JP2008102067A - ガス遮断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガス流量を計測する流量計測手段17と、異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁2cと、流量計測手段17の計測結果に基づく各種情報を記憶する情報記憶手段10bと、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュール11と、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段10cとを備え、携帯端末装置12bから所定間隔で送信される認証信号を受信し、認証信号の受信有無に応じてガス器具の使用制限を行うようにした構成としてある。
【選択図】図7
Description
不在かという二者択一の選択情報に基づいて各メータにより異常の有無を判断するようにしたものであって、子供や高齢者だけが家に残っている場合などの安全性確保に関しては同様の課題を有しているものである。
限を解除するようにしたことを特徴とするものである。
図1は本発明の実施の形態1におけるガス遮断装置と基地局及び需要家宅との通信形態の全体構成図、図2は同ガス遮断装置の外観及び構成部品を示す図、図3は同ガス遮断装置の内部構成図、図4は同ガス遮断装置の制御回路基板の構成ブロック図である。
無線モジュール11はコネクタ10dで着脱自在に制御回路基板10にオンボードされ、無線モジュール11を搭載せず通信機能を有しないガスメータと無線モジュール11を搭載した通信機能を有するガスメータを任意に選択できる構成とし、ガスメータ2の共通化を図り、通信機能の有無に関係なく使用できるようにしている。
検出する、在/不在検出手段を構成することができ、奥様またはご主人はその家のガス器具使用管理者の立場にあるため、このガス器具使用管理者が所持する携帯電話12bの移動状況をガスメータ2が監視することで、宅内におけるガス器具使用管理者が在宅か不在かを容易に判別することができ、この在/不在状況に応じてガス器具の使用制限を行うことで、あらゆる宅内状況に対応したガスの使い勝手と安全性のバランスを考慮したガスの供給動作を行うことができる。
0cは広域通信無線モジュール11aとエリア通信無線モジュール11bを選択する必要があり、同時通信が可能というメリットがある反面、設置スペース大やコスト高というデメリットを有している。後者の場合、通信切替手段10cは通信相手先に応じて通信周波数帯を切替える必要があり、設置スペース小やコスト安というメリットがある反面、同時通信ができず交互通信になるというデメリットを有している。
証信号の送受信を行い、携帯電話12bからの認証信号をガスメータ2が受信できないとき、携帯電話12bがガスメータ2の受信範囲から離れた、つまり携帯電話12bを所有する奥様またはご主人が外出したと判断して、ガスメータ2に内蔵の制御回路10aはガス器具の使用制限として、ガス遮断弁2cの遮断動作、使用器具の制限、器具連続使用時間の制限、あるいは器具使用時間帯の制限等を実行して、宅内に誰もいない場合、あるいは子供や高齢者だけが家に残っている場合、長期に不在となる場合等に対応してガス供給の安全性を確保するようにしたもので、これにより、宅内におけるガス器具の使用管理者である奥様またはご主人が外出した場合の宅内の状況、例えば子供や高齢者だけが家に残っている場合等、に応じて使い勝手と安全性のバランスを考慮したガス器具の使用制限が可能になり、子供や高齢者だけが家に残っている場合でもガス器具の使用ができなくなるというものではなく、例えば屋外に設置したガス給湯器等は使用可能とし冬場の手洗い等はお湯が使用できたり、短時間のガスコンロの使用は可能にしたりして、使い勝手の面でも配慮したものである。
cを閉じていれば電池消耗が激しくなるため、例えば短期外出時はガス流量が検出されると遮断動作を行い、長期不在時は外出が検出されると遮断動作を行う、というように区別して設定することで日常頻繁に起こり得る短期外出時のガス遮断弁2cの遮断動作を極力控えることで電池消耗の低減を図ることができると共にガス器具使用時のガス供給の停止で安全性の確保を行うことができる。
際の登録データとしては、器具スタート時から例えば0.2秒毎の流量値のデータを所定時間分記憶したものである。なお、データの時間間隔としては0.2秒に限定する必要はなく、要求される器具判別能力により任意に設定できるものである。
2c ガス遮断弁
10 制御回路基板
10a 制御回路
10b 情報記憶手段
10c 通信切替手段
11 無線モジュール
11a 広域通信無線モジュール
11b エリア通信無線モジュール
12 表示装置
12a テレビ
12b 携帯電話
14 基地局
17 流量計測手段
24 器具判別手段
Claims (10)
- ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガス遮断装置であって、
ガスメータには、ガス流量を計測する流量計測手段と、ガス流路の遮断及び開放動作が可能なガス遮断弁と、各種情報を記憶する情報記憶手段を有する制御回路と、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュールとを備え、
前記無線モジュールは、前記制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と携帯端末装置との通信周波数帯を有し、
前記携帯端末装置から所定間隔で送信される認証信号を受信し、認証信号の受信有無に応じてガス器具の使用制限を行うようにしたガス遮断装置。 - 携帯端末装置には、ガスメータに内蔵の無線モジュールと同一の通信周波数帯を有する無線モジュールを内蔵あるいは一体的に取り付けた請求項1記載のガス遮断装置。
- 携帯端末装置には、任意に設定可能な複数段の認証レベルを有し、
ガスメータは、認証信号の受信がなくなる直前に受信した認証レベルに応じた使用制限の内容を実行するようにした請求項1または2記載のガス遮断装置。 - 認証レベルの設定がされていない状態で認証信号の受信がなくなった場合、ガス器具の使用制限を最高レベルとした請求項1〜3のいずれか1項記載のガス遮断装置。
- ガス器具の使用制限は、ガス遮断弁の遮断動作を最高レベルとし、最高レベルには短期外出時と長期不在時とを設け、かつ使用器具の制限、器具連続使用時間の制限、器具使用時間帯の制限等を認証レベルに対応させて設定する請求項1〜4のいずれか1項記載のガス遮断装置。
- 流量計測手段で計測される瞬時流量値より求められる過渡的な流量パターンから使用器具を判別する器具判別手段を備え、この器具判別手段で特定される器具データをガス器具の使用制限データとして利用する請求項1〜5のいずれか1項記載のガス遮断装置。
- ガス器具の使用制限のうち、短期外出時最高レベルのガス遮断弁の遮断動作は、流量計測手段で流量が検出された場合、あるいは器具判別手段で器具の使用が判断されたときに実行し、長期不在時最高レベルのガス遮断弁の遮断動作は、認証信号の受信がなくなったときに実行するようにした請求項5または6記載のガス遮断装置。
- ガス器具の使用制限が実行されたのち認証信号を受信したとき、使用制限を解除するようにした請求項1〜7のいずれか1項記載のガス遮断装置。
- ガス器具の使用制限の実行は、認証信号の受信なし状態が所定時間継続した時点で行うようにした請求項1〜8のいずれか1項記載のガス遮断装置。
- ガス器具の使用制限解除の実行は、認証信号の受信あり状態が所定時間継続した時点で行うようにした請求項1〜9のいずれか1項記載のガス遮断装置。
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