JPH0869590A - ワイヤレスセキュリティシステム - Google Patents

ワイヤレスセキュリティシステム

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JPH0869590A
JPH0869590A JP20577094A JP20577094A JPH0869590A JP H0869590 A JPH0869590 A JP H0869590A JP 20577094 A JP20577094 A JP 20577094A JP 20577094 A JP20577094 A JP 20577094A JP H0869590 A JPH0869590 A JP H0869590A
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wireless
reception
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Kuniharu Tatezuki
邦治 竪月
Hideki Kasai
秀樹 笠井
Koichi Okumura
浩一 奥村
Toshiaki Tanaka
敏明 田中
Masahiro Kikuchi
正浩 菊地
Takeshi Kuno
毅 久野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】失報の有無にかかわらず正確な発報情報を知る
ことができるワイヤレスセキュリティシステムを提供す
るにある。 【構成】発報情報の送信がある度に、送信端末器1はE
EPROM16に送信履歴データとして蓄積記憶し、コ
ントローラ2は発報情報が受信される度に受信時刻とと
もにEEPROM29に受信履歴データとして蓄積記憶
する。送信端末器1はタイマ部15の働きにより定期的
に、前回の定期送信から今回の定期送信までの間に蓄積
された送信履歴データを送信する。コントローラ2はこ
の送信履歴データを受信すると、信号処理部20がEE
PROM29に蓄積した受信履歴データと比較して、受
信されていない発報情報があるか否かを判断し、受信さ
れていない情報があると失報と判断して当該発報状態を
EEPROM29の失報情報として書込むとともに報知
/表示部26に失報の有無や失報情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤレスセキュリテ
ィシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、防犯センサ、防災センサ等のセキ
ュリティ用信号源と、このセキュリティ用信号源の信号
発報を受けて無線電波で発報情報を送信する送信端末器
と、この送信端末器から無線電波で送信された発報情報
を受信し、その発報情報に基づいて報知を行なうコント
ローラとからなるセキュリティシステムがあり、このシ
ステムではコントローラにおいて、受信した発報情報と
その受信時刻とを対応させて記憶し、発報情報の受信
(発報)時刻を後で知ることができるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
コントローラが発報情報を受信した時に、その発報情報
と受信時刻とをコントローラで記憶するため、電波不良
等により送信端末器からの無線電波をコントローラが受
信し損なった(失報)場合には、送信端末器から送信し
た発報情報やその受信(発報)時刻等を知ることができ
ず、また失報した時期もわからないという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは、失報の有無
にかかわらず正確な発報情報を知ることができるワイヤ
レスセキュリティシステムを提供するにある。請求項2
の発明の目的とするところは、失報の有無にかかわらず
正確な発報情報を定期的に知ることができるワイヤレス
セキュリティシステムを提供するにある。
【0005】請求項3の発明の目的とするところは、請
求項1、請求項2の発明において、失報判断をコントロ
ーラにおいて行なってその失報情報をコントローラにお
いて知ることが可能なワイヤレスセキュリティシステム
を提供するにある。請求項4の発明の目的とするところ
は、請求項3の発明において、失報情報を外部に転送し
てコントローラ以外においても知ることができるワイヤ
レスセキュリティシステムを提供するにある。
【0006】請求項5の発明の目的とするところは、請
求項1、請求項2の発明において、受信履歴と、送信履
歴とをいつでも比較対象できて失報の有無にかかわらす
正確な発報情報を知ることができるワイヤレスセキュリ
ティシステムを提供するにある。請求項6の発明の目的
とするところは、請求項5の発明において、受信履歴、
送信履歴のデータを外部に転送してコントローラ以外に
おいても知ることができるワイヤレスセキュリティシス
テムを提供するにある。
【0007】請求項7の発明の目的とするところは、請
求項4、請求項6の発明において、監視センタにおいて
失報時期の把握が可能となるワイヤレスセキュリティシ
ステムを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、防犯センサ、防災センサ等のセ
キュリティ用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発
報時に無線電波で発報情報を送信する無線送信部とを備
えた送信端末器、この送信端末器から送信された無線電
波を受信する無線受信部と受信抽出された発報情報に基
づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコントローラ
より少なくとも構成されるワイヤレスセキュリティシス
テムにおいて、送信端末器に、発報情報の送信履歴デー
タを蓄積記憶する記憶手段を備えるとともに、送信の度
に1乃至複数の過去に送信した発報情報の送信履歴デー
タを記憶手段より呼出して今回送信する発報情報ととも
に同時に送信させる手段を備えたものである。
【0009】請求項2の発明では、防犯センサ、防災セ
ンサ等のセキュリティ用信号源と、セキュリティ用信号
源の信号発報時に無線電波で発報情報を送信する無線送
信部とを備えた送信端末器、この送信端末器から送信さ
れた無線電波を受信する無線受信部と受信抽出された発
報情報に基づいて報知を行なう信号処理部とを備えたコ
ントローラより少なくとも構成されるワイヤレスセキュ
リティシステムにおいて、送信端末器に、送信した発報
情報を蓄積記憶する記憶手段を備えるとともに、一定時
間経過毎に無線受信部から無線電波を送信させる定期送
信手段を備え、定期送信時に前回の定期送信から今回の
定期送信までに記憶手段に記憶された発報情報の履歴デ
ータを送信させるものである。
【0010】請求項3の発明では、請求項1又は請求項
2の発明において、コントローラに、受信された発報情
報の受信履歴データを格納する記憶手段と、この記憶手
段に記憶された受信履歴データと、今回受信された送信
端末器からの送信履歴データとを比較して、受信履歴が
存在しない発報情報があれば失報と判断する失報判断手
段と、失報判断手段によって失報と判断された失報情報
を記憶する手段を備えたものである。
【0011】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、コントローラに、外部に失報判断手段の判断結果
を転送する手段を備えたものである。請求項5の発明で
は、請求項1又は請求項2の発明において、コントロー
ラに、受信された発報情報の受信履歴データを記憶する
受信履歴用記憶手段と、送信端末器から送信されてきた
送信履歴データを記憶する送信履歴用記憶手段とを備え
たものである。
【0012】請求項6の発明では、請求項5の発明にお
いて、コントローラに、両履歴用記憶手段に記憶された
データを外部に転送する手段を備えたものである。請求
項7の発明では、請求項4又は請求項6の発明におい
て、転送する手段を、電話回線を通じて監視センタに転
送する手段により構成したものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、送信端末器に、発報
情報の送信履歴データを蓄積記憶する記憶手段を備える
とともに、送信の度に1乃至複数の過去に送信した発報
情報の送信履歴データを記憶手段より呼出して今回送信
する発報情報とともに同時に送信させる手段を備えたの
で、コントロール側において過去に失報があっても送信
端末器から送信された正確な発報情報を知ることができ
る。
【0014】請求項2の発明によれば、送信端末器に、
送信した発報情報を蓄積記憶する記憶手段を備えるとと
もに、一定時間経過毎に無線受信部から無線電波を送信
させる定期送信手段を備え、定期送信時に前回の定期送
信から今回の定期送信までに記憶手段に記憶された発報
情報の履歴データを送信させるので、コントロール側に
おいて過去に失報があっても送信端末器から送信された
正確な発報情報を定期的に知ることが可能となる。
【0015】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2の発明において、コントローラに、受信された発
報情報の受信履歴データを格納する記憶手段と、この記
憶手段に記憶された受信履歴データと、今回受信された
送信端末器からの送信履歴データとを比較して、受信履
歴が存在しない発報情報があれば失報と判断する失報判
断手段と、失報判断手段によって失報と判断された失報
情報を記憶する手段を備えたので、コントローラ側で失
報情報を知ることや、失報時期を確認することができ
る。
【0016】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
において、コントローラに、外部に失報判断手段の判断
結果を転送するので、コントローラ以外の外部の装置等
を用いて失報情報を知ることや、失報時期を確認するこ
とができる。請求項5の発明によれば、請求項1又は請
求項2の発明において、コントローラに、受信された発
報情報の受信履歴データを記憶する受信履歴用記憶手段
と、送信端末器から送信されてきた送信履歴データを記
憶する送信履歴用記憶手段とを備えたので、コントロー
ラにおいて、受信履歴と、送信器端末器からの発報情報
の送信履歴を知ることが可能で、失報の有無に関わら
ず、正確な発報情報を知ることや、失報情報を知ること
ができ、また失報時期を確認することもできる。
【0017】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
において、コントローラに、両履歴用記憶手段に記憶さ
れたデータを外部に転送する手段を備えたので、コント
ローラ以外の外部の装置等を用いて受信履歴と、送信器
端末器からの発報情報の送信履歴を知ることが可能で、
失報の有無に関わらず、正確な発報情報を知ることや、
失報情報を知ることができ、また失報時期を確認するこ
ともできる。
【0018】請求項7の発明によれば、請求項4又は請
求項6の発明において、転送する手段を、電話回線を通
じて監視センタに転送する手段により構成したので、監
視センタで、発報情報を正確に知ることや、或いは失報
情報を知ることができ、また失報時期を確認することも
できる。
【0019】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。 (実施例1)図2は本発明のワイヤレスセキュリティシ
ステムの全体構成を示しており、このシテスムでは、火
災感知器、ガス検知器、侵入検知センサ等の防災、防犯
センサ、非常釦、救急発信釦等のセキュリティ用信号源
を備えて、これら信号源の信号発報時に電波無線で発報
情報を送信する各送信端末器11 …と、これら送信端末
器11 …の発報情報を受信して、その発報情報に基づい
て報知するとともに表示し、更に電話回線を通じて監視
センターへ自動通報するコントローラ2と、メンテナン
ス等に用いるメンテナンスツール3とを基本的な構成と
して備え、各送信端末器11 …からの発報情報を無線電
波(特定小電力による無線電波)でコントローラ2へ送
信することにより配線を無くして既設対応のシステムと
している。 図1は上記ワイヤレスセキュリティシステ
ムを更に詳細に示した構成を示しており、送信端末器1
は、送信端末器1の信号処理と各部の制御とを行なうC
PUからなる信号処理部10と、接続されたセキリュリ
ティ用信号源11からの発報信号を入力して信号処理部
10に出力する割り込み入力部12と、メンテナンスツ
ール3から送信される赤外線からなるワイヤレス信号を
受信して受信データを信号処理部10に出力する赤外線
受信部13と、信号処理部10の制御の下で上記発報信
号による発報情報等のデータを無線電波にて送信するP
LLシンセサイザ方式による発振回路を用いた無線送信
部14と、一定経過時間毎にリセットされるとともにリ
セットされてから次のリセットまでの経過時間を計測し
その計測時間データを信号処理部10に与えるタイマ部
15と、信号処理部10の制御の下で発報情報を送信順
に送信履歴データとして蓄積記憶するEEPROM16
と、信号処理部10の制御の下で、発報情報に基づく報
知及び表示を行なう報知/表示部17とを備え、各部は
電池18を動作電源として動作するようになっている。
【0020】コントローラ2は、コントローラ2の信号
処理と各部の制御とを行なうCPUからなる信号処理部
20と、送信端末器1からの無線電波を受信するダブル
スーパーでPLLシンセサイザー発振方式の無線受信部
21と、無線電波で送られてきたデータ信号を構成する
パルス信号を復調する復調部22、この復調されたパル
ス信号を波形整形して信号処理部20へ出力するローパ
スフィルタ及びコンパレータとからなる波形整形部23
と、メンテナンスツール3から送信される赤外線信号を
受信して受信データを信号処理部20に出力する赤外線
受信部24と、信号処理部10の制御の下で無線電波を
送信してデータをメンテナンスツール3へ送る無線送信
部25と、信号処理部10の制御の下で送信端末器1か
ら送信された発報情報に基づいた報知や表示を行なう報
知/表示部26と、信号処理部10の制御の下で発報情
報や諸データを監視センター4へ電話回線を通じて通報
したり監視センター4からのコマンドを受け取るための
NCUやダイヤーラ等からなる電話回線送受信部27
と、時刻を計時するとともに、その時刻データを信号処
理部10へ与える時計部28と、信号処理部10の制御
の下で受信履歴データを記憶する記憶手段と失報情報を
記憶する記憶手段とを兼ねたEEPROM29と、各部
に電源供給を行なう電源部(図示せず)とを備えるとと
も、電話回線送受信部27を通じて相手先と通話行なう
ための電話機5を付設している。
【0021】メンテナンスツール3は、通常時には必要
としないものであるが、後述するメンテナンス時や情報
収集時に用いるもので、電池(図示せず)を電源として
可搬可能となっており、メンテナンスツール3の信号処
理と各部の制御とを行なうCPUからなる信号処理部3
0と、メンテナンス等に必要なコマンドやデータを信号
処理部30に与える操作部31と、この操作部31から
のコマンド、データを信号処理部30の制御の下で赤外
線信号により送信する赤外線送信部32と、信号処理部
30の制御の下でデータのディスプレイ表示を行なう液
晶表示器からなる表示部33及びデータを印字表示する
ためのプリンタ出力部34からなる表示手段と、コント
ローラ2或いは送信端末器1からの無線電波を受信して
送信されたデータを復調して信号処理部30へ与える無
線受信部35とから構成される。
【0022】次に本実施例の動作を説明する。而して送
信端末器1の信号処理部10は信号源11から発報信号
が割り込み入力部12を通じて入力されると、その発報
信号に基づいて報知/表示部19により報知/表示する
とともに、当該送信端末器の識別名(識別番号)等や発
報信号の内容等からなる発報情報を無線送信部14を通
じて電波無線で送信させ、また今回送信した発報情報を
既に送信済の過去の発報情報に加えて送信履歴データと
してEEPROM16に蓄積記憶する。
【0023】一方コントローラ2では、信号処理部20
が常時無線受信部21と、復調部22、波形整形部23
とからなる無線受信手段の受信を監視しており、送信端
末器1からの無線電波を受信すると、受信された発報情
報を読み取って発報情報の内容を判断し、その内容の基
づいて報知/表示部26により報知/表示を行なうとと
もにまた電話回線送受信部27を通じて監視センター4
を呼び出して自動的に通報する。
【0024】また送信した送信端末器に対応するEEP
ROM29のエリアには当該送信端末器からの発報情報
と時計部28の時刻データに基づいた受信日時のデータ
とを受信履歴データとして書き込む。このようにして発
報情報の送信がある度に、送信端末器1ではEEPRO
M16に送信履歴データとして蓄積記憶し、一方コント
ローラ2では発報情報が受信される度に受信日時のデー
タとともにEEPROM29に受信履歴データとして蓄
積する。
【0025】通常時においては送信端末器1の信号処理
部10はタイマ部15の経過時間の計測時間データを取
り込み、その計測時間データが一定時間経過毎に0にリ
セットされる度に、このリセットを定期送信の指令とし
て判断し、無線送信部14を通じて前回の定期送信から
今回の定期送信までの間に蓄積された送信履歴データを
送信する。
【0026】コントローラ2ではこの定期的に送られる
送信履歴データを受信すると、信号処理部20がEEP
ROM29に蓄積した受信履歴データと比較して、受信
されていない発報情報があるか否かを判断し、受信され
ていない発報情報があると失報と判断し、送信履歴デー
タから当該発報状態を取り出して、その発報情報をEE
PROM29の失報記憶エリアに書込み、また報知/表
示部26に失報の有無や失報情報を表示する。
【0027】同時に受信履歴データに、失報となった発
報情報を加えて受信履歴データを更新する。このEEP
ROM29に書き込まれた受信履歴データ及び失報情報
はメンテナンスツール3或いは監視センタ4から読み出
すことができる。つまり本実施例では、メンテナンスツ
ール3をコントローラ2の近辺に持って行き、EEPR
OM29に書き込まれている受信履歴データや、失報情
報を転送させるコマンドを操作部31より入力すると、
信号処理部30の制御の下この入力に基づいて赤外線送
信部32から収集のためのコマンドを赤外線信号により
送信する。この送信された赤外線信号を赤外線受信部2
4で受信したコントローラ2では信号処理部20がコマ
ンドを判断してEEPEOM29から受信履歴データや
失報情報を読み出して、それらを無線送信部14を通じ
て無線電波により送信する。
【0028】この送信された無線電波を電波受信部35
で受信したメンテナンスツール3では信号処理部30が
無線電波で送られてきた受信履歴データや失報情報を信
号処理部30に内蔵してあるメモリ(図示せず)に一旦
記憶し、その記憶内容を表示部33に表示させたり、或
いはプリンタ出力部34を通じて紙に印字表示させる。
システムの管理者はこれら表示により、発報情報を正確
に知ることができたり、失報情報に基づいて失報時期の
確認ができる。
【0029】同様に監視センター4から転送コマンド等
が電話回線送受信部27を通じて送られてくると、コン
トローラ2の信号処理部20はコマンドを判断してEE
PEOM29から受信履歴データや失報情報を読み出
し、それらを電話回線送受信部27を通じて監視センタ
ー4へ転送する。監視センター4ではコンピュータ等に
よりこれのデータを収集して、表示させることにより、
設置現場に行かずとも発報情報を正確に知ることができ
たり、失報情報に基づいて失報時期の確認ができること
になる。
【0030】(実施例2)上記実施例1では送信履歴デ
ータを定期的に送信するようになっているが、本実施例
では発報情報を送信する度に、1乃至複数番目の過去の
発報情報を送信履歴データとして送信するようにしたも
のである。尚回路構成は実施例1と同じであるため、そ
の構成の説明は省略し、動作説明には図1の回路構成を
参照する。
【0031】而して本実施例の送信端末器1の信号処理
部10は信号源11からの発報信号があると、図3に示
すように送信端末器1のEEPORM16にA1…とい
うように送信履歴データとして蓄積された発報情報の
内、前回送信した発報情報を読み出し、今回送る発報情
報とともに読み出した発報情報を無線送信部14を通じ
て無線電波に送信する。
【0032】従ってEEPROM16に送信履歴データ
が記憶されていない状態で発報情報、例えばA1を送る
場合にはそのA1のみを、また発報情報A1が送信履歴
データとして既に記憶され、次の発報情報A2を送信す
る場合には、発報情報A2に加えて発報情報A1を送る
のである。図3の送信データは送信される発報情報を示
す。
【0033】一方コントローラ2の信号処理部20は受
信された発報情報をEEPROM29の当該送信端末器
1に対応する受信履歴データ格納エリアに受信時刻デー
タとともに、受信履歴データとして順次記憶蓄積させ
る。ここで例えば3回目の送信による発報情報A3、A
2がコントローラ2で受信され無かった場合には、A3
という発報情報がその時点では記憶されないが、4回目
の送信時に発報情報A4とともに発報情報A3が送信端
末器1より送信されるため、この4回目の送信による発
報情報A4,A3がコントローラ2で受信されれば、受
信履歴データに蓄積記憶されることになる。つまり前回
に失報があってもEEPROM29の受信履歴データを
次の回に受信される発報情報で前回の失報分を補うこと
ができることになる。従ってこの受信履歴データを読み
出すことにより、発報情報をコントローラ2側で正確に
知ることができる。また失報が無ければ前回の発報情報
が重複されて記憶されるため、この重複の有無により失
報情報の有無が判断できる。コントローラ2の信号処理
部20はこの重複されていない発報情報の有無を判定し
て失報を判断する。図3の場合にはA3の発報情報が重
複されていないため、信号処理部20はこの発報情報A
3を失報情報と判断してEEPROM29の失報記憶エ
リアに書き込むとともに、失報の有無や失報情報を報知
/表示部26に表示させる。
【0034】またメンテナンスツール3或いは監視セン
タ4へEEPROM29に記憶された受信履歴データ
や、失報情報を実施例1と同様に転送することにより、
メンテナンスツール4や監視センタ4で失報時期の確認
や、正確な発報情報を知ることができる。尚上記実施例
2では送信履歴データとして前回の発報情報を今回の発
報情報とともに送るようにしているが、送信履歴データ
とし送る発報情報の数を多くすればするほど、連続失報
に対する信頼性を高めることができる。
【0035】また上記実施例1の定期的な送信履歴デー
タの送信と、実施例2の発報情報の送信時に送信履歴デ
ータの送信とを併用するようにしても良い。更に上記実
施例1、2ではコントローラ2において送信履歴データ
が受信される度に、失報判断を行なうようにしている
が、コントローラ2のEEPROM29に、受信履歴デ
ータを蓄積する記憶エリア以外に、送信器端末器1から
送信されてきた最新の送信履歴データをそのまま記憶す
る記憶エリアを設けておき、両記憶エリアのデータをメ
ンテナンスツール3や監視センタ4からの転送コマンド
に応じて転送するようにし、監視センタ4や、メンテナ
ンスツール3に於いて失報判断を行なうようにしても良
い。勿論これらの転送とともに、コントローラ2におい
てこれら両記憶エリアのデータに基づいて失報判断を行
ない、失報の有無や失報情報を報知/表示部26に表示
するようにしても良い。
【0036】更に上記実施例1、2に用いるメンテナン
スツール3は赤外線送信部32を用いてコマンドを送
り、このコマンドに答える形で、コントローラ2から無
線電波で、EEPROM29に書き込まれているデータ
をメンテナンスツール3へ送信する方法によりデータ収
集を行なっているが、コントローラ2に赤外線送信部を
設けるとともに、メンテナンスツール3に赤外線受信部
を設け、データ収集時には無線電波を使用せずに赤外線
信号の送受信により行なうようにしても良い。
【0037】また汎用の通信ポートをコントローラ2
と、メンテナンスツール3に設け、有線によるデータ収
集を行なうようにしても良い。この場合メンテナンスツ
ール3を使用せず、ノートブック型やサブノート型のパ
ーソナルコンピュータによるデータ収集も可能となる。
また場合、データ収集のハードウェアとして上記実施例
1、2の構成と併用しても良く、またデータ収集のため
のハードウェアとして通信ポートのみを設けてもよい。
【0038】尚メンテナンスツール3は、赤外線送信部
32からコマンドやデータを赤外線信号で送信端末器1
へ送ることにより送信端末器1の試験動作や、設定デー
タの書換え等を行なうこともできるようになっている。
つまり送信端末器1ではメンテナンスツール3からの赤
外線信号を赤外線受信部13で受信してその受信データ
に基づいて信号処理部10の制御の下、EEEPOR1
6に書き込んである送信端末器1の識別名(識別番号)
などの設定変更や、電波無線の送信試験等を行なうので
ある。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明は、送信端末器に、発報
情報の送信履歴データを蓄積記憶する記憶手段を備える
とともに、送信の度に1乃至複数の過去に送信した発報
情報の送信履歴データを記憶手段より呼出して今回送信
する発報情報とともに同時に送信させる手段を備えたの
で、コントロール側において過去に失報があっても送信
端末器から送信された正確な発報情報を知ることができ
るという効果がある。
【0040】請求項2の発明は、送信端末器に、送信し
た発報情報を蓄積記憶する記憶手段を備えるとともに、
一定時間経過毎に無線受信部から無線電波を送信させる
定期送信手段を備え、定期送信時に前回の定期送信から
今回の定期送信までに記憶手段に記憶された発報情報の
履歴データを送信させるので、コントロール側において
過去に失報があっても送信端末器から送信された正確な
発報情報を定期的に知ることが可能となるという効果が
ある。
【0041】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、コントローラに、受信された発報情報
の受信履歴データを格納する記憶手段と、この記憶手段
に記憶された受信履歴データと、今回受信された送信端
末器からの送信履歴データとを比較して、受信履歴が存
在しない発報情報があれば失報と判断する失報判断手段
と、失報判断手段によって失報と判断された失報情報を
記憶する手段を備えたので、コントローラ側で失報情報
を知ることや、失報時期を確認することができ、その為
失報の原因追求等によって重大な失報発生を未然に防ぐ
ことが可能となるという効果がある。
【0042】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、コントローラに、外部に失報判断手段の判断結果を
転送するので、コントローラ以外の外部の装置等を用い
て失報情報を知ることや、失報時期を確認することがで
きるという効果がある。請求項5の発明は、請求項1又
は請求項2の発明において、コントローラに、受信され
た発報情報の受信履歴データを記憶する受信履歴用記憶
手段と、送信端末器から送信されてきた送信履歴データ
を記憶する送信履歴用記憶手段とを備えたので、コント
ローラにおいて、受信履歴と、送信器端末器からの発報
情報の送信履歴を知ることが可能で、失報の有無に関わ
らず、正確な発報情報を知ることや、失報情報を知るこ
とができ、また失報時期を確認することもできるという
効果がある。 請求項6の発明は、請求項5の発明にお
いて、コントローラに、両履歴用記憶手段に記憶された
データを外部に転送する手段を備えたので、コントロー
ラ以外の外部の装置等を用いて受信履歴と、送信器端末
器からの発報情報の送信履歴を知ることが可能で、失報
の有無に関わらず、正確な発報情報を知ることや、失報
情報を知ることができ、また失報時期を確認することも
できるという効果がある。
【0043】請求項7の発明は、請求項4又は請求項6
の発明において、転送する手段を、電話回線を通じて監
視センタに転送する手段により構成したので、監視セン
タで、発報情報を正確に知ることや、或いは失報情報を
知ることができ、また失報時期を確認することもできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成図である。
【図2】同上の全体システム構成図である。
【図3】同上の送信履歴データと、送信データと、受信
履歴データの説明図である。
【符号の説明】 1 送信端末器 10 信号処理部 11 セキュリティ用信号源 14 無線送信部 15 タイマ部 16 EEPROM 2 コントローラ 20 信号処理部 21 無線受信部 28 時計部 29 EEPROM 3 メンテナンスツール
フロントページの続き (72)発明者 田中 敏明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 菊地 正浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 久野 毅 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防犯センサ、防災センサ等のセキュリティ
    用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発報時に無線
    電波で発報情報を送信する無線送信部とを備えた送信端
    末器、この送信端末器から送信された無線電波を受信す
    る無線受信部と受信抽出された発報情報に基づいて報知
    を行なう信号処理部とを備えたコントローラより少なく
    とも構成されるワイヤレスセキュリティシステムにおい
    て、送信端末器に、発報情報の送信履歴データを蓄積記
    憶する記憶手段を備えるとともに、送信の度に1乃至複
    数の過去に送信した発報情報の送信履歴データを記憶手
    段より呼出して今回送信する発報情報とともに同時に送
    信させる手段を備えたことを特徴とするワイヤレスセキ
    ュリティシステム。
  2. 【請求項2】防犯センサ、防災センサ等のセキュリティ
    用信号源と、セキュリティ用信号源の信号発報時に無線
    電波で発報情報を送信する無線送信部とを備えた送信端
    末器、この送信端末器から送信された無線電波を受信す
    る無線受信部と受信抽出された発報情報に基づいて報知
    を行なう信号処理部とを備えたコントローラより少なく
    とも構成されるワイヤレスセキュリティシステムにおい
    て、送信端末器に、送信した発報情報を蓄積記憶する記
    憶手段を備えるとともに、一定時間経過毎に無線受信部
    から無線電波を送信させる定期送信手段を備え、定期送
    信時に前回の定期送信から今回の定期送信までに記憶手
    段に記憶された発報情報の送信履歴データを送信させる
    ことを特徴するワイヤレスセキュリティシステム。
  3. 【請求項3】コントローラに、受信された発報情報の受
    信履歴データを格納する記憶手段と、この記憶手段に記
    憶された受信履歴データと、今回受信された送信端末器
    からの送信履歴データとを比較して、受信履歴が存在し
    ない発報情報があれば失報と判断する失報判断手段と、
    失報判断手段によって失報と判断された失報情報を記憶
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のワイヤレスセキュリティシステム。
  4. 【請求項4】コントローラに、外部に失報判断手段の判
    断結果を転送する手段を備えたことを特徴とする請求項
    3記載のワイヤレスセキュリティシステム。
  5. 【請求項5】コントローラに、受信された発報情報の受
    信履歴データを記憶する受信履歴用記憶手段と、送信端
    末器から送信されてきた送信履歴データを記憶する送信
    履歴用記憶手段とを備えたことを特徴とする請求項1又
    は2記載のワイヤレスセキュリティシステム。
  6. 【請求項6】コントローラに、両履歴用記憶手段に記憶
    されたデータを外部に転送する手段を備えたことを特徴
    とする請求項5記載のワイヤレスセキュリティシステ
    ム。
  7. 【請求項7】転送する手段を、電話回線を通じて監視セ
    ンタに転送する手段により構成したことを特徴とする請
    求項4又は6記載のワイヤレスセキュリティシステム。
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