JP2014240794A - ガスメータシステム - Google Patents

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【課題】特殊な専用装置を準備することなく、誤操作を防止し、正確なガス残量警報を可能にするとともに、需要家がボンベ交換までに使用した使用量を事業者が容易に取得できるガスメータシステムを提供することを目的とする。【解決手段】ガスの使用量を計測する流量計測部19、流量計測部19により計測した使用量を計量する残量カウンタ部20、近距離通信を行う無線通信部14、流量計測部19と無線通信部14を制御する制御部21を備えるガスメータ10と、ガスメータ10の無線通信部14と通信する無線通信部34を内蔵した移動体端末30とを備え、ガスメータ10の制御部21は、移動体端末30からの特定の信号を受信した際に残量カウンタ部20の計量を移動体端末30に通知し、通知後に残量カウンタ部20をリセットする。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信機能を有し、ガスの使用量を計測するガスメータシステムに関するものである。
特許文献1では、遮断弁付き流量計測手段において、ガスボンベ交換した時、ボンベリセットスイッチを操作すると、以後のガス流量信号を計数するとともに、一定期間中のガス流量信号計数値から以後のガス消費量を予測し、予め設定してあるガスボンベ交換時期設定値と比較して、一致した場合ガス残量警報を通報する技術が開示されている。
また、特許文献2では、ガスボンベのガス残量警報を販売店へ自動通報した後、ガスメータから入力される流量計測値が第2の残量警報設定値に達してもボンベリセットスイッチの操作がなされない場合、需要家宅内に設けられた残量警告報知器が作動してガス切れ寸前であることを報知する技術が開示されている。
特開平5−128383号公報 特開平7−23121号公報
しかしながら、前記従来の文献1、2による自動通報装置では、ボンベリセットスイッチは一般人も操作可能な為、誤操作、あるいはいたずらで操作されると、正確にガスボンベのガス残量警報ができない。また、外部通信手段を持たない事業者の場合は、容易にガスボンベ交換までの使用量を把握することができないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ガスの使用量を計るガスメータシステムにおいて、特殊な専用装置を準備することなく、誤操作を防止し、正確なガス残量警報を可能にするとともに、需要家がボンベ交換までに使用した使用量を事業者が容易に取得できるガスメータシステムを提供することを目的とする。
ガスの使用量を計るメータに流量計測手段と、前記流量計測手段により計測した使用量を通常の検針値とは別に計量する残量カウンタと、近距離通信手段と、前記流量計測手段と前記近距離通信手段を制御する制御手段を備え、近距離通信手段を内蔵した移動体端末からの特定の信号を受信した際に残量カウンタを通知し、通知後に残量カウンタをボンベリセット操作するとともに近距離通信手段を内蔵した移動体端末は需要家がボンベ交換までに使用した使用量をガス事業者等の特定の当事者が容易に取得することを特徴としたガスメータシステムである。
本発明のガスメータシステムを用いることにより、所定の移動体端末を所有しているガス事業者等の特定の当事者は容易にボンベリセット操作を行う事が可能であり、誤操作などによるリセット操作を防ぐことが出来る。また需要家がガス使用量を事業者等の特定の当事者が容易に取得することが可能となる。
本発明の実施の形態1におけるガスメータシステムの構成図 本実施形態のガスメータシステムにおける初期登録の動作例を示すフローチャート サーバにおける認証処理の例を示すフローチャート 本発明の実施の形態1におけるガスメータのボンベリセット処理のフローチャート 本発明の実施の形態1における移動体端末のボンベリセット処理のフローチャート 本発明の実施の形態3、4におけるサーバのボンベリセット処理のフローチャート
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係るガスメータシステムの構成図である。図1のガスメータシステムは、ガスの使用量を計るガスメータ10と、ガスメータ10との近距離通信が可能な移動体端末30と、ガスメータ10と移動体端末30とを管理するサーバ50とを備えている。移動体端末30は、例えば、スマートホン、タブレット、あるいは、宅内コントローラ等である。
ガスメータ10は、登録部11と、サーバ50と通信する外部通信部12と、情報判定部13と、移動体端末30と近距離通信を行う無線通信部14とを備えている。登録部11には、通信を許可する移動体端末である許可端末を特定する認証許可情報が登録される。この認証許可情報は、例えば後述する初期登録によって設定される。情報判定部13は、無線通信部14が移動体端末30から情報を受信したとき、この受信した情報から、移動体端末30が登録部11に登録された許可端末であるか否かを判定する。
また、ガスメータ10は、演算処理部15と、表示部16と、宅内通信部17と、ガス供給管における流量計測部19と、ガス供給を遮断可能に構成された遮断部18と、ガスの使用残量をカウントする残量カウンタ部20と、残量カウンタ部20によりカウントする残量カウント値を比較し残量警告レベルを超えた場合に残量警告する残量警告レベル判定部22を備えている。また、各部を制御する制御部21を備えている。
移動体端末30は、登録部31と、サーバ50と通信を行う外部通信部32と、情報判定部33と、ガスメータ10と通信を行う無線通信部34とを備えている。登録部31には、通信可能であるメータの固有情報が登録される。このメータ固有情報は、後述する初期登録によって得ることができる。情報判定部33は、登録部31に登録されたメータとの通信を許可する一方、登録されていないメータとの通信を許可しない。また、移動体端末30は、表示部35と、ユーザの操作を受けるための入力部36とを備えている。さらに、各部を制御する制御部37を備えている。
なお、ガスメータ10の無線通信部14と移動体端末30の無線通信部34とは、例えば、NFC(Near Field Communication)で無線通信を行うものとする。また、移動体端末30に登録されるメータ固有情報は、例えば、シリアルナンバー、設置家庭の識別キー等を含んでいるものとする。また、ガスメータ10に登録される認証許可情報は、許可端末の固有情報、例えばシリアルナンバー等を含んでいるものとする。あるいは、ガスメータ10のメータ固有情報と許可端末固有情報との組み合わせを含むものであってもよい。
サーバ50は、登録部51と、移動体端末30やガスメータ10と通信を行う外部通信部32と、情報判定部53を備えている。登録部51には、通信可能であるメータの固有情報が登録される。このメータ固有情報は、後述する初期登録によって得ることができる。情報判定部53は、登録部51に登録されたメータとの通信を許可する一方、登録されていないメータとの通信を許可しない。また、サーバ50は、ボンベ交換時の残量カウント値、ボンベ交換日時、ボンベ交換時の使用量を記憶する記憶部56を備えている。さらに、各部を制御する制御部57を備えている。
図2は、本実施形態のメータシステムにおける初期登録の動作例を示すフローチャートである。図2に示すように、まず、移動体端末30が、ガスメータ10に対して、メータ固有情報の送信を要求する(S21)。メータ固有情報の送信要求を受けたガスメータ10は、移動体端末30に対して、メータ固有情報を送信する(S22)。移動体端末30は、メータ固有情報を受信すると(S23)、サーバ50に初期登録要求を送信する(S24)。この初期登録要求には、受信したメータ固有情報と、移動体端末30の固有情報とが含まれている。
初期登録要求を受けたサーバ50は、移動体端末30について認証処理を行い、初期登録を許可するか否かを判断する(S25,26)。この認証処理の詳細については、後述する。そして、初期登録を許可すると判断したとき、サーバ50は、移動体端末30に認証許可情報を送信する(S27)。また、初期登録を許可したガスメータ10と移動体端末30の組み合わせについて、サーバ50内の登録を行う(S28)。
移動体端末30は、認証許可情報を受信すると(S29)、受信した認証許可情報に含まれた、通信可能であるガスメータ10の固有情報を登録部31に登録する(S2A)。そして、ガスメータ10に認証許可情報を送信する(S2B)。認証許可情報を受信したガスメータ10は、受信した認証許可情報を登録部11に登録し(S2C)、移動体端末30に、登録完了を通知する(S2D)。移動体端末30が登録完了を受信して(S2E)、初期登録が終了する。
あるいは、ガスメータ10に認証許可情報を送信するのは、サーバ50であってもよい。すなわち、認証許可情報を受信した移動体端末30に代えて、初期登録を許可すると判断したサーバ50が、ガスメータ10に、認証許可情報を送信するようにしてもかまわない(S2F)。
図3は、サーバ50における認証処理の例を示すフローチャートである。図3に示すように、サーバ50は、移動体端末30から初期登録要求を受信すると(S31)、この初期登録要求に含まれた移動体端末30の固有情報を用いて、この移動体端末30がすでに初期登録済みであるか否かを判断する(S32)。そして、登録済みであるときは、この移動体端末30が複数登録可能な端末であるか否かを判断する(S33)。S33でNOのときは、初期登録を許可しないと判断し、この移動体端末30に認証不許可の旨を送信する(S34)。すなわち、移動体端末30がすでに初期登録されており、かつ、この移動体端末30について1個のメータのみ登録可能であるときは、初期登録は許可されない。このような判断を行うことによって、ガスメータ10に関するセキュリティが高まる。
S32でNO、つまり移動体端末30がまだ初期登録されていないとき、または、S33でYES、つまり移動体端末30が初期登録されているか複数登録可能な端末であるときは、ガスメータ10のユーザ情報と移動体端末30のユーザ情報とを参照して、初期登録を許可するか否かを判断する(S35、36)。例えば、ガスメータ10が設置された家庭の世帯主名と移動体端末30の契約者名とが一致するとき、初期登録を許可する。初
期登録を許可するときは、サーバ50は、移動体端末30に認証許可情報を送信する(S37)とともに、初期登録を許可したガスメータ10と移動体端末30の組み合わせについて、サーバ内で登録を行う(S38)。初期登録を許可しないときは、移動体端末30に認証不許可の旨を送信する(S34)。
なお、ここでは、移動体端末30について、登録可能なメータが1個か複数個かの設定に基づいて初期登録の許否を判断するものとしたが、これに限られるものではない。例えば、移動端末について登録可能なメータの個数の上限値を管理しておき、要求された初期登録を許可すれば、登録メータ数が上限値を超えるときは初期登録を許可しない、というようにしてもよい。
なお、ガスメータ10への許可端末の登録や移動体端末30への通信可能なメータの登録は、必ずしも上述したような初期登録によって行わなくてもよい。例えば、業者用検針器を介して直接、ガスメータ10に認証許可情報を送信するとともに、移動体端末30へのメータ固有情報の入力をユーザに行わせてもかまわない。
図4は、ガスメータ10における本発明の実施形態の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、ガスメータ10は、移動体端末30から登録情報を受信すると(S40)、許可端末か否かを判断する(S41)。許可端末でない場合は、通信不許可として(S48)処理を終了する。許可端末の場合は、通信を許可し(S42)、端末からの受信情報を解析する(S43)。端末からの受信情報がボンベリセット要求の場合(S44)は、残量警告情報を初期化する(S49)。端末からの受信情報が残量カウンタ要求の場合(S45)は、残量カウント値を端末に返信する(S4A)。端末からの受信情報が残量警告設定要求の場合(S46)は、残量警告設定値を更新する(S4B)。通信が終了の場合は処理を終了する(S47)。
図5は移動体端末30における本発明の実施形態の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、ガス事業者等の特定の当事者が移動体端末30にボンベリセット指示する(S50)と、残量カウント値要求をガスメータ10に送信する(S51)。ガスメータ10より残量カウント値を受信する(S52)と、移動体端末30の表示部35に残量カウント値を表示するとともにサーバに残量カウント値を送信する(S53)。次に、ガスメータ10にボンベリセット要求を送信する(S54)。ボンベリセット要求が正常に送信されたことを確認(S55)し、移動体端末30の表示部35にボンベリセット完了を表示するとともにサーバにも送信する(S56)。
図6はサーバ50における本発明の実施形態の一例を示すフローチャートである。図6に示すように、ガス事業者等の特定の当事者が移動体端末30からのボンベリセット操作を受信する(S60)と、ボンベ交換を完了した日時を記憶する(S61)。また、ボンベ交換時の使用量を記憶する(S62)。
(実施の形態1)
需要家が使用しているLPガス等のガスボンベの残量が少なくなると、ガス事業者はガスボンベの残量がなくなる前に、需要家が使用しているガスボンベを、新たにガスを充填したガスボンベと交換する。その際、ガス事業者の交換者が携帯した移動体端末30を操作し、入力部36よりガスボンベ交換のスイッチを押下すると、制御部37より図5の移動体端末のボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、無線通信部34へ残量カウント値要求、ボンベリセット要求の順序で要求信号を送信する。
無線通信部34は、例えばNFC無線規格に沿った無線信号を送出する。ガスメータ10内蔵の無線通信部14は、この信号を受信し、制御部21へ送り、図4のガスメータの
ボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、制御部21は許可端末か否かの端末を判断し許可端末であって残量カウンタ要求を受信していれば、残量カウンタ部20の残量カウント値を無線通信部14より移動体端末30の無線通信部34に送信する。
受信した移動体端末30の無線通信部34は、表示部35に残量カウント値を表示すると伴に、サーバ50の外部通信部52に残量カウント値を送信する。その後、ボンベリセット要求を受信すると、残量カウンタ部20の残量警告情報を初期化しボンベリセット完了したことを無線通信部14より移動体端末30の無線通信部34に送信する。受信した移動体端末30の無線通信部34は、表示部35にボンベリセット完了したことを表示するとともに、サーバ50の外部通信部52にボンベリセット完了を送信する。
これにより、所定の移動体端末を所有しているガス事業者等の特定の当事者は、容易にボンベリセット操作を行う事が可能であり、磁石等による悪意のある操作によるボンベリセット操作を防ぐことが出来る。また需要家がボンベ交換までに使用した使用量をガス事業者等の特定の当事者が容易に取得することが可能となる。
なお、無線通信部はNFCではなく、Bluetooth(登録商標)通信やZigBee通信等のその他の無線通信手段や、赤外線等を使っても良い。
(実施の形態2)
また、ガスメータ10は、流量計測部19によりガス流量を計測し、制御部21に伝える。
残量警告レベル判定部22は、制御部21からのガス流量より残量カウンタ部20がカウントする残量カウント値と残量警告レベルを比較して、残量警告レベルを下回れば外部通信部12よりガスボンベの残量が少ない警告をガス事業者に通報する。ガス事業者はガスボンベの残量がなくなる前にガスを充填したガスボンベに交換し、携帯した移動体端末30を操作し、入力部36より残量警告レベルの変更操作を押下すると、制御部37より無線通信部34へ残量警告設定要求を送信する。
無線通信部34は、例えばNFC無線規格に沿った無線信号を送出する。ガスメータ10内蔵の無線通信部14は、この信号を受信し、制御部21へ送り、図4のガスメータのボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、制御部21は、許可端末か否かの端末を判断し、許可端末であって残量警告設定要求を受信していれば、残量警告レベル判定部22の残量カウント値を無線通信部14より移動体端末30の無線通信部34に送信する。受信した移動体端末30の無線通信部34は、表示部35に残量警告レベル設定が完了したことを表示するとともに、サーバ50の外部通信部52に残量警告レベル設定完了を送信する。
これにより、所定の移動体端末を所有しているガス事業者等の特定の当事者は、容易にガスボンベ交換時に残量警告レベル設定の変更を行う事が可能となる。
(実施の形態3)
ガス事業者はガスボンベを交換すると、ガス事業者の交換者が携帯した移動体端末30を操作し、入力部36よりガスボンベ交換のスイッチを押下すると、制御部37より図5の移動体端末のボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、無線通信部34へ残量カウント値要求、ボンベリセット要求の順序で要求信号を送信する。無線通信部34は、例えばNFC無線規格に沿った無線信号を送出する。
ガスメータ10内蔵の無線通信部14は、移動体端末30からの信号を受信し、制御部21へ送り、図4のガスメータのボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、制
御部21は許可端末か否かの端末を判断し、許可端末であって残量カウンタ要求を受信していれば、残量カウンタ部20の残量カウント値を無線通信部14より移動体端末30の無線通信部34に送信する。
受信した移動体端末30の無線通信部34は、表示部35に残量カウント値を表示するとともに、サーバ50の外部通信部52に残量カウント値を送信する。その後、ボンベリセット要求を受信すると、残量カウンタ部20の残量警告情報を初期化し、ボンベリセット完了したことを無線通信部14より移動体端末30の無線通信部34に送信する。
受信した移動体端末30の無線通信部34は、表示部35にボンベリセット完了したことを表示するとともに、サーバ50の外部通信部52にボンベリセット完了を送信する。図6のサーバのボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、サーバ50の外部通信部52が、ボンベリセット完了信号を受信すると、制御部57によりボンベ交換完了日時を記憶部56に記憶する。
これにより、所定の移動体端末を所有しているガス事業者等の特定の当事者は、容易にボンベリセット操作を行う事が可能であり、磁石等による悪意のある操作によるボンベリセット操作を防ぐことが出来る。また、ガスボンベ交換した日時をガス事業者等の特定の当事者が容易に取得することが可能となる
(実施の形態4)
ガス事業者はガスボンベを交換すると、ガス事業者の交換者が携帯した移動体端末30を操作し、入力部36よりガスボンベ交換のスイッチを押下すると、制御部37より図5の移動体端末のボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、無線通信部34へ残量カウント値要求、ボンベリセット要求の順序で要求信号を送信する。無線通信部34は例えばNFC無線規格に沿った無線信号を送出する。
ガスメータ10内蔵の無線通信部14は、移動体端末30からの信号を受信し、制御部21へ送り、図4のガスメータのボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、制御部21は許可端末か否かの端末を判断し許可端末であれば残量カウンタ要求を受信していれば、残量カウンタ部20の残量カウント値を無線通信部14より移動体端末30の無線通信部34に送信する。受信した無線通信部34は表示部35に残量カウント値を表示するとともに、サーバ50の外部通信部52に残量カウント値を送信する。サーバ50の外部通信部52が残量カウント値を受信すると制御部57により残量カウント値を記憶部56に記憶する。
その後、ボンベリセット要求を受信すると残量カウンタ部20の残量警告情報を初期化しボンベリセット完了したことを無線通信部14より移動体端末30の無線通信部34に送信する。受信した無線通信部34は表示部35にボンベリセット完了したことを表示すると伴に、サーバ50の外部通信部52にボンベリセット完了を送信する。図6のサーバのボンベリセット処理のフローチャートに記載の通り、サーバ50の外部通信部52が、ボンベリセット完了信号を受信すると制御部57によりボンベ交換日時を記憶部56に記憶する。
これにより、所定の移動体端末を所有しているガス事業者等の特定の当事者は容易にボンベリセット操作を行う事が可能であり、磁石等による悪意のある操作によるボンベリセット操作を防ぐことが出来る。またガスボンベ交換した日時や需要家がボンベ交換までに使用した使用量をガス事業者等の特定の当事者が容易に取得することが可能となり、次回のボンベ交換時期の予測精度を向上することができる。
(実施の形態5)
ガス事業者によるガスボンベを交換がされなかった場合は、ガスメータ10の残量警告レベル判定部22は、残量カウンタ部20がカウントする残量カウント値と残量警告レベルを比較して残量警告レベルを下回れば、外部通信部12よりサーバ50の外部通信部52に通報しガスボンベの残量が少ない警告をガス事業者に知らせる。サーバ50の情報判定部53は、移動体端末30の操作によるボンベリセット要求がない状態が所定日数経過した場合、制御部57に伝える。制御部57から外部通信部52により需要家にガスボンベの残量が少ないことを電子メール等により通報する。
これにより、ガス事業者の運搬ミス等によりガスボンベ交換が所定日数おこなわれなかった場合、需要家がガス供給切れの可能性を知ることが可能となる。
また、図1におけるガスメータ10および移動体端末30およびサーバ50の内部構成は、あくまでも一例であり、図1で示したものに限られるものではない。例えば、ガスメータ10における外部通信部12および無線通信部14は共通であってもよいし、移動体端末30における外部通信部32および無線通信部34は共通であってもよい。サーバ50における外部通信部52および無線通信部54も共通であってもよい。
また、ガスメータ10において、情報判定部13や演算処理部15の機能を制御部21によって実現してもよいし、移動体端末30において、情報判定部33の機能を制御部37によって実現してもよい。サーバ50において、情報判定部53の機能を制御部57によって実現してもよい。あるいは、サーバ50において、登録部51および記憶部56は同一の記憶手段によって構成されていてもよい。
本発明は、利便性の高い流量計測装置の構築に有用である。
10 ガスメータ(メータ)
11 登録部
12 外部通信部
14 無線通信部
16 表示部
18 遮断部
19 流量計測部
20 残量カウンタ部
22 残量警告レベル判定部
30 移動体端末
31 登録部
32 外部通信部
34 無線通信部
35 表示部
36 入力部
50 サーバ
51 登録部
52 外部通信部
54 無線通信部
56 記憶部

Claims (4)

  1. ガスの使用量を計測する流量計測手段、前記流量計測手段により計測した使用量を計量する残量カウンタ手段、近距離通信手段、前記流量計測手段と前記近距離通信手段を制御する制御手段を備えるガス計測装置と、前記ガス計測装置の前記近距離通信手段と通信する近距離通信手段を内蔵した移動体端末とを備え、前記ガス計測装置の制御手段は、前記移動体端末からの特定の信号を受信した際に前記残量カウンタ手段の計量を前記移動体端末に通知し、通知後に前記残量カウンタ手段をリセットすることを特徴としたガスメータシステム。
  2. ガス計測装置は、有線もしくは無線の外部通信手段と、前記残量カウンタ手段と比較する単数もしくは複数の残量警告レベルを判定する残量警告レベル判定部とを備え、前記残量警告レベル判定部は、前記近距離通信手段を内蔵した移動体端末によって単数もしくは複数の残量警告レベルの変更を可能とすることを特徴とした請求項1記載のガスメータシステム。
  3. 前記移動体端末と通信するサーバを備え、前記近距離通信手段を内蔵した移動体端末により前記残量カウンタ手段をリセット操作した日時をサーバに記憶させることを特徴とした請求項1または2に記載のガスメータシステム。
  4. 前記移動体端末と通信するサーバを備え、前記近距離通信手段を内蔵した移動体端末により前記リセット操作した際の残量カウント値をサーバに記憶させることを特徴とした請求項1または2に記載のガスメータシステム。
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