JP4782517B2 - 火災報知設備 - Google Patents
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Description
終端器に、受信機又は中継器から送信された感知器下り信号では動作せず、終端呼出下り信号により動作して終端応答上り信号を送信する終端応答部を設けたことを特徴とする。
終端器の終端応答部は、
下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
遅延回路で遅延出力された電圧を受けて所定時間(T2)後に動作し、感知器回線の電流を変化させて終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、遅延時間(Td)、所定時間(T2)及び終端応答上り信号の送信時間(T3)の合計時間を、終端呼出下り信号の時間幅(T1)以下で且つ感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長くなるように設定する。
終端器の終端応答部は、
下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
遅延回路で遅延出力された電圧を受けて動作し、所定のパワーオンリセット時間(T2)後に所定のウォッチドッグ監視時間(T3)に亘りリセット信号を出力するウォッチドック回路と、
ウォッチドッグ回路のリセット信号により感知器回線の電流を変化させて終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、遅延時間(Td)、パワーオンリセット時間(T2)及びウォッチドッグ監視時間(T3)の合計時間を終端呼出下り信号の時間幅(T1)以下で且つ感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長くなるように設定する。
終端器の終端応答部は、
下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
遅延回路で遅延出力された電圧を受けて所定時間(T2)後に動作し、感知器回線の電流を変化させて終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、遅延時間(Td)と所定時間(T2)の合計時間を終端呼出下り信号の時間幅(T1)よりも長くなるように設定し、終端応答上り信号を終端呼出下り信号が停止した状態で送信する。
終端器の終端応答部は、
下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
遅延回路で遅延出力された電圧を受けて動作し、所定のパワーオンリセット時間(T2)後に所定のウォッチドッグ監視時間(T3)に亘りリセット信号を出力するウォッチドック回路と、
ウォッチドッグ回路のリセット信号により感知器回線の電流を変化させて終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、遅延時間(Td)とパワーオンリセット時間(T2)の合計時間を終端呼出下り信号の時間幅(T1)よりも長くなるように設定し、終端応答上り信号を終端呼出下り信号が停止した状態で送信する。
終端器の終端応答部は、受信機又は中継器から送信されたコマンド信号のスタートパルス信号により動作し、スタートパルス直後の空きタイミングで、終端応答上り信号を送信する。
(1)感知器下り信号を超える時間幅T1の電圧変化をもった終端呼出下り信号を送信する。
(2)感知器下り信号は定常電圧に対し高い電圧に変化させた信号であるが、これに対し終端呼出下り信号は、定常電圧に対し一定時間に亘り低い電圧に変化させた信号を送信する。
ウォッチドック回路82からのリセット信号は終端応答出力回路84の抵抗R7を介してトランジスタQ4をオンし、抵抗R8の抵抗値で決まる電流を感知器回線20に流すことで終端応答上り信号を送信する。
との間に、
T1<(Td+T2)
となる関係を設定している。
12:中継器
14:火災感知器
16,16A,16B:終端器
18:伝送線
19:中継器制御線
20:感知器回線
22:伝送回路
24:中継器CPU
26:電源部
28:電流検出回路
30:送信回路
32:応答信号検出回路
34:感知器障害検出回路
35:中継処理部
36:断線監視部
37:無極性・ノイズ吸収回路
38,40:定電圧回路
42:リセット監視回路
44:感知器CPU
46:EEPROM回路
48:パルス駆動回路
50:温度検出素子
52:温度検出回路
54:伝送信号検出回路
56:応答信号送出回路
58:伝送同期コマンド
60:正常監視コマンド
62,90:終端呼出下り信号
64,92:終端応答上り信号
66:スタートパルス
68:基準パルス
70,72:コマンド
74:応答用パルス
75−1〜75−38:コマンド応答上り信号
76:終端応答部
78:遅延回路
80:定電圧回路
82:ウォッチドッグ回路
83,85:ノイズ吸収回路
84:終端応答出力回路
86:電圧低下判定回路
88:終端応答出力回路
94:受信機CPU
98:表示部
100:操作部
102:音響警報部
104:移報部
Claims (5)
- 受信機又は中継器から引出された感知器回線に火災感知器を接続すると共に終端に終端器を接続し、前記受信機又は中継器から電圧を変化させることで下り信号を送信し、前記火災感知器から電流を変化させることで上り信号を送信する火災報知設備に於いて、
前記受信機又は中継器に、前記火災感知器に送信する感知器下り信号とは異なる時間幅の終端呼出下り信号を前記終端器に送信し、前記終端器からの終端応答上り信号が得られた場合は正常、前記終端応答上り信号が得られない場合は断線と判断する断線監視部を設け、
前記終端器に、前記受信機又は中継器から送信された前記感知器下り信号では動作せず、前記終端呼出下り信号により動作して前記終端応答上り信号を送信する終端応答部を設け、
前記受信機又は中継器の断線監視部は、前記感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長い時間幅(T1)をもつ終端呼出下り信号を一定周期毎に送信し、
前記終端器の終端応答部は、
前記下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
前記遅延回路で遅延出力された電圧を受けて所定時間(T2)後に動作し、前記感知器回線の電流を変化させて前記終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、
前記遅延時間(Td)、所定時間(T2)及び終端応答上り信号の送信時間(T3)の合計時間を前記終端呼出下り信号の時間幅(T1)以下で且つ前記感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長くなるように設定したことを特徴とする火災報知設備。
- 受信機又は中継器から引出された感知器回線に火災感知器を接続すると共に終端に終端器を接続し、前記受信機又は中継器から電圧を変化させることで下り信号を送信し、前記火災感知器から電流を変化させることで上り信号を送信する火災報知設備に於いて、
前記受信機又は中継器に、前記火災感知器に送信する感知器下り信号とは異なる時間幅の終端呼出下り信号を前記終端器に送信し、前記終端器からの終端応答上り信号が得られた場合は正常、前記終端応答上り信号が得られない場合は断線と判断する断線監視部を設け、
前記終端器に、前記受信機又は中継器から送信された前記感知器下り信号では動作せず、前記終端呼出下り信号により動作して前記終端応答上り信号を送信する終端応答部を設け、
前記受信機又は中継器の断線監視部は、前記感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長い時間幅(T1)をもつ終端呼出下り信号を一定周期毎に送信し、
前記終端器の終端応答部は、
前記下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
前記遅延回路で遅延出力された電圧を受けて動作し、所定のパワーオンリセット時間(T2)後に所定のウォッチドッグ監視時間(T3)に亘りリセット信号を出力するウォッチドック回路と、
前記ウォッチドッグ回路のリセット信号により前記感知器回線の電流を変化させて前記終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、
前記遅延時間(Td)、パワーオンリセット時間(T2)及びウォッチドッグ監視時間(T3)の合計時間を前記終端呼出下り信号の時間幅(T1)以下で且つ前記感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長くなるように設定したことを特徴とする火災報知設備。
- 受信機又は中継器から引出された感知器回線に火災感知器を接続すると共に終端に終端器を接続し、前記受信機又は中継器から電圧を変化させることで下り信号を送信し、前記火災感知器から電流を変化させることで上り信号を送信する火災報知設備に於いて、
前記受信機又は中継器に、前記火災感知器に送信する感知器下り信号とは異なる時間幅の終端呼出下り信号を前記終端器に送信し、前記終端器からの終端応答上り信号が得られた場合は正常、前記終端応答上り信号が得られない場合は断線と判断する断線監視部を設け、
前記終端器に、前記受信機又は中継器から送信された前記感知器下り信号では動作せず、前記終端呼出下り信号により動作して前記終端応答上り信号を送信する終端応答部を設け、
前記受信機又は中継器の断線監視部は、前記感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長い時間幅(T1)をもつ終端呼出下り信号を一定周期毎に送信し、
前記終端器の終端応答部は、
前記下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
前記遅延回路で遅延出力された電圧を受けて所定時間(T2)後に動作し、前記感知器回線の電流を変化させて前記終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、
前記遅延時間(Td)と所定時間(T2)の合計時間を前記終端呼出下り信号の時間幅(T1)よりも長くなるように設定し、前記終端応答上り信号を前記終端呼出下り信号が停止した状態で送信することを特徴とする火災報知設備。
- 受信機又は中継器から引出された感知器回線に火災感知器を接続すると共に終端に終端器を接続し、前記受信機又は中継器から電圧を変化させることで下り信号を送信し、前記火災感知器から電流を変化させることで上り信号を送信する火災報知設備に於いて、
前記受信機又は中継器に、前記火災感知器に送信する感知器下り信号とは異なる時間幅の終端呼出下り信号を前記終端器に送信し、前記終端器からの終端応答上り信号が得られた場合は正常、前記終端応答上り信号が得られない場合は断線と判断する断線監視部を設け、
前記終端器に、前記受信機又は中継器から送信された前記感知器下り信号では動作せず、前記終端呼出下り信号により動作して前記終端応答上り信号を送信する終端応答部を設け、
前記受信機又は中継器の断線監視部は、前記感知器下り信号の最大時間幅(T0)よりも長い時間幅(T1)をもつ終端呼出下り信号を一定周期毎に送信し、
前記終端器の終端応答部は、
前記下り信号の電圧変化が所定の遅延時間(Td)継続したときに所定の電圧を出力する遅延回路と、
前記遅延回路で遅延出力された電圧を受けて動作し、所定のパワーオンリセット時間(T2)後に、所定のウォッチドッグ監視時間(T3)に亘りリセット信号を出力するウォッチドック回路と、
前記ウォッチドッグ回路のリセット信号により前記感知器回線の電流を変化させて前記終端応答上り信号を送信する終端応答出力回路と、
を設け、
前記遅延時間(Td)とパワーオンリセット時間(T2)の合計時間を前記終端呼出下り信号の時間幅(T1)よりも長くなるように設定し、前記終端応答上り信号を前記終端呼出下り信号が停止した状態で送信することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項3又は4記載の火災報知設備に於いて、前記受信機又は中継器の断線監視部は、一定周期毎に送信されるコマンド信号に含まれるスタートパルス信号を前記終端呼出下り信号とし、
前記終端器の終端応答部は、前記受信機又は中継器から送信された前記コマンド信号のスタートパルス信号により動作し、前記スタートパルス直後の空きタイミングで、前記終端応答上り信号を送信することを特徴とする火災報知設備。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005268164A JP4782517B2 (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 火災報知設備 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2005268164A JP4782517B2 (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 火災報知設備 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005268164A Active JP4782517B2 (ja) | 2005-09-15 | 2005-09-15 | 火災報知設備 |
Country Status (1)
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2005
- 2005-09-15 JP JP2005268164A patent/JP4782517B2/ja active Active
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