JP3005931B2 - 緊急通報ネットワークシステム - Google Patents

緊急通報ネットワークシステム

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JP3005931B2
JP3005931B2 JP6021158A JP2115894A JP3005931B2 JP 3005931 B2 JP3005931 B2 JP 3005931B2 JP 6021158 A JP6021158 A JP 6021158A JP 2115894 A JP2115894 A JP 2115894A JP 3005931 B2 JP3005931 B2 JP 3005931B2
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秀一 後藤
敏文 新庄
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東洋プロパン瓦斯株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、一般家庭内での
事故、例えば、ガス漏れや火災が発生した場合や急病人
がでた場合に、緊急に適切な対応が行えるようにした緊
急通報ネットワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、家庭用ガスのガス漏れが
発生した場合は、ガス漏れに気づいた家人がガス販売会
社へ通報していた。
【0003】そして、火災発生時においても火災を発見
した家人が消防署へ通報するものであった。
【0004】また、在宅老人などの急病は、家族等が異
常を発見して消防署へ通報していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な事故が発生してから実際の対応がなされるまでに、通
報の遅れや事故発生現場の確認及び特定に手間がかかっ
て、手遅れになることが多く、急病人の場合は生命を危
くすことがあり、特に、急病人が独居老人である場合に
は、発見が遅れて対応に困ることが多く、また、ガス漏
れや火災の発生の場合は、二次災害が起る等して大事故
につながることが多かった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、次
の各システムを総合的に組合わせたことを特徴とする緊
急通報ネットワークシステムを提供せんとするものであ
る。
【0007】1) システム利用者宅に設置した宅内伝
送装置と、システム利用者を管理する管理センターとを
電気通信回線を介して接続し、同管理センターと、シス
テム利用者を保安する保安センターとを電気通信回線を
介して接続して、システム利用者からの緊急通報を管理
センターを介して保安センターへ自動通報可能とすると
共に、システム利用者からの緊急通報を直接に保安セン
ターへ自動通報可能とした緊急通報ネットワークシステ
ムであって、管理センターに、宅内伝送装置からの信号
を受信する受信装置と、同受信装置にそれぞれ接続した
情報処理装置及び地図検索装置とを設け、保安センター
に、上記管理センターの情報処理装置からの信号を受信
する受信装置と、同受信装置にそれぞれ接続した情報処
理装置及び地図検索装置とを設け、情報処理装置は、宅
内伝送装置からの信号を処理して、文字情報として出力
可能とし、地図検索装置は、宅内伝送装置からの信号よ
りシステム利用者の住所を検索して、地図情報として出
力可能とし、更に、保安センターに、宅内伝送装置との
間で信号を送受信する送受信装置と、同送受信装置にそ
れぞれ接続した情報処理装置及び地図検索装置とを設
け、情報処理装置は、宅内伝送装置からの信号を処理し
て、文字情報として出力可能とし、地図検索装置は、宅
内伝送装置からの信号よりシステム利用者の住所を検索
して、地図情報として出力可能としたネットワークシス
テム 2) 宅内伝送装置に設けた制御部の入力側に、電話
器、ガス漏れ警報器、ナースボタン受信器、火災感知
器、緊急ボタン、防犯センサ、一酸化炭素検出センサ、
計測値を電気信号として出力可能なガスメーター、水道
メーター、及び電気メーターの内の少なくとも1つを接
続する一方、制御部の出力側に管理センターに設けた受
信装置又は保安センターに設けた送受信装置を接続した
ネットワークシステム。 3) 保安センターは、宅内伝送装置から管理センター
を介して緊急通報されるガス販売会社、水道工事会社、
電気工事会社、警備会社、福祉施設の内の少なくとも1
つと 宅内伝送装置から直接緊急通報される消防署及び
/又は警察署であるネットワークシステム。
【0008】ここで、システム利用者宅とは、一般家庭
に限らず、役所、店、会社等も含むものであり、システ
ム利用者が本発明に係る緊急通報ネットワークシステム
を利用する場所を意味するものである。
【0009】
【作用】システム利用者は、緊急事態が発生した場合に
は、宅内伝送装置により管理センターに緊急通報を行な
うことができ、緊急通報を受けた管理センターは、保安
センターに自動通報を行なって、同保安センターがシス
テム利用者の保安を速やかに行なう。
【0010】この際、管理センターには、宅内伝送装置
からの信号を受信する受信装置と、同受信装置にそれぞ
れ接続した情報処理装置及び地図検索装置とを設け、ま
た、保安センターに、上記管理センターの情報処理装置
からの信号を受信する受信装置と、同受信装置にそれぞ
れ接続した情報処理装置及び地図検索装置とを設けてお
り、情報処理装置により、宅内伝送装置からの信号を処
理して、文字情報として出力することができるようにし
ているために、緊急通報の内容を速やかに確認すること
ができると共に、地図検索装置により、宅内伝送装置か
らの信号よりシステム利用者の住所を検索して、地図情
報として出力することができるようにしているために、
緊急通報場所の特定が速やかに行なえて、保安センター
は、緊急出動を迅速に行なうことができて、即時に確実
な保安を行なうことができる。
【0011】しかも、宅内伝送装置に設けた制御部の入
力側に、電話器、ガス漏れ警報器、ナースボタン受信
器、火災感知器、有線式緊急ボタン、防犯センサ、一酸
化炭素検出センサ、計測値を電気信号として出力可能な
ガスメーター、水道メーター、及び電気メーターの内の
少なくとも1つを接続する一方、制御部の出力側に管理
センターに設けた受信装置を接続した場合には、管理セ
ンターにて、システム利用者のガス漏れ警報管理、ナー
スボタン受信管理、火災受信管理、緊急信号受信管理、
防犯検出管理、一酸化炭素検出管理、ガスメーター、水
道メーター、及び電気メーターの各使用量の計測管理の
内の少なくとも1つを行なうことができると共に、事故
や異常発生時には、発生場所の地図検索を行なって、速
やかに保安センターに自動通報することができる。
【0012】さらに、保安センターを、ガス販売会社、
水道工事会社、電気工事会社、警備会社、福祉施設、消
防署、警察署の内の少なくとも1つとした場合には、緊
急通報の内容に応じて最適な保安部署に情報処理した緊
急通報の内容と正確な緊急通報場所を自動通報すること
ができて、各保安部署は、即時に確実な保安処理を行な
うことができる。
【0013】また、システム利用者宅に設置した宅内伝
送装置と、システム利用者を保安する保安センターとを
電気通信回線を介して接続して、システム利用者からの
緊急通報を保安センターへ自動通報可能とし、保安セン
ターに、宅内伝送装置からの信号を受信する受信装置
と、同受信装置にそれぞれ接続した情報処理装置及び地
図検索装置とを設け、情報処理装置は、宅内伝送装置か
らの信号を処理して、文字情報として出力可能とし、地
図検索装置は、宅内伝送装置からの信号よりシステム利
用者の住所を検索して、地図情報として出力可能とした
場合には、システム利用者からの緊急通報を保安センタ
ーが直接受信して、緊急通報の内容を情報処理すると共
に、システム利用者の住所を地図検索することができる
ために、より迅速、かつ確実な保安処理を行なうことが
できる。
【0014】そして、この場合の保安センターとして
は、例えば、消防署と警察署があり、これらの各部署に
その部署が管理する緊急通報を直接送信するようにし
て、各部署による迅速かつ確実な保安処理が行えるよう
にすることができる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0016】図1に示すAは、本発明に係る緊急通報ネ
ットワークシステムであり、同システムAは、システム
利用者1の家庭内に設置した宅内伝送装置2と、システ
ム利用者1を管理する管理センター3とを電気通信回線
4を通して接続し、同管理センター3と、システム利用
者1を保安する保安センター5とを電気通信回線6を介
して接続して、システム利用者1からの緊急通報を管理
センター3を介して保安センター5へ自動通報可能とし
ている。
【0017】宅内伝送装置2は、電気通信回線4として
の一般加入電話回線を利用して、システム利用者1の家
庭内に取り付けた各種センサ等からの信号を受けたと
き、又は設定時刻になったとき、管理センター3又は保
安センター5に対して自動発信し、必要な情報を送信す
る装置である。
【0018】そして、宅内伝送装置2は、ABS樹脂製
のケース(図示せず)を、屋内・屋外(非寒冷地仕様)
兼用の壁掛け型に形成し、同ケース内に制御部(図示せ
ず)とバッテリー、例えば、リチウム電池を内蔵させ
て、同制御部の端子台に電話回線やガスメーター17等を
リード線を介して接続しており、同宅内伝送装置2と電
話回線との切り分けは、内蔵切分器(図示せず)により
容易に行なうことができるようにしている。なお、リチ
ウム電池は交換可能としている。
【0019】また、宅内伝送装置2には制御部を設け、
図2に示すように、同制御部の入力側に、電話器10、ガ
ス漏れ警報器11、ナースボタン受信器12、火災感知器1
3、有線式緊急ボタン14、防犯センサ15、一酸化炭素検
出センサ16、計測値を電気信号として出力可能なガスメ
ーター17、水道メーター18、及び電気メーター19を接続
する一方、制御部の出力側に管理センター3に設けた受
信装置、保安センター5に設けた受信装置、システム利
用者1の家庭内に設けた自動切替遮断器20、及び緊急通
報場所表示ランプ21を接続している。
【0020】ここで、ナースボタン受信器12は、図2に
示すように、在宅老人や病人等が身に付けているペンダ
ント型の無線発信式のナースボタン23が、ナースコール
のために発信操作された際の信号を受信して、宅内伝送
装置2の制御部に信号を出力するようにしている。
【0021】有線式緊急ボタン14は、後述する保安セン
ター5の特定部署に、管理センター3を通すことなく、
直接緊急通報を行なうためのボタンであり、かかる有線
式緊急ボタン14としては、図2に示すように、例えば、
消防署45に直接緊急通報を行なうための火災通報用ボタ
ン14a と救急通報用ボタン14b 、また、警察署46に直接
緊急通報を行なうための緊急通報用ボタン14c とをそれ
ぞれ設けて、各ボタンが発信操作された際の信号を宅内
伝送装置2の制御部に出力するようにしている。なお、
本実施例では、有線式の緊急ボタン14を使用している
が、無線式の緊急ボタンを使用することもできる。
【0022】ガスメーター17、水道メーター18、及び電
気メーター19には、それぞれ使用量の計測値を電気信号
として宅内伝送装置2の制御部に送信するパルス発信器
(図示せず)を内蔵させて、各パルスを発信可能として
いる。
【0023】自動切替遮断器20は、遮断弁(図示せず)
を具備し、ガス供給路の中途部に取付けて、ガス供給源
からガス供給先へのガス供給を遮断弁の開閉動作により
断続操作可能としており、ガス漏れ警報器11の警報作動
に連動して、又は、一酸化炭素検出センサ16の検出結果
にもとづいて宅内伝送装置2の制御部より自動切替遮断
器20に、例えば、有電圧の単発パルスが出力されて、同
自動切替遮断器20の遮断弁がガス供給路を遮断すべく切
替動作するようにしている。
【0024】この際、ガス漏れ警報器11は、ガス漏れ検
出センサ22の検出結果にもとづいて警報動作するように
している。
【0025】また、宅内伝送装置2に設けた制御部の入
力側には、第1・第2・第3予備端子(図示せず)を設
けており、各端子にシステム利用者1の必要に応じてセ
ンサを接続可能としている。例えば、第1・第2予備端
子には、比較的緊急性を要する浴槽のお湯張りセンサ等
を接続する一方、第3予備端子には比較的緊急性を要し
ない灯油や米の残量検出センサを接続して、各センサか
らの出力信号を宅内伝送装置2を介して管理センター
3、さらには、保安センター5に通報可能としている。
【0026】次に、上記した宅内伝送装置2が受信する
情報の種別と、同宅内伝送装置2の基本動作について説
明する。
【0027】〔1〕緊急情報 (1)ガス漏れ情報 ガス漏れ警報器11からのガス漏れ異常信号を検知したと
き、ガス漏れ情報として管理センター3へ送信する。
【0028】すなわち、ガス漏れ警報器11から、例え
ば、ガス漏れ異常信号(DC12V)を40秒間(5〜
60秒、5秒ステップ設定可能)連続して検知したと
き、管理センター3へ送信すると同時に、外部に自動切
替遮断器20の遮断弁駆動用信号(有電圧・単発パルス)
を出力する。
【0029】この際、ガス漏れ警報器11の警報動作の有
り・無しは、宅内伝送装置2が自動判定する。
【0030】(2)ガス過流量情報 ガスメーター17に内蔵したパルス発信器から送られてく
るパルスの間隔を測定することにより、単位時間当りの
ガス使用量を判定する。このとき、パルス間隔が設定値
より短い場合、ガス過流量情報として管理センター3へ
送信する。
【0031】ここで、パルス間隔の設定値は、例えば、
0.5m3 /h〜7m3 /hの設定が可能であり、0.
5m3 /h〜7m3 /hは、0.5m3 /hステップ
で、以後、6m3 /h、7m3 /hに設定することがで
きる。
【0032】そして、例えば、設定値より短い間隔で5
1パルスカウントしたとき、異常の判定をして管理セン
ター3へ送信すると同時に、外部へ遮断弁駆動用信号
(有電圧・単発パルス)を出力する。
【0033】(3)遮断弁動作情報 何らかの理由によりガスが遮断し、自動切替遮断器20の
遮断弁からの信号が入力されたとき、遮断弁動作情報と
して管理センター3へ送信する。
【0034】(4)復帰安全機構動作 自動切替遮断器20の遮断弁を復帰させたとき、復帰安全
確認を行う。すなわち、復帰後、例えば、5秒以上、2
分以内に1パルス異常を検知したとき、復帰異常情報と
して管理センター3へ送信すると同時に、外部に遮断弁
駆動用信号(有電圧・単発パルス)を出力する。この
際、遮断弁動作を確認するための信号が取り出せるよう
にしておく。
【0035】(5)第1予備情報及び第2予備情報 第1・第2予備端子にそれぞれセンサー入力があったと
き、第1・第2予備情報として管理センター3へ送信す
る。この際、入力監視時間としては、例えば、5〜60
秒を5秒ステップで設定することができる。
【0036】そして、各予備端子には、自己保持回路を
内蔵させており、例えば、入力監視時間を5秒で設定し
たときは、10msec以上の入力に対して5秒以上の
保持時間をもたせる。
【0037】(6)微小漏れ情報 例えば、0.6リットル/14min以上の流量を継続
して30日間検知したとき、微小漏れ情報として管理セ
ンター3へ送信する。この際、パルスレートとしては、
例えば、0.6リットル/パルスの場合のみ有効とな
る。
【0038】(7)継続使用時間予告 ガス流量に変動がない状態で燃焼器具が使用され続け、
ガスの使用時間がその燃焼器具のガス消費量に応じて定
められた時間を超えた場合、異常と判断して管理センタ
ー3へ送信する。
【0039】〔2〕一般情報 (1)ガスメーター異常情報 設定器にて設定した日数の間、各メーター17,18,19から
のパルス信号を1度もカウントしなかった場合、各メー
ター17,18,19のパルス発信機能(配線部も含む)に異常
があるものと判定し、メーター異常情報として管理セン
ター3へ送信する。この際、設定間隔としては、例え
ば、2〜30日を、2日間隔で設定することができる。
【0040】(2)ボンベ切替情報 システム利用者1の家庭等に設置されたガス供給源とし
ての2本のガスボンベにおいて、圧力低下により供給側
から予備側ボンベに切り替わった信号を一定時間連続し
て検知したとき、ボンベ切替情報として管理センター3
へ送信する。この際、監視時間は設定器により2〜30
時間を2時間ステップで設定することができる。
【0041】(3)電池電圧低下情報 電池電圧が3V以下に10秒以上連続して低下したと
き、電池電圧の低下情報として管理センター3へ送信す
る。
【0042】(4)リセット情報 ガスボンベ交換時に、宅内伝送装置2に設けたリセット
スイッチ(図示せず)を操作することにより、残ガスカ
ウンターをリセットする。このとき、リセット情報とし
て管理センター3へ送信する。この際、リセットスイッ
チは、1秒以上ONで有効とすることができる。
【0043】(5)第3予備情報 第3予備端子にセンサー入力があったとき、第3予備情
報として管理センター3へ送信する。この際は、入力監
視時間としては、例えば、5〜60秒を5秒ステップで
設定することができる。
【0044】(6)定期検針情報 各メーター17,18,19から送られてくるパルス信号を積算
カウントし、設定器で設定された時刻(日、時、分)に
なると積算値を管理センター3へ送信する。この際、検
針日は、例えば、毎月1日〜28日の間で設定が可能で
あり、設定間隔は、例えば、1分以上とすることができ
る。なお、定期検針無しの設定も可能である。
【0045】(7)周期検針情報 定期検針情報以外に、検針値を周期的に管理センター3
へ送信する。この際、周期間隔としては、例えば1日〜
25日とし、周期検針の開始日を指定することができ
る。また、周期検針無しの設定も可能であり、送信時刻
は、定期検針の時刻と同じである。
【0046】(8)残ガス情報 ガスメーター17から送られてくるパルス信号をカウント
することにより、ガスボンベの残量を推定し、2段階、
又は3段階の残量情報として管理センター3へ送信す
る。この際、警報レベルは、しきい値1、しきい値2、
しきい値3として、設定器でパルス数を設定することが
でき、また、残ガス情報無しの設定も可能である。そし
て、リセットを忘れた場合は、次回はリセット忘れ情報
として管理センター3へ送信する。また、残ガスカウン
ターへ、任意の数値を設定することも可能である。
【0047】(9)リセット忘れ情報・リセット要求情
報 ガスボンベの交換はしたが、残ガスカウンターのリセッ
トを忘れた場合、第2残ガス情報又は第3残ガス情報の
検出時に、自動的にリセットすると同時に、パルスカウ
ンターが新たにカウントされる。その後、再び第1残ガ
ス情報のパルス数をカウントしたとき、第1リセット忘
れ情報、更に第2残ガス情報のパルス数をカウントした
とき、第2リセット忘れ情報として管理センター3へ送
信する。なお、第3残ガス情報をカウントしたときは、
リセット要求情報として管理センター3へ送信する。
【0048】(10)警報器電源断情報 正常時には、ガス漏れ警報器11から、例えば、6Vの信
号がでているが、同警報器11の異常や電源コンセント抜
けなどの場合には、信号電圧が0Vとなる。その場合、
ガス漏れ警報器11が正常に動作しないと判定し、ガス漏
れ警報器11の電源断情報として管理センター3へ送信す
る。
【0049】(11)12時間後通報 周期検針情報等の緊急性を要しない情報が管理センター
3で受信できない場合には、12時間後に宅内伝送装置
2より情報信号が管理センター3に送信されるようにし
ている。そして、12時間後の再発信は、例えば、2回
までとすることができる。
【0050】(12)ナースコール通報 ナースボタン受信器12がナースコール信号を受信した場
合、一般加入電話回線による電話通信を10回繰り返し
ても管理センター3で受信されなければ、自動的に消防
署45に緊急通報する。
【0051】(13)テストモード通報 テストモードスイッチを2回押すことにより、テストモ
ード情報として管理センター3に送信することができ
る。なお、1時間後には自動的に解除される。
【0052】(14)プッシュボタン/ダイヤルパルス
自動切り替え機能 設定された選択信号で8回送信しても管理センター3に
受信できなかった場合、次の2回は他の信号種別に変更
した上で送信する。それで管理センター3に受信できた
場合、次の情報送出時には前回管理センター3が受信し
た選択信号で送信する。
【0053】(15)スリープ機能 12時間後通報を、例えば、2回繰り返した後は、スリ
ープモードとなり、次に何らかの情報を送信するまで情
報を記憶している。
【0054】(16)流量確認遮断機能 ガス漏れ警報器11が動作した時の誤遮断を防止するた
め、例えば、ガス漏れ動作を判定する前2分及び後4分
の間にパルス信号をカウントしたかどうかの確認をし
て、カウントしなかった場合は誤動作と判定し、遮断及
び遮断通報はしない。なお、4分経過後も警報器動作信
号が入力され続けた場合は、パルス信号をカウントしな
くても外部に遮断弁駆動用信号(有電圧・単発パルス)
を出力する。
【0055】管理センター3には、図3及び図4に示す
ように、宅内伝送装置2からの信号を受信する受信装置
30と、同受信装置30にそれぞれ接続した情報処理装置31
及び地図検索装置32とを設けている。
【0056】情報処理装置31は、宅内伝送装置2からの
信号を処理して、文字情報としてディスプレイ33上に出
力可能としており、同情報処理装置31では、宅内伝送装
置2から送信されてくる前記した緊急情報と一般情報を
管理することができるようにしている。
【0057】地図検索装置32は、宅内伝送装置2からの
信号よりシステム利用者1の住所を検索して、地図情報
としてディスプレイ34上に出力可能としている。
【0058】すなわち、地図検索装置32では、あらかじ
め記憶しているシステム利用者1のコード番号にもとづ
いて、緊急通報したシステム利用者1の所在地を、住所
と目標物と電話番号とからディスプレイ34の地図上に、
ピンポイント的に、例えば、「+」印を表示することが
できるようにしている。
【0059】ここで、ディスプレイ34上に表示される地
図は、市町村の全体地図を同一縮尺で分割して、分割し
た各地図をイメージスキャナで読取り、地図検索装置32
にそれぞれ記憶させると共に、分割した各地図を同地図
検索装置32内で全体地図に合成して、上下左右の各方向
にスクロール可能としているものであり、ディスプレイ
34上には、常時、緊急通報発信地であるシステム利用者
1の住所を中心に、例えば、200m四方が表示され
て、同住所の所在地を容易に認識することができるよう
にしている。
【0060】図3及び図4中、35は、情報処理装置31に
接続して、情報処理内容を印刷するためのプリンター、
36は、地図検索装置32に接続して、検索した地図を印刷
するためのプリンター、37は、受信装置30に接続した警
報器で、宅内伝送装置2からの受信時に警報動作して、
管理センター3の職員に警報音と音声と赤色光とで受信
を報知することができるようにしている。
【0061】また、図1に示すように、システム利用者
1が在宅老人である場合には、管理センター3より親族
・協力者7に電話回線8を介して連絡が行なえるように
している。
【0062】保安センター5としては、図1に示すよう
に、ガス販売会社40、水道工事会社41、電気工事会社4
2、警備会社43、福祉施設44、消防署45、警察署46の部
署を設けている。
【0063】そして、図1に示すように、ガス販売会社
40、水道工事会社41、電気工事会社42、警備会社43、福
祉施設44には、管理センター3から緊急通報を電気通信
回線6としての一般加入電話回線を利用して自動的に行
なうようにすると共に、消防署45と警察署46には、緊急
性がより高いために、宅内伝送装置2から直接緊急通報
を電気通信回線4としての一般加入電話回線を利用して
自動的に行なうようにしている。
【0064】保安センター5内の消防署45と警察署46を
除く各部署には、図3に示すように、管理センター3と
同様に、管理センター3の情報処理装置31からの信号を
受信する受信装置50と、同受信装置50にそれぞれ接続し
た情報処理装置51及び地図検索装置52とを設けており、
各部署にて管理センター3と同様の情報管理と地図検索
が行なえるようにしている。53,54 はそれぞれディスプ
レイ、55,56 はそれぞれプリンター、57は警報器であ
り、それぞれ管理センター3に設けたものと同様に機能
するようにしている。
【0065】また、保安センター5内の消防署45と警察
署46には、図5に示すように、宅内伝送装置2との間で
信号を送受信する送受信装置60と、同送受信装置60にそ
れぞれ接続した情報処理装置61及び地図検索装置62とを
設けており、各部署にて管理センター3と同様の情報管
理と地図検索が行なえるようにしている。63,64 はそれ
ぞれディスプレイ、65,66 はそれぞれプリンター、67は
警報器であり、それぞれ管理センター3に設けたものと
同様に機能するようにしている。
【0066】ここで、消防署45と警察署46に直接自動通
報がなされるのは、例えば、有線式緊急ボタン14の火災
通報用ボタン14a 、救急通報用ボタン14b 、又は緊急通
報用ボタン14c のいずれかがONされた場合であり、こ
れらいずれかのボタン14a 、14b 、14c の発信操作によ
る信号を宅内伝送装置2を介して送受信装置60が受信す
ると、一定時間、例えば、15秒後に送信機能も有する
送受信装置60より発信操作したシステム利用者1宅に電
話が自動的にかかるようにして、各部署の職員が速やか
にシステム利用者1に状況の確認をすることができるよ
うにしている。
【0067】なお、保安センター5の各地図検索装置52
と、管理センター3の地図検索装置32とは、サービス総
合ディジタル網(ISDN)等の電気通信回線9により
接続して、同電気通信回線9により一般加入電話回線の
使用の有無にかかわりなく、管理センター3の地図検索
装置32を操作して保安センター5の各地図検索装置52に
記憶された地図の修正・追加等を同時にかつ短時間に行
なうことができるようにしている。
【0068】ここで、電気通信回線9としては、例え
ば、日本電信電話株式会社の総合ディジタル通信サービ
スである「INSネット」(国際標準に基づいてNTT
が提供するISDNサービス)を利用することができ
る。
【0069】また、情報処理装置31,51 と地図検索装置
32,52 は、それぞれ同一の信号を同時に入力するため
に、万一、いずれか一方の装置に故障等が生じた場合に
も、他方の装置により速やかにバックアップすることが
でき、緊急事態に確実に対応することができる。
【0070】本発明の実施例は、上記のように構成して
いるものであり、本実施例によれば、次のような作用効
果が生起される。
【0071】すなわち、システム利用者1は、緊急事態
が発生した場合には、宅内伝送装置2により管理センタ
ー3に緊急通報を行なうことができ、緊急通報を受けた
管理センター3は、保安センター5に自動通報を行なっ
て、同保安センター5がシステム利用者1の保安を速や
かに行なう。
【0072】この際、管理センター3には、宅内伝送装
置2からの信号を受信する受信装置30と、同受信装置30
にそれぞれ接続した情報処理装置31及び地図検索装置32
とを設け、また、保安センター5に、上記管理センター
3の情報処理装置31からの信号を受信する受信装置50
と、同受信装置50にそれぞれ接続した情報処理装置51及
び地図検索装置52とを設けており、情報処理装置31,51
により、宅内伝送装置2からの信号を処理して、文字情
報として出力することができるようにしているために、
緊急通報の内容を速やかに確認することができると共
に、地図検索装置32,52 により、あらかじめシステム利
用者1のコード番号を記憶して、同コード番号より緊急
通報を行なったシステム利用者1の所在地を、住所と目
標物と電話番号とから検索して、ディスプレイ表示され
た地図上にピンポイント的に「+」印を表示することが
できるようにしているために、システム利用者1の所在
地である緊急通報場所の特定が速やかに行なえて、保安
センター5は、緊急出動を迅速に行なうことができて、
確実な保安を行なうことができる。
【0073】しかも、宅内伝送装置2に設けた制御部の
入力側に、電話器10、ガス漏れ警報器11、ナースボタン
受信器12、火災感知器13、有線式緊急ボタン14、防犯セ
ンサ15、一酸化炭素検出センサ16、計測値を電気信号と
して出力可能なガスメーター17、水道メーター18、及び
電気メーター19をそれぞれ接続する一方、制御部の出力
側に管理センター3に設けた受信装置30を接続している
ために、管理センター3にて、システム利用者1のガス
漏れ警報管理、ナースボタン受信管理、火災受信管理、
緊急信号受信管理、防犯検出管理、一散化炭素検出管
理、ガスメーター17、水道メーター18、及び電気メータ
ー19の各使用量の計測管理をそれぞれ行なうことができ
ると共に、事故や異常発生時には、発生場所の地図検索
を行なって、速やかに保安センター5に自動通報するこ
とができる。
【0074】さらに、保安センター5として、ガス販売
会社40、水道工事会社41、電気工事会社42、警備会社4
3、福祉施設44の各部署を設けているために、管理セン
ター3は、緊急通報の内容に応じて最適な保安部署に情
報処理した緊急通報の内容と正確な緊急通報場所を自動
通報することができて、各保安部署は、即時にシステム
利用者1宅に緊急出動70して、確実な保安処理を適宜行
なうことができる。
【0075】この際、各部署の職員は、システム利用者
1宅に設けた緊急通報場所表示ランプ21により、容易に
緊急通報場所を確認することができる。
【0076】そして、保安センター5としての消防署45
と警察署46には、それぞれシステム利用者1宅に設置し
た宅内伝送装置2との間で信号を送受信する送受信装置
60と、同送受信装置60にそれぞれ接続した情報処理装置
61及び地図検索装置62とを設け、情報処理装置61は、宅
内伝送装置2からの信号を処理して、文字情報として出
力可能とし、地図検索装置62は、宅内伝送装置2からの
信号よりシステム利用者1の住所を検索して、地図情報
として出力可能として、システム利用者1からの緊急通
報を消防署45又は警察署46が直接受信して、緊急通報の
内容を情報処理すると共に、システム利用者1の住所を
地図検索することができるために、より即時にシステム
利用者1宅に緊急出動70して確実な保安処理を行なうこ
とができる。
【0077】この際、送受信装置60が、有線式緊急ボタ
ン14である火災通報用ボタン14a 、救急通報用ボタン14
b 、又は緊急通報用ボタン14c の発信操作による信号を
受信した場合には、受信した部署より15秒後に発信操
作したシステム利用者1宅に電話が自動的にかかるよう
にしているために、各部署の職員は速やかにシステム利
用者1に状況の確認をすることができる。
【0078】なお、本実施例では、宅内伝送装置2から
の信号を管理センター3の受信装置30が受信することが
できるようにしているだけであるが、管理センター3に
受信装置30に代えて送受信装置60を設けることにより、
管理センター3より宅内伝送装置2に送信を行なって、
自動切替遮断器20の強制遮断操作や、任意の時間に各メ
ーター17,18,19の検針等を行えるようにすることもでき
る。
【0079】また、消防署45や警察署46以外の保安セン
ター5の各部署にもそれぞれ送受信装置60を設けて、宅
内伝送装置2との間で直接信号の送受信が行なえるよう
にして、消防署45等と同様に、各部署の職員が速やかに
システム利用者1に状況の確認をすることができるよう
にすることもできる。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0081】 システム利用者は、緊急事態の発生を
宅内伝送装置により管理センターに緊急通報することが
でき、それを受けた管理センターは保安センターに自動
通報を行なって、それを受けた保安センターは速やかに
保安処理を行なうことができる。
【0082】 管理センターでは、情報処理装置によ
り緊急通報の内容を情報処理して出力することができる
と共に、地図検索装置により緊急通報を行なったシステ
ム利用者の住所を地図上に出力することができるため
に、保安センターに正確かつ具体的な緊急通報内容と出
動場所の情報を提供することができて、この点からも保
安センターによる保安処理の迅速化と確実化を図ること
ができる。
【0083】 宅内伝送装置に設けた制御部の入力側
に、電話器、ガス漏れ警報器、ナースボタン受信器、火
災感知器、有線式緊急ボタン、防犯センサ、一酸化炭素
検出センサ、計測値を電気信号として出力可能なガスメ
ーター、水道メーター、及び電気メーターの内の少なく
とも1つを接続する一方、制御部の出力側に管理センタ
ーに設けた受信装置を接続した場合には、管理センター
にて、システム利用者のガス漏れ警報管理、ナースボタ
ン受信管理、火災受信管理、緊急信号受信管理、防犯検
出管理、一酸化炭素検出管理、ガスメーター、水道メー
ター、及び電気メーターの各使用量の計測管理の内の少
なくとも1つは管理することができると共に、事故や異
常発生時には、その情報処理と発生場所の地図検索を行
なって、速やかに保安センターに自動通報することがで
きる。
【0084】 保安センターを、ガス販売会社、水道
工事会社、電気工事会社、警備会社、福祉施設、消防
署、警察署の内の少なくとも1つとした場合には、緊急
通報の内容に応じて最適な保安部署に地図検索した正確
な場所を自動通報することができて、保安部署は、迅速
かつ確実な保安処理を行なうことができる。
【0085】 システム利用者宅に設置した宅内伝送
装置と、システム利用者を保安する保安センターとを電
気通信回線を介して接続して、システム利用者からの緊
急通報を保安センターへ自動通報可能とし、保安センタ
ーに、宅内伝送装置からの信号を受信する受信装置と、
同受信装置にそれぞれ接続した情報処理装置及び地図検
索装置とを設け、情報処理装置は、宅内伝送装置からの
信号を処理して、文字情報として出力可能とし、地図検
索装置は、宅内伝送装置からの信号よりシステム利用者
の住所を検索して、地図情報として出力可能とした場合
には、システム利用者からの緊急通報を保安センターが
直接受信して、緊急通報の内容を情報処理すると共に、
システム利用者の住所を地図検索することができるため
に、より迅速、かつ確実な保安処理を行なうことができ
る。
【0086】 上記の場合の保安センターとして
は、例えば、消防署や警察署があり、これらの各部署に
その部署が管理する緊急通報を直接送信して、各部署に
よる迅速かつ確実な保安処理が行えるようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緊急通報ネットワークシステムの
概念説明図。
【図2】同システムのブロック図。
【図3】同システムのブロック図。
【図4】管理センター内の説明図。
【図5】保安センターが消防署・警察署である場合のシ
ステムのブロック図。
【符号の説明】
A 緊急通報ネットワークシステム 1 システム利用者 2 宅内伝送装置 3 管理センター 4 電気通信回線 5 保安センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−254268(JP,A) 特開 昭61−51295(JP,A) 特開 平3−283962(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各システムを総合的に組合わせたこ
    とを特徴とする緊急通報ネットワークシステム 1) システム利用者宅に設置した宅内伝送装置(2)
    と、システム利用者を管理する管理センター(3) とを電
    気通信回線(4) を介して接続し、同管理センター(3)
    と、システム利用者を保安する保安センター(5) とを電
    気通信回線(4) を介して接続して、システム利用者から
    の緊急通報を管理センター(3) を介して保安センター
    (5) へ自動通報可能とすると共に、システム利用者から
    の緊急通報を直接に保安センター(5) へ自動通報可能と
    した緊急通報ネットワークシステムであって、管理セン
    ター(3) に、宅内伝送装置からの信号を受信する受信装
    置 (30)と、同受信装置にそれぞれ接続した情報処理装
    置(31)及び地図検索装置(32)とを設け、保安センター
    (5) に、上記管理センターの情報処理装置(31)からの信
    号を受信する受信装置 (50) と、同受信装置にそれぞれ
    接続した情報処理装置(51)及び地図検索装置(52)とを設
    け、情報処理装置は、宅内伝送装置からの信号を処理し
    て、文字情報として出力可能とし、地図検索装置は、宅
    内伝送装置からの信号よりシステム利用者の住所を検索
    して、地図情報として出力可能とし、更に、保安センタ
    ー(5) に、宅内伝送装置(2) との間で信号を送受信する
    送受信装置(60)と、同送受信装置(60)にそれぞれ接続し
    た情報処理装置(61)及び地図検索装置(62)とを設け、情
    報処理装置(61)は、宅内伝送装置(2) からの信号を処理
    して、文字情報として出力可能とし、地図検索装置(62)
    は、宅内伝送装置(2) からの信号よりシステム利用者の
    住所を検索して、地図情報として出力可能としたネット
    ワークシステム 2) 宅内伝送装置(2) に設けた制御部の入力側に、電
    話器、ガス漏れ警報器、ナースボタン受信器、火災感知
    器、緊急ボタン、防犯センサ、一酸化炭素検出センサ、
    計測値を電気信号として出力可能なガスメーター、水道
    メーター、及び電気メーターの内の少なくとも1つを接
    続する一方、制御部の出力側に管理センターに設けた受
    信装置又は保安センターに設けた送受信装置を接続した
    ネットワークシステム 3) 保安センターは、宅内伝送装置(2) から管理セン
    ター(3) を介して緊急 通報されるガス販売会社、水道工
    事会社、電気工事会社、警備会社、福祉施設の内の少な
    くとも1つと 宅内伝送装置(2) から直接緊急通報され
    る消防署及び/又は警察署であるネットワークシステ
    ム。
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