JP5957756B2 - メータシステムおよびサーバ - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータに関するものである。
特許文献1では、監視対象設備を保守、修復、又は再稼働させることができる遠隔保守を行うことができる遠隔保守管理システムが開示されている。
特許文献2では、使用されている流量計測メータの種類を自動判別し、使用されている流量計測メータの種類に対応した機能の設定、確認及び遮断弁の制御が可能なメータ用設定器が開示されている。
特開2003−23681号公報 特開平11−108728号公報
従来では、ユーザは、自宅に設置されたメータから使用量等のデータを入手することができず、例えば、使用明細によって月毎の使用量を把握できるのみであった。ここで、メータが無線通信機能を有すると、ユーザは、メータと通信可能な移動体端末を用いて、使用量等のデータを入手することができる。しかしながら、この場合には、セキュリティの問題が生じる。
また、自宅に設置されたメータを登録しているユーザが、さらに別のメータ、例えば別荘に設置されたメータを、追加登録したい場合が想定される。このような場合には、新たなメータを、セキュリティを損なうことなく、かつ、簡易に、追加登録できることが好ましい。
本発明では、ユーザの移動体端末にメータが登録されているメータシステムにおいて、新たなメータの追加登録を、セキュリティを保ちつつ、簡易に、実行可能にすることを目的とする。
本発明の一態様では、無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末と、サーバとを備えたメータシステムは、追加メータの追加登録を行う場合において、前記移動体端末が、前記追加メータに、固有情報の送信を要求し、固有情報の送信要求を受けた前記追加メータが、前記移動体端末に、当該追加メータの固有情報を送信し、前記追加メータの固有情報を受信した前記移動体端末が、前記サーバに、前記追加メータの固有情報と当該移動体端末の固有情報とを含む、追加登録要求を送信し、追加登録要求を受けた前記サーバが、前記移動体端末について、追加登録を許可するか否かを判断し、前記サーバが、追加登録を許可すると判断したとき、前記移動体端末に、第1認証許可情報を送信し、前記第1認証許可情報を受信した前記移動体端末が、前記追加メータの固有情報を登録し、前記追加メータに、当該移動体端末の固有情報を含む、第2認証許可情報を送信し、前記第2認証許可情報を受信した前記追加メータが、許可端末として、前記移動体端末の固有情報を登録する。
本発明の他の態様では、無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末と、サーバとを備えたメータシステムは、追加メータの追加登録を行う場合において、前記移動体端末が、前記追加メータに、当該移動体端末の固有情報を含む、第1追加登録要求を送信し、前記第1追加登録要求を受信した前記追加メータが、前記サーバに、当該追加メータの固有情報と前記移動体端末の固有情報とを含む、第2追加登録要求を送信し、前記第2追加登録要求を受信した前記サーバが、前記移動体端末について、追加登録を許可するか否かを判断し、前記サーバが、追加登録を許可すると判断したとき、前記追加メータに、第1認証許可情報を送信し、前記第1認証許可情報を受信した前記追加メータが、許可端末として、前記移動体端末の固有情報を登録し、前記移動体端末に、当該追加メータの固有情報を含む、第2認証許可情報を送信し、前記第2認証許可情報を受信した前記移動体端末が、前記追加メータの固有情報を登録する。
本発明の他の態様では、無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末とを管理するサーバは、前記移動体端末、または追加メータから、前記追加メータの固有情報と前記移動体端末の固有情報とを含む追加登録要求を受信し、受信した追加登録要求によって要求された追加登録を許可するか否かを判断するものであり、追加登録を許可するか否かの判断において、前記移動体端末の属性情報を取得し、追加登録を許可したときに、前記移動体端末の登録メータ数が、前記属性情報から定まる上限値を超えるとき、追加登録を許可しない。
本発明の他の態様では、無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末と、サーバとを備えたメータシステムは、追加メータの追加登録を行う場合において、前記移動体端末が、前記サーバに、当該移動体端末の固有情報を含む、追加登録要求を送信し、前記追加登録要求を受信した前記サーバが、前記移動体端末について、追加登録を許可するか否かを判断し、前記サーバが、追加登録を許可すると判断したとき、前記移動体端末に、当該移動体端末について登録可能なメータの固有情報を含む、登録可能メータ情報を送信し、前記登録可能メータ情報を受信した前記移動体端末が、前記登録可能メータ情報の中から前記追加メータの固有情報を選択し、選択した前記追加メータの固有情報を、登録するとともに、前記サーバに送信し、前記追加メータの固有情報を受信したサーバが、前記追加メータに、前記移動体端末の固有情報を含む、認証許可情報を送信し、前記認証許可情報を受信した前記追加メータが、許可端末として、前記移動体端末の固有情報を登録する。
本発明によると、新たなメータの追加登録を、セキュリティを損なうことなく、かつ、簡易に、実行することが可能となる。
実施形態に係るメータシステムの構成図である。 メータの動作例を示すフローチャートである。 新たなメータの追加登録を行う場合の例を示す図である。 メータシステムの追加登録の動作例を示すフローチャートである。 サーバにおける認証処理の例を示すフローチャートである。 メータシステムの追加登録の他の動作例を示すフローチャートである。 メータシステムの追加登録の他の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は実施形態に係るメータシステムの構成図である。図1のメータシステムは、ガスの使用量を計るガスメータ10と、ガスメータ10との通信が可能な移動体端末30と、ガスメータ10と移動体端末30とを管理するサーバ50とを備えている。移動体端末30は、例えば、スマートホン、タブレット、あるいは、宅内コントローラ等である。
ガスメータ10は、登録部11と、サーバ50と通信を行う外部通信部12と、情報判定部13と、移動体端末30と通信を行う無線通信部14とを備えている。登録部11には、通信を許可する移動体端末である許可端末を特定する認証許可情報が登録される。この認証許可情報は、例えば後述する初期登録によって設定される。情報判定部13は、無線通信部14が移動体端末30から情報を受信したとき、この受信した情報から、当該移動体端末30が登録部11に登録された許可端末であるか否かを判定する。また、ガスメータ10は、演算処理部15と、表示部16と、宅内通信部17と、ガス供給管における流量計測部19と、ガス供給を遮断するための遮断部18とを備えている。さらに、各部を制御する制御部20を備えている。
移動体端末30は、登録部31と、サーバ50と通信を行う外部通信部32と、情報判定部33と、ガスメータ10と通信を行う無線通信部34とを備えている。登録部31には、通信可能であるメータの固有情報が登録される。このメータ固有情報は、後述する初期登録によって得ることができる。情報判定部33は、登録部31に登録されたメータとの通信を許可する一方、登録されていないメータとの通信を許可しない。また、移動体端末30は、表示部35と、ユーザの操作を受けるための入力部36とを備えている。さらに、各部を制御する制御部37を備えている。
なお、ガスメータ10の無線通信部14と移動体端末30の無線通信部34とは、例えば、NFC(Near Field Communication)で無線通信を行うものとする。NFCを利用すると、移動体端末30をガスメータ10に直接タッチしなければならないため、セキュリティがより一層向上する。なお、その他に例えば、WiFiやブルートゥース等、どのような無線技術を用いてもかまわない。
また、設置された各メータが、例えば宅内表示盤のような管理端末によって集中管理されている構成の場合には、この管理端末と移動体端末30とで無線通信を行うようにしてもよい。例えばNFCを利用する場合には、移動体端末30を管理端末に直接タッチすればよい。この場合、各メータと移動体端末30との間のデータ伝送は、管理端末を経由して行われる。
また、移動体端末30に登録されるメータ固有情報は、例えば、シリアルナンバー、設置家庭の識別キー等を含んでいるものとする。また、ガスメータ10に登録される認証許可情報は、許可端末の固有情報、例えばシリアルナンバー等を含んでいるものとする。あるいは、ガスメータ10のメータ固有情報と許可端末固有情報との組み合わせを含むものであってもよい。
本実施形態におけるガスメータ10は、登録部11に登録された許可端末からしか、アクセスができないように構成されている。また、登録部11において、各許可端末について、アクセスレベルが特定されている。ここでいうアクセスレベルとは、読み出し、更新、削除を許可するデータの範囲および種類を限定するレベルのことである。2段階以上のアクセスレベルが準備されており、各許可端末について、いずれかのアクセスレベルが特定されている。
図2はガスメータ10の動作例を示すフローチャートである。図2に示すように、ガスメータ10において、無線通信部14が移動体端末30から情報を受信すると(S11)、情報判定部13は、登録部11に登録された情報を参照して、この移動体端末30が通信を許可された許可端末であるか否かを判定する(S12)。許可端末であるときは、通信が許可され(S13)、許可端末でないときは、通信は許可されない(S14)。
通信が許可された場合において、無線通信部14が移動体端末30からデータX1の送信要求を受信すると(S15)、情報判定部13は、登録部11に登録された当該許可端末のアクセスレベルを参照して、データX1の送信が許可できるか否かを判定する(S16)。データX1の送信がアクセスレベルの範囲内であるときは、データX1は移動体端末30に送信される(S17)。そうでないときは、「データX1は送信できない」旨の情報が移動体端末30に送信される(S18)。S15〜S19の動作が、通信が終了するまで繰り返し行われる(S19)。
なお、図2では、移動体端末からデータの送信が要求される場合を例にとって説明したが、データの更新や削除などのその他のアクセスについても、同様に、アクセルレベルの範囲内であるか否かを判定すればよい。
このように、本実施形態のガスメータ10では、登録された許可端末からしかアクセスができない。また、各許可端末について、アクセスレベルが特定されている。これにより、セキュリティを保ちつつ、ユーザによる使用量等のデータ入手が可能になるので、ユーザの利便性が高まる。
なお、アクセスレベルの設定は2段階に限るものではなく、3段階以上としてもよい。また、アクセスレベルの設定は、各許可端末の初期登録の際に、行うようにすればよい。あるいは、例えば、特定のパスワードを送信する移動体端末については、高いアクセスレベルを設定する、というようにしてもかまわない。
<新たなメータの追加登録>
図3は新たなメータの追加登録を行う場合の例を示す図である。いまユーザは、自宅にあるメータA(ガスメータ10)について、移動体端末30に登録している。そして、別荘にあるメータB(ガスメータ40)について追加登録を行うものとする。なお、ガスメータ40も図1に示したガスメータ10と同様の構成を有しているものとする。
(動作例1)
図4は本実施形態のメータシステムにおける追加登録の動作例1を示すフローチャートである。図4に示すように、まず、移動体端末30が、ガスメータ40(追加メータ)に対して、メータ固有情報の送信を要求する(S21)。メータ固有情報の送信要求を受けたガスメータ40は、移動体端末30に対して、メータ固有情報を送信する(S22)。移動体端末30は、メータ固有情報を受信すると(S23)、サーバ50に追加登録要求を送信する(S24)。この追加登録要求には、受信したメータ固有情報と、移動体端末30の固有情報とが含まれている。
追加登録要求を受けたサーバ50は、移動体端末30について認証処理を行い、追加登録を許可するか否かを判断する(S25,26)。この認証処理の詳細については、後述する。そして、追加登録を許可すると判断したとき、サーバ50は、移動体端末30に認証許可情報A(第1認証許可情報)を送信する(S27)。また、追加登録を許可したガスメータ40と移動体端末30との組み合わせについて、サーバ50内の登録を行う(S28)。
移動体端末30は、認証許可情報Aを受信すると(S29)、受信した認証許可情報Aに含まれた、通信可能であるガスメータ40の固有情報を、登録部31に登録する(S2A)。このとき、登録部31にはすでにガスメータ10の固有情報が登録されているので、それに追加してガスメータ40の固有情報を登録する。なお、S23で受信したガスメータ40の固有情報を用いる場合には、ガスメータ40の固有情報は認証許可情報Aに含まれていなくてもかまわない。そして、ガスメータ40に認証許可情報B(第2認証許可情報)を送信する(S2B)。認証許可情報Bを受信したガスメータ40は、受信した認証許可情報に含まれた、移動体端末30の固有情報を登録部11に登録する(S2C)。
あるいは、ガスメータ40に認証許可情報Bを送信するのは、サーバ50であってもよい。すなわち、認証許可情報Aを受信した移動体端末30に代えて、追加登録を許可すると判断したサーバ50が、ガスメータ40に、認証許可情報Bを送信するようにしてもかまわない(S2D)。
図5はサーバ50における認証処理の例を示すフローチャートである。図5に示すように、サーバ50は、移動体端末30から追加登録要求を受信すると(S31)、この追加登録要求に含まれた移動体端末30の固有情報を用いて、この移動体端末30がすでに登録済みであるか否かを判断する(S32)。そして、登録されていないときは、追加登録を許可しないと判断し、この移動体端末30に認証不許可の旨を送信する(S33)。
一方、登録済みであるときは、ガスメータ40のユーザ情報と移動体端末30のユーザ情報とを照合する(S34,35)。例えば、ガスメータ40が設置された別荘の所有者名と移動体端末30の契約者名とが一致するか否かを判断する。照合の結果、NGのとき、例えばユーザ情報が一致しないとき、追加登録を許可しないと判断し、この移動体端末30に認証不許可の旨を送信する(S33)。
一方、照合の結果、OKのときは、移動体端末30の属性情報を取得する(S36)。そして、この属性情報を用いて、移動体端末30について追加登録を許可してもよいか否かを判断する(S37)。
ここでの判断手法としては、様々なものが考えられる。例えば、移動体端末30の属性情報として、登録可能なメータの個数の上限値を設定しておく。そして、すでに登録されているメータの個数がこの上限値に達しているとき、言いかえると、追加登録を許可したときに登録メータ数が上限値を超えるときは、追加登録を許可しないと判断する。上限値に達していないときは、追加登録を許可する。
また、移動体端末30の属性情報として、一般用か事業者用かを設定しておき、一般用端末と事業者用端末とでそれぞれ、登録可能なメータの個数の上限値を設定しておいてもよい。あるいは、移動体端末30の属性情報として、通信会社や機種の情報を設定しておき、各通信会社や機種についてそれぞれ、登録可能なメータの個数の上限値を設定しておいてもよい。これにより例えば、特定の通信会社や機種に対して登録メータ数の上限値を高く設定して、サービスレベルを上げることができる。
また、メータの種類によって判断してもよい。例えば、移動体端末30の属性情報として、特定のユーティリティ(例えばガス)での利用に制限されている旨が示されている場合には、ガスメータについては追加登録を許可するが、電気メータについては追加登録を許可しない、と判断する。
このように、移動体端末とメータとのユーザ情報の照合に加えて、上述したような、移動体端末の属性情報を利用した追加登録の許否判断を加えることによって、追加登録の許否が二重にチェックされることになり、セキュリティが高まる。
このような動作例1によって、新たなメータの追加登録を、セキュリティを損なうことなく、かつ、簡易に実行することが可能となる。
(動作例2)
図6は本実施形態のメータシステムにおける追加登録の動作例2を示すフローチャートである。この動作例2では、移動体端末30とサーバ50との通信が不要になっている。
図6に示すように、まず、移動体端末30が、ガスメータ40(追加メータ)に対して、追加登録要求A(第1追加登録要求)を送信する(S41)。この追加登録要求Aには、移動体端末30の固有情報が含まれている。追加登録要求Aを受けたガスメータ40は、サーバ50に追加登録要求B(第2追加登録要求)を送信する(S42)。この追加登録要求Bには、ガスメータ40の固有情報と、移動体端末30の固有情報とが含まれている。
追加登録要求Bを受けたサーバ50は、移動体端末30について認証処理を行い、追加登録を許可するか否かを判断する(S43,S44)。そして、追加登録を許可すると判断したとき、サーバ50は、ガスメータ40に認証許可情報A(第1認証許可情報)を送信する(S45)。また、追加登録を許可したガスメータ40と移動体端末30との組み合わせについて、サーバ50内の登録を行う(S46)。
なお、サーバ50での認証処理は動作例1と同様であり、すでに図5を用いて説明したとおりである。ただし動作例1では、サーバ50は、移動体端末30から追加登録要求を受け、移動体端末30に認証許可情報を送信していたのに対して、この動作例2では、追加するガスメータ40から追加登録要求Bを受け、ガスメータ40に認証許可情報Aを送信している。
ガスメータ40は、認証許可情報Aを受信すると(S47)、受信した認証許可情報Aに含まれた、移動体端末30の固有情報を登録部11に登録する(S48)。なお、追加登録要求Aに含まれていた移動体端末30の固有情報を用いる場合には、移動体端末30の固有情報は認証許可情報Aに含まれていなくてもかまわない。そしてガスメータ40は、移動体端末30に認証許可情報B(第2認証許可情報)を送信する(S49)。この認証許可情報Bには、ガスメータ40の固有情報が含まれている。移動体端末30は、認証許可情報Bを受信すると(S4A)、受信した認証許可情報Bに含まれた、ガスメータ40の固有情報を登録部31に登録する(S4B)。このとき、登録部31にはすでにガスメータ10の固有情報が登録されているので、それに追加してガスメータ40の固有情報を登録する。
このような動作例2によって、新たなメータの追加登録を、セキュリティを損なうことなく、かつ、簡易に実行することが可能となる。また、この動作例2では、移動体端末30とサーバ50との間で通信を行う必要がないので、電波が届かない場所に移動体端末30があっても、ガスメータ40の追加登録が可能となる。
(動作例3)
図7は本実施形態のメータシステムにおける追加登録の動作例3を示すフローチャートである。この動作例3では、移動体端末30と追加するガスメータ40との間の通信が不要になっている。
図7に示すように、まず、移動体端末30が、サーバ50に対して、追加登録要求を送信する(S51)。この追加登録要求には、移動体端末30の固有情報が含まれている。追加登録要求を受けたサーバ50は、移動体端末30について認証処理を行い、追加登録を許可するか否かを判断する(S52,S53)。この認証処理は、図5に示す処理からステップS34,S35を省いたものになる。すなわち、追加するガスメータ40の固有情報はサーバ50に送られてこないので、端末とメータのユーザ情報の照合は行われない。移動体端末30について、属性情報を用いた追加登録可能か否かの判断は行われる。
そして、追加登録を許可すると判断したとき、サーバ50は、移動体端末30に、登録が可能であるメータの固有情報を含む、登録可能メータ情報を送信する(S54)。この登録可能メータ情報は、例えばユーザ情報を照合することによって、各移動体端末について予めサーバ50に準備されているものとする。
移動体端末30は、登録可能メータ情報を受信すると(S55)、登録可能メータ情報に含まれたメータの中から追加登録を行うメータを選択する(S56)。ここでの選択は、ユーザの操作によって行ってもよいし、追加登録を開始する際にユーザがすでにメータを選択している場合には、移動体端末30が自動的に行ってもよい。ここでは、ガスメータ40が選択されたものとする。そして、移動体端末30は、選択したガスメータ40の固有情報を、サーバ50に送信する(S57)とともに、登録部31に登録する(S58)。
サーバ50は、ガスメータ40の固有情報を受信すると、このガスメータ40に、移動体端末30の固有情報を含む、認証許可情報を送信する(S59)。ガスメータ40は、認証許可情報を受信すると(S5A)、受信した認証許可情報に含まれた、移動体端末30の固有情報を登録部11に登録する(S5B)。
なお、登録可能メータ情報が1個のメータの固有情報のみを含んでいる場合には、ステップS56,S57を省いてもかまわない。この場合、サーバは、移動体端末30に登録可能メータ情報を送信する(S59)とともに、追加するガスメータ40に認証許可情報を送信する(S59)。もちろん、登録可能メータ情報が1個のメータのみを含んでいる場合であっても、ステップS56,S57を実行するようにしてもかまわない。
この動作例3では、手順が少なくても済むのに加えて、移動体端末30とガスメータ40との間で通信を行う必要がないので、ユーザがガスメータ40の近くにいなくても、その追加登録が可能となる。
《その他の実施形態》
上述の説明では、メータの一例として、ガスの使用量を計るガスメータ10を例にとって説明したが、これに限られるものではない。例えば、電気の使用量を計る電力量メータや、水の使用量を計る水道メータ、または、熱の使用量を計る熱メータ等であってもよい。すなわち、いわゆるユーティリティの使用量を計るメータであれば、上述の実施形態は同様に適用可能である。
また、図1におけるガスメータ10および移動体端末30の内部構成は、あくまでも一例であり、図1で示したものに限られるものではない。例えば、ガスメータ10における外部通信部12および無線通信部14は共通であってもよいし、移動体端末30における外部通信部32および無線通信部34は共通であってもよい。また、ガスメータ10において、情報判定部13や演算処理部15の機能を制御部20によって実現してもよいし、移動体端末30において、情報判定部33の機能を制御部37によって実現してもよい。また、ガスメータ10において、遮断部18はなくてもかまわない。
本発明は、ユーザの利便性の高いメータシステムの構築に有用である。
10 ガスメータ(メータ)
11 登録部
12 外部通信部
13 情報判定部
14 無線通信部
30 移動体端末
31 登録部
32 外部通信部
33 情報判定部
34 無線通信部
40 追加するガスメータ(追加メータ)
50 サーバ

Claims (6)

  1. 無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末と、サーバとを備えたメータシステムであって、
    追加メータの追加登録を行う場合において、
    前記移動体端末が、前記追加メータに、固有情報の送信を要求し、
    固有情報の送信要求を受けた前記追加メータが、前記移動体端末に、当該追加メータの固有情報を送信し、
    前記追加メータの固有情報を受信した前記移動体端末が、前記サーバに、前記追加メータの固有情報と当該移動体端末の固有情報とを含む、追加登録要求を送信し、
    追加登録要求を受けた前記サーバが、前記移動体端末について、追加登録を許可するか否かを判断し、
    前記サーバが、追加登録を許可すると判断したとき、前記移動体端末に、第1認証許可情報を送信し、
    前記第1認証許可情報を受信した前記移動体端末が、前記追加メータの固有情報を登録し、前記追加メータに、当該移動体端末の固有情報を含む、第2認証許可情報を送信し、
    前記第2認証許可情報を受信した前記追加メータが、許可端末として、前記移動体端末の固有情報を登録する
    ことを特徴とするメータシステム。
  2. 請求項1記載のメータシステムにおいて、
    前記第1認証許可情報を受信した前記移動体端末に代えて、追加登録を許可すると判断した前記サーバが、前記追加メータに、前記第2認証許可情報を送信する
    ことを特徴とするメータシステム。
  3. 無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末と、サーバとを備えたメータシステムであって、
    追加メータの追加登録を行う場合において、
    前記移動体端末が、前記追加メータに、当該移動体端末の固有情報を含む、第1追加登録要求を送信し、
    前記第1追加登録要求を受信した前記追加メータが、前記サーバに、当該追加メータの固有情報と前記移動体端末の固有情報とを含む、第2追加登録要求を送信し、
    前記第2追加登録要求を受信した前記サーバが、前記移動体端末について、追加登録を許可するか否かを判断し、
    前記サーバが、追加登録を許可すると判断したとき、前記追加メータに、第1認証許可情報を送信し、
    前記第1認証許可情報を受信した前記追加メータが、許可端末として、前記移動体端末の固有情報を登録し、前記移動体端末に、当該追加メータの固有情報を含む、第2認証許可情報を送信し、
    前記第2認証許可情報を受信した前記移動体端末が、前記追加メータの固有情報を登録する
    ことを特徴とするメータシステム。
  4. 無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末とを管理するサーバであって、
    前記移動体端末、または追加メータから、前記追加メータの固有情報と前記移動体端末の固有情報とを含む追加登録要求を受信し、
    受信した追加登録要求によって要求された追加登録を許可するか否かを判断するものであり、
    追加登録を許可するか否かの判断において、
    前記移動体端末の属性情報を取得し、追加登録を許可したときに、前記移動体端末の登録メータ数が、前記属性情報から定まる上限値を超えるとき、追加登録を許可しない
    ことを特徴とするサーバ。
  5. 請求項4記載のサーバにおいて、
    前記属性情報は、前記移動体端末の機種または通信会社の情報を含み、
    前記移動体端末の機種または通信会社ごとに、前記上限値が決められている
    ことを特徴とするサーバ。
  6. 無線通信機能を有し、ユーティリティの使用量を計るメータと、移動体端末と、サーバとを備えたメータシステムであって、
    追加メータの追加登録を行う場合において、
    前記移動体端末が、前記サーバに、当該移動体端末の固有情報を含む、追加登録要求を送信し、
    前記追加登録要求を受信した前記サーバが、前記移動体端末について、追加登録を許可するか否かを判断し、
    前記サーバが、追加登録を許可すると判断したとき、前記移動体端末に、当該移動体端末について登録可能なメータの固有情報を含む、登録可能メータ情報を送信し、
    前記登録可能メータ情報を受信した前記移動体端末が、前記登録可能メータ情報の中から前記追加メータの固有情報を選択し、選択した前記追加メータの固有情報を、登録するとともに、前記サーバに送信し、
    前記追加メータの固有情報を受信したサーバが、前記追加メータに、前記移動体端末の固有情報を含む、認証許可情報を送信し、
    前記認証許可情報を受信した前記追加メータが、許可端末として、前記移動体端末の固有情報を登録する
    ことを特徴とするメータシステム。
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