JPH06243382A - 保安検針システム - Google Patents

保安検針システム

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Publication number
JPH06243382A
JPH06243382A JP3093493A JP3093493A JPH06243382A JP H06243382 A JPH06243382 A JP H06243382A JP 3093493 A JP3093493 A JP 3093493A JP 3093493 A JP3093493 A JP 3093493A JP H06243382 A JPH06243382 A JP H06243382A
Authority
JP
Japan
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value
meter reading
meter
consumption
automatic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3093493A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunori Sugiyama
篤典 杉山
Kiyoko Nomoto
聖子 野本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06243382A publication Critical patent/JPH06243382A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】一般家庭等のガス等の自動検針システムに関
し、使用量に異常な変化が認められるとき通報を行なう
保安検針システムを実現することを目的とする。 【構成】需要地点で流体またはエネルギーの流量の積算
値を計測する流量積算計1と、自動通報装置2と、監視
センタ3とよりなり、計測値を回線により監視センタ3
へ通報する自動検針システムにおいて、自動通報装置2
内に、監視期間と検針時間間隔と検針値と基準値とを保
持する手段22と、検針手段23と、消費量算出手段24と、
通報判断手段25とを設け、検針手段23は、監視期間内
で、検針時間間隔を経過する毎に流量積算計1の値を読
み取り、消費量算出手段24は、検針手段23が新たに検針
した値と、保持されていた検針値との差をとり消費量と
し、新たに検針した値を検針値として保持させ、通報判
断手段25は消費量と基準値とを比較し消費量が基準値で
示す範囲に入らないとき監視センタ3へ通報するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭等に設置され
たガス、電気、水道等の自動検針システムに関する。従
来の自動検針システムでも料金算定の目的以外にガス漏
れ検出通報機能等をもっていたが、これを拡張して、使
用量(消費量)の監視を行うことにより需要者の状態の
判断を行なうことに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来システムの説明図である。図
(A)はLPガスの自動検針システムの例であって、集
中監視システムと呼ばれることもある。図において、1
はガスボンベから消費されるガスの流量を積算する流量
積算計であってマイコンメータと呼ばれるもの、2は自
動通報装置であり、これらは需要者である一般家庭等に
設置されている。3は監視センタでパソコンやオフコン
31とその回線接続装置32よりなる。監視センタ3と各需
要者の自動通報装置2とは電話回線網4を経由して接続
されている。
【0003】図(B)は自動通報装置のハードウェア構
成を示すもので、検針日時、通報日時やプログラムを収
容するメモリa、マイコンメータとのインタフェース
c、時計機構d、回線インタフェースeおよび全体を制
御するマイコン制御部bよりなる。
【0004】各自動通報装置2は設定された日時にマイ
コンメータの検針を行い、検針値を監視センタに自動通
報する。監視センタでは受信した通報データを元に集計
し、料金計算等の処理を行なう。通常、検針は月に一回
行う(定期検針)か一定の日数間隔で行なう(周期検
針)ように、また夜間に通報するよう設定される。さら
に適切な時期にボンベ交換ができるように、ボンベ切替
やボンベ残量の通報を行なうこと等ができる。このよう
にして事業者の合理化ができるようになった。
【0005】また、ガス漏れセンサ・遮断機構を接続す
るなどにより異常検出・遮断等の安全面でもある程度対
応ができるようになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はさらに一歩進
めて、例えばガスの使用量の一日量を監視することによ
り、一人暮らしの老人等の生活が毎日規則正しく行なわ
れているか、アパート・別荘等の未入居住宅のガス使用
の有無等の監視を行ない、異常な変化が認められるとき
早急な通報を行なうことができるようにした保安検針シ
ステムを実現することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。需要地点で流体またはエネルギーの流量
の積算値を計測する流量積算計1と、自動通報装置2
と、監視センタ3とよりなり、計測値を回線により監視
センタ3へ通報する自動検針システムにおいて、自動通
報装置2内に、監視期間と検針時間間隔と検針値と基準
値とを保持する手段22と、検針手段23と、消費量算出手
段24と、通報判断手段25とを設ける。
【0008】検針手段23は、監視期間内で、検針時間間
隔を経過する毎に流量積算計1の値を読み取る。消費量
算出手段24は、検針手段23が新たに検針した値と、保持
する手段22に保持されていた検針値との差をとり消費量
とし、新たに検針した値を検針値として保持させる。
【0009】通報判断手段25は消費量と基準値とを比較
し消費量が基準値で示す範囲に入らないとき監視センタ
3へ通報するように構成する。
【0010】
【作用】このように構成することにより、異常検出周期
を短くし、かつ異常時のみ通報するようにできる。例え
ば検針時間間隔を1日と設定すれば、毎日の消費量が基
準値より少ない(または多い)かどうかを監視し、異常
なときのみ回線を通して監視センタへ通報するため、回
線使用量は少なく、監視センタの負荷を少なくできる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例(LPガス保安検針シス
テム)の要部構成説明図である。図1と同一の機能のも
のは、同一の符号を付して示す。図において、1はマン
コンメータ(流量積算計)、3は監視センタ、4は公衆
電話回線網であり、従来技術と同じである。2は自動通
報装置であり、ハードウェアとしてはメモリa、マイク
ロプロセサによる制御部b、メータインタフェースc、
時計機構d、回線インタフェースeにより構成される。
これらのハードウェアとメモリa上のプログラムによ
り、検針手段23、消費量算出手段24、通報判断手段25を
実現する。検針手段23はプログラムとメータインタフェ
ースc、時計機構dおよび制御部bにより、消費量算出
手段24はプログラムおよび制御部bにより、通報判断手
段25はプログラムと回線インタフェースeおよび制御部
bにより実現する。監視期間、検針時間間隔、検針値、
基準値はメモリaに保持する。基準値は上限と下限を示
す基準値Hと基準値Lとを設定する。
【0012】本実施例は通常の生活が営まれているかど
うか、すなわち生活リズムが正常であるかどうかを自動
検針システムによって感知することが目的である。例え
ば一人暮らしの老人等の家で、正常に生活が営まれてい
ればガスは毎日ある程度消費されるはずであり、これが
異常に少ない場合(または異常に多い場合)は、急な健
康状態の異変などで動けなくなり訪問者を待つのみ等の
運に任せる状態になっていることが考えられる。また、
別荘やアパートの未入居部屋等において、無断のガス使
用があることが考えられる。従来であれば、月1回程度
の検針を行なうまで分からないため手遅れになる可能性
があった。
【0013】図3に自動通報装置の動作説明として、生
活リズム監視の手順を説明するフロ−チャ−トを示す。 初期設定として、監視期間、監視時刻、基準値Hと基
準値Lを監視センタから、または設定器によって設定す
る。これは一度設定すれば、値を変更する必要がない限
りそのままでよい。
【0014】時計機構dにより監視期間中であり監視
時刻になったことを知ると、 マイコンメータ1の検針値を読み取り、 メモリa上の検針値との差を計算し消費量を得る。
【0015】メモリa上の検針値を新たに読み取った
値に更新する。 基準値H>消費量>基準値Lかどうかを調べ、 NOであれば監視センタ3へ通報する。
【0016】なお、範囲を指定する必要がない場合、基
準値Hを最大値に設定すれば、基準値Lに満たないとき
に通報され、基準値Lを0に設定すれば、基準値Hを越
えるときに通報される。もちろん、基準値とアッパー/
ロウワーのモード指定をし、モード指定に従って消費量
が基準値より多い/少ないを調べる方法でもよい。
【0017】本実施例はLPガスの場合で説明したが、
都市ガス、電気、水道でも同様にして適用できることは
言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば自
動検針システムを、料金計算のための検針やガス等の漏
れ監視の他に、一人暮らしの老人の生活リズムの監視を
通した異常事態の発見等の福祉的用途や、アパートの未
入居住宅・別荘等長期間家をあける需要者の不審な消費
の監視による保安的用途に使うことができる。異常通報
があった場合、通報元に対して監視センタから確認の電
話を入れたり、訪問するなどのアフターケアも可能であ
るため、より適切な対応がとれ、需要者の不安の軽減、
社会的安全の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】実施例の要部の構成を説明する図である。
【図3】自動通報装置の動作説明図(生活リズム監視フ
ロ−チャ−ト)である。
【図4】従来システムの説明図である。
【符号の説明】
1 流量積算計(マイコンメータ) 2 自動通報装置 22 監視期間、検針時間間隔、検針値、基準値保持手段 23 検針手段 24 消費量算出手段 25 通報判断手段 3 監視センタ 31 パソコン/オフコン 32 回線制御装置 4 回線網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 需要地点で流体またはエネルギーの流量
    の積算値を計測する流量積算計(1)と、自動通報装置
    (2)と、監視センタ(3)とよりなり、計測値を回線
    により監視センタ(3)へ通報する自動検針システムに
    おいて、 自動通報装置(2)内に、監視期間と検針時間間隔と検
    針値と基準値とを保持する手段(22)と、検針手段(2
    3)と、消費量算出手段(24)と、通報判断手段(25)
    とを設け、 検針手段(23)は、監視期間内で、検針時間間隔を経過
    する毎に流量積算計(1)の値を読み取り、 消費量算出手段(24)は、検針手段(23)が新たに検針
    した値と、保持する手段(22)に保持されていた検針値
    との差をとり消費量とし、新たに検針した値を検針値と
    して保持させ、 通報判断手段(25)は消費量と基準値とを比較し、消費
    量が基準値で示す範囲に入らないとき監視センタ(3)
    へ通報するように構成したことを特徴とする保安検針シ
    ステム。
JP3093493A 1993-02-19 1993-02-19 保安検針システム Withdrawn JPH06243382A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003090618A (ja) * 2001-09-20 2003-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 貯湯式温水器とその情報処理システム
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CN113447711A (zh) * 2021-08-02 2021-09-28 宁夏隆基宁光仪表股份有限公司 具有老人用电异常报警功能的智能电表及其报警方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020813

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050406