JPH0552999B2 - - Google Patents

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JPH0552999B2
JPH0552999B2 JP62072321A JP7232187A JPH0552999B2 JP H0552999 B2 JPH0552999 B2 JP H0552999B2 JP 62072321 A JP62072321 A JP 62072321A JP 7232187 A JP7232187 A JP 7232187A JP H0552999 B2 JPH0552999 B2 JP H0552999B2
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JP
Japan
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circuit
monitoring
human body
terminal
alarm
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JP62072321A
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JPS63238695A (ja
Inventor
Muneo Suzuki
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS63238695A publication Critical patent/JPS63238695A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複数箇所からの監視情報に基いて侵
入監視を行つて警報を発する侵入警報システムに
関するものである。
[背景技術] 従来、複数箇所からの監視情報に基いて侵入監
視を行つて警報を発するこの種の侵入警報システ
ムは、複数箇所に配設された人体検知器の感度設
定、オン、オフなどの動作条件の設定は、各人体
検知器に設けられた動作条件設定手段によつて行
なわれるようになつていた。したがつて、各人体
検知器の動作条件を設定する場合には、各配設場
所に出向いて設定しなければならず、多数の人体
検知器が設けられている場合には、その動作条件
設定作業が面倒であるという問題があつた。第1
0図は、熱線式の人体検知器4a′の一例を示すも
ので、検知エリアDE内に入つた人体40からの
熱線(赤外線)を集光する光学系41と、光学系
41にて集光された熱線を検出する焦電素子より
なる赤外線検出素子42と、赤外線検出素子42
出力のうち所定周波数帯域を増幅する帯域通過増
幅回路43と、増幅された赤外線検出素子42出
力と電圧レベル調整回路44にて設定された基準
電圧とを比較する電圧比較回路45と、電圧比較
回路45出力にて駆動されるリレー出力回路46
と、電源回路47とで形成されており、リレー出
力回路46を介して出力される検知出力が中央監
視制御装置(あるいは受信機)48に入力され、
中央監視制御装置48では、この検知出力に基い
て侵入者の有無を判定し、表示手段あるいは発鳴
手段などにて形成される警報手段が駆動されるよ
うになつている。しかしながら、このような従来
例にあつては、人体検知器4a′の検知感度を所定
レベルに設定するには、人体検知器4a′が配設さ
れている場所まで出向いて電圧レベル調整回路4
4の感度調整ボリユームあるいは感度調整スイツ
チを操作して感度設定を行う必要があり、人体検
知器4a′が複数箇所に配設されており、離れた位
置に配設されている場合には、この感度設定作業
が非常に面倒になるという問題があつた。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、中央監視制御装置
から各監視端末器の全体検知器の動作条件の設定
を集中的に行うことができ、動作条件設定操作が
容易な侵入警報システムを提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明は、超音波式、熱線式なおの人体検知器
および固有アドレスが設定された端末伝送回路に
て形成された複数の監視端末器と、端末伝送回路
をアクセスしてデータを送受信する中央伝送回路
および両伝送回路を介して受信された人体検知器
出力に基いて侵入者の有無を判定して警報手段を
制御する判定警報回路にて形成される中央監視制
御装置とを一対の信号線にて接続し、中央監視制
御装置に各監視端末器の人体検知器の動作条件を
設定する動作条件設定回路を設けるとともに、信
号線および両伝送回路を介して監視端末機側に伝
送された人体検知器の動作条件データにて人体検
知器の動作を制御する動作制御回路を監視用端末
器に設けることにより、中央監視制御装置から各
監視端末器の人体検知器の動作条件の設定を集中
的に行うことができ、動作条件設定操作が容易な
侵入警報システムを提供するものである。
(実施例) 第1図乃至第9図は本発明一実施例を示すもの
で、監視端末器1a〜1dは、超音波式人体検知
器4a、熱線式人体検知器4bと、固有アドレス
が設定された端末伝送回路5とで形成されてお
り、中央監視制御装置2は、各監視端末機1a〜
1dの端末伝送回路5を適宜アクセスしてデータ
を送受信する中央伝送回路6および両伝送回路
5,6を介して受信された人体検知器4a,4b
出力に基いて侵入者の有無を判定して警報手段8
を制御する判定警報回路7にて形成されている。
各監視端末器1a〜1dと中央監視制御装置2と
は一対の信号線3にて接続されており、両者の間
で制御データ、監視データが時分割多重伝送され
るようになつている。ここに、監視端末器1aは
感度調整可能な熱線式人体検知器4aを具備した
端末器、監視端末器1bはオン、オフ機能を有す
る熱線式人体検知器4aを具備した端末機、監視
端末機1cはオン、オフ機能を有する超音波式人
体検知器4bを具備した端末器、監視端末器1d
は熱線式人体検知器4aおよび超音波式人体検知
器4bを具備した端末器である。なお、信号線3
に接続されている中継端末器1eは、一般検知器
4cから出力される検知出力中央監視制御装置2
からアクセスされたときに返送するものである。
また、中央監視制御装置2には、各監視端末器
1a〜1dの人体検知器4a,4bの動作条件
(検知感度、オン、オフなど)を設定する動作条
件設定回路9が設けられており、信号線3および
両伝送回路5,6を介して監視端末器1a〜1d
側に伝送された人体検知器4a,4bの動作条件
データにより人体検知器4a,4bの動作(検知
感度、オン、オフなど)を制御する動作制御回路
10が監視用端末器1a〜1dに設けられてい
る。
いま、中央監視制御装置2の中央伝送回路6か
ら信号線3に送出される伝送信号Vsは、第1図
bに示すように、信号送出開始を示すスタートパ
ルス信号ST、信号モードを示すモードデータ信
号MD、監視端末器1a〜1dおよび中継端末器
1eを呼び出すアドレスデータ信号AD、負荷7
を制御する制御データ信号CD、チエツクサムデ
ータ信号CSおよび各端末器1a〜1eからの返
送信号期間を設定する返送待機期間設定信号WT
よりなる複極±24V)の時分割多重信号であり、
パルス幅変調によつてデータが伝送されるように
なつている。各端末器1a〜1eの端末伝送回路
5では、信号線3を介して受信された伝送信号
Vsのアドレスデータと自己の固有アドレスデー
タとが一致したときその伝送信号Vsの制御デー
タを取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機
期間設定信号WTに同期して監視データ信号を電
流モード信号(信号線3間を適当な低インピーダ
ンスを介して短絡して送出される信号)として返
送するようになつている。また、中央監視制御装
置2には、ダミー伝送信号Vsを常時送出するダ
ミー信号送信手段と、いずれかの端末器1a〜1
eから返送された割り込み信号Viが受信された
とき割り込み発生端末器2を検出してこの端末器
1a〜1eをアクセスして監視データを返送させ
る割り込み処理手段とが設けられており、一方、
端末器1a〜1eの端末伝送回路5には監視入力
があつたときにダミー伝送信号Vsのスタートパ
ルス信号STに同期して上記割り込み信号Viを発
生するとともに中央監視制御装置2からのアドレ
ス確認モードの伝送信号Vsの返送待機期間設定
信号WTに同期して自己の固有アドレスデータを
返送する割り込み発生手段と、中央監視制御装置
2から割り込みに応答した割り込みアクセスモー
ドの伝送信号Vsが伝送されたときに監視入力に
対応した監視データを返送信号(電流モード信
号)VBとして返送するデータ返送手段とが設け
られている。第2図は端末伝送回路5の回路構成
例を示すもので、CPUを用いて形成されアドレ
ス一致判定、制御データの受信、監視データの送
信などの各種演算処理を行う演算回路20と、ク
ロツク信号を発生する水晶発振回路よりなるクロ
ツク発生回路21と、端末伝送回路5の固有アド
レスを設定する8個のデイツプスイツチよりなる
アドレス設定回路22と、トランジスタQ4〜Q11
よりなり制御データをオープンコレクタ出力にて
出力する出力回路23と、スイツチングトランジ
スタQ2および低抵抗R1よりなり監視データを電
流モード信号として送出する返送回路24と、ト
ランジスタQ1およびツエナーダイオードZD1より
なり伝送信号VsをダイオードブリツジDBにて整
流した直流電源を安定化して回路電源を形成する
電源回路25と、ツエナーダイオードZD2および
トランジスタQ3よりなり信号線電圧を検出して
信号伝送状態をチエツクするモニタ回路26とで
構成されており、I0〜I7は監視入力端子、O0〜O7
は制御出力端子、SIG0,SIG1は信号線3の接続
端子、GNDはアース端子、V0aは回路電源(5V)
の出力端子、V0bは整流電源(24V)の出力端子
である。
第3図は、中央監視制御装置2の構成例を示す
もので、時分割多重伝送を制御するCPUボード
よりなる演算処理部30と、アドレス照合を行つ
てアドレス一致が得られたときにデータの入出力
を行うアドレス照合回路31と、インバータ回路
I1、アンド回路A1および警報スイツチS1,S1′に
て形成されアドレス照合回路31を介して出力さ
れる第1検知信号Vpa、第2検知信号Vpbにより
警報出力回路33およびプリアラーム出力回路3
4を制御する警報制御回路32と、感度設定スイ
ツチ35および感度設定メモリ36にて形成され
人体検知器1aの検知感度を設定する動作条件設
定回路37とで構成されており、回路32〜37
よりなる警報/設定回路38は各監視端末器1a
にそれぞれ対応して設けられている。
第4図は、従来例と同様の熱線式人体検知器4
aを具備した監視端末器1aの構成例を示すもの
で、実施例にあつては、電圧比較回路45はコン
パレータCP0〜CP7にて形成されており、各コン
パレータCP0〜CP7の基準電圧は順次高く設定し
ており、コンパレータCP0〜CP7出力はそれぞれ
異なつた検知感度における検知出力となつてい
る。また、動作制御回路10は、端末伝送回路5
から出力される制御データ(制御出力端子O3
O5)にてオン、オフされるトランジスタQa〜Qc
と、端末伝送回路5から出力される制御データに
基いてコンパレータCP0〜CP7出力を選択する選
択回路49にて形成され、選択された所定の検知
感度における検知出力は、端末伝送回路5の監視
入力端子I7に監視データとして入力され、中央監
視制御装置2に返送されるようになつている。
また、警報手段の動作状態は発光ダイオード
LDにて表示されるようになつており、発光ダイ
オードLDは端末伝送回路5にて受信された制御
データ(制御出力端子O6)にて点滅されるよう
になつている。また、端末伝送回路5の監視入力
端子I5にはタンパースイツチS0を介して回路電源
(5V)が印加されており、機器が取り外されたり
破壊されたときにオンするタンパースイツチS0
状態も監視データとして中央監視制御装置2に返
送されるようになつている。なお、回路電源
(5V)を形成する電源回路47は、3端子レギユ
レータVRを用いて形成されている。
いま、感度調整機能を具備した複数の監視端末
器1aのうちのいずれかの感度調整を行う場合に
は、その監視端末器1aに対応する警報/設定回
路38の感度設定スイツチ35を操作すれば良
く、設定された検知感度データは感度設定メモリ
36に記憶される。次に、この検知感度データに
アドレス照合回路31にて感度調整を行う監視端
末器1aのアドレスデータが付加されて伝送デー
タが形成され、中央伝送回路6を構成する演算処
理部30にて所定フオーマツトの伝送信号Vsが
形成され、信号線3に送出される。一方、この伝
送信号Vsによつてアクセスされた監視端末器1
aでは、端末伝送回路5によつて伝送された検知
感度データ(実施例では3ビツトの制御データ)
を受信し、受信された検知感度データにてトラン
ジスタQa〜Qcがオン、オフされ、選択回路49
によつて所定検知感度における検知出力が選択さ
れる。このようにして選択された検知信号は、端
末伝送回路5の監視入力端子I7に入力され、所定
の返送期間に監視データとして中央監視制御装置
2に返送される。同様にして他の監視端末器1a
の人体検知器4aの検知感度も中央監視制御装置
2にて集中的に設定することができ、多数の監視
端末器1aが離れて配設されている場合にあつて
も、各監視端末器1aの感知設定操作が容易に行
えるようになつている。
なお、感度設定スイツチ35に代えてプログラ
マブルタイマーを用いて形成される自動設定回路
を用い、動作条件設定回路37にて設定される検
知感度を時間帯に対応して自動的に変更するよう
にしても良い。
第5図は、中央監視制御装置2の動作条件設定
回路にて各監視端末器1b,1cの人体検知器4
a,4bのオン、オフ設定を行うようにしたもの
であり、動作条件設定回路は警戒スイツチ50に
て形成され、この警報スイツチ50に連動して警
報スイツチS1が切り換えられるようになつてい
る。なお、警戒/設定回路38′は各監視端末器
1b,1cに対応して設けられている。
いま、警戒スイツチ50をオンにすると、熱線
式人体検知器4aの動作状態を設定するための制
御データが中央監視制御装置2から所定の監視端
末器1bをアクセスして伝送され、その監視端末
器1bでは、受信した制御データに基いて人体検
知器4aの動作状態(オン、オフ)を制御するよ
うになつている。したがつて、警戒が必要な場所
の監視端末器1bの人体検知器4aのみを動作さ
せておく操作を中央監視制御装置2から集中的に
行うことができ、警戒場所の変更を容易に行える
ことになる。また、警戒が不要な場所の監視端末
器4aから無用な検知信号が伝送されないので、
伝送効率が良くなつて警戒が必要な場所の監視端
末器4aからの検知信号に対する応答を速くする
ことができる。なお、超音波式人体検知器4bを
具備した監視端末器1cに対しても同様の動作が
行なわれることは言うまでもない。
第6図は、中央監視制御装置2の警報手段60
の構成例を示すもので、検知信号Vpが得られた
回数をカウントするカウンタ61と、カウンタク
リアスイツチ62と、カウント数設定スイツチ6
3と、カウント数メモリ63と、比較回路64
と、インバータ回路I1、アンド回路A1および警報
スイツチS11,S1′とで形成され、検知信号Vpが
得られた回数に応じてプリアラーム出力回路3
4、警報出力回路33を動作させるようにしたも
のであり、実施例にあつては、検知信号Vpが1
回得られたときにプリアラーム出力回路が動作し
て予備警報が発せられ、カウント数設定スイツチ
63にて設定された回数になつたときに警報出力
回路33が動作して本警報が発せられるようにな
つている。したがつて、警報条件を任意に設定
(検知信号Vpのカウント数を1〜8)でき、設定
現場の状況に中央監視制御装置2側で容易に対応
できるようになつている。
第7図は、熱線式人体検知器4aと、超音波式
の人体検知器4bとを具備した監視端末器1dか
ら中央監視制御装置2に返送された検知信号
Vp1,Vp2に基いて制御される警報手段60′の
構成例を示すもので、アンド回路A2、オア回路
OR1,OR2、連動スイツチよりなる警報条件設定
スイツチS2,S2′にて形成される警報条件設定回
路62と、インバータ回路I1、ナンド回路N1
よび警戒スイツチS1,S1′よりなる警報制御回路
32とで構成されており、警報条件設定スイツチ
S2,S2′の切換えによつて中央監視制御装置2側
で警報条件が集中的に設定でき、警戒条件の設定
操作が容易に行えるようになつている。すなわ
ち、実施例では、警報条件設定スイツチS2
S2′をaに設定した場合には、検知信号Vp1が受
信されたときに警報出力回路33が動作するとと
もに、検知信号Vp2が受信されたときにプリアラ
ーム出力回路34が動作するようになつており、
警報条件設定スイツチS2,S2′をbに設定した場
合には、上記動作とは逆の警報動作が行なわれる
ようになつている。また、警報条件設定スイツチ
S2,S2′をcに設定した場合には、両検知信号
Vp1,Vp2の論理積によつて警報出力回路33が
動作するとともに両検知信号Vp1,Vp2の理論和
によつてプリアラーム出力回路34が動作するよ
うになつている。また、警報条件設定スイツチ
S2,S2′をdに設定した場合には、両検知信号
Vp1,Vp2の論理和によつて警報出力回路33が
動作し、プリアラーム出力回路34は警報出力回
路33が動作していないときに動作するようにな
つている。なお、プログラマブルタイマーを用い
て警報条件設定スイツチS2,S2′を自動的に切り
換えようにし、1日の時間帯あるいは季節によつ
て警報条件を自動的に切り換えるようにしても良
い。
第8図は、監視端末器1dの構成例を示すもの
で、熱線式人体検知器4aは赤外線検出素子65
と、人体検知回路66と、出力リレー回路67と
で形成され、超音波式人体検知器4bは、超音波
送受波器65′と、人体検知回路66′と、出力リ
レー回路67′とで形成されており、両出力リレ
ー回路67,67′のリレー接点ra,rdの状態は、
制御出力端子O7が“H”レベルのときにオンさ
れるトランジスタQ12を介して監視入力端子I7
I6に入力されるようになつている。すなわち、中
央監視制御装置2から両人体検知器4a,4bを
動作させる制御データが送られた場合に、両リレ
ー接点ra,rbの状態が監視データとして中央監視
制御装置2に返送されるようになつている。な
お、タンパースイツチS0の状態は常に監視データ
として中央監視制御装置2に返送されるようにな
つていることは言うまでもない。
第9図は、最初に動作した監視端末器1bの警
報動作状態を示す発光ダイオードをフリツカ点灯
させる動作表示制御手段を中央監視制御装置2に
設けたものであり、警戒スイツチS31,S32,S33
……、保持回路H1,H2,H3……、リセツトスイ
ツチS41,S42,S43……およびアンド回路A11
A12,A13よりなる順序判定回路70と、フリツ
カ信号発生回路71を具備した警報手段72とで
構成されており、フリツカ信号発生回路71はイ
ンバータ回路I1、アンド回路A1、ワンシヨツト回
路M1、フリツカ制御回路F、動作表示回路DOに
て形成されている。
いま、ある監視端末器1bから検知信号が返送
されてその監視端末器1bに対応する警報出力回
路33が動作した場合において、管理者は、その
監視端末器1bが配設されている場所に出向いて
状況(侵入者)をチエツクする必要があるが、こ
のとき、侵入者が動きまわつた場合、あるいはチ
エツクに向かつた管理者が途中の監視端末器1b
の人体検知器4aによつて検知されてしまつた場
合には、複数の監視端末器1bの警報手段動作表
示用の発光ダイオードLDが点灯するので、最初
に検知信号を出力した監視端末器1bが分からな
くなつて侵入場所が特定できなくなつてしまうと
いう不都合がある。ところで、実施例にあつて
は、第9図に示すように、最初に動作した監視端
末器1bの警報動作表示用の発光ダイオードLD
をフリツカ点灯させるとともに、2番目以降に動
作した監視端末器1bの警報動作表示用の発光ダ
イオードLDを連続点灯させるようにしているの
で、最初に動作した監視端末器1bを容易にチエ
ツクすることができ、侵入場所の特定を容易に行
えるようになつている。
なお、上述の実施例の各監視端末器1a〜1d
と中央監視制御装置2との動作説明において、中
央監視制御装置2の構成を各監視端末器1a〜1
dに対応した部分に分けて説明しているが、中央
監視制御装置2は、各監視端末器1a〜1dを一
括して制御できるような構成になつていることは
言うまでもない。
[発明の効果] 本発明は上述のように、超音波式、熱線式など
の人体検知器および固有アドレスが設定された端
末伝送回路にて形成された複数の監視端末器と、
端末伝送回路をアクセスしてデータを送受信する
中央伝送回路および両伝送回路を介して受信され
た人体検知器出力に基いて侵入者の有無を判定し
て警報手段を制御する判定警報回路にて形成され
る中央監視制御装置とを一対の信号線にて接続
し、中央監視制御装置に各監視端末器の人体検知
器の動作条件を設定する動作条件設定回路を設け
るとともに、信号線および両伝送回路を介して監
視端末器側に伝送された人体検知器の動作条件デ
ータにて人体検知器の動作を制御する動作制御回
路を監視用端末器に設けることにより、中央監視
制御装置側から各監視端末器の人体検知器の動作
条件の設定を行うことができ、動作条件の設定操
作が容易な侵入警報システムを提供することがで
きるという効果がある。また、最初に動作した監
視用端末器の警報動作表示用の発光ダイオードを
フリツカ点灯させるとともに、2番目以降に動作
した監視用端末器の警報動作表示用の発光ダイオ
ードを連続点灯させるようにした動作表示制御手
段を中央監視制御装置に設けているので、警報出
力回路が動作した場合における管理者の状況チエ
ツクが適確に行えるという効果がある。つまり、
侵入者が動き回つた場合や管理者自身が検知され
てしまつた場合における侵入場所の確認がフリツ
カ点灯している発光ダイオードによつて容易に行
えるとともに、連続点灯している発光ダイオード
によつてその後の動向が容易に把握でき、適切な
対処が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明一実施例の概略構成図、第1
図bは同上の動作説明図、第2図乃至第9図は同
上の要部回路図、第10図は従来例のブロツク回
路図である。 1a〜1dは監視端末器、2は中央監視制御装
置、3は信号線、4,4a,4bは人体検知器、
5は端末伝送回路、6は中央伝送回路、7は判定
制御回路、8は警報手段、9は動作条件設定回
路、10は動作制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 超音波式、熱線式などの人体検知器および固
    有アドレスが設定された端末伝送回路にて形成さ
    れた複数の監視端末器と、端末伝送回路をアクセ
    スしてデータを送受信する中央伝送回路および両
    伝送回路を介して受信された人体検知器出力に基
    いて侵入者の有無を判定して警報手段を制御する
    判定警報回路にて形成される中央監視制御装置と
    を一対の信号線にて接続し、中央監視制御装置に
    各監視端末器の人体検知器の動作条件を設定する
    動作条件設定回路を設けるとともに、信号線およ
    び両伝送回路を介して監視端末器側に伝送された
    人体検知器の動作条件データにて人体検知器の動
    作を制御する動作制御回路を監視用端末器に設け
    た侵入警報システムにおいて、最初に動作した監
    視用端末器の警報動作表示用の発光ダイオードを
    フリツカ点灯させるとともに、2番目以降に動作
    した監視用端末器の警報動作表示用の発光ダイオ
    ードを連続点灯させるようにした動作表示制御手
    段を中央監視制御装置に設けたことを特徴とする
    侵入警報システム。
JP7232187A 1987-03-26 1987-03-26 侵入警報システム Granted JPS63238695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7232187A JPS63238695A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 侵入警報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7232187A JPS63238695A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 侵入警報システム

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Publication Number Publication Date
JPS63238695A JPS63238695A (ja) 1988-10-04
JPH0552999B2 true JPH0552999B2 (ja) 1993-08-06

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ID=13485901

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JP7232187A Granted JPS63238695A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 侵入警報システム

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