JPH10255183A - 生活異常通報システム - Google Patents

生活異常通報システム

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JPH10255183A
JPH10255183A JP5454197A JP5454197A JPH10255183A JP H10255183 A JPH10255183 A JP H10255183A JP 5454197 A JP5454197 A JP 5454197A JP 5454197 A JP5454197 A JP 5454197A JP H10255183 A JPH10255183 A JP H10255183A
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unit
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signal
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JP5454197A
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Inventor
Yasuo Yoshimura
康男 吉村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はセキュリティに関するもので、特に
生活に必需なエネルギー供給の状態を監視して使用者の
生活異常を通報することを課題とする。 【解決手段】 ガス供給管の開閉動作を行うガス弁1
と、時間を計測する時計手段7と、ガス弁1を閉じた
後、例えば24時間内に開動作が行われないときに報知
信号6を出力する監視部4とから構成され、24時間中
にガス弁1を開くことがないときに使用者に異常がある
と判断してセンター装置10に報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセキュリティに関す
るもので、特に生活に必需なエネルギー供給の遮断部の
復帰動作を監視して使用者の生活異常を通報する技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】生活に必需のエネルギーとしては、水
道、電気、種々の燃料などがあげられる。それぞれメー
タと遮断弁やブレイカーなどの遮断部を通して各家庭に
供給されている。近年、メータと遮断部の制御が電子化
され、検針のほかにセキュリティでも機能を果たしてい
る。
【0003】例えば、ガスではガスメータと接続してガ
スもれを監視するものとしてマイコンメータが普及して
いる。近年のマイコンメータは遮断部であるガス弁の遠
隔操作機能を備え、使用者自身がガス弁の開閉操作を行
ったり、電話回線で接続された「監視センター」と呼ば
れるセンター装置からガス弁の開閉操作を行うものがあ
る。
【0004】セキュリティとしては、メータを利用して
ガスの使用量を監視し、使用者の異常を検出するものと
して特開平6−243382号公報記載の保安検針シス
テムがある。これは所定期間中のガスや水道、電気とい
ったエネルギーの使用量が基準範囲内に入らないときに
センター装置に報知するものである。たとえば10日単
位のガスの使用量が極端に少くなった場合に、正常な生
活が行われていないとか、長期不在であることを第三者
が知ることができる。今後増えていくとされる一人暮ら
しの老人を保護するひとつの方法である。このような方
法はもちろんガスに限らず水道や電気についても同様な
ことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように所定期間中のエネルギー使用量を監視する方法を
実現するには以下のような解決すべき課題があげられ
る。
【0006】すなわち、エネルギー使用量の基準範囲を
どのように設定するか。エネルギー使用量は個人の生活
によって異なるものであり、使用者毎に最適な値に設定
することが望ましい。またエネルギー使用量にばらつき
があり、これはガスを例にあげれば調理時間や入浴して
いる時間によって大きく変動するものである。所定期間
を長く設ければ平均化されるが、反面センター装置への
報知が遅くなり効果が少なくなってしまう。以上のこと
を考慮して基準範囲を定めることはなかなか難しい。
【0007】ここでエネルギーの使用量が0であるとき
に異常とすることは不適当である。ガスを例にあげれ
ば、エネルギー使用量には微少なガス漏れや給湯機の点
火口火などが含まれ、使用量を監視する所定期間が長い
と使用者がガス機器を使用することがなくてもガスの使
用量は0にならないからである。水道でも水漏れがあ
り、電気では冷蔵庫のように使用者が異常な状態であっ
ても電気を消費するものがある。
【0008】また、上記の点について、所定期間や基準
範囲を自動的に使用者の生活パターンを学習してあわせ
るものとする。その場合でも使用者の意志、たとえば旅
行の予定などを考慮して所定期間や基準範囲に反映させ
ることは困難である。
【0009】以上のように、生活に必需なエネルギーの
使用量を見ることはエネルギーの使用量が個人の生活と
密接な関係があるから、使用者にそのことを意識させな
ければならず、従来の技術では、使用者の知らないとこ
ろで、生活の実態とかけはなれた尺度で異常判断を行な
う恐れがあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来からの
課題を解決するために、制御手段から制御信号を受けて
水道、電力、各種燃料などのエネルギー供給の遮断動作
と復帰動作を行う遮断部と、制御手段に操作信号を送信
して遮断部を操作する操作部と、時間を計測する時計手
段と、遮断部を遮断した後、所定時間内に復帰動作が行
われないときに報知信号を出力する監視部と、報知信号
を受信して報知する報知部から構成した生活異常通報シ
ステムとしたものである。
【0011】上記手段によれば、遮断部の復帰動作を監
視部が監視し、所定の時間内に復帰動作が行なわれない
ときに報知する。したがってエネルギーを使うという意
志を持った使用者が宅内に居るのかいないのか知ること
ができ、そのような使用者が長時間居ないときに異常と
判断することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は各請求項に記載の形態で
実施できる。すなわち、請求項1記載のように制御部か
ら制御信号を受けて、水道、電力、各種燃料などのエネ
ルギー供給の遮断動作と復帰動作を行う遮断部と、制御
部に操作信号を送信して遮断部を操作する操作部と、時
間を計測する時計手段と、遮断部または制御部を監視し
遮断部を遮断した後、エネルギー使用者の状況を判断す
る状況判定時間内に復帰動作が行われないときに報知信
号を出力する監視部と、報知信号を受信して報知する報
知部とから生活異常通報システムを構成することができ
る。
【0013】そして、本実施の形態によれば遮断部を遮
断した後状況判定時間のあいだ遮断部を監視部が監視し
復帰動作が行われないときに報知手段で報知するので、
使用者が健在でないことを知ることができる。
【0014】また、請求項2記載のように報知信号を受
信し通信回線を通じて通報信号を送信する通信部と、前
記通報信号を受信して遮断部または監視部の情報を求め
るセンター装置とを備え、前記センター装置は通報信号
を受信してエネルギー使用者が持つ携帯通信端末機に通
報することで、センター装置から使用者に直接確認をと
ることができる。
【0015】また、請求項3記載のように制御部は遮断
部が復帰した状態が長く続いたときには設定時間で遮断
部を遮断することで、使用者が遮断しなくても自動的に
遮断部の復帰動作の監視を再開することができる。
【0016】また、請求項4記載のように操作部で状況
判定時間を設定して遮断を行なうことで、使用者に遮断
するときに状況判定時間の入力を忘れさせず、遮断部の
監視時間に使用者の予定や意志を反映させ使用者に認知
させることができる。
【0017】また、請求項5記載のように建物内の使用
者の存在を検出する在不在検出手段を備えて、使用者が
存在するときとしないときとで状況判定時間と設定時間
のうち少なくとも一つを変更することで、状況判定時間
又は設定時間を使用者の生活にあわせて自動的に変更す
ることができる。
【0018】また、請求項6記載のように使用者が不在
のときに制御部が遮断部を遮断することで、使用者が遮
断を行なわずに外出しても自動的に遮断部の復帰動作の
監視を再開することができる。
【0019】また、請求項7記載のように使用者が不在
になるときに状況判定時間の設定を行なわれていない場
合は、監視部が報知部に報知信号を出力することで、使
用者が外出時に状況判定時間の設定を忘れさせないこと
ができる。
【0020】また、請求項8記載のようにセンター装置
は通信部を通じて監視部または制御部に設定信号を送信
し状況判定時間を設定して遮断するときに、表示手段に
よってエネルギー使用者に状況判定時間を知らせること
でセンター装置から状況判定時間を設定して遮断するこ
とができる。
【0021】また、請求項9記載のようにエネルギーの
使用状態を検知する使用検出部を備えて、遮断すべき設
定時間がきたときにエネルギー使用中のときは設定時間
を変更する。そしてエネルギーの使用中に遮断せず、設
定時間を使用者の生活に合わせることができる。
【0022】また、請求項10記載のように操作部と表
示部と報知部の少なくとも一つを宅内操作装置として宅
内に設置することで、外部者にいたずらされないところ
で、使用者の使いやすいところに設置することができ
る。
【0023】また、請求項11記載のように監視部や制
御部と通信部および宅内操作装置とのあいだの接続手段
の少なくとも一つに無線通信を用いることで、信号線で
結ぶ工事が不要となり通信部や宅内操作装置の設置場所
を選ぶ必要がなくなる。
【0024】また、請求項12記載のように使用者が不
在であってもエネルギーの供給が必要であるエネルギー
供給ラインと、使用者が存在するときのみにエネルギー
の供給が必要であるエネルギー供給ラインとを分け、後
者のエネルギー供給ラインについて生活異常通報システ
ムを適用することで、冷蔵庫のような常時運転のような
機器や予約運転の機器の影響を取り除いて生活異常者を
知ることができる。
【0025】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。なお、ガスを例として説明するが、水道や
電気であっても同様である。
【0026】(実施例1)図1は本発明の実施例1の生
活異常通報システムの構成ブロック図である。図1にお
いて1は遮断部であるガス弁であり、ガス供給管の開閉
動作を行うものである。2は制御部であり、ガス弁1に
制御信号3を送信して開閉動作を制御する。ガス使用時
にはガス弁1を開いてガス供給を行い、ガス漏れ時など
異常があったときはガス弁1を閉じる。4は監視部であ
りガス弁1からの監視信号5によってガス弁1の開閉状
態を監視する。ガス弁1を閉じた後に状況判定時間内に
開動作が行われないときに報知信号6を報知部Aに出力
する。7は時間を計測する時計手段であり、監視部4は
時計手段7を用いて状況判定時間を計る。
【0027】次に動作を説明する。たとえば状況判定時
間を3日とする。通常の生活を営んでおれば調理や入
浴、暖房などにガスは生活必需品で毎日使用する。とこ
ろが3日間もガス弁1が閉じたままとなりガスの使用者
がないとなれば監視部4はこれを異常として報知信号6
を出力して報知する。この場合、使用者が旅行などで不
在の場合を除いて、使用者が病気や怪我によって体が動
かせない状態が考えられる。報知部Aのブザー音やサイ
レンにより近所や管理者に通報する。以上のような背景
から状況判定時間は数日〜数十日ぐらいに設定するのが
適当である。
【0028】8は通信部であり報知信号6を受信し通信
回線9を通じてセンター装置10へ通報信号11を送信
する。センター装置10は通報信号11を受信する通信部
12、受信した通報信号11から通報内容を解析するデ
ータ処理部13、解析に必要なデータや解析して得たデ
ータを蓄積したデータベース14、解析した結果をしか
るべきところへ通報する通報部15などから構成され
る。
【0029】次に動作を説明する。通報信号11には、
たとえばガス弁1がいつから閉じた状態になっているの
か、監視部4に設定された状況判定時間はいくらか、な
どガス弁1や監視部4そのものの情報の他にその使用者
や身寄りのものの名前や住所、連絡先などが含まれてい
る。したがってセンター装置10ではこれらを分析し適
当な処置を行なう。まずガス弁1や監視部4が異常であ
ればそれらのメンテナンス会社に状況を伝える。ガス弁
1や監視部4が正常であればまずその使用者に連絡をと
り、誤動作でないことを確認する。連絡手段として使用
者が持つ携帯電話やページャといった携帯通信端末機を
用いることで使用者が戸外にいても連絡がとれる。もし
使用者と連絡がとれない場合にはセキュリティ会社や管
理人などに連絡することになる。
【0030】以上のように本実施例1の生活異常通報シ
ステムによれば、遮断部の復帰動作を監視することによ
って使用者が健全であるかないかを判断し、異常と判断
したときにはセンター装置10に通報して適切な処置を
行なうことができる。
【0031】ここで本実施例1の設置工事について説明
する。ガス、電気、水道の各メータは既に各家庭に設置
されている。その数はわが国で数百万にのぼるので、設
置工事が、容易に、短時間で設置作業ができることも重
要である。また将来行なわれるであろいう機能の拡張性
に優れているかどうかも考慮すべきである。
【0032】上述のガス弁1、制御部2、監視部4、時
計手段7、通信部8はメータ装置16としてガスメータ
と一体化すれば新たな設置場所を必要とせず、今までの
場所に設置することができる。さらに使用者に生活異常
通報システムの状態を知らせるためにインターフェイス
部を設ける。これを使用することにより本実施例1の生
活異常通報システムは使用者の生活や意志と密接に関連
するとさらに効果が大きくなるものである。
【0033】使用者と生活異常通報システムのインター
フェイス部をメータ装置16に取り付けた場合、これが
戸外に露出する問題がある。この設置場所については使
用者のプライバシーを監視し、非常時に使用者の安全を
左右する性格の機器としては好ましくない。そこで宅内
に設置して、いたずら防止や機器の信頼性を高め使用者
の利便性を図る。これを続いて図1を用いて説明する。
図1中で宅内操作装置17が生活異常通報システムと使
用者とのインターフェイス部である。
【0034】宅内操作装置17は操作部18と表示部1
9と報知部Aとから構成されるもので宅内に設置する。
操作部18にてガス弁1が閉状態において報知信号6が
発信されるまでの時間である状況判定時間を入力し操作
信号20を出力して監視部4に設定する。遮断を行なう
毎に状況判定時間を設定することで、例えば状況判定時
間が短かすぎて使用者が外出中に報知されることがなく
なる。
【0035】使用者は外出前に自分の予定を考慮して操
作部18を使って状況判定時間を設定しガス弁1を遮断
する。たとえば1日間というように時間を直接入力して
もよいし、「通常(24時間以内)」「週末(3日以
内)」「旅行(1週間以内)」「長期(1週間以上)」
と表示されたスイッチの中から一つ押すようにして数段
階の時間の中から選択してもよい。以上のように操作部
18で状況判定時間を選択して遮断部を遮断することに
より使用者は生活異常通報システムを意識し、自分が選
択した状況判定時間に責任を持つことになるので本実施
例1がより有効に働くことになる。
【0036】表示部19はモニタ信号21を受け取って
状況判定時間の設定時には設定値を表示し、設定後は報
知信号6が発せられるまでの残り時間を表示する。使用
者はこの表示部19により生活異常通報システムが正常
に動作していることを確認することができるので安心感
が得られる。
【0037】報知部Aは報知信号6が発せられたことを
センター装置10に報知する前に使用者に報知するもの
で、不必要にセンター装置10に通報することを防ぐも
のである。また通信回線9の事情から通信部8を設置し
ない場合でも、報知部Aを戸外に設置して管理人や近隣
の人が報知に気づくようにしてもよい。なお操作部1
8、表示部19、報知部Aは以上の機能に限定せず、メ
ータ装置の他の設定や状態、センター装置10からの情
報を操作、表示、報知しても構わないし、使用者からの
緊急通報として、操作部18を操作するとセンタ装置1
0に緊急通報が行なわれる構成にしてもよい。
【0038】(実施例2)次に本発明の実施例2につい
て図2を用いて説明する。図1に示す部分と同じ機能を
備えた部分には同じ番号をつけ、説明を省略する。実施
例2が上述の実施例1と異なる点はガス弁1を開いたま
まのときでも生活異常通報システムを有効に動作できる
ようにすることである。これにはセンター装置10から
ガス弁1を閉動作させる信号を送信してもよいが、数多
くのガス弁に対して一つ一つセンター装置から行なうの
は効率がよくない。そこで本発明の実施例2では制御部
2は時計手段7を利用して、ガス弁1が開いた状態で設
定時間になるとガス弁1を閉じるものである。設定時間
は毎日の午前2時といった時刻形式でもよいしガス弁が
開いてから3時間後というタイマー形式で設定してもよ
い。あるいはガスの使用を検出する使用検出部22を備
えて、ガスの使用後30分という形式でもよい。毎日同
じ時刻にガス弁1を閉じるのであれば、1日の中でガス
の使用が終了した時刻がよい。また時刻によって設定時
間を変えてもよい。日中を長くして使い勝手を落とさ
ず、深夜は短くしてガス弁をできる限り閉じておくこと
が可能となる。
【0039】図3にガス弁の状態と状況判定時間ならび
に設定時間についてのタイミングを示す。ここでは状況
判定時間は30分、設定時間は24時間としている。ガ
ス弁の状態(a)が開となってから30分後に制御部2
からの制御信号3によってガス弁を閉状態にする。これ
で生活異常通報システムが有効になる。そして閉状態と
なって24時間以内に開状態となることが一度もなけれ
ば監視部4から報知信号6が発信される。24時間以内
に開動作が行なわれたときは正常と見なして報知されな
い。
【0040】このように使用者が遮断部を遮断しない場
合でも所定の時間に制御部が閉じることにより、生活異
常通報システムが有効な状態に復帰することができる。
さらに、ガスであればガス弁1が閉じた状態が日常の大
部分となるのでガスチューブの劣化などによるガス漏れ
をなくすことにより安全性が高くなるし、電気では例え
ば留守中のテレビにおいてリモコンからの受信スタンバ
イに消費する電力がなくなり資源の節約となる。
【0041】図2ではメータ装置16内に使用検出部2
2を備えてガスの使用中であることを検出して検出信号
24を出力する。ガス弁1を閉じる設定時間がきた時に
使用検出部22でガスの使用中であることを検出したと
きは制御部2は閉動作を行なわない。そして設定時間を
変更する。ガスの使用中であったときだけ設定時間を3
0分に設定し直して閉動作の時間をあと30分だけ遅ら
せる。あるいは、ガスを使用終了して10分後に閉動作
するように設定時間を設定してもよい。あるいは、毎日
午前2時という設定であったら午前3時にし、ガス弁1
が開いてから3時間後という設定であったら4時間後に
するというように使用者の生活パターン、行動パターン
を学習して設定時間を調整する。いずれにしても使用者
に不便を感じさせずに遮断部を自動的に遮断することが
可能となる。
【0042】なお、設定時間は宅内操作装置17が備え
る操作部18で設定し表示部19でそれを表示すれば、
使用者が容易に確認でき効果があがる。
【0043】また、生活異常通報システムの設置に関し
て説明する。通信部8をメータ装置16と別筐体の通信
アダプタ24として、メータ装置16と関係なく取り付
け取り外しが可能なものとする。これによって既設のメ
ータ装置16に通信機能を付加させることが容易とな
り、センター装置10側の機能向上に従って通信手順や
方法の変更が将来必要になったときに通信アダプタ24
のみを交換すればよい。通信回線9として、現在は電話
回線が一般的であるが技術革新によって無線方式や光フ
ァイバー、ISDN、CATVなどを使用することになっても容
易に対応が可能である。通信回線9は生活異常通報シス
テムの運用者が設置するものではなく、既存のデータ通
信回線網を使用することで通信回線の設置やメンテナン
スが不要となり信頼性の高い通信手段を利用することに
なる。したがって通信部8はメータ装置16と一体にせ
ず臨機応変な対応が可能なアダプタ形式が適切である。
【0044】(実施例3)次に本発明の実施例3につい
て図4を用いて説明する。図1、図2に示す部分と同じ
機能を備えた部分には同じ番号をつけ、説明を省略す
る。図4ではセンター装置10から状況判定時間t1、
設定時間を設定するものである。センター装置10内に
は設定データを発信する設定部25を備え、通信部1
2、8を通じて設定信号26を監視部4と制御部2に送
信する。この設定信号26を受け取った監視部4は状況
判定時間を、制御部2は設定時間をセンター装置10か
らの指示値に変更する。
【0045】以上によりメータ装置16の設置後に状況
判定時間、設定時間を遠隔設定することができる。これ
はメータ装置16の設置直後に初期設定したり、監視す
る状況判定時間を無限大または無効として生活異常通報
システムを一時的に停止させたり、ガス弁1を閉じる設
定時間を0としてガスの使用を禁じるなど、センター装
置10から遮断部と生活異常通報システムを管理するこ
とが可能となる。これは報知するかしないかの判断を行
なう部分がメータ装置16内にある実施例の構成では地
震などの災害時にセンター装置10側で報知機能を一括
管理する手段が必要であり、本実施例ではこれを可能と
した。このとき宅内操作装置17の表示部19にセンタ
ー装置10から状況判定時間、設定時間の設定で遮断し
たことを表示する。これで使用者に対してガス弁1の開
閉状態、状況判定時間、設定時間の設定が変化したこと
を知らせる。
【0046】また、メータ装置16と通信アダプタ24
と宅内操作装置17との間の接続手段は無線通信とす
る。信号線の設置工事が不要となり設置距離が離れてい
ても構わないし、特に宅内操作装置17は使い勝手の良
いところに持ち運ぶことが可能となる。したがって寝た
きりとなった人でも枕元に置いておくことができる。
【0047】(実施例4)図示はしないが、建物内の使
用者の存在を検出する在不在検出手段を備えた本発明の
実施例4ついて説明する。在不在検出手段として、例え
ば温度センサを用いて人体の体温を検出するものや、玄
関の鍵を外側から施錠したか、戸内側から施錠したかで
判断するものなどが考えられる、この在不在検出手段を
制御部に接続して、使用者が建物内にいなくなったらガ
ス弁を閉じる。これによって使用者が遮断を行なわずに
外出しても自動的に遮断部の復帰動作の監視を再開する
ことができる。また、在不在検出手段を監視部に接続し
て、使用者が建物内にいなくなるときに状況判定時間の
設定が行なわれていなかったら、これを報知部で報知す
ることで使用者が外出時に状況判定時間の設定を忘れな
くなる。また、使用者が存在するときとしないときとで
状況判定時間と設定時間を変更することで、状況判定時
間と設定時間を使用者の生活にあわせて自動的に変更す
ることができる。使用者が存在するときは報知するまで
の時間を短くして異常検知を早くし、外出しているとき
は状況判定時間を長くして外出にあわせる。例えば、前
者のときは状況判定時間を12時間、後者のときは状況
判定時間を24時間にする。また遮断するまでの時間に
ついても、使用者が存在するときは長くして使い勝手を
低下させず、外出しているときは短くして異常検知を早
くすることが可能となる。
【0048】以上、エネルギーとして主にガスについて
説明したが、これは水道水や電気についてもガスと同様
の効果がある。とくに水洗トイレが普及しており、水道
の遮断弁の開動作を利用して生活異常を判断する場合本
発明は有効である。また電気に関しては、電気冷蔵庫の
ように24時間エネルギーの供給を必要とするもの、V
TRのように使用者不在でも予約運転するものがある。
これについては、それらのように使用者が不在であって
もエネルギーの供給が必要であるものに対しエネルギー
供給するラインXと、使用者が存在するときのみにエネ
ルギーの供給が必要であるものに対しエネルギーを供給
するラインYとに分ける。本発明の生活異常通報システ
ムをラインYにのみ用いればよい。現在の家庭ではライ
ンXとラインYとの区別がなく留守中や就寝中における
家庭電気製品の不要な消費電力が問題となっているが、
本発明によればこのような不要な消費を減らすこともで
きる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、遮断部を
遮断した後状況判定時間のあいだ遮断部を監視部が監視
し復帰動作が行われないときに報知手段で報知するの
で、使用者が健在でないことを知ることができる。
【0050】また、報知信号を受信し通信回線を通じて
通報信号を送信する通信部と、前記通報信号を受信して
遮断部または監視部の情報を求めるセンター装置とを備
え、前記センター装置は通報信号を受信してエネルギー
使用者が持つ携帯通信端末機に通報することで、センタ
ー装置から使用者に直接確認をとることができる。
【0051】また、制御部は遮断部が復帰した状態が長
く続いたときには設定時間で遮断部を遮断することで、
使用者が遮断しなくても自動的に遮断部の復帰動作の監
視を再開することができる。
【0052】また、操作部で状況判定時間を設定して遮
断を行なうことで、使用者に遮断するときに状況判定時
間の入力を忘れさせず、遮断部の監視時間に使用者の予
定や意志を反映させ使用者に認知させることができる。
【0053】また、建物内の使用者の存在を検出する在
不在検出手段を備えて使用者が存在するときとしないと
きとで状況判定時間と設定時間のうち少なくとも一つを
変更することで、状況判定時間と設定時間を使用者の生
活にあわせて自動的に変更することができる。
【0054】また、使用者が不在のときに制御部が遮断
部を遮断することで、使用者が遮断を行なわずに外出し
ても自動的に遮断部の復帰動作の監視を再開することが
できる。
【0055】また、使用者が不在になるときに状況判定
時間の設定が行なわれていない場合は、監視部が報知部
に報知信号を出力することで、使用者が外出時に状況判
定時間の設定を忘れさせないようにすることができる。
【0056】また、センター装置は通信部を通じて監視
部または制御部に設定信号を送信し、状況判定の時間を
設定して遮断するときに、表示手段によってエネルギー
使用者に状況判定時間を知らせることでセンター装置か
ら状況判定時間を設定して遮断することができる。
【0057】また、エネルギーの使用状態を検知する使
用検出部を備えて、遮断すべき設定時間がきたときにエ
ネルギー使用中のときは設定時間を変更する。そしてエ
ネルギーの使用中に遮断せず、設定時間t2を使用者の
生活に合わせることができる。
【0058】また、操作部と表示部と報知部の少なくと
も一つを宅内操作装置として宅内に設置することで、外
部者にいたずらされないところで、使用者の使いやすい
ところに設置することができる。
【0059】また、監視部や制御部と通信部および宅内
操作装置とのあいだの接続手段の少なくとも一つに無線
通信を用いることで、信号線で結ぶ工事が不要となり通
信部や宅内操作装置の設置場所を選ばなくなる。
【0060】また、使用者が不在であってもエネルギー
の供給が必要であるエネルギー供給ラインと、使用者が
存在するときのみにエネルギーの供給が必要であるエネ
ルギー供給ラインとに分け、後者エネルギー供給ライン
について生活異常通報システムを適用することで、冷蔵
庫のような常時運転のような機器や予約運転の機器の影
響を取り除いて生活異常者を知ることができる。また、
制御部は遮断部が復帰しているときには設定時間で遮断
部を遮断することで使用者が遮断部を遮断しなくても自
動的に遮断部の復帰動作の監視を継続することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における構成ブロック図
【図2】本発明の実施例2における構成ブロック図
【図3】同実施例2におけるタイミング図
【図4】本発明の実施例3における構成ブロック図
【符号の説明】
1 ガス弁(遮断部) 2 制御部 4 監視部 7 時計手段 8、12 通信部 9 通信回線 10 センター装置 16 メータ装置 17 宅内操作装置 18 操作部 19 表示部 22 使用検出部 24 通信アダプタ 25 設定部 A 報知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311H

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御部から制御信号を受けて、水道、電
    力、燃料などのエネルギー供給の遮断動作と復帰動作を
    行う遮断部と、前記制御部に操作信号を送信して遮断部
    を操作する操作部と、時間を計測する時計手段と、前記
    遮断部または前記制御部を監視し遮断部を遮断した後、
    エネルギー使用者の状況を判断する状況判定時間内に復
    帰動作が行われないときに報知信号を出力する監視部
    と,前記報知信号を受信して報知する報知部とを具備す
    ることを特徴とする生活異常通報システム。
  2. 【請求項2】報知信号を受信し通信回線を通じて通報信
    号を送信する通信部と、前記通報信号を受信して遮断部
    または監視部の情報を求めるセンター装置とを備え、前
    記センター装置は通報信号を受信してエネルギー使用者
    が持つ携帯通信端末機に通報することを特徴とする請求
    項1記載の生活異常通報システム。
  3. 【請求項3】制御部は遮断部が復帰しているときに設定
    時間で遮断することを特徴とする請求項1または2記載
    の生活異常通報システム。
  4. 【請求項4】状況判定時間を操作部で設定してエネルギ
    ー供給の遮断を行なうことを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1項記載の生活異常通報システム。
  5. 【請求項5】建物内の使用者の存在を検出する在不在検
    出手段を備えて、使用者が存在するときとしないときと
    で状況判定時間と設定時間のうち少なくとも一つを変更
    することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項
    記載の生活異常通報システム。
  6. 【請求項6】使用者が不在のときに制御部は遮断部を遮
    断することを特徴とする請求項5記載の生活異常通報シ
    ステム。
  7. 【請求項7】使用者が不在になるときに状況判定時間の
    設定が行なわれていない場合は監視部が報知部に報知信
    号を出力することを特徴とする請求項5記載の生活異常
    通報システム。
  8. 【請求項8】センター装置は通信部を通じて監視部また
    は制御部に設定信号を送信し状況判定時間を設定して遮
    断するときに、表示手段によってエネルギー使用者に前
    記状況判定時間を知らせることを特徴とする請求項2な
    いし5のいずれか1項記載の生活異常通報システム。
  9. 【請求項9】エネルギーの使用を検知する使用検出部を
    備えて、遮断部を遮断すべき設定時間がきたときにエネ
    ルギーを使用中のときは設定時間を変更する請求項3な
    いし6のいずれか1項記載の生活異常通報システム。
  10. 【請求項10】操作部と表示部と報知部の少なくとも一
    つを宅内操作装置として宅内に設置することを特徴とす
    る請求項1ないし9のいずれか1項記載の生活異常通報
    システム。
  11. 【請求項11】監視部や制御部と通信部および宅内操作
    装置とのあいだの接続手段の少なくとも一つに無線通信
    を用いたことを特徴とする請求項1ないし10のいずれ
    か1項記載の生活異常通報システム。
  12. 【請求項12】使用者が不在であってもエネルギーの供
    給が必要である第一のエネルギー供給ラインと、使用者
    が存在するときのみにエネルギーの供給が必要であるエ
    ネルギー供給ラインとを分け、前記使用者が存在すると
    きのみにエネルギーの供給が必要であるエネルギー供給
    ラインに請求項1ないし11のいずれか1項記載の生活
    異常通報システムを用いることを特徴とする生活異常通
    報システム。
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