JP3160082B2 - 生活異常監視システム - Google Patents

生活異常監視システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は戸建住宅における主とし
て独居高齢者の緊急通報又は安否の確認のための生活異
常監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の緊急通報としては、一般的にペ
ンダント方式を主体とした緊急通報用電話が使用されて
いる。
【0003】また安否の確認については、ドアセンサ及
びパッシブセンサの動作の有無を緊急通報用電話を通し
て監視している。緊急通報先としては、各個人(独居高
齢者)の親類、知人等とか消防局が主となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
通報先が一定していないため、相手先不在等により対応
処置が遅れることが生じ易く、通報後の処置に不安が残
るという問題点があった。
【0005】又、通報先に対応処置の専任者がいないた
め、誤報による混乱を生じ易いという問題点があった。
更に又、ドアセンサやパッシブセンサ等は取付場所また
は各個人の行動パタ−ンによって検出不能となる可能性
が高いとか、在宅・不在の情報入力をスイッチ等による
ため設定・解除忘れが多いとか、各個人の生活パターン
が異なるために不確定要素が多いとかで、安否の確認が
確実でないという問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、公共団体の水道課と、
前記各個人の住居を含む一般家庭との間を公衆電話回線
で結ぶ水道メータ自動検針システムが普及していること
に注目して、この自動検針システムを本来高齢者へのサ
ービスを担当する公共団体の福祉課と共同活用すること
で、前記問題点を解消できる生活異常監視システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の生活異常監視システムは、住戸側に設け
られ、加入電話回線に接続される双方向通信が可能なT
−NCUと、このT−NCUと電子式水道メータとの間
に接続されたアダプタ装置と、センタ側に設けられ、C
−NCUを介して加入電話回線に接続されるパーソナル
コンピュータ及び記憶装置を備えたセンタ装置からなる
システムであって、アダプタ装置は、電子式水道メータ
からの自動検針用電文出力を受信する電文受信部と、電
子式水道メータから出力される一定の単位パルスを受信
するパルス受信部と、住戸内に設置されて、住人の在・
不在を検出する在・不在検出手段からの信号を受ける第
1の入力部と、異常検出センサからの信号を受ける第2
の入力部と、緊急通報手段からの信号を受ける第3の入
力部と、パルス受信部及び第1乃至第3の入力部が受信
した情報に基いて異常の程度を判断し、センタ側への
通報を要しない程度の異常を住戸側で表示すると共にセ
ンタへの通報を要する情報を電文送受信部に伝える制御
部と、この制御部からの情報と電文受信部からの自動検
針データとの電文をT−NCUに対して送受信するため
の電文送受信部とを具備したことを特徴とする。そし
て、請求項2の生活異常監視システムは、住戸側に設け
られ、加入電話回線に接続される双方向通信が可能なT
−NCUと、このT−NCUと電子式水道メータとの間
に接続されたアダプタ装置と、センタ側に設けられ、C
−NCUを介して加入電話回線に接続されるパーソナル
コンピュータ及び記憶装置を備えたセンタ装置からなる
システムであって、アダプタ装置は、電子式水道メータ
からの自動検針用電文出力を受信する電文受信部と、該
電文受信部と、又、T−NCUを介して接続された加入
電話回線を通じてセンタ装置と自動検針情報の送受信を
行う電文送受信部と、電子式水道メータから出力される
一定の単位パルスを受信するパルス受信部と、住戸内に
設置されて住人の在・不在を検出する在・不在検出手段
からの信号を受ける第1の入力部と、緊急通報手段から
の信号を受ける第3の入力部と、パルス受信部が受信し
た情報に基づいて一定時間内の水使用量を算出して該水
使用量が一定量に満た ないときは生活異常が生じたと判
断すると共に、この判断結果と前記第1の入力部が受信
した情報に基づいて前記生活異常の情報をセンタ側に通
報するかしないかを判断し、更に第3の入力部が受信し
た緊急通報信号に基づいてセンタ側へ通報する制御部と
を具備し、該制御部によるセンタ側への通報は前記電文
送受信部を通して行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】アダプタ装置の電文送受信部は、電文受信部を
介して電子式メータと、又、T−NCUを介して接続さ
れた加入電話回線を通じてセンタ装置と周知の自動検針
情報の送受信を行なう。
【0009】パルス受信部及び第1乃至第3の入力部に
受信された各種の信号に基づく情報は制御部で判断し
て、住戸側で表示するだけのものは表示を、センタ側へ
通報を要する程度のものは、電文送受信部──T−NC
U───加入電話回線を通じてセンタ装置へ通報する。
センタ装置のパーソナルコンピュータは、通報の内容を
判断し、記憶装置に記憶されている個人データから必要
となるデータを読出して表示するか、必要に応じて印字
出力・アラーム出力を行う。
【0010】
【実施例】図1の実施例において、1は住戸側を、2は
加入電話回線を、3はセンタ側で、4はセンタ装置を示
す。
【0011】住戸側1には、T−NCU5と、アダプタ
装置6と、電子式水道メータ7と、住人の在・不在を検
出するためのパッシブセンサ等の動体センサ8や電気錠
9からなる在・不在検出手段10と、火災センサ11等
の異常検出センサ12と、押ボタン13等の緊急通報手
段14と、表示灯15やブザー16等の警報手段17と
が設けられている。
【0012】アダプタ装置6は、電子式水道メータ7の
自動検針用電文出力を受信する受信部18と、電子式水
道メータから出力される一定水使用量毎の単位パルス信
号を受信するパルス受信部19と、在・不在検出手段1
0からの動体センサ信号や施錠信号を受ける第1の入力
部20と、異常検出センサ12の火災センサ11等から
の信号を受ける第2の入力部21と、緊急通報手段14
の押ボタン13等の緊急通報信号を受ける第3の入力部
22と、警報手段17の表示灯15やブザー16等を作
動させる出力部23と、制御部24と、電文送受信部2
5を具備している。
【0013】センタ側3は、加入電話回線に接続された
C−NCU26と、このC−NCU26を介して加入電
話回線2に接続されるセンタ装置4とからなり、センタ
装置4はパーソナルコンピュータ27と記憶装置28と
で構成され、公共団体の水道課と福祉課に共通の設備と
して配置されている。記憶装置には、住人各個人に対す
るデータとして、緊急連絡先及び主治医等の個人データ
を格納記憶しておく。
【0014】次に前記実施例の作用を説明する。制御部
24は、パルス受信部19が受信した電子式メータ7か
らの一定単位パルスの情報から、6時間・12時間等の
一定時間内に一定量以上の水の使用量があるかどうかを
算出する。正常な日常生活においては6時間・12時間
程度の長い時間の間にトイレ・洗面・家事等による水使
用があるものであって、逆にこの時間の間の水使用量が
一定量に満たない場合は、生活に何らかの異常が生じた
と判断する。
【0015】この生活異常判断は、居住者が長期不在の
場合には誤報となってしまう。そこで、居室内に設置し
たパッシブセンサ等の動体センサ8からの信号が一定時
間以上にわたって無い場合及び電気錠9の外錠信号が閉
となっている場合には、水使用量が少なくて異常と判断
された場合でも、センタ側3への通報を止めるように制
御部24が作動する。
【0016】こうすることで居住者の安否の確認が確実
にできる。生活異常が発生した場合及び押ボタン13等
の緊急通報手段14からの緊急通報信号があると、制御
部24は、電文送受信部25を通してセンタ側3のパー
ソナルコンピュータ27に自動通報する。
【0017】火災センサ11等の異常検出センサ12が
作動した場合及びパルス受信部への入力パルスにより過
大流量・連続一定流量等明らかに水機器異常又は漏水等
と判断される場合は、制御部24が出力部23を制御し
て居室内の表示灯15やブザー16等の警報手段17に
よって居住者に知らせる。又、図示されてないセキュリ
ティー機器への接点出力を出すことも可能である。
【0018】センタ側3においては、自動検針による検
針データと前記水使用量による異常とか押ボタン信号等
による異常の通報に基づく緊急通報電文を受信する。同
時に発呼された場合は、アダプタ装置6で優先順位を決
めるよう制御することができる。又、パーソナルコンピ
ュータ27は、アダプタ装置6から端末発呼された生活
異常情報の内容を判断し、記憶装置28に格納されてい
る個人データから必要となるデータを読出して表示する
か、必要に応じて印字出力・アラーム出力を行う。
【0019】以上の作用により、住戸側1及びセンタ側
3での、水道課向と、公共事業体の福祉課向の処理を明
確に分割することにより、異常通報後の処置を確実にす
ると共に誤報による混乱を無くすことができる。
【0020】
【発明の効果】(1).本発明の生活異常監視システム
は、水使用量で検出するため、他のセンサに比較して信
頼性が高く、安否の確認が正確にできる。 (2).在・不在検出手段の情報と水使用量の情報を組
合わせることで、在室かどうかの情報がより正確にな
る。 (3).監視センサとして人目につき易いセンサを用い
ないため、プライバシーを侵害せずに安否の確認ができ
る。 (4).従来の自動検針システム機器がすべて活用でき
るため、新システム導入に伴う余分なコストが発生しな
い利点がある。 (5).住居側の配線工事のうち、電子式水道メータの
自動検針用配線については従来の既設のものが活用で
、工事費用の面でもコストメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例のブロック図。
【符号の説明】
1 住居側 2 加入電話回線 3 センタ側 4 センタ装置 5 T−NCU 6 アダプタ装置 7 電子式水道メータ 10 在・不在検出手段 12 異常検出センサ 14 緊急通報手段 17 警報手段 19 パルス受信部 20 第1の入力部 21 第2の入力部 22 第3の入力部 24 制御部 25 電文送受信部 26 C−NCU 27 パーソナルコンピュータ 28 記憶装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住戸側に設けられ、加入電話回線に接続
    される双方向通信が可能なT−NCUと、このT−NC
    Uと電子式水道メータとの間に接続されたアダプタ装置
    と、センタ側に設けられ、C−NCUを介して加入電話
    回線に接続されるパーソナルコンピュータ及び記憶装置
    を備えたセンタ装置からなるシステムであって、 アダプタ装置は、電子式水道メータからの自動検針用電
    文出力を受信する電文受信部と、電子式水道メータから
    出力される一定の単位パルスを受信するパルス受信部
    と、住戸内に設置されて、住人の在・不在を検出する在
    ・不在検出手段からの信号を受ける第1の入力部と、異
    常検出センサからの信号を受ける第2の入力部と、緊急
    通報手段からの信号を受ける第3の入力部と、パルス受
    信部及び第1乃至第3の入力部が受信した情報に基
    て異常の程度を判断し、センタ側への通報を要しない程
    度の異常を住戸側で表示すると共にセンタへの通報を要
    する情報を電文送受信部に伝える制御部と、この制御部
    からの情報と電文受信部からの自動検針データとの電文
    をT−NCUに対して送受信するための電文送受信部と
    を具備したことを特徴とする生活異常監視システム。
  2. 【請求項2】 住戸側に設けられ、加入電話回線に接続
    される双方向通信が可能なT−NCUと、このT−NC
    Uと電子式水道メータとの間に接続されたアダプタ装置
    と、センタ側に設けられ、C−NCUを介して加入電話
    回線に接続されるパーソナルコンピュータ及び記憶装置
    を備えたセンタ装置からなるシステムであって、 アダプタ装置は、電子式水道メータからの自動検針用電
    文出力を受信する電文受信部と、該電文受信部と、又、
    T−NCUを介して接続された加入電話回線を通じてセ
    ンタ装置と自動検針情報の送受信を行う電文送受信部
    と、電子式水道メータから出力される一定の単位パルス
    を受信するパルス受信部と、住戸内に設置されて住人の
    在・不在を検出する在・不在検出手段からの信号を受け
    る第1の入力部と、緊急通報手段からの信号を受ける第
    3の入力部と、パルス受信部が受信した情報に基づいて
    一定時間内の水使用量を算出して該水使用量が一定量に
    満たないときは生活異常が生じたと判断すると共に、こ
    の判断結果と前記第1の入力 部が受信した情報に基づい
    て前記生活異常の情報をセンタ側に通報するかしないか
    を判断し、更に第3の入力部が受信した緊急通報信号に
    基づいてセンタ側へ通報する制御部とを具備し、該制御
    部によるセンタ側への通報は前記電文送受信部を通して
    行うことを特徴とする生活異常監視システム。
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