JPH09231490A - 緊急通報システム - Google Patents
緊急通報システムInfo
- Publication number
- JPH09231490A JPH09231490A JP3944096A JP3944096A JPH09231490A JP H09231490 A JPH09231490 A JP H09231490A JP 3944096 A JP3944096 A JP 3944096A JP 3944096 A JP3944096 A JP 3944096A JP H09231490 A JPH09231490 A JP H09231490A
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- Japan
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- emergency
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集合住宅等の居室、若しくは共用部の複数箇
所で緊急コールの発報があっても監視センター側で発報
箇所を識別することができ、したがって、緊急時に迅速
に対応することができる。 【解決手段】 健常者が携帯している無線送信機４の操
作により居室２および共用部３に配置された無線受信機
５、６が緊急コール信号を受信し、送信機ＩＤコード、
受信機ＩＤコードおよび受信レベル情報を出力する。デ
ータ受信処理装置８が受信したすべての緊急情報の中か
ら送信機ＩＤコードにより同一発報者の判別を行い、受
信機ＩＤコードおよび受信レベル情報をもとに居室内の
発報であるか、いずれの共用部の発報であるかを判別す
る。警報表示盤１３で発報者の位置を表示するととも
に、警報音を出力する。
所で緊急コールの発報があっても監視センター側で発報
箇所を識別することができ、したがって、緊急時に迅速
に対応することができる。 【解決手段】 健常者が携帯している無線送信機４の操
作により居室２および共用部３に配置された無線受信機
５、６が緊急コール信号を受信し、送信機ＩＤコード、
受信機ＩＤコードおよび受信レベル情報を出力する。デ
ータ受信処理装置８が受信したすべての緊急情報の中か
ら送信機ＩＤコードにより同一発報者の判別を行い、受
信機ＩＤコードおよび受信レベル情報をもとに居室内の
発報であるか、いずれの共用部の発報であるかを判別す
る。警報表示盤１３で発報者の位置を表示するととも
に、警報音を出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、住戸内で生活を営
む上で健常者に異常が生じた場合の各種緊急情報を離れ
た場所にある生活情報監視センター等に通報し、発生箇
所、内容等を表示アラームし、迅速な現場対応を促す緊
急通報システムに関する。
む上で健常者に異常が生じた場合の各種緊急情報を離れ
た場所にある生活情報監視センター等に通報し、発生箇
所、内容等を表示アラームし、迅速な現場対応を促す緊
急通報システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の無線方式の緊急通報システ
ムの構成を示す。図２において、５１は集合住宅等の居
室、５２は居室５１内で生活を営む健常者が携帯する緊
急コール釦付の無線送信機、５３は居室５１内に設置さ
れた緊急コール信号を受信するための無線受信機で、一
般的にその居室５１で使用する無線送信機５２とＩＤコ
ードを一致させてあり、他の居室５１の居住者の有する
送信機の緊急コール信号はＩＤコードが不一致で受信で
きない仕組みとなっている。５４は無線受信機５３の受
信データ（緊急コール情報、受信ＩＤコード情報等）を
伝送するバスケーブル、５５は監視センターであり、バ
スケーブル５４で伝送される受信データの受信処理を行
うデータ受信装置５６と、データ受信装置５６による受
信結果をもとに緊急コール発生箇所（室番号）を表示
し、アラームする緊急コール表示盤５７を備えている。
ムの構成を示す。図２において、５１は集合住宅等の居
室、５２は居室５１内で生活を営む健常者が携帯する緊
急コール釦付の無線送信機、５３は居室５１内に設置さ
れた緊急コール信号を受信するための無線受信機で、一
般的にその居室５１で使用する無線送信機５２とＩＤコ
ードを一致させてあり、他の居室５１の居住者の有する
送信機の緊急コール信号はＩＤコードが不一致で受信で
きない仕組みとなっている。５４は無線受信機５３の受
信データ（緊急コール情報、受信ＩＤコード情報等）を
伝送するバスケーブル、５５は監視センターであり、バ
スケーブル５４で伝送される受信データの受信処理を行
うデータ受信装置５６と、データ受信装置５６による受
信結果をもとに緊急コール発生箇所（室番号）を表示
し、アラームする緊急コール表示盤５７を備えている。
【０００３】以上のシステム構成において、居室５１内
で健常者に異常が発生し、無線送信機５２の緊急コール
情報が送信されると、この緊急コール情報が、無線受信
機５３、バスケーブル５４を介してデータ受信装置５６
に送信され、データ受信装置５６で処理されて表示盤５
７に異常の発生した室番号が表示されるとともにアラー
ムされ、緊急事態が発生したことを監視センター５５の
係員に知らせることができる。
で健常者に異常が発生し、無線送信機５２の緊急コール
情報が送信されると、この緊急コール情報が、無線受信
機５３、バスケーブル５４を介してデータ受信装置５６
に送信され、データ受信装置５６で処理されて表示盤５
７に異常の発生した室番号が表示されるとともにアラー
ムされ、緊急事態が発生したことを監視センター５５の
係員に知らせることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の緊急通報システムでは、無線送信機５２の緊急コー
ル釦を居室５１内で使用する分においては、無線受信機
５３により信号を充分に検知することができるので、シ
ステムとして問題はないが、居住者が居室５１外の廊下
等、共用施設を歩いているときなどに身体に異常を来し
た場合に無線送信機５２の緊急コール釦を押しても無線
受信機５３により信号を検知することができず、監視セ
ンター５５側では発生箇所を表示するとともにアラーム
することはできない。
来の緊急通報システムでは、無線送信機５２の緊急コー
ル釦を居室５１内で使用する分においては、無線受信機
５３により信号を充分に検知することができるので、シ
ステムとして問題はないが、居住者が居室５１外の廊下
等、共用施設を歩いているときなどに身体に異常を来し
た場合に無線送信機５２の緊急コール釦を押しても無線
受信機５３により信号を検知することができず、監視セ
ンター５５側では発生箇所を表示するとともにアラーム
することはできない。
【０００５】そこで、共用施設内に無線送信機５２の電
波を充分受信できる範囲内で一定間隔毎に複数の無線送
信機５２のＩＤコードを検知できる機能を有する共用部
用の無線受信機を複数箇所設置すれば上記問題を解決す
ることができるが、廊下等のいずれかで無線送信機５２
の緊急コール釦を押すと、送信電波を検知できる無線受
信機が複数フロア、複数箇所に及び、その受信結果を監
視センター５５の表示盤５７で表示させると、複数箇所
のフロアを表示することになり、発報箇所の表示の絞り
込みができないため、緊急時にもかかわらず、迅速な対
応がとれないという問題がある。
波を充分受信できる範囲内で一定間隔毎に複数の無線送
信機５２のＩＤコードを検知できる機能を有する共用部
用の無線受信機を複数箇所設置すれば上記問題を解決す
ることができるが、廊下等のいずれかで無線送信機５２
の緊急コール釦を押すと、送信電波を検知できる無線受
信機が複数フロア、複数箇所に及び、その受信結果を監
視センター５５の表示盤５７で表示させると、複数箇所
のフロアを表示することになり、発報箇所の表示の絞り
込みができないため、緊急時にもかかわらず、迅速な対
応がとれないという問題がある。
【０００６】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、集合住宅等の居室、若しくは共用部の
複数箇所で緊急コールの発報があっても監視センター側
で発報箇所を識別することができ、したがって、緊急時
に迅速に対応することができるようにした緊急通報シス
テムを提供することを目的とする。
するものであり、集合住宅等の居室、若しくは共用部の
複数箇所で緊急コールの発報があっても監視センター側
で発報箇所を識別することができ、したがって、緊急時
に迅速に対応することができるようにした緊急通報シス
テムを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、健常者が携帯している無線送信機の操作
により居室および共用部に配置された無線受信機が緊急
コール信号を受信し、送信機ＩＤコード、受信機ＩＤコ
ードおよび受信レベル情報を出力することにより、デー
タ受信処理装置が受信したすべての緊急情報の中から送
信機ＩＤコードにより同一発報者の判別を行い、受信機
ＩＤコードおよび受信レベル情報をもとに居室内の発報
であるか、いずれの共用部の発報であるかを判別し、警
報表示手段で発報者の位置を表示させるとともに、警報
音を出力させるように構成したものである。
決するために、健常者が携帯している無線送信機の操作
により居室および共用部に配置された無線受信機が緊急
コール信号を受信し、送信機ＩＤコード、受信機ＩＤコ
ードおよび受信レベル情報を出力することにより、デー
タ受信処理装置が受信したすべての緊急情報の中から送
信機ＩＤコードにより同一発報者の判別を行い、受信機
ＩＤコードおよび受信レベル情報をもとに居室内の発報
であるか、いずれの共用部の発報であるかを判別し、警
報表示手段で発報者の位置を表示させるとともに、警報
音を出力させるように構成したものである。
【０００８】これにより、監視センター側で集合住宅に
おける発報箇所を識別することができ、緊急時に迅速に
対応することができる。
おける発報箇所を識別することができ、緊急時に迅速に
対応することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、健常者が携帯する無線送信機と、集合住宅等の居室
と共用部の複数箇所に配置され、上記無線送信機からの
緊急情報を受信し、ＩＤコードが一致すると送信する無
線受信機と、この無線受信機から送信される上記無線送
信機のＩＤコード情報、自身の受信機ＩＤコード情報お
よび送信電波の受信レベル情報を受信し、上記送信機Ｉ
Ｄコードをもとに発報者を判別し、一致すると上記受信
機ＩＤコードおよび受信レベル情報をもとに居室内の発
報であるか、若しくはいずれの共用部の発報であるかを
判別するデータ受信処理装置と、このデータ受信処理装
置から出力された情報をもとに発報者の位置を表示する
とともに警報音を出力する警報表示手段とを備えたもの
であり、緊急情報を集合住宅の居室から発報しても共用
部から発報してもその発報箇所の特定が可能となるとい
う作用を有する。
は、健常者が携帯する無線送信機と、集合住宅等の居室
と共用部の複数箇所に配置され、上記無線送信機からの
緊急情報を受信し、ＩＤコードが一致すると送信する無
線受信機と、この無線受信機から送信される上記無線送
信機のＩＤコード情報、自身の受信機ＩＤコード情報お
よび送信電波の受信レベル情報を受信し、上記送信機Ｉ
Ｄコードをもとに発報者を判別し、一致すると上記受信
機ＩＤコードおよび受信レベル情報をもとに居室内の発
報であるか、若しくはいずれの共用部の発報であるかを
判別するデータ受信処理装置と、このデータ受信処理装
置から出力された情報をもとに発報者の位置を表示する
とともに警報音を出力する警報表示手段とを備えたもの
であり、緊急情報を集合住宅の居室から発報しても共用
部から発報してもその発報箇所の特定が可能となるとい
う作用を有する。
【００１０】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。図１は本発明の一実施の形
態による緊急通報システムの構成図である。
面を参照しながら説明する。図１は本発明の一実施の形
態による緊急通報システムの構成図である。
【００１１】図１において、１は集合住宅、２は集合住
宅の居室、３は集合住宅１の廊下等の共用部、４は居住
者が携帯する緊急コール釦付の無線送信機、５は居室２
内に配置されたシリアル出力インタフェース機能を有す
る緊急コール受信用無線受信機、６は各フロアの共用部
３に配置された共用部用のシリアル出力インタフェース
機能付無線受信機、７は各無線受信機５、６で受信した
緊急情報を監視センターに伝送する集住バスケーブル、
８は各無線受信機５、６からの緊急情報を受信して処理
するデータ受信処理装置である。
宅の居室、３は集合住宅１の廊下等の共用部、４は居住
者が携帯する緊急コール釦付の無線送信機、５は居室２
内に配置されたシリアル出力インタフェース機能を有す
る緊急コール受信用無線受信機、６は各フロアの共用部
３に配置された共用部用のシリアル出力インタフェース
機能付無線受信機、７は各無線受信機５、６で受信した
緊急情報を監視センターに伝送する集住バスケーブル、
８は各無線受信機５、６からの緊急情報を受信して処理
するデータ受信処理装置である。
【００１２】データ受信処理装置８において、９はシリ
アルデータ受信部、１０はデータ演算処理部であり、シ
リアルデータ受信部９で受信した緊急情報の中から送信
機ＩＤコード（例えば、居室番号）を検出すると、タイ
マを起動させ、一定時間内に受信した送信機ＩＤコード
により同一発報者の緊急情報と判断し、受信機ＩＤコー
ド（例えば、フロア番号）および受信レベル情報（例え
ば、無線送信機４の電波の受信感度をレベル１〜６の６
段階に分ける）をもとに同一フロアの受信レベルの演算
処理を行い、その結果の最大受信レベルのフロア情報を
外部に出力制御する。１１はインタフェース部、１２は
インタフェース部１１に接続された警報表示盤であり、
データ演算処理部１０のフロア情報としての受信機ＩＤ
コードを表示し、同時に警報アラーム音を出力し、ま
た、複数の受信機ＩＤコードをメモリさせることがで
き、必要に応じてアラーム音を停止、受信機ＩＤコード
を確認し、表示および外部の表示盤の表示クリア等の操
作機能を有する。１３はインタフェース部、１４はイン
タフェース部１３に接続された緊急情報表示盤であり、
データ演算処理部１０のフロア情報を視覚的イメージに
よる建物の発生居室番号、またはフロア番号で表示す
る。
アルデータ受信部、１０はデータ演算処理部であり、シ
リアルデータ受信部９で受信した緊急情報の中から送信
機ＩＤコード（例えば、居室番号）を検出すると、タイ
マを起動させ、一定時間内に受信した送信機ＩＤコード
により同一発報者の緊急情報と判断し、受信機ＩＤコー
ド（例えば、フロア番号）および受信レベル情報（例え
ば、無線送信機４の電波の受信感度をレベル１〜６の６
段階に分ける）をもとに同一フロアの受信レベルの演算
処理を行い、その結果の最大受信レベルのフロア情報を
外部に出力制御する。１１はインタフェース部、１２は
インタフェース部１１に接続された警報表示盤であり、
データ演算処理部１０のフロア情報としての受信機ＩＤ
コードを表示し、同時に警報アラーム音を出力し、ま
た、複数の受信機ＩＤコードをメモリさせることがで
き、必要に応じてアラーム音を停止、受信機ＩＤコード
を確認し、表示および外部の表示盤の表示クリア等の操
作機能を有する。１３はインタフェース部、１４はイン
タフェース部１３に接続された緊急情報表示盤であり、
データ演算処理部１０のフロア情報を視覚的イメージに
よる建物の発生居室番号、またはフロア番号で表示す
る。
【００１３】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。居住者が居室２内で異常を来し、無線送
信機４の緊急コール釦を押した場合、居室２内の緊急コ
ール受信用無線受信機５が緊急コール信号を検知する
が、この無線受信機５はその居室２で使用する無線送信
機４のＩＤコードとあらかじめ一致するように設定して
あるので、ＩＤコードの照合を行い、ＩＤコードが一致
すると、無線受信機５は受信した緊急情報を受信機ＩＤ
コード情報、受信レベル情報と共にシリアルデータとし
てバスケーブル７を介してデータ受信処理装置８へ送信
する。データ受信処理装置８はシリアルデータ受信部９
でデータを受信した後、データ演算処理部１０で送信機
ＩＤコードについて判定し、一致した場合には受信機Ｉ
Ｄコード、受信レベル情報を判定し、居室２内の発報で
あると判断すると、フロア情報として室番号情報をイン
タフェース１１、１３を介して警報表示盤１２、緊急情
報表示盤１４に出力する。緊急情報表示盤１４はこれを
受け、集合住宅（発生棟）１の居室２の番号を表示し、
警報表示盤１２は同時に居室２の番号を表示してアラー
ム出力し、対応を促す。
いて説明する。居住者が居室２内で異常を来し、無線送
信機４の緊急コール釦を押した場合、居室２内の緊急コ
ール受信用無線受信機５が緊急コール信号を検知する
が、この無線受信機５はその居室２で使用する無線送信
機４のＩＤコードとあらかじめ一致するように設定して
あるので、ＩＤコードの照合を行い、ＩＤコードが一致
すると、無線受信機５は受信した緊急情報を受信機ＩＤ
コード情報、受信レベル情報と共にシリアルデータとし
てバスケーブル７を介してデータ受信処理装置８へ送信
する。データ受信処理装置８はシリアルデータ受信部９
でデータを受信した後、データ演算処理部１０で送信機
ＩＤコードについて判定し、一致した場合には受信機Ｉ
Ｄコード、受信レベル情報を判定し、居室２内の発報で
あると判断すると、フロア情報として室番号情報をイン
タフェース１１、１３を介して警報表示盤１２、緊急情
報表示盤１４に出力する。緊急情報表示盤１４はこれを
受け、集合住宅（発生棟）１の居室２の番号を表示し、
警報表示盤１２は同時に居室２の番号を表示してアラー
ム出力し、対応を促す。
【００１４】一方、居住者が廊下等で異常を来し、無線
送信機４の緊急コール釦を押すと、各フロアに一定間隔
毎に設置された無線受信機６のうち、無線送信機４の電
波を受信した無線受信機６があらかじめ登録された送信
機ＩＤコード（居住者のうち無線送信機４を使用する数
の分のＩＤコードをあらかじめメモリしておく）である
か否か照合し、一致すれば緊急情報をバスケーブル７を
介してデータ受信処理装置８へ送信する。データ受信処
理装置８のシリアルデータ受信部９で送信電波の到達範
囲内の複数箇所の無線受信機６から同時に連続してシリ
アルデータとして受信すると、データ演算処理部１０は
あらかじめ設定された受信タイマを起動させ、複数のシ
リアルデータの中から無線送信機４のＩＤコード情報の
括り付けを行い、無線受信機６のＩＤコード情報を判別
し、同一フロア毎の受信レベルの演算を行い、各受信フ
ロア毎の受信レベル演算値の中から最大レベルのフロア
を絞りこみ、そのフロア情報をシリアル出力する。そし
て、その発報フロア情報をインタフェース部１１、１３
を介して警報表示盤１２、緊急情報表示盤１４に出力す
る。緊急情報表示盤１４はこれを受けて発生した集合住
宅１のフロアの番号を表示し、警報表示盤１２はフロア
番号を表示してアラームを出力し、対応を促す。
送信機４の緊急コール釦を押すと、各フロアに一定間隔
毎に設置された無線受信機６のうち、無線送信機４の電
波を受信した無線受信機６があらかじめ登録された送信
機ＩＤコード（居住者のうち無線送信機４を使用する数
の分のＩＤコードをあらかじめメモリしておく）である
か否か照合し、一致すれば緊急情報をバスケーブル７を
介してデータ受信処理装置８へ送信する。データ受信処
理装置８のシリアルデータ受信部９で送信電波の到達範
囲内の複数箇所の無線受信機６から同時に連続してシリ
アルデータとして受信すると、データ演算処理部１０は
あらかじめ設定された受信タイマを起動させ、複数のシ
リアルデータの中から無線送信機４のＩＤコード情報の
括り付けを行い、無線受信機６のＩＤコード情報を判別
し、同一フロア毎の受信レベルの演算を行い、各受信フ
ロア毎の受信レベル演算値の中から最大レベルのフロア
を絞りこみ、そのフロア情報をシリアル出力する。そし
て、その発報フロア情報をインタフェース部１１、１３
を介して警報表示盤１２、緊急情報表示盤１４に出力す
る。緊急情報表示盤１４はこれを受けて発生した集合住
宅１のフロアの番号を表示し、警報表示盤１２はフロア
番号を表示してアラームを出力し、対応を促す。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
合住宅等の居室、若しくは廊下等の共用部での緊急情報
の発報に対しても発報箇所の絞り込みが可能であり、緊
急時に迅速に対応することができる。
合住宅等の居室、若しくは廊下等の共用部での緊急情報
の発報に対しても発報箇所の絞り込みが可能であり、緊
急時に迅速に対応することができる。
【図１】本発明の一実施の形態による緊急通報システム
を示す構成図
を示す構成図
【図２】従来の緊急通報システムを示す構成図
１ 集合住宅 ２ 居室 ３ 共用部 ４ 無線送信機 ５ 無線受信機 ６ 無線受信機 ８ データ受信処理装置 ９ シリアルデータ受信部 １０ データ演算処理部 １２ 警報表示盤 １４ 緊急情報表示盤
Claims (1)
- 【請求項１】 健常者が携帯する無線送信機と、集合住
宅等の居室と共用部の複数箇所に配置され、上記無線送
信機からの緊急情報を受信し、ＩＤコードが一致すると
送信する無線受信機と、この無線受信機から送信される
上記無線送信機のＩＤコード情報、自身の受信機ＩＤコ
ード情報および送信電波の受信レベル情報を受信し、上
記送信機ＩＤコードをもとに発報者を判別し、一致する
と上記受信機ＩＤコードおよび受信レベル情報をもとに
居室内の発報であるか、若しくはいずれの共用部の発報
であるかを判別するデータ受信処理装置と、このデータ
受信処理装置から出力された情報をもとに発報者の位置
を表示するとともに警報音を出力する警報表示手段とを
備えた緊急通報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3944096A JPH09231490A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 緊急通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3944096A JPH09231490A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 緊急通報システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09231490A true JPH09231490A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12553079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3944096A Pending JPH09231490A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 緊急通報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09231490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010251922A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 集合住宅用携帯電話システム、および携帯電話／インターホン複合システム |
| JP2011239409A (ja) * | 2011-06-02 | 2011-11-24 | Toyota Home Kk | 建物の機器制御システム |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP3944096A patent/JPH09231490A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010251922A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 集合住宅用携帯電話システム、および携帯電話／インターホン複合システム |
| JP2011239409A (ja) * | 2011-06-02 | 2011-11-24 | Toyota Home Kk | 建物の機器制御システム |
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