JP2010157263A - 火災報知システム - Google Patents

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【課題】同一感知器回線に接続した2報目までに発報した火災感知器を特定できるようにする。
【解決手段】受信機から引き出された感知器回線に複数の火災感知器を接続したP型の火災報知システムに於いて、火災感知器は、火災を検出して発報した際に火災発報信号とアドレス信号を順次出力する発報制御部と、火災発報信号が出力された場合に第1の電圧変化によって共通の火災信号を送信する第1スイッチング回路と、アドレス信号が出力された場合に第1の電圧変化よりも大きな第2の電圧変化によってアドレス信号を送信する第2スイッチング回路とを備え、受信機は、共通の火災信号を受信して警報すると共にアドレス信号を受信して、感知器回線に接続した2報目までに発報した発報感知器を識別する受信制御部を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、受信機から引き出された感知器回線に複数の火災感知器を接続し、回線単位に火災感知器の発報を受信して警報する火災報知システムに関する。
従来、P型として知られた火災報知システムにあっては、受信機から引き出された感知器回線に複数の火災感知器を接続し、回線単位に火災感知器からの発報信号を受信して火災を警報するようにしている。
一方、R型として知られた火災報知システムにあっては、受信機から引き出された伝送路に、伝送機能を備えた中継器やアナログ火災感知器等の端末装置を接続し、火災検出時には例えば端末装置からの火災割込みに基づき、検索コマンドを発行して発報した端末装置のアドレスを特定し、火災発生アドレスを表示すると共に、特定した端末装置から火災データを収集して監視するようにしている。
このように火災を検出した火災感知器や中継器のアドレスが分かると、適切な避難誘導や消火活動が可能となり、特に規模の大きな設備の火災監視には不可欠な機能となっている。
しかし、P型の火災報知システムにおいては、受信機ではどの感知器回線が火災発報したかが判るが、発報した感知器回線に接続された複数の感知器の中のどの感知器が発報したのかは判らない。
そこで、近年、P型の火災報知システムについても、発報した火災感知器からアドレス信号を送信して発報した火災感知器を特定できるようにしている。図12は従来のP型火災報知システムにおける火災発報時の感知器回線電圧と火災感知器のスイッチング回路のタイムチャートである。
同じ感知器回線に接続している複数の火災感知器のうち、例えばアドレス2番を設定した火災感知器が時刻t1で火災を検出して発報したとすると、発報した火災感知器に設けているスイッチング回路をオンすることで感知器回線に共通の火災信号としての発報電流を流し、このため図12(A)の感知器回線の電圧が監視時の例えば24Vから10Vに低下する。続いて発報した火災感知器は図12(B)に示すスイッチング回路のアドレス2番を示すスイッチング動作によりアドレス信号を送信し、これにより感知器回線電圧は10Vと24Vとの間で変化する。
受信機にあっては、時刻t1で火災発報したアドレス2番の火災感知器から送信された共通の火災信号、即ち受信機から発報した火災感知器に流れる発報電流を受信して警報を行い、火災の共通信号に続いて受信されるアドレス信号から発報した火災感知器アドレスを特定して火災発生地区などの必要な表示を行う。
特開2001−184571号公報 特開2004−38647号公報
しかしながら、このような従来の発報した火災感知器から共通の火災信号に加えてアドレス信号を送信するようにしたP型火災報知システムにあっては、最初に火災発報した1報目の火災感知器を特定することは可能であるが、その後に同一感知器回線に接続している他の火災感知器が発報する2報目以降については、火災感知器を特定することができない問題がある。
本発明は、同一感知器回線に接続した2報目までに発報した火災感知器を特定できるようにしたP型の火災報知システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、複数の火災感知器を接続した感知器回線に流れる電流の変化による感知器回線端子間の電圧変化に基づいて火災を報知する受信機を備えた火災報知システムに於いて、火災感知器は、火災を検出して発報した際に火災発報信号を出力し、続いて自己のアドレス信号を出力する発報制御部と、発報制御部から火災発報信号が出力された場合に、感知器回線に第1の電流を与えることによって感知器回線の端子間に第1の電圧変化を発生させて受信機に複数の火災感知器に共通の火災信号を送信する第1スイッチング回路と、発報制御部からアドレス信号が出力された場合に、感知器回線に第2の電流を与えることによって感知器回線端子間に第2の電圧変化を発生させて受信機にアドレス信号を送信する第2スイッチング回路とを備え、第1のスイッチング回路による第1の電圧変化は、通常時の感知器回線端子間電圧に対し所定の電圧低下であり、第2のスイッチング回路による第2の電圧変化は、第1の電圧変化より大きな電圧低下による前記発報制御部からの前記アドレス信号に基づくパルス変化であり、発報制御部は、複数の火災感知器のうち、自己以外の火災感知器による第2の電圧変化が与えられていない時にのみ、第2のスイッチング回路に対してアドレス信号を出力し、第2の電圧変化の最大値が、複数の火災感知器の少なくとも2台分の第1の電圧変化よりも大きいことを特徴とする。
ここで、第1スイッチング回路は、感知器回線端子間に大きな抵抗を接続して感知器回線に第1の電流を与え、第2スイッチング回路は、感知器回線端子間に小さな抵抗を接続して感知器回線に第2の電流を与える。また、第1スイッチング回路は、感知器回線に第1の電流として5乃至30ミリアンペアの範囲にある定電流を与える。
第1スイッチング回路は、感知器回線端子間電圧を第1の電圧変化でクランプすることで共通の火災信号を送信し、第2スイッチング回路は、感知器回線端子間電圧をクランプした電圧と第2の電圧変化の最大値との間でパルス変化させてアドレス信号を送信する。
発報制御部は、火災を検出した同一感知器回線の2報目以降の発報では第1スイッチング回路による共通の火災信号の送信を禁止する。発報制御部は、火災を検出した同一感知器回線の2報目以降の発報では、1報目の火災感知器から送信されるアドレス信号に対し異なる時間に第2スイッチング回路からアドレス信号を送信する。発報制御部は、第2スイッチング回路によるアドレス信号の送信を繰り返す。
受信機は、共通の火災信号を受信して警報すると共にアドレス信号を受信して発報した火災感知器の少なくとも2台を識別する受信制御部を備える。
本発明によれば、火災感知器が発報すると共通の火災信号として例えば小さな電流信号を送信するため、同じ感知器回線に接続している複数の火災感知器が発報しても共通の火災信号の総和は小さく、感知器回線の電圧低下による感知器の動作停止を確実に防止できる。
また小さな電流信号として共通の火災信号を送信中に、大きな電流信号との間の変化でアドレス信号を送信しているため、複数の火災感知器が発報した状態であっても、発報した複数の火災感知器のアドレス信号を十分な信号変化として受信機に送り、少なくとも2報目までの発報した感知器アドレスを認識して表示や制御が確実にできる。
また2報目以降に発報した火災感知器について共通の火災信号の送信を禁止した場合には、共通の火災信号として感知器回線に流れる発報電流は1報目の火災感知器分だけであり、複数の火災感知器が発報しても発報電流は増加せず、その結果、感知器回線の電圧も1報目の発報状態に維持され、発報感知器の台数が増加しても感知回線電圧が低下して火災感知器が動作不能となることはない。
本発明が適用される火災報知システムの説明図 図1の火災感知器の実施形態の説明図 図1の感知器回線の1つを取り出して本発明による火災発報制御機能を示した説明図 図3における火災発報時の共通の火災信号とアドレス信号の送信動作を示したタイムチャート 図3においてアドレス信号の送信を繰り返した場合のタイムチャート 図3の火災感知器による発報制御処理を示したフローチャート 本発明の火災受信機による受信制御処理を示したフローチャート 2報目の火災発報で共通の火災信号の送信を禁止した本発明の火災感知器による発報制御処理のフローチャート 本発明による火災感知器の他の実施形態の説明図 図9の火災感知器による火災発報時の共通の火災信号とアドレス信号の送信動作を示したタイムチャート 本発明による火災感知器の他の実施形態の説明図 従来システムにおける発報制御のタイムチャート
図1は本発明による火災報知システムの説明図である。図1において、受信機1からは感知器回線2−1、2−2、・・・2−mが引き出され、それぞれNo.1〜nに示すアドレスを設定したn台の火災感知器3を終端抵抗4と共に接続している。感知器回線2−1〜2−mに接続される火災感知器3としては、煙感知器、熱感知器等の各種の火災感知器を接続することができる。
受信機1にはMPU5が設けられ、MPU5に対しては操作部7、警報表示部8、地区表示部9、移報出力部10及びメモリ11が設けられている。またMPU5の感知器回線側には回線単位に受信回路部6−1、6−2、・・・6−mが設けられており、受信回路部6−1〜6−mのそれぞれより感知器回線2−1、2−2・・・2−mが引き出されている。
受信回路部6−1〜6−mは、感知器回線2−1〜2−mに接続している火災感知器3の火災発報により共通の火災信号として送信される発報電流を受信すると共に、共通の火災信号に続いて送信されるアドレス信号を受信する。
受信機1のMPU5に設けている受信制御部12は、受信回路部6−1〜6−mの受信信号を順次読込み、回線単位に共通の火災信号を判別して警報表示、即ち火災代表表示と地区表示(発報回線表示)を行う。また共通の火災信号に続いて受信されたアドレス信号から発報した感知器のアドレスを識別し、地区表示部に1報目と2報目に分けて発報した火災感知器のアドレス又は地区名称等を表示させる。
図2は、図1の火災感知器3の実施形態であり、散乱光式の煙感知器を例にとっている。図2において、火災感知器3は、整流回路ノイズ吸収回路13、第1スイッチング回路14−1、第2スイッチング回路14−2、定電圧・電流制限回路15、作動表示灯16、アドレス設定回路17、発報制御部18、発振回路19、発光素子20、受光素子21、増幅回路22、および比較回路23で構成される。
ここで、整流回路・ノイズ吸収回路13は、例えばダイオードブリッジ、ツェナー
ダイオード、コンデンサ等により回線L、C間の電流を無極性化し、更にノイズを抑える。定電圧・電流制限回路15は、回線L、C上の過渡電流を防止するため後段の回路部に対する供給電流を一定値に制限する。
通常監視時、発振回路19により発光素子20がパルス駆動され、周期的に発光する。火災により煙が発生すると、発光素子20からの光は煙により散乱し受光素子21に入射する。入射した光は光電流に変換され、増幅回路22で信号増幅された後、比較回路23へ信号が入力される。
この信号が規定値を越えている場合、発光素子20の発光周期に同期して発報制御回路部18でカウントを行ない、所定カウント数に達したとき1報目であれば火災発報信号を第1スイッチング回路14−1に出力し、続いてアドレス信号を第2スイッチング回路に出力する。
即ち、発報制御部18はCPUで構成され、定電圧・電流制限回路15の入力側からの信号の取り込みにより感知器回線の信号状態を監視しており、比較回路23から火災検出信号を受けて1報目の場合は火災発報信号を第1スイッチング回路14−1に出力すると共にアドレス信号を第2スイッチング回路14−2に出力し、2報目以降についてはアドレス信号のみを第2スイッチング回路14−2に出力する。
第1スイッチング回路14−1は、発報制御部18からの火災発報信号に基づいてスイッチングし、共通の火災信号として小さな電流信号で送信する。第2スイッチング回路14−2は、発報制御部18からのアドレス信号を基づいて小さな電流信号に対する大きな電流信号の変化でアドレス信号を送信する。
スイッチング回路14−1は共通の火災信号としての5〜30ミリアンペアの範囲に定めた一定の小さな電流信号、例えば10ミリアンペアの発報電流を感知器回線のL、C間に流す。またスイッチング回路14−2は例えば10ミリアンペアの共通の火災信号としての小さな発報信号に対し、スイッチオンで例えば50ミリアンペアの大きな電流に変化させることで、アドレスコードを送信する。また発報制御部18は火災発報と同時に作動表示灯16を点灯させる。
図3は図1の感知器回線の1つを取り出して本発明による火災発報制御機能を示した説明図である。図3において、受信機1の受信回路部6から引き出された感知器回線にはNo.1〜No.nの番号をアドレスとして設定した火災感知器3が接続されている。
火災感知器3は発報制御部18とこれによりオン、オフ制御される第1スイッチング回路14−1、第2スイッチング14−2の部分を取り出しており、第1スイッチング回路14−1は感知器回線2間に抵抗R1とトランジスタQ1を直列接続し、第2スイッチング回路14−2も感知器回線2間に抵抗R2とトランジスタQ2を直列接続している。
ここで第1スイッチング回路14−1の抵抗R1は第2スイッチング回路14−2の抵抗R2より大きい
(R1>R2)
の関係にある。
このためトランジスタQ1、Q2がオンしたときに流れる電流I1、I2は、第1スイッチング回路14−1のトランジスタQ1をオンした時の共通の火災信号としての電流I1に対し第2スイッチング回路14−2のトランジスタQ2をオンしたときのアドレス信号となる電流I2の方が大きくなる
(I1<I2)
の関係に設定されている。
更に、アドレス信号としての電流I2は、想定される火災感知器3の発報数による共通の火災信号の総和の電流より大きくなるように設定している。例えば火災時に想定される発報数が2報目までであれば、共通の火災信号の送信による電流総和は(2×I1)であり、これがアドレス信号の電流I2より小さくなる
(2×I1)<I2
に設定されている。
この関係を感知器回線2の電圧でみると、アドレス信号の送信による感知器回線2の電圧の低下は、想定される共通火災信号の総和による電圧低下より大きくなるように設定していることを意味している。
図4は図3における火災発報時の共通の火災信号とアドレス信号の送信動作を示したタイムチャートであり、1報目にアドレス2の火災感知器が発報し、続いてアドレスnの火災感知器が発報した場合を例にとっている。
これに対応して図4(A)は感知器回線電圧であり、図4(B)はアドレス2の火災感知器3における第1スイッチング回路14−1のトランジスタQ1のオン、オフであり、図4(C)は同じくアドレス2の火災感知器3における第2スイッチング回路14−2のトランジスタQ2のオン、オフであり、また図4(D)はアドレスnの火災感知器3における第1スイッチング回路14−1のトランジスタQ1のオン、オフであり、図4(E)は同じくアドレスnの火災感知器3の第2スイッチング回路14−2におけるトランジスタQ2のオン、オフを示している。
図4において、時刻t1で火災が発生したとすると、火災を検出して図4(B)のようにアドレス2の火災感知器1の第1スイッチング回路14−1に設けているトランジスタQ1がオンし、感知器回線2に共通の火災信号としての発報電流I1を流す。このため感知器回線電圧は通常監視時の24Vから例えば21Vに低下する。
時刻t1で発報した火災感知器は図4(C)に示すように発報から一定時間後の時刻t3で第2スイッチング回路14−2のトランジスタQ2をオン、オフしてアドレス2を示すコードに従った1報目のアドレス信号を送信する。
このアドレス信号の送信は共通の火災信号としての発報電流I1を感知回線2に流した状態でトランジスタQ2をオン、オフすることで回線電流がトランジスタQ2のオンの際に電流(I1+I2)に増加する電流増減を生ずる。これに対応して図4(A)の感知器回線電圧がトランジスタQ2のオンで低下し、オフで増加する1報目アドレスの電圧変化を生ずる。
一方、アドレスnの火災感知器3にあっては図4(D)に示すように火災発生時刻t1に続く時刻t2で火災を検出して発報し、第1スイッチング回路14−1のトランジスタQ1をオンすることで感知回線2に発報電流I1を流す。このためアドレスnの火災感知器3が発報した時刻t2にあっては、すでにアドレス2の火災感知器1が1報目の火災発報を行なっていることから、感知器回線には共通の火災信号として1報目と2報目の発報電流の相和となる電流(2×I1)が流れる。
これに対応して図4(A)の感知器回線電圧は、時刻t2で1報目の共通の火災信号による21Vから2報目の共通の火災信号が流れることで18Vに低下する。そして時刻t2の2報目後にトアドレス2の火災感知器のランジスタQ2のオン、オフによる1報目のアドレス信号の送信が行なわれ、これを感知器回線電圧について見ると、時刻t3よりアドレス信号の送信で回線電圧は18Vと10Vの間で変化してアドレスコードを送信していくことになる。
更に時刻t2で2報目の火災発報を行なったアドレスnの火災感知器3にあっては、一定時間後の時刻t4で第2スイッチング回路14−2のトランジスタQ2をオン、オフして図4(E)のように2報目のアドレス信号を送信する。
このようなアドレス2及びアドレスnの各火災感知器の1報目と2報目の火災発報に対し、受信機1にあっては時刻t1のアドレス2の火災感知器のトランジスタQ1のオンによる共通の火災信号として流れる発報電流I1を受信して火災代表表示や感知器回線2の受信に基づく地区表示を行なう。
また必要があれば時刻t2におけるアドレスnの火災感知器の2報目の火災発報による共通の火災信号による発報電流の増加を判別し、これによって2報目の発報を認識して表示することも可能である。
更に1報目及び2報目の共通の火災信号の総和による電流(2×I1)が流れている状態で、1報目の火災感知器及び2報目の火災感知器から送信される電流I2の変化をもったアドレス信号を受信することで、発報した火災感知器を認識し、感知器アドレスや地区名などの必要な表示あるいは制御を行なうことができる。
図5は図3においてアドレス信号の送信を繰り返した場合のタイムチャートであり、図4と同様、アドレス2の火災感知器3が1報目の火災発報を行なった後にアドレスnの火災感知器3が2報目の火災発報を行なった場合を例にとっている。
このため時刻t1、t2の1報目と2報目の火災発報による共通の火災信号の送信及びこれに続く1報目アドレス信号、2報目アドレス信号の送信は図4のタイムチャートと同じである。その後、アドレス2とアドレスnの火災感知器は一定の時間間隔で繰り返し1報目アドレス信号と2報目アドレス信号の送信を繰り返すようになる。
尚、図4及び図5のタイムチャートにあっては、1報目の火災検出と2報目の火災検出のタイミングによっては共通の火災信号を送信してから一定の時間後にアドレス信号を送信すると、アドレス信号がタイミング的に重複して識別不能になる恐れがある。これを防ぐためにはアドレス信号を送信する前に感知器回線の信号状態を読み込み、他の火災感知器からアドレス信号の送信が行なわれていないことを確認して自己のアドレス信号を送信するようにすれば良い。
また、受信機からのタイミング信号を受信してから、1報目から順にアドレスをおくるようにいても良い。また、発報順に予め決められた送信時間タイミングに基づいて順次送るようにしても良い。
図6は図3の火災感知器3による発報制御処理を示したフローチャートである。図6において、ステップS1で火災発報を判別すると、ステップS2に進み第1スイッチング回路14−1のトランジスタQ1のオン、オフにより共通の火災信号を送信する。
次にステップS3で一定時間後に感知器回線上に他の火災感知器の発報によるアドレス信号がないことを確認すると、ステップS4に進み、第2スイッチング回路14−2のトランジスタQ2のオン、オフによりアドレス信号を送信する。
尚、ステップS3で感知器回線上に他の火災感知器から送信されたアドレス信号がある場合には、ステップS3の処理を繰り返し、更に一定時間経過後に回線上にアドレス信号がないことを確認してステップS4によるアドレス信号の送信を行なうことになる。
ステップS5で火災復旧が確認されるまでステップS3、S4によるアドレス信号の送信が繰り返される。火災復旧が判別されるとステップS6に進み、初期化処理を行なった後、ステップS1の処理に戻る。
図7は本発明の火災受信機による受信制御処理を示したフローチャートである。図7において、ステップS1で感知器回線ごとに受信回路部で受信された信号状態を順次読込み、ステップS2で共通の火災信号の受信の有無をチェックしている。共通の火災信号の受信を判別するとステップS3に進み、代表火災表示と発報回線に対応した地区表示などの火災警報処理を行なう。
次にステップS4で1報目のアドレス信号の受信をチェックしており、1報目のアドレス信号を受信するとステップS5で1報目の感知器アドレスなどの必要な表示を行なう。次にステップS6で2報目のアドレス信号の受信を判別しており、2報目のアドレス信号を受信するとステップS7で2報目の感知器アドレスを識別して必要な表示を行なう。続いてステップS8で火災復旧の有無をチェックしており、火災復旧があるまでステップS3の処理を繰り返し、火災復旧があればステップS1の処理に戻る。
図8は図3の火災感知器による発報制御処理の他の実施形態を示したフローチャートであり、この実施形態にあっては2報目の火災発報で共通の火災信号の送信を禁止するようにしたことを特徴とする。
図8において、ステップS1で自己の火災発報の有無をチェックしており、火災が発報がなければステップS2で感知器回線の信号状態を読み込み、ステップS3で他の火災感知器発報による火災の共通信号の送信があるか否かチェックしている。もし他の火災感知器の発報による共通の火災信号の送信を判別するとステップS4で発報数をカウントする。この発報数のカウンタの初期値は最初は0であり、1報目でカウント値が1となり、2報目でカウント値が2となる。
ステップS1で自己の火災発報を判別するとステップS5に進み、発報数のカウント値が0であれば1報目と判断しステップS6に進み、第1スイッチング回路14−1のトランジスタQ1のオンにより共通の火災信号を送信する。次にステップS7で一定時間後に回線上に他の火災感知器からのアドレス信号の送信がないことを条件にステップS8に進み、第2スイッチング回路14−2のトランジスタQ2のオンオフによりアドレス信号を送信する。そしてステップS9で火災復旧が判別するまでステップS5からの処理を繰り返す。火災復旧があればステップS10で初期化処理を行なった後、ステップS1に戻る。
一方、ステップS5で自己の火災発報が1報目ではなく2報目以降であった場合にはステップS11に進み、第1スイッチング回路14−1による共通の火災信号の送信禁止した後、ステップS12で一定時間後に回線上に他の火災感知器から送信されたアドレス信号がないことを条件にステップS13に進み、第2スイッチング回路14−2のトランジスタQ2をオン、オフしてアドレス信号を送信する。そしてステップS9で火災復旧となるまでステップS5からの処理を繰り返す。
この図8の2報目以降について共通の火災信号を送信しない実施形態にあっても、図5のタイムチャートに示したように1報目及び2報目以降についてもアドレス信号は繰り返し送信される。
図9は本発明による火災感知器の他の実施形態を示した説明図である。図9の実施形態にあっては、感知器回線2に設けている共通の火災信号を送信する第1スイッチング回路14−1として、ツェナーダイオードZD1とトランジスタQ1を感知器回線2間に直列接続し、同様にアドレス信号を送信するための第2スイッチング回路14−2についても、ツェナーダイオードZD2とトランジスタQ2を感知器回線2間に直列接続している。
ここで第1スイッチング回路14−1のツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VD1は例えばVD1=15Vと大きく、これ対し第2スイッチング回路14−2のツェナーダイオードZD2のツェナー電圧VD2はVD2=10Vと低い電圧になっている。
図10は図9の火災感知器3を図3のように受信機1からの感知器回線2にアドレス1〜nを設定して接続した場合の共通の火災信号とアドレス信号の送信動作を示したタイムチャートであり、1報目にアドレス2の火災感知器が発報し、2報目としてアドレスnの火災感知器が発報した場合を例にとっている。
図10において、時刻t1で火災が発生すると、図10(B)のようにアドレス2の火災感知器に設けている第1スイッチング回路14−1のトランジスタQ1がオンし、このため図10(A)の感知器回線電圧は通常時の24Vから図9の第1スイッチング回路14−1に設けているツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VD1で決まる15Vに低下する。
続いて時刻t2でアドレスnの火災感知器のトランジスタQ1が図10(D)に示すように火災発報に基づいてオンすると、同様に図9の火災感知器3における第1スイッチング回路14−1のツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VD1に感知器回線電圧がクランプされるが、1報目と同じツェナー電圧であることから感知器回線電圧は変化しない。従って1報目で15Vに低下した共通の火災信号は2報目もそのまま維持する。
続いて時刻t3で時刻t1の1報目の火災発報から一定時間後に図10(C)のようにアドレス2の火災感知器のトランジスタQ2のオン、オフにより1報目のアドレス信号が送信される。このアドレス信号の送信は図9の第2スイッチング回路14−2におけるトランジスタQ2のオン、オフで行なわれ、トランジスタQ2がオンすると感知器回線電圧はツェナーダイオートZD2のツェナー電圧VD2で決まる10Vに低下する。このため1報目のアドレス信号は15Vと10Vの間で変化した信号として送信される。
更に時刻t2の2報目の発報から一定時間を経過すると時刻t4でアドレスnの火災感知器のトランジスタQ2が図10(E)のようにオン、オフして、2報目のアドレス信号を感知器回線電圧の15Vと10Vの間の電圧変化で送信する。
この図10の共通火災信号とアドレス信号の送信動作により受信機1は感知器回線電圧が共通の火災信号である15Vに低下したことを検出して火災代表表示及び地区表示を行い、続いて感知器回線電圧が15Vと10Vの間で変化することによるアドレス信号を受信して感知器アドレスを認識してアドレス番号や地区名称などの表示あるいは制御を行なう。
図11は本発明による火災感知器の他の実施形態を示した説明図である。図11の火災感知器3にあっては、第1スイッチング回路と第2スイッチング回路を共通化したスイッチング回路14としており、火災発報信号E1によりオン、オフされる第1トランジスタQ1とアドレス信号E1によりオン、オフされる第2トランジスタQ2を備えている。
トランジスタQ1は抵抗R12と直列接続され、またトランジスタQ2は抵抗R13と直列接続され、この直列回路が並列接続されている。感知器回線2に対してはツェナーダイオードZD11とトランジスタQ3が直列接続される。ツェナーダイオードZD11のカソード側とトランジスタQ3のベースの間には抵抗R11が接続され、抵抗R11に対し抵抗R12とトランジスタQ1の直列回路及び抵抗R13とトランジスタQ3の直列回路を並列接続している。
この図11の火災感知器3のスイッチング回路14は図9の火災感知器3に設けているツェナーダイオードZD1、ZD2として1〜2ワットの電力損失の大きなものが必要であることから、ツェナー電圧が4.4ボルトと小さいツェナーダイオードZD11を用いてトランジスタQ3により負荷を負担するようにしたことを特徴とする。
ここでスイッチング回路14における抵抗R11、R12、R13の抵抗値及びツェナーダイオードZD11のツェナー電圧をそれぞれ具体的な例としてカッコ内に示している。
スイッチング回路14の動作を説明すると次のようになる。まず発報制御部18からの火災発報信号E1によりトランジスタQ1をオンしたときのトランジスタQ3のベースのP点に対する感知器回線のプラス側、マイナス側の電圧V1、V2及び感知器回線電圧V3は次のようになる。
トランジスタQ1が火災信号E1によりオンすると、トランジスタQ3にベース電流が流れてオンし、このため感知器回線のプラス側とP点の電圧V1は、ツェナーダイオードZD11のツェナー電圧4.4VにトランジスタQ3のベース電圧0.6Vを加え
V1=5ボルト
となる。ここで電圧V1とV2の間には次の関係がある。
V2/V1=R12/R11=20KΩ/10KΩ=2
従ってP点と感知器回線のマイナス側との電圧V2は
V2=2×V1=10ボルト
となる。更に感知器回線間電圧V3は
V3=V1+V2=15ボルト
となる。
このため発報制御部18で火災発報を検出して火災発報信号E1が出力され、トランジスタQ1がオンすると、共通の火災信号を送信するため感知器回線間の電圧V3は15ボルトにクランプされる。
次に発報制御部18よりアドレス信号E2が送信され、トランジスタQ1のオン状態でトランジスタQ2がオンしたときの電圧V1、V2、V3は次のようになる。
まず電圧V1は
V1=5ボルト
であり、トランジスタQ1、Q2の両方がオンしたときの電圧V1、V2の間には次の関係がある。
V2/V1=(R12//R13)/R11=10KΩ/10KΩ=1
従ってV2は
V2=V1=5ボルト
となり、V3は
V3=V1+V2=10ボルト
となる。
このため共通の火災信号による15Vのクランプ状態でアドレス信号の送信のためにトランジスタQ2がオンすると、感知器回線の電圧は15Vから10Vに低下する電圧低下を生ずることとなる。
図11の火災感知器3の動作としては図9のツェナーダイオードZD1、ZD2を第1スイッチング回路14−1または第2スイッチング回路14−2に用いた実施形態と同じ動作をするが、使用しているツェナーダードZD11はツェナー電圧が4.4ボルトと小さい。従って、図9と同じ電流を流しても電圧が小さいため、ツェナーダイオードD11の電力損失は小さい。
なお、上記の実施形態においては、火災感知器毎のアドレス信号はそれぞれ数ビットのアドレス信号であるが、これに限らず、アドレスごとに予め決められたパルスタイミングを設定しておき、連続したパルスタイミングの中の自分のアドレスに相当したパルスタイミングでパルスを送信して、火災感知器が特定できるようにしても良い。
また本発明はその目的と利点を損なわない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
1:受信機
2−1〜2−m:感知器回線
3:火災感知器
4:終端抵抗
5:MPU
6−1〜6−m:受信回路部
7:操作部
8:警報表示部
9:地区表示部
10:移報出力部
11:メモリ
12:受信制御部
13:整流回路・ノイズ吸収回路
14:スイッチング回路
14−1:第1スイッチング回路
14−2:第2スイッチング回路
15:定電圧・電流制限回路
16:作動表示灯
17:アドレス設定回路
18:発報制御部
19:発振回路
20:発光素子
21:受光素子
22:増幅回路
23:比較回路

Claims (7)

  1. 複数の火災感知器を接続した感知器回線に流れる電流の変化による感知器回線端子間の電圧変化に基づいて火災を報知する受信機を備えた火災報知システムに於いて、
    前記火災感知器は、
    火災を検出して発報した際に火災発報信号を出力し、続いて自己のアドレス信号を出力する発報制御部と、
    前記発報制御部から前記火災発報信号が出力された場合に、前記感知器回線に第1の電流を与えることによって前記感知器回線端子間に第1の電圧変化を発生させて前記受信機に前記複数の火災感知器に共通の火災信号を送信する第1スイッチング回路と、
    前記発報制御部から前記アドレス信号が出力された場合に、前記感知器回線に第2の電流を与えることによって前記感知器回線端子間に第2の電圧変化を発生させて前記受信機に前記アドレス信号を送信する第2スイッチング回路と、
    を備え、
    前記第1のスイッチング回路による前記第1の電圧変化は、通常時の前記感知器回線端子間電圧に対し所定の電圧低下であり、
    前記第2のスイッチング回路による前記第2の電圧変化は、前記第1の電圧変化より大きな電圧低下による前記発報制御部からの前記アドレス信号に基づくパルス変化であり、
    前記発報制御部は、前記複数の火災感知器のうち、自己以外の火災感知器による前記第2の電圧変化が与えられていない時にのみ、前記第2のスイッチング回路に対して前記アドレス信号を出力し、
    前記第2の電圧変化の最大値が、前記複数の火災感知器の少なくとも2台分の前記第1の電圧変化よりも大きいことを特徴とする火災報知システム。
  2. 請求項1記載の火災報知システムに於いて、
    前記第1スイッチング回路は、前記感知器回線端子間に大きな抵抗を接続して前記感知器回線に第1の電流を与え、
    前記第2スイッチング回路は、前記感知器回線端子間に小さな抵抗を接続して前記感知器回線に第2の電流を与えることを特徴とする火災報知システム。
  3. 請求項1記載の火災報知システムに於いて、前記第1スイッチング回路は、前記感知器回線に前記第1の電流として5乃至30ミリアンペアの範囲にある定電流を与えることを特徴とする火災報知システム。
  4. 請求項1記載の火災報知システムに於いて、
    前記第1スイッチング回路は、前記感知器回線端子間電圧を前記第1の電圧変化でクランプすることで前記共通の火災信号を送信し、
    前記第2スイッチング回路は、前記感知器回線端子間電圧を前記クランプした電圧と前記第2の電圧変化の最大値との間でパルス変化させて前記アドレス信号を送信することを特徴とする火災報知システム。
  5. 請求項1記載の火災報知システムに於いて、前記発報制御部は、同一感知器回線の2報目以降の発報では前記第1スイッチング回路による共通の火災信号の送信を禁止することを特徴とする火災報知システム。
  6. 請求項1記載の火災報知システムに於いて、前記発報制御部は、前記第2スイッチング回路によるアドレス信号の送信を繰り返すことを特徴とする火災報知システム。
  7. 請求項1記載の火災報知システムに於いて、前記受信機は、前記共通の火災信号を受信して警報すると共にアドレス信号を受信して発報した火災感知器の少なくとも2台を識別する受信制御部を備えたことを特徴とする火災報知システム。
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