JP2002024953A - ライン断線および火災発生監視装置、これを有する火災警報装置ならびにライン断線および火災発生監視方法 - Google Patents

ライン断線および火災発生監視装置、これを有する火災警報装置ならびにライン断線および火災発生監視方法

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JP2002024953A JP2001148270A JP2001148270A JP2002024953A JP 2002024953 A JP2002024953 A JP 2002024953A JP 2001148270 A JP2001148270 A JP 2001148270A JP 2001148270 A JP2001148270 A JP 2001148270A JP 2002024953 A JP2002024953 A JP 2002024953A
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    • G08B5/36Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission using visible light sources

Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災感知器のライン断線をチェックするため
の縦端抵抗の設置位置と関係なしに火災感知器のライン
断線および火災発生可否をチェックすることができる火
災警報装置を提供する。 【解決手段】 火災感知器400、401、402の現
在の電圧状態を示す感知器電圧信号が入力されると、制
御部は感知器電圧信号のレベルを基準電圧レベルに比較
して、火災感知器400、401、402を連結するラ
インの断線または火災発生を各々示す断線制御信号また
は火災制御信号を発生する。第1警報部は断線制御信号
に応答して複数の火災感知器400、401、402を
連結するラインが断線したことを知らせ、第2警報部は
火災制御信号に応答して火災が発生したことを知らせ
る。従って、常に感知ラインLN1、共通ラインLN2
および火災感知器400、401、402の状態を監視
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災警報装置に関
するものであり、より具体的には、火災感知器のライン
断線をチェックするために設置される縦端抵抗の設置位
置と関係なしに、火災感知器のライン断線と火災発生を
チェックすることができるライン断線および火災発生監
視装置、これを有する火災警報装置ならびにライン断線
および火災発生監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、公共建物、事務室、工場など
のように人々が多く集まる場所には、火災による人命損
失の被害を最小化するために火災警報装置を設置するよ
うに法的に義務化されている。このような従来の火災警
報装置で火災を直接的に感知するための火災感知器の配
線状態が図1に概略的に示されている。
【0003】図1に示すように、中継器1と発信機2の
間には火災発生を監視するための複数の火災感知器3、
4、5が設置されている。複数の火災感知器3、4、5
は中継器1と発信機2の間で相互に電気的に導通するよ
うに線路が配設されている。複数の火災感知器3、4、
5によって火災発生が感知されれば、火災発生を知らせ
る感知信号が火災を感知した火災感知器から中継器1に
提供される。中継器1は、火災受信器(図示せず)を通
じて防災センターまたは統制センターに火災が発生した
ことを知らせる。
【0004】火災警報装置において、複数の火災感知器
3、4、5は火災警報装置の設置場所の規模に伴い、そ
の数が大きく増加し、複数の火災感知器3、4、5を電
気的に導通させる線路の長さまたその設置面積に比例し
て増加する。一般的に、火災警報装置には上述したよう
に、長くなるように形成される火災感知器用線路のライ
ン断線をチェックするために、図1に示されたように縦
端抵抗6、7が設置されている。縦端抵抗は必ず線路の
末端、すなわち、図1で参照符号“B”で示したように
設置されなければならない。
【0005】しかし、火災警報装置を設置する設備業体
は、線路の断線に伴う維持補修および設備点検の手間を
省くために、前記縦端抵抗を線路の先端、すなわち図1
で参照符号“A”で示したように設置する場合が少なく
ない。このように、縦端抵抗が設置されれば、縦端抵抗
6の設置位置Aと発信機2との間の参照符号“C”で線
路断線が発生しても、中継器1の位置で示されたよう
に、線路は定常状態であると感知される。従って、位置
“A”と発信機2の間に設置された火災感知器4、5は
火災発生を感知することができず、火災警報装置は火災
警報を発生することができない。
【0006】“火災警報システム用ライン断線監視装置
(LINE INTERRUPTION DEVICE
FOR A FIRE ALARM SYSTE
M)”という発明のタイトルで、Karou Taka
hashiらに権利が許与された米国特許第5,08
6,293号では、ラインの長さと火災感知器の数とに
関係なしにラインの状態を監視することができる火災警
報システム用ライン断線監視装置を開示している。
【0007】上述した装置によると、電源供給断以前の
電源/信号ラインの電圧レベルは、電源供給断から所定
時間経過した後のライン電圧レベルに比較され、この結
果に依拠して火災感知器用電源/信号ラインのオープン
/短絡が分別される。また、Hiroshi Ouch
iに権利が許与されたシステムは、火災感知器が配設さ
れたアラームラインの断線を火災監視機能の中断なしに
実施することができる火災警報システムを開示してい
る。
【0008】しかし、上述した従来装置によると、縦端
抵抗の設置位置に従って線路の断線状態を正確にチェッ
クすることができず、火災感知器の断線状態と火災発生
状態を区分して火災警報を制御することができない。ま
た、火災が発生したとき、図1の発信機2に付着する表
示燈(図示せず)がいつも点灯状態を維持するために、
煙が多量に発生する火災の場合には屋内消火栓の位置を
把握することが相当に難しい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、火災感知器のライン断線をチェックするために設置
される縦端抵抗の設置位置と関係なしに、火災感知器の
ライン断線および火災発生をチェックすることができる
ライン断線および火災発生監視装置および監視方法を提
供することにある。
【0010】本発明の別の目的は、屋内消火栓の位置を
容易に把握することができるライン断線および火災発生
監視装置および監視方法を提供することにある。本発明
のさらに別の目的は、火災感知器のライン断線をチェッ
クするために設置される縦端抵抗の設置位置と関係なし
に、火災感知器のライン断線および火災発生の可否をチ
ェックし、屋内消火栓の位置を容易に把握することがで
きるライン断線および火災発生監視装置を有する火災警
報装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための本発明のライン断線および火災発生監視装置は、
火災感知器の動作状態を示す第1感知器電圧信号を出力
し、断線検証信号に応答して検証確認信号を出力する動
作検証部と、第1感知器電圧信号および検証確認信号に
応答して火災感知器の動作状態および火災感知器の第1
ラインの状態を各々示す第1および第2検出信号を出力
する第1検出部と、火災感知器の動作状態を示す第2感
知器電圧信号の入力を受け、火災感知器の第2ラインの
状態を示す第3検出信号を出力する第2検出部とを備え
る。制御部は第1、第2および第3検出信号の入力を受
け、第1検出信号の電圧レベルを予め設定された第1基
準値の電圧レベルと比べて、その比較結果に従って断線
検証信号を動作検証部に提供し、断線検証信号を提供し
た結果発生する第2検出信号に依拠して、火災感知器の
第1ラインの断線を知らせる第1断線制御信号または火
災発生を知らせる火災制御信号を発生し、そして第3検
出信号を予め設定された第2基準値の電圧レベルと比べ
た結果に依拠して、火災感知器の第2ライン断線を知ら
せる第2断線制御信号を発生する。
【0012】上述した目的を達成するための本発明によ
る火災警報装置は、火災発生を感知して火災発生信号を
出力するための複数の感知器と、複数の感知器のライン
を通じて複数の感知器の現在電圧状態を示す感知器電圧
信号の入力を受け、この感知器電圧信号のレベルを予め
設定された基準電圧レベルと比べて、比較結果に依拠し
て、複数の感知器を連結するラインの断線または火災発
生を各々示す断線制御信号または火災制御信号を発生す
るための制御部とを有する。第1警報器は、断線制御信
号に応答して使用者に複数の感知器のラインが断線した
ことを知らせ、第2警報器は火災制御信号に応答して火
災が発生したことを知らせる。
【0013】上述した目的を達成するための本発明のラ
イン断線および火災発生監視方法は、火災感知器の現在
電圧状態を示す第1検出信号の電圧レベルが予め設定さ
れた第1基準値の電圧レベルより小さいかの可否を比較
する段階と、第1検出信号の電圧レベルが第1基準値の
電圧レベルより小さければ、ハイレベルの電圧値を有す
る第1断線検証信号とローレベルの電圧値を有する第2
断線検証信号とを発生して、火災感知器のラインを通じ
てフィードバックされる第2検出信号の電圧レベルが第
1および第2断線検証信号の電圧レベルに対して各々反
対の電圧レベルで表れれば、火災感知器のラインが断線
したことを示す断線制御信号を発生する段階と、第1お
よび第2断線検証信号の電圧レベルと関係なしに、火災
感知器のラインを通じてフィードバックされる第2検出
信号の電圧レベルが一定な電圧レベルで表れれば、火災
が発生したことを示す火災制御信号を発生する段階とを
含む。
【0014】ここで、断線検証信号は、ローレベルの電
圧信号とハイレベルの電圧信号とが予め設定された周期
に従って交代で提供される。第2警報器は、点滅動作を
実施して発光することによって、火災発生状態および位
置を警報する。上述の火災警報装置によると、複数の火
災感知器の平常時の電圧レベルは、制御部によって、基
準電圧レベルとして予め設定された複数の火災感知器の
動作電圧レベルに比較される。この比較結果に従って制
御部は、断線検証信号を発生し、複数の火災感知器を電
気的に接続する感知ラインと共通ラインの線路状態を示
す検出信号の入力を受ける。また、制御部は、検出信号
を予め設定された異なる基準電圧レベルに比較すること
によって、感知ラインおよび共通ラインの線路の断線可
否および火災発生可否を判断し、それによって断線制御
信号または火災制御信号を発生して火災警報システムを
制御する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の望
ましい実施例を詳細に説明する。図2は本発明の望まし
い一実施例によるライン断線および火災発生監視装置を
有する火災警報装置の構成を示すブロック図である。図
2に示すように、複数の火災感知器400、401、4
02は、感知ラインLN1と共通ラインLN2によって
相互に電気的に導通するように中継器200と発信端子
帯300の間に設置される。発信端子帯300には、感
知ラインLN1と接続された感知端子DET_T、共通
ラインLN2と接続された共通端子COM_T、電話端
子TPN_T、警鐘/表示燈共通端子DAM_Tならびに
表示燈端子DLP_Tが配設される。感知ラインLN1
と共通ラインLN2の間には縦端抵抗500が連結され
ている。
【0016】このとき、複数の火災感知器400、40
1、402としては下記の表1のような電圧特性を有す
る感知器が使用される。表1を参照すれば、複数の火災
感知器400、401、402は平常時に18から26
ボルト、望ましくは24ボルトの電圧特性を示し、火災
を感知して動作するときには、複数の火災感知器40
0、401、402は0ボルトから4.7ボルト間の動
作電圧特性を示す。
【0017】発信端子帯300の端子のうちで、感知端
子DET_T、共通端子COM_Tと電話端子TPN_
T、警鐘/表示燈共通端子DAM_Tおよび表示燈端子
DLP_Tが各々断線検出回路600の感知ライン端
子、共通ライン端子、接地端子および電源端子に各々接
続される。断線検出回路600は、感知ライン端子およ
び共通ライン端子を通じて入力される電圧信号の電圧レ
ベルを基準電圧レベルに比較して、複数の火災感知器4
00、401、402を電気的に導通させる二つのライ
ンLN1、LN2の断線をチェックする。また、断線検
出回路600は、感知ライン端子を通じて入力される電
圧信号の電圧レベルを他の基準電圧レベルに比較し、火
災発生をチェックする。感知ラインLN1または共通ラ
インLN2の断線をするときに、断線検出回路600は
発信端子帯300を通じて断線駆動信号T1、T2を火
災情報受信機100または中継器200に提供する。火
災時には、断線検出回路600は断線駆動信号T1、T
2と火災駆動信号L2を共に発生する。
【0018】断線検出回路600には点滅表示燈700
が連結され、点滅表示燈700は火災制御信号L2が発
生すれば、点滅発光動作を実施する。点滅表示燈700
の点滅発光動作は、火災によって煙が多量発生しても、
使用者が消火栓の位置を容易に把握することができるよ
うにする。
【0019】中継器200は、発信端子帯300に配設
された端子から火災発生、線路断線などのような信号の
入力を受けて火災情報受信機100へ転送する。火災情
報受信機100は中継器200から転送された信号に従
って複数の火災感知器400、401、402を管理
し、線路の断線状態を防災センター(図示せず)に知ら
せるための断線警報器800の動作を制御する。一方、
中継器200は火災警報システムの設置方法に従って設
置しないこともありうる。この場合、発信端子帯300
に配設された端子からの火災発生、線路断線などのよう
な信号が火災情報受信機100へ直接転送される。
【表1】
【0020】以下、図3から図8を参照して上述した断
線検出回路600の詳細な構成とこれを利用した火災警
報装置の動作を具体的に説明する。図3から図8は各々
図2に示された断線検出回路600の信号入出力部61
0、電源供給部620、動作検証部630、第2検出部
650、状態表示部680、リセット部670、発振部
620、制御部660および警報駆動部690の回路構
成を示す回路図である。
【0021】図3を参照すれば、断線検出回路600の
信号入出力部610は発信端子帯300から信号の入力
を受けるための入力端CON1と断線駆動信号T1、T
2と火災駆動信号L2を出力するための出力端CON2
とを有する。図4を参照すれば、電源供給部620は第
1から第4抵抗R1、R2、R3、R4、第1および第
2電解キャパシタEC1、EC2、第1キャパシタC
1、第1発光ダイオードLED1、第1ダイオードD
1、第1インダクタL1、ならびにパルス幅変調器U1
を含み構成される。一般的に、パルス幅変調器U1は入
力電源のレベルを安定化する動作を実行し、例として、
モトローラ(MOTOROLA)MC34063モジュ
レータ(modulator)を使用することができ
る。第1発光ダイオードLED1は第1抵抗R1を通じ
て入力される電源電圧(+24V)によって発光動作を
実施する。第1発光ダイオードLED1は緑色発光ダイ
オードとして、断線検出回路600に電源が供給されて
いるかの可否を表示する。電源電圧(+24V)は第1
電解キャパシタEC1、第2抵抗R2、パルス幅変調器
U1、第1ダイオードD1、第1インダクタL1、第2
電解キャパシタEC2ならびに第3および第4抵抗R
3、R4によって+5Vに電圧降下される。この電圧降
下された+5Vの電圧は、断線検出回路600の各構成
要素の動作電圧として提供される。
【0022】図5に示すように、動作検証部630は感
知ライン端子を通じて入力される複数の火災感知器40
0、401、402の電圧レベルを示す第1感知器電圧
信号DETを第1検出部640で出力する。動作検証部
630は、制御部660から提供される断線検証信号V
RYに応答して第6抵抗R6を通じて電源供給部620
からの動作電圧(+5V)によって発光動作する第2発
光ダイオードLED2を有する。また、動作検証部63
0は、第2発光ダイオードLED2の発光動作に対応し
てスイッチング動作し、第5抵抗R5を通じて入力され
る電源電圧(+24V)を出力する第1フォトカプラー
PC1を有する。動作検証部630は、第2発光ダイオ
ード(LED2)および第1フォトカプラーPC1の動
作結果として検証確認信号を出力する。このとき、第1
感知電圧信号DETは表1に示したように、平常時には
18から26ボルトの電圧レベルを有し、火災を感知し
て動作をするときには0ボルトまたは0.1から5ボル
トの電圧レベルを有する。
【0023】第1検出部640は、動作検証部630か
ら提供される第1感知器電圧信号DETを非反転端子
(+)で入力を受け、第1ジェーナダイオードZD1に
よる正電圧(+5.1V)を反転端子(−)で入力を受
け、その差異値を増幅して出力する第1差動増幅器DA
1を有する。第1差動増幅器DA1の非反転端子(+)
には第7抵抗R7と第2キャパシタC2が連結され、電
源電圧(+24V)と接地間に直列連結された第8抵抗
R8と第1ジェーナダイオードZD1の間には第1差動
増幅器DA1の反転端子(−)が連結される。
【0024】また、第1検出部640は、第1差動増幅
器DA1の出力に応答して第9抵抗R9を通じて提供さ
れる電源電圧(+24V)によって発光動作する第3発
光ダイオードLED3と、第3発光ダイオードLED3
の発光動作に対応してスイッチング動作し、第10抵抗
R10を通じて入力される動作電圧(+5V)を出力す
る第2フォトカプラーPC2とを有する。第1検出部6
40は、第3発光ダイオードLED3と第2フォトカプ
ラーPC2の動作結果として第1および第2検出信号を
制御部660に提供する。ここで、第1および第2検出
信号は各々第1感知器電圧信号DETおよび検証確認信
号に対応して出力される信号を指す。第1検出信号は5
ボルトより小さい電圧レベルを有する。
【0025】次に、図6に示すように、第2検出部65
0は、発信端子帯300の共通端子COM_Tを通じて
提供される第2感知器電圧信号COMと、第2ジェーナ
ダイオードZD2による正電圧(+5.1V)を各々非
反転端子(+)と反転端子(−)を通じて入力を受け、
第2感知器電圧信号COMと正電圧(+5.1V)間の
差異値を増幅して出力する第2差動増幅器DA2とを有
する。第2差動増幅器DA2の非反転端子(+)には第
11抵抗R11と第3キャパシタC3が連結される。ま
た、電源電圧(+24V)と接地電圧間に直列連結され
た第12抵抗R12と第2ジェーナダイオードZD2の
間には第2差動増幅器DA2の反転端子(−)が連結さ
れる。
【0026】また、第2検出部650は、第2差動増幅
器DA2の出力に応答して第13抵抗R13を通じて提
供される電源電圧(+24V)によって発光動作する第
4発光ダイオードLED4と、第4発光ダイオードLE
D4の発光動作に対応してスイッチング動作し、第14
抵抗R14を通じて入力される動作電圧(+5V)を出
力する第3フォトカプラーPC3とを有する。第2検出
部650は、第4発光ダイオードLED4と第3フォト
カプラーPC3の動作結果として第3検出信号COM_
Sを制御部660に提供する。
【0027】図7に示すように、制御部660は上述し
た機能を制御するCPUを含む。CPUは一例として、
インテル(INTEL)89C2051または89C1
051を使用することができる。制御部660のCPU
は発振部662から提供されるクラック信号に同期して
動作する。制御部660は第1検出部640からの第1
検出信号の電圧レベルを、内部メモリ(図示せず)に予
め設定された第1基準電圧レベルに比較し、この比較結
果に依拠して断線検証信号VRYを動作検証部630に
提供する。すなわち、複数の火災感知器400、40
1、402の平常時の電圧レベルを示す第1検出信号の
電圧レベルが第1基準電圧レベルより低ければ、制御部
660から断線検証信号VRYが発生する。
【0028】また、制御部660のCPUは断線検証信
号VRYを発生した結果として、第1検出部640を通
じて入力される第2検出信号に応答し感知ラインLN1
の線路断線を示す断線制御信号Rまたは火災発生を示す
火災制御信号Yを発生する。また、制御部660のCP
Uは、第2検出部650から提供される第3検出信号C
OM_Sに依拠して共通ラインLN2の線路断線を監視
し、共通ラインLN2が断線をするときには断線制御信
号Rを発生する。
【0029】状態表示部680は、制御部660の断線
制御信号Rと火災制御信号Yが発生される端子と動作電
圧端子(+5V)との間に並列に連結された第15およ
び第16抵抗R15、R16、動作電圧(+5V)と制
御部660のCPUのP1.7端子19との間に直列連
結された第17抵抗R17と、第5発光ダイオードLE
D5と、第4キャパシタC4とを有する。第5発光ダイ
オードLED5は赤色発光ダイオードとして線路の断線
または火災が発生したかの可否を表示する。
【0030】リセット部670は、動作電圧端子(+5
V)と接地間に直列に連結された第3電解キャパシタE
C3と第18抵抗R18とを有する。第3電解キャパシ
タEC3と第18抵抗R18の間には制御部660のC
PUのリセット端子RSTが連結される。従って、電源
がオンされれば、制御部660は自動にリセットされ
る。
【0031】図8に示すように、警報駆動部690は第
2ダイオードD2、第19抵抗R19、第1トランジス
ターQ1およびリレー(RELAY DPDT)を含み
断線駆動信号T1、T2を発生するための警報駆動部6
91と、第20抵抗R20と第2トランジスターQ2を
含み火災駆動信号L2を発生するためのランプ点滅部6
92とを有する。第19および第20抵抗R19、R2
0は、各々第1および第2トランジスターQ1、Q2の
バイアス抵抗として動作する。第1および第2トランジ
スターQ1、Q2は第19および第20抵抗R19、R
20を通じて各々ベース端子として入力される断線制御
信号Rおよび火災制御信号Yに応じてスイッチング動作
を実行する。
【0032】以下、上述した構成の断線検出回路を有す
る火災警報装置の動作を図3から図9を参照して詳細に
説明する。図9から図11は、図2に図示された断線検
出回路を有する感知装置を利用してライン断線および火
災発生を監視するための方法を説明するためのフローチ
ャートである。
【0033】まず、複数の火災感知器400、401、
402の電圧状態を示す第1感知器電圧信号DETが動
作検証部630を通じて第1検出部640へ入力されれ
ば、第1差動増幅器DA1はハイレベルの電圧信号を出
力する。従って、第3発光ダイオードLED3と第2フ
ォトカプラーPC2はターンオフ状態を維持し、ハイレ
ベルの電圧レベルを有する第1検出信号640が制御部
660に提供される。
【0034】制御部660は、第1検出部640から第
1検出信号の入力を受ける(段階S100)。制御部6
60は、第1検出信号の電圧レベルが5ボルトの電圧レ
ベルで予め設定された第1基準電圧レベルより小さい値
を有するかの可否をチェックする(段階S102)。
【0035】段階S102で、第1検出信号の電圧レベ
ルが第1基準電圧レベルより小さい値として表れれば、
制御部660は複数の火災感知器400、401、40
2および感知ラインLN1の動作状態を定常的に判断
し、図11の段階S122に進行する。
【0036】次に、段階S102で、第1検出信号の電
圧レベルが第1基準電圧レベルより小さい値、即ち5ボ
ルト以下の値を示すと、制御部660は感知ラインLN
1の断線または火災発生を決定するために断線検証信号
VRYを動作検証部630に提供する(段階S10
4)。この時、断線検証信号VRYは順序に関係なしに
ハイレベルの断線検証信号とローレベルの断線検証信号
を交代で提供しなければならない。本発明の実施例で
は、ハイレベルの電圧値を有する断線検証信号をまず提
供することと仮定して説明する。
【0037】制御部660からハイレベルの電圧値を有
する断線検証信号VRYが発生されれば、動作検証部6
30の第2発光ダイオードLED2と第1フォトカプラ
ーPC1はターンオフ状態を維持することになる。従っ
て、感知ライン端子を通じて入力される電圧信号が第2
検出信号として制御部660に提供される。
【0038】次に、制御部660は、第2検出信号の電
圧レベルが0ボルトの電圧レベルで予め設定された第2
基準電圧レベルと同一の値を有するかの可否をチェック
する(段階S106)。第2検出信号の電圧レベルが第
2基準電圧レベルと同一でなければ、制御部660は段
階S114に進行する。第2検出信号の電圧レベルが第
2基準電圧レベルと同一であれば、制御部660はロー
レベルの電圧値を有する断線検証信号VRYを動作検証
部630に提供する(段階S108)。
【0039】万一、制御部660からローレベルの電圧
値を有する断線検証信号VRYが発生すれば、動作検証
部630の第2発光ダイオードLED2と第1フォトカ
プラーPC1は順次に導通される。従って、第2フォト
カプラーPC2に提供される+24Vの電圧信号が第1
差動増幅器DA1に提供される。従って、ローレベルの
電圧値を有する断線検証信号VRYの発生に対応して第
1検出部640から制御部660に提供される第2検出
信号はハイレベルの電圧値を有する。
【0040】制御部660は、ローレベルの電圧値を有
する断線検証信号VRYの発生に従って入力される第2
検出信号の電圧レベルが第1基準電圧レベルより大きい
かの可否をチェックする(段階S110)。段階S11
0で、第2検出信号の電圧レベルが第1基準電圧レベル
より大きくなければ、制御部660は段階S114に進
行する。段階S110で、第2検出信号の電圧レベルが
第1基準電圧レベルより大きければ、制御部660は断
線制御信号Rを発生する(段階S112)。
【0041】なぜならば、断線検証信号VRYをローレ
ベルとハイレベルの電圧値で交代に提供したときに、断
線検証信号VRYを発生した結果によって発生する第2
検出信号の電圧レベルが提供された断線検証信号VRY
の電圧レベルと反対の電圧レベルで出力されるというこ
とは、感知ラインLN1が断線したことを意味するため
である。
【0042】即ち、第1感知器電圧信号DETが第1基
準電圧レベルより小さい値として表れても、それが感知
ラインLN1の断線ではない火災によるものであれば、
断線検証信号VRYの電圧レベルと関係なしに、第2検
出信号の電圧レベルは一定の値を維持しなければならな
いためである。また、第2検出信号の電圧レベルが第2
基準電圧レベルと同一ではないことや第1基準電圧レベ
ルより大きくないことは、第1検出信号の電圧レベルが
第1基準電圧レベル以下に低下した原因が感知ラインL
N1の断線による結果ではないことを意味する。
【0043】従って、制御部660はハイレベルの電圧
値を有する断線検証信号を提供することに伴って発生す
る第2検出信号の電圧レベルが第2基準電圧レベルより
大きいかの可否をチェックする(段階S114)。第2
検出信号の電圧レベルが第2基準電圧レベルより大きく
なければ、制御部660は段階S100に戻る。
【0044】第2検出信号の電圧レベルが第2基準電圧
レベルより大きいと段階S114で決定されれば、制御
部660はローレベルの電圧値を有する断線検証信号を
動作検証部630に提供する(段階S116)。制御部
660は、ローレベルの電圧値を有する断線検証信号を
提供することに伴って発生する第2検出信号の電圧レベ
ルが第2基準電圧レベルより大きいかの可否をチェック
する(段階S118)。
【0045】段階S118で、ローレベルの電圧値を有
する断線検証信号を提供することに伴って発生した第2
検出信号の電圧レベルが第2基準電圧レベルより大きく
なければ、制御部660は段階S100へ戻る。段階S
118で、ローレベルの電圧値を有する断線検証信号を
提供することに伴って発生した第2検出信号の電圧レベ
ルが第2基準電圧レベルより大きければ、制御部660
は段階S120に進行する。段階S120で、制御部6
60は断線制御信号Rおよび火災制御信号Yを発生す
る。
【0046】即ち、第1検出信号の電圧レベルが第1基
準電圧レベルより小さく、ハイレベルまたはローレベル
の電圧値を有する断線検証信号VRYに対応して発生す
る第2検出信号の電圧レベルが第2基準電圧レベルより
大きいということは、複数の火災感知器400、40
1、402が0ボルトから5ボルト未満の範囲内で動作
していることを意味するためである。
【0047】一方、複数の火災感知器400、401、
402の共通ラインLN2の電圧状態を示す第2感知器
電圧信号COMが第2検出部650へ入力されれば、ロ
ーレベルの電圧レベルを有する第3検出信号COM_S
が第2検出部650から制御部660に提供される。制
御部660は第2検出部650から第3検出信号COM
_Sの入力を受ける(段階S122)。制御部660
は、第2検出部650からの第3検出信号COM_Sの
電圧レベルが第2基準電圧レベルと同一であるかの可否
をチェックする(段階S124)。
【0048】段階S124で、第3検出信号COM_S
の電圧レベルが第2基準電圧レベルと同一であれば、制
御部660は段階S100に戻る。第3検出信号COM
_Sの電圧レベルが第2基準電圧レベルと同一でなけれ
ば、制御部660は断線制御信号Rを発生する(段階S
126)。
【0049】以後、制御部660から発生した断線制御
信号Rは断線警報部691に提供される。断線制御信号
Rによって断線警報部691の第1トランジスターQ1
がターンオンされれば、リレーDPDTの動作によって
断線駆動信号T1、T2が中継器200に提供される。
従って、防災センター(図示せず)の作業者は断線警報
器800からの断線警報信号によって複数の火災感知器
400、401、402の感知ラインLN1または共通
ラインLN2が断線したことが分かる。
【0050】一方、制御部660から発生した火災制御
信号Yはランプ点滅部692に提供される。火災制御信
号Yによってランプ点滅部692の第2トランジスター
Q2がターンオンされれば、点滅表示燈700に火災駆
動信号L2が提供される。
【0051】従って、点滅表示燈700が点滅発光動作
を実行することによって建物内の使用者は火災が発生し
たことが分かる。また、火災が発生すれば、中継器20
0は火災が発生したことを知らせる信号を防災センター
(図示せず)に提供する。以上、本発明の実施例によっ
て詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発
明が属する技術分野において通常の知識を有するもので
あれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を
修正または変更できるであろう。
【0052】
【発明の効果】上述したような火災警報装置によると、
複数の火災感知器の平常時の動作電圧レベルは、制御部
によって予め設定された基準電圧レベルに比較される。
この比較結果に従って制御部は断線検証信号を発生し、
複数の火災感知器を電気的に接続する感知ラインと共通
ラインの線路状態を示す検出信号の入力を受ける。
【0053】また、制御部は検出信号を予め設定された
異なる基準電圧レベルに比較することによって、感知ラ
インと共通ラインの線路の断線可否および火災発生可否
を判断し、それによって、断線制御信号または火災制御
信号を発生して火災警報システムを制御する。従って、
複数の火災感知器の断線をチェックするために感知ライ
ンと共通ラインの間に接続される縦端抵抗の設置位置と
関係なしに、常に感知ライン、共通ラインおよび火災感
知器の状態を監視することができる。また、火災制御信
号に応じて駆動される出力部によって、点滅表示燈は点
滅発光動作を実行する。ゆえに、多量の煙が発生しても
屋内消火栓の位置などを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な火災感知器の線路配線を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施例によるライン断線および火災発
生監視装置を有する火災警報システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施例による断線検出回路の信号入出
力部の回路構成を示す回路図である。
【図4】本発明の実施例による断線検出回路の電源供給
部の回路構成を示す回路図である。
【図5】本発明の実施例による断線検出回路の動作検証
部および第1検出部の回路構成を示す回路図である。
【図6】本発明の実施例による断線検出回路の第2検出
部の回路構成を示す回路図である。
【図7】本発明の実施例による断線検出回路の状態表示
部、リセット部、発振部および制御部の回路構成を示す
回路図である。
【図8】本発明の実施例による断線検出回路の警報駆動
部の回路構成を示す回路図である。
【図9】本発明の実施例による断線検出回路を有する火
災警報システムを利用したライン断線および火災発生監
視方法を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の実施例による断線検出回路を有する
火災警報システムを利用したライン断線および火災発生
監視方法を説明するためのフローチャートである。
【図11】本発明の実施例による断線検出回路を有する
火災警報システムを利用したライン断線および火災発生
監視方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 火災情報受信機 200 中継器 300 発信端子帯 400、401、402 火災感知器 500 縦端抵抗 600 断線検出回路 610 信号入出力部 620 電源供給部 630 動作検証部 640 第1検出部 650 第2検出部 662 発振部 670 リセット部 680 状態表示部 690 警報駆動部 692 ランプ点滅部 700 点滅表示燈 800 断線警報器

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災感知器の動作状態を示す第1感知器
    電圧信号を出力し、断線検証信号に応答して検証確認信
    号を出力する動作検証部と、 前記第1感知器電圧信号および前記検証確認信号に応答
    し、前記火災感知器の動作状態ならびに前記火災感知器
    の第1ラインの状態を各々示す第1検出信号および第2
    検出信号を出力する第1検出部と、 前記火災感知器の動作状態を示す第2感知器電圧信号の
    入力を受け、前記火災感知器の第2ラインの状態を示す
    第3検出信号を出力する第2検出部と、 前記第1検出信号、前記第2検出信号および前記第3検
    出信号の入力を受け、前記第1検出信号の電圧レベルを
    予め設定された第1基準値の電圧レベルと比較し、その
    比較結果に従って前記断線検証信号を前記動作検証部に
    提供し、前記断線検証信号の提供の結果発生する前記第
    2検出信号に依拠して前記火災感知器の第1ラインの断
    線を知らせるための第1断線制御信号または火災発生を
    知らせるための火災制御信号を発生し、前記第3検出信
    号を予め設定された第2基準値の電圧レベルと比較した
    結果に依拠して前記火災感知器の第2ライン断線を知ら
    せるための第2断線制御信号を発生する制御部と、 を備えることを特徴とするライン断線および火災発生監
    視装置。
  2. 【請求項2】 前記第1基準値の電圧レベルは5ボルト
    であり、前記第2基準値の電圧レベルは0ボルトである
    ことを特徴とする請求項1に記載のライン断線および火
    災発生監視装置。
  3. 【請求項3】 前記断線検証信号は、前記制御部によ
    り、ローレベルの電圧値を有する電圧信号またはハイレ
    ベルの電圧値を有する電圧信号として予め設定された周
    期で交代で提供されることを特徴とする請求項1に記載
    のライン断線および火災発生監視装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記第2検出信号の電圧
    レベルが前記動作検証部に印加される前記断線検証信号
    と反対の電圧レベルで出力される場合に前記第1断線制
    御信号を発生することを特徴とする請求項3に記載のラ
    イン断線および火災発生監視装置。
  5. 【請求項5】 前記第1断線制御信号または前記第2断
    線制御信号に応答し、前記火災感知器を連結するライン
    が断線されたことを知らせる第1警報器と、 前記火災制御信号に応答して火災が発生したことを知ら
    せる第2警報器と、 をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のライ
    ン断線および火災発生監視装置。
  6. 【請求項6】 火災発生を感知して火災発生信号を出力
    する複数の感知器と、 前記複数の感知器のラインを通じて前記複数の感知器の
    現在電圧状態を示す感知器電圧信号の入力を受け、その
    感知器電圧信号のレベルを予め設定された基準電圧レベ
    ルと比較し、その比較結果に依拠して前記複数の感知器
    を連結するラインの断線または火災発生を各々示す断線
    制御信号または火災制御信号を発生する制御部と、 前記断線制御信号に応答し、前記複数の感知器のライン
    が断線したことを使用者に知らせる第1警報器と、 前記火災制御信号に応答し、火災が発生したことを知ら
    せる第2警報器と、 を備えることを特徴とする火災警報装置。
  7. 【請求項7】 前記第2警報器は、点滅動作を実行して
    発光することを特徴とする請求項6に記載の火災警報装
    置。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、 前記複数の感知器の動作状態を示す感知器電圧信号の入
    力を受けて出力し、断線検証信号に応答して検証確認信
    号を出力する動作検証部と、 前記感知器電圧信号および前記検証確認信号に応答し、
    前記複数の感知器の動作状態ならびに前記複数の感知器
    のライン断線状態を各々示す第1検出信号および第2検
    出信号を出力する検出部と、 前記第1検出信号および前記第2検出信号の入力を受
    け、前記第1検出信号の電圧レベルを予め設定された第
    1基準値の電圧レベルと比較し、その比較結果に従って
    前記断線検証信号を前記動作検証部に提供し、前記断線
    検証信号を提供した結果発生する前記第2検出信号に依
    拠し、前記複数の感知器のラインの断線を知らせるため
    の断線制御信号または火災発生を知らせるための火災制
    御信号を発生する検出制御部とを有することを特徴とす
    る請求項6に記載の火災警報装置。
  9. 【請求項9】 前記断線検証信号は、ローレベルの電圧
    信号またはハイレベルの電圧信号として、予め設定され
    た周期に従って前記検出制御部から交代で提供されるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の火災警報装置。
  10. 【請求項10】 前記検出制御部は、前記第2検出信号
    の電圧レベルが前記動作検証部に印加される前記断線検
    証信号と反対の電圧レベルで出力される場合に前記断線
    制御信号を発生することを特徴とする請求項9に記載の
    火災警報装置。
  11. 【請求項11】 前記検出制御部は、前記第2検出信号
    が0から5ボルトの電圧レベルを維持するときに前記火
    災制御信号を発生することを特徴とする請求項9に記載
    の火災警報装置。
  12. 【請求項12】 前記検出制御部の動作を同期させるた
    めにクラック同期信号を前記検出制御部に提供する発振
    部をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の火
    災警報装置。
  13. 【請求項13】 検出部と、前記検出制御部の動作電力
    を供給する電源供給部とをさらに備え、 前記動作検証部は、外部からの電源電圧を所定レベルに
    降下させることを特徴とする請求項8に記載の火災警報
    装置。
  14. 【請求項14】 前記電源供給部から動作電源が供給さ
    れるときに前記検出制御部をリセットするリセット部を
    さらに備えることを特徴とする請求項13に記載の火災
    警報装置。
  15. 【請求項15】 火災感知器の現在電圧状態を示す第1
    検出信号の電圧レベルが予め設定された第1基準値の電
    圧レベルより小さいかの可否を比較する比較段階と、 前記第1検出信号の電圧レベルが前記第1基準値の電圧
    レベルより小さい場合、ハイレベルの電圧値を有する第
    1断線検証信号とローレベルの電圧値を有する第2断線
    検証信号とを発生し、前記火災感知器のラインを通じて
    フィードバックされる第2検出信号の電圧レベルが前記
    第1断線検証信号および前記第2断線検証信号の電圧レ
    ベルに対して各々反対の電圧レベルで表示された場合、
    前記火災感知器のラインが断線したことを示す断線制御
    信号を発生する断線制御信号発生段階と、 前記第1断線検証信号および前記第2断線検証信号の電
    圧レベルと関係なしに、前記火災感知器のラインを通じ
    てフィードバックされる第2検出信号の電圧レベルが一
    定の電圧レベルで表示された場合、火災が発生したこと
    を示す火災制御信号を発生する火災制御信号発生段階と
    を含むことを特徴とするライン断線および火災発生監視
    方法。
  16. 【請求項16】 前記比較段階は、 前記火災感知器の現在電圧状態を示す第1検出信号の入
    力を受ける段階と、 前記第1検出信号の電圧レベルが予め設定された前記第
    1基準値の電圧レベルより小さいかの可否を比較する段
    階と、 前記第1検出信号の電圧レベルが前記第1基準値の電圧
    レベルより小さくない場合、次段階へ進行する段階と、 前記第1検出信号の電圧レベルが前記第1基準値の電圧
    レベルより小さい場合、前記第1断線検証信号および前
    記第2断線検証信号を発生する段階へ進行する段階とを
    含むことを特徴とする請求項15に記載のライン断線お
    よび火災発生監視方法。
  17. 【請求項17】 前記断線制御信号発生段階は、 前記第1断線検証信号を発生する段階と、 前記第1断線検証信号に対応して前記火災感知器のライ
    ンを通じてフィードバックされる第2検出信号の電圧レ
    ベルが前記第1断線検証信号の電圧レベルと相異に予め
    設定された第2基準値の電圧レベルと同一であるかの可
    否をチェックする段階と、 前記第2検出信号の電圧レベルが前記第2基準値の電圧
    レベルと同一でない場合、前記火災制御信号を発生する
    段階へ進行し、前記第2検出信号の電圧レベルが前記予
    め設定された第2基準値の電圧レベルと同一である場
    合、前記第2断線検証信号を発生する段階と、 前記第2断線検証信号に対応して前記火災感知器のライ
    ンを通じてフィードバックされる第2検出信号の電圧レ
    ベルが前記予め設定された第1基準値の電圧レベルより
    大きいかの可否をチェックする段階と、 前記第2検出信号の電圧レベルが前記第1基準値の電圧
    レベルより大きくない場合、前記火災制御信号を発生
    し、前記第2検出信号の電圧レベルが前記予め設定され
    た第1基準値の電圧レベルより大きい場合、前記火災制
    御信号を発生する段階とを含むことを特徴とする請求項
    15に記載のライン断線および火災発生監視方法。
  18. 【請求項18】 前記第1基準値の電圧レベルは5ボル
    トであり、前記第2基準値の電圧レベルは0ボルトであ
    ることを特徴とする請求項17に記載のライン断線およ
    び火災発生監視方法。
  19. 【請求項19】 前記火災制御信号発生段階は、 前記第1断線検証信号に対応して前記火災感知器のライ
    ンを通じてフィードバックされる第2検出信号の電圧レ
    ベルが前記第2基準値の電圧レベルより大きいかの可否
    をチェックする段階と、 前記第2検出信号の電圧レベルが前記第2基準値の電圧
    レベルより大きくない場合、前記比較する段階に戻り、
    前記第2検出信号の電圧レベルが前記第2基準値の電圧
    レベルより大きい場合、前記第2断線検証信号を発生す
    る段階と、 前記第2断線検証信号に対応して前記火災感知器のライ
    ンを通じてフィードバックされる第2検出信号の電圧レ
    ベルが前記予め設定された第2基準値の電圧レベルより
    大きいかの可否をチェックする段階と、 前記第2検出信号の電圧レベルが前記第2基準値の電圧
    レベルより大きくない場合、前記比較段階に戻り、前記
    第2検出信号の電圧レベルが前記第2基準値の電圧レベ
    ルより大きい場合、前記火災制御信号を発生する段階と
    を含むことを特徴とする請求項18に記載のライン断線
    および火災発生監視方法。
  20. 【請求項20】 前記火災感知器の動作状態を示す感知
    器電圧信号による第3検出信号の入力を受ける段階と、 前記第3検出信号の電圧レベルが前記感知器電圧信号の
    電圧レベルと同一に予め設定された第2基準値の電圧レ
    ベルと同一であるかの可否をチェックする段階と、 前記第3検出信号の電圧レベルが前記第2基準値の電圧
    レベルと同一である場合、前記比較する段階に戻る段階
    と、 前記第3検出信号の電圧レベルが前記第2基準値の電圧
    レベルと同一でない場合、前記断線制御信号を発生する
    段階と、 をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のライ
    ン断線および火災発生監視方法。
  21. 【請求項21】 前記感知器電圧信号の電圧レベルなら
    びに前記第2基準値の電圧レベルは、各々0ボルトであ
    ることを特徴とする請求項20に記載のライン断線およ
    び火災発生監視方法。
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