JP2000286978A - 集合住宅用連絡装置 - Google Patents
集合住宅用連絡装置Info
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- JP2000286978A JP2000286978A JP11088811A JP8881199A JP2000286978A JP 2000286978 A JP2000286978 A JP 2000286978A JP 11088811 A JP11088811 A JP 11088811A JP 8881199 A JP8881199 A JP 8881199A JP 2000286978 A JP2000286978 A JP 2000286978A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 警戒感知器が感知状態に移行してから発報す
るまでの経過時間を表示する機能を備えることで、警報
発報時ではすでに手遅れとなるような住戸人の生活異変
を事前に察知する。 【解決手段】 各住戸１に設置され住戸人の生活異常
を検知する警戒感知器１６からの検知時間情報を生活情
報監視盤２で識別表示できる集合住宅用連絡装置におい
て、警戒感知器が感知状態に移行してから警報発報する
までの間の経過時間信号を送出する住居内制御装置１７
と、その経過時間を表示する経過時間表示灯２１６を生
活情報監視盤に備えた。
るまでの経過時間を表示する機能を備えることで、警報
発報時ではすでに手遅れとなるような住戸人の生活異変
を事前に察知する。 【解決手段】 各住戸１に設置され住戸人の生活異常
を検知する警戒感知器１６からの検知時間情報を生活情
報監視盤２で識別表示できる集合住宅用連絡装置におい
て、警戒感知器が感知状態に移行してから警報発報する
までの間の経過時間信号を送出する住居内制御装置１７
と、その経過時間を表示する経過時間表示灯２１６を生
活情報監視盤に備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅用連絡装
置に係わり、特に警戒感知器の経過時間を表示する集合
住宅用連絡装置に関する。
置に係わり、特に警戒感知器の経過時間を表示する集合
住宅用連絡装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来の集合住宅用連絡装置の構
成図である。住戸５に設置される住戸内制御装置５７は
接続線Ｌを介して生活情報監視盤６に接続される。住戸
内制御装置５７には緊急時に管理人に通報をすることが
できる呼出ボタン５３、管理人との通話のための天井ス
ピーカ５１、天井マイク５２、水の使用有無により住居
人の異変を検知する水量センサ５５および、人の動きを
感知することにより住戸人の異変を検知するパッシブセ
ンサ５４の警戒感知器５６が接続されており、生活情報
監視盤６は生活情報監視盤表示・操作部６１、住居人か
らの通報時に呼出音が鳴動するスピーカ６２、各住戸と
通話するための送受話器６３を備える。
成図である。住戸５に設置される住戸内制御装置５７は
接続線Ｌを介して生活情報監視盤６に接続される。住戸
内制御装置５７には緊急時に管理人に通報をすることが
できる呼出ボタン５３、管理人との通話のための天井ス
ピーカ５１、天井マイク５２、水の使用有無により住居
人の異変を検知する水量センサ５５および、人の動きを
感知することにより住戸人の異変を検知するパッシブセ
ンサ５４の警戒感知器５６が接続されており、生活情報
監視盤６は生活情報監視盤表示・操作部６１、住居人か
らの通報時に呼出音が鳴動するスピーカ６２、各住戸と
通話するための送受話器６３を備える。
【０００３】図５は従来の生活情報監視盤表示・操作部
６１実施例である。住戸からの通報時に、どの住戸から
の通報なのかを知らせる呼出表示灯６１１、水量センサ
検知による住戸人の異変を知らせる水異常表示灯６１
２、パッシブセンサ検知により住戸人の異変を知らせる
生活異変表示灯６１３を備える。
６１実施例である。住戸からの通報時に、どの住戸から
の通報なのかを知らせる呼出表示灯６１１、水量センサ
検知による住戸人の異変を知らせる水異常表示灯６１
２、パッシブセンサ検知により住戸人の異変を知らせる
生活異変表示灯６１３を備える。
【０００４】図６は従来の集合住宅用連絡装置のブロッ
ク図である。各住戸に設置された警戒感知器５６の一つ
である水量センサ５５は住戸人が水を使用すると出力信
号を水量検知回路５０４を介してタイマ−カウンタ５０
８に伝える。タイマ−カウンタ５０８では水量センサか
らの出力信号が途絶えると時間のカウントをスタートさ
せ一定時間以上経過すると、制御回路５０５に水異常信
号を送出する。制御回路では、この信号を送信回路５０
６からデ−タ接続線Ｌ１に送信させる。生活情報監視盤
６は受信回路６０７によって送信回路５０６がデータ線
Ｌ１に送信した情報を取得しその結果、水異常表示灯６
１２を点灯させる。同時に、呼出音発生回路６０２を介
してスピーカ６２を鳴動、呼出表示灯インターフェイス
回路６０５を介して呼出表示灯６１１を点灯させる。こ
のとき住戸５の通話回路５０１と生活情報監視盤６の通
話回路６０１が有効になり、住戸５では天井スピーカ５
１と天井マイク５２を、生活情報監視盤６では送受話器
６３を用いて通話することが可能となる。
ク図である。各住戸に設置された警戒感知器５６の一つ
である水量センサ５５は住戸人が水を使用すると出力信
号を水量検知回路５０４を介してタイマ−カウンタ５０
８に伝える。タイマ−カウンタ５０８では水量センサか
らの出力信号が途絶えると時間のカウントをスタートさ
せ一定時間以上経過すると、制御回路５０５に水異常信
号を送出する。制御回路では、この信号を送信回路５０
６からデ−タ接続線Ｌ１に送信させる。生活情報監視盤
６は受信回路６０７によって送信回路５０６がデータ線
Ｌ１に送信した情報を取得しその結果、水異常表示灯６
１２を点灯させる。同時に、呼出音発生回路６０２を介
してスピーカ６２を鳴動、呼出表示灯インターフェイス
回路６０５を介して呼出表示灯６１１を点灯させる。こ
のとき住戸５の通話回路５０１と生活情報監視盤６の通
話回路６０１が有効になり、住戸５では天井スピーカ５
１と天井マイク５２を、生活情報監視盤６では送受話器
６３を用いて通話することが可能となる。
【０００５】同じく、各住戸に設置された警戒感知器５
６の一つであるパッシブセンサ５４は住戸人の動きを感
知すると出力信号を人体検出回路５０３を介してタイマ
−カウンタ５０７に伝える。タイマーカウンタ５０７で
はパッシブセンサからの出力信号が途絶えると時間のカ
ウントをスタ−トさせ一定時間以上経過すると、制御回
路５０５に生活異変信号を送出する。制御回路では、こ
の信号を送信回路５０６からデ−タ接続線Ｌ１に送信さ
せる。生活情報監視盤６は受信回路６０７によって送信
回路５０６がデータ線Ｌ１に送信した情報を取得しその
結果、生活異変表示灯６１３を点灯させる。同時に、呼
出音発生回路６０２を介してスピーカ６２を鳴動、呼出
表示灯インターフェイス回路６０５を介して呼出表示灯
６１１を点灯させる。このとき住戸５の通話回路５０１
と生活情報監視盤６の通話回路６０１が有効になり、住
戸５では天井スピーカ５１と天井マイク５２を、生活情
報監視盤６では送受話器６３を用いて通話することが可
能となる。
６の一つであるパッシブセンサ５４は住戸人の動きを感
知すると出力信号を人体検出回路５０３を介してタイマ
−カウンタ５０７に伝える。タイマーカウンタ５０７で
はパッシブセンサからの出力信号が途絶えると時間のカ
ウントをスタ−トさせ一定時間以上経過すると、制御回
路５０５に生活異変信号を送出する。制御回路では、こ
の信号を送信回路５０６からデ−タ接続線Ｌ１に送信さ
せる。生活情報監視盤６は受信回路６０７によって送信
回路５０６がデータ線Ｌ１に送信した情報を取得しその
結果、生活異変表示灯６１３を点灯させる。同時に、呼
出音発生回路６０２を介してスピーカ６２を鳴動、呼出
表示灯インターフェイス回路６０５を介して呼出表示灯
６１１を点灯させる。このとき住戸５の通話回路５０１
と生活情報監視盤６の通話回路６０１が有効になり、住
戸５では天井スピーカ５１と天井マイク５２を、生活情
報監視盤６では送受話器６３を用いて通話することが可
能となる。
【０００６】住戸５の制御回路５０５は呼出検出回路５
０２を介して呼出スイッチ５３への入力を検出すると、
送信回路５０６からデータ接続線Ｌ１を介して生活情報
監視盤６に情報を送信し、生活情報監視盤６の制御回路
６０６は受信回路６０７がＬ１から情報を受信すると呼
出音発生回路６０２を介してスピーカ６２を鳴動、呼出
表示灯インターフェイス回路６０５を介して呼出表示灯
６１１を点灯させる。このとき住戸５の通話回路５０１
と生活情報監視盤６の通話回路６０１が有効になり、住
戸５では天井スピーカ５１と天井マイク５２を、生活情
報監視盤６では送受話器６３を用いて通話することが可
能となる。
０２を介して呼出スイッチ５３への入力を検出すると、
送信回路５０６からデータ接続線Ｌ１を介して生活情報
監視盤６に情報を送信し、生活情報監視盤６の制御回路
６０６は受信回路６０７がＬ１から情報を受信すると呼
出音発生回路６０２を介してスピーカ６２を鳴動、呼出
表示灯インターフェイス回路６０５を介して呼出表示灯
６１１を点灯させる。このとき住戸５の通話回路５０１
と生活情報監視盤６の通話回路６０１が有効になり、住
戸５では天井スピーカ５１と天井マイク５２を、生活情
報監視盤６では送受話器６３を用いて通話することが可
能となる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】水量センサやパッシブ
センサなどの警戒感知器からの出力信号が途絶えタイマ
ーカウンタから水異常信号や生活異変信号など、住戸人
の生活の異常を知らせる信号が送出されるまでには、実
使用上の問題からタイマーカウントで１０〜１６時間も
の時間が必要になってくる。これは、タイマーカウント
時間をこれ以下にすると住戸人の生活スタイルによって
は水を全く使用しない人や、１つの部屋にこもりきりの
人もいるため誤発報が多発するからである。しかし、一
方では高齢者のように水が使われない状態や、動きが無
い状態が１０時間以上も経過した後の通報では時間経過
が長過ぎ、発報された時にはすでに倒れ込んでおり手遅
れになっている場合もある。従来の生活情報監視盤には
警戒感知器発報による水異常や生活異変を示す表示器が
発報状態を示す表示1つしかなく、各住戸で警戒感知器
が感知状態となってからの経過時間つまり、水の使用さ
れていない状態や人の動の無い状態がどのくらい継続し
ているかを知る方法が無かった。
センサなどの警戒感知器からの出力信号が途絶えタイマ
ーカウンタから水異常信号や生活異変信号など、住戸人
の生活の異常を知らせる信号が送出されるまでには、実
使用上の問題からタイマーカウントで１０〜１６時間も
の時間が必要になってくる。これは、タイマーカウント
時間をこれ以下にすると住戸人の生活スタイルによって
は水を全く使用しない人や、１つの部屋にこもりきりの
人もいるため誤発報が多発するからである。しかし、一
方では高齢者のように水が使われない状態や、動きが無
い状態が１０時間以上も経過した後の通報では時間経過
が長過ぎ、発報された時にはすでに倒れ込んでおり手遅
れになっている場合もある。従来の生活情報監視盤には
警戒感知器発報による水異常や生活異変を示す表示器が
発報状態を示す表示1つしかなく、各住戸で警戒感知器
が感知状態となってからの経過時間つまり、水の使用さ
れていない状態や人の動の無い状態がどのくらい継続し
ているかを知る方法が無かった。
【０００８】本発明は、上記の難点を解消するためにな
されたもので、警戒感知器が感知状態に移行してから発
報するまでの経過時間を表示する機能を備えることで、
警報発報時ではすでに手遅れとなるような住戸人の生活
異変を事前に察知することができる集合住宅用連絡装置
を提供することを目的とする。
されたもので、警戒感知器が感知状態に移行してから発
報するまでの経過時間を表示する機能を備えることで、
警報発報時ではすでに手遅れとなるような住戸人の生活
異変を事前に察知することができる集合住宅用連絡装置
を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による集合住宅用連絡装置は、各住戸に設置
され住戸人の生活異常を検知する警戒感知器からの検知
時間情報を生活情報監視盤で識別表示できる集合住宅用
連絡装置において、警戒感知器が感知状態に移行してか
ら警報発報するまでの間の経過時間信号を送出する住居
内制御装置と、その経過時間を表示する経過時間表示灯
を生活情報監視盤に備えたことを特徴とするものであ
る。
め、本発明による集合住宅用連絡装置は、各住戸に設置
され住戸人の生活異常を検知する警戒感知器からの検知
時間情報を生活情報監視盤で識別表示できる集合住宅用
連絡装置において、警戒感知器が感知状態に移行してか
ら警報発報するまでの間の経過時間信号を送出する住居
内制御装置と、その経過時間を表示する経過時間表示灯
を生活情報監視盤に備えたことを特徴とするものであ
る。
【００１０】また、警戒感知器は、水の使用有無を検知
できる水量センサ、人の動きを感知するパッシブセンサ
からなり、経過時間表示灯は、水量センサが感知状態に
移行してから発報までの経過時間を表示する水異常経過
時間表示灯とパッシブセンサが感知状態に移行してから
発報までの経過時間を表示する生活異変経過時間表示灯
とからなることを特徴とするものである。
できる水量センサ、人の動きを感知するパッシブセンサ
からなり、経過時間表示灯は、水量センサが感知状態に
移行してから発報までの経過時間を表示する水異常経過
時間表示灯とパッシブセンサが感知状態に移行してから
発報までの経過時間を表示する生活異変経過時間表示灯
とからなることを特徴とするものである。
【００１１】この集合住宅用連絡装置において、警戒感
知器の一つである水量センサが感知状態に移行してから
の経過時間つまり、水を使用しなくなってからの経過時
間、同じくアクティブセンサが感知状態に移行してから
の経過時間つまり、人の動きがなくなってからの経過時
間を１時間単位で知ることができ、水異常や生活異常と
いった、住戸人の生活の異常を知らせる警報が発報する
まで待たなくても、住居人の異常状態を事前に知ること
ができ高齢者などの手遅れ事故を未然に防ぐことができ
る。
知器の一つである水量センサが感知状態に移行してから
の経過時間つまり、水を使用しなくなってからの経過時
間、同じくアクティブセンサが感知状態に移行してから
の経過時間つまり、人の動きがなくなってからの経過時
間を１時間単位で知ることができ、水異常や生活異常と
いった、住戸人の生活の異常を知らせる警報が発報する
まで待たなくても、住居人の異常状態を事前に知ること
ができ高齢者などの手遅れ事故を未然に防ぐことができ
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面に基づき説明する。図１は、本発明による集合住宅
用連絡装置の構成図である。各住居に設置される住戸内
制御装置１７はLを介して生活情報監視盤２に接続され
る。
図面に基づき説明する。図１は、本発明による集合住宅
用連絡装置の構成図である。各住居に設置される住戸内
制御装置１７はLを介して生活情報監視盤２に接続され
る。
【００１３】住戸内制御装置には緊急時に管理人に通報
をすることができる呼出ボタン１３、管理人との通話の
ための天井スピーカ１１、天井マイク１２、水の使用有
無により住居人の異変を感知する水量センサ１５、人の
動きを感知することにより住戸人の異変を検知するパッ
シブセンサ−１４の警戒感知器１６が接続されており、
生活情報監視盤２は生活情報監視盤表示・操作部２１、
住居人からの通報時に呼出音が鳴動するスピーカ２２、
各住戸と通話するための送受話器２３を備える。
をすることができる呼出ボタン１３、管理人との通話の
ための天井スピーカ１１、天井マイク１２、水の使用有
無により住居人の異変を感知する水量センサ１５、人の
動きを感知することにより住戸人の異変を検知するパッ
シブセンサ−１４の警戒感知器１６が接続されており、
生活情報監視盤２は生活情報監視盤表示・操作部２１、
住居人からの通報時に呼出音が鳴動するスピーカ２２、
各住戸と通話するための送受話器２３を備える。
【００１４】図2は本発明による生活情報監視盤表示・
操作部２１実施例である。住戸からの通報時に、どの住
戸からの通報なのかを知らせる呼出表示灯２１１、水量
センサ検知による住戸人の異変を知らせる水異常表示灯
２１２および、水量センサからの出力信号が途絶えてか
らの経過時間を１時間単位で表示を行う水異常経過時間
表示灯２１３の経過時間表示灯２１６、パッシブセンサ
検知により住戸人の異変を知らせる生活異変表示灯２１
４および、パッシブセンサからの出力信号が途絶えてか
らの経過時間を１時間単位で表示を行う生活異常経過表
示灯２１５の経過時間表示灯２１６を備える。
操作部２１実施例である。住戸からの通報時に、どの住
戸からの通報なのかを知らせる呼出表示灯２１１、水量
センサ検知による住戸人の異変を知らせる水異常表示灯
２１２および、水量センサからの出力信号が途絶えてか
らの経過時間を１時間単位で表示を行う水異常経過時間
表示灯２１３の経過時間表示灯２１６、パッシブセンサ
検知により住戸人の異変を知らせる生活異変表示灯２１
４および、パッシブセンサからの出力信号が途絶えてか
らの経過時間を１時間単位で表示を行う生活異常経過表
示灯２１５の経過時間表示灯２１６を備える。
【００１５】図３は本発明による集合住宅用連絡装置の
ブロック図である。各住戸に設置され警戒感知器１６の
一つである水量センサ−１５は住戸人が水を使用すると
出力信号を水量検知回路１０４を介してサブタイマ−カ
ウンタ１１１に伝える。サブタイマ−カウンタ１１１で
は水量センサ１５からの出力信号が途絶えると時間のカ
ウントをスタートさせ1時間が経過すると、メインタイ
マーカウンタ１１２へ時間経過信号を送出する、メイン
タイマーカウンタ１１２では、内部記憶回路１１３に１
を加算記録し制御回路１０５に水１ｈ経過信号を送出す
る。制御回路では、この信号を送信回路１０６からデ−
タ接続線Ｌ１に送信させる。生活情報監視盤２は受信回
路２１０によって送信回路１０６がデータ線Ｌ１に送信
した情報を取得しその結果、経過時間表示灯２１６の一
つである水異常経過時間表示灯２１３の１目盛分を点灯
させる。サブタイマ−カウンタ１１１からメインタイマ
ーカウンタ１１２への時間経過信号送出回数が内部記憶
回路１１３の加算記録により一定回数を超えると制御回
路１０５に水異常信号を送出する。制御回路では、この
信号を送信回路１０６からデ−タ接続線Ｌ１に送信させ
る。生活情報監視盤２は受信回路２１０によって送信回
路１０６がデータ線Ｌ１に送信した情報を取得しその結
果、水異変表示灯２１２を点灯させる。同時に、呼出音
発生回路２０２を介してスピーカ２２を鳴動、呼出表示
灯インターフェイス回路２０７を介して呼出表示灯２１
１を点灯させる。このとき住戸１の通話回路１０１と生
活情報監視盤２の通話回路２０１が有効になり、住戸１
では天井スピーカ１１と天井マイク１２を、生活情報監
視盤２では送受話器２３を用いて通話することが可能と
なる。同じく、各住戸に設置され警戒感知器１６の一つ
であるパッシブセンサ１４は住戸人の動きを感知すると
出力信号を人体検出回路１０３を介してサブタイマ−カ
ウンタ１０８に伝える。サブタイマ−カウンタ１０８で
はパッシブセンサからの出力信号が途絶えると時間のカ
ウントをスタートさせ1時間が経過すると、メインタイ
マーカウンタ１０９へ時間経過信号を送出する、メイン
タイマーカウンタ１０９では、内部記憶回路１１０に１
を加算記録し制御回路１０５に生活１ｈ経過信号を送出
する。制御回路では、この信号を送信回路１０６からデ
−タ接続線Ｌ１に送信させる。生活情報監視盤２は受信
回路２１０によって送信回路１０６がデータ線Ｌ１に送
信した情報を取得しその結果、経過時間表示灯２１６の
一つである生活異常経過時間表示灯２１５の１目盛分を
点灯させる。サブタイマ−カウンタ１０８からメインタ
イマーカウンタ１０９への時間経過信号送出回数が内部
記憶回路１１０の加算記録により一定回数を超えると制
御回路１０５に生活異常信号を送出する。制御回路で
は、この信号を送信回路１０６からデ−タ接続線Ｌ１に
送信させる。生活情報監視盤２は受信回路２１０によっ
て送信回路１０６がデータ線Ｌ１に送信した情報を取得
しその結果、生活異変表示灯２１４を点灯させる。同時
に、呼出音発生回路２０２を介してスピーカ２２を鳴
動、呼出表示灯インターフェイス回路２０７を介して呼
出表示灯２１１を点灯させる。このとき住戸１の通話回
路１０１と生活情報監視盤２の通話回路２０１が有効に
なり、住戸１では天井スピーカ１１と天井マイク１２
を、生活情報監視盤２では送受話器２３を用いて通話す
ることが可能となる。
ブロック図である。各住戸に設置され警戒感知器１６の
一つである水量センサ−１５は住戸人が水を使用すると
出力信号を水量検知回路１０４を介してサブタイマ−カ
ウンタ１１１に伝える。サブタイマ−カウンタ１１１で
は水量センサ１５からの出力信号が途絶えると時間のカ
ウントをスタートさせ1時間が経過すると、メインタイ
マーカウンタ１１２へ時間経過信号を送出する、メイン
タイマーカウンタ１１２では、内部記憶回路１１３に１
を加算記録し制御回路１０５に水１ｈ経過信号を送出す
る。制御回路では、この信号を送信回路１０６からデ−
タ接続線Ｌ１に送信させる。生活情報監視盤２は受信回
路２１０によって送信回路１０６がデータ線Ｌ１に送信
した情報を取得しその結果、経過時間表示灯２１６の一
つである水異常経過時間表示灯２１３の１目盛分を点灯
させる。サブタイマ−カウンタ１１１からメインタイマ
ーカウンタ１１２への時間経過信号送出回数が内部記憶
回路１１３の加算記録により一定回数を超えると制御回
路１０５に水異常信号を送出する。制御回路では、この
信号を送信回路１０６からデ−タ接続線Ｌ１に送信させ
る。生活情報監視盤２は受信回路２１０によって送信回
路１０６がデータ線Ｌ１に送信した情報を取得しその結
果、水異変表示灯２１２を点灯させる。同時に、呼出音
発生回路２０２を介してスピーカ２２を鳴動、呼出表示
灯インターフェイス回路２０７を介して呼出表示灯２１
１を点灯させる。このとき住戸１の通話回路１０１と生
活情報監視盤２の通話回路２０１が有効になり、住戸１
では天井スピーカ１１と天井マイク１２を、生活情報監
視盤２では送受話器２３を用いて通話することが可能と
なる。同じく、各住戸に設置され警戒感知器１６の一つ
であるパッシブセンサ１４は住戸人の動きを感知すると
出力信号を人体検出回路１０３を介してサブタイマ−カ
ウンタ１０８に伝える。サブタイマ−カウンタ１０８で
はパッシブセンサからの出力信号が途絶えると時間のカ
ウントをスタートさせ1時間が経過すると、メインタイ
マーカウンタ１０９へ時間経過信号を送出する、メイン
タイマーカウンタ１０９では、内部記憶回路１１０に１
を加算記録し制御回路１０５に生活１ｈ経過信号を送出
する。制御回路では、この信号を送信回路１０６からデ
−タ接続線Ｌ１に送信させる。生活情報監視盤２は受信
回路２１０によって送信回路１０６がデータ線Ｌ１に送
信した情報を取得しその結果、経過時間表示灯２１６の
一つである生活異常経過時間表示灯２１５の１目盛分を
点灯させる。サブタイマ−カウンタ１０８からメインタ
イマーカウンタ１０９への時間経過信号送出回数が内部
記憶回路１１０の加算記録により一定回数を超えると制
御回路１０５に生活異常信号を送出する。制御回路で
は、この信号を送信回路１０６からデ−タ接続線Ｌ１に
送信させる。生活情報監視盤２は受信回路２１０によっ
て送信回路１０６がデータ線Ｌ１に送信した情報を取得
しその結果、生活異変表示灯２１４を点灯させる。同時
に、呼出音発生回路２０２を介してスピーカ２２を鳴
動、呼出表示灯インターフェイス回路２０７を介して呼
出表示灯２１１を点灯させる。このとき住戸１の通話回
路１０１と生活情報監視盤２の通話回路２０１が有効に
なり、住戸１では天井スピーカ１１と天井マイク１２
を、生活情報監視盤２では送受話器２３を用いて通話す
ることが可能となる。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明に
よる集合住宅用連絡装置によれば、警戒感知器が感知状
態に移行してから発報するまでの経過時間を表示する機
能を備えることで、警報発報時ではすでに手遅れとなる
ような住戸人の生活異変を事前に察知することができ
る。
よる集合住宅用連絡装置によれば、警戒感知器が感知状
態に移行してから発報するまでの経過時間を表示する機
能を備えることで、警報発報時ではすでに手遅れとなる
ような住戸人の生活異変を事前に察知することができ
る。
【図１】本発明による集合住宅用連絡装置の構成図。
【図２】本発明による生活情報監視盤の構成図。
【図３】本発明による集合住宅用連絡装置の一実施例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図４】従来の集合住宅用連絡装置の構成図。
【図５】従来の生活情報監視盤の構成図。
【図６】従来の集合住宅用連絡装置を示すブロック図。
１・・・住戸 ２・・・生活情報監視盤 １４・・・パッシブセンサ １５・・・水センサ １６・・・警戒感知器 １７・・・住戸内制御装置 ２１３・・・水異常経過時間表示灯 ２１５・・・生活異変経過時間表示灯 ２１６・・・経過時間表示灯
Claims (2)
- 【請求項１】各住戸（１）に設置され住戸人の生活異常
を検知する警戒感知器（１６）からの検知時間情報を生
活情報監視盤（２）で識別表示できる集合住宅用連絡装
置において、前記警戒感知器が感知状態に移行してから
警報発報するまでの間の経過時間信号を送出する住居内
制御装置（１７）と、その経過時間を表示する経過時間
表示灯（２１６）を前記生活情報監視盤に備えたことを
特徴とする集合住宅用連絡装置。 - 【請求項２】前記警戒感知器は、水の使用有無を検知で
きる水量センサ（１５）、人の動きを感知するパッシブ
センサ（１４）からなり、前記経過時間表示灯は、前記
水量センサが感知状態に移行してから発報までの経過時
間を表示する水異常経過時間表示灯（２１３）と前記パ
ッシブセンサが感知状態に移行してから発報までの経過
時間を表示する生活異変経過時間表示灯（２１５）とか
らなることを特徴とする請求項１記載の集合住宅用連絡
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088811A JP2000286978A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 集合住宅用連絡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088811A JP2000286978A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 集合住宅用連絡装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000286978A true JP2000286978A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13953291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088811A Pending JP2000286978A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 集合住宅用連絡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000286978A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010252264A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
| US8599018B2 (en) | 2010-11-18 | 2013-12-03 | Yael Debra Kellen | Alarm system having an indicator light that is external to an enclosed space for indicating the time elapsed since an intrusion into the enclosed space and method for installing the alarm system |
| US8624735B2 (en) | 2010-11-18 | 2014-01-07 | Yael Debra Kellen | Alarm system having an indicator light that is external to an enclosed space for indicating the specific location of an intrusion into the enclosed space and a method for installing the alarm system |
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-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088811A patent/JP2000286978A/ja active Pending
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