う際、地震警報が妥当であるか否かを判定する
ための監視制御処理装置に関するものである。
害が予想される地域を運行中の列車に対して、無線機
(外部機器)経由で停止信号あるいはアナウンス(注
意)を行う際、地震警報が妥当であるか否かを判定する
ための監視制御処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の地震警報監視制御処理装置
を示す構成図であり、図において、21a〜21cは地
震計、22は地震警報監視制御処理装置、23a〜23
cは外部機器である。又、地震警報監視制御処理装置2
2は震度警報入力機能24,出力先選択機能25,信号
出力機能26の各ブロックから構成されている。
を示す構成図であり、図において、21a〜21cは地
震計、22は地震警報監視制御処理装置、23a〜23
cは外部機器である。又、地震警報監視制御処理装置2
2は震度警報入力機能24,出力先選択機能25,信号
出力機能26の各ブロックから構成されている。
【0003】次に動作について説明する。各地震計21
a〜21cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2
2へ震度警報入力機能ブロック24を介して入力され、
震度警報に応じて信号の出力先を出力先選択機能ブロッ
ク25が判断し、無線機等の外部機器23a〜23cへ
信号出力機能ブロック26によって信号出力される。
a〜21cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2
2へ震度警報入力機能ブロック24を介して入力され、
震度警報に応じて信号の出力先を出力先選択機能ブロッ
ク25が判断し、無線機等の外部機器23a〜23cへ
信号出力機能ブロック26によって信号出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の地震警報監視制
御処理装置は以上のように構成されているので、各地震
計から誤って震度警報が入力された場合も、出力先を指
定し信号を送出してしまうという問題点があった。
御処理装置は以上のように構成されているので、各地震
計から誤って震度警報が入力された場合も、出力先を指
定し信号を送出してしまうという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、各地震計からの震度警報に対
して、有効な震度警報を受信した場合のみ、外部機器に
信号を送出することができる地震警報監視制御処理装置
を提供することを目的とする。
めになされたものであり、各地震計からの震度警報に対
して、有効な震度警報を受信した場合のみ、外部機器に
信号を送出することができる地震警報監視制御処理装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る地震警報監視制御処理装置は、地震計から震度警報が
入力されると共に、この震度警報に応じて信号の出力先
を選択し、外部機器へ信号を出力するものであって、地
震計が故障中か否かを判定する手段を設けたものであ
る。
る地震警報監視制御処理装置は、地震計から震度警報が
入力されると共に、この震度警報に応じて信号の出力先
を選択し、外部機器へ信号を出力するものであって、地
震計が故障中か否かを判定する手段を設けたものであ
る。
【0007】この発明の請求項2に係る地震警報監視制
御処理装置は、地震計から震度警報が入力されると共
に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、外部
機器へ信号を出力するものであって、各地震計に対して
隣接地震計が設定されている場合、対象地震計の震度警
報の有無を監視する手段を設けたものである。
御処理装置は、地震計から震度警報が入力されると共
に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、外部
機器へ信号を出力するものであって、各地震計に対して
隣接地震計が設定されている場合、対象地震計の震度警
報の有無を監視する手段を設けたものである。
【0008】この発明の請求項3に係る地震警報監視制
御処理装置は、地震計から震度警報が入力されると共
に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、外部
機器へ信号を出力するものであって、地震計が故障中か
否かを判定する手段と、各地震計に対し隣接地震計が設
定されている場合、対象地震計の震度警報の有無を監視
する手段とを設けたものである。
御処理装置は、地震計から震度警報が入力されると共
に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、外部
機器へ信号を出力するものであって、地震計が故障中か
否かを判定する手段と、各地震計に対し隣接地震計が設
定されている場合、対象地震計の震度警報の有無を監視
する手段とを設けたものである。
【0009】この発明の請求項4に係る地震警報監視制
御処理装置は、設定された監視時間内においては、震度
警報の有無の監視を継続させるよう監視タイマーを設け
たものである。
御処理装置は、設定された監視時間内においては、震度
警報の有無の監視を継続させるよう監視タイマーを設け
たものである。
【0010】この発明の請求項5に係る地震警報監視制
御処理装置は、震度警報が入力されたとき、各地震計の
設定状態を判定する手段を設けたものである。
御処理装置は、震度警報が入力されたとき、各地震計の
設定状態を判定する手段を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1による地震警報監視制御処理装置を示す構
成図であり、図において、1a〜1cは地震計、2は地
震警報監視制御処理装置、3a〜3cは外部機器であ
る。又、地震警報監視制御処理装置2は震度警報入力機
能4,故障判定処理機能5,出力先選択機能6,信号出
力機能7の各ブロックから構成されている。
一実施形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1による地震警報監視制御処理装置を示す構
成図であり、図において、1a〜1cは地震計、2は地
震警報監視制御処理装置、3a〜3cは外部機器であ
る。又、地震警報監視制御処理装置2は震度警報入力機
能4,故障判定処理機能5,出力先選択機能6,信号出
力機能7の各ブロックから構成されている。
【0012】次に動作について説明する。各地震計1a
〜1cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2へ震
度警報入力機能ブロック4を介して入力された場合、該
当地震計1a〜1cが故障中かどうかを故障判定処理機
能ブロック5が判定し、故障中の場合は震度警報を破棄
させ、信号出力は行わない。
〜1cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2へ震
度警報入力機能ブロック4を介して入力された場合、該
当地震計1a〜1cが故障中かどうかを故障判定処理機
能ブロック5が判定し、故障中の場合は震度警報を破棄
させ、信号出力は行わない。
【0013】故障中でない場合は、震度警報に応じて出
力先選択機能ブロック6が信号の出力先を判断し、信号
出力機能ブロック7が無線機等の外部機器3a〜3cへ
信号を出力する。以上のようにして、地震計1a〜1c
故障時は信号出力を行わないよう、故障判定処理機能ブ
ロック5にて地震警報の妥当性判定を行う。このように
して、各地震計1a〜1cからの震度警報に対し、その
震度警報が有効か無効かを自動で判断することができ、
誤った震度警報による信号出力を抑止できる。
力先選択機能ブロック6が信号の出力先を判断し、信号
出力機能ブロック7が無線機等の外部機器3a〜3cへ
信号を出力する。以上のようにして、地震計1a〜1c
故障時は信号出力を行わないよう、故障判定処理機能ブ
ロック5にて地震警報の妥当性判定を行う。このように
して、各地震計1a〜1cからの震度警報に対し、その
震度警報が有効か無効かを自動で判断することができ、
誤った震度警報による信号出力を抑止できる。
【0014】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、図において、8は隣接地震計有無判定機能ブロッ
ク、9は隣接地震計警報監視機能ブロックである。上記
実施の形態1では、故障判定処理にて地震警報の妥当性
を判定していたが、本実施形態においては、図2に示す
ように隣接地震計の動作を監視することで、地震警報の
妥当性の判定を行うものである。
態2による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、図において、8は隣接地震計有無判定機能ブロッ
ク、9は隣接地震計警報監視機能ブロックである。上記
実施の形態1では、故障判定処理にて地震警報の妥当性
を判定していたが、本実施形態においては、図2に示す
ように隣接地震計の動作を監視することで、地震警報の
妥当性の判定を行うものである。
【0015】次に動作について説明する。各地震計1a
〜1cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2へ入
力された場合、隣接地震計有無判定機能ブロック8が該
当地震計に対して隣接地震計が設定されているか否か判
定する。隣接地震計が設定されていない場合は、出力選
択機能ブロック6が出力先を選択すると共に信号出力機
能ブロック7が信号出力するが、隣接地震計有りで設定
された場合は、隣接地震計警報監視機能ブロック9が対
象地震計の震度警報の有無を監視する。
〜1cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2へ入
力された場合、隣接地震計有無判定機能ブロック8が該
当地震計に対して隣接地震計が設定されているか否か判
定する。隣接地震計が設定されていない場合は、出力選
択機能ブロック6が出力先を選択すると共に信号出力機
能ブロック7が信号出力するが、隣接地震計有りで設定
された場合は、隣接地震計警報監視機能ブロック9が対
象地震計の震度警報の有無を監視する。
【0016】そして、震度警報無しの場合は警報を破棄
し、有りの場合は出力先を選択して信号出力する。この
ようにして、各地震計1a〜1cからの震度情報に対
し、その震度警報が有効か無効かを自動で判断すること
ができ、誤った震度警報による信号出力を抑止できる。
し、有りの場合は出力先を選択して信号出力する。この
ようにして、各地震計1a〜1cからの震度情報に対
し、その震度警報が有効か無効かを自動で判断すること
ができ、誤った震度警報による信号出力を抑止できる。
【0017】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、図において、図1,図2と同一部分については同一
符号を付し説明を省略する。上記実施の形態1では、故
障判定処理にて地震警報の妥当性を判定していたが、図
3に示すように故障判定処理と隣接地震計の動作監視を
合わせて地震警報の妥当性の判定を行うものである。
態3による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、図において、図1,図2と同一部分については同一
符号を付し説明を省略する。上記実施の形態1では、故
障判定処理にて地震警報の妥当性を判定していたが、図
3に示すように故障判定処理と隣接地震計の動作監視を
合わせて地震警報の妥当性の判定を行うものである。
【0018】次に動作について説明する。各地震計1a
〜1cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2へ入
力された場合、該当地震計が故障中かどうかを故障判定
処理機能ブロック5が判定し、故障中の場合は、震度警
報を破棄させ信号出力は行わない。故障中でない場合
は、該当地震計に対して隣接地震計が設定されているか
否かを隣接地震計有無判定機能ブロック8が判定する。
隣接地震計が設定されていない場合は、出力先選択機能
ブロック6が出力先を選択すると共に、信号出力機能ブ
ロック7が信号出力するが、隣接地震計有りと判定され
た場合は、対象地震計の震度警報の有無を隣接地震計警
報監視機能ブロック9が監視する。
〜1cから震度警報が地震警報監視制御処理装置2へ入
力された場合、該当地震計が故障中かどうかを故障判定
処理機能ブロック5が判定し、故障中の場合は、震度警
報を破棄させ信号出力は行わない。故障中でない場合
は、該当地震計に対して隣接地震計が設定されているか
否かを隣接地震計有無判定機能ブロック8が判定する。
隣接地震計が設定されていない場合は、出力先選択機能
ブロック6が出力先を選択すると共に、信号出力機能ブ
ロック7が信号出力するが、隣接地震計有りと判定され
た場合は、対象地震計の震度警報の有無を隣接地震計警
報監視機能ブロック9が監視する。
【0019】震度警報無しと判断された場合は警報を破
棄し、有りの場合は出力先を選択し、信号出力する。こ
のようにして、各地震計1a〜1cからの震度警報に対
し、その震度警報が有効か無効かを自動で判断すること
ができ、誤った震度警報による信号出力を抑止できる。
棄し、有りの場合は出力先を選択し、信号出力する。こ
のようにして、各地震計1a〜1cからの震度警報に対
し、その震度警報が有効か無効かを自動で判断すること
ができ、誤った震度警報による信号出力を抑止できる。
【0020】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、上記実施の形態2では、隣接地震計の動作を監視す
ることで、地震警報の妥当性を判定したが、地震動の伝
達遅延を考慮し、図4に示すよう隣接地震計の動作を一
定時間監視できるよう監視タイマー10を設けたもので
ある。
態4による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、上記実施の形態2では、隣接地震計の動作を監視す
ることで、地震警報の妥当性を判定したが、地震動の伝
達遅延を考慮し、図4に示すよう隣接地震計の動作を一
定時間監視できるよう監視タイマー10を設けたもので
ある。
【0021】各地震計1a〜1cから震度警報が震度警
報監視制御処理装置2へ入力された場合、該当地震計に
対して隣接地震計警報監視機能ブロック9によって隣接
地震計の警報監視を行うが、警報が無い場合にすぐに警
報を破棄するのでは無く、監視タイマー10によって設
定された監視時間内は警報監視を継続する。監視時間内
に警報入力が無い場合は警報を破棄し、監視時間内に警
報入力があれば出力先選択機能ブロック6により出力先
を選択すると共に、信号出力機能ブロックにより信号を
出力する。このようにして、地震動の伝達遅延を考慮し
て震度警報が有効か無効かを自動で判断できるようにな
る。
報監視制御処理装置2へ入力された場合、該当地震計に
対して隣接地震計警報監視機能ブロック9によって隣接
地震計の警報監視を行うが、警報が無い場合にすぐに警
報を破棄するのでは無く、監視タイマー10によって設
定された監視時間内は警報監視を継続する。監視時間内
に警報入力が無い場合は警報を破棄し、監視時間内に警
報入力があれば出力先選択機能ブロック6により出力先
を選択すると共に、信号出力機能ブロックにより信号を
出力する。このようにして、地震動の伝達遅延を考慮し
て震度警報が有効か無効かを自動で判断できるようにな
る。
【0022】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、本実施形態においては、上記実施の形態4の構成に
故障判定処理機能ブロック5を追加し、地震警報の妥当
性の判定を行うものである。各地震計1a〜1cから震
度警報が地震警報監視制御処理装置2へ入力された場
合、該当地震計1a〜1cが故障中かどうか故障判定処
理機能ブロック5が判定し、故障中の場合は震度警報を
破棄させ、信号出力は行わない。故障中でない場合は、
該当地震計1a〜1cに対して実施の形態4の場合と同
様に隣接地震計の有無および警報監視を行う。後の動作
は実施の形態4の場合と同様に行なわれる。
態5による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、本実施形態においては、上記実施の形態4の構成に
故障判定処理機能ブロック5を追加し、地震警報の妥当
性の判定を行うものである。各地震計1a〜1cから震
度警報が地震警報監視制御処理装置2へ入力された場
合、該当地震計1a〜1cが故障中かどうか故障判定処
理機能ブロック5が判定し、故障中の場合は震度警報を
破棄させ、信号出力は行わない。故障中でない場合は、
該当地震計1a〜1cに対して実施の形態4の場合と同
様に隣接地震計の有無および警報監視を行う。後の動作
は実施の形態4の場合と同様に行なわれる。
【0023】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、本実施形態においては、上記実施の形態5の構成に
状態判定処理機能ブロック11を追加し、地震計1a〜
1cの状態を任意に設定させ、設定内容を含め地震警報
の妥当性判定を行うものである。
態6による地震警報監視制御処理装置を示す構成図であ
り、本実施形態においては、上記実施の形態5の構成に
状態判定処理機能ブロック11を追加し、地震計1a〜
1cの状態を任意に設定させ、設定内容を含め地震警報
の妥当性判定を行うものである。
【0024】各地震計1a〜1cの状態を地震計設定機
能ブロック12が設定する。設定内容としては、停止・
試験中と稼働中等がある。各地震計1a〜1cから震度
警報が地震警報監視制御処理装置2へ入力された場合、
該当地震計1a〜1cの設定状態を状態判定処理機能ブ
ロック11が判定し、停止・試験中の場合、震度警報を
破棄させる。稼働中の場合は実施の形態5で示された動
作と同様の動作が行なわれる。
能ブロック12が設定する。設定内容としては、停止・
試験中と稼働中等がある。各地震計1a〜1cから震度
警報が地震警報監視制御処理装置2へ入力された場合、
該当地震計1a〜1cの設定状態を状態判定処理機能ブ
ロック11が判定し、停止・試験中の場合、震度警報を
破棄させる。稼働中の場合は実施の形態5で示された動
作と同様の動作が行なわれる。
【0025】以上のように、各地震計1a〜1cからの
震度警報に対し、その震度警報が有効か無効かを自動で
判断することができ、誤った震度警報による信号出力を
抑止できる。
震度警報に対し、その震度警報が有効か無効かを自動で
判断することができ、誤った震度警報による信号出力を
抑止できる。
【0026】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る地震警報監視
制御処理装置によれば、地震計から震度警報が入力され
ると共に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択
し、外部機器へ信号を出力するものであって、地震計が
故障中か否かを判定する手段を設けたので、各地震計か
らの震度警報に対し、その震度警報が有効か無効かを自
動で判断することができ、誤った震度警報による信号出
力を抑止できる。
制御処理装置によれば、地震計から震度警報が入力され
ると共に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択
し、外部機器へ信号を出力するものであって、地震計が
故障中か否かを判定する手段を設けたので、各地震計か
らの震度警報に対し、その震度警報が有効か無効かを自
動で判断することができ、誤った震度警報による信号出
力を抑止できる。
【0027】この発明の請求項2に係る地震警報監視制
御処理装置によれば、地震計から震度警報が入力される
と共に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、
外部機器へ信号を出力するものであって、各地震計に対
して隣接地震計が設定されている場合、対象地震計の震
度警報の有無を監視する手段を設けたので、誤った震度
警報による信号出力を抑止できる。
御処理装置によれば、地震計から震度警報が入力される
と共に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、
外部機器へ信号を出力するものであって、各地震計に対
して隣接地震計が設定されている場合、対象地震計の震
度警報の有無を監視する手段を設けたので、誤った震度
警報による信号出力を抑止できる。
【0028】この発明の請求項3に係る地震警報監視制
御処理装置によれば、地震計から震度警報が入力される
と共に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、
外部機器へ信号を出力するものであって、地震計が故障
中か否かを判定する手段と、各地震計に対し隣接地震計
が設定されている場合、対象地震計の震度警報の有無を
監視する手段とを設けたので、誤った震度警報による信
号出力を抑止できる。
御処理装置によれば、地震計から震度警報が入力される
と共に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、
外部機器へ信号を出力するものであって、地震計が故障
中か否かを判定する手段と、各地震計に対し隣接地震計
が設定されている場合、対象地震計の震度警報の有無を
監視する手段とを設けたので、誤った震度警報による信
号出力を抑止できる。
【0029】この発明の請求項4に係る地震警報監視制
御処理装置によれば、設定された監視時間内において
は、震度警報の有無の監視を継続させるよう監視タイマ
ーを設けたので、地震動の伝達遅延を考慮して震度警報
が有効か無効かを自動的に判断することができる。
御処理装置によれば、設定された監視時間内において
は、震度警報の有無の監視を継続させるよう監視タイマ
ーを設けたので、地震動の伝達遅延を考慮して震度警報
が有効か無効かを自動的に判断することができる。
【0030】この発明の請求項5に係る地震警報監視制
御処理装置によれば、震度警報が入力されたとき、各地
震計の設定状態を判定する手段を設けたので、誤った震
度警報による信号出力を抑止できる。
御処理装置によれば、震度警報が入力されたとき、各地
震計の設定状態を判定する手段を設けたので、誤った震
度警報による信号出力を抑止できる。
【図1】 この発明の実施の形態1による地震警報監視
制御処理装置を示す構成図である。
制御処理装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による地震警報監視
制御処理装置を示す構成図である。
制御処理装置を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による地震警報監視
制御処理装置を示す構成図である。
制御処理装置を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による地震警報監視
制御処理装置を示す構成図である。
制御処理装置を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による地震警報監視
制御処理装置を示す構成図である。
制御処理装置を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による地震警報監視
制御処理装置を示す構成図である。
制御処理装置を示す構成図である。
【図7】 従来の地震警報監視制御処理装置を示す構成
図である。
図である。
1 地震計、2 地震警報監視制御処理装置、3 外部
機器、4 故障判定処理手段、5 隣接地震計警報監視
手段、10 監視タイマー、11 状態判定処理手段。
機器、4 故障判定処理手段、5 隣接地震計警報監視
手段、10 監視タイマー、11 状態判定処理手段。
Claims (5)
- 【請求項1】 地震計から震度警報が入力されると共
に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、外部
機器へ信号を出力する地震警報監視制御処理装置におい
て、上記地震計が故障中か否かを判定する手段を設けた
ことを特徴とする地震警報監視制御処理装置。 - 【請求項2】 地震計から震度警報が入力されると共
に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、外部
機器へ信号を出力する地震警報監視制御処理装置におい
て、上記各地震計に対して隣接地震計が設定されている
場合、対象地震計の震度警報の有無を監視する手段を設
けたことを特徴とする地震警報監視制御処理装置。 - 【請求項3】 地震計から震度警報が入力されると共
に、この震度警報に応じて信号の出力先を選択し、外部
機器へ信号を出力する地震警報監視制御処理装置におい
て、上記地震計が故障中か否かを判定する手段と、上記
各地震計に対し隣接地震計が設定されている場合、対象
地震計の震度警報の有無を監視する手段とを設けたこと
を特徴とする地震警報監視制御処理装置。 - 【請求項4】 設定された監視時間内においては、震度
警報の有無の監視を継続させるよう監視タイマーを設け
たことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の地震警
報監視制御処理装置。 - 【請求項5】 震度警報が入力されたとき、各地震計の
設定状態を判定する手段を設けたことを特徴とする請求
項1から請求項4のいずれか1項に記載の地震警報監視
制御処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14684798A JPH11337655A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 地震警報監視制御処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14684798A JPH11337655A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 地震警報監視制御処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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- 1998-05-28 JP JP14684798A patent/JPH11337655A/ja active Pending
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