JP2006235854A - 火災警報システム - Google Patents

火災警報システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006235854A
JP2006235854A JP2005047588A JP2005047588A JP2006235854A JP 2006235854 A JP2006235854 A JP 2006235854A JP 2005047588 A JP2005047588 A JP 2005047588A JP 2005047588 A JP2005047588 A JP 2005047588A JP 2006235854 A JP2006235854 A JP 2006235854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
fire
interlocking
signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005047588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4042751B2 (ja
Inventor
Taketsugu Wada
剛嗣 和田
Yasuyuki Kawano
泰幸 川野
Tomohiro Yoshitsuru
智博 吉鶴
Hideaki Takahashi
秀晃 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2005047588A priority Critical patent/JP4042751B2/ja
Publication of JP2006235854A publication Critical patent/JP2006235854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4042751B2 publication Critical patent/JP4042751B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

【課題】 誤報時において火災要因を感知して警報を出力している火災警報器1の傍にいる人が、他の火災警報器1が連動警報を出力する前に対処して、連動警報の出力を防止することが可能な火災警報システム5を提供する
【解決手段】 それぞれの火災検知部を有した複数の火災警報器1を互いに信号線Lで並列に接続し、いずれかの火災警報器1が煙、熱などの火災要因を感知したときには、警報を出力しつつ他の火災警報器1に連動警報信号を送信して連動警報を出力させると共に、各火災警報器1が連動警報信号の送信を停止可能とする火災警報システム5において、連動警報信号を受信した火災警報器1が、火災要因を感知した火災警報器1による警報の出力よりも所定時間T遅れて連動警報を出力するように成したものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、それぞれに火災検知部を有した複数の火災警報器を並列に接続して構成され
た火災警報システムの改良に関する。
従来から、それぞれの火災検知部を有した複数の火災警報器を互いに信号線で並列に接続し、いずれかの火災警報器が煙、熱などの火災要因を感知したときには、警報を出力しつつ他の火災警報器に連動警報信号を送信して連動警報を出力させる共に、各火災警報器が連動警報信号の送信を停止可能とする構成の火災警報システムは知られている(例えば、特許文献1)。
このようなシステムでは、1台の火災警報器が火災要因を感知したときには直ぐに警報が出力され、かつ他の火災警報器も同時に連動警報を出力する構成となっていた。
実開2003−44955号公報
しかしながら、上記の火災警報システムでは、調理中の煙等による誤報時においてもシステム全体の火災警報器が連動警報を出力することなり、連動警報を出力している火災警報器がある部屋にいる人を不必要に驚かせたり、誤って避難させてしまうという不具合があった。
そこで、本願発明は、誤報時において火災要因を感知して警報を出力している火災警報器の傍にいる人が、他の火災警報器が連動警報を出力する前に対処して、連動警報の出力を防止することが可能な火災警報システムを提供するものである。
上記課題を解決するために、本願発明の火災警報システムは、それぞれの火災検知部を有した複数の火災警報器を互いに信号線で並列に接続し、いずれかの火災警報器が煙、熱などの火災要因を感知したときには、警報を出力しつつ他の火災警報器に連動警報信号を送信して連動警報を出力させると共に、各火災警報器が連動警報信号の送信を停止可能とする火災警報システムにおいて、連動警報信号を受信した火災警報器が、火災要因を感知した火災警報器による警報の出力よりも所定時間遅れて連動警報を出力するように成したものである。
本願発明の火災警報システムにおいては、連動警報信号を受信した火災警報器が、火災要因を感知した火災警報器による警報の出力よりも所定時間遅れて連動警報を出力するように成しているので、誤報時において火災要因を感知して警報を出力している火災警報器の傍にいる人が、他の火災警報器が連動警報を出力する前に対処して、連動警報の出力を防止することができるものである。
図1は、本願発明の請求項1および2に対応した実施形態の火災警報システム5の概略構成図を、図2は図1の火災警報器1のシステム構成図を、図3は図2の制御電圧出力部11の回路図を、図4は図1の火災警報器1の動作を説明するフローチャート図を、図5は図1の火災警報器1の動作を説明するタイムチャート図を、示している。この実施形態で用いる火災警報システム5は、それぞれの火災検知部を有した複数の火災警報器1を互いに信号線Lで並列に接続し、いずれかの火災警報器1が煙、熱などの火災要因を感知したときには、警報を出力しつつ他の火災警報器1に連動警報信号を送信して連動警報を出力させると共に、各火災警報器1が連動警報信号の送信を停止可能とする火災警報システム5において、連動警報信号を受信した火災警報器1が、火災要因を感知した火災警報器1による警報の出力よりも所定時間T遅れて連動警報を出力するように成したものである。
又、この実施形態の火災警報システム5は、連動警報を受信した火災警報器1が、前記所定時間Tを計時するタイマ12Aを備えたものである。
以下、この実施形態の火災警報システム5を、より具体的に説明する。この火災警報システム5は、商用電源で作動する火災警報器1を、信号線Lに対して、複数個、並列に接続することにより構成されているものである。そして、各々の火災警報器1は、煙、熱などの火災要因を検出する機能を備えて、各々の火災警報器1が火災要因を検知したときには、この火災警報器1は警報音等の警報を出力する。これとともに、信号線Lに対して、連動警報信号を出力して、他のすべての火災警報器1が連動警報を出力させるものである。そして、この連動警報の出力も、火災警報出力と同じように警報音等を出力するものである。
各々の火災警報器1は、図2に示すような内部構成をしている。すなわち、商用電源を受け、作動電源を生成する電源回路10と、通常監視信号または連動警報信号のいずれかを電圧として出力する制御電圧出力部と、タイマ12Aを有してこの火災警報器1を制御する制御部12と、煙、熱などの火災要因を検出する火災検知部13と、信号線Lを監視して、その電圧レベルを判別する制御電圧監視部14と、制御部12による制御により警報音などによる警報または連動警報の出力を行う警報回路15と、警報停止釦16Aを有し、この火災警報器1の警報の出力及び連動警報信号の送信を停止させるための警報停止回路16と、を備えているものである。
図3は、制御電圧出力部11の具体的な構成例を示している。
この制御電圧出力部11では、電源回路10で生成された電源電圧Vを抵抗器RとダイオードDとで整流した電圧を、以下の処理により変圧し、その変圧電圧を、通常監視信号の電圧V1、連動警報信号の電圧V2として端子T1,2に出力する。すなわち、制御部12より連動警報信号の出力指示(連動警報信号の出力指示)により作動するスイッチング回路Trは、ツエナーダイオードZD1,2の双方のツエナー電圧により、端子T1,2間の電圧を低下させ、端子T1,2間の電位差をV2とする。これにより、信号線Lには、連動警報信号の電圧V2が出力されることとなる。
次に、このような構成の特徴的な処理について、図4のフローチャート図とともに説明す
る。すなわち、火災警報器1は、火災要因を検出すれば、自身で警報を出力し、他の火災警報器1に連動警報信号を送信する(100〜102)。その後、警報停止釦16Aの操作がなされたなら、警報を停止し、他の火災警報器1に通常監視信号を送信するように動作する(103〜105)。
一方、自身が火災要因を検出していないときで、他の火災警報器1から連動警報信号が出力されているのを判別したときには(106)、以下のように動作する。
すなわち、制御部12のタイマ12Aを10秒から30秒程度の間の所定時間T起動させ、その所定時間Tの間に連動警報信号が送信され続けることを監視する(107〜109)。そして、連動警報信号が送信され続けられた場合には、連動警報の出力を開始し(110)、ステップ100に移行する。また、連動警報信号が送信され続けられなかった場合には、警報停止釦16Aの操作がなされたと判断して連動警報の出力を開始することなく、ステップ100に移行する。なお、このとき自身が連動警報の出力を行っている場合には、連動警報を停止して(111)から、ステップ100に移行するものとなっている。
さらに、自身が火災要因を検出していないときで、他の火災警報器1から連動警報信号が出力されていないときには、自身が連動警報の出力を行っている場合には連動警報を停止し(111)から、自身が連動警報の出力を行っていない場合にはそのまま、ステップ100に移行するものとなっている。
このようなフローチャートの処理における信号線L上の電圧レベル及び警報の出力、連動警報の出力推移を図5(a)(b)に示す。なお、通常状態のおいては、端子T1,2間の電圧は通常監視信号の電圧V1となっているものである。
いま、ある火災警報器1が火災要因を検出したときには、図5(a)に示すように、その火災警報器1からは、警報が出力されるのとほぼ同時に連動警報信号の電圧V2が信号線Lに出力されるので、信号線Lの電圧値はV2となる。そして、この連動警報信号を受信した他の火災警報器1は、所定時間Tの間信号線Lに連動警報信号の電圧V2が送信され続けられた後に、連動警報を出力するものなっている。
また、図5(b)に示すように、この所定時間Tの間に警報停止釦16Aが操作されて、信号線Lの電圧値が監視信号の電圧V1に戻った場合には、他の火災警報器1は連動警報を出力して、火災要因および信号線Lの電圧値の監視を継続して行うものとなっている。
以上の構成を備えることにより、この実施形態で用いる火災警報システム5は、それぞれの火災検知部を有した複数の火災警報器1を互いに信号線Lで並列に接続し、いずれかの火災警報器1が煙、熱などの火災要因を感知したときには、警報を出力しつつ他の火災警報器1に連動警報信号を送信して連動警報を出力させると共に、各火災警報器1が連動警報信号の送信を停止可能とする火災警報システム5において、連動警報信号を受信した火災警報器1が、火災要因を感知した火災警報器1による警報の出力よりも所定時間T遅れて連動警報を出力するように成しているので、誤報時において火災要因を感知した感知警報器の傍にいる人が、他の火災警報器1が連動警報を出力する前に対処して、連動警報の出力を防止することが可能なものとなっている。
又、この実施形態で用いる火災警報システム5は、連動警報を受信した火災警報器1が、前記所定時間Tを計時するタイマ12Aを備えたものであるので、火災要因を感知した火災警報器1が連動警報信号を送信するのを所定時間T待ってから行うときと比較して、火災要因を感知したら直ぐに連動警報信号を送信するので、火災警報器1が感知した履歴を警報監視盤等の外部の装置に残すことができるものとなっている。
本願発明の実施形態に係る火災警報システムの概略構成図。 図1の火災警報器のシステム構成図。 図2の制御電圧出力部の回路図。 図2の火災警報器の動作を説明するフローチャート図。 図2の火災警報器の動作を説明する(a)警報停止釦の操作有時の(b)警報停止釦の操作無時のタイムチャート図。
符号の説明
1 火災警報器
5 火災警報システム
10 電源回路
11 制御電圧出力部
12 制御部
12A タイマ
13 火災検知部
14 制御電圧監視部
15 警報回路
16 警報停止回路
16A 警報停止釦
T 所定時間
L 信号線

Claims (2)

  1. それぞれの火災検知部を有した複数の火災警報器を互いに信号線で並列に接続し、いずれかの火災警報器が煙、熱などの火災要因を感知したときには、警報を出力しつつ他の火災警報器に連動警報信号を送信して連動警報を出力させると共に、各火災警報器が連動警報信号の送信を停止可能とする火災警報システムにおいて、
    連動警報信号を受信した火災警報器が、火災要因を感知した火災警報器による警報の出力よりも所定時間遅れて連動警報を出力するように成したことを特徴とする火災警報システム。
  2. 連動警報を受信した火災警報器が、前記所定時間を計時するタイマを備えたことを特徴とする請求項1に記載の火災警報システム。
JP2005047588A 2005-02-23 2005-02-23 火災警報システム Expired - Fee Related JP4042751B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005047588A JP4042751B2 (ja) 2005-02-23 2005-02-23 火災警報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005047588A JP4042751B2 (ja) 2005-02-23 2005-02-23 火災警報システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006235854A true JP2006235854A (ja) 2006-09-07
JP4042751B2 JP4042751B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=37043448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005047588A Expired - Fee Related JP4042751B2 (ja) 2005-02-23 2005-02-23 火災警報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4042751B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134676A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Matsushita Electric Works Ltd 連動警報型火災警報器
JP2009003753A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Hochiki Corp 住宅用火災警報器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103578216B (zh) * 2012-07-26 2018-01-02 能美防灾株式会社 火灾探测系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134676A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Matsushita Electric Works Ltd 連動警報型火災警報器
JP2009003753A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Hochiki Corp 住宅用火災警報器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4042751B2 (ja) 2008-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8354935B2 (en) Method for hushing a CO detector through power-on reset
JP2009266058A (ja) 警報器
KR20110004395A (ko) 경보기
JP3143138U (ja) 警報器
JP4042751B2 (ja) 火災警報システム
JP2008210264A (ja) インターホン親機、火災警報器及びインターホンシステム
EP2466564A2 (en) System and method of emergency operation of an alarm system
JP3894202B2 (ja) 住宅用火災警報システム、住宅用親火災警報器、住宅用子火災警報器
JP2006270505A (ja) 伝送システムの信号伝送方式
JP2006031450A (ja) 警報器
JP5016945B2 (ja) 火災警報システム
JP2006011791A (ja) 住宅用火災警報システム
JP2002024953A (ja) ライン断線および火災発生監視装置、これを有する火災警報装置ならびにライン断線および火災発生監視方法
JP2008033420A (ja) 警備システム
JP4710877B2 (ja) 火災警報システム
JP2007280005A (ja) 火災報知設備
JP3575940B2 (ja) 遠隔監視システム、及び、異常通報装置の監視装置
JP4651322B2 (ja) 火災警報器
JP5723645B2 (ja) 移報出力器
JP6273602B2 (ja) 火災受信機
JP4782517B2 (ja) 火災報知設備
JP4049103B2 (ja) 接点型火災感知器及びそれを用いた防災システム
KR20190000154A (ko) 외부 신호 수신시 조명 제어 시스템
JP2010027083A (ja) ワイヤレス住宅用火災警報器、ワイヤレス住宅用火災警報システム
JP2007299103A (ja) 火災報知システムおよび火災感知器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071105

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4042751

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees