JP6273602B2 - 火災受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、感知器が表示線によって接続され、警戒対象施設の火災を監視する火災受信機の改良に関する。
図6(a)は、従来のP型受信機に感知器と発信機を接続する場合の基本的な回線接続の態様を示している。図示のような態様で、感知器3及び発信機4を表示線L、発信機信号線ALに接続したとき、感知器3が作動すれば表示線Lのみが短絡される。これに対して、発信機4が操作されれば表示線L、発信機信号線ALの両者が短絡される。
図6(b)は、前記受信機における火災判断処理の具体例を時系列的に示すタイミング図である。受信機は、感知器による表示線の短絡、つまり火災信号に対していわゆる蓄積処理を行うようになっている。図6(b)について説明すれば、受信機は火災信号の第一報を受信すると(時刻Ta)、その受信から所定の待機時間が経過するまで(時刻Tb)火災表示を行わずに、普及指令を返信する処理を繰り返す。受信機は、待機時間が経過した後、更に所定の監視時間を計時し、監視時間が終了するまで(時刻Td)に火災信号の第二報を受信すれば、火災を判断して火災表示を行う(時刻Tc)。このような蓄積処理によって、タバコの煙に対する感知器の一瞬の作動等による誤報が抑えられる。
前記のような蓄積処理を教示する文献としては、例えば次の特許文献1が挙げられる。この文献には、感知器の火災信号の第一報で、感知器に対するキャンセル時間帯をスタートさせ、キャンセル時間帯においては火災信号が何回受信されようが火災信号をキャンセルして火災発報しないが、該キャンセル時間帯が終了した後の検知時間帯において火災信号を受信したときに初めて火災発報することが記載されている。
特開平06-052460号公報
ところで警戒対象施設の規模等に応じて回線数等を柔軟に変更できるように、受信機を改良して、回線を制御する複数の回線制御ユニットと、それに有線接続されて地区表示灯を行う表示ユニットとで構成した場合、次のような問題が生じることが考えられる。
図7は、そのような構成とした受信機の基本的な回線接続の態様を示している。ここで一方の回線制御ユニットに接続された感知器3が作動した場合、その回線制御ユニット101と表示ユニット102との間で、図6(b)に示したような火災信号、復旧指令に相当する信号が繰り返し伝送されることになる。更に、この場合は、回線制御ユニット101の識別情報等も伝送されるので、伝送される情報量も多くなる。そして、そのような信号伝送によって、表示ユニット102の通信部や信号線LCに過負荷が生じると、他方の回線制御ユニット101が火災信号を送信しようとしても、その伝送が遅れてしまうことになる。このような現象は、回線制御ユニット101の台数が増えれば、より深刻になる。
そこで本発明は、回線制御ユニットと表示ユニットとで構成された受信機において、蓄積処理の際に表示ユニットの通信部や信号線の負荷を抑制して、火災信号の伝送の遅れを防止することを目的とする。
本発明による火災受信機は、複数の回線制御ユニットと接続し、何れかの回線制御ユニットから火災信号の第一報を受信すると、他の回線制御ユニットからの第一報を監視しながら所定時間待機し、所定の待機時間が経過した時点で、第一報を受信した全ての回線制御ユニットに対して、該第一報に対する復旧指令を返信させる第一報処理部と、前記復旧指令を返信してから所定の監視時間が経過するまでに、何れかの回線制御ユニットから火災信号の第二報を受信すれば、火災を判断して、該第二報に対する火災表示を開始させる第二報処理部と備える。
前記火災受信機は、感知器に接続する表示線を監視制御し、表示線の火災信号を送信する一方、表示線の復旧指令を受信する複数の回線制御ユニットと、前記複数の回線制御ユニットと選択的に通信し、前記第一報処理部、第二報処理部と備える表示ユニットとで構成してもよい。
前記複数の回線制御ユニットは、共通の通信線によって前記表示ユニットに接続するようにしてもよい。
本発明では、受信機は、蓄積処理として、火災信号の第一報を受信すると、所定の待機時間が経過した時点で、復旧指令を返信し、その後、所定の監視時間が経過するまでに火災信号の第二報を受信すれば、火災を判断して火災表示を開始するようにしている。つまり、待機時間中、火災信号毎に復旧指令を返信することはないので、表示ユニットの通信部や信号線の負荷が抑制され、火災信号の伝送の遅れが防止される。この効果は、受信機を改良して、回線を制御する複数の回線制御ユニットと、それに有線接続されて地区表示灯を行う表示ユニットとで構成した場合に顕著に発揮される。
実施形態の一例とされる火災受信機を含む自動火災報知設備のシステム図である。 表示ユニットの外観の一例を示す正面図である。 表示ユニットにおける火災判断処理の基本手順の一例を示すフローチャートである。 表示ユニットにおける火災判断処理の具体例を時系列的に示すタイミング図である。 実施形態の変形例とされる火災受信機を含む自動火災報知設備のシステム図である。 (a)は従来の受信機を含む自動火災報知設備の一例を示すシステム図、(b)はその受信機における火災判断処理の具体例を時系列的に示すタイミング図である。 回線制御ユニットと、表示ユニットとで構成された受信機を含む自動火災報知設備のシステム図である。
図1は、実施形態の一例とされる火災受信機を含む自動火災報知設備のシステム図である。特に本発明に関連しない要素、例えば地区ベル等は図では省略している。
受信機1は、図示のように、複数の回線制御ユニット10を通信線CLによって1台の表示ユニット20に外部接続してなる。回線制御ユニット10の各々から導出された表示線Lには、複数の感知器3が接続されており、その一部の表示線Lには、感知器3に加えて発信機4も接続されている。発信機4は、更に発信機信号線ALによって回線制御ユニット10に接続されている。
回線制御ユニット10は、感知器3に接続する表示線Lや発信機4に接続する発信機信号線を監視制御し、表示線Lの火災信号や発信機信号を表示ユニット20に送信する一方、表示ユニット20から表示線Lの復旧指令を受信する装置である。回線制御ユニット10は、表示線用の入力端子TLと、発信機信号線用の入力端子TAと、回線制御部11と、通信部12とを備える。
なお回線制御ユニット10は表示操作部を特に要さないので、例えば電源灯のみを設けたボックスタイプの筐体に収容し、その筐体の背面部に表示線L、発信機信号線AL、ベル線、通信線CL、電源線等の導入口を設けてもよい(図示なし)。
回線制御部11は、表示線Lに接続された感知器3や発信機4を制御監視し、地区ベル等を駆動する機能ブロックである。具体的には、回線制御部11は、入力端子TLに接続ざれた表示線Lを通じて感知器3や発信機4に電源を供給する。これに対して、感知器3や発信機4は、火災発生を感知したとき、あるいは操作されたときに表示線Lを短絡させて、その事象発生を回線制御ユニット10に通知する仕組みになっている。発信機4は、操作されたときには、表示線Lに対するのと同様に発信機信号線ALも短絡させる構成であり、回線制御部11は、その短絡によって、発信機4が操作されたことを知る。なお図では省略しているが、回線制御部11は、地区ベルがベル線によって接続される出力端子を有しており、そのベル線に電源を供給することによって地区鳴動を行う(図示なし)。
通信部12は、表示ユニット20に接続される通信端子TCを有し、回線制御部11が表示線Lの短絡や発信機信号線ALの短絡を検知したときには、火災信号、発信機信号等の監視信号を表示ユニット20に送信する機能ブロックである。また通信部12は、表示ユニット20から表示線Lの復旧指令やベル線の駆動指令を受信したときには、それらの指令を回線制御部11に実行させる。
回線制御ユニット10は、感知器3や発信機4を駆動するための電源を、表示ユニット20から通信線CLを介して受けてもよいが、商用電源を受けて感知器3や発信機4を駆動するための電源を出力する電源部を別途備えてもよい(図示なし)。
一方、表示ユニット20は、回線制御ユニット10と選択的に通信し、回線制御ユニット10から受信した火災信号、発信機信号に基づいて、発信機表示や火災表示を行う装置である。表示ユニット20は、通信部21と、火災判断部22と、表示操作部23とを備える。
図2に表示ユニットの外観の一例を示す。表示ユニット20は、筐体の正面上部に、電源の状態、警戒状態、トラブルの発生を報知する表示灯23aが設けられ、その下に、液晶パネルで構成された表示窓23bと、火災ランプと、報知機ランプ等の緊急ランプ23cとが設けられている。更にその下には、受信機音響停止キー、地区ベル停止キー、解除キー、復旧キー等の主操作キー23dが設けられている。更にその下には、連動関係を設定したり、試験を実施したりするための副操作キー23eが設けられている。副操作キー20kは誤操作されないよう保護パネル23fで隠されるようになっている。筐体の背面部には、通信線CL、電源線等の導入口を設けてもよい(図示なし)。
通信部21は、回線制御ユニット10を接続する通信端子TCを有し、回線制御ユニット10から火災信号、発信機信号等の監視信号を受信する一方、表示線Lの復旧指令やベル線の駆動指令を回線制御ユニット10に送信する機能ブロックである。
回線制御ユニット10と表示ユニット20との間での信号伝送は選択的、つまり回線制御ユニット10と、表示ユニット20とが一対一で通信することを想定している。具体的な伝送方式としては、例えばポーリング、セレクティング方式を採用してもよい。その方式では、表示ユニット20が通信相手の回線制御ユニット10を指定して、監視信号を受信し、あるいは駆動指令を送信する。伝送方式として、TCP/IP方式を採用し、回線制御ユニット10及び表示ユニット20は、それぞれ監視状態や駆動指令を自発的に送信するようにしてもよい。なお回線制御ユニット10と表示ユニット20との間での信号伝送は、有線によるものに限定されず、無線によるものであってもよい。
回線制御ユニット10が送信する監視信号には、その回線制御ユニット10の識別情報(アドレス)、表示線Lの識別情報(アドレス)、状態情報が含まれる。一方、表示ユニット20が送信する駆動指令には、回線制御ユニット10の識別情報(アドレス)、表示線Lの識別情報(アドレス)、指令内容が含まれる。ポーリング、セレクティング方式の場合は、表示ユニット20が通信相手となる回線制御ユニット10を指定して通信制御するので、その回線制御ユニット10の識別情報は、その指定の中に含まれていることになる。
火災判断部22は、回線制御ユニット10から受信した火災信号や発信機信号に基づいて、感知器作動や発信機操作を判別して、火災表示、発信機表示、地区鳴動、一斉鳴動等の処理を行う機能ブロックである。ここに火災表示は、火災ランプの点灯、地区表示等を云う。
本発明は、誤報を抑制するためのいわゆる蓄積処理の効率化を意図したものであり、そのため受信機1は、火災信号の第一報を処理する第一報処理部22aと、火災信号の第二報を処理する第二報処理部22bとを備える。特にこの実施形態では、回線制御ユニット10が火災信号を送信し、その信号を受信した表示ユニット20が火災表示を行う構成としているので、第一報処理部22a、第二報処理部22bは、火災判断部22に設けられている。
第一報処理部22aは、具体的には、火災信号の第一報を受信すると、所定の待機時間が経過した時点で、その第一報に対する復旧指令を返信させる構成とされる。第二報処理部22bは、復旧指令を返信してから所定の監視時間が経過するまでに、火災信号の第二報を受信すれば、火災を判断して、その第二報に対する火災表示を開始させる構成とされる。ここに待機時間は例えば6秒間、監視時間は54秒間としてもよい。その場合、その合計の1分間が火災信号の蓄積時間になる。
表示操作部23は、表示窓23bや緊急ランプ23等で構成されており、火災判断部22の制御を受けて、火災表示を行う機能ブロックである。
図3は、表示ユニットにおける火災判断処理の基本手順の一例を示すフローチャートである。ステップ100は、火災信号の第一報を受信する処理である。火災信号の第一報を受信するまでこの処理が繰り返される。ステップ101は、火災信号の第一報を受信したときに計時を開始する処理である。ステップ102は、ステップ101で開始された計時によって待機時間が経過したか否かを判断する処理である。待機時間が経過するまでこの処理が繰り返される。ステップ103は、待機時間の経過後、火災信号の第一報に対する普及指令を送信する処理である。ステップ104は、火災信号の第二報を受信したか否かを判断する処理である。ステップ105は、火災信号の第二報を受信したときに、火災を判断して、その第二報に対する火災表示を行う処理である。ステップ105は、火災信号の第二報を受信していないときにはスキップされる。ステップ106は、普及指令の送信後、監視時間が経過したか否かを判断する処理である。ここで監視時間が経過していなければ、ステップ104に戻るが、監視時間が経過していれば、一連の処理は終了する。
図4は、表示ユニットにおける火災判断処理の具体例を時系列的に示すタイミング図である。ここでは3台の回線制御ユニットA、B、Cが表示ユニットに火災信号を送信した場合を例に火災判断処理を説明する。時刻T1では、表示ユニットが回線制御ユニットAからの火災信号Aを受信している。火災信号Aは第一報であり、その受信によって待機時間の計時が開始される。待機時間は時刻T1からT2までの時間に該当する。待機時間中、表示ユニットは、回線制御ユニットB、Cからの火災信号B、Cも受信するが、火災信号A、B、Cに対する復旧指令を返信するのは、待機時間が経過した時刻T2以降であって、それより以前に復旧指令が返信されることはない。時刻T2から監視時間の計時が開始される。監視時間は時刻T2からT6までの時間に該当する。時刻T3では、表示ユニットが火災信号Aの第二報を受信して、火災判定し、その火災信号Aに対する火災表示Aを開始している。また時刻T4、T5では、表示ユニットが火災信号B、Cの第二報をそれぞれ受信して、それに対する火災表示B、Cを開始している。時刻T6では、監視時間が終了している。
このように本発明では、受信機は、蓄積処理として、火災信号の第一報を受信すると、所定の待機時間が経過した時点で、復旧指令を返信し、その後、所定の監視時間が経過するまでに火災信号の第二報を受信すれば、火災を判断して火災表示を開始する。つまり受信機は、待機時間中、火災信号毎に復旧指令を返信することはないので、表示ユニットの通信部や信号線の負荷が抑制され、火災信号の伝送の遅れが防止される。この効果は、図6(a)に示した従来の受信機でも発揮されるが、特に、回線を制御する複数の回線制御ユニットと、それに有線接続されて地区表示灯を行う表示ユニットとで構成された受信機の場合に顕著である。
次いで、図1に示した受信機1の基本的な動作を簡単に説明する。
警戒状態では、回線制御ユニット10の各々が、自機から導出されている表示線Lを監視している。監視中に火災が発生すると、その火災によって感知器3が作動し、回線制御ユニット10は表示ユニット20に火災信号を送信する。表示ユニット20はその火災信号を受信すると、火災信号の第一報に対する処理として、地区表示の対応箇所を蓄積中に変更するとともに計時を開始して、所定の待機時間が経過した時点で、その火災信号に対する復旧信号を返信する。表示ユニット20は、待機時間の経過後、更に監視時間を計時する。
監視時間中に回線制御ユニット10から火災信号が再び送信されてきたとき、表示ユニット20は、火災信号の第二報に対する処理として、火災を判断して、火災ランプを点灯させ、地区表示の対応箇所を火災発生中に変更する。そして更に、表示ユニット20は、「ピーピー、感知器が作動しました。現場を確認してください」等の受信機音響の出力を開始し、連動設定されているベル線の駆動指令を回線制御ユニット10に送信する。これを受けた回線制御ユニット10は、その駆動指令で指定されているベル線を駆動して、地区ベル3を鳴動させる。
防災係員は、表示ユニット20で受信機音響停止キーや地区ベル停止キー等を操作し、現場を確認する。表示ユニット20は、受信機音響を停止するとともに、ベル線の停止指令を回線制御ユニット10に送信する。これによって地区ベルの鳴動が停止される。防災係員は、誤報を確認すれば、表示ユニット20の復旧キーを操作する。これを受けて表示ユニット20は、火災ランプや地区表示を元に戻すとともに、回線制御ユニット10に復旧指令を送信して、発報した感知器3を復旧させる。
地区ベルの鳴動開始から所定時間が経過するまでに、復旧キーが操作されないとき、表示ユニット20は、「ピーピー、火事です、火事です。現場を確認してください」等の受信機音響の出力を開始し、停止していた地区ベルの鳴動を再開させる。このときベル線の駆動指令が回線制御ユニット10に再送信される。この場合、表示ユニット20は、時間経過によって全ての地区ベルを鳴動させるようにしてもよい(全館鳴動)。
防災係員は、火災確認、119番通報、避難誘導等を行い、その後消火を確認してから、表示ユニット20の復旧キーを操作する。これによって表示ユニット20は、火災ランプや地区表示を元に戻すとともに、復旧指令を回線制御ユニット10に送信して、発報した感知器3を復旧させる。
図5は、受信機の変形例を示すシステム図である。図1に示した受信機に共通する要素には同一の参照符号を付けて説明を省略する。
図示の受信機1は、図1に示したものに比べて、機能的には同等であるが、受信機1の構成が異なる。すなわちこの受信機1は、その内部に回線制御ユニット10と表示ユニット20を組み込んで一体に構成されており、更に、通信線CLによって回線制御ユニット10を追加接続可能になっている。このような構成とした受信機1は、単独で機能できるのはもちろんのこと、更に、回線制御ユニット10を追加接続することで、対応可能な回線数を増すことができる。したがって、この変形例では、監視対象施設の規模に応じた自動火災報知設備を柔軟に構成でき、コストも抑えられる。
1 火災受信機
10 回線制御ユニット
20 表示ユニット
22 火災判断部
22a 第一報処理部
22b 第二報処理部
3 感知器
L 表示線
LC 通信線

Claims (3)

  1. 複数の回線制御ユニットと接続し、何れかの回線制御ユニットから火災信号の第一報を受信すると、他の回線制御ユニットからの第一報を監視しながら所定時間待機し、所定の待機時間が経過した時点で、第一報を受信した全ての回線制御ユニットに対して、該第一報に対する復旧指令を返信させる第一報処理部と、
    前記復旧指令を返信してから所定の監視時間が経過するまでに、何れかの回線制御ユニットから火災信号の第二報を受信すれば、火災を判断して、該第二報に対する火災表示を開始させる第二報処理部と、を備えた火災受信機。
  2. 請求項1において、
    感知器に接続する表示線を監視制御し、表示線の火災信号を送信する一方、表示線の復旧指令を受信する前記複数の回線制御ユニットと、
    前記複数の回線制御ユニットと選択的に通信し、前記第一報処理部、第二報処理部と備える表示ユニットと、で構成された火災受信機。
  3. 請求項2において、
    前記複数の回線制御ユニットは、共通の通信線によって前記表示ユニットに接続することを特徴とする火災受信機。
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