JP5114926B2 - ガスメータ - Google Patents

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本発明は、ガスメータに関し、特に、検定満了に伴うガスメータ交換時のデータ移植手段に関するものである。
従来、この種のガスメータとしては、公衆回線を介してセンターとメータとを接続し、センターとメータとで通信を行うシステムにおいて、旧メータに設定器を取り付け、設定器で旧メータに関する情報を読取る工程と、新メータに設定器を取り付け、新メータに関する情報を読取る工程と、設定器を網制御装置に接続して、旧メータに関する情報と新メータに関する情報をセンターに送り、センターで登録する工程と、設定器を網制御装置から取り外し、新メータを網制御装置に取り付ける工程と、新メータからセンターに対してテスト発呼を行う工程と、を具備することを特徴とするメータの交換時における情報のセンターへの登録方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、無線自動検針システム等において、メータで検針したデータを含む情報を収集すべく無線回線を介してメータに設けられた無線機子機と通信を行う無線機親機を有し、該無線機親機1台に対して無線機子機をN台接続することができるように無線機親機と無線機子機とが1対Nに構成され、無線機親機は特定小電力無線にて無線機子機との無線通信を行うと共に携帯電話回線、あるいはテレターミナル無線回線を介してセンター装置側と通信するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−214078号公報 特開2001−111701号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の構成では、ガスメータの交換作業に
おいて、設定器を介して旧メータの情報を読取り、その後、センターとの通信により新メータを登録するという方法があるが、センターとの回線接続が必要であり、万一、ガスメータがセンターに接続されていない場合、いちいちガス事業者が設定器を介し、旧メータの設定されている情報を吸い上げ、新メータに設定器を接続し直し、設定するという手間を要し、又設定器を持参し忘れた場合、設置現場で即座に設定ができず、再度設定器を会社まで取りに帰り設定したり、更に設定器の電池切れの場合もあり、設定するまでに煩わしい手間がかかり、或いはガス事業者が現場で電文設定器で各種設定を行い誤った設定をするのを防止できないという課題を有していた。
また、ガスメータの各種情報、例えば検針値データを収集する場合やデータを移植する場合、ガスメータに別途無線機子機を取り付けるとともに、センター側と電話回線を用いて通信するための無線機親機を設け、センター側から検針値データ要求指令やデータ移植指令が無線機親機に送信されると、無線機親機と無線機子機の間で検針値データや移植データの送受信を行い、受信した検針値データや移植データを電話回線を用いて無線機親機からセンター側に送信し、センター側で料金換算等の処理やデータ移植処理を行った後、需要家に対して郵便等で所定期間毎のガス使用量と料金等の情報を知らせる、または電話回線を用いて無線機親機から無線機子機を経由してガスメータにデータを送信するというガス通信システムであったため、自動検針やデータ移植を行うためにガスメータの他に無線機子機を設け、かつセンターとの通信及び無線子機との通信のために無線機親機を設ける必要があった。さらに、センターとの通信を電話回線により行うようにしているため、回線が混雑した場合等にあってはスムーズな情報伝達ができない場合があった。
本発明は上記課題を解決するもので、ガスメータを設置するだけでセンターからの各種指示に従った各種処理が電話回線を使用することなく可能とし、かつ、交換するガスメータを近接するだけで自動的にデータ移植を実行することができ、いかなる環境下にあってもスムーズな情報伝達を合理的に実現することを目的としたガスメータを提供するものである。
上記従来の課題を解決するために本発明のガスメータは、ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガスメータであって、ガスメータには、ガス流量を計測する流量計測手段と、異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁と、流量計測手段の計測結果に基づく各種情報を記憶する情報記憶手段と、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段、駆動用の電池電源とを備え、無線モジュールは、流量計測手段を構成する制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と他のガスメータとの通信周波数帯を有し、旧ガスメータを新ガスメータに交換する際に、旧ガスメータは、新ガスメータから送信される所定の移植開始信号を受信したとき、その受信情報を基地局に送信し、基地局から送信される所定の応答信号を受信したとき、情報記憶手段に記憶された各種データを新ガスメータに送信するようにしたものである。
上記発明によれば、電話回線以外の無線通信手段を用いて基地局との通信が可能な無線モジュールと、情報記憶手段の各種記憶情報を特定小電力無線等の無線通信手段を用いて他のガスメータに送信可能な無線モジュールとを、ガスメータ内の流量計測用制御回路基板に一体的に組み込んだ形態としているため、ガスメータを設置するだけで基地局と電話回線を用いることなく通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局からの各種指令をスムーズに伝達することができ、ガスメータからは基地局からの指令に基づく各種情報をスムーズに伝達することができ、従来のように電話回線の混雑でセンターとの通
信ができないという不具合を解消することができる。
また、ガスメータからは情報記憶手段の各種記憶情報を他のガスメータを近接するだけで自動的に送信することができるため、検定満了に伴うガスメータの交換作業を簡単かつ正確に行うことができる。
本発明のガスメータは、ガスメータを設置するだけで基地局と電話回線を用いることなく通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局からの各種指令をスムーズに伝達することができ、ガスメータからは基地局からの指令に基づく各種情報をスムーズに伝達することができ、従来のように電話回線の混雑でセンターとの通信ができないという不具合を解消することができ、また、ガスメータからは情報記憶手段の各種記憶情報を他のガスメータを近接するだけで自動的に送信することができるため、検定満了に伴うガスメータの交換作業を簡単かつ正確に行うことができる。
第1の発明は、ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガスメータであって、ガスメータには、ガス流量を計測する流量計測手段と、異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁と、前記流量計測手段の計測結果に基づく各種情報を記憶する情報記憶手段と、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段、駆動用の電池電源とを備え、前記無線モジュールは、前記流量計測手段を構成する制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と他のガスメータとの通信周波数帯を有し、旧ガスメータを新ガスメータに交換する際に、旧ガスメータは、新ガスメータから送信される所定の移植開始信号を受信したとき、その受信情報を基地局に送信し、基地局から送信される所定の応答信号を受信したとき、情報記憶手段に記憶された各種データを新ガスメータに送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、電話回線以外の無線通信手段を用いて基地局との通信が可能な無線モジュールと、情報記憶手段の各種記憶情報を特定小電力無線等の無線通信手段を用いて他のガスメータに送信可能な無線モジュールとを、ガスメータ内の流量計測用制御回路基板に一体的に組み込んだ形態としているため、ガスメータを設置するだけで基地局と電話回線を用いることなく通信が可能となり、回線の混雑状況に影響を受けず基地局からの各種指令をスムーズに伝達することができ、ガスメータからは基地局からの指令に基づく各種情報をスムーズに伝達することができ、従来のように電話回線の混雑でセンターとの通信ができないという不具合を解消することができる。
また、ガスメータからは情報記憶手段の各種記憶情報を他のガスメータを近接するだけで自動的に送信することができるため、検定満了に伴うガスメータの交換作業を簡単かつ正確に行うことができる。
第2の発明は、基地局との通信用無線モジュールと他のガスメータとの通信用無線モジュールとは異なる通信周波数帯を用いて通信を行い、他のガスメータとの通信用無線モジュールは特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュールとし、基地局との通信用無線モジュールは広域通信周波数帯を有する広域通信無線モジュールとしたことを特徴とするものである。
そして、基地局とキャリアダイレクトで通信可能な広域通信無線モジュールと、特定小電力無線通信周波数帯を用いて所定の範囲内で通信可能なエリア通信無線モジュールを流
量計測用制御回路基板と一体的に構成し、基地局と電話回線以外の通信回線で情報の伝達を行い、他のガスメータと特定小電力無線通信周波数帯で情報の伝達を行うようにしているため、ガスメータの交換時にデータを移植する場合、基地局とのデータ移植に関する承諾処理をスムーズに行うことができ、かつ他のガスメータを近接するだけで自動的にデータ移植処理を実行することができ、作業者はガスメータの取り外しと取り付けだけの作業を実行するだけでよく、交換作業の簡素化が図れると共に、人を介在させることなくデータ移植処理を実行することで正確な交換作業を行うことができる。
第3の発明は、移植開始信号には予め定めた認識コードを付与して送信し、移植開始信号を受信したとき認識コードが一致すると基地局に移植開始情報を送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、ガスメータの交換を行うときは交換する新ガスメータを交換される旧ガスメータに近づけ、新ガスメータから内蔵のエリア通信無線モジュールを用いて移植開始信号を送信する。この移植開始信号には機能別あるいは計測流量範囲別等の予め定めた認識コードを付与しておき、この移植開始信号を旧ガスメータに内蔵のエリア通信無線モジュールが受信し認識コードが一致すると、内蔵の広域通信無線モジュールを用いて基地局にデータ移植を開始してもよいか等の移植開始情報を送信する。この一連の移植開始処理により、メータ交換時における機種間違い等のトラブルを事前に解消することができる。
第4の発明は、基地局から送信される応答信号は、ガスメータから送信される移植開始情報のメータ識別コードが予め登録した識別コードと一致すると送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、ガスメータからの移植開始情報に応答して基地局から送信される応答信号は、移植開始情報に含まれる交換する又は交換されるガスメータ固有の識別コードが基地局で予め登録してある識別コードと一致すると発信するようにしているため、ガスメータ交換時におけるデータ移植作業の開始を複数回にわたって確認することができ、正確な交換作業を行うことができる。
第5の発明は、移植処理モードは、情報記憶手段に記憶されたデータのうち予め定めたデータのみ移植し、移植が完了すると基地局に移植完了情報を送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、移植開始の許可がでると、旧ガスメータの情報記憶手段に記憶されているデータのうち、予め定めたデータ、例えば流量データ、異常履歴データ、各家庭固有の設定登録データ等を新ガスメータの情報記憶手段に移植し、移植が完了すると基地局に移植完了情報を送信するようにしているため、基地局においてデータ移植が正常に完了したことを知ることができ、ガスメータ交換作業の一括管理が可能となる。
第6の発明は、移植完了情報に応答して基地局から送信される使用開始了承信号を受信したとき、移植後のデータを用いた各種処理を有効とするようにしたことを特徴とするものである。
そして、データ移植完了後に送信される移植完了情報に応答して基地局から使用開始了承信号を送信することで移植後のデータを用いた各種処理を有効としているため、ガスメータ交換時における使用開始を複数のステップで確認することができ、正確な交換作業を行うことができると共に、従来通りの設定内容に基づく流量管理が可能となり、異常履歴等旧ガスメータに記憶されている情報を引き継いで監視することができる。
第7の発明は、移植完了情報には移植処理モードが正常に実行されたか否かを判断する所定の情報を含み、正常に実行されたと判断したとき使用開始了承信号を送信するようにしたことを特徴とするものである。
そして、データ移植完了後に移植処理モードが正常に実行されたか否かを判断する符号等を付与した移植完了情報を送信するようにしているため、基地局でデータの移植が正常に行われたか否かを容易に判断することができ、この判断結果に基づいて使用開始了承信号を送信することでメータ交換作業の確実性をより高めることができる。
第8の発明は、認識コードの不一致、識別コードの不一致、移植処理モードの異常判定のうち、少なくとも1つの異常が発生した場合は移植処理を中断するようにしたことを特徴とするものである。
そして、一連のデータ移植処理の過程で複数のステップにおいて新旧ガスメータの照合処理を行うようにしているため、データ移植処理の不具合を確実に確認することができ、メータ交換作業の確実性をより高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるガスメータと基地局及び需要家宅との通信形態の全体構成図、図2は同ガスメータにおける隣接するガスメータとの通信形態を示す図、図3は同ガスメータにおける他のガスメータとの通信形態を示す図、図4は同ガスメータの外観及び構成部品を示す図、図5は同ガスメータの内部構成図、図6は同ガスメータの制御回路基板の構成ブロック図である。
図において、各家庭のガス供給管1の入口部分にガスメータ2が設置され、このガスメータ2を経由した後のガス配管3から分岐して家庭で使用する種々のガス器具が設置された場所まで配管されガスが供給される。例えば、屋外にはガス給湯器4が設置され、このガス給湯器4で生成される湯が水配管を介して台所の給湯栓5、浴槽やシャワー装置が設置された風呂6、リビング等に設置された床暖房7に供給され、種々の使用形態を形成している。
また、屋内にあっては、台所に設置されたガステーブル8、リビングや寝室等に設置されたガスファンヒータ9にガスが供給され、必要に応じて適宜使用される。
そして、設置されたガス器具が使用されガスの消費が発生するとガスメータ2でその使用量が計測され、そのデータが所定期間毎に累積記憶されている。このガスメータ2に記憶されたデータはガス事業者15からの定期的なデータ要求指令に基づいて所定の情報処理を行った後、ガス料金やガス使用量あるいはガス事業者15が提供する割引サービス等の情報として需要家13及びガス事業者15に送信される。
この送信手段としては、図4に示すようにガスメータ2に内蔵された制御装置を構成する制御回路基板10に一体的に組み込まれた無線モジュール11を用いて行い、この無線モジュール11はコネクタ10dで着脱自在に制御回路基板10にオンボードされ、無線モジュール11を搭載せず通信機能を有しないガスメータと無線モジュール11を搭載した通信機能を有するガスメータを任意に選択できる構成とし、ガスメータ2の共通化を図り、通信機能の有無に関係なく使用できるようにしている。
また、無線モジュール11を着脱自在な構成とすることで、通信機能を有する場合であっても通信規格を取得した無線モジュールを搭載すれば、ガスメータ本体で通信機としての規格を取得する必要がなく、ガスメータを変更する場合等において規制を受けることなく比較的自由に変更が可能となる。
そして、図6に示すように無線モジュール11は、基地局14と通信するために電話回線とは異なる、例えば200MHzの通信周波数帯を有する広域通信無線モジュール11aと、需要家宅13内のテレビ12aやパソコンあるいは携帯電話12b等の特定の端末装置12および他のガスメータと通信するために、例えば429MHzの特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュール11bで構成し、流量信号やセンサ信号に基づいてガス使用量の算出あるいは地震、ガス漏れ等の異常検知を行う制御回路10aからのデータ、さらには基地局14を介してガス事業者15から送信される各種情報、さらには隣接するガスメータ2A〜2Dや他のガスメータ2Eから送信される各種情報を受信すると、その受信データに応じて、例えばガス料金、ガス使用量あるいは地震、ガス漏れ等の異常発生に伴うガス遮断弁の作動、隣接するガスメータから脈動現象の発生を知らせる情報に対応した計測モードの変更、さらにはガスメータ交換に伴うデータ移植指令情報等、需要家に報知すべき内容の場合はエリア通信無線モジュール11bを用いて需要家宅13内のテレビ12aあるいは携帯電話12b等の特定の端末装置12にデータを送信し、ガスメータ交換時のデータ移植を実行する場合は他のガスメータ2Eに所定の記憶データを送信する。
そして、図7に示すように特定の端末装置12にもガスメータ2に内蔵してあるエリア通信無線モジュール11bと同一の通信周波数帯を有する無線モジュール11cを内蔵あるいは一体的に取り付けることで、ガスメータ2から送信されるデータを受信することができ、このデータをテレビ12aあるいは携帯電話12bの画面を通じて表示することで、ガスメータから直接需要家に対して情報の伝達を行うことができ、従来のように、ガスメータ2からガス事業者15にデータを送信し、ガス事業者15でデータ処理を行った情報、例えば料金通知等の葉書を郵送等で需要家に送付するという情報伝達方法を採用する必要がなくなるため、通知作業に要する工数を削減でき、かつ通知用葉書等の郵送費用の発生もなくなり、通知業務の合理化を実現することでガス料金の低減に寄与するものである。
また、ガスメータ2から特定の端末装置12に各種情報を送信した場合は、エリア通信無線モジュール11bから広域通信無線モジュール11aに報知完了信号を送り、広域通信無線モジュール11aはこの報知完了信号を基地局14に送信し、ガス事業者15に需要家への情報伝達が完了したことを通知する。なお、この場合、特定の端末装置12からの応答信号を受信して報知完了信号を送信することが好ましく、より確実に需要家への情報伝達を行うことができ、合理的な情報伝達システムを構築することができる。
次に、制御回路10aに内蔵されたガス流量を計測し所定の処理を行って流量情報として出力する流量計測処理手段について簡単に説明すると、ガスメータ2には図4、図5に示すように、ガス入口2aとガス出口2bを有し、その間のガス流路内に異常時にガスを遮断する遮断弁2cとガス流量を計測する一対の超音波センサ17が設けられ、その下流側にガス圧を検出する圧力センサ2dが配置されている。また、超音波センサ17からの信号でガス流量を算出する制御回路10aを搭載した制御回路基板10がガスメータ2の表示部2eに液晶表示器10eを臨ますように配置され、さらに、制御回路10aを駆動させるための電池2fが収納されている。また、遮断弁2cが作動した後の復帰動作を手動で行う手段として復帰ボタン2gが配置されている。
そして、ガス流量を計測する流量計測部17と制御回路10aは、例えば図9に示すよ
うに、ガス流路に一対の超音波センサを配置し流路を流れる流量に応じて変化する伝播時間を計測することで流量を測定するものがある。以下、その構成を説明すると、超音波を送信または受信する第1送受信器17Aと受信または送信する第2送受信器17Bが流れ方向に配置され、制御回路10aを構成する切換手段を有する計測制御部18によって送受信の切り換えが可能になっており、ガス等の流体の流れ状態を検出している。この第1送受信器17Aと第2送受信器17Bの信号を処理して流量を計測するもので、具体的には、まず計測制御部18により第1送受信器17Aを駆動し、第2送受信器17Bに向け、すなわち上流から下流に超音波を送信する。そして第2送受信器17Bで受信した信号を計測制御部18に設けた増幅手段により増幅し、この増幅された信号は基準信号と比較され、基準信号以上の信号が検出された後、計測制御部18に設けた繰り返し手段により上記の送受信を所定の回数を繰り返し、それぞれの時間値を計測制御部18に設けたタイマカウンタのような計時手段で計測する。
次に、切換手段を有する計測制御部18で第1送受信器17Aと第2送受信器17Bの送受信を切換えて、第2送受信器17Bから第1送受信器17A、すなわち下流から上流に向かって超音波信号を送信し、この送信を前述のように繰り返し、それぞれの時間値を計測する。そして、第1送受信器17Aと第2送受信器17Bとの超音波の伝搬時間差から流路16の大きさや流体の流れ状態を考慮して信号処理手段19で流量値を求める。求められた流量データは情報記憶手段10bで累積され、所定期間毎の累積データとして記憶される。
また、流量計測部17が配置された流路16内には異常時等にガスの流れを遮断する遮断弁2cが設けられ、信号処理手段19で求められる流量値が異常に多い場合や通常考えられる使用時間を超えて流量値が検出されるような場合に異常と判断して遮断弁2cを作動させてガス流路16を遮断する。
また、感震装置21から地震や衝撃信号、圧力センサ2dから異常なガス圧の信号が入力されると、制御回路10aを介して遮断弁2cを作動させてガス流路16を遮断すると共に、センターに通報する。
次に、ガスメータ2に内蔵した無線モジュール11を用いた情報伝達の一例を説明すると、まずガス事業者15からの検針指示が基地局14を介して広域通信周波数帯(200MHz)で送信された場合、ガスメータ2に内蔵してある広域通信無線モジュール11aが受信し、その検針指示情報が同一基板に搭載してある制御回路10aに送られる。制御回路10aには流量計測手段で計測された流量データが所定期間毎に累積され、その累積データ、あるいは料金データに変換した情報が情報記憶手段10bに記憶されており、ガス事業者15からの検針指示情報が入力されると制御回路10aは情報記憶手段10bの流量累積データ、あるいは料金データに変換した情報を通信切替手段10cを介してエリア通信無線モジュール11b及び広域通信無線モジュール11aに送り、広域通信無線モジュール11aは広域通信周波数帯(200MHz)で基地局14に送信し、基地局14から専用回線を用いてガス事業者15に検針情報が伝達される。また、エリア通信無線モジュール11bは特定小電力無線通信周波数帯(429MHz)でテレビ12a等の特定の端末装置12に一体的に取り付けた無線モジュール11cに送信し、画面上に例えば、図8(a)に示すような料金情報や使用量を表示する。そして、特定端末装置12への送信が完了すると、上記した如く、報知完了信号をガス事業者15に送信し、需要家への情報伝達が完了したことを通知する。
また、地震や衝撃等で遮断弁2cが作動した場合において原因究明がなされ、ガス事業者15からの復帰指示が基地局14を介して広域通信周波数帯(200MHz)で送信された場合、ガスメータ2に内蔵してある広域通信無線モジュール11aが受信し、その復
帰指示情報が同一基板に搭載してある制御回路10aに送られる。制御回路10aは復帰指示情報が入力されると、情報記憶手段10bに記憶されている復帰作業に関する情報を通信切替手段10cを介してエリア通信無線モジュール11bに送り、エリア通信無線モジュール11bは特定小電力無線通信周波数帯(429MHz)でテレビ12a等の表示端末装置12に一体的に取り付けた無線モジュール11cに送信し、画面上に例えば、図8(b)に示すような復帰作業の手順を表示する。そして、表示端末装置12への送信が完了すると、上記した如く、報知完了信号をガス事業者15に送信し、需要家への情報伝達が完了したことを通知する。
以上のように、制御回路10aには伝達する情報に応じて通信する相手先に対応して通信周波数帯の異なる無線モジュールを選択すべく通信切替手段10cを有しており、例えば、ガス事業者15からの検針指令の場合は、広域通信無線モジュール11aで受信した情報によりガス事業者15と特定端末装置12に情報記憶手段10bの記憶情報を伝達する必要があり、この場合は、例えば200MHzの通信周波数帯を有する広域通信無線モジュール11aと、例えば429MHzの特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュール11bを選択し、ガス事業者15からの復帰指示の場合は、表示端末装置12に情報記憶手段10bの記憶情報を伝達するだけでよく、この場合は、例えば429MHzの特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュール11bを選択すればよい。
なお、広域通信無線モジュール11aとエリア通信無線モジュール11bはそれぞれ別々に設けてもよく、共通の無線モジュールとし通信周波数帯を広域通信周波数帯と特定小電力無線通信周波数帯で切替えるようにしてもよいもので、前者の場合、通信切替手段10cは広域通信無線モジュール11aとエリア通信無線モジュール11bを選択する必要があり、同時通信が可能というメリットがある反面、設置スペース大やコスト高というデメリットを有している。後者の場合、通信切替手段10cは通信相手先に応じて通信周波数帯を切替える必要があり、設置スペース小やコスト安というメリットがある反面、同時通信ができず交互通信になるというデメリットを有している。
次に、以上のような通信機能を有するガスメータにおいて、検定満了を迎えた場合、あるいは不具合が発生した場合におけるガスメータの交換について説明すると、ガスメータは法律で所定の期間毎に点検及び交換が義務付けられており、この交換時に今までに記憶された流量データや異常履歴データさらには各家庭固有の設定登録データ等を交換した後も継続して使用することが望ましい。そこで、定期交換等により今まで使用していた旧ガスメータ2から新ガスメータ2Eに交換する場合のデータ移植処理について説明する。
新ガスメータ2Eに交換する場合は上記した如く、新たに初期設定から始める必要はなく、今までに使用していた各家庭固有の器具情報及びガス事業者15が提供するサービスに対応して分類した情報さらには分類された情報に従って計測された流量値、異常発生の履歴を保存したデータが旧ガスメータ2の情報記憶手段10bに記憶されているため、この旧ガスメータ2に記憶された各種情報を新ガスメータ2Eに移植することで、今ままでと同じ条件で家庭内におけるガス器具の使用状況を監視することができるものである。
本実施の形態における具体的なガスメータの交換手順は、図3、図10に示すように、現在設置されているガスメータ2が検定満了時期を迎え交換が必要になった場合、新たに交換するガスメータ2Eを準備し、この新ガスメータ2Eを所定の操作により移植開始信号を送信するモードに設定し旧ガスメータ2に近づけセットする(S1)。このステップS1で新ガスメータ2から旧ガスメータ2に移植開始信号が送信される。この移植開始信号は新ガスメータ2Eに内蔵の無線モジュール11のうちエリア通信無線モジュール11bを用いて送信され、旧ガスメータ2に内蔵のエリア通信無線モジュール11bが受信す
る(S2)。そして、移植開始信号には機種別あるいは機能別あるいは流量計測範囲別等に区分されて付与された認証コードを含んでおり、移植開始信号を受信した旧ガスメータ2はこの認証コードが予め保有している認証コードと一致するか否かを判定する(S3)。このステップS3の判定結果が不一致の場合は移植処理を中断し(S14)、一致の場合は基地局14に対して移植開始情報を送信する(S4)。この移植開始情報は旧ガスメータ2に内蔵の無線モジュール11のうち広域通信無線モジュール11aを用いて送信される。
このようにステップS3で交換するガスメータ2Eが交換されるガスメータ2と互換性を有するガスメータであるか否かが判定され、一連の移植処理における第1の確認処理が実行される。そして、移植開始情報には交換するガスメータ2Eまたは交換されるガスメータ2に付与されている固有の識別コードを含んでおり、移植開始情報を受信した基地局14は識別コードがガスメータを交換するために事前に申請された識別コードであるか否かを判定する(S5)。このステップS5の判定結果が不一致の場合は移植処理を中断し(S14)、一致の場合は旧ガスメー2に対して応答信号を送信する(S6)。
このようにステップS5で今回のガスメータの交換が事前に申請されたものであるか否かが判定され、一連の移植処理における第2の確認処理が実行される。そして、基地局14からの応答信号を旧ガスメータ2に内蔵の広域通信無線モジュール11aが受信する(S7)と、旧ガスメータ2と新ガスメータ2Eの間でエリア通信無線モジュール11bを用いて所定の移植処理モードが実行される(S8)。この移植処理モードは旧ガスメータ2の情報記憶手段10bに記憶されている各種データのうち予め定めたデータ、例えば今までに記憶された流量データや異常履歴データさらには各家庭固有の設定登録データ等が抽出され、このデータが新ガスメータ2Eに送信され情報記憶手段10bに格納される。全てのデータが格納され移植処理モードが完了すると新ガスメータ2Eに内蔵の広域通信無線モジュール11aを用いてから基地局14に対して移植完了情報を送信する(S9)。
そして、移植完了情報にはステップS8の移植処理モードが正常に実行されたか否かを判定した符号等の情報が含まれており、移植完了情報を受信した基地局14はこの判定符号より移植処理モードが正常に実行されたと判断(S10)したとき、使用開始了承信号を新ガスメータ2Eに送信する(S11)。ステッブS10で移植処理モードに異常があったと判断したときは移植処理を中断する(S14)。このようにステップ10で移植処理モードが正常に実行されたか否かが判定され、一連の移植処理における第3の確認処理が実行される。そして、新ガスメータ2Eに内蔵の広域通信無線モジュール11aで使用開始了承信号が受信(S12)すると、新ガスメータ2Eは旧ガスメータ2から移植されたデータに基づいて従来と同様の条件でガスの供給管理を行うことが可能となる(S13)。
以上のように、本実施の形態によれば、基地局とキャリアダイレクトで通信可能な広域通信無線モジュール11aと、特定小電力無線通信周波数帯を用いて所定の範囲内で通信可能なエリア通信無線モジュール11bを流量計測用制御回路基板10と一体的に構成し、基地局14と電話回線以外の通信回線で情報の伝達を行い、他のガスメータ2Eと特定小電力無線通信周波数帯で情報の伝達を行うようにしているため、ガスメータ2の交換時にデータを移植する場合、基地局14とのデータ移植に関する承諾処理をスムーズに行うことができ、かつ他のガスメータ2Eを近接するだけで自動的にデータ移植処理を実行することができ、作業者はガスメータの取り外しと取り付けだけの作業を実行するだけでよく、検定満了に伴うガスメータの交換作業の簡素化が図れると共に、人を介在させることなくデータ移植処理を実行することで正確な交換作業を行うことができる。
また、ガスメータ2の交換を行うときは交換する新ガスメータ2Eを交換される旧ガスメータ2に近づけ、新ガスメータ2Eから内蔵のエリア通信無線モジュール11bを用いて移植開始信号を送信する。この移植開始信号には機能別あるいは計測流量範囲別等の予め定めた認識コードを付与しておき、この移植開始信号を旧ガスメータ2に内蔵のエリア通信無線モジュール11bが受信し認識コードが一致すると、内蔵の広域通信無線モジュール11aを用いて基地局14にデータ移植を開始してもよいか等の移植開始情報を送信する。この一連の移植開始処理により、メータ交換時における機種間違い等のトラブルを事前に解消することができる。
また、ガスメータからの移植開始情報に応答して基地局14から送信される応答信号は、移植開始情報に含まれる交換する又は交換されるガスメータ固有の識別コードが基地局14で予め登録してある識別コードと一致すると発信するようにしているため、ガスメータ交換時におけるデータ移植作業の開始を複数回にわたって確認することができ、正確な交換作業を行うことができる。
また、移植開始の許可がでると、旧ガスメータ2の情報記憶手段10bに記憶されているデータのうち、予め定めたデータ、例えば流量データ、異常履歴データ、各家庭固有の設定登録データ等を新ガスメータ2Eの情報記憶手段10bに移植し、移植が完了すると基地局14に移植完了情報を送信するようにしているため、基地局14においてデータ移植が正常に完了したことを知ることができ、ガスメータ交換作業の一括管理が可能となる。
また、データ移植完了後に送信される移植完了情報に応答して基地局14から使用開始了承信号を送信することで移植後のデータを用いた各種処理を有効としているため、ガスメータ交換時における使用開始を複数のステップで確認することができ、正確な交換作業を行うことができると共に、従来通りの設定内容に基づく流量管理が可能となり、異常履歴等旧ガスメータに記憶されている情報を引き継いで監視することができる。
また、データ移植完了後に移植処理モードが正常に実行されたか否かを判断する符号等を付与した移植完了情報を送信するようにしているため、基地局14でデータの移植が正常に行われたか否かを容易に判断することができ、この判断結果に基づいて使用開始了承信号を送信することでメータ交換作業の確実性をより高めることができる。
また、一連のデータ移植処理の過程で複数のステップにおいて新旧ガスメータの照合処理を行うようにしているため、データ移植処理の不具合を確実に確認することができ、メータ交換作業の確実性をより高めることができる。
本発明のガスメータによれば、交換するガスメータを近接するだけで自動的にデータ移植処理を実行することができるため、定期的に交換が必要な各種メータに適用することができる。
本発明の実施の形態1におけるガスメータの通信形態を示す全体構成図 同ガスメータにおける隣接するガスメータとの通信形態を示す図 同ガスメータにおける他のガスメータとの通信形態を示す図 同ガスメータの外観及び構成部品を示す図 同ガスメータの内部構成図 同ガスメータの制御回路基板の構成ブロック図 同ガスメータと特定端末装置の通信形態を示す図 (a)同特定端末装置における料金情報表示形態を示す図(b)同特定端末装置における復帰情報表示形態を示す図 同ガスメータの制御ブロック図 同ガスメータの移植処理フローチャート
2 ガスメータ
2c ガス遮断弁
10 制御回路基板
10a 制御回路
10b 情報記憶手段
10c 通信切替手段
11 無線モジュール
11a 広域通信無線モジュール
11b エリア通信無線モジュール
12 特定端末装置
12a テレビ
12b 携帯電話
14 基地局
17 流量計測手段(流量計測処理手段)
21 感震装置

Claims (8)

  1. ガスメータを経由した後の配管に接続される複数のガス器具の使用状況を監視するとともに、複数の相手先と電話回線以外の通信回線を用いて直接送受信が可能な無線モジュールを搭載したガスメータであって、
    ガスメータには、ガス流量を計測する流量計測手段と、異常時にガス流路を遮断するガス遮断弁と、前記流量計測手段の計測結果に基づく各種情報を記憶する情報記憶手段と、複数の相手先と情報の送受信を行う無線モジュールと、相手先に応じて通信周波数帯を切り替える通信切替手段、駆動用の電池電源とを備え、
    前記無線モジュールは、前記流量計測手段を構成する制御回路と一体的に構成して前記ガスメータ内に収納し、少なくとも基地局との通信周波数帯と他のガスメータとの通信周波数帯を有し、
    旧ガスメータを新ガスメータに交換する際に、旧ガスメータは、新ガスメータから送信される所定の移植開始信号を受信したとき、その受信情報を基地局に送信し、基地局から送信される所定の応答信号を受信したとき、情報記憶手段に記憶された各種データを新ガスメータに送信するようにしたガスメータ
  2. 基地局との通信用無線モジュールと他のガスメータとの通信用無線モジュールとは異なる通信周波数帯を用いて通信を行い、
    他のガスメータとの通信用無線モジュールは特定小電力無線通信周波数帯を有するエリア通信無線モジュールとし、基地局との通信用無線モジュールは広域通信周波数帯を有する広域通信無線モジュールとした請求項1記載のガスメータ
  3. 移植開始信号には予め定めた認識コードを付与して送信し、移植開始信号を受信したとき認識コードが一致すると基地局に移植開始情報を送信するようにした請求項1または2記載のガスメータ
  4. 基地局から送信される応答信号は、ガスメータから送信される移植開始情報のメータ識別コードが予め登録した識別コードと一致すると送信するようにした請求項1〜3のいずれか1項記載のガスメータ
  5. 移植処理モードは、情報記憶手段に記憶されたデータのうち予め定めたデータのみ移植し、移植が完了すると基地局に移植完了情報を送信するようにした請求項1〜4のいずれか1項記載のガスメータ
  6. 移植完了情報に応答して基地局から送信される使用開始了承信号を受信したとき、移植後のデータを用いた各種処理を有効とするようにした請求項1〜5のいずれか1項記載のガスメータ
  7. 移植完了情報には移植処理モードが正常に実行されたか否かを判断する所定の情報を含み、正常に実行されたと判断したとき使用開始了承信号を送信するようにした請求項6記載のガスメータ
  8. 認識コードの不一致、識別コードの不一致、移植処理モードの異常判定のうち、少なくとも1つの異常が発生した場合は移植処理を中断するようにした請求項1〜7のいずれか1項記載のガスメータ
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