JP2009015410A - 防災表示装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の火災感知器が火災発報した際のシンボル表示から発報順を判別可能として火元等を容易に確認可能とする。
【解決手段】 地図情報表示部は第1報目の火災検出信号を受信した際に、発報した感知器シンボル76−1を配置した地図74をデータベースから読出して表示画面72に表示すると共に、発報した感知器シンボル76−1の色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させる。シンボル表示制御部は、第2報目以降の火災検出信号を受信する毎に、新たに火災検出信号を受信した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させると共に、既に火災検出信号を受信している火災感知器のシンボルを受信時点が早いほど大きくなるように拡大表示させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、火災検出信号等の防災情報を受けて表示画面上に防災端末機器のシンボルを示した建物平面図などの監視対象の地図を表示する防災表示装置及び制御方法に関する。
従来、この種の防災表示装置は、火災発報した火災感知器の火災検出信号を受信した際に、火災発生場所を含む地図を液晶ディスプレイ等の表示画面上に表示している。
この表示画面に表示される地図には、火災感知器を含む各種センサや防排煙ダンパ等の防災制御機器を含む各種防災端末をシンボルで表示しており、その中の火災発報した火災感知器のシンボルを例えばカラー点滅表示して火災発生場所を示すようにしている。
特開平11−7592号公報
しかしながら、このような従来の防災表示装置にあっては、第1報目の火災検出信号を受信して表示画面に地図を表示して発報感知器のシンボルをカラー点滅表示させた後に、火災の延焼に伴って第2報目、第3報目と複数の火災感知器が火災発報した場合、火災発報している複数の火災感知器のシンボルを同じ地図上でカラー点滅表示させることとなり、どの火災感知器が最初に発報したかが分かりづらくなる問題がある。
特に火災の場合は、最初に受信した第1報目が火元を示していることから重要であるが、火災が延焼し同時に複数の火災感知器が発報状態になると、地図のシンボル表示からは同じカラー点滅表示となるため、シンボル表示からは火元の確認が困難になるという問題がある。
本発明は、複数の火災感知器が火災発報した際のシンボル表示から発報順を判別可能として火元等を容易に確認可能とする防災表示装置及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明は防災表示装置を提供する。即ち、本発明は、火災感知器の火災発報に基づく火災検出信号を受信して表示する防災表示装置に於いて、
火災感知器の設置場所を示すシンボルを配置した監視対象の地図をデータベースに登録して管理する地図情報管理部と、
第1報目の火災検出信号を受信した際に、発報した火災感知器のシンボルを配置した地図をデータベースから読出して液晶ディスプレイ等の画面上に表示すると共に、発報した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させる地図情報表示部と、
第2報目以降の火災検出信号を受信する毎に、新たに火災検出信号を受信した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させると共に、既に火災検出信号を受信している火災感知器のシンボルを受信時点が早いほど大きくなるように拡大表示させるシンボル表示制御部と、
を設けたことを特徴とする。
ここで、シンボル表示制御部は、火災感知器のシンボルが所定の最大サイズに達した場合、その後はシンボルを最大サイズに維持する。
本発明は防災表示装置の制御方法を提供する。即ち、本発明は、火災感知器の火災発報に基づく火災検出信号を受信して表示する防災表示装置の制御方法に於いて、
火災感知器の設置場所を示すシンボルを配置した監視対象の地図をデータベースに登録して管理する地図情報管理ステップと、
第1報目の火災検出信号を受信した際に、発報した火災感知器のシンボルを配置した地図をデータベースから読出して液晶ディスプレイ等の画面上に表示すると共に、発報した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させる地図情報表示ステップと、
第2報目以降の火災検出信号を受信する毎に、新たに火災検出信号を受信した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させると共に、既に火災検出信号を受信している火災感知器のシンボルを受信時点が早いほど大きくなるように拡大表示させるシンボル表示制御ステップと、
を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、第1報の火災検出信号を受信して火災発生場所を含む地図を表示して火災発報した火災感知器のシンボルをカラー点滅表示させた状態で、第2報、第3報というように火災検出信号を受信する毎に、新たに受信した火災感知器のシンボルをカラー点滅表示すると同時に、既に発報しているか火災感知器のシンボルを発報順に大きくなるように拡大表示しているため、火災発報している複数の火災感知器のシンボルが表示されていても、シンボルが大きいほど発報が早いことを示しており、サイズの最も大きなシンボルが火元であることを、地図のシンボル表示をみて直ぐに把握することができる。
また発報順にシンボルサイズが小さくなるように変化しているため、火元に対する延焼の様子をシンボルサイズの変化から把握し、避難誘導や消防活動に反映させることができる。
図1は防災監視システムと共に本発明による防災表示装置の実施形態を示したブロック図である。図1において、防災監視システムには防災受信盤10が設けられ、防災受信盤10から引き出された伝送路11に対し、感知器などの各種センサと防火ダンパや防火戸などの各種防災制御機器を接続している。
本実施形態にあっては、各種センサとして、中継器14を介してアナログ煙感知器16、中継器機能を備えたアナログ煙感知器20、中継器機能を備えたアナログ熱感知器22、更に光電式分離型煙感知器24を接続している。なお光電式分離型煙感知器24は発光部24aと受光部24bで構成され、両者を分離配置し、発光部24aからパルス光を発光し、煙用に減衰されたパルス光を受光部24bで受光して火災を検出している。
また伝送路11に対しては、各種防災制御機器として、中継器14を介して地区音響装置18、防排煙ダンパ17、防火戸21のラッチレリーズ19を接続している。
防災受信盤10に対しては本発明による防災表示盤(装置)12が接続されている。防災表示盤12はコントローラ26を備え、コントローラ26に対し液晶ディスプレイ28、キーボード30、マウス32、プリンタ34、監視区域を警戒するITVカメラ36及び防災警報などを行うスピーカ38を接続している。
防災表示盤12のコントローラ26はコンピュータで実現されており、監視対象となる警戒区域の地図情報を格納したデータベース40に加え、プログラムの実行により実現される機能として、地図情報管理部42、地図情報表示部44及びシンボル表示制御部46を設けている。
地図情報管理部42は、防災監視システムに設置している各種センサ及び防排煙機器の設置場所を示すシンボルを配置した監視対象の地図をデータベース40に登録して管理している。
地図情報表示部44は、防災受信機10から第1報目の火災検出信号を受信した際に、発報した火災感知器のシンボルを配置した地図をデータベース40から読出して液晶ディスプレイ28の表示画面上に表示すると共に、発報した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色、具体的には通常監視時の青色から火災発報を示す赤色に変化させ、更に赤色で点滅表示させる。
また地図情報表示部44は、液晶ディスプレイ28のメニュー画面からオペレータの操作により地図選択情報を入力した場合、データベース40から対応する地図を読み出して、液晶ディスプレイ28の画面上に表示する。
シンボル表示制御部46は、防災受信盤10から第2報目以降の火災検出信号を受信する毎に、新たに火災検出信号を受信した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の青色から赤色に変化させて点滅表示すると共に、既に火災検出信号を受信して赤色点滅している感知器シンボルについては、受信時点が早いほど大きくなるように拡大表示させる。
ここで、表示画面上で拡大表示できる感知器シンボルの最大サイズは隣接するシンボルを覆い隠すことのないサイズに予め決められており、シンボル表示制御部46は、感知器シンボルが最大サイズに達した場合、その後はシンボルを最大サイズに維持する。
図2は本実施形態における防災制御盤のハードウェア構成を示したブロック図である。図2において、防災表示盤12に設けたコントローラ26は、コンピュータのハードウェア環境で実現されている。
コントローラ26を実現するコンピュータはCPU50を備え、CPU50のバス51に対し、RAM52、ROM53、防災受信盤10を接続するシリアルインタフェース54、ハードディスクドライブ55を接続している。
また、コントローラ26の外部に設けている液晶ディスプレイ28、キーボード30、マウス32、プリンタ34、ITVカメラ36及びスピーカ38のそれぞれを、専用のインタフェース56,57,58,59,60,61を介して、CPU50のバス51に接続している。
コントローラ26のハードディスクドライブ55には、図1の防災表示盤12のコントローラ26に示したデータベース40及びCPU50による実行で実現される地図情報管理部42、地図情報表示部44及びシンボル表示制御部46として機能させるためのプログラムを格納している。
防災表示盤12の電源を投入するとコントローラ26が起動し、ROM53のブートコードの実行により初期化診断処理を行った後、ハードディスクドライブ55からRAM52にOSをロードし、OSをCPU50で実行することで、ハードディスクドライブ55から本実施形態の防災表示処理を行うアプリケーションプログラムをRAM52にロードし、CPU50で実行する。
図3は本実施形態のデータベース40に格納された地図データファイルを示した説明図である。図3の地図データファイル62は、監視対象の例えば建物の階別に作成された地図を表示するためのデータであり、ヘッダ64、地図データ66及びシンボルデータ68で構成されている。
ヘッダ64には地図データファイル62の建物名及び階数などの識別情報が格納されている。地図データ66は建物の平面レイアウトを示した建物平面図などであり、通常、CADによる2次元地図データとして作成されている。
シンボルデータ68は、地図データ66により表示される地図上に配置される感知器を含む各種センサ及び各種防災制御機器の配置位置及びシンボル内容を個別に登録したデータである。シンボルデータ68については、その中に登録されている感知器シンボルデータ70を右側に取り出して示している。
感知器シンボルデータ70は、識別子を含むシンボル名、位置座標、図形データ及び指定色で構成されており、指定色については通常時の青色と火災時の赤色を指定している。この感知器シンボルデータ70を使用することで、地図データ66により表示された地図上の位置座標で決まる位置に、図形データで決まる感知器シンボルを、通常監視時にあっては青色で表示し、火災発報時には赤色に変化させて点滅表示させる。
地図データファイル62に基づくシンボルを配置した地図の画面表示は、図2のRAM52のメモリ領域を使用したレイアウトレイヤ(レイアウト画層)とシンボルレイヤ(シンボル画層)を使用して行われる。
まず地図については、地図データファイル62から地図データ66を読み出してレイアウトレイヤに地図を展開する。またシンボルデータ68から全てのシンボルデータを読出し、シンボルレイヤにシンボルを展開する。続いてレイアウトレイヤとシンボルレイヤを重ね合わせた合成レイヤを生成し、これを表示画面に地図として表示する。
このようなレイヤ構造を利用してシンボルを配置した地図の表示において、図1に示したシンボル表示制御部46にあっては、シンボルレイヤに展開している感知器シンボルを対象に、新たに火災検出信号を受信する毎に、新たに火災検出信号を受信した感知器シンボルの赤色点滅表示のための書換えと、既に火災発報している感知器シンボルの拡大表示のための書換えを行い、これをレイアウトレイヤに固定的に展開している地図に重ねて表示画面に表示することになる。
図4は本実施形態による通常監視時での地図表示を示した説明図である。図4において、図1に示した液晶ディスプレイ28の表示画面72には、例えばオペレータによるメニュー選択による地図の指定で地図74が表示される。
ここで地図74には建物平面図となるレイアウト図形に加え、火災感知器の設置場所を示す感知器シンボル76−1〜76−7が表示されている。
また表示画面72の右側には操作部78が設けられ、操作部78には、上から前画面キー、次画面キー、直下階キー、直上階キーが配置され、これらのキー操作で表示画面72の地図74を切替表示できるようにしている。更に、その下には拡大キーと縮小キーが配置され、表示画面72に表示している地図74を、キー操作に応じて拡大または縮小することができる。
図5は図1の防災表示盤12のコントローラ26が、防災受信盤10から第1報目の火災検出信号を受信した際の本実施形態によるシンボル表示を示した説明図である。図5において、第1報目の火災検出信号を受信すると、火災発報した感知器シンボルを含む地図74が図3の地図データファイル62から生成され、表示画面72に図示のように表示される。このとき火災発報した第1報目の感知器シンボル76−1については、それまでの青色から、火災発報を示す赤色で且つ点滅表示に切り替えられる。
続いて図6に示すように、第2報目の火災検出信号を受信した場合には、表示画面72の地図74に第2報目の火災感知器に対応した感知器シンボル、この例では感知器シンボル76−2,76−4の2つについて、それまでの青色から火災発報を示す赤色の点滅表示に切り替える。
同時に、図5に示したように、第1報目の火災検出信号の受信で赤色点滅表示している感知器シンボル76−1については、第2報目の火災検出信号の受信に伴い、シンボルを一回り大きいサイズに拡大表示している。
図7は図6に続いて第3報目を受信した際のシンボル表示を示しており、第3報目の火災検出信号により、感知器シンボル76−5について、それまでの青色から赤色点滅表示に切替表示している。
この第3報目の火災検出信号の受信時には、既に発報中の表示をしている3つの感知器シンボル76−1,76−2,76−4については、火災検出信号の受信時点が早いほど段階的に大きくなるように拡大表示している。
即ち、第1報目の感知器シンボル76−1については、図6に示した第2報目を受信した際の感知器シンボル76−1のサイズに対し、更に一回り大きなシンボルに拡大表示している。
また図6で第2報目の受信により赤色点滅表示とした感知器シンボル76−2,76−4の2つについては、図7の第3報目の火災検出信号の受信で、それより一回り大きいサイズとなる感知器シンボル76−2,76−4に拡大表示している。
このように、防災表示装置の表示画面72に、現在火災発報中にある複数の火災感知器に対応した感知器シンボル、例えば図7に示すような感知器シンボル76−1,76−2,76−4,76−5の4つの火災発報に伴うシンボル表示が行われた場合、従来はすべての感知器シンボルが同一サイズとなっているため、4つの火災発報のシンボル表示を見ても、どれが第1報目の火元であるかは判らない。
しかしながら、本実施形態にあっては、火災検出信号の受信時点が早いほど火災発報を示すシンボルサイズが大きいため、図7の場合にはシンボルサイズが最も大きい感知器シンボル76−1が第1報目で火元を示しており、次に大きな感知器シンボル76−2,76−4が第2報目による感知器シンボルであることが判り、更に一番小さい感知器シンボル76−5が第3報目の感知器シンボルであることが一目で把握できる。
また火災発報を示している4つの感知器シンボル76−1,76−2,76−4,76−5のサイズを見て、サイズの大きい場所からサイズの小さい場所に向かって火災が延焼している様子が把握でき、避難誘導や消火活動に対し有効な情報を与えることができる。
図8は本実施形態による防災表示処理を示したフローチャートであり、図1を参照して説明すると次のようになる。
図8において、本実施形態の防災表示処理は、ステップS1で防災受信盤10からの火災検出信号の受信の有無をチェックしており、火災検出信号を受信すると、ステップS2に進み、第1報目か否か判別する。第1報目であった場合にはステップS3に進み、地図情報表示部44が例えば図5に示したように、火災発生場所を含む感知器シンボルを配置した地図を画面表示する。
続いてステップS4で、火災発報した感知器シンボルの色をそれまでの青色から赤色に変更して点滅制御させる。続いてステップS8で火災復旧の有無をチェックしており、火災復旧でなければステップS1に戻り、次の火災検出信号の受信を監視する。
ステップS1で次の火災検出信号の受信が判別されると、ステップS2で第1報目でないことから、ステップS5に進み、第2報目以降であることから、ステップS6でシンボル表示制御部46が、新たに受信した火災検出信号に対応した最新発報の感知器シンボルを、第1報目の受信と同様、青色から赤色点滅表示に変化する色変更制御を行い、続いてステップS7で、発報中の感知器シンボルの拡大表示制御を、例えば第2報目を示した図6の感知器シンボル76−1のように、あるいは図7に示した第3報目を受信した感知器シンボル76−1,76−2,76−4のように拡大表示させる。
ステップS5〜S7における第2報目以降の火災検出信号の受信に伴う発報中の感知器シンボルの拡大表示は、拡大表示可能なシンボルの最大サイズを予め決めておくことで、最大サイズに達したら、その後の火災検出信号の受信については最大サイズの表示状態を維持することになる。
このようなステップS1〜S7の処理に対し、ステップS8で火災復旧を判別すると、ステップS9に進み、シンボル発報表示を停止し、例えば図4に示すような通常監視時の地図74のシンボル表示状態に戻ることになる。
なお、上記の実施形態は、火災検出信号を受信して同時に複数の感知器シンボルの状態が変化している場合に、発報順にシンボルサイズを拡大表示する場合を例にとっているが、火災感知器以外に、防災監視システムに配置している他のセンサについても、同時に複数のセンサの状態が変化した場合には変化した順番に応じてシンボルを拡大表示することで、どのセンサが最初に変化したかをシンボル表示を見て直ちに判るようにしてもよい。
さらに認識がしやすいように拡大表示したシンボルと火災発報時の拡大表示する前のシンボルを切り換えて大きくなったり小さくなったり表示すると、より目立って表示することができる。発報した順番をシンボルの脇に付しても良い。
また、上記実施形態においては防災受信盤と接続された防災表示盤にて表示する例を示したが、これに限らず、防災受信盤に内蔵した表示装置で行っても良い。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
防災監視システムと共に本発明による防災表示装置の実施形態を示したブロック図 本実施形態における防災表示装置のハードウェア構成を示したブロック図 本実施形態でデータベースに登録された地図データファイルを示した説明図 実施形態による通常監視時での地図表示を示した説明図 第1報目を受信した際の本実施形態によるシンボル表示を示した説明図 第2報目を受信した際の本実施形態によるシンボル表示を示した説明図 第3報目を受信した際の本実施形態によるシンボル表示を示した説明図 本実施形態による防災表示処理を示したフローチャート
符号の説明
10:防災受信盤
11:伝送路
12:防災表示盤
14:中継器
16,20:アナログ煙感知器
17:防排煙ダンパ
18:地区音響装置
19:ラッチレリーズ
21:防火戸
22:アナログ熱感知器
24:光電式分離型煙感知器
26:コントローラ
28:液晶ディスプレイ
30:キーボード
32:マウス
34:プリンタ
36:ITVカメラ
38:スピーカ
40:データベース
42:地図情報管理部
44:地図情報表示部
46:シンボル表示部
62:地図データファイル
64:ヘッダ
66:地図データ
68:シンボルデータ
70:感知器シンボルデータ
72:表示画面
74:地図
76−1〜76−7:感知器シンボル
78:操作部

Claims (3)

  1. 火災感知器の火災発報に基づく火災検出信号を受信して表示する防災表示装置に於いて、
    前記火災感知器の設置場所を示すシンボルを配置した監視対象の地図をデータベースに登録して管理する地図情報管理部と、
    第1報目の火災検出信号を受信した際に、発報した火災感知器のシンボルを配置した地図を前記データベースから読出して液晶ディスプレイ等の画面上に表示すると共に、発報した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させる地図情報表示部と、
    第2報目以降の火災検出信号を受信する毎に、新たに火災検出信号を受信した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させると共に、既に火災検出信号を受信している火災感知器のシンボルを受信時点が早いほど大きくなるように拡大表示させるシンボル表示制御部と、
    を設けたことを特徴とする防災表示装置。
  2. 請求項1記載の防災表示装置に於いて、前記シンボル表示制御部は、前記火災感知器のシンボルが所定の最大サイズに達した場合、その後は前記シンボルを最大サイズに維持することを特徴とする防災表示装置。
  3. 火災感知器の火災発報に基づく火災検出信号を受信して表示する防災表示装置の制御方法に於いて、
    前記火災感知器の設置場所を示すシンボルを配置した監視対象の地図をデータベースに登録して管理する地図情報管理ステップと、
    第1報目の火災検出信号を受信した際に、発報した火災感知器のシンボルを配置した地図を前記データベースから読出して液晶ディスプレイ等の画面上に表示すると共に、発報した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させる地図情報表示ステップと、
    第2報目以降の火災検出信号を受信する毎に、新たに火災検出信号を受信した火災感知器のシンボルの色を通常監視時の色とは異なる別の色に変化させると共に、既に火災検出信号を受信している火災感知器のシンボルを受信時点が早いほど大きくなるように拡大表示させるシンボル表示制御ステップと、
    を設けたことを特徴とする防災表示装置の制御方法。
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