JP5070851B2 - ガス遮断装置 - Google Patents
ガス遮断装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5070851B2 JP5070851B2 JP2007009745A JP2007009745A JP5070851B2 JP 5070851 B2 JP5070851 B2 JP 5070851B2 JP 2007009745 A JP2007009745 A JP 2007009745A JP 2007009745 A JP2007009745 A JP 2007009745A JP 5070851 B2 JP5070851 B2 JP 5070851B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- update
- wireless module
- signal
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
減すると共に、不用意なガス供給停止時の復帰処理を容易に行うことができるガス遮断装置を提供するものである。
を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載し、プリペイド方式あるいは期間別契約方式でガスの供給管理を行うガス遮断装置であって、ガスメータには、ガス流量を計測する流量計測手段と、ガス流路を自動的に遮断及び復帰するガス遮断弁と、前記流量計測手段の計測結果に基づく各種情報を記憶する情報記憶手段と、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段と、受信情報から相手先を認識し予め記憶した認識コードと一致したとき通信を許可する個人認識手段と、前記個人認識手段による通信許可後の受信情報よりプリペイドの更新あるいは契約期間の更新を判断する更新判別手段と、前記更新判別手段の判別結果に基づいて前記ガス遮断弁を制御する遮断弁制御手段とを備え、前記無線モジュールは、前記流量計測手段を構成する制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と個人認識コードを送信する個人識別手段との通信周波数帯を有し、前記更新判別手段によりプリペイドの更新あるいは契約期間の更新が行われた後、前記無線モジュールにより更新が行われたことを前記基地局に報知することを特徴とするものである。
通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局からの検針要求指令や異常復帰指示等の情報をスムーズに伝達することができ、ガスメータからは基地局からの指令に基づく検針値データや異常発生時の情報をスムーズに伝達することができ、従来のように検針員が需要家宅まで出向いて検針を行う必要がなく、かつガス漏れ等の異常時に回線の混雑でセンターに通報することができないという不具合を解消することができる。
信機として兼ねることができ、ガスメータを設置するだけで各種情報の送受信及び更新手続き処理を行うことができる。
図1は本発明の実施の形態1におけるガス遮断装置と基地局及び需要家宅との通信形態の全体構成図、図2は同ガス遮断装置の外観及び構成部品を示す図、図3は同ガス遮断装置の内部構成図、図4は同ガス遮断装置の制御回路基板の構成ブロック図である。
用量が計測され、そのデータが所定期間毎に累積記憶されている。また、このガスメータ2は、プリペイド機能あるいは期間別契約機能を有し、需要家とガス事業者との間で事前にガス供給契約を締結することでガスの供給が開始されるシステムとなっている。プリペイド機能は、需要家がガス事業者にガス使用料金を前もって支払っている場合、前払いされた金額に応じたガス使用可能量がガスメータ2に設定され、ガスの消費が発生するとこのガス使用可能量から計測された使用量が減算され、残りのガス使用可能量が予め定めた残量に達すると、ガスメータ2から残量が少なくなり更新の必要性を報知する信号を出力し、この報知信号に応答して所定の更新処理を実行すると、引き続き更新された前払い金額に応じたガス使用可能量が設定される。また報知信号に応答せず更新処理が実行されない場合は前払い料金の残量がなくなった時点でガスの供給が停止されることになる。
通信無線モジュール11bで構成し、流量信号やセンサ信号に基づいてガス使用量の算出あるいは地震、ガス漏れ等の異常検知を行う制御回路10aからデータを受信すると、そのデータに応じて、例えばガス料金、ガス使用量あるいは地震、ガス漏れ等の異常発生に伴うガス遮断弁の作動等、需要家に報知すべき内容の場合はエリア通信無線モジュール11bを用いて需要家宅13内のテレビ12aあるいは携帯電話12b等の端末装置12に表示データを送信する。
すると、上記した如く、報知完了信号をガス事業者15に送信し、需要家への情報伝達が完了したことを通知する。
2cが作動した後の復帰動作を手動で行う手段として復帰ボタン2gが配置されている。本実施の形態では、手動の復帰ボタン2g以外に、遮断弁2cを電気的信号により自動的に遮断あるいは復帰できる遮断弁制御手段25を備えている。
電話12bから更新信号が送信されると、更新判別手段29が“更新あり”を判断して残量記憶手段28の残量がゼロまたはゼロ近傍になった時点で設定手段26の設定値を初期値に設定し、残量記憶手段28の残量を初期化する。
信号を設定登録する。
10 制御回路基板
10a 制御回路
10b 情報記憶手段
10c 通信切替手段
11 無線モジュール
11a 広域通信無線モジュール
11b エリア通信無線モジュール
12 表示装置
12a テレビ
12b 携帯電話
14 基地局
25 遮断弁制御装置
26 設定手段
27 個人認識手段
28 残量記憶手段
29 更新判別手段
Claims (8)
- ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載し、プリペイド方式あるいは期間別契約方式でガスの供給管理を行うガス遮断装置であって、
ガスメータには、ガス流量を計測する流量計測手段と、ガス流路を自動的に遮断及び復帰するガス遮断弁と、前記流量計測手段の計測結果に基づく各種情報を記憶する情報記憶手段と、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段と、受信情報から相手先を認識し予め記憶した認識コードと一致したとき通信を許可する個人認識手段と、前記個人認識手段による通信許可後の受信情報よりプリペイドの更新あるいは契約期間の更新を判断する更新判別手段と、前記更新判別手段の判別結果に基づいて前記ガス遮断弁を制御する遮断弁制御手段とを備え、
前記無線モジュールは、前記流量計測手段を構成する制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と個人認識コードを送信する個人識別手段との通信周波数帯を有し、
前記更新判別手段によりプリペイドの更新あるいは契約期間の更新が行われた後、前記無線モジュールにより更新が行われたことを前記基地局に報知することを特徴としたガス遮断装置。 - 更新判別手段は、一定額の前払い金の範囲内あるいは契約期間内でガスの供給を可能とし、範囲を超えることが予想される場合あるいはガス供給期間の契約が終了する前に、ガスメータに内蔵の無線モジュールを用いて更新確認信号を送信し、この更新確認信号に対応した応答信号の有無に応じてガスの供給管理を行う請求項1記載のガス遮断装置。
- 個人認識手段は、更新判別手段から送信される更新確認信号に対応した応答信号に対して認識コードの照合処理を実行し、予め記憶してある認識コードと一致したとき更新権利保有者と判断して以降の更新処理を可能とし、一致しない場合は更新処理を不能とした請求項1または2記載のガス遮断装置。
- 個人識別手段は、携帯端末装置としガスメータに内蔵の無線モジュールと同一の通信周波
数帯を有する無線モジュールを内蔵して、ガスメータからの更新確認信号を受信すると共に更新確認信号に応答して予め付与した認識コードを送信し、個人認識手段の照合結果に応じて更新信号を送信する請求項1〜3のいずれか1項記載のガス遮断装置。 - ガスメータの外郭に一体的に構成した無線通信用のアンテナと、情報記憶手段等に記憶された各種情報を表示する表示手段とを有し、前記無線通信用のアンテナは前記表示手段を覆うガラス体に一体的に形成した請求項1〜4のいずれか1項記載のガス遮断装置。
- 表示端末装置を備え、
基地局からの検針指示があったとき、情報記憶手段に記憶された所定期間内の料金情報ないし/およびガス使用量情報を表示端末装置に送信するとともに、基地局に報知完了信号を送信するようにした請求項1〜5のいずれか1項記載のガス遮断装置。 - 表示端末装置を備え、
ガスメータの更新判別手段から更新確認信号が出力されたとき、前記表示端末装置に更新時期が近づき、更新処理が必要である旨を表示する信号を送信するようにした請求項1〜5のいずれか1項記載のガス遮断装置。 - 表示端末装置はテレビあるいは携帯電話とし、ガスメータに内蔵の無線モジュールと同一の通信周波数帯を有する無線モジュールを内蔵あるいは一体的に取り付けた請求項1〜7のいずれか1項記載のガス遮断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009745A JP5070851B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | ガス遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009745A JP5070851B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | ガス遮断装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008175707A JP2008175707A (ja) | 2008-07-31 |
JP2008175707A5 JP2008175707A5 (ja) | 2008-11-27 |
JP5070851B2 true JP5070851B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=39702835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007009745A Active JP5070851B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | ガス遮断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5070851B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6098969B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2017-03-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | メータシステム |
JP2014206398A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | パナソニック株式会社 | 流量計測装置、流路の遮断方法およびメータシステム |
JP6314309B2 (ja) * | 2013-06-12 | 2018-04-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガスメータシステム |
JP6839626B2 (ja) * | 2017-07-28 | 2021-03-10 | 東洋計器株式会社 | プリペイド用ガスメータ通信装置およびプリペイド機能を備えたガス使用システム |
JP7204244B2 (ja) * | 2021-05-25 | 2023-01-16 | 有限会社ファミリーガス | ガス供給管理システム、ガス供給管理方法、およびプログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09322272A (ja) * | 1996-05-27 | 1997-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機器情報受信機およびそれを用いたテレビ受信機 |
JPH10255183A (ja) * | 1997-03-10 | 1998-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 生活異常通報システム |
JP2001356025A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Tokyo Gas Co Ltd | プリペイド方式の検針メータ、プリペイド検針システム及びプリペイド検針方法 |
JP2002074238A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-15 | Tokyo Gas Co Ltd | 通信型プリペイドシステム、機器、携帯端末 |
JP2002109672A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 内蔵アンテナを備えた通信装置および自動検針装置 |
JP2004070698A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線検針装置 |
-
2007
- 2007-01-19 JP JP2007009745A patent/JP5070851B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008175707A (ja) | 2008-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008135922A (ja) | ガス遮断装置 | |
AU2008359480B2 (en) | Prepayment system for supplying water or gas by means of a wireless intelligent card and meter for said system | |
US7317404B2 (en) | Method and apparatus for collecting and displaying consumption data from a meter reading system | |
JP5070851B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP4853231B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
US20110010110A1 (en) | Gas meter and gas meter system | |
JP2007304913A (ja) | 無線検針システム | |
JP4967728B2 (ja) | ガス器具監視システム | |
JP4862606B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP5272298B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP2002531857A (ja) | 計器用インターフェース | |
KR102306259B1 (ko) | 원격제어모듈(LoRaWAN and IoT)을 구비한 수도(온수)계량 시스템 | |
JP4535055B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP5168949B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP2008102067A (ja) | ガス遮断装置 | |
JP4946537B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4807224B2 (ja) | 位置検知システム | |
JP4862631B2 (ja) | ガスメータ | |
JP5028950B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP2008257322A (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP2008128704A (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4807223B2 (ja) | ガス遮断装置とそれを用いた位置検知システム | |
JP5143458B2 (ja) | 残り使用可能時間報知装置及び流体供給システム | |
JP5114926B2 (ja) | ガスメータ | |
JP2008108168A (ja) | ガス遮断装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081014 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081014 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120806 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5070851 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |