JP3049520B2 - セキュリティ監視通報システム - Google Patents
セキュリティ監視通報システムInfo
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- JP3049520B2 JP3049520B2 JP3336348A JP33634891A JP3049520B2 JP 3049520 B2 JP3049520 B2 JP 3049520B2 JP 3336348 A JP3336348 A JP 3336348A JP 33634891 A JP33634891 A JP 33634891A JP 3049520 B2 JP3049520 B2 JP 3049520B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅やビル内に設
置されるセキュリティ監視通報システムの改良に関す
る。
置されるセキュリティ監視通報システムの改良に関す
る。
【０００２】
【従来技術】近時、集合住宅やオフィスビル等において
普及しているセキュリティ監視通報システムは、建物内
に設置した火災、防犯などのセキュリティセンサーから
の発報情報を管理人室などに設置した警報監視盤で集中
的に監視し、異常があった時には警報監視盤に警報を発
報表示すると共に、即時に電話回線を通じて、別の場所
に設置された管理会社の警備センターに異常信号を自動
通報するようにしたものである。ところが、セキュリテ
ィセンサーの誤報である場合などでも、即時に電話回線
を通じて、警備センターに自動通報してしまうので、そ
の都度、管理会社は現場へ出動しなければならなかっ
た。また、管理人が管理人室に不在の場合には、初期対
応が遅れる等の問題もあった。
普及しているセキュリティ監視通報システムは、建物内
に設置した火災、防犯などのセキュリティセンサーから
の発報情報を管理人室などに設置した警報監視盤で集中
的に監視し、異常があった時には警報監視盤に警報を発
報表示すると共に、即時に電話回線を通じて、別の場所
に設置された管理会社の警備センターに異常信号を自動
通報するようにしたものである。ところが、セキュリテ
ィセンサーの誤報である場合などでも、即時に電話回線
を通じて、警備センターに自動通報してしまうので、そ
の都度、管理会社は現場へ出動しなければならなかっ
た。また、管理人が管理人室に不在の場合には、初期対
応が遅れる等の問題もあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明は、現場で管理人が対処する時間的余裕を
与えて、セキュリティセンサーの誤報である場合などに
は、警備センターへの通報を阻止でき、また、管理人が
管理人室に不在の場合にも、対処可能なセキュリティ監
視通報システムを提供することを目的としている。
される本発明は、現場で管理人が対処する時間的余裕を
与えて、セキュリティセンサーの誤報である場合などに
は、警備センターへの通報を阻止でき、また、管理人が
管理人室に不在の場合にも、対処可能なセキュリティ監
視通報システムを提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
提案される請求項１に記載の本発明は、セキュリティ監
視通報システムにおいて、警報監視盤は、在／不在モー
ド切換スイッチを有しており、在モードに設定されてい
る場合には、セキュリティセンサーからの発報情報を受
けて警報を発した後、所定時間内に警報が復旧されない
場合には、電話回線を介して警備センターに異常通報を
行なう一方、不在モードに設定されている場合には、上
記セキュリティセンサーからの発報情報を受けて警報を
発生させた後、上記の所定時間より短く設定された遅延
待機時間が経過した後、上記電話回線を介して警備セン
ターに異常通報を行なう構成とされている。
提案される請求項１に記載の本発明は、セキュリティ監
視通報システムにおいて、警報監視盤は、在／不在モー
ド切換スイッチを有しており、在モードに設定されてい
る場合には、セキュリティセンサーからの発報情報を受
けて警報を発した後、所定時間内に警報が復旧されない
場合には、電話回線を介して警備センターに異常通報を
行なう一方、不在モードに設定されている場合には、上
記セキュリティセンサーからの発報情報を受けて警報を
発生させた後、上記の所定時間より短く設定された遅延
待機時間が経過した後、上記電話回線を介して警備セン
ターに異常通報を行なう構成とされている。
【０００６】請求項２に記載の本発明は、セキュリティ
監視通報システムにおいて、警報監視盤は、セキュリテ
ィセンサーから発報情報を受けたときには、更に発信機
を発信させる構成とされており、セキュリティセンサー
からの発報情報を受けると警報を発し、その警報が所定
時間内に復旧されない場合には、上記発信機から携帯受
信機に異常警報信号を送信し、かつその異常警報信号の
送信後、更に所定時間が経過しても、警報が復旧しない
場合に初めて、電話回線を介して警備センターに異常通
報を行なう構成とされている。
監視通報システムにおいて、警報監視盤は、セキュリテ
ィセンサーから発報情報を受けたときには、更に発信機
を発信させる構成とされており、セキュリティセンサー
からの発報情報を受けると警報を発し、その警報が所定
時間内に復旧されない場合には、上記発信機から携帯受
信機に異常警報信号を送信し、かつその異常警報信号の
送信後、更に所定時間が経過しても、警報が復旧しない
場合に初めて、電話回線を介して警備センターに異常通
報を行なう構成とされている。
【０００７】請求項３に記載の本発明は、上記携帯受信
機が電話回線を通じて、受信を行なうポケットベル電話
機である構成となっている。
機が電話回線を通じて、受信を行なうポケットベル電話
機である構成となっている。
【０００８】
【作用】請求項１に記載の本発明は、警報監視盤が警報
を発した後、警備センターに異常通報を行なう迄の時間
を、管理人が在室の場合には復旧作業を行える十分な時
間に設定し、不在室の場合には復旧作業が行われる可能
性がないので、在室の場合よりも短い時間に設定するこ
とによって、在・不在の状況に応じた適確な対応が可能
となる。
を発した後、警備センターに異常通報を行なう迄の時間
を、管理人が在室の場合には復旧作業を行える十分な時
間に設定し、不在室の場合には復旧作業が行われる可能
性がないので、在室の場合よりも短い時間に設定するこ
とによって、在・不在の状況に応じた適確な対応が可能
となる。
【００１０】請求項２に記載の本発明は、警報監視盤が
警報を発した後、その警報が所定時間内に復旧されない
場合に、管理人を発信機で呼出し、更に所定時間が経過
しても、その警報が復旧されない場合に、警備センター
に異常通報を行なう様になっているので、管理人が外出
して不在である場合にも対応出来る。。
警報を発した後、その警報が所定時間内に復旧されない
場合に、管理人を発信機で呼出し、更に所定時間が経過
しても、その警報が復旧されない場合に、警備センター
に異常通報を行なう様になっているので、管理人が外出
して不在である場合にも対応出来る。。
【００１１】請求項３に記載の本発明は、警報監視盤が
警報を発した後、その警報が所定時間内に復旧されない
場合に、管理人をポケットベルで呼出し、更に所定時間
が経過しても、その警報が復旧されない場合に、警備セ
ンターに異常通報を行なう様になっている。従って、特
別の発受信機を設けることなく、市販のポケットベル電
話機を使用出来、また、呼出し可能な距離も、携帯受信
機よりも長く出来る。
警報を発した後、その警報が所定時間内に復旧されない
場合に、管理人をポケットベルで呼出し、更に所定時間
が経過しても、その警報が復旧されない場合に、警備セ
ンターに異常通報を行なう様になっている。従って、特
別の発受信機を設けることなく、市販のポケットベル電
話機を使用出来、また、呼出し可能な距離も、携帯受信
機よりも長く出来る。
【００１２】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図１は、本発明のセキュリティ監視通報システ
ム１の構成例図を示したもので、図において、１１は、
セキュリティセンサーからのセキュリティ信号を受け
て、セキュリティ信号を伝送すると共に、所定時間の計
時を開始する為のトリガー信号を出力するセキュリティ
受信部、１３は、セキュリティ受信部からのトリガー信
号を受けて上記所定時間の計時を行い、上記所定時間が
経過すると、通報開始信号を出力するタイマー回路、１
４は上記所定時間の設定を行うタイマー設定部、１２
は、セキュリティ受信部１１からの上記セキュリティ信
号を受けて、警報を出力すると共に、上記所定時間内に
警報が復旧しない場合に、タイマー回路１３から上記通
報開始信号を受けて、異常通報を出力する信号処理部、
１５は信号処理部１２からの警報を表示する表示部、１
０は上記１１〜１５で構成される警報監視盤、１６は信
号処理部１２からの異常通報を受けて、電話回線を介し
て警備センター１７へ異常通報を行う非常通報装置であ
る。この様な構成の本発明のセキュリティ監視通報シス
テム１の動作を、図５（ａ）のタイムチャートと図６の
ステップ１００〜１０５のフローチャートを参照して説
明する。 １．集合住宅やビル内に設置した火災、防犯などのセキ
ュリティセンサーからセキュリティ信号を受けると、セ
キュリティ受信部１１はセキュリティ信号を信号処理部
１２へ伝送すると共に、タイマー回路１３へ計時を開始
する為のトリガー信号を出力する。 ２．信号処理部１２は、セキュリティ受信部１１からの
セキュリティ信号を受けて、表示部１５へ警報を出力
し、表示部１５はそれを受けて警報を表示する。 ３．タイマー回路１３は、セキュリティ受信部１１から
トリガー信号を受けると、予めタイマー設定部１４で設
定された所定時間Ｔ１の計時を開始し、所定時間Ｔ１が
経過すると、信号処理部１２へ通報開始信号を出力す
る。 ４．信号処理部１２は、所定時間内Ｔ１内に警報が復旧
されない場合には、通報開始信号を受けると、非常通報
装置１６へ異常通報を出力し、非常通報装置１６はそれ
を受けて、電話回線を介して警備センター１７へ異常通
報を行う。
明する。図１は、本発明のセキュリティ監視通報システ
ム１の構成例図を示したもので、図において、１１は、
セキュリティセンサーからのセキュリティ信号を受け
て、セキュリティ信号を伝送すると共に、所定時間の計
時を開始する為のトリガー信号を出力するセキュリティ
受信部、１３は、セキュリティ受信部からのトリガー信
号を受けて上記所定時間の計時を行い、上記所定時間が
経過すると、通報開始信号を出力するタイマー回路、１
４は上記所定時間の設定を行うタイマー設定部、１２
は、セキュリティ受信部１１からの上記セキュリティ信
号を受けて、警報を出力すると共に、上記所定時間内に
警報が復旧しない場合に、タイマー回路１３から上記通
報開始信号を受けて、異常通報を出力する信号処理部、
１５は信号処理部１２からの警報を表示する表示部、１
０は上記１１〜１５で構成される警報監視盤、１６は信
号処理部１２からの異常通報を受けて、電話回線を介し
て警備センター１７へ異常通報を行う非常通報装置であ
る。この様な構成の本発明のセキュリティ監視通報シス
テム１の動作を、図５（ａ）のタイムチャートと図６の
ステップ１００〜１０５のフローチャートを参照して説
明する。 １．集合住宅やビル内に設置した火災、防犯などのセキ
ュリティセンサーからセキュリティ信号を受けると、セ
キュリティ受信部１１はセキュリティ信号を信号処理部
１２へ伝送すると共に、タイマー回路１３へ計時を開始
する為のトリガー信号を出力する。 ２．信号処理部１２は、セキュリティ受信部１１からの
セキュリティ信号を受けて、表示部１５へ警報を出力
し、表示部１５はそれを受けて警報を表示する。 ３．タイマー回路１３は、セキュリティ受信部１１から
トリガー信号を受けると、予めタイマー設定部１４で設
定された所定時間Ｔ１の計時を開始し、所定時間Ｔ１が
経過すると、信号処理部１２へ通報開始信号を出力す
る。 ４．信号処理部１２は、所定時間内Ｔ１内に警報が復旧
されない場合には、通報開始信号を受けると、非常通報
装置１６へ異常通報を出力し、非常通報装置１６はそれ
を受けて、電話回線を介して警備センター１７へ異常通
報を行う。
【００１３】図２は、請求項１に記載の本発明のセキュ
リティ監視通報システムの構成例図を示したもので、図
において、２０は管理人が在室か否かを示す、警報監視
盤に付設された、在／不在モード切換スイッチである。
その他の図１と同様のところは、同一の符号を付して説
明を省略する。この様な構成の本発明のセキュリティ監
視通報システム２の動作を説明する。在／不在モード切
換スイッチ２０が在モードに設定されている場合の動作
は、上記セキュリティ監視通報システム１と同様であ
る。在／不在モード切換スイッチ２０が不在モードに設
定されている場合は、警報の復旧作業が行われる可能性
がないので、上記セキュリティ監視通報システム１の所
定時間Ｔ１より短い遅延待機時間Ｔ２に設定されるとこ
ろが異なり（図５（ｂ），図６ステップ１０４）、他の
動作はセキュリティ監視通報システム１と同様である。
尚、遅延待機時間Ｔ２は、管理人が在室にもかかわら
ず、在／不在モード切換スイッチ２０が不在モードにな
ってしまっている場合を考慮して設定されている。
リティ監視通報システムの構成例図を示したもので、図
において、２０は管理人が在室か否かを示す、警報監視
盤に付設された、在／不在モード切換スイッチである。
その他の図１と同様のところは、同一の符号を付して説
明を省略する。この様な構成の本発明のセキュリティ監
視通報システム２の動作を説明する。在／不在モード切
換スイッチ２０が在モードに設定されている場合の動作
は、上記セキュリティ監視通報システム１と同様であ
る。在／不在モード切換スイッチ２０が不在モードに設
定されている場合は、警報の復旧作業が行われる可能性
がないので、上記セキュリティ監視通報システム１の所
定時間Ｔ１より短い遅延待機時間Ｔ２に設定されるとこ
ろが異なり（図５（ｂ），図６ステップ１０４）、他の
動作はセキュリティ監視通報システム１と同様である。
尚、遅延待機時間Ｔ２は、管理人が在室にもかかわら
ず、在／不在モード切換スイッチ２０が不在モードにな
ってしまっている場合を考慮して設定されている。
【００１４】	図３は、請求項２に記載の本発明のセ
キュリティ監視通報システムの構成例図を示したもの
で、図において、３３は、セキュリティ受信部からのト
リガー信号を受けて所定時間の計時を行い、上記所定時
間が経過すると、呼出開始信号を出力すると同時に、更
に別の所定時間の計時を開始し、その所定時間が経過す
ると、通報開始信号を出力するタイマー回路、３２は、
セキュリティ受信部１１からのセキュリティ信号を受け
て、警報を出力すると共に、所定時間内に警報が復旧さ
れない場合に、タイマー回路３３から上記呼出開始信号
を受けて、異常警報信号を出力し、更に別の所定時間内
でも警報が復旧されない場合に、タイマー回路３３から
通報開始信号を受けると、異常通報を出力する信号処理
部、３０は、信号処理部３２から異常警報信号を受け
て、その異常警報信号を発信する発信機、３１は発信機
３０からの呼出信号を受信する携帯受信機である。その
他の図１と同様のところは、同一の符号を付して説明を
省略する。この様な構成の本発明のセキュリティ監視通
報システム３の動作を、図５（Ｃ）のタイムチャートと
図７のステップ２００〜２０８のフローチャートを参照
して説明する。 １．集合住宅やビル内に設置した火災、防犯などのセキ
ュリティセンサーからセキュリティ信号を受けると、セ
キュリティ受信部１１はセキュリティ信号を信号処理部
３２へ伝送すると共に、タイマー回路３３へ計時を開始
する為のトリガー信号を出力する。 ２．信号処理部３２は、セキュリティ受信部１１からの
セキュリティ信号を受けて、表示部１５へ警報を出力
し、表示部１５はそれを受けて警報を表示する。 ３．タイマー回路３３は、セキュリティ受信部１１から
トリガー信号を受けると、予めタイマー設定部１４で設
定された所定時間Ｔ３の計時を開始し、所定時間Ｔ３が
経過すると、信号処理部３２へ呼出開始信号を出力する
と同時に、別の所定時間Ｔ４の計時を開始する。 ４．信号処理部３２は、所定時間Ｔ３内に警報が復旧さ
れない場合には、呼出開始信号を受けると、発信機３０
へ異常警報信号を出力し、発信機３０はその異常警報信
号を送信する。管理人が近くに居れば、携帯受信機３１
はその異常警報信号を受信出来る。 ５．タイマー回路３３は、所定時間Ｔ４が経過すると、
信号処理部３２へ通報開始信号を出力する。 ６．信号処理部３２は、更なる所定時間Ｔ４内でも警報
が復旧されない場合には、タイマー回路３３から通報開
始信号を受けると、非常通報装置１６へ異常通報を出力
する。非常通報装置１６はそれを受けて、電話回線を介
して警備センター１７へ異常通報を行う。
キュリティ監視通報システムの構成例図を示したもの
で、図において、３３は、セキュリティ受信部からのト
リガー信号を受けて所定時間の計時を行い、上記所定時
間が経過すると、呼出開始信号を出力すると同時に、更
に別の所定時間の計時を開始し、その所定時間が経過す
ると、通報開始信号を出力するタイマー回路、３２は、
セキュリティ受信部１１からのセキュリティ信号を受け
て、警報を出力すると共に、所定時間内に警報が復旧さ
れない場合に、タイマー回路３３から上記呼出開始信号
を受けて、異常警報信号を出力し、更に別の所定時間内
でも警報が復旧されない場合に、タイマー回路３３から
通報開始信号を受けると、異常通報を出力する信号処理
部、３０は、信号処理部３２から異常警報信号を受け
て、その異常警報信号を発信する発信機、３１は発信機
３０からの呼出信号を受信する携帯受信機である。その
他の図１と同様のところは、同一の符号を付して説明を
省略する。この様な構成の本発明のセキュリティ監視通
報システム３の動作を、図５（Ｃ）のタイムチャートと
図７のステップ２００〜２０８のフローチャートを参照
して説明する。 １．集合住宅やビル内に設置した火災、防犯などのセキ
ュリティセンサーからセキュリティ信号を受けると、セ
キュリティ受信部１１はセキュリティ信号を信号処理部
３２へ伝送すると共に、タイマー回路３３へ計時を開始
する為のトリガー信号を出力する。 ２．信号処理部３２は、セキュリティ受信部１１からの
セキュリティ信号を受けて、表示部１５へ警報を出力
し、表示部１５はそれを受けて警報を表示する。 ３．タイマー回路３３は、セキュリティ受信部１１から
トリガー信号を受けると、予めタイマー設定部１４で設
定された所定時間Ｔ３の計時を開始し、所定時間Ｔ３が
経過すると、信号処理部３２へ呼出開始信号を出力する
と同時に、別の所定時間Ｔ４の計時を開始する。 ４．信号処理部３２は、所定時間Ｔ３内に警報が復旧さ
れない場合には、呼出開始信号を受けると、発信機３０
へ異常警報信号を出力し、発信機３０はその異常警報信
号を送信する。管理人が近くに居れば、携帯受信機３１
はその異常警報信号を受信出来る。 ５．タイマー回路３３は、所定時間Ｔ４が経過すると、
信号処理部３２へ通報開始信号を出力する。 ６．信号処理部３２は、更なる所定時間Ｔ４内でも警報
が復旧されない場合には、タイマー回路３３から通報開
始信号を受けると、非常通報装置１６へ異常通報を出力
する。非常通報装置１６はそれを受けて、電話回線を介
して警備センター１７へ異常通報を行う。
【００１５】図４は、請求項３に記載の本発明のセキュ
リティ監視通報システムの構成例図を示したもので、図
において、４１は、セキュリティ受信部１１からのセキ
ュリティ信号を受けて、警報を出力すると共に、所定時
間内に警報が復旧されない場合に、タイマー回路３３か
ら呼出開始信号を受けて、異常警報信号を出力し、更に
別の所定時間内でも警報が復旧されない場合に、タイマ
ー回路３３から通報開始信号を受けると、異常通報を出
力する信号処理部、４０は、信号処理部４１からの異常
警報信号を非常通報装置１６と電話回線網を介して受信
するポケットベル電話機である。その他の図１及び図３
と同様のところは、同一の符号を付して説明を省略す
る。この様な構成の本発明のセキュリティ監視通報シス
テム４の動作は、上記セキュリティ監視通報システム３
の動作と略同様であり、異なるのは、異常警報信号を携
帯受信機３１へ発信機３０を介して送信する代わりに、
ポケットベル電話機４０へ非常通報装置１６と公衆電話
回線網を介して通報するところである（図５（ｄ），図
７ステップ２０５参照）。
リティ監視通報システムの構成例図を示したもので、図
において、４１は、セキュリティ受信部１１からのセキ
ュリティ信号を受けて、警報を出力すると共に、所定時
間内に警報が復旧されない場合に、タイマー回路３３か
ら呼出開始信号を受けて、異常警報信号を出力し、更に
別の所定時間内でも警報が復旧されない場合に、タイマ
ー回路３３から通報開始信号を受けると、異常通報を出
力する信号処理部、４０は、信号処理部４１からの異常
警報信号を非常通報装置１６と電話回線網を介して受信
するポケットベル電話機である。その他の図１及び図３
と同様のところは、同一の符号を付して説明を省略す
る。この様な構成の本発明のセキュリティ監視通報シス
テム４の動作は、上記セキュリティ監視通報システム３
の動作と略同様であり、異なるのは、異常警報信号を携
帯受信機３１へ発信機３０を介して送信する代わりに、
ポケットベル電話機４０へ非常通報装置１６と公衆電話
回線網を介して通報するところである（図５（ｄ），図
７ステップ２０５参照）。
【００１６】
【発明の効果】請求項１に記載の本発明では、警備セン
ターに異常通報を行なう迄の時間を、管理人が在室の場
合には復旧作業を行える時間に設定し、不在室の場合に
は復旧作業が行われる可能性がないので、遅延待機時間
のみに設定し、不要な待機時間をなくし、迅速に警備セ
ンターへ異常通報を行える。請求項２に記載の本発明で
は、管理人が近くに居る場合には、復旧作業が行えて、
誤報時における警備センターへの通報を阻止出来、ま
た、管理人が近くに居ない場合でも、確実に警備センタ
ーへの通報が出来る。請求項３に記載の本発明では、特
別の発信機を設けることなく、市販のポケットベル電話
機を使用して、管理人へ確実に異常を通報することが出
来るので、管理人が近くに居る場合には、復旧作業が行
えて、誤報時における警備センターへの通報を阻止出
来、また、管理人が近くに居ない場合でも、確実に警備
センターへの通報が出来ると共に、管理人も電話連絡等
の処置を取るとか、復旧作業には間に合わなくとも、現
場に急行することが出来る。また、呼出し可能な距離
も、携帯受信機よりも長く出来る。
ターに異常通報を行なう迄の時間を、管理人が在室の場
合には復旧作業を行える時間に設定し、不在室の場合に
は復旧作業が行われる可能性がないので、遅延待機時間
のみに設定し、不要な待機時間をなくし、迅速に警備セ
ンターへ異常通報を行える。請求項２に記載の本発明で
は、管理人が近くに居る場合には、復旧作業が行えて、
誤報時における警備センターへの通報を阻止出来、ま
た、管理人が近くに居ない場合でも、確実に警備センタ
ーへの通報が出来る。請求項３に記載の本発明では、特
別の発信機を設けることなく、市販のポケットベル電話
機を使用して、管理人へ確実に異常を通報することが出
来るので、管理人が近くに居る場合には、復旧作業が行
えて、誤報時における警備センターへの通報を阻止出
来、また、管理人が近くに居ない場合でも、確実に警備
センターへの通報が出来ると共に、管理人も電話連絡等
の処置を取るとか、復旧作業には間に合わなくとも、現
場に急行することが出来る。また、呼出し可能な距離
も、携帯受信機よりも長く出来る。
【図１】本発明によるセキュリティ監視通報システムの
構成例図である。
構成例図である。
【図２】請求項１に記載の本発明によるセキュリティ監
視通報システムの構成例図である。
視通報システムの構成例図である。
【図３】請求項２に記載の本発明によるセキュリティ監
視通報システムの構成例図である。
視通報システムの構成例図である。
【図４】請求項３に記載の本発明によるセキュリティ監
視通報システムの構成例図である。
視通報システムの構成例図である。
【図５】（ａ），（ｂ），（ｃ），（ｄ）は請求項１，
２，３に記載の本発明によるセキュリティ監視通報シス
テムの動作を示したタイムチャートである。
２，３に記載の本発明によるセキュリティ監視通報シス
テムの動作を示したタイムチャートである。
【図６】本発明によるセキュリティ監視通報システムの
動作を示したフローチャートである。
動作を示したフローチャートである。
【図７】請求項２に記載の本発明によるセキュリティ監
視通報システムの動作を示したフローチャートである。
視通報システムの動作を示したフローチャートである。
１〜４・・・セキュリティ監視通報システム １０・・・警報監視盤 １１・・・セキュリティ受信部 １２，３２，４１・・・信号処理部 １３，３３・・・タイマー回路 １４・・・タイマー設定部 １５・・・表示部 １６・・・非常通報装置 １７・・・警備センター ２０・・・在・不在切換スイッチ ３０・・・発信機 ３１・・・携帯受信機 ４０・・・ポケットベル電話機
Claims (3)
- 【請求項１】 集合住宅や、ビル内に設置した火災、防
犯などのセキュリティセンサーの発報情報を管理人室な
どで設置した警報監視盤で集中的に監視し、該警報監視
盤から電話回線を通じて警備センターに異常信号を自動
通報するようにしたセキュリティ監視通報システムにお
いて、 上記警報監視盤は、在／不在モード切換スイッチを有し
ており、在モードに設定されている場合には、上記セキ
ュリティセンサーからの発報情報を受けて警報を発した
後、所定時間内に警報が復旧されない場合には、上記電
話回線を介して上記警備センターに異常通報を行なう一
方、不在モードに設定されている場合には、上記セキュ
リティセンサーからの発報情報を受けて警報を発生させ
た後、所定の遅延待機時間を経過した後、上記電話回線
を介して警備センターに異常通報を行なう構成とされた
セキュリティ監視通報システム。 - 【請求項２】 集合住宅や、ビル内に設置した火災、防
犯などのセキュリティセンサーの発報情報を管理人室な
どで設置した警報監視盤で集中的に監視し、該警報監視
盤から電話回線を通じて警備センターに異常信号を自動
通報するようにしたセキュリティ監視通報システムにお
いて、 上記警報監視盤は、セキュリティセンサーから発報情報
を受けたときには、更に発信機を発信させる構成とされ
ており、セキュリティセンサーからの発報情報を受ける
と警報を発生させ、その警報が所定時間内に復旧されな
い場合には、上記発信機から携帯受信機に異常警報信号
を送信し、かつその異常警報信号の送信後、更に所定時
間が経過しても、警報が復旧しない場合に初めて、上記
電話回線を介して上記警備センターに異常通報を行なう
構成とされたセキュリティ監視通報システム。 - 【請求項３】 上記携帯受信機が、電話回線を通じて受
信を行なうポケットベル電話機である請求項２に記載の
セキュリティ監視通報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336348A JP3049520B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | セキュリティ監視通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336348A JP3049520B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | セキュリティ監視通報システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05151485A JPH05151485A (ja) | 1993-06-18 |
| JP3049520B2 true JP3049520B2 (ja) | 2000-06-05 |
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ID=18298200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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|---|---|
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-
1991
- 1991-11-26 JP JP3336348A patent/JP3049520B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05151485A (ja) | 1993-06-18 |
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