JPH097082A - 防災システム - Google Patents

防災システム

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Publication number
JPH097082A
JPH097082A JP15437395A JP15437395A JPH097082A JP H097082 A JPH097082 A JP H097082A JP 15437395 A JP15437395 A JP 15437395A JP 15437395 A JP15437395 A JP 15437395A JP H097082 A JPH097082 A JP H097082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
message
disaster prevention
prevention system
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15437395A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwakuni Ujiyama
岩邦 宇治山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15437395A priority Critical patent/JPH097082A/ja
Publication of JPH097082A publication Critical patent/JPH097082A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 火災感知時のような咄嗟の状況下において、
監視者が確実にメッセージを読むことができ、適切な対
処のできる防災システムを提供する。 【構成】 予め定められた物理量を感知して感知信号を
出力する感知器3と、該感知器の出力する感知信号を受
信する受信装置1と、感知状況を表示する表示部2とを
有する防災システムにおいて、前記受信装置に、感知信
号を受け取ると表示部にメッセージを表示するメッセー
ジ表示処理部1dを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感知器が火災の際の温
度等の予め定められた物理量を感知すると、監視者が次
にとるべき行動メッセージを表示する防災システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の防災システムを図3に基づいて説
明する。図3は、火災発生時にモニタに表示される画面
を示すイメージ図である。
【0003】防災システムの一種である自動火災報知シ
ステムは、感知器における火災感知状況を受信装置で集
中監視し、感知器の発報する火災感知信号を受信装置が
受信すると、受信装置は発報した感知器の近くの排煙装
置や防火戸を動作させ、図3に示すように、モニター画
面に発報階の平面図Aと共に火災発生の位置Cを表示す
るようになっている。
【0004】この種の自動火災報知システムでは、図3
に示すように火災感知時に監視者が適切な対処を行える
ように、モニタ画面には、発報階の平面図Aおよび火災
発生の位置Cだけでなく、監視者がキーボードからファ
ンクションキーの適切な押下指示を与えることにより、
監視者の取るべき行動を説明するメッセージD(以下、
行動メッセージという)が表示されるようになってい
る。
【0005】なお、平常時のモニター画面には、いたず
らに画面の情報量を増加させて視認性を低下させるのを
防止するために、発報階の平面図のみが表示されてる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
防災システムにあっては、火災感知時のような咄嗟の状
況下において、監視者に正確なキーボード操作を要求
し、該操作を誤った場合には、行動メッセージが表示さ
れないばかりか、全く無関係な他の情報を示す画面に移
行するなどして、更に監視者の動揺を増幅させてしまう
という問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、火災感知時の
ような咄嗟の状況下において、監視者が確実にメッセー
ジを読むことができ、適切な対処のできる防災システム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、予め定められた物理量を感知して感知信
号を出力する感知器と、該感知器の出力する感知信号を
受信する受信装置と、感知状況を表示する表示部とを有
する防災システムにおいて、前記受信装置は、感知信号
を受け取ると表示部にメッセージを表示するメッセージ
表示処理部を有することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】以上のように構成したことにより、受信装置
は、感知信号を受け取ると表示部にメッセージを表示す
るメッセージ表示処理部を有するので、管理者が災害発
生時に操作をせずして、受信装置のメッセージが表示さ
れる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図3を用いて説明す
る。図1は防災システムの構成を示すブロック図であ
る。図2は平常時にモニタに表示される画面を示すイメ
ージ図であり、図3は火災発生時にモニタに表示される
画面を示すイメージ図である。
【0011】図1において、防災システムは、受信装置
1と、表示部に相当するモニタ2と、感知器に相当する
火災感知センサ3と、防火戸4と、排煙装置5とから構
成されている。
【0012】火災感知センサ3は、建物の要所要所に設
けられており、火災の発生を感知すると、信号線L1を
通じて、受信装置1に感知信号に相当する火災感知信号
S1を送信する。
【0013】防火戸制御装置4は、建物内に設けられて
おり、火災発生時に受信装置1から信号線L1を通じて
制御信号S2を受信すると、防火戸4aを閉じて、炎の
広がりをくい止めるものである。
【0014】排煙装置5は、建物内に設けられており、
火災発生時に受信装置1から信号線L1を通じて制御信
号S2を受信すると、排煙機5aを動作させて、室内に
充満した煙を排気するものである。
【0015】受信装置1は、建物の管理室等に設置され
ており、送受信部1aと、表示処理部1bと、連動処理
部1cと、メッセージ表示処理部1dと、記憶部1eと
を含んで構成されている。
【0016】送受信部1aは、火災感知センサ3から火
災感知信号S1を受信して、表示処理部1bと連動処理
部1cとメッセージ表示処理部1dとに火災感知信号S
1を出力し、連動処理部1cから制御信号S2を受け取
って、防火戸制御装置4あるいは排煙装置5に制御信号
S2を送信するものである。
【0017】連動処理部1cは、火災感知信号S1を受
け取ると、該火災感知信号S1を発報した火災感知セン
サ3の位置に対応して動作させるべき防火戸制御装置4
あるいは排煙装置5を、記憶部1cに記憶されている連
動テーブルに基づいて選定し、該当する防火戸制御装置
4あるいは排煙装置5に対する制御信号S2を送受信部
1aに出力する。
【0018】表示処理部1bは、平常時にあっては図2
に示すように、モニタ2上に、記憶部1eに記憶してい
る発報階の平面図Aを表示させている。該平面図Aに
は、発報階の平面図と火災感知センサ3の位置を示すマ
ークBが示されている。そして、表示処理部1bは、火
災感知信号S1を受け取ると、図3に示すように、前述
の平面図A加えて、火災が発生していると推定される場
所の平面図A上の位置に火災位置を示すマークCを、モ
ニタ2に表示する。
【0019】メッセージ表示処理部1dは、火災感知信
号S1を受け取ると、記憶部1eに記憶しているメッセ
ージに相当する行動メッセージDを読み出して、モニタ
2に表示する。行動メッセージとは前述のように、管理
者等が次に何をすべきかを説明したメッセージであり、
例えば「火災発生箇所を確認」「消防署(119番)へ
連絡」などである。
【0020】記憶部1eは、火災感知センサ3と防火戸
制御装置4あるいは排煙装置5との連動関係を示す連動
テーブルと、発報階の平面図Aと、行動メッセージとを
記憶している。
【0021】モニタ2は、管理室等に設置されており、
防災システムの監視状況を画面上に表示すると共に、火
災発生時には火災に関する情報を表示するものである。
【0022】次に、以上のようにして構成された防災シ
ステムの動作を説明する。まず、表示処理部1bは、平
常時にあっては、図3に示す平面図Aを表示している。
【0023】火災が発生して、火災感知センサ3が発報
し、送受信部1aが火災感知信号S1を受信すると、送
受信部1aは該火災感知信号S1を、連動処理部1c
と、表示処理部1bと、メッセージ表示処理部1dとに
出力する。
【0024】連動処理部1cは、火災感知信号S1を受
け取ると、該火災感知信号S1を発報した火災感知セン
サ3の位置に対応して動作させるべき防火戸制御装置4
あるいは排煙装置5を、記憶部1cに記憶されている連
動テーブルに基づいて選定し、該当する防火戸制御装置
4あるいは排煙装置5に対する制御信号S2を送受信部
1aに出力する。
【0025】防火戸制御装置4あるいは排煙装置5は、
該制御信号S2を受信すると、防火戸4aを閉じて、あ
るいは排煙機5aを動作させて、火災の進行をくい止め
ようとする。
【0026】一方、表示処理部1bは、火災感知信号を
S1を受け取ると、平面図Aに加えて、火災位置を示す
マークCをモニタ2に表示する。
【0027】メッセージ表示処理部1dは、行動メッセ
ージDを記憶部2から読み出してモニタ2に表示する。
【0028】従って管理者は、火災発生時にモニタ2を
見ることにより、火災の発生の位置を知ることができる
と共に、全く操作をすることなしに、行動メッセージを
読み取ることができ、よって火災発生時に取るべき行動
を、迅速に開始することができる。
【0029】なお、本実施例では火災報知について説明
しているが、火災以外の不測の災害あるいは防犯等につ
いても用いることができる。
【0030】また、本実施例ではメッセージ表示処理部
1dは、火災感知信号S1を受け取った後に、記憶部1
eから行動メッセージを読み出して、モニタ2に表示す
るようにしているが、行動メッセージの表示方法をこれ
に限るものではない。例えば、予め行動メッセージの文
字を画面上に背景色と同色にて表示しておき(従って、
この時点では管理者には行動メッセージの文字は見えな
い)、火災感知信号S1を受け取ると、該文字色を背景
色とは異なる色に変更して、管理者に見えるようにして
も良い。通常、文字色の変更などの文字属性の変更処理
は、文字自体の表示処理より速いため、受信装置1の文
字表示処理が遅い場合であっても、時間を要さずに行動
メッセージを表示することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の防災システムは上述のように構
成してあるから、受信装置は、感知信号を受け取ると表
示部にメッセージを表示するメッセージ表示処理部を有
するので、管理者が災害発生時に操作を要さずして、表
示部にメッセージが表示され、火災感知時のような咄嗟
の状況下において、監視者が確実に該メッセージを読む
ことができ、適切な対処のできる防災システムを提供す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防災システムの一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】上記実施例の防災システムの平常時にモニタに
表示される画面を示すイメージ図である。
【図3】上記実施例の防災システムの火災発生時にモニ
タに表示される画面を示すイメージ図である。
【符号の説明】
1 受信装置 1d メッセージ表示処理部 2 表示部 3 感知器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた物理量を感知して感知信
    号を出力する感知器と、該感知器の出力する感知信号を
    受信する受信装置と、感知状況を表示する表示部とを有
    する防災システムにおいて、前記受信装置は、感知信号
    を受け取ると表示部にメッセージを表示するメッセージ
    表示処理部を有することを特徴とする防災システム。
JP15437395A 1995-06-21 1995-06-21 防災システム Pending JPH097082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15437395A JPH097082A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 防災システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15437395A JPH097082A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 防災システム

Publications (1)

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JPH097082A true JPH097082A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15582745

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JP15437395A Pending JPH097082A (ja) 1995-06-21 1995-06-21 防災システム

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JP (1) JPH097082A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017041160A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 ホーチキ株式会社 警報システム
JP2019160339A (ja) * 2019-05-27 2019-09-19 ホーチキ株式会社 警報システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017041160A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 ホーチキ株式会社 警報システム
JP2019160339A (ja) * 2019-05-27 2019-09-19 ホーチキ株式会社 警報システム

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