JP3682825B2 - ガス漏れ警報器及びガス漏れ警報システム - Google Patents

ガス漏れ警報器及びガス漏れ警報システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はガス漏れ警報器及びガス漏れ警報システムに係り、特に、複数の状態情報を出力するようにしたガス漏れ警報器及び該ガス漏れ警報器を使用して構成したガス漏れ警報システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のガス漏れ警報器として、例えば、電源コンセントの引き抜き、電源線の断線などの警報器自身の異常状態、ガス漏れやCOガスを監視中である待機状態、ガス漏れに伴うメタンガスを検出し警報中であるメタン警報状態、及びガス漏れではない不完全燃焼に伴うCOガスを検出し警報中であるCO警報状態の各々を識別可能にして出力するために、各状態に0−6−12−18ボルトの電圧を対応させて各状態に応じて異なる大きさの直流電圧を出力して外部に各状態を伝送する有電圧信号式と呼ばれるものが一般に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のガス漏れ警報器には、種々の問題があった。すなわち、警報器から外部に伝送したい各情報毎に1つの電圧レベルを割り当てているため、警報器から出力すべき状態が増えると外部出力の最大電圧を引き上げなければならなくなり、これに伴って、外部出力回路の電源電圧を上げなければならなくなり、消費電力が増加する。また、ガス漏れ警報器を多数使用する警報システムを構成する場合に、ガス漏れ警報器の数だけ受信回路が必要になり、これに関連して配線が大量に必要になる。なお、ビルや工場などのように多数のガス漏れ警報器を設置し、これらの出力する情報を1つの集中監視部の受信器に送信することも考えられるが、この場合にも配線が大量となる。更に、電圧値によって情報が伝送されるため、複数の情報を同時に伝送することができない。
【0004】
よって本発明は、上述した状況に鑑み、多数の情報をデータ形式で出力できるようにして外部出力のための電源回路の小型化、低電力消費化を可能し、しかも警報システムを構成したとき、1つの受信部に最少の配線で伝送できるようにしたガス漏れ警報器を提供することを課題としている。
【0005】
本発明はまた、多数のガス漏れ警報器からのデータを1つの受信部に最少の配線で伝送できるようにしたガス漏れ警報システムを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため成された請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、少なくとも1種類のガスを検知するガス検知手段1と、該ガス検知手段によって検知したガスが警報レベルを越えているかどうかを判定する判定手段21−1と、該判定手段が警報レベルを越えていると判定したとき警報を発する警報手段3と、該警報手段の警報状態を含む複数の状態を表す状態情報をそれぞれ発生する状態情報発生手段21−2とを備え、該状態情報発生手段の発生する状態情報を外部に出力するガス漏れ警報器において、前記状態情報発生手段の発生する状態情報を一時的に格納し、該格納した状態情報と他のガス漏れ警報器との識別を可能にする当該ガス漏れ警報器に予め割り当て設定されているID情報とに基づいて、情報の種類を表すカスタムコードと当該カスタムコードに対する情報を表すデータコードと組み合わせたデータを生成するデータ生成手段21−4と、該データ生成手段によって生成したデータをパルスパターン化して一定間隔で外部に出力するデータ出力手段5と、他のガス漏れ警報器のデータ出力手段が接続され、当該他のガス漏れ警報器のデータ出力手段が出力するデータを入力するデータ入力手段4と、該データ入力手段に入力されるパルスパターン化されたデータを常時監視し、入力されたパルスパターン化されたデータを解読するデータ解読手段21−3とを備え、前記データ生成手段は、前記データ解読手段により解読された入力データを一時的に格納し、該一時的に格納されている入力データを、前記生成したデータとともに前記データ出力手段に対して出力し、該データ出力手段にパルスパターン化して一定間隔で外部に出力させることを特徴とするガス漏れ警報器に存する。
【0007】
請求項1記載の発明においては、ガス検知手段1が少なくとも1種類のガスを検知し、ガス検知手段1によって検知したガスが警報レベルを越えているかどうかを判定手段21−1が判定し、この判定手段21−1が警報レベルを越えていると判定したとき警報手段3が警報を発する。また、ガス漏れ警報器の備える状態情報発生手段21−2が警報手段3の警報状態を含む複数の状態を表す状態情報をそれぞれ発生し、この状態情報発生手段21−2の発生する状態情報を外部に出力する。
【0008】
データ生成手段21−4が状態情報発生手段の発生する状態情報を一時的に格納し、該格納した状態情報と他のガス漏れ警報器との識別を可能にする当該ガス漏れ警報器に予め割り当て設定されているID情報とを表すデータコードと情報の種類を表すカスタムコードとを組み合わせたデータを生成する。他のガス漏れ警報器のデータ出力手段が接続されるデータ入力手段4が、当該他のガス漏れ警報器のデータ出力手段がパルスパターン化して一定間隔で外部に出力するデータを入力し、このデータ入力手段4に入力されるパルスパターン化されたデータをデータ解読手段21−3が常時監視し、入力されたパルスパターン化されたデータを解読する。データ生成手段は、データ解読手段により解読された入力データを一時的に格納し、該一時的に格納されている入力データを、前記生成したデータとともにデータ出力手段に対して出力し、このデータ出力手段にパルスパターン化して一定間隔で外部に出力させている。
【0009】
よって、他のガス漏れ警報器がパルスパターン化して出力するデータをデータ入力手段から入力して解読し一時的に格納したデータと、状態情報と他のガス漏れ警報器との識別を可能にする当該ガス漏れ警報器に予め割り当て設定されているID情報とを表すデータコードと情報の種類を表すカスタムコードとを組み合わせたデータとを、データ出力手段からパルスパターン化して出力しているので、ガス漏れ警報器のデータ入力手段とデータ出力手段に他の別個のガス漏れ警報器のデータ出力手段とデータ入力手段を順次接続することによって、ID情報によってガス漏れ警報器を、カスタムコードによって複数の状態情報をそれぞれ識別可能に、全てのガス漏れ警報器の複数の状態情報を末端のガス漏れ警報器に、伝送することができる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のガス漏れ警報器において、前記解読手段によって解読されるデータが一定時間以上前記データ入力手段に入力されていないことを検出し、該検出に応じて入力異常を表す状態情報を、前記データ生成手段におけるデータ形成のための1つの状態情報として発生する入力異常情報発生手段21−5と、該入力異常情報発生手段の発生する状態情報を外部に出力するかどうかを設定する設定手段6とを更に備えることを特徴とするガス漏れ警報器に存する。
【0011】
請求項2記載の発明において、入力異常情報発生手段21−5は、解読手段21−3によって解読されるデータが一定時間以上入力手段4に入力されていないことを検出し、この検出に応じて入力異常を表す状態情報を、データ生成手段21−4におけるデータ形成のための1つの状態情報として発生するので、ガス漏れ警報器を数珠つなぎにしてシステムを構成したとき、入力データが一定時間以上ないことによって、すぐ上手のガス漏れ警報器又はこのガス漏れ警報器との信号線に異常があることを検出してすぐ下手のガス漏れ警報器に対して出力することができる。また、この入力異常情報発生手段21−5の発生する状態情報を外部に出力するかどうかを設定手段6によって設定できるようになっているので、ガス漏れ警報器が最上手のもので入力データのないガス漏れ警報器であるときに、一定時間データ入力がなくても、これを誤って異常であると検出することをなくすることができる。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のガス漏れ警報器を複数10−1〜10−n備え、該複数のガス漏れ警報器の前記データ出力手段と前記データ入力手段とを接続して数珠つなぎにすると共に、前記データ入力手段に何も接続されていない一端のガス漏れ警報器10−1の前記設定手段によって、前記入力異常情報発生手段の発生する状態情報を外部に出力しないように設定し、前記データ入力手段にガス漏れ警報器の前記データ出力手段の接続されていない他端のガス漏れ警報器10−nのデータ出力手段に前記複数のガス漏れ警報器の出力するデータを受信する受信手段20を接続し、前記ガス漏れ警報器の前記データ出力手段がデータを外部に出力する一定間隔を、前記他端のガス漏れ警報器が最大のデータ量を少なくとも出力するのに要する時間以上とすることを特徴とするガス漏れ警報システムに存する。
【0013】
請求項3記載の発明において、請求項2記載の複数のガス漏れ警報器を複数10−1〜10−nのデータ出力手段5とデータ入力手段4とを接続して数珠つなぎにすると共に、データ入力手段4に何も接続されていない一端のガス漏れ警報器10−1の設定手段6によって、入力異常情報発生手段21−5の発生する状態情報を外部に出力しないように設定し、データ入力手段4にガス漏れ警報器のデータ出力手段5の接続されていない他端のガス漏れ警報器10−nのデータ出力手段5に複数のガス漏れ警報器10−1〜10−nの出力するデータを受信する受信手段20を接続し、ガス漏れ警報器のデータ出力手段5がデータを外部に出力する一定間隔を、他端のガス漏れ警報器10−nが最大のデータ量を少なくとも出力するのに要する時間以上としているので、上手から下手のガス漏れ警報器にデータを順次伝送して最終的には受信手段20に全てのガス漏れ警報器のデータを集めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明のガス漏れ警報器の一実施の形態を示し、図3は図2に示したガス漏れ警報器を多数個数珠つなぎ(ディジーチェーン接続)して構成したガス漏れ警報システムの一実施の形態を示すブロック図である。
【0015】
図2において、ガス漏れ警報器はガス漏れに伴うメタンガスや不完全燃焼に伴うCOガスを検知し、検知ガスの濃度に応じた大きさのガス検知信号を出力するガス検知部1を有する。ガス検知部1は、ガスを検知するガスセンサ11とガスセンサ11の温度特性を補正するため雰囲気温度を検知する温度センサ12とを有しており、温度センサ12の発生する雰囲気温度に応じた大きさの温度信号はガスセンサ11の発生するガス検知信号とは別個に出力されている。
【0016】
このガス検知部1の出力するガス検知信号と温度信号はマイクロコンピュータ(μCOM)2に入力される。μCOM2は、プログラムに従って動作して各種の処理を行うCPU21と、プログラムを格納した読み出し専用のROM22と、CPU21での処理の際に使用するワークエリアやデータを格納するデータエリアなどを備えた読み出し書き込み自在のRAM23とを有する。
【0017】
μCOM2内のCPU21は、ガス検知部1からのガス検知信号を同じガス検知部1からの温度信号によって補正し、ガス検知信号中の雰囲気温度による変動分をキャンセルして真にガス濃度に応じた部分について、予め定めたメタン警報レベルやCO警報レベルを越えているかどうかの判断を行い、越えているときにはメタン警報信号やCO警報信号を例えばスピーカや警報インジケータなどからなる警報部3に対して出力すると共に、図4に示すようなRAM23内のメタン警報状態やCO警報状態であることをそれぞれ示す警報状態格納エリア23a及び23bに1をそれぞれ設定する。また、これらの警報状態にないときには、RAM23内の待機状態であることを示す待機状態格納エリア23cに1が設定されており、この待機状態格納エリア23cは上記警報状態格納エリア23a又は23bに1を設定したときに0にされる。
【0018】
μCOM2内のCPU21はまた、ガス検知部1内の温度センサ12からの温度信号に基づいて雰囲気温度を計測し、この計測温度値をそれ以前の値に代えてRAM23内の温度データ格納エリア23dに順次格納する。μCOM2内のCPU21は、上述したことの他に、図示しない商用電源の供給を受ける電源線の接離を監視し、電源コンセントの抜けの有無、電源線の切断の有無を検出し、有りを検出したときガス漏れ警報器自身の異常状態を示す状態格納エリア23eに1を設定することも行う。
【0019】
μCOM2のCPU21はまた、これに接続されたデータ入力回路4を通じて外部から受け取ったデータを入力する他、内部で生成したデータを、同じくこれに接続されたデータ出力回路5を通じて外部に出力する。μCOM2のCPU21は、データ入力回路4を通じて外部から入力したデータを解読し、この解読データをRAM23内の入力データ格納エリア23fに格納する。μCOM2のCPU21は更にまた、データ入力回路4を通じて一定時間の間データを入力しなかったとき、このデータ入力回路4に通信線を介して接続される他のガス漏れ警報器自身に不具合が生じたり、通信線が断線したと推定して自身よりも上手に故障が発生したとの故障診断をし、このような診断をしたときには、故障状態を示す故障格納エリア23gに1を設定することを行う。
【0020】
μCOM2のCPU21は、データ出力回路5を通じて外部に出力するためのデータを、上述した格納エリア23a〜23gに格納されているデータに基づいて生成し、この生成したデータをデータ出力回路5を通じて一定間隔で出力する処理を行う。なお、この一定間隔は、ガス漏れ警報器が出力すべき最大のデータ量を少なくとも出力するのに要する時間以上に設定される。しかし、当該ガス漏れ警報器が最上手に配されるものであるとき、データ入力回路4には何時までもデータが入力されることがなく、上述したCPU21の故障診断機能が働いてしまう。そこで、このようなことが起こらないように、μCOM2には端末設定スイッチ6が接続され、この端末設定スイッチ6のオン・オフ設定によって故障診断機能をそのまま生かしたり、殺したりすることができるようになっている。
【0021】
μCOM2のCPU21は、データの伝送のためにデジタル方式を採用し、変調にはパルス位置変調方式を採用している。パルス位置変調方式は、例えば図5に示すようなパルスパターンを採用し、伝送しようとしているデータの先頭位置を示すリーダを16T時間のHレベルと8T時間のLレベルによって表し、データの内容である0をT時間のHレベルとT時間のLレベルによって、1をT時間のHレベルと3T時間のLレベルによってそれぞれ表し、データの終了位置を示すストップを1T時間のHレベルと連続72T時間のLレベルによって表すことでパルスパターン化している
【0022】
上述の変調方式で伝送されるデータフォーマットは図6に示すように構成される。すなわち、データの先頭と終端に、データの始まりであることを示すリーダコードと、データの終わりを示すストップコードがそれぞれ配され、リーダコードに続いてカスタムコード、反転カスタムコード、データコード、反転データコードが順次配されている。カスタムコードは、その後に続くデータの種類、例えば警報器のID、警報器の状態、温度データ等の種類を表すためのものである。データコードは、多数の警報器を識別可能にする警報器のID情報(各ガス漏れ警報器に予め割り当て設定される)、警報器の待機、メタン警報、CO警報等の状態情報、温度データ情報等を表すためのものである。反転コードは補間によってデータの正誤をチェックするためのものである。
【0023】
以上説明した構成の多数のガス漏れ警報器10−1〜10−nを、図3に示すように、上手のガス漏れ警報器のデータ出力回路を通信線Lを介して下手のガス漏れ警報器のデータ入力回路に順次接続して数珠つなぎにし、最上手のガス漏れ警報器10−1については上記端末設定スイッチ6によって故障診断機能を殺し、最下手のガス漏れ警報器10−nについてはそのデータ出力回路を通信線Lを介して受信器20の入力に接続することによって警報システムを構成することができる。
【0024】
このシステム構成により、上手のガス漏れ警報器が出力したデータを下手のガス漏れ警報器が入力する。この上手からデータを入力した下手のガス漏れ警報器は次に、入力したデータと自身の状態情報に基づいて発生したデータとを更に下手のガス漏れ警報器に対して出力する。このことを繰り返し行うことによって最下手のガス漏れ警報器10−nがそれより上手の全てのガス漏れ警報器からのデータと自身の状態情報に基づいて発生したデータとを受信器20に対して出力するようになる。
【0025】
受信器20は最下手のガス漏れ警報器からのデータを受信し、この受信データに基づいて、警報を発しているガス漏れ警報器があるときには、そのガス漏れ警報器を特定した警報表示を行う。よって、この受信器20の図示しない表示器の表示を見ることによって、全てのガス漏れ警報器の状態を集中的に監視することができるようになっている。
【0026】
以上概略動作を説明したが、CPU21が行う処理を示す図7〜図11のフローチャートを参照して、以下その詳細を説明する。
【0027】
CPU21は例えば電池電源の投入によって動作を開始し、図示しない初期化ステップにおいて、μCOM2内のRAM23に形成した各種のエリアの初期設定を行ってからその最初のステップS1に進む。ステップS1においては、ガス検知部1からのガス検知信号と温度信号に基づいてガス検出処理を行う。続いてステップS2に進んでデータ入力回路4を通じて外部から入力するデータの入力処理を行う。その後ステップS3に進んで出力すべき情報を発生する情報発生処理を行い、次のステップS4において、ステップS1、ステップS2及びステップS3においてそれぞれ発生した情報に基づいてデータを生成して、データ出力回路5から外部に出力するデータ生成・出力処理を行ってから上記ステップS1に戻り、以後ステップS1〜S4を繰り返すようになっている。
【0028】
上記ステップS1のガス検出処理は具体的には図8に示すようなガス検出処理ルーチンによって行われ、そのステップS11においてまずガスセンサ11からのガス検知信号を読み込み、この読み込んだガス検知信号のレベルをRAM23内の図示しない所定エリアに格納する。次にステップS12に進んで温度センサ12からの温度信号を読み込み、この読み込んだ温度信号のレベルをRAM23内の温度データ格納エリア23dに格納する。続いてステップS13に進んで上記ステップS11において格納した検知ガスに応じたレベルをステップS12において格納した検知温度に応じたレベルによって補正し、温度補正後のメタンガスとCOガスのガス濃度レベルを求める。
【0029】
その後ステップS14に進んで上記ステップS12で求めたメタンガスのガス濃度レベルが予め定めた警報レベルを越えているか否かを判定し、この判定がNOのときにはステップS15に進んで上記ステップS12で求めたCOガスのガス濃度レベルが予め定めた警報レベルを越えているか否かを判定し、このステップS15の判定もNOのときには図7のフローチャートに戻る。
【0030】
上記ステップS14の判定がYESのときにはステップS16に進んでメタン警報信号を警報部3に対して出力してガス漏れが生じていることを警報させ、上記ステップS15の判定がYESのときにはステップS17に進んでCOガス警報信号を警報部3に対して出力して不完全燃焼が生じていることを警報させてから図7のフローチャートに戻る。
【0031】
次に、上記ステップS2のデータ入力処理は具体的には図9に示すようなデータ入力処理ルーチンによって行われ、そのステップS21においてまず入力データがあるか否かを判定し、この判定がYESのときにはステップS22に進んでその入力したデータを解読し、この解読によって得た入力データを次のステップS23においてRAM23内の入力データ格納エリア23fに格納してから図7のフローチャートに戻る。上記ステップS21の判定がNOのとき、すなわち、入力データがないときにはステップS24に進んで端末設定スイッチ6による端末設定があるか否かを判定し、このステップS24の判定がYESのときには図7のフローチャートに戻る。
【0032】
これに対しステップS24の判定がNOのとき、すなわち、端末設定がないときにはステップS25に進んでデータ入力のない状態が予め定めた一定時間以上継続しているか否かを判定し、この判定がNOのときには図7のフローチャートに戻り、ステップS25の判定がYESのときにはステップS26に進んでRAM23内の故障診断格納エリア23gに1を設定してから図7のフローチャートに戻る。
【0033】
また、上記ステップS3の情報発生処理は具体的には図10に示すような情報発生処理ルーチンによって行われ、そのステップS31においてまずメタン警報信号を警報部3に対して出力中であるか否かを判定し、この判定がNOのときにはステップS32に進んでCOガス警報信号を警報部3に対して出力中であるか否かを判定し、判定がNOのときにはステップS33に進んで例えば図示しない電源回路の出力電圧によって電源線が異常であるか否かを判定し、このステップS33の判定がNOのとき、すなわち正常のときにはステップS34に進んでRAM23内の待機状態格納エリア23cに1を設定してから図7のフローチャートに戻る。
【0034】
上記ステップS31の判定がYESのとき、すなわちメタンガス警報信号を警報部3に対して出力中であるときにはステップS35に進んでRAM23内のメタン警報状態格納エリア23aに1を設定してから図7のフローチャートに戻る。またステップS32の判定がYESのとき、すなわちCOガス警報信号を警報部3に対して出力中であるときにはステップS36に進んでRAM23内のCO警報状態格納エリア23bに1を設定してから図7のフローチャートに戻る。更に上記ステップS33の判定がYESのとき、すなわち電源線に異常があるときにはステップS37に進んでRAM23内の異常状態格納エリア23eに1を設定してから図7のフローチャートに戻る。
【0035】
最後に、上記ステップS4のデータ生成・出力処理は具体的には図11に示すようなデータ生成・出力処理ルーチンによって行われ、その最初のステップS41において、RAM23内の格納エリア23a〜23gに格納されている情報によってデータを生成する。このときのデータの生成の仕方は図6について上述したデータフォーマットに従う。その後ステップS42において予め定めた一定時間が経過したか否かを判定し、一定時間が経過していないときには図7のフローチャートに戻り、一定時間が経過していてステップS42の判定がYESのときにはステップS43に進んで上記ステップS41において生成したデータをデータ出力回路5を通じて隣接する下手のガス警報器或いは受信器20に対して出力してから図7のフローチャートに戻る。各ガス漏れ警報器は上手から入力したデータを出力する場合には、原則的には入力したデータをそのまま出力し、自身の状態情報や故障診断情報を出力するときには自身のIDを付加して出力する。
【0036】
以上フローチャートを参照して行ったガス漏れ警報器の動作の説明から明らかなように、μCOM2のCPU21は、ガス検知部1によって検知したガスが警報レベルを越えているかどうかを判定する判定手段21−1、警報手段3の警報状態を含む複数の状態を表す状態情報を発生する状態情報発生手段21−2、データ入力回路4に外部から入力されるデータを常時監視し、後続の情報の種類を表すコードと伝送しようとしている情報を表すコードとを含む構成のパルス列からなるデータを解読するデータ解読手段21−3、解読したデータの内容及び状態情報に基づいて、後続の情報の種類を表すコードと伝送しようとしている情報を表すコードとを含む構成の(パルスパターン化した)パルス列からなるデータを形成するデータ生成手段21−4、解読されるデータが一定時間以上データ入力回路4に入力されていないことを検出し、この検出に応じて入力異常を表す状態情報を、データ形成のための1つの状態情報として発生する入力異常情報発生手段21−5としてそれぞれ働いている。
【0037】
上述した実施の形態によれば、ガス検知部1が少なくとも1種類のガスを検知し、ガス検知部1によって検知したガスが警報レベルを越えているかどうかを判定手段21−1として働くCPU21が判定し、このCPU21が警報レベルを越えていると判定したとき警報部3が警報を発する。また、ガス漏れ警報器の備える状態情報発生手段21−2として働くCPU21が警報部3の警報状態を含む複数の状態を表す状態情報を発生し、この状態情報発生手段21−2として働くCPU21の発生する状態情報を外部に出力する。データ入力回路4が外部からのデータを入力し、このデータ入力回路4に入力されるデータをデータ解読手段21−3として働くCPU21が常時監視し、後続の情報の種類を表すコードと伝送しようとしている情報を表すコードとを含む構成のパルス列からなるデータを解読する。CPU21によって解読したデータの内容及びCPU21の発生する状態情報に基づいて、データ生成手段21−4として働くCPU21が後続の情報の種類を表すコードと伝送しようとしている情報を表すコードとを含む構成のパルス列からなるデータを形成する。このCPU21によって生成したデータをデータ出力回路5が一定間隔で外部に出力できるようになっている。よって、情報の種類と情報との組合せによって、入力情報を含む各種の情報を識別可能にして出力することができるようになる。
【0038】
また、上述した実施の形態によれば、入力異常情報発生手段21−5として働くCPU21は、解読されるデータが一定時間以上入力回路4に入力されていないことを検出し、この検出に応じて入力異常を表す状態情報を、データ形成のための1つの状態情報として発生するので、ガス漏れ警報器を数珠つなぎにしてシステムを構成したとき、入力データが一定時間以上ないことによって、すぐ上手のガス漏れ警報器又はこのガス漏れ警報器との信号線に異常があることを検出してすぐ下手のガス漏れ警報器に対して出力することができる。また、この入力異常情報発生手段21−5としてのCPU21の発生する状態情報を外部に出力するかどうかを設定手段6によって設定できるようになっているので、ガス漏れ警報器が最上手のもので入力データのないガス漏れ警報器であるときに、一定時間データ入力がなくても、これを誤って異常であると検出することをなくすることができる。
【0039】
更に、上述した実施の形態によれば、複数のガス漏れ警報器を複数10−1〜10−nのデータ出力回路4とデータ入力回路5とを接続して数珠つなぎにすると共に、データ入力回路4に何も接続されていない一端のガス漏れ警報器10−1の設定手段6によって、CPU21の発生する状態情報を外部に出力しないように設定し、データ入力回路4にガス漏れ警報器のデータ出力回路5の接続されていない他端のガス漏れ警報器10−nのデータ出力回路5に複数のガス漏れ警報器10−1〜10−nの出力するデータを受信する受信手段20を接続し、ガス漏れ警報器のデータ出力回路5がデータを外部に出力する一定間隔を、他端のガス漏れ警報器10−nが最大のデータ量を少なくとも出力するのに要する時間以上としているので、上手から下手のガス漏れ警報器にデータを順次伝送して最終的には受信器20に全てのガス漏れ警報器のデータを集めることができる。
【0040】
なお、上述した実施の形態では、最下手のガス漏れ警報器10−nには大量のデータが集まり、全てのデータを受信器20に対して出力し終わるのに時間がかかるようになる。例えば、全てのガス漏れ警報器が待機状態にあるときには、警報器の数だけの待機状態を示すデータが繰り返し受信器20に集まるようになる。
【0041】
よって、上手のガス漏れ警報器が出力したデータに、下手のガス漏れ警報器がこれと同一の状態にあるとき反転せずにスルーするビットを付加しておき、受信器20がこの反転されないビットをもったデータを入力したときに、全てのガス漏れ警報器が同じ状態にあることを認識できるようにすることによって、全てのガス漏れ警報器が同じ状態にあるとき、1つのデータに全てのガス漏れ警報器が相乗りして大幅にデータ長さを短くすることも可能である。この場合、途中のガス漏れ警報器が異なる状態のとき、それまでスルーしてきたビットを反転することで、それ以降のガス漏れ警報器は同じ状態でも個々の状態を出力するようにする。このことで、受信器は同じ状態情報を出力しているガス漏れ警報器のうち異なる状態情報を出力しているガス漏れ警報器を除いて同じ状態にあることを認識することができる。
【0042】
また、上手のガス漏れ警報器が出力した状態情報に、ビット位置によってガス漏れ警報器の識別可能なデータを付加しておき、これを受信したガス漏れ警報器のうちこれと同じ状態にあるガス漏れ警報器が付加したビットの自身の位置に同じ状態にあることを示す1を立てることによって伝送するデータ数を少なくすることも可能である。
【0043】
更に、上述した実施の形態によれば、ガス漏れ警報器から多くの情報を得ることができるようになるので、ガス漏れ警報器に各種のセンサを搭載して多機能化させることができる。勿論、有電圧信号方式をとっていないので、電源回路の小型化、低消費電力化が図られてると共に、外部出力回路の簡略化も図られている。
【0044】
なお、上述した実施の形態では、雰囲気温度によるガスセンサ出力の変化を補償するために、例えばサーミスタからなる温度センサをガス検知部1に内蔵させているが、この温度センサからの雰囲気温度情報を用いて、ビル等の広い場所の温度監視や温度制御が可能となる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、ガス漏れ警報器のデータ入力手段とデータ出力手段に他の別個のガス漏れ警報器のデータ出力手段とデータ入力手段を順次接続することによって、ID情報によってガス漏れ警報器を、カスタムコードによって複数の状態情報をそれぞれ識別可能に、全てのガス漏れ警報器の複数の状態情報を末端のガス漏れ警報器に、伝送することができる。よって、多数の情報をデータ形式で出力できるようにして外部出力のための電源回路の小型化、低電力消費化を可能にししかも多数のガス漏れ警報器によって警報システムを構成したとき、1つの受信部に最少の配線で伝送できるようにしたガス漏れ警報器が得られる。
【0046】
請求項2記載の発明によれば、ガス漏れ警報器を数珠つなぎにしてシステムを構成したとき、入力データが一定時間以上ないことによって、すぐ上手のガス漏れ警報器又はこのガス漏れ警報器との信号線に異常があることを検出してすぐ下手のガス漏れ警報器に対して出力することができ、また、ガス漏れ警報器が最上手のもので入力データのないガス漏れ警報器であるときに、一定時間データ入力がなくても、これを誤って異常であると検出することをなくすることができるので、単一のガス漏れ警報器によってシステムを構成することができる。
【0047】
請求項3記載の発明によれば、上手から下手のガス漏れ警報器にデータを順次伝送して最終的には全てのガス漏れ警報器のデータを一箇所に集めることができるので、多数のガス漏れ警報器からのデータを1つの受信部に最少の配線で伝送できるようにしたガス漏れ警報システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明によるガス漏れ警報器の基本構成、(b)は本発明によるガス漏れ警報システムの基本構成をそれぞれ示すブロック図である。
【図2】本発明によるガス漏れ警報器の一実施の形態を示す図である。
【図3】図2のガス漏れ警報器によって構成した本発明によるガス漏れ警報システムの一実施の形態を示す図である。
【図4】図2のμCOM内のRAMに形成した各種のエリアを示す図である。
【図5】パルス位置変調方式の一例を説明する説明図である。
【図6】パルス位置変調方式で伝送されるデータフォーマットの一例を説明する説明図である。
【図7】図2のμCOM内のCPUが行う各種の処理を示すメインのフローチャートである。
【図8】図7中のガス検出処理ルーチンの具体例を示すフローチャートである。
【図9】図7中のデータ入力処理ルーチンの具体例を示すフローチャートである。
【図10】図7中の情報発生処理ルーチンの具体例を示すフローチャートである。
【図11】図7中のデータ生成・出力処理ルーチンの具体例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ガス検知手段(ガス検知部)
21−1 判定手段(CPU)
21−2 状態情報発生手段(CPU)
21−3 データ解読手段(CPU)
21−4 データ生成手段(CPU)
21−5 入力異常情報発生手段(CPU)
3 警報手段(警報部)
4 データ入力手段(データ入力回路)
5 データ出力手段(データ出力回路)
6 設定手段(端末設定スイッチ)
10−1〜10−n 複数のガス漏れ警報器
20 受信手段(受信器)

Claims (3)

  1. 少なくとも1種類のガスを検知するガス検知手段と、該ガス検知手段によって検知したガスが警報レベルを越えているかどうかを判定する判定手段と、該判定手段が警報レベルを越えていると判定したとき警報を発する警報手段と、該警報手段の警報状態を含む複数の状態を表す状態情報をそれぞれ発生する状態情報発生手段とを備え、該状態情報発生手段の発生する状態情報を外部に出力するガス漏れ警報器において、
    前記状態情報発生手段の発生する状態情報を一時的に格納し、該格納した状態情報と他のガス漏れ警報器との識別を可能にする当該ガス漏れ警報器に予め割り当て設定されているID情報とを表すデータコードと情報の種類を表すカスタムコードと組み合わせたデータを生成するデータ生成手段と、
    該データ生成手段によって生成したデータをパルスパターン化して一定間隔で外部に出力するデータ出力手段と、
    他のガス漏れ警報器のデータ出力手段が接続され、当該他のガス漏れ警報器のデータ出力手段が出力するデータを入力するデータ入力手段と、
    該データ入力手段に入力されるパルスパターン化されたデータを常時監視し、入力されたパルスパターン化されたデータを解読するデータ解読手段とを備え、
    前記データ生成手段は、前記データ解読手段により解読された入力データを一時的に格納し、該一時的に格納されている入力データを、前記生成したデータとともに前記データ出力手段に対して出力し、該データ出力手段にパルスパターン化して一定間隔で外部に出力させる
    ことを特徴とするガス漏れ警報器。
  2. 前記解読手段によって解読されるデータが一定時間以上前記データ入力手段に入力されていないことを検出し、該検出に応じて入力異常を表す状態情報を、前記データ生成手段におけるデータ形成のための1つの状態情報として発生する入力異常情報発生手段と、
    該入力異常情報発生手段の発生する状態情報を外部に出力するかどうかを設定する設定手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載のガス漏れ警報器。
  3. 請求項2記載のガス漏れ警報器を複数備え、
    該複数のガス漏れ警報器の前記データ出力手段と前記データ入力手段とを接続して数珠つなぎにすると共に、前記データ入力手段に何も接続されていない一端のガス漏れ警報器の前記設定手段によって、前記入力異常情報発生手段の発生する状態情報を外部に出力しないように設定し、
    前記データ入力手段にガス漏れ警報器の前記データ出力手段の接続されていない他端のガス漏れ警報器の前記データ出力手段に前記複数のガス漏れ警報器の出力するデータを受信する受信手段を接続し、
    前記ガス漏れ警報器の前記データ出力手段がデータを外部に出力する一定間隔を、前記他端のガス漏れ警報器が最大のデータ量を少なくとも出力するのに要する時間とする
    ことを特徴とするガス漏れ警報システム。
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