JP5114926B2 - ガスメータ - Google Patents
ガスメータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5114926B2 JP5114926B2 JP2006306348A JP2006306348A JP5114926B2 JP 5114926 B2 JP5114926 B2 JP 5114926B2 JP 2006306348 A JP2006306348 A JP 2006306348A JP 2006306348 A JP2006306348 A JP 2006306348A JP 5114926 B2 JP5114926 B2 JP 5114926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas meter
- gas
- information
- communication
- base station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
おいて、設定器を介して旧メータの情報を読取り、その後、センターとの通信により新メータを登録するという方法があるが、センターとの回線接続が必要であり、万一、ガスメータがセンターに接続されていない場合、いちいちガス事業者が設定器を介し、旧メータの設定されている情報を吸い上げ、新メータに設定器を接続し直し、設定するという手間を要し、又設定器を持参し忘れた場合、設置現場で即座に設定ができず、再度設定器を会社まで取りに帰り設定したり、更に設定器の電池切れの場合もあり、設定するまでに煩わしい手間がかかり、或いはガス事業者が現場で電文設定器で各種設定を行い誤った設定をするのを防止できないという課題を有していた。
信ができないという不具合を解消することができる。
量計測用制御回路基板と一体的に構成し、基地局と電話回線以外の通信回線で情報の伝達を行い、他のガスメータと特定小電力無線通信周波数帯で情報の伝達を行うようにしているため、ガスメータの交換時にデータを移植する場合、基地局とのデータ移植に関する承諾処理をスムーズに行うことができ、かつ他のガスメータを近接するだけで自動的にデータ移植処理を実行することができ、作業者はガスメータの取り外しと取り付けだけの作業を実行するだけでよく、交換作業の簡素化が図れると共に、人を介在させることなくデータ移植処理を実行することで正確な交換作業を行うことができる。
図1は本発明の実施の形態1におけるガスメータと基地局及び需要家宅との通信形態の全体構成図、図2は同ガスメータにおける隣接するガスメータとの通信形態を示す図、図3は同ガスメータにおける他のガスメータとの通信形態を示す図、図4は同ガスメータの外観及び構成部品を示す図、図5は同ガスメータの内部構成図、図6は同ガスメータの制御回路基板の構成ブロック図である。
うに、ガス流路に一対の超音波センサを配置し流路を流れる流量に応じて変化する伝播時間を計測することで流量を測定するものがある。以下、その構成を説明すると、超音波を送信または受信する第1送受信器17Aと受信または送信する第2送受信器17Bが流れ方向に配置され、制御回路10aを構成する切換手段を有する計測制御部18によって送受信の切り換えが可能になっており、ガス等の流体の流れ状態を検出している。この第1送受信器17Aと第2送受信器17Bの信号を処理して流量を計測するもので、具体的には、まず計測制御部18により第1送受信器17Aを駆動し、第2送受信器17Bに向け、すなわち上流から下流に超音波を送信する。そして第2送受信器17Bで受信した信号を計測制御部18に設けた増幅手段により増幅し、この増幅された信号は基準信号と比較され、基準信号以上の信号が検出された後、計測制御部18に設けた繰り返し手段により上記の送受信を所定の回数を繰り返し、それぞれの時間値を計測制御部18に設けたタイマカウンタのような計時手段で計測する。
帰指示情報が同一基板に搭載してある制御回路10aに送られる。制御回路10aは復帰指示情報が入力されると、情報記憶手段10bに記憶されている復帰作業に関する情報を通信切替手段10cを介してエリア通信無線モジュール11bに送り、エリア通信無線モジュール11bは特定小電力無線通信周波数帯(429MHz)でテレビ12a等の表示端末装置12に一体的に取り付けた無線モジュール11cに送信し、画面上に例えば、図8(b)に示すような復帰作業の手順を表示する。そして、表示端末装置12への送信が完了すると、上記した如く、報知完了信号をガス事業者15に送信し、需要家への情報伝達が完了したことを通知する。
る(S2)。そして、移植開始信号には機種別あるいは機能別あるいは流量計測範囲別等に区分されて付与された認証コードを含んでおり、移植開始信号を受信した旧ガスメータ2はこの認証コードが予め保有している認証コードと一致するか否かを判定する(S3)。このステップS3の判定結果が不一致の場合は移植処理を中断し(S14)、一致の場合は基地局14に対して移植開始情報を送信する(S4)。この移植開始情報は旧ガスメータ2に内蔵の無線モジュール11のうち広域通信無線モジュール11aを用いて送信される。
2c ガス遮断弁
10 制御回路基板
10a 制御回路
10b 情報記憶手段
10c 通信切替手段
11 無線モジュール
11a 広域通信無線モジュール
11b エリア通信無線モジュール
12 特定端末装置
12a テレビ
12b 携帯電話
14 基地局
17 流量計測手段(流量計測処理手段)
21 感震装置
Claims (8)
- ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガスメータであって、
ガスメータには、ガス流量を計測する流量計測手段と、異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁と、前記流量計測手段の計測結果に基づく各種情報を記憶する情報記憶手段と、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段、駆動用の電池電源とを備え、
前記無線モジュールは、前記流量計測手段を構成する制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と他のガスメータとの通信周波数帯を有し、
旧ガスメータを新ガスメータに交換する際に、旧ガスメータは、新ガスメータから送信される所定の移植開始信号を受信したとき、その受信情報を基地局に送信し、基地局から送信される所定の応答信号を受信したとき、情報記憶手段に記憶された各種データを新ガスメータに送信するようにしたガスメータ。 - 基地局との通信用無線モジュールと他のガスメータとの通信用無線モジュールとは異なる通信周波数帯を用いて通信を行い、
他のガスメータとの通信用無線モジュールは特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュールとし、基地局との通信用無線モジュールは広域通信周波数帯を有する広域通信無線モジュールとした請求項1記載のガスメータ。 - 移植開始信号には予め定めた認識コードを付与して送信し、移植開始信号を受信したとき認識コードが一致すると基地局に移植開始情報を送信するようにした請求項1または2記載のガスメータ。
- 基地局から送信される応答信号は、ガスメータから送信される移植開始情報のメータ識別コードが予め登録した識別コードと一致すると送信するようにした請求項1〜3のいずれか1項記載のガスメータ。
- 移植処理モードは、情報記憶手段に記憶されたデータのうち予め定めたデータのみ移植し、移植が完了すると基地局に移植完了情報を送信するようにした請求項1〜4のいずれか1項記載のガスメータ。
- 移植完了情報に応答して基地局から送信される使用開始了承信号を受信したとき、移植後のデータを用いた各種処理を有効とするようにした請求項1〜5のいずれか1項記載のガスメータ。
- 移植完了情報には移植処理モードが正常に実行されたか否かを判断する所定の情報を含み、正常に実行されたと判断したとき使用開始了承信号を送信するようにした請求項6記載のガスメータ。
- 認識コードの不一致、識別コードの不一致、移植処理モードの異常判定のうち、少なくとも1つの異常が発生した場合は移植処理を中断するようにした請求項1〜7のいずれか1項記載のガスメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006306348A JP5114926B2 (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | ガスメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006306348A JP5114926B2 (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | ガスメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008122225A JP2008122225A (ja) | 2008-05-29 |
JP5114926B2 true JP5114926B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=39507132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006306348A Active JP5114926B2 (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | ガスメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5114926B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7374143B2 (ja) | 2021-03-19 | 2023-11-06 | パナソニックホールディングス株式会社 | 無線機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2566688B2 (ja) * | 1991-03-05 | 1996-12-25 | 三菱電機株式会社 | 自動検針装置 |
JPH08214078A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-20 | Tokyo Gas Co Ltd | メータの交換時における情報のセンタへの登録方法 |
JP3504814B2 (ja) * | 1996-10-31 | 2004-03-08 | リンナイ株式会社 | 制御ユニット間のデータ移動方法 |
JP2003315134A (ja) * | 2002-04-22 | 2003-11-06 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータ情報システムおよび資源使用量情報システムならびにそれらに用いられる付加機能ユニット |
-
2006
- 2006-11-13 JP JP2006306348A patent/JP5114926B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008122225A (ja) | 2008-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008135922A (ja) | ガス遮断装置 | |
JP5213234B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP5298445B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4853231B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP5114926B2 (ja) | ガスメータ | |
JP2008225843A (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4867592B2 (ja) | ガスメータ | |
JP4765984B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP5056100B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4946537B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP5168887B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4862606B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP5168949B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4862631B2 (ja) | ガスメータ | |
JP5470998B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4997855B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4807224B2 (ja) | 位置検知システム | |
JP4862632B2 (ja) | ガスメータ | |
JP4466638B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP2008108168A (ja) | ガス遮断装置 | |
JP5487696B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP4258555B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP2008117036A (ja) | ガス遮断装置 | |
JP4807223B2 (ja) | ガス遮断装置とそれを用いた位置検知システム | |
JP4862617B2 (ja) | ガスメータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080905 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120918 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121001 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5114926 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |