JP3015401B2 - 警備端末装置 - Google Patents

警備端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は機械警備システムを構成する警備端末装置に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の機械警備システムは、第3図に示すご
とく、センタに設置される親局である受信機1に、公衆
回線網2を介して警備端末装置31〜3nが接続された構成
を有している。通常警備端末装置31〜3nは警備対象場所
であるビル等に設置されており、このビルの出入り口や
窓等に配置されたセンサSからの情報を監視し、センサ
Sからの異常信号を検出した場合に、前記センタの受信
機1に電話を掛けて、異常が発生したことを通報する動
作を行うものである。こうして、機械端末装置31〜3n
ら異常を通報されたセンタでは、通報内容に基づいてガ
ードマンを異常発生現場へ急行させ、現場の調査、異常
内容の確認等を行った後、必要ならば警察、消防への通
報を行って、犯罪や火災等の発生を未然に防止するよう
にしている。
ところで、上記機械警備システムは常時動作させるの
ではなく、例えば昼間は警備対象ビル内を警備員が巡回
して警備し、夜間この警備員が帰宅した後動作させるよ
うにするのが通常の使い方である。この機械警備システ
ムを動作状態にするには、前記警備対象場所となってい
るビル等に設置されている警備端末装置31〜3nを警備状
態にすることにより行われる。この警備端末装置31〜3n
を警備状態とするための操作を開始する前に、警備対象
物を正常な状態、即ち出入り口を閉めて施錠を行った
り、窓等を閉めてはやり施錠を行った状態にしなければ
ならない。しかし、操作員の不注意で前記警備対象物が
異常な状態、例えば窓が開いたままの状態で警備開始操
作を行うと、警備端末装置31に接続されたセンサSが異
常信号を発生して、これを同端末装置が検出して、操作
員に表示したりブザー等で音声通知を行うことにより、
再度、正常な状態での警備開始操作を促す。
従来の警備端末装置ではこのような警備開始操作直後
の異常検出に対しても、公衆回線網2を介してセンタの
受信機1へ前記異常情報を通報する動作が同時に行われ
てしまうため、誤報であるにもかかわらず、センタ側で
は異常発生時と同様の運用が行われてしまうという不都
合があった。このような誤報が度々センタ側に通報され
ると、警備業務の運用効率が低下してしまうと共に、セ
ンタ側の操作員は誤報馴れしてしまい、本当に異常が発
生した時に適切な措置を取らない事態に至る危険性があ
った。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、機械警備システムの動作を開始させるに
はビル等の警備対象場所に設置されている警備端末装置
を警備状態にしなければならない。しかし、この警備端
末装置を警備状態にする操作を開始する前に、出入り口
や窓等の警備対象物を正常な状態としなければならない
が、この時に前記警備対象物に異常があると、警備端末
装置は動作開始直後に前記警備対象物に設置されている
センサからの異常信号を検出して、これをセンタへ通報
してしまうという不都合があった。しかも、このような
誤報が頻繁にセンタへ入ると、警備業務の運用効率が低
下してしまうと共に、センタの操作員は誤報馴れしてし
まい、本来の異常通報に対する措置に適切を欠いて、警
備業務へ支障を来すという不都合があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、警備開
始直後のセンタへの異常の通報を取り消すことができる
警備端末装置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明の警備端末装置は、警備対象物に設置されてい
るセンサから異常信号入力がされると、これに対応する
異常情報を回線を介して所定の宛先に送信する機械警備
機能を備える警備端末装置であって、機械警備機能の設
定時において、機械警備開始からの時間を計時する計時
手段と、前記センサから異常信号が入力された場合に、
これに対応する異常情報を操作者に通知する通知手段
と、前記通知手段により通知された異常情報について、
前記所定の宛先への送信取消指令を入力する入力手段
と、前記計時手段による計時が所定時間に達する前に、
前記入力手段から送信取消指令が入力された場合には、
当該異常情報を前記所定の宛先へ送信をしないようにす
る制御手段とを具備した構成を有する。
(作用) 本発明の警備端末装置において、計時手段は機械警備
開始からの時間を計時する。通知手段は、センサから異
常信号が入力された場合にこれに対応する異常情報を操
作者に通知する。入力手段は、通知手段により通知され
た異常情報について所定宛先への送信取消指令を入力す
る。制御手段は、計時手段による計時が所定時間に達す
る前に入力手段から送信取消指令が入力された場合に
は、異常情報を所定宛先へ送信しないようにする。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の警備端末装置の一実施例を示したブロ
ック図である。31はセンサSからの情報を監視し、異常
があった場合にその内容をセンタ(図示せず)へ通報す
る等の制御を行う制御部、32は本装置の動作開始および
停止或いは各種設定情報等を入力する操作部、33は複数
のセンサSからの情報を制御部31に入力するインタフェ
ース、34は時刻情報を発生するタイマ部、35は異常発生
情報を表示したり或いは音声にて通報する出力部、36は
センタへ電話を掛けて制御部31から与えられる異常情報
を送信する送信部である。
ここで、操作部32は入力手段を、タイマ部34は計時手
段を、制御部31は制御手段を構成している。
次に本実施例の動作について説明する。まず、操作員
は警備端末装置を動作状態にする前に、出入り口や窓等
の警備対象物を正常状態にする。その後、操作員は操作
部32を操作して制御部31に動作開始指令をだす。制御部
31はこれを受けて警備制御を開始し、インタフェース33
を介して入力されるセンサSからの信号を監視する。こ
れと同時に制御部31はタイマ部34を起動して計時情報を
得る。この時、センサSの1つが発生した異常信号を検
出すると、これを出力部35に表示したり、或いは音声で
操作員に報知すると共に、今回発生した異常をセンタへ
通報することを取り消すか否かを出力部35に表示して、
動作開始から予め設定された時間が経つまで取り消し入
力待ちをする。この間、操作員が前記異常検出は誤報で
あると気付いて、操作部32から通報取り消し操作を行う
と、制御部31は前記検出した異常内容を送信部36を介し
て図示されないセンタへ通報することを取り止める。
一方、制御部31は上記設定された時間内に操作部32か
ら異常の通報取り消し指令が入力されない場合は、送信
部36を介して検出した異常情報をセンタへ送信する動作
を行う。又、タイマ部34からの時間情報により動作開始
から予め設定された時間が過ぎてしまうと、制御部31は
センサSからの異常情報を直ちに送信部36を介してセン
タへ通報する従来と同様の処理を行う。
第2図は上記した制御部31の動作を示したフローチャ
ートである。まず、ステップ201にてセンサSからの異
常情報の検出待ちを行い、異常情報が検出されるとステ
ップ202へ進む。ステップ202では警備動作開始か否かを
判定し、開始でない場合はステップ209へ進み、動作開
始である場合はステップ203へ進む。ステップ203では出
力部35を介して異常を検出したことを出力すると共に、
ステップ204にてタイマ部34を起動して、ステップ205へ
進む。ステップ205では操作部32から異常通報の取り消
しがあったか否かを判定し、無い場合はステップ210へ
進み、あった場合はステップ206へ進む。ステップ206で
はタイマ部34をリセットして最初から計時を開始させる
と共に、ステップ207にてタイマ部34が所定時間計時し
たか否かを判定し、所定時間計時していない場合はステ
ップ205へ戻り、所定時間計時した場合はステップ208へ
進む。ステップ208ではセンタへ検出した異常情報を送
信部36を介して通知した後、ステップ201へ戻る。
一方、ステップ202の判定結果によりステップ209へ進
んだ場合は、警備制御動作が解除中であるか否かを判定
し、解除中である場合はステップ201へ戻り、解除中で
ない場合はステップ208へ進む。又、ステップ205の判定
結果によりステップ210へ進んだ場合は、警備制御動作
を解除中とした後、ステップ201へ戻る。
本実施例によれば、警備端末装置の動作を開始してか
ら所定時間内に検出した異常については、前記所定時間
内に異常通報の取り消し入力がオペレータにより成され
ると、前記異常検出をセンタに通報しない制御を行うこ
とができるため、警備端末装置の動作開始直後に警備対
象物を正常な状態にしていないことにより発生する異常
の誤報を、センタへ送信しないようにすることができ
る。このため、警備業務の運用効率が上がると共に、セ
ンタ側では誤報の量が減り、本来の異常通報に対してセ
ンタ側の操作員は常に新鮮な気持ちで適切な対処を行う
ことができる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の警備端末装置によれば、機
械警備開始直後の所定宛先への異常情報の送信を取り消
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の警備端末装置の一実施例を示したブロ
ック図、第2図は第1図に示した制御部の動作フローチ
ャート、第3図は従来の機械警備システムの一例を示し
たブロック図である。 31……制御部 32……操作部 34……タイマ部 35……出力部 36……送信部センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警備対象物に設置されているセンサから異
    常信号入力がされると、これに対応する異常情報を回線
    を介して所定の宛先に送信する機械警備機能を備える警
    備端末装置であって、 機械警備機能の設定時において、 機械警備開始からの時間を計時する計時手段と、 前記センサから異常信号が入力された場合に、これに対
    応する異常情報を操作者に通知する通知手段と、 前記通知手段により通知された異常情報について、前記
    所定の宛先への送信取消指令を入力する入力手段と、 前記計時手段による計時が所定時間に達する前に、前記
    入力手段から送信取消指令が入力された場合には、当該
    異常情報を前記所定の宛先へ送信をしないようにする制
    御手段と を具備したことを特徴とする警備端末装置。
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